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Define れえ ree Meaning レー

Displaying results for れえ (ree・れえ・レー) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

めんそーれー・めんそおれえ

(Phrase) Welcome, greetings (in a store, etc.)

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

イレー iree (?iree) ⓪ 名

  1. 応答。返事。答え。

ビレー biree (biree) 接尾

  1. 付き合い。また,仕えること。

フィレー firee (hwiree) ⓪ 名

  1. 付き合い。交際。また,目上へ仕えること。<hwirajuN。複合語は-bireeの項参照。

ハレー haree (haree) ⓪ 名

  1. 払い。支払い。納め。~nu 'waQsaN.払いが悪い。

クレー kuree (kuree) ① 名、接尾

  1. 位。位階。
  2. (接尾)くらい。canukuree(どのくらい),saataaja kunukuree caaga.(砂糖はこのくらいでどうか)など。

ナレー naree (naree) ⓪ 名

  1. 習わし。習慣。?uraNdaanu~ja guriija saN, tiidu nizijuru.西洋人の習わしは,お辞儀はしないで,手をにぎる。「…のことであるので」という軽い意味にも用いる。'jaNbarunu nareja ?adanibanu musiru, sikaba ?irimisjori sjuinu sjunume.[山原のなれや阿旦葉のむしろ敷かば入りめしやうれ首里の主の前]山原のこととて阿旦の葉のむしろしかありませんが,敷いたらお入り下さい,首里の旦那様。

ユレー yuree ('juree) ⓪ 名

  1. 無尽講。頼母子講。mueeともいう。寄り合い(集会)の意だが,単なる集会は普通,surii(揃いの意)という。

ーグレー -guree (-guree) 接尾

  1. ぐらい。saataaguree kwitiN simee sani.砂糖ぐらいやったっていいじゃないか。saataanu ?ataiともいう。

ーナレー -naree (-naree) 接尾

  1. 習い。習うこと。練習。Siminaree(学問),muNnaree(作法などを習うこと),?wiizinaree(泳ぎの練習)など。

チレー chiree (ciree) ① 名

  1. してはいけないこと。禁止すべきこと。「嫌い」に対応する。

フェーレー feeree (hweeree) ① 名

  1. 追いはぎ。「人をこなし気任するを云唐音也憊懶と書(混効験集)」~?icati.追いはぎに会って。takookurujama ~tiN doo,cinaabaNzuni tumarana 'jaa.'winagutiramuN baNzuni tumajumi, ?isuzi suzisuzi 'jadu kakara.(歌の文句)多甲黒山は追いはぎが出るそうだ,喜納番所に泊まろうかなあ。女とあろうものが番所に泊まれるものか,さあ大急ぎで家へ帰ろう。

コーレー kooree (kooree) ⓪ 名

  1. 朝鮮。

ウジャレー ujaree (?uZaree) ⓪ 名

  1. おぞうり。ぞうり(saba)の敬語。さらにその上の敬語はnuuZaree。

ウサレー usaree (?usaree) ⓪ 名

  1. 結婚の時,婿の家に向かう花嫁の一行を先導する役。平民の老婆が当たる。?usareepaapaa,misareepaapaaなどともいう。?usaree-は御先立ち(<sadajuN)の意か。

ヲーレー wooree ('ooree) ① 名

  1. 往来。人の行き来。sjuniN~nu taima neN ?amunu, kuma 'ututi gujooSi taZinijaimjabira.[諸人往来の絶間ないぬあものこまをとて御様子尋ねやりみやべら(花売之縁)]諸人の往来の絶え間がないから,こっちにいて(父上の)御様子をたずねて見ましょう。

アチレー achiree (?aCiree) ⓪ 名

  1. あつらえ。注文して作らせること。'jamatusoobee too?aCiree.その項参照。

アレージン areejin (?areeziN) ① 名

  1. 洗濯した着物。

アレームン areemun (?areemuN) ⓪ 名

  1. 洗い物。洗濯物。

ハカレー hakaree (hakaree) ⓪ 名

  1. 計らい。あらかじめの配慮・計画・処置。

イレーカイ ireekai (?ireekai) ⓪ 名

  1. 借りてばかりいること。貧しい暮らしのさまをいう。?iree-<?ira-juN,-kai<kajuN。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

