(Verb) To sit, to be seated, to take a seat
Define わる waru Meaning ワル
Displaying results for わる (waru・わる・ワル) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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(Verb) To be weak, to become weak; to decline, to become feeble; to be structurally unsound
(Sa-Adjective) Embarrassing, embarrassed, humiliating, humiliated, ashamed, shameful
(Sa-Adjective) Embarrassing, embarrassed, humiliating, humiliated, ashamed, shameful
(Negative sa-adjective) Not bad, not wrong, not uncalled, not improper
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ワルムン warumun ('warumuN) ① 名
- 悪者。悪人。
ダルークヮルー daruukwaruu (daruukwaruu) ① 副
- だらだら。だらしのないさま。なまけるさま。~Qsi hazirinu neeraN.だらだらしていて,きびきびしたところがない。
カワルミウゾー kawarumi uzoo (kawarumi?uzoo) ⓪ 名
- 首里城の門の名。?uguSikuの項参照。
A dictionary of the Ryukyuan language
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わるい 【悪い】
Phrases
- ~着物 yanajiN
- ~教育 yananaraashi
- ~癖 yanagushi
- ~狂い方 yanaburi
- ~声 yanagwii
- ~心 yanagukuru,yanajimu
- ~こと chiji,yanakutu
- ~ことば yanaguchi,yanamunii,yanamunuʔii
- ~子供 yanawarabi
- ~性質 yanashimuchi
- ~血 yanachi
- ~天気 yanatiNchi,yanaʔwaachichi
- ~におい yanakaja
- ~人 yanacchu
- ~風儀 yanafuuji
- ~道 yanamichi
- ~もの yanaa,yanagataa,yanamuN
- ~やりかた yanashii
- ~夢 yanaʔimi
- ~霊気 yanakaji
わるぢえ 【悪知恵】
Phrases
- ~のある者 gaNchaa,gaNchikweemuN,sheetubaa,sheetubimuN,ʔwaajeetubaa
わるだくみ 【悪巧み】
See also
わるふざけ
Phrases
- ~をするさま miinuchihananuchi
わるがしこい 【悪賢い】
See also
おわる 【終わる】
- shinuN
- ʔuchinayuN (≈ ʔuchinaiN)
- ʔuwayuN (≈ ʔuwaiN)
すわる 【座る】
- yiyuN (≈ yiiN)
よわる 【弱る】
- yabiriyuN (≈ yabiriiN)
- yafarachuN
- yooyuN (≈ yooiN)
いじわる 【意地悪】
かみわる 【嚙み割る】
- kwiiwayuN (≈ kwiiwaiN)
しおわる 【し終る】
- shiiʔuwayuN (≈ shiiʔuwaiN)
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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あがいん (あがたん、あがらん、あがてぃ)
- ①上がる、②上達する、悪い方に優れる③終わる
- ① てぃーだぬ あがいん。
(太陽が上がる) - にーぬ あがいん。
(値が上がる) - あれー あがやー なとーん。
(あの人は出世している) - ② うでぃぬ/じーぬ あがいん。
(腕が/字が上達する) - うた あがらすん。
(歌を上達させる) - ありやか なーふぃん あがいん。
(あれよりさらに悪い) - ぬすどぅやか あがったむん。
(泥棒よりもさらに悪い者) - あまぬ うやー っくゎやか なーふぃん あがったむん やん どー。
(あの親は子よりもなおさらひどいよ、=なーふぃん ちじどぅ やん どー) - ③なー あみん あがとーん。
(もう雨も上がっている) - なー っくゎ なしあがてぃー?
(もう子づくりは終わったの=っくゎ ちゅくいしぇー なー うっさ なー?) - かちあがとーみ?
(書き終わっているか) - いー、かちあがとーん どー。
(はい、書き終わっているよ) - しくち あがたん。
(仕事終わった) - ちゅーぬ まちぇー あがとーん。
(今日の市場は終わっている) - ちゅーや なー あちねー あがとーん。
(今日はもう商売は終わっている) - てぃんぷらーん とーふん あがとーん どー。
(テンプラも豆腐も揚がっているよ)
Example phrases
あっちゅん (あっちゃん、あっかん、あっち)
- 動きまわる、動く、歩く
- とぅちーぬ やんでぃてぃ あっかん なとーん。
(時計が壊れて動かなくなっている) - うみ あっちゃー
(漁師) - 、はる あっちゃー
(耕作人) - なまー まー あっちょーが?
