X
🔧

Settings

Search type

Word search: Languages

Word search: Databases

Define ゆ yu Meaning ユ

Displaying results for ゆ (yu・ゆ・ユ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

(Particle, archaic) Direct object marker

Ryukyu (Okinawa)

(Particle) More than, greater than, rather than; from, beginning from

Ryukyu (Yoron)

(Noun) Lie, lies, falsehood, untruth

Ryukyu (Okinawa)

(Noun) Yuta, medium, spiritual arbitrator, spiritual adviser, shaman

Ryukyu (Okinawa)

(Noun) Sand

Ryukyu (Okinawa)

くし

(Noun) Lie, lies, falsehood, untruth

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ふい

(Noun) Evening meal, supper, dinner

Ryukyu (Amami: Kikai)

みた

(Noun) Language, dialect, way of talking

Ryukyu (Okinawa)

くさー

(Noun) Liar, fibber

Ryukyu (Miyako)

さらび

(Noun) Dusk, evening

Ryukyu (Okinawa)

たしく

(Adverb, expression) Please (to), pleased to (meet you), thank you

Ryukyu (Amami: Kikai)

めィた

(Noun) Language, dialect, way of talking

Ryukyu (Okinawa)

んじり

(Noun) Cracked heels, heel fissures, calloused feet

Ryukyu (Yaeyama: Hateruma)

っふぃ【冬】

(Noun) Winter

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

ふい【冬】

(Noun) Winter

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

いーん【言ん・言ーん】

(Verb) To say

Ryukyu (Okinoerabu, Kunigami: Sesoko, Okinawa, Yonaguni)

いみ【夢】

(Noun) Dream

Ryukyu (Okinawa)

い【百合】

(Noun) Lily

Ryukyu (Yonaguni)

どぅび【昨夜・夕び】

(Noun, adverb) Last night, yesterday evening

Ryukyu (Kunigami: Benoki, Okinawa)

【冬】

(Noun) Winter

Ryukyu (Okinawa)

いーび【指】

(Noun) Finger, toe, digit

Ryukyu (Kunigami: Nago)

【冬】

(Noun) Winter

Ryukyu (Tokunoshima: Asama)

しょい【醤油・醬油】

(Noun) Soy sauce, shoyu

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ーユ -yu (-ju)

  1. を。韻文でのみ使う。口語では「を」に当たる助詞を用いない。taru~?uramituti nacuga hamaciduri.[誰よ恨めとて鳴きゆが浜千鳥]誰を恨んで鳴くか浜千鳥。

イユ iyu (?iju) ① 名

  1. 魚。さかな。生きものおよび食品としての魚。sakanaは酒席の料理。~tuiga ?icuN.魚をとりに行く。

ユー yu- ('ju-) 接頭

  1. 四。'juhwani(四羽),'jukeeN(四回)など。

ユイ yui ('jui) ⓪ 名

  1. 'jujuと同じ。

ユイ yui ('jui) ⓪ 名

  1. ゆり(百合)。

ユイ yui ('jui) ⓪ 名

  1. ゆえ。せい。taajuiga.だれのせいか。

ユイ yui ('jui) ① 名

  1. 宵。~N ?akaCiciN narisi ?umukazinu tataN hwija nesami sjujanu cimuri.[宵も暁も馴れし俤の立たぬ日やないさめ塩屋の煙(花売之縁)]宵も暁も思う人の面影が塩たく家の煙のように立たない日はない。