かれえだ 【枯れ枝】

くされえん 【くされ縁】

Phrases

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アーパーレー [⸣ʔaːpaːreː] (名)

  • 新室寿ぎ歌。正式の名称は、⸢ヤー⸣ヌ ⸢フンシキ⸣ アーパーレー[⸢jaː⸣nu ⸢ɸunʃi̥ki⸣ ʔaːpaːreː](新室の風水<基礎固め・鎮め>歌アーパーレー)という。歌は前半のナ⸢ガミ⸣ク[na⸢gami⸣ku](長め句)と後半のハ⸢ヤミ⸣ク[ha⸢jami⸣ku](早め句)からなる。ナ⸢ガミ⸣クでは新室の構造体を美辞麗句で歌い上げ(室誉めし)、後半のハヤミクでは新室の中の奇怪な形相の動物等を客観的に表現して「魔除け」とし、へんばい(反閇)して山の神、海の神、野の神々を鎮めて歌い終わる歌形構造を有する。新築の屋根が葺き上がる日没時になると、建築作業に従事した全員が作業着のまま新室の中に入って座り、儀式に参加した。先ず全員でアーパーレーの歌を歌う。鐘と銅鑼、太鼓に合わせて歌い終わる。そして村の道化役者をもって任ずる二人が出て家主の夫婦に扮し、新室が完成するまでの苦労話を面白おかしく語った後、抱いていた⸢ユイプス[⸢juipusu](藁人形)を家の中柱に結わえた後、⸢ワンヌン ビー⸣ティ ⸢バンヌン ビー⸣ティ シッ⸢トウイシットウイ(貴方も酔って、私も酔って、あな尊や)と叫んで神酒を棟桁に投げかけて終わる儀式

アーパーレー [⸣ʔaːpaːreː] (名)

  • 新築家屋の室褒め儀礼。新築落成の夜、⸢ユイプスガナシ[⸢juipu̥suganaʃi](新築家屋の守護神、茅で作った人形)を迎え、アーパーレー歌謡を歌いながら祓い清める儀式。新室の当主とその妻に扮した男二人が新築に至るまでの苦労を話し、村人の協力に感謝の辞を述べ、神々へ新室守護の祈願をしたのち、参加者全員でアーパーレーを歌い、両足で強く床板や土間を踏み鳴らし、反閉(へんばい)をして邪気を祓う。
  • Example phrases
    • ⸢アー⸣ザー ⸢ヤー⸣バ ス⸢ク⸣ローッタ ⸣ピンヌ ⸣アーパレーヤ ミリ⸢ミッ⸣タン
      [⸢ʔaː⸣ʣaː ⸢jaː⸣ba su̥⸢ku⸣roːtta ⸣pinnu ⸣ʔaːpaːreːja miri⸢mit⸣taŋ]
      (兄さんが家を作られた時のアーパーレーは見たことがある<見てみた>)

アーパーレーウタ [⸣ʔaːpaːreːʔuta] (名)