(今は仕事は何をしているの) - あっちんしぇーみ?
(お元気でいらっしゃいますか) - やー かちほーらーっし/かちほーてぃ あしでぃ あっちょーん。
(家を放ったらかして遊びまわっている) - わー やなぐち いち あっちゅる ぐとーん。
(私の悪口を言いふらしてるようだ) - あっからん あっちっし
(嫌々ながら歩いて) - あっちゅみ?
(元気か)
Example phrases
うわいん (うわたん、うわらん、うわてぃ)
- 終わる
- っやーが てぃがねーっし とぅらちゃくとぅ、たでーま うわたん。
(あなたが手伝ってくれたので、あっという間に終わった)
Example phrases
かわいん (かわたん、かわらん、かわてぃ)
- 変わる
- やーのー うーどぅしから たちどぅしんかい かわいん。
(来年は卯年から辰年に変わる) - ちむんかい ぬくとーる っんまりじまぬ むる かわてぃ、うりとぅ まじゅーん あながちさるくとぅん まーがなんかい とぅでぃっんぢゃんねーっし いっぺー ちむしからーさん。
(心に残っている故郷がみんな変わって、それとと共になつかしいこともどこかに飛んで行ったようでとても心寂しい)
Example phrases
てぃー っんぢゃーり
- やっかいなことにかかわること
- いららん みーんかい いっち てぃーん ふぃさん ぬがらん なてぃ、わんまでぃ てぃーっんぢゃーりっし じゃーふぇー なとーっさ。
(入ってはいけないところに入ってしまって出られなくなって、私までも厄介なことになって困っている)
Example phrases
ふぇー まーい
- 南のなま暖かい風に変わること、雨の兆候
- ちゅーや かじぇー ふぇーまーい やてぃ、あみぬ ふいねー んでぃーくとぅ あらいむのー ふさんしぇー まし どー。
(今日の風は南回りで、雨が降ったら濡れるので、洗濯物は干さない方がいいよ)
Example phrases
みー はてぃーん (〜はてぃたん、〜はてぃらん、〜はてぃてぃ)
- 見終わる
- かたる ビデオ ぐじかんびけー かきてぃ みーはてぃたん。
(借りたビデオを五時間ほどかけて見終わった)
Example phrases
みん くじらー
- 耳がわるい者
- わんねー みんくじらーや あらんくとぅ、くーくぐゎー あびてぃん ゆー ちかりーっさ。
(私は耳が悪いわけではないので、小さな声でしゃべってもよく聞こえる)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アーパーレー [⸣ʔaːpaːreː] (名)
- 新室寿ぎ歌。正式の名称は、⸢ヤー⸣ヌ ⸢フンシキ⸣ アーパーレー[⸢jaː⸣nu ⸢ɸunʃi̥ki⸣ ʔaːpaːreː](新室の風水<基礎固め・鎮め>歌アーパーレー)という。歌は前半のナ⸢ガミ⸣ク[na⸢gami⸣ku](長め句)と後半のハ⸢ヤミ⸣ク[ha⸢jami⸣ku](早め句)からなる。ナ⸢ガミ⸣クでは新室の構造体を美辞麗句で歌い上げ(室誉めし)、後半のハヤミクでは新室の中の奇怪な形相の動物等を客観的に表現して「魔除け」とし、へんばい(反閇)して山の神、海の神、野の神々を鎮めて歌い終わる歌形構造を有する。新築の屋根が葺き上がる日没時になると、建築作業に従事した全員が作業着のまま新室の中に入って座り、儀式に参加した。先ず全員でアーパーレーの歌を歌う。鐘と銅鑼、太鼓に合わせて歌い終わる。そして村の道化役者をもって任ずる二人が出て家主の夫婦に扮し、新室が完成するまでの苦労話を面白おかしく語った後、抱いていた⸢ユイプス[⸢juipusu](藁人形)を家の中柱に結わえた後、⸢ワンヌン ビー⸣ティ ⸢バンヌン ビー⸣ティ シッ⸢トウイシットウイ(貴方も酔って、私も酔って、あな尊や)と叫んで神酒を棟桁に投げかけて終わる儀式