ユイ yui ('jui) ① 名

  1. ふるい。穀物のからをより分ける道具。浅く広い円形をしている。

ユー yuu ('juu) ① 感

  1. 四。よ。よっつ。声を出して数える時にだけいう。

ユー yuu ('juu) ⓪ 名

  1. 湯。

ユー yuu ('juu) ⓪ 名

  1. 夜。~'juQkwijuN.日が暮れる。~nu ?akijuN.夜が明ける。~?akasjuN.夜を明かす。徹夜する。

ユー yuu ('juu) ① 名

  1. 世。代。~nu ?aru kaziri.世のある限り。~CizuN.代を継ぐ。

ユー yuu ('juu) ⓪ 副

  1. よく。良好に。また,しばしば。~?juN.よく言う。悪く言わずに,よく表現する。また,しばしば言う。munoo~?juru muN.ものはよく言うべきもの。事実はことばに従うので,よく言った方がよいという意。~'NNzuN.よく見る。また,しばしば見る。~sjuN.イ.よくする。よくやる。ロ.気をつける。ハ.しばしばする。?ujanu kutu~sjuN.親によく尽す。?jaaga~siijuusjuNdi ?umutoomi.おまえが自分でよくできると思っているのか。~sjooru Cimu 'jaSiga, siijaNti.気をつけていたつもりだが,しくじった。~Qsi.気をつけろ。~sjabiisa.気をつけます。~saNdaree.ひょっとしたら。悪くすると。~saNdaree nusudu doo.ひょっとしたら泥棒だぞ。~siinee.もしかすると。ひょっとしたら。~siinee ?acaurumee ?ami hujusa.もしかすると,あしたごろは雨が降るよ。

ビュー byuu (bjuu) ① 名

  1. 廟。王の祖先を祭ったところなど。また,那覇久米村にはkuusibjuu(孔子廟)がある。

フユ fuyu (huju) ① 名

  1. 冬。寒い季節。四季のうちではnaCiとhujuのみが口語として用いられる。

イユン iyun (?i=juN) ⓪ 他=raN,=Qci

  1. 射る。弓で射る。鉄砲でうつ。tiQpuusaani tui~.鉄砲で鳥をうつ。tiQpuu~.鉄砲をうつ。'jumi~.弓を射る。

イユン iyun (?i=juN) ① 自=raN,=Qci

  1. 入る。はいる。

イユン iyun (?i=juN) ① 自=raN,=Qci

  1. 要る。必要である。入用である。?ijuraa muQci ?ikee, ?iraNdaraa muQcee ?ikunakee.要るなら持って行けよ。要らないなら持っては行くなよ。?iraN 'juSigutu.無用な忠告。zinoo ?irani.金は要らないか。

キユ kiyu (kiju) ⓪ 名

  1. cuu(きょう)の文語。

マユ mayu (maju) ⓪ 名

  1. 眉。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

ゆ 【湯】

See also

ゆい

ゆう 【結う】

ゆえ 【故】

See also

ゆか 【床】

ゆき 【雪】

See also

ゆげ 【湯気】

ゆば (食品名)

ゆび 【指】

Phrases

ゆみ 【弓】

Phrases

ゆめ 【夢】

ゆり 【百合】

ゆれ 【揺れ】

See also

ゆあみ 【湯浴み】

ゆうぎ 【遊戯】

Phrases

  • ~の名 ʔakashee,chaNkuruu,cheNkuruu,chiburusaaee,chichihanashee,giitaa,chiitaamuNdoo,gicchoo,fiijiNtoo,ʔiiyunumii,ʔicchikutacchiku,ʔippaa,ʔisshiNguu,ʔittugayoo,ʔishinaguu,kachimiNsooree,kurubashee,kuugatuuee,kwakkwiNdooree,naNku,michimaa,miguruNtooruu,mikkwaatooruu,Nmoogakkui,ʔooshiitoo,paNmikashii,shiiyaabuu,tooshee,ʔusutikwakkwashee

ゆうひ 【夕日】

See also

ゆうべ 【昨夜】

ゆおう 【硫黄】

Phrases

ゆかい 【愉快】

See also

ゆがみ 【歪み】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

ゆい

  • ユリ
  • Example phrases
    • めーにん いーじまをぅてー ゆいまちりぬ あてぃ しまぬ まーまでぃん かばさ そーん。
      (毎年伊江島ではユリ祭りがあって島のどこまでも香りが漂っている)