  • 新室寿ぎの歌。新築家屋の邪気祓えの歌。ナ⸢ガミ⸣ク(長め声、第1連から第9連まで)とハ⸢ヤミ⸣ク(早め声、第10連から第37連まで)の二部構成になっている。アーパーレー(ナガミク){Sg_1}シルウチヌ メーヌウチニ ヤーバスクリ アンティス ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_2}シルウチヌ メーヌウチニ ヤーバスクリ アンティス ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_3}スブチダマ イシジバシ ヤーバスクリ アンティス ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_4}カクガニバ パラーバシー ヤーバスクリ アンティス ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_5}バンゾンガニバ ヌキギバシー ヤーバスクリ アンティスー ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_6}クルキカニバ キタバシー ヤーバスクリ アンティスー ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_7}ナンチャクガニ ウダティシー ヤーバスクリ アンティスー ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_8}カクガニバ ミニバシー ヤーバスクリ アンティスー ウリユー ミユナーキャームイ{Sg_9}ヤーカラダキバ キチバシー ヤーバスクリ アンティスー ウリユー ミユナーキャームイ (ハヤミク){Sg_10}ヤー タマシダル ユチルバシー ヤーバスクリアンティスー{Sg_11}ヤー トゥルパニバ ガヤーバシー ヤーバスクリ アンティスー{Sg_12}ヤースルガニバ ティブクシー ヤーバスクリ アンティスー {Sg_13}ヤー イツピピルバ シミナーシー ヤーバスクリ アンティスー {Sg_14}ヤー ダディクダキバ アムヌバシー ヤーバスクリ アンティスー {Sg_15}ヤー ナンツァヨージバ マーリザシー ヤーバスクリ アンティスー {Sg_16}ヤー クンピピルバ カキナーシー ヤーバスクリ アンティスー {Sg_17}ヤー クヌヤーヌ ウチナカー テイダヌカタ アンティスー{Sg_18}ヤー ティダヌカタミリバ ティリユーナードゥシーユール {Sg_19}ヤー クヌヤーヌ ウチナカー シキヌカタ アンティス {Sg_20}ヤー シキヌカタミリバ ガリユーナードゥシーユール {Sg_21}ヤー クヌヤーヌ ウチナカー ピトゥヌカタアンティス {Sg_22}ヤー ピトゥヌカタミリバ バガウヤードゥシーユール {Sg_23}ヤー クヌヤーヌ ウチナカー ンーマヌカタ アンティス {Sg_24}ヤー ンーマヌカタミリバ キリユーナードゥ シーユール {Sg_25}ヤー クヌヤーヌウチナカー ウシヌカタ アンティス {Sg_26}ヤー ウシヌカタミリバ シキユーナードゥシーユール {Sg_27}ヤー クヌヤーヌウチナカー インヌカタ アンティス {Sg_28}ヤー インヌカタミリバ フイユナードゥシーユール {Sg_29}ヤー クヌヤーヌウチナカー マヤヌカタ アンテイス {Sg_30}ヤー マヤヌカタミリバ ガジユーナードゥシーユール {Sg_31}ウクダカエンヤー カニブーヤーヌ サイヤリ {Sg_32}ウクダカエンヤー ニヌブーヤーヌ サイヤリ {Sg_33}アーパレー キユーヌピーバ ムトゥバシ {Sg_34}アーパーレー クガニピーバ ニシキシ {Sg_35}アーパーレー イシカマーシ イワイス {Sg_36}アーパーレー ナンカマーシ イワイス {Sg_37}アーパーレー トゥズミヌ カイサヤ

アーレー [⸢ʔaːreː] (名)

  • あわて(慌て)者。はしゃぎったてる者。落着きのない者。⸢アールン[⸢ʔaːruŋ](慌てる)の連用形⸢アーリ[⸢ʔaːri]に、接尾辞-ア[-a](~者)が下接して連母音 [ia] → [eː] の音韻変化を起こしたもの。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ ッふァー アーレー⸣ ナリティ ムシ⸢トゥ⸣ ウ⸢ティシゥカ⸣ヌ
      [ʔu⸢nu ffaː ʔaːreː⸣ nariti muʃi̥⸢tu⸣ ʔu⸢tisi̥ka⸣nu]
      (その子は、はしゃぎまわる子になって、ちっとも落ち着かない)
    • ウ⸢ヌ アーレーヤ⸣ マ⸢タ⸣ ニ⸢ム⸣チ ⸢バシキティ⸣ パリ⸢ナー⸣ヌ
      [ʔu⸢nu ʔaːreːja⸣ ma⸢ta⸣ ni⸢mu⸣ʧi ⸢baʃi̥kiti⸣ pari⸢naː⸣nu]
      (あの慌て者は、また荷物を忘れて行ってしまった)

アーレーキ [⸢ʔaːreːki] (名)