アウアウシ [⸢ʔauau⸣ʃi] (副)
- 青々と。強調すると、アウ⸢アウ⸣シ[ʔau⸢ʔau⸣ʃi](非常に青々と)のようにアクセントが変わる。
- ⸢ウンヌパー⸣ヤ アウ⸢アウ⸣シ グ⸢ダランケー⸣リ ムイ⸢ベー
[⸢ʔunnupaː⸣ja ʔau⸢au⸣ʃi gu⸢daraŋkeː⸣ri mui⸢beː]
(芋かずらの葉は青々とみずみずしく生い茂っている)
Example phrases
アサルン [ʔa⸢sa⸣ruŋ] (他動)
- あさる(漁る)。探しまわる。ほじくりまわす。「春の野に安佐留<アサル> uby{雉}{キジ}の~。万、1446」の転訛したものか。
- カ⸢ティ⸣ムヌ ⸣トゥルンティ タ⸢ク⸣ヌヤー ア⸢サルン⸣ドゥ ブ⸢ラーンバン
[kḁ⸢ti⸣munu ⸣turunti tḁ⸢ku⸣nu ⸣jaː ʔa⸢sarun⸣du bu⸢raːmbaŋ]
(おかず<副食物{EOS}かてもの>を漁獲しようと蛸の巣をほじくりまわすがいないよ) - ⸢ヤー⸣サティ ッ⸢ふァイムヌ⸣ ア⸢サ⸣リ ⸢ベー
[⸢jaː⸣sati f⸢faimunu⸣ ʔa⸢sa⸣ri ⸢beː]
(ひもじいので食い物を漁っている) - ッ⸢ふァイムヌ⸣ ア⸢サラン⸣ドーシ ⸢イー⸣ヌ ⸢ニールン⸣ケン ⸣マティバ
[f⸢faimunu⸣ ʔa⸢saran⸣doːʃi ⸢ʔiː⸣nu ⸢niːruŋ⸣kem ⸣matiba]
(食い物を漁らないで御飯が炊ける<煮える>まで待てよ) - ⸢ヌー⸣バ ⸢ミス⸣クユー ⸢ヤー⸣ヌ ⸣ナカー ア⸢サ⸣リ ⸢ベー
[⸢nuː⸣ba ⸢misu̥⸣kujuː ⸢jaː⸣nu nakaː ʔa⸢sa⸣ri ⸢beː]
(何を探すのか家の中を探して<あさって>いる) - ⸢ヤー⸣サカー ッ⸢ふァイムヌ⸣ ア⸢サ⸣ルンダ ア⸢サラン⸣ヨーニ ナ⸢ラー⸣シバ
[⸢jaː⸣sakaː f⸢faimunu⸣ ʔa⸢sa⸣runda ʔa⸢saraŋ⸣joːni na⸢raː⸣ʃiba]
(ひもじいと食い物を漁るので、漁らないように教えなさいよ) - ッ⸢ふァイムヌ⸣ ア⸢サ⸣ル プ⸢ス
[f⸢faimunu⸣ ʔa⸢sa⸣ru pu̥⸢su]
(食い物を漁る人) - ⸢マー⸣ビン ア⸢サ⸣レー ⸣ミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ ʔa⸢sa⸣reː ⸣misamunu]
(もっと漁ればいいのに) - ⸢パー⸣ク ア⸢サ⸣リバ
[⸢paː⸣ku ʔa⸢sa⸣riba]
(早く漁れよ)
Example phrases
アティカールン [ʔa⸢tikaːruŋ] (自動)
- 予想が変わる。見込みや期待がはずれる。当てが外れる。
- シ⸢ダキヌ⸣ パ⸢ナシ⸣トー ア⸢ティカーリ イーシ⸣ヌ ⸢ダイヤー⸣ ム⸢タン⸣ツォー
[ʃi⸢dakinu⸣ pa⸢naʃi⸣toː ʔa⸢tikaːri ʔiːʃi⸣nu ⸢daijaː⸣ mu⸢tan⸣ʦoː]
(最初の話とは見当がはずれて<見込み違いで>、角又の値段は上がら<持た>ないそうだ) - ア⸢キナイ⸣ヤー ⸢チャー⸣ ア⸢ティカールン⸣。ア⸢ティカーラン⸣ ムノー ⸢ナー⸣ヌ
[ʔa⸢kinai⸣jaː ⸢ʧaː⸣ ʔa⸢tikaːruŋ⸣。ʔa⸢tikaːram⸣ munoː ⸢naː⸣nu]
(商いは常に当てがはずれる{EOS}見込みがはずれない<見込み違いのない>ものはない)
Example phrases
イリカールン [ʔi⸢rikaːruŋ] (自動)
- 入れ替わる。