ゆいん (ゆたん、ゆらん、ゆてぃ)

  • 地震が起こる、寄る
  • Example phrases
    • ねーぬ ゆてぃちょーたしが、わかゆてぃー?/ちゃーん ねーん てぃー?
      (地震が起こったが、気づいてたか/どうもなかったか)
    • うちなーんかえー わーが をぅくとぅ うとぅるさっし うふねーや ゆてーくーんどぅ ある はじ。
      (沖縄には俺がいるので怖じけずいて大地震は起こらないことになっているはずだ)
    • わーが ちーねー ちびなーりー うちゃくぬ ゆてぃちゅーくとぅ っうぃーりきさ さっとーん。
      (私が来ると続いてお客が来るので、歓迎されている)

ゆー

  • Example phrases
    • ゆーや してぃてぃん みーや してぃんな。
      (世は捨てても我が身は捨てるな)

ゆー

  • Example phrases
    • ゆーんかい ちかいねー、をぅたいのーし ないん。
      (湯に浸かると疲れ直しになる)

ゆー ふる

  • 風呂
  • Example phrases
    • してぃみてぃ ゆーふる いーねー、ちゅばちに みーぬ くふぁてぃ いっぺー ゐー あんべー やん。
      (早朝風呂に入ると、ぱっと目が覚めてとても快い気持ちである)

ゆー げーら すん (〜げーらちゃん、〜げーらさん、〜げーらち)

  • 火傷する
  • Example phrases
    • 「ぬーが っやー てぃーや みじぶっくゎー そーる?」「ゆーげーらさーに、みじぶっくぇー なとーっさー」
      (「なぜあなたの手は水脹れしているの」「火傷して水脹れになってるよ」)
    • うんな ばすねー どぅぐゎい たーちんかい あかさーに ゆーげーらちゃる とぅくまんかい たけーん みけーん しりなしーねー  みじぶっくゎーねー ならんさ。
      (そんな時にはアロエを2つに割いて火傷したところに2、3度擦りつけると水脹れにはならない)

ゆー

  • 夕、夜

ゆー がらさー

  • 夜ガラス
  • Example phrases
    • がらさーよー がらさー やな なちぇー すな よー。やなくとー っやー っうぃー どー。ゐーくとぅ かたれー。ゐーくとぅ かたれー。
      (カラスよ、カラス、嫌な鳴き方はするなよ。嫌なことはお前の身の上にだよ。善いことを語んなさい。善いことを語んなさい)

ゆーき

  • 夜更かし
  • Example phrases
    • わかさる うちぇー ゆーきん ないたしが、なまんぢぇー なー じょーい ならん。
      (若いうちは夜更かしもできたが、今ではもうとてもできない)

ゆー まんぐぃ、ゆまんぐぃ

  • 夕暮れ時
  • Example phrases
    • てぃーだぬ さがてぃ いちゅる ゆーまんぐぇー ぬーが やら しからーさぬ。
      (太陽が下がって行く夕暮れ時はなぜか寂しくてならない)

ゆっくゎすん (ゆっくゎちゃん、ゆっくゎさん、ゆっくゎち)

  • 夜を明かす

ゆっくぃーん (ゆっくぃたん、ゆっくぃらん、ゆっくぃてぃ)

  • 夜が暮れる
  • Example phrases
    • とぅしぬ ゆーるに あきまどぅしぬ あがいてぃーだ んーぢゅるたみに ふぃどぅみさちをぅてぃ ゆー ゆっくゎちゃん。
      (大晦日に初日の出を見るために辺戸岬で夜を明かした)

ゆさんでぃ

  • 夕方暗くなる頃
  • Example phrases
    • ゆさんでぃ なてぃから くーわ。
      (夕方なってからおいで)
    • あこーくろー
      (暗くなりかける直前、マジムンの出る時間帯と言われ不安感がともなう)
    • ゆさんでぃ/ゆまんぐぃ なてぃん なーだ ふかんぢ あしどーる わらびんちゃーや やーんかい けーらさな。
      (暗くなってもまだ外で遊んでいる子どもたちは家に帰らせようね)