  • 東側。
  • Example phrases
    • ⸢ヤー⸣ヌ カ⸢クヌ アーレーキ⸣ナ フ⸢クンキーバ⸣ イ⸢ビス⸣コーレーン
      [⸢jaː⸣nu ka⸢kunu ʔaːreːki⸣na ɸu̥⸢kuŋkiːba⸣ ʔi⸢bisu̥⸣koːreːŋ]
      (屋敷の東側に福木を植えてあられる)

アイヤレーティ [⸣ʔai ja⸢reː⸣ti] (連)

  • そうであるから。それ故に。
  • Example phrases
    • ⸣アイ ヤ⸢レー⸣ティル ウ⸢レー クーン⸣ ブ⸢レー⸠ナー
      [⸣ʔai ja⸢reː⸣tiru ʔu⸢reː kuːm⸣ bu⸢reː⸠naː]
      (それ故に<そうであったのでぞ>彼は来なかったのだねえ)

アタラサワレー [ʔa⸢tara⸣sawareː] (連)

  • 何と可愛いことよ。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァヌ⸣ ア⸢タラ⸣サワレー
      [ku⸢nu⸣ f⸢fanu⸣ ʔa⸢tara⸣sawareː]
      (この子の何と可愛いことよ)

アナプレー [ʔa⸢na⸣pureː] (名)

  •  (動)魚の名。和名、タレクチベラ。体長約30センチ。ベラ科の魚で、体表はぬるぬるしている。食用となるが、あまり美味ではない。
  • Example phrases
    • ア⸢ナ⸣プレーヤ ⸢ナン⸣ゾー ン⸢マーナーン⸣シェン
      [ʔa⸢na⸣pureːja ⸢nan⸣ʣoː ʔm⸢maːnaːnʃe⸣ŋ]
      (アナプレー<タレクチベラ>は、あまり美味しくなかった)

アバレープス [ʔa⸢ba⸣reː pu⸢su] (名)

  • 美しい人。美人。
  • Example phrases
    • ア⸢バ⸣レー プ⸢スヌ⸣ バ⸢タ⸣ヌ ⸣ナカー ス⸢ク⸣ブティ ア⸢ザリブー
      [ʔa⸢ba⸣reː pu̥⸢sunu⸣ ba⸢ta⸣nu na⸢kaː⸣ su̥⸢ku⸣buti ʔa⸢ʣaribuː]
      (美人の腹の中はすくも< uby{籾殻}{モミ|ガラ}{EOS}腹黒>といわれている)

アバレーミドゥム [ʔa⸢ba⸣reː mi⸢du⸣mu] (連)

  • 美しい女。
  • Example phrases
    • ⸣カナー ア⸢バ⸣レー ミ⸢ドゥム⸣ヌ ⸣タティ ⸢ベー⸣ン
      [⸣kanaː ʔa⸢ba⸣reː mi⸢dumu⸣nu ⸣tati ⸢beː⸣ŋ]
      (あそこに美しい女が立っている)

アバレーワレー [ʔa⸢ba⸣reːwa⸢reː] (感)

  • 何と美しいことよ。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ ミ⸢ドーン⸣ッふァヌ ア⸢バ⸣レーワ⸢レー
      [ʔu⸢nu⸣ mi⸢doːŋ⸣ffanu ʔa⸢ba⸣reːwa⸢reː]
      (この女の子の何と美しいことよ)

アバレーン [ʔa⸢ba⸣reːŋ] (形)

