やつ 【奴】
Define やつ yatsu Meaning ヤツ
Displaying results for やつ (yatsu・やつ・ヤツ) – ryukyu
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
Search languages: Japanese → Okinawan
やつす 【窶す】
- yachiriyuN (≈ yachiriiN)
やっと
See also
やっかい 【厄介】
See also
Phrases
- ~である ʔaNmashaN
- ~な預かりもの tuiʔajikee
- ~なこと ʔaNmashimuN,kateemuN,jaafeegutu
- ~になる → waNdayuN
やつれる 【窶れる】
- yachiriyuN (≈ yachiriiN)
やつがしら (芋の名)
やっきょく 【薬局】
やっつける
- baNmikashuN
- firakashuN
- shichikiyuN (≈ shichikiiN)
やっかいもの 【厄介者】
そやつ
See also
どやつ
See also
ちゃつぼ 【茶壺】
しゃっきん 【借金】
しゃっくり
にやっかい 【荷厄介】
みやづかえ 【宮仕え】
Phrases
- ~の人→やくにん
ひゃっかにち 【百か日】
いちゃつくさま
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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しぢーん (しぢたん、しぢらん、しぢてぃ)
- 過ぎる、やつれる
- いったー わらべー いーぶさかってぃー しーぶさかってぃーっし しぢとーん。
(あなたの家の子は言いたい放題したい放題して度が過ぎている) - ぬー やてぃん しぢーるくとー ましぇー あらん、あんでぃーる むのー いたぢらに ないん。
(何でも過ぎることはよくない、溢れるものは無駄になる) - くぬ うしぬ ちーちーや ふぃーぬ しぢとーくとぅ、ぬまんしぇー まし。
(このミルクは期限が過ぎているので、飲まない方がいい)
Example phrases
やちりーん (やちりたん、やちりらん、やちりてぃ)
- やつれる
- しわぐとぅぬ まんでぃ、わんねー やんめー かかいるひまん ねーらん、ちむ ゐしーる ふぃーん ねーらん、よーがりてぃっち やちりとーさ。
(心配事が多くて、私は病気する暇もない、心が休まる日もなくて、痩せて来てやつれているよ)
Example phrases
やな むん
- 嫌なやつ、悪霊
- とぅいん ちかみん ならん あたいぬ やなむん なてぃ、んなから ちらっとーん。
(煮ても焼いても食えないほどの嫌なやつなので、皆から嫌われている) - ゆるゆなかに あったに にちぬ っんぢたくとぅ、やなむんぬ たっくゎたがやーんでぃち あんまーんかい まーす はんかったん。
(夜中に急に熱が出たので、悪霊がくっついたのかねえといって母親に塩をまかれた)
Example phrases
*(参考)くんちゃきゆん(水などの液体をひっかける)、くんちゃきらったん(ひっかけられた)
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese
タヌンザ [⸣tanunʣa] (代)