ゆさんでぃ あけーい

  • 夕焼け
  • Example phrases
    • ゆさんでぃあけーいさーに っちゅぬ ちらん、やーん、きーくさん むる あかー なてぃ ちゅらさん。
      (夕焼けで人の顔も、家も、植物も赤く染まってきれいだ)

ゆながた/ゆながたさながた

  • 夜通し
  • Example phrases
    • ゆながた さっくぃーっし にんだらんたん。
      (夜通し咳をして眠れなかった)
    • ゆながた たんかーぬ いんぬ あびてぃ にんだらんたん。
      (夜通し向かいの犬が吠えて眠れなかった)
    • ゆながたさながた まやーぬ やななちっし かしまさぬ、にんだらんたん。
      (夜通し猫が気味の悪い泣きかたをしてうるさくて、眠れなかった)

ゆーいん (ゆたん、ゆらん、ゆてぃ)

  • 結う
  • Example phrases
    • からじ ゆーら。
      (髪を結おうか)
    • からじ ゆーとーけー。
      (髪を結っておきなさい)

ゆーちら

  • 徳、役
  • Example phrases
    • っやーや ゆーちらん ねーらん。
      (おまえはどうしようもない)
    • ゆーちらー ねーん=ちゃーん ならん。
      (どうしようもない)
    • ちゃーん ならん ぬー
      (どうしようもない者)

ゆーな

  • オオハマボウ
  • Example phrases
    • ゆーなぬ はなー いっぺー ちゅらさしが、ふぁーや ちびぬぐやー なたんでぃ。
      (ゆうなの花はとてもきれいだが、その葉はお尻拭きになったって)

ゆーゆー

  • 鶏(小児語)
    ⇒ ゆーゆーぐゎーぬ ちょーくとぅ、ぬーがな かましぇー。(鶏がくるので、何かやりなさい) にわとぅいぐゎーんかえー 「ゆーゆーゆー」っし ゆぶたん。(鶏に「ゆーゆーゆー」と呼んだものだ)

ゆかいん (ゆかたん、ゆからん、ゆかてぃ )

  • 作物がよくできる、生い茂る
  • Example phrases
    • いったー ごーやーや ゆー ゆかとーん やー。くぇーや ぬー ちかとーが?
      (あなたの家のゴーヤーはよくできているね。肥料は何を使っているのか)
    • かんだばーぬ ゆかとーくとぅ、ゐーゆる うっさ むっちっんぢゃーに かめー。
      (芋の葉が茂っているので、もらうだけ持って行って食べなさい)
    • ゆー ないる ばさないぬ っくゎぐゎー どぅーぬ なーんかい っうぃーたしが、ぬーん ゆからん。んーちゃぬ あたらんばー やさ やー。
      (よく実ができるバナナの株を自分の庭に植えたのだが、何も茂らない。土が合わないわけだね)
    • んーちゃぬ あーとーくとぅ なーぬ ばさなえー ゆー ゆかいん。
      (土壌があっているので庭のバナナはよく育つ)
    • ゆかい ごーやー/まんごー/っんむ/しぶい
      (りっぱなゴーヤー/マンゴー/芋/冬瓜)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

ウーン [⸣ʔuːŋ] (自動)

  • {Mn_1}老いる。⸢老ゆ。上二」「~消易き吾が身雖老<オイヌトモ>~。万、2689」の転訛したもの。⸢ウイ⸣ルンとも言う。

マドゥヌムヌ [ma⸢du⸣nu ⸣munu] (連)