- ⸣ブザマトゥ イ⸢リカーリ⸣ ブ⸢バー⸣マーン ⸢オー⸣リ ⸣ヨイ ⸢シー ッふォーッ⸣タ
[⸣buʣamatu ʔi⸢rikaːri⸣ bu⸢baː⸣maːŋ ⸢ʔoː⸣ri ⸣joi ⸢ʃiːffot⸣ta]
(叔父と入れ替わって叔母も来られてお祝いをしてくださった)
Example phrases
ウリルン [ʔu⸢ri⸣ruŋ] (自動)
- {Mn_2}風が北から南に変わる。穏やかな天気になる。
- カ⸢ジヌ⸣ ウ⸢リ⸣ルカー ⸢オーシケー ノー⸣ルン
[ka⸢ʤinu⸣ ʔu⸢ri⸣rukaː ⸢ʔoːʃi̥keː noː⸣ruŋ]
(風が北から南に変わったら<風が下りたら>、天気は良くなる<直る>)
Example phrases
ウワールン [ʔu⸢waːruŋ] (自動)
- {PoS_1}終わる。
- パ⸢ナ⸣シェー マ⸢ダ⸣ ウ⸢ワーラヌ
[pa⸢na⸣ʃeː ma⸢da⸣ ʔu⸢waːranu]
(話はまだ終わらない) - ウ⸢ワーリヤッ⸣サン
[ʔu⸢waːrijas⸣saŋ]
(終わりやすい) - ウ⸢ワーラバル⸣ パ⸢ラ⸣リ
[ʔu⸢waːrabaru⸣ pa⸢ra⸣ri]
(終わったらばこそ行かれる{EOS}終わってはじめて行ける) - ⸢ワー⸣ クビシ ウ⸢ワール⸣カー ⸢バン⸣ヌン ウ⸢ワールン
[⸢waː⸣ kubiʃi ʔu⸢waːru⸣kaː ⸢ban⸣nuŋ ʔu⸢waːruŋ]
(君がこれだけで終わるなら私も終わる) - ウ⸢ワール⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[ʔu⸢waːru⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(終わることは出来ない) - ⸣クビシ ウ⸢ワーレー⸣ ミサムヌ
[⸣kubiʃi ʔu⸢waːreː⸣ misamunu]
(これだけで終わればよいのに) - ⸢パー⸣ク ウ⸢ワーリ
[⸢paː⸣ku ʔu⸢waːri]
(早く終われ) - ウ⸢ワーリ⸣ ミサン
[ʔu⸢waːri⸣ misaŋ]
(終わってよい)
Example phrases
オーシルン [⸢ʔoːʃiruŋ] (他動)
- 上位の人に差し上げる。奉る。献上する。謙譲語。⸢オースン[⸢ʔoːsuŋ](差し上げる)と同じ意味だが、やや婉曲で、丁寧な意味が加わる。
- ⸢シンシン⸣マー <⸢シンシン⸣ナーネー> ⸣バーラ ⸢オーシルン
[⸢ʃiŋʃim⸣maː <⸢ʃiŋʃin⸣naːneː> ⸣baːra ⸢ʔoːʃiruŋ]
(先生には私から差し上げます)
Example phrases
カールカール [⸢kaːrukaː⸣ru] (副)
- 代わる代わる。
- ⸢カールカー⸣ルシ ウ⸢ヤ⸣ヌ ⸢テー⸣ナイ ⸢シー⸣バ
[⸢kaːrukaː⸣ruʃi ʔu⸢ja⸣nu ⸢teː⸣nai ⸢ʃiː⸣ba]
(交替で親の手伝いをしなさいよ) - 入れ替わり立ち代り。 プ⸢スヌ カールカー⸣ル ⸣ンジペーリ ⸢シー⸣ ブ⸢リン⸣ギサヌ ⸢ヌー⸣ヌ ⸢アッタ⸣カヤー
[pu̥⸢sunu kaːrukaː⸣ru ⸣ʔnʤipeːri ⸢ʃiː⸣ bu⸢riŋ⸣gisanu ⸢nuː⸣nu ⸢ʔat⸣takajaː]
(人が代わる代わる出入りしているようだが、何があったのか<どうしたんだろうか>なあ)
Example phrases
カールン [⸢kaːruŋ] (自動)
- 変わる。変化する。老年層は、⸢カウルン[⸢kauruŋ](変わる{EOS})ともいう。
- ア⸢ラウタンティン⸣ イロー ⸢ピッ⸣チン ⸢カーラヌ
[ʔa⸢rautantiŋ⸣ ʔiroː