- どいつ。不定称の代名詞。なにやつ。どやつ。古老が使用する。大正生まれ以降の若年層は⸣タンザ[⸣tanʣa](どいつ)と言うことが多い。
- ク⸢レー⸣ タヌンザヌ ⸢シーワザ⸣ヤー
[ku⸢reː⸣ tanunʣanu ⸢ʃiːwaʣa⸣jaː]
(これはどいつの仕業か)
Example phrases
タンザ [⸣tanʣa] (代)
- どいつ(何奴)。なにやつ。どやつ。不定称<単数>の卑称。
- ⸣タンザヌドゥ ⸣カイブ ク⸢トゥ⸣バ ア⸢ズター
[⸣tanʣanudu ⸣kaibu ku̥⸢tu⸣ba ʔa⸢ʣutaː]
(何奴がこんなことを言ったか) - ⸣タンザヌンドゥ ⸣カイブ パ⸢ナシ⸣バ ⸢ワー⸣ニ ア⸢ズター
[⸣tanʣanudu ⸣kaibu pa⸢naʃi⸣ba ⸢waː⸣ni ʔa⸢ʣutaː]
(どいつ<何奴>がこんな話を君に言ったのか)
Example phrases
マーヌムヌ [⸢maːnu⸣munu] (名)
- 間食。おやつ。「間の物」の義。
- ⸣ドゥク ⸢マーヌ⸣ムヌ ッ⸢ふァーンドー⸣シ トゥ⸢キヌムヌ⸣バ ッ⸢ふァイ⸠ツォー
[⸣duku ⸢maːnu⸣munu f⸢faːndoː⸣ʃi tu̥⸢kinumunu⸣ba f⸢fai⸠ʦoː]
(あまり間食をしない<間のものを食べない>で、時<朝食、昼食、夕食>のものを食べなさいってば)
Example phrases
マドゥヌムヌ [ma⸢du⸣nu ⸣munu] (連)
- おやつ。間食。食事と食事の間に食べるもの。「間の物」の義。「~鳴き行く鶴の麻登保久<マトホク>思ほゆ。万、3522」の形容詞語幹の名詞化したものが意味派生したもの。
- ⸢ウイ⸣プソー ⸣ドゥク ⸢イー⸣ヤ ン⸢コーラ⸣ヌヌ マ⸢ドゥ⸣ヌ ⸣ムノー ⸣プサ ⸢ソー⸣ルン
[⸢ʔui⸣pu̥soː ⸣duku ⸢ʔiː⸣ja ʔŋ⸢koːra⸣nunu ma⸢du⸣nu ⸣munoː ⸣pu̥sa ⸢soː⸣ruŋ]
(老人は、あまり食事を召し上がらないが、お八つは欲しがられる<欲しくなさる>)
Example phrases
ウブヤツ [ʔu⸢bu⸣jaʦu] (名)
- {Mn_1}治療用の大きなお灸。
ウブヤツ [ʔu⸢bu⸣jaʦu] (名)
- {Mn_2}厳しく懲らしめること。大きな罰を与えること。
- ヤ⸢ナクトゥ スー⸣カ ウ⸢ブ⸣ヤツ ヤ⸢カリン⸠ダー
[ja⸢nakutu suː⸣kaː ʔu⸢bu⸣jaʦu ja⸢karin⸠daː]
(悪事をはたらくと大きなお灸をすえられる<焼かれる、重い罰を受ける>ぞ)
Example phrases
トゥビヤツ [tu⸢bijaʦu] (名)
- 病気の名。幼児が感染する伝染性の皮膚病。とびひ。
- トゥ⸢ビヤツヌ⸣ ンジティル ヤ⸢ミ⸣スティ ナ⸢キ ベー⸣ンドゥ ⸢ヌー⸣ル フ⸢チ⸣ルカヤー
[tu⸢bijaʦunu⸣ ʔnʤitiru ja⸢mi⸣suti na⸢ki beː⸣ndu ⸢nuː⸣ru ɸu̥⸢ʧi⸣rukajaː]
(とびひが出て<とびひに uby{罹患}{リ|カン}して>痛いといって泣いているが、何が薬かねえ)
Example phrases
ヌーヤツォー [nuːja⸢ʦoː] (連)
- 何かってば。何だってば。
- ヌーヤ⸢ツォー ヌー⸣ル ⸣ヌーテー ⸢ナー⸣ムティ プ⸢スカーニ⸣ ヤ⸢ラブワ⸠ツォー
[nuːja⸢ʦoː nuː⸣ru ⸣nuːteː ⸢naː⸣muti pu̥⸢sukaːni⸣ ja⸢rabuwa⸠ʦoː]