  • おやつ。間食。食事と食事の間に食べるもの。「間の物」の義。「~鳴き行く鶴の麻登保久<マトホク>思ほゆ。万、3522」の形容詞語幹の名詞化したものが意味派生したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ウイ⸣プソー ⸣ドゥク ⸢イー⸣ヤ ン⸢コーラ⸣ヌヌ マ⸢ドゥ⸣ヌ ⸣ムノー ⸣プサ ⸢ソー⸣ルン
      [⸢ʔui⸣pu̥soː ⸣duku ⸢ʔiː⸣ja ʔŋ⸢koːra⸣nunu ma⸢du⸣nu ⸣munoː ⸣pu̥sa ⸢soː⸣ruŋ]
      (老人は、あまり食事を召し上がらないが、お八つは欲しがられる<欲しくなさる>)

ヨーカ [⸢joː⸣ka] (名)

  • サバニの中に溜まった水。ふなゆ。「 uby{湯}{ユ}・ uby{淦}{アカ}」の転訛したものか。転じて、ふなゆを排出する孔の⸢ヨーカ⸣ミー[⸢joːka⸣miː](湯淦孔)の意味に用いる

ワチラウン [wa⸢ʧirauŋ] (自動)

  • てこずる(梃子摺る)。処置に困る。難儀する。病む。「~かにかくに思ひ和豆良比<ワヅラヒ>ねのみし泣かゆ。万、897」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ヤン⸣マイ ワ⸢チラウン
      [⸢jam⸣mai wa⸢ʧirauŋ]
      (病を uby{患}{ワズラ}う)
    • ⸢ヤン⸣マイ ワ⸢チライ ベー
      [⸢jam⸣mai wa⸢ʧirai beː]
      (病を患っている)
    • サ⸢キヌミ⸣プスン ワ⸢チラーサリティ キーユーサン⸣シェン
      [sḁ⸢kinumi⸣pu̥suŋ wa⸢ʧiraːsariti kiːjuːsaŋ⸣ʃeŋ]
      (酒飲みにてこずらられて、これなかった)
    • ⸣アイニ ⸣ウヤ ワ⸢チラース⸣ ッ⸢ふァー⸣ ブ⸢ラーヌ
      [⸣ʔaini ⸣ʔuja wa⸢ʧiraːsu⸣ f⸢faː⸣ bu⸢raːnu]
      (あんなに親をてこずらせる<患わせる>子供はいないよ)
    • ⸢マー⸣ビン ワ⸢チライヤー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ wa⸢ʧiraijaː⸣ misamunu]
      (もっと患えばいいのに)
    • サ⸢キカーニ⸣ ウ⸢チッ⸣クライティ ⸢ヤン⸣マイ ワ⸢チライ⸣バヒャー
      [sḁ⸢kikaːni⸣ ʔu⸢ʧik⸣kuraiti ⸢jam⸣mai wa⸢ʧirai⸣baçaː]
      (酒だけ打ち食らっていて、病を患いっちまえヒャー)

アールバユミ [⸢ʔaːruba⸣ jumi] (連)

  • ⸢蟻を数えるように」の義。転じて動作ののろい意。
  • Example phrases
    • ⸢アールバ⸣ ユメーティ ア⸢ラカン⸣ドーシ ⸢ダンダン⸣シ ア⸢ラ⸣キパリ⸢ツォー
      [⸢ʔaːruba⸣ jumeːti ʔa⸢rakan⸣doːʃi ⸢dandaŋ⸣ʃi ʔa⸢ra⸣kipari⸢ʦoː]
      (蟻を数えるようにのろのろ歩かないで、さっさと歩いて行きなさいよ<行きなさいってば>)

アイシチユー [⸢ʔaiʃi̥ʧijuː] (名)

  • 挨拶用のもの。口実。形ばかりのもの。
  • Example phrases
    • ⸢アイシチユーヤンツァン⸣ ムティ パ⸢ラバ⸣ル ミ⸢チ ヤル
      [⸢ʔaiʃi̥ʧijuːjanʦam⸣ muti pa⸢raba⸣ru mi⸢ʧi jaru]
      (形ばかりのもの<挨拶用>だけでも持って行ったほうが常識<人の道というもの>だ)