⸢ラウタンティン⸣ イロー ⸢ピッ⸣チン ⸢カーラヌ [ʔa⸢rautantiŋ⸣ ʔiroː ⸢pit⸣ʧiŋ ⸢kaːranu(⸢kauranu)
]
(洗っても色はちっとも変わらない)- ア⸢ラウ⸣カー ⸣イロー ⸢カールン
[ʔa⸢rau⸣kaː ⸣ʔ
ア⸢ラウ⸣カー ⸣イロー ⸢カールン [ʔa⸢rau⸣kaː ⸣ʔiroː ⸢kaːruŋ(kauruŋ)
]
(洗ったら色が変わる)- ⸢カーリナー⸣ヌ
[⸢kaːrinaː⸣nu]
(変わってしまった) - ⸢カール⸣ クトゥン ⸣アン
[⸢kaːru⸣ ku̥tuŋ ⸣ʔaŋ]
(変わることもある) - ⸢カーレー⸣ ミサムヌ
[⸢kaːreː⸣ misamunu]
(変わればいいのに) - ⸢パー⸣ク ⸢カーリ
[⸢paː⸣ku ⸢kaːri]
(早く変われ) - イ⸢ル⸣ヌ ⸢カールン
[ʔi⸢ru⸣nu ⸢kaːruŋ]
(色が変わる) - ⸣イロー ⸢カーラヌ
[⸣ʔiroː ⸢kaːranu]
(色は変わらない) - ⸣イロー ⸢カーリ ナー⸣ヌ
[⸣ʔiroː ⸢kaːri naː⸣nu]
(色は変わってしまった) - イ⸢ル⸣ヌ ⸢カール⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
[ʔi⸢ru⸣nu ⸢kaːru⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(色が変わることは無い) - ⸣イロー ⸢カーレー⸣ ミサムヌ
[⸣ʔiroː ⸢kaːreː⸣ misamunu]
(色は変われば良いのに)
Example phrases
カールン [⸢kaːruŋ] (自動)
- 代わる。交代する。老年層では、⸢カウルン[⸢kauruŋ](代わる)ともいう。
- プ⸢ストー カーララヌ ワートゥル カーリ⸣プサ
[pu̥⸢sutoː kaːraranu waːturu kaːri⸣pu̥sa]
(他の人とは代われない{EOS}君とが<ぞ>代わりたい) - ⸢ワーンドゥ カール⸣カー ⸢バン⸣ヌン ⸢カールン
[⸢waːndu kaːru⸣kaː ⸢ban⸣nuŋ ⸢kaːruŋ]
(君が代わるなら私も代わる) - プ⸢ストゥ カール⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ ヤー⸢ディン⸣ ドゥーシ ⸣クー
[pu̥⸢sutu kaːru⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu jaː⸢din⸣ duːʃi ⸣kuː]
(他人と代わること<代理>は出来ない{EOS}必ず自分自身で来い) - ⸣ドゥーシ ⸣クンテー ⸢サンドー⸣シ ⸣ナルカー プ⸢ストゥ カーレー⸣ ミサムヌ
[⸣duːʃi ⸣kunteː ⸢sandoː⸣ʃi ⸣narukaː pu̥⸢sutu kaːreː⸣ misamunu]
(自分で来ようと<来ると>しないで、出来るなら他の人と代わればよいのに) - ⸢ワーヤ パー⸣ク プ⸢ストゥ カーリ
[⸢waːja paː⸣ku pu̥⸢sutu kaːri]
(君は早く他の人と代われ)
Example phrases
カウルン [⸢kauruŋ] (自動)
- 変わる。変化する。老年層のことば。若年層は⸢カールン[⸢kaːruŋ](変わる)ともいう。
- カ⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ ムッ⸢トゥ カウランバン⸣ナー
[ka⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ mut⸢tu kauramban⸣naː]