  • 美しい。きれいである。特に女性の美しさを表す。平安時代語の「あはれ」と同系統の言葉。日本諸方言の「あっぱい」(美しい)島根県、徳島県、高知市、福岡県、(『日本方言大辞典』)と同系統の語。美人である。女性の美しさに対していう。「~門ささず あはれ吾妹子~。万2594」の転訛したものか。
  • Example phrases
    • ⸢マイ⸣ネヌ ミ⸢ドーン⸣ッふァー シザ⸢ウシ⸣トゥナリ イッ⸢ケナ⸣ ア⸢バ⸣レーン
      [⸢mai⸣nenu mi⸢doːŋ⸣ffaː ʃiʣa⸢ʔuʃi̥⸣tunari ʔik⸢kena⸣ ʔa⸢ba⸣reːŋ]
      (前隣の家の娘<女の子>さんは姉妹揃って非常に美しい)
    • カ⸢ヌ ッふァヌ⸣ ア⸢バ⸣レー⸢ワー
      [ka⸢nu ffanu⸣ ʔa⸢ba⸣reː⸢waː]
      (あの子のなんと美しいことよ)
    • ⸢ナン⸣ゾー ア⸢バレー ナー⸣ヌ
      [⸢nan⸣ʣoː ʔa⸢bareː naː⸣nu]
      (あまり美しくない)
    • フ⸢ドゥブ⸣ アー⸢シ⸣ ア⸢バ⸣レー ⸣ナルン
      [ɸu⸢dubu⸣ ʔaː⸢ʃi⸣ ʔa⸢ba⸣reː ⸣naruŋ]
      (成長するにつれて美しくなる)
    • ア⸢バ⸣レー ッ⸢ふァー⸣ラ ⸢イー⸣リバ
      [ʔa⸢ba⸣reː f⸢faː⸣ra ⸢ʔiː⸣riba]
      (美しい娘から貰えよ)
    • ミ⸢ドーン⸣ッふァー ア⸢バ⸣レーンティ ス⸢クタヌ ナン⸣ゾー ア⸢バ⸣レー ⸢ナー⸣ヌ
      [mi⸢doːn⸣ffaː ʔa⸢ba⸣reːnti su̥⸢kutanu nan⸣ʣoː ʔa⸢ba⸣reː ⸢naː⸣nu]
      (女の子は美しいと聞いたが、あまり美しくない)
    • ⸢シンダイ⸣ ア⸢バ⸣レー ⸣ナリケーン
      [⸢ʃindai⸣ ʔa⸢ba⸣reː ⸣narikeːŋ]
      (次第に美しくなってきた)
    • ウ⸢リヌ⸣ スコー ア⸢バ⸣レー プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーヌ
      [ʔu⸢rinu⸣ su̥koː ʔa⸢ba⸣reː pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
      (あの人ほど美しい人はいない)
    • ア⸢バ⸣レーカー ⸢イー⸣ルン
      [ʔa⸢ba⸣reːkaː ⸢ʔiː⸣ruŋ]
      (美しかったらもらう<嫁にする>)

アレークトゥ [⸣ʔareː ⸣ku̥tu] (連)

  • あったこと。動詞⸣アン[⸣ʔaŋ](在る)の已然形に動詞⸣アン[⸣ʔaŋ](有る)の連体形が付いて、[ari] + [aru] → [ariaru] → [areːru] が形成され、ru語尾が弱化して脱落した形。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー フン⸣トー ム⸢カ⸣シナ ⸣アレー ⸣クトゥ ヤ⸢ルンダ キー⸣ シ⸢キ⸣リ⸢ヨー
      [ʔu⸢reː ɸun⸣toː mu⸢ka⸣ʃina ⸣ʔareː ⸣ku̥tu ja⸢runda kiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣ri⸢joː]
      (それは本当に昔にあったことだから、気をつけなさいよ)

イーレーキ [⸢ʔiːreːki] (名)

  • 西側。
  • Example phrases
    • パ⸢タキ⸣ヌ ⸢イーレー⸣キナ ⸢バンスル⸣ヌ ムイ⸢ベー⸣ン
      [pḁ⸢taki⸣nu ⸢ʔiːreːki⸣na ⸢bansuru⸣nu mui⸢beː⸣ŋ]
      (畑の西側にバンジロウ<蕃石榴>の木が生えている)
    • ⸢アーレーキ
      [⸢ʔaːreːki]
      (東側)
    • ニ⸢シェーキ
      [ni⸢ʃeːki]
      (北側)
    • パ⸢ヤー⸣キ
      [pa⸢jaː⸣ki]
      (南側)

イソーパーレー [⸣ʔisoːpaːreː] (名)