アガユクシ [ʔa⸢gajukuʃi] (名)

  • 真っ赤な嘘。全くの嘘。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ ムネー ア⸢ガユクシ⸣ ウ⸢レー⸣ シゥ⸢カラヌ
      [⸢waː⸣ muneː ʔa⸢gajukuʃi⸣ ʔu⸢reː⸣ si̥⸢karanu]
      (君の話<言葉>は真っ赤な嘘だ{EOS}それは聞けない<聞かれない>)

アクユク [⸣ʔakujuku] (名)

  • 悪欲。悪心と欲心。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー⸣ ア⸢マ⸣ヌ ⸣アクユクヌ ⸢スー⸣ワティ プ⸢スン⸣ ウ⸢ラマリ⸣ル ⸢ミー⸣ フ⸢ルバシェー⸠ダー
      [ʔu⸢reː⸣ ʔa⸢ma⸣nu ⸣ʔakujukunu ⸢suː⸣waiti pu̥⸢suŋ⸣ ʔu⸢ramari⸣ru ⸢miː⸣ ɸu⸢rubaʃeː⸠daː]
      (彼は、あまりにも悪欲が強いので他人に怨まれて身を滅ぼしたのだよ)

アサドーヤユンタ [ʔa⸢sadoː⸣jajunta] (名)

  • 安里家(あさどや)ユンタ。竹富島の古謡。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ タ⸢キドゥン⸣ヌ ア⸢サドー⸣ヤユンタ シ⸢キミッタン
      [⸢waː⸣ tḁ⸢kidun⸣nu ʔa⸢sadoː⸣jajunta ʃi̥⸢kimittaŋ]
      (君は竹富島のアサドーヤユンタを聞いたことがあるか)

アザバンユーゾーナーヌ [ʔa⸢ʣabaŋ juː⸣ʣoː ⸢naː⸣nu] (連)

  • 言っても詮無い。言っても無益である。ア⸢ザバン[ʔa⸢ʣabaŋ](言っても)は、ア⸢ズン[ʔa⸢ʣuŋ](言う)の未然形、アザ[ʔaʣa]に仮定条件の接続助詞⸢-バン[⸢-baŋ](~ても)が付いた形。⸢ユー⸣ゾー ⸢ナー⸣ヌ[⸢juː⸣ʣoː ⸢naː⸣nu]は、⸢ユー⸣ゾー[⸢juː⸣ʣoː](養生{EOS}病気の手当て)に⸢ナー⸣ヌ[⸢naː⸣nu](無い)が付いた形で、「手の施しようがない。どうにもならない。せんない(詮無い)」の意味

アサマユーマ [ʔa⸢samajuː⸣ma] (名)

  • 朝夕。「朝間夕間」の義。
  • Example phrases
    • ア⸢サマユー⸣マ ⸢ター⸣ヌ ⸢ミーマール スンティ パンタ⸣サ ⸢シーオー⸣ル
      [ʔa⸢samajuː⸣ma ⸢taː⸣nu ⸢miːmaːru sunti panta⸣sa ⸢ʃiːoː⸣ru]
      (朝夕田圃の見回りをしようとして多忙を極めて<繁多さして>おられる)

アサユー [ʔa⸢sa⸣juː] (名)

  • 朝夕。朝晩。いつも。朝な夕な。
  • Example phrases
    • ア⸢サユー⸣ヌ ウ⸢ヤプスン⸣マイヌ ⸢サーサー⸣ドー バ⸢シキルナ⸣ダー
      [ʔa⸢sajuː⸣nu ʔu⸢japu̥sum⸣mainu ⸢saːsaː⸣doː ⸢baʃi̥kiruna⸣daː]
      (朝夕の、ご先祖様の前へのおちゃとう<お茶湯>を忘れるなよ)

アサンユサン [⸣ʔasaɲjusaŋ] (名)