(あの人は一向に変わらないねえ) - ⸢カウリ⸣ パ⸢ヤー⸣ン
[⸢kauri⸣ pa⸢jaː⸣ŋ]
(変わりやすい<変わり早い>) - カ⸢リヌ カウル⸣カー ⸢バン⸣ヌン ⸢カウルン
[ka⸢rinu kauru⸣kaː ⸢ban⸣nuŋ ⸢kauruŋ]
(あれが変わったら<変わるなら>私も変わる) - ⸣ドゥク ⸢カウレー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
[⸣duku ⸢kaureː⸣ na⸢ra⸣nu]
(あんまり変わってはいけない) - ⸢パー⸣ク ⸢カウリ⸣バ
[⸢paː⸣ku ⸢kauri⸣ba]
(早く変わりなさいよ<早く変われ>) - ミ⸢ジ⸣ナ トゥ⸢カ⸣スカー ⸣イロー ⸢カウルンティ⸣ ス⸢クタヌ ピッ⸣チン ⸢カウラヌ
[mi⸢ʤi⸣na tu̥⸢ka⸣sukaː ⸣ʔiroː ⸢kaurunti⸣ su̥⸢kutanu pit⸣ʧiŋ ⸢kauranu]
(水に溶かすと色は変わると聞いたが、ちっとも<一つも>変わらない) - ⸢カウリ ナー⸣ヌ
[⸢kauri naː⸣nu]
(変わってしまった) - ⸢カウル⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[⸢kauru⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(変わることはない) - ⸢カウレー⸣ ミサムヌ
[⸢kaureː⸣ misamunu]
(変わればいいのに) - ⸢カウリ
[⸢kauri]
(変われ)
Example phrases
カウルン [⸢kaurun] (自動)
- 代わる。交替する。
- フ⸢カ⸣ヌ プ⸢ストゥ カウルンティ⸣ シ⸢タンティン カウル⸣ プ⸢スヌ⸣ ブ⸢ラーヌ
[ɸu̥⸢ka⸣nu pu̥⸢sutu kaurunti⸣ ʃi̥⸢tantiŋ kauru⸣ pu̥⸢sunu⸣ bu⸢raːnu]
(他の人に代わろうとしても、代わる人がいない)
Example phrases
カカールン [kḁ⸢kaː⸣ruŋ] (自動)
- 係わる。関係する。
- ヤ⸢ナドゥシトゥ⸣ カ⸢カー⸣ルカー <トゥ⸢レー⸣スカー> ヤ⸢ナミチェー サンガリンダ⸣ カ⸢カーラン⸣モー <トゥ⸢レーサン⸣モー> マ⸢シ⸠ダー
[ja⸢naduʃitu⸣ kḁ⸢kaː⸣rukaːja⸢namiʧeː saŋgarinda⸣ kḁ⸢kaːram⸣moː ma⸢ʃi⸠daː]
(悪友と係わると悪い道へ引っ張られるから、係わらないのが良いよ) - プ⸢ソー⸣ ウ⸢ヌ⸣クトゥナ カ⸢カー⸣ルンティ サ⸢バン ワー⸣ カ⸢カー⸣ル ⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[pu̥⸢soː⸣ ʔu⸢nu⸣ ku̥tuna ku̥⸢kaː⸣runti sa⸢baŋ waː⸣ kḁ⸢kaː⸣ru ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(他の人は、そのことに係わるとしても、君は係わってはならない<関わるな>) - カ⸢カーリ⸣ プサカー カ⸢カー⸣リバ
[kḁ⸢kaːri⸣ pu̥sakaː kḁ⸢kaː⸣riba]
(係わりたければ係われよ)
Example phrases
カジマールン [ka⸢ʤimaːruŋ] (自動)
- {Mn_1}風向きが変わる。天候が悪化する。風向きが北風に変わって時化る。「風回る」の義。カ⸢ジェー ウイ ヌールン[ka⸢ʤeː ʔui nuːruŋ](風は北<上>に登る)ともいう。