  • 疫病神祓えの昼間の唱えごと。{シ⸢マッサ⸣ル[ʃi⸢massa⸣ru](島くさらし祭り)の際、西村と東村のヤ⸢ク⸣サ[ja⸢ku⸣sa](村役人)が村ごとにドゥ⸢ラーンガニ[du⸢raːŋgani](銅鑼)を打ち鳴らして子供たちを先導し、子供たちは各自甕の破片を打ち鳴らして最初に村井戸を回って井戸祓えをし、その後に村中の家を回って疫病神を追い払い、海岸へ追い出して蒲葵の葉柄で作った小舟に鶏肉を載せ、それで疫病神を賺し宥めて海の彼方へ追い払い、村の入り口の道に大蒜と塩を吊るした注連縄を張り巡らして疫病神の再侵入を防ぐ年中行事(神事)}。
  • Example phrases
    • シ⸢マッサル⸣ヌ ⸣ピン ⸢ピーロー⸣ イソーパーレーバ ⸢シー ユー⸣ロー ⸢ユートーパー⸣レー ⸢シール⸣ パ⸢ナシキヌ⸣ カン ⸢ウイ⸣ パ⸢ラ⸣ソール ⸢ニン⸣ガイ ⸢ソーッ⸣タ
      [ʃi⸢massaru⸣nu ⸣pim ⸢piːroː⸣ ʔisoːpareːba ⸢ʃiː juː⸣roː ⸢juːtoːpaː⸣reː ⸢ʃiːru⸣ pa⸢naʃi̥kinu⸣ kaŋ ⸢ʔui⸣ pa⸢ra⸣soːru ⸢niŋ⸣gai ⸢soːt⸣ta]
      (島くさらし祭りの時、昼はイソーパーレーをし、夜はユートーパレーをして風邪の神様を追い払われる祈願をされた)

イラブレー [ʔi⸢ra⸣bureː] (名)

  • 屋号。西原章吉氏宅。⸢ウンタイラ⸣ブレー[⸢ʔuntaʔira⸣bureː](上西原家)ともいう。イ⸢ラ⸣ブレー[ʔi⸢ra⸣bureː]は、イ⸢リ[ʔi⸢ri](西<入り>)・⸣パル[⸣paru](原<墾り>)・⸣ヤー[jaː](家)における後部形態素の頭子音に [p] → [b] の音韻変化が起きて生成された合成語。西原章吉氏は昭和12年日支戦争時に都城23聯隊に入営所属し、太平洋戦争時下では西表島の護郷隊の指揮官(伍長)として活躍された。鳩間島の漁師を漁撈班に組織して必要な蛋白源を護郷隊に納入させ、島の神行事には必要な神酒を調達されたという(大城昇氏談)。長男の西原章栄氏は竹富町役場に勤めた

イラブレー [ʔi⸢ra⸣bureː] (名)

  • 屋号。西原弘氏宅。ッ⸢サンタ⸣ イ⸢ラ⸣ブレー[s⸢santa⸣ ʔi⸢ra⸣bureː](下西原家)ともいう。西原弘氏には、鳩間島の村役人を務めた際に大工ヨボシ氏(友利御嶽の司)より鳩間島の古典民謡を筆録して残した手沢本『鳩間島歌謡控』がある。次男の西原久雄氏は、鳩間島出身で初めて沖縄銀行の八重山支店長、浦添支店長に就任した。
  • Example phrases
    • ⸢カンザトゥ⸣ヤーヌ ⸢イー⸣ネール ッ⸢サンタ⸣ イ⸢ラ⸣ブレー ⸢ヤッタ
      [⸢kanʣatu⸣jaːnu ⸢ʔiː⸣neːru s⸢santa⸣ ʔi⸢ra⸣bureː ⸢jatta]
      (慶田城家の西隣が西原家<下西原家>だった)

イラブレーヌマンナーマザーテー [ʔi⸢ra⸣bureːnu man⸢naː⸣maʣaːteː] (連)