  • 朝に夕に。朝も夕も。
  • Example phrases
    • ⸣アボーヤ ⸣アサンユサン タ⸢ビヌ⸣ ッ⸢ふァヌ⸣ クトゥカー⸢ニル ソーバ シーオー⸣ル
      [⸣ʔaboːja ⸣ʔasaɲjusan ta⸢binu⸣ f⸢fanu⸣ku̥tukaː⸢niru soːba ʃiːʔoː⸣ru]
      (お母さんは朝に夕に、旅の子供のことだけを心配しておられる)

アシトゥヌユー [⸢ʔaʃitu⸣nu ⸣juː] (連)

  • あさっての夜。明後日の夜。
  • Example phrases
    • ⸢アシトゥ⸣ヌ ⸢ユー⸣ヤー ⸢バン⸣テナーティ ⸣ユライ ヌ⸢カーシ⸣ム ヌ⸢ソー⸣ラ⸢ナー
      [⸢ʔaʃi̥tu⸣nu ⸢juː⸣jaː ⸢ban⸣tenaːti ⸣jurai nu⸢kaːʃi⸣munu ⸢soː⸣raː⸢naː]
      (あさっての夜<晩>は私の家に会合<寄り合い>をして、小金を出し合って料理を作って食べることをしましょうね)

アシユーチムヌ [ʔa⸢ʃijuː⸣ʧimunu] (名)

  • 四つ足動物。「足四つもの」の義。牛、馬、豚、山羊などの動物。猪などの獣害を防ぐ呪文などで、直接に獣の名を言わずに間接的に表現するときに「アシユチャ」といって用いられる。
  • Example phrases
    • ア⸢シユー⸣チムヌヌ ⸢シー⸣シェー ⸢カンニン⸣ガイナー シゥ⸢カイヨーラン⸣セン
      [ʔa⸢ʃijuː⸣ʧimununu ⸢ʃiː⸣ʃeː ⸢kanniŋ⸣gainaː sï̥⸢kaijoːraŋ⸣ʃeŋ]
      (四つ足動物の肉は神事祭祀<神祈願の祭り>には使われなかった)

アダナシユール [ʔa⸢dana⸣ʃijuːru] (名)

  • アダン(阿檀)の気根の繊維を細かく裂いて綯った細い縄。「アダナシ・ uby{縒}{ヨ}り」の転訛したもの。これで⸢アン⸣スク[⸢ʔan⸣su̥ku](約20センチ立方に編んだ網袋{EOS}野外用手提げ{EOS}網びく<網魚籠>)。
  • Example phrases
    • ⸣ソンガチヌ ピ⸢キダマー⸣ ア⸢ダナ⸣シユールシル トゥ⸢バシタル
      [⸣soŋgaʧinu pi̥⸢kidamaː⸣ ʔa⸢dana⸣ʃijuːruʃiru tu⸢baʃi̥taru]
      (正月の凧はアダナシの紐<アダナシ紙縒り>で飛ばし<揚げ>たものだ)

アチユー [ʔa⸢ʧi⸣juː] (名)

  • 熱い湯。熱湯。
  • Example phrases
    • ア⸢チユー⸣ヤ ン⸢メーマ ピーラ⸣シティ ⸣サー ⸢サウバル⸣ ン⸢マー⸠ダー
      [ʔa⸢ʧijuː⸣ja ʔm⸢meːma piːra⸣ʃi̥ti ⸣saː ⸢saubaru⸣ ʔm⸢maː⸠daː]
      (熱湯は少し冷ましてから茶を入れた<注いだ>ほうが美味しいよ)

アツァヌユー [ʔa⸢ʦa⸣nu ⸣juː] (連)

  • 明日の夜。明晩。
  • Example phrases
    • ア⸢ツァ⸣ヌ ⸢ユー⸣ヤ ⸢ウイヌ⸣ウガンナーティ ⸢ユードゥー⸣シ ⸢ソー⸣ルン
      [ʔa⸢ʦa⸣nu ⸢juː⸣ja ⸢ʔuinu⸣ʔugananːti ⸢juːduː⸣ʃi ⸢soː⸣ruŋ]
      (明晩<明日の夜>は友利御嶽<上の御嶽>でユードゥーシの祈願をされる)