- ユ⸢ネン⸣マー カ⸢ジマールンダ⸣ カ⸢ジマーラン⸣ケン ⸢ヤー⸣ パラ
[ju⸢nem⸣maː ka⸢ʤimaːrunda⸣ ka⸢ʤimaːraŋ⸣keŋ ⸢jaː⸣ para]
(夕方には風向きが北風に変わって天候が悪化するから、時化ないうちに家<鳩間島>に帰ろう) - キサー⸢ティ⸣ カ⸢ジマーリ シー ナー⸣ヌ
[ki̥saː⸢ti⸣ ka⸢ʤimaːri ʃiː naː⸣nu]
(既に風向きが変わって時化てしまった) - カ⸢ジマール⸣ ピンマー ⸣フネー ン⸢ザサラ⸣ヌ
[ka⸢ʤimaːru⸣ pimmaː ⸣ɸuneː ʔn⸢ʣasara⸣nu]
(風向きが変わって時化るときは、舟は出されない)
Example phrases
カタマーリパルン [kḁ⸢tamaː⸣ri ⸣paruŋ] (連)
- 行きやがる。行きくさる。ほっつきまわる。相手の「行く」動作を軽蔑し、憎むことば。
- ⸣ワンザー ⸣ヒャー カ⸢タマー⸣リ ⸣パリバ
[⸣wanʣaː ⸣çaː kḁ⸢tamaː⸣ri ⸣pariba]
(お前野郎は行きやがれ) - カ⸢タマー⸣リ パ⸢ラ⸣ムティ ⸢ヌー⸣シ ⸢ベー⸣ワ
[ka⸢tamaː⸣ri pa⸢ra⸣muti ⸢nuː⸣ʃi ⸢beː⸣wa]
(行きやがらないで何をしてるんだ) - ⸣マナール カ⸢タマー⸣リ ⸢アー⸣クカヤー
[⸣manaːru kḁ⸢tamaː⸣ri ⸢ʔaː⸣kukajaː]
(何処をほっつきまわっているのかねえ)
Example phrases
カムーン [ka⸢muːŋ] (自動)
- かまう。関わる。面倒をみる。関与する。「構ひ」の転訛したもの。
- ウ⸢リヌ⸣ クトー カ⸢モーン⸣タンティン ⸣ミサン ⸢ドゥー⸣ヌ ⸣クトゥ ⸢タン⸣ガ ⸢シー
[ʔu⸢rinu⸣ ku̥toː ka⸢moːn⸣tantim ⸣misan ⸢duː⸣nu ⸣ku̥tu ⸢taŋ⸣ga ⸢ʃiː]
(その人のことは構わなくてもよい{EOS}自分のことだけせよ) - カ⸢ムイ ッふィーリ
[ka⸢mui ffiːri]
(かまってくれ{EOS}面倒みてくれ) - カ⸢ムー⸣ クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[ka⸢muː⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(かまうことは出来ない) - カ⸢ムーンティ⸣ ア⸢ズタンティン⸣ シ⸢キ⸣ニン ム⸢ティユーサ⸣ヌ
[ka⸢muːnti⸣ ʔa⸢ʣutantiŋ ʃi̥⸢ki⸣nim mu⸢tijuːsa⸣nu]
(面倒を見ると言っても責任は持つことが出来ない) - ン⸢ベーマー⸣ カ⸢ムイヤー⸣ ミサムヌ
[ʔm⸢beːmaː⸣ ka⸢muijaː⸣ misamunu]
(少しは面倒をみてくれれば<構えば>よいのに) - ⸣ドゥーシ カ⸢ムイ⸣バ
[⸣duːʃi ka⸢mui⸣ba]
(自分で面倒をみれよ)
Example phrases
カムラーマ [ka⸢muraː⸣ma] (名)
- 豊年祭に豊穣予祝芸能の神の一団として出現する東村の芸能神。西村の弥勒神と対をなす。カムラー[kamuraː]は、「かぶろ(禿)、カムロに転。童、ワラハ・カブロ『類聚名義抄』」の義で、語源は「禿、无髪、加夫呂奈利」『新撰字鏡』と解され、「かむろき(神漏岐)、かむろみ(神漏美)」に繋がる言葉と解される。子孫繁栄を予祝する「おかっぱの童神」の意か。-マ[-ma]は接尾指小辞。カムラーマの一団は、翁神と童神七・八人で構成されてた芸能団である。翁には、代々東村の小浜家の人が扮する。