  • 屋号。西原盛一氏宅。⸢マン⸣ナ[⸢man⸣na](童名<満名>)・⸣-マ[⸣-ma](指小辞{EOS}「小さいもの、愛らしいもの」を表す接尾辞{EOS}~ちゃん)・⸣ザー[⸣ʣaː](~兄さん{EOS}~氏)・⸣-テー[⸣-teː](接尾辞{EOS}<~家>)が下接して生成された合成語。
  • Example phrases
    • ⸢インタイラ⸣ブレーヌ ⸢イー⸣ネール イ⸢ラ⸣ブレーヌ マン⸢ナー⸣マザーテー <⸢ヤッタ⸣> ミー
      [⸢ʔintaʔira⸣bureːnu ⸢ʔiː⸣neːru ʔi⸢ra⸣bureːnu man⸢naː⸣maʣaːteː <⸢jatta⸣> miː]
      (西原弘氏宅の西隣が西原盛一氏宅<だった>ですね<でしょう?>)

ウレー [ʔureː] (連)

  • それは。その人は。指示代名詞、ウ⸢リ[ʔu⸢ri](それ)に係助詞-ヤ[-ja](は<とりたて強調>)が下接融合して形成されたもの。CVCV構造の上接語の末尾母音が[i]の場合、係助詞-ja(は)と融合同化して[-eː]となり、同じく[-u]の場は[-oː]となる。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー ター⸣ムヌヤ
      [ʔu⸢reː taː⸣ munuja]
      (これは誰のものか)
    • ウ⸢レー⸣ ヌースンティ ⸣ウナー ⸢ベー⸣ワ
      [⸢ʔureː⸣ nuːsunti ⸣ʔunaː ⸢beː⸣wa]
      (その人は何故にそこにいるのか)

ウレーラ [ʔu⸢reː⸣ra] (連)

  • {Mn_1}それから。その後。[ʔuri・kara] → [ʔurihara] → [ʔureːra] と音韻変化したもの。

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese-English, English-Japanese

れえ憂える愁える

(Common Ichidan verb, transitive)

  1. To grieve; To lament; To be anxious; To be distressed

れえ枯れ枝枯枝

(Noun)

  1. Dead branch (or twig, etc.); Withered branch

れんけいプレー連係プレー

(Common Noun)

  1. Good teamwork play

シーディープレーヤーシーディープレイヤーCDプレーヤーCDプレイヤー

(Common Noun)

  1. CD player

エムピースリープレーヤーMP3プレーヤー

(Common Noun)

  1. MP3 player

ディーブイディープレーヤーDVDプレーヤー

(Common Noun)

  1. DVD player

レー

(Noun)

  1. Galley

サブレサブレー

(Noun)

  1. Shortbread

レー

(Noun)

  1. Vest; Waistcoat; Cardigan

レー

(Noun)

  1. Rake

  1. Lake (insoluble pigment)

れえ戯絵

(Noun)

  1. Picture drawn in fun

れえ憂え愁え

(Noun)

  1. Lamentation

  1. Grief; Anguish

  1. Anxiety

  1. Illness

  1. Mourning

メレナレー

(Noun)

  1. Melena (melaena) (stool containing partially digested blood)

レー

(Noun)

  1. Belaying; Belay

ドレンドレインレー

(Noun)

  1. Drain

レー

(Noun)

  1. Rhema

アントレアントレー

(Noun)

  1. Entree

エクレアエクレーエクレー

(Noun)

  1. Éclair; Eclair

レーカリー咖哩

(Common Noun)

  1. Curry
    Word usually written using kana alone

  1. Rice and curry
    Abbreviation / Word usually written using kana alone

レークレイ

(Common Noun)

  1. Clay

レーグレイ

(Common Noun)

  1. Grey (gray)

レー

(Noun)

  1. Grape

レートレイ

(Common Noun)

  1. Tray

トレインレー

(Noun)

  1. Train

トレパンレーパン

(Noun)

  1. Track-suit trousers; Sweat pants
    Abbreviation

レー

(Noun)

  1. Drape

レー

(Common Noun)

  1. Volleyball
    Abbreviation

  1. Valley

  1. Ballet

  1. Barré (chord in guitar technique)

レー

(Common Noun)

  1. Hurray

レー

(Noun)

  1. Flake

レー

(Noun)

  1. Framer

プレイレー

(Common Noun)

  1. Play; Erotic play (esp. S&M)