アツァユネン [⸣ʔaʦajuneŋ] (名)

  • 明日の夕方。みょうせき(明夕)。「明日のゆうべ」の義。
  • Example phrases
    • ⸣アツァユネンラー ⸢ユードゥーシ⸣ヌ ⸣グシパナヌ ス⸢コール シーソー⸣ル
      [⸣ʔaʦajunenra ⸢juːduːʃi⸣nu ⸣guʃipananu su̥⸢koːru ʃiːsoː⸣ru]
      (明日の夕方<名夕>からユードゥーシの供物の神酒、花米の準備をされる<しなさる>)
    • ⸣アツァユネン マー⸢ズン ユー⸣シゥカイ ⸢シン⸣ パラ⸢ナー
      [⸣ʔaʦajunem maː⸢ʣuŋ ⸢juː⸣si̥kai ⸢ʃim⸣ para⸢naː]
      (明晩は一緒に夜の追い込み漁<夜の網使い>に行こうね)

アヌユー [ʔa⸢nujuː] (名)

  • 来世。あの世。⸣グソー[⸣gusoː](後生)のこと。
  • Example phrases
    • ⸢イークトゥ スー⸣カー ア⸢ヌユー⸣ナテー グ⸢クラ⸣ク シ⸢ラリン⸣ツォー
      [⸢ʔiːkutu suː⸣kaː ʔa⸢nujuː⸣nateː gu⸢kura⸣ku ʃi⸢rarin⸣ʦoː]
      (良いことをするとあの世では極楽できるそうだ)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

カイ [kai] F (名)

  • おかゆ

マユ [maju] L (名)

  • まゆ毛

クユビ [kujubi] F (名)

  • 小指

クユン [kujuɴ] L (名)

シキユーアバ [ʃikijuːaba] F (名)

  • 石油

フユ [ɸuju] F (名)

ムカスゥユー [mukasɨjuː] L (名)

  • 昔の世

ユイ [jui] F (名)

ユー [juː] L (名)

  • お湯

ユーフル [juːɸuru] L (名)

  • 風呂

ユク [juku] L (名)

ユダ [juda] F (名)

ユネン [juneɴ] L (名)

ユノン [junoɴ] F (名)

  • 与那国

ユビ [jubi] L (名)

ユリ [juri] F (名)

  • テッポウユリ

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

(Common Noun)

  1. Hot water

  1. Hot bath; Hot spring

  1. Molten iron

(Common Noun)

  1. Bow (and arrow)

  1. Archery

  1. Bow (for a violin, etc.)

柚子

(Noun)

  1. Yuzu (Citrus ichangensis x C. reticulata)
    Word usually written using kana alone

ヤぎょうヤ行

(Noun)

  1. Classification for Japanese verb with the dictionary form ending in "yu"; "ya" column or row of the kana syllabary

すてがな捨て仮名捨仮名

(Noun)

  1. Small okurigana used with kanbun

  1. Small kana used for diphthongs (ya, yo, yu, i, etc.)

さんせい三聖

(Noun)

  1. Any of a number of lists of three enlightened men, including (but not limited to): Buddha, Confucius and Christ

  1. Lao-tzu, Confucius and Buddha

  1. Fu Xi, King Wen and Confucius

  1. Yao, Shun and Yu

  1. Yu, the Duke of Zhou, Confucius

うパック

(Common Noun)

  1. Yu-Pack; Japan Post's domestic parcel delivery service

Wikidata

Possible matches from Wikipedia’s Wikidata, © Creative Commons Attribution-ShareAlike License

Search languages: English ↔ Japanese

【ゆ】 — ゆ、ユは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第8行第3段(や行う段)に位置する。... [more]

Yu (kana)