頭に茶褐色の棕櫚の鬚で作った三角の帽子を被り<後に黄色い布を被るようになった>、裸足のまま、クバ扇を右手に持ち、黄色い衣装を纏って、右足を上げると扇を左に払い、左足を上げると扇を右に払う仕草で前進してカ⸢ムラーマ⸣ヌ ッ⸢ふァ[ka⸢muraːma⸣nu f⸢fa](カムラーマの子供)をリードする。童神は黄色い袖無しの陣羽織を着、カムラーマの歌に合わせて両手を肩の上に乗せたり払い上げたりする所作を繰り返しつつ翁に導かれて反時計回りに円陣をつくる。翁が円陣の中央に立つ頃、カムラーマ歌は第二連まで歌い終わる。そこで翁神が「ヘイ」という掛け声を入れ、「ホーイ、ホーイ」と声をかけて童神たちを呼び集める。童神たちは翁神の足元へ転びまろび寄ってくる。それを翁神はクバの葉扇で撫でる。カムラーマのこのシーンが村人の爆笑を誘うのであった。続いて直ぐにカムラーマ歌が始まると童神たちは元の陣形に戻り、第三連、第四連の歌に合わせて楽屋へと引かれていく。桟敷の舞台には村人たちの歓え誇る哄笑が子孫繁盛予祝の余韻を残すのであった。/パトゥマユーヌ ナウラバ トゥムルユーヌミギラバ カムラマーヌ アマイヤ ミリクユーバ タボラリ/タルトゥユードゥ ティユマス ジリトゥユードゥ ナトゥラス カムラマーヌ アマイヤ ウヤキユーバ タボラリ/マブルシュードゥ ティユマス ウヤガミドゥ ナトゥラス カムラマーヌ アマイヤ ミリクユーバ タボラリ/カムラマーヌ アマイヤ ヌーフサティル アマイル カマウラマーヌ アマイヤ アカカラジフサティル アマイル カムラマーヌ アマイヤ ウヤキユーバ タボラリ/(カムラーマヌ ウタ)『鳩間島古典民謡古謡集』
カンコーロー [⸢kaŋkoː⸣roː] (名)
- 歴代その家に伝わる家の根神の香炉。⸢カンサカ⸣サ[⸢kansaka⸣sa](神司)、ティ⸢ジリ⸣ビー[ti⸢ʤiri⸣biː](男性神職者<手摺り部>)の家系に伝わる。各家庭には一定の年齢に達した家族各人の香炉があった。香炉を備える事を、⸢コン⸣ジン カ⸢ミ⸣ルン[⸢kon⸣ʤiŋ ka⸢mi⸣ruŋ](根神を戴いて信仰する)という。
- サ⸢カサヌ⸣ ヤーナーン ⸢カンプス⸣ヌ ⸣ヤーナーン ⸢カンコー⸣ロー ア⸢リ⸣ブタ
[sa⸢kasanu⸣ jaːnaːŋ ⸢kampusu⸣nu ⸣jaːnaːŋ ⸢kaŋkoː⸣roː ʔa⸢ri⸣buta]
(司の家にもティジリビの家にも神香炉はあった<ありおった>)
Example phrases
キムカールン [⸣kimu ⸢kaːruŋ] (連)
- 心が変わる。心変わりする。
- ヤ⸢クスク⸣ シ⸢ティ⸣ ドゥク マ⸢タ⸣スカー プ⸢ソー⸣ キム ⸢カールン⸣ダー
[ja⸢kusu̥ku⸣ ʃi̥⸢ti⸣ duku ma⸢ta⸣sukaː pu̥⸢soː⸣ kimu ⸢kaːrun⸣daː]
(約束してあまり待たせると人は心が変わるよ)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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わる【割る】
(Common Godan verb, transitive)
- To divide; To cut; To break; To halve; To separate; To split; To rip; To crack; To smash; To dilute
わる【悪】
(Noun)
- Bad thing; Bad person
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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