(何だってば、訳もなく<何が何だということもなく>、他人だけを呼ぶのか)
Example phrases
ヤツ [⸣jaʦu] (名)
- やいと。お uby{灸}{キュウ}。ヨモギの葉を乾燥して灸のモグサ(艾)にする。「Yaitô.ヤイトウ(やいとう) ある乾かした草ですえる灸」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。ウ⸢ブ⸣ヤツ[ʔu⸢bu⸣jaʦu](大きなやいと)、ヤ⸢ツォー⸣マ[ja⸢ʦoː⸣ma](腹痛の際にすえる小さなやいと)がある。
- ス⸢ブシ⸣ナ ⸣ヤツ ヤ⸢クン
[su⸢buʃi⸣na ⸣jaʦu ja⸢kuŋ]
(三里にお灸をすえる<焼く>) - ヤ⸢ラビ⸣ヌ ⸢フンダイ シー⸣ ナ⸢ク⸣カー シ⸢ビ⸣ナ ⸣ヤツ ヤ⸢コーッ⸣タン
[ja⸢rabi⸣nu ⸢ɸundai ʃiː⸣ na⸢ku⸣kaː ʃi⸢bi⸣na ⸣jaʦu ja⸢koːt⸣taŋ]
(子供が我がままのし放題で泣くと、お尻にお灸をすえられ<焼かれ>たものだ)
Example phrases
ヤツォーマ [ja⸢ʦoː⸣ma] (名)
- 小さなお灸。
- ⸣ドゥク ナ⸢ク⸣ ッ⸢ふァー⸣ シ⸢ビ⸣ナ ヤ⸢ツォー⸣マ ヤ⸢キ⸣バ
[⸣duku na⸢ku⸣ f⸢faː⸣ ʃi⸢bi⸣na ja⸢ʦoː⸣ma ja⸢ki⸣ba]
(ひどく泣く子はお尻に小さなお灸をすえて懲らしめなさい<お灸を焼きなさい>)
Example phrases
ヤツヌスブ [ja⸢ʦu⸣nu su⸢bu] (連)
- 灸点。お灸をすえる場所。お灸の壺。
- バ⸢タ⸣ヤンヌ ヤ⸢ツ⸣ヌ ス⸢ブ⸣ ナライティ ⸣ヤツ ヤ⸢キ⸣バ
[ba⸢ta⸣jannu ja⸢ʦu⸣nu su⸢bu⸣ naraiti ⸣jaʦu ja⸢ki⸣ba]
(腹痛の灸点を習ってお灸をすえなさいよ)
Example phrases
ヤツフチ [⸣jaʦuɸu̥ʧi] (名)
- もぐさ(艾)。ヨモギの葉を乾燥して綿のように精製したもの。⸣フチ[⸣ɸu̥ʧi]は「よもぎ(蓬)」のこと。「灸の蓬」の義。
- ⸣ヤツフチ ⸢カイ⸣キー ク⸢シ⸣ナー ヤツ ヤ⸢キ⸣ ッ⸢ふィーリ
[⸣jaʦuɸu̥ʧi ⸢kai⸣kiː ku̥⸢ʃi⸣naː ⸣jaʦu ja⸢ki⸣ f⸢fiːri]
(もぐさ<艾>を買ってきて腰に灸を据えて<焼いて>くれ)
Example phrases
ヤツヤクン [⸣jaʦu ja⸢kuŋ] (連)
- {Mn_1}治療の灸を据える。
ヤツヤクン [⸣jaʦu ja⸢kuŋ] (連)
- {Mn_2}懲らしめる。懲罰を与える。
- ⸣ドゥク ナ⸢ク⸣カー シ⸢ビ⸣ナー ⸣ヤツ ヤ⸢キ⸣バ
[⸣duku na⸢ku⸣kaː ʃi⸢bi⸣naː ⸣jaʦu ja⸢ki⸣ba]
(あんまり我がまま放題で泣いたらお尻にお灸を据えて懲らしめてやりなさい)
Example phrases
アシゥカウン [⸢ʔasï̥kauŋ] (他動)
- {Mn_1}扱う。操作する。あやつる。
- ク⸢ヌ⸣ キカイ ⸢アシゥカイシェー⸣ プ⸢ソー ブン⸣カヤー
[ku⸢nu⸣ ki̥kai ⸢ʔasï̥kaiʃeː⸣ pu̥⸢soː buŋ⸣kajaː]
(この機械を操作<扱う>できる人はいるかね) - カ⸢リンデー⸣カー ⸢アシゥカウン⸣ パジ⸢ダー
[ka⸢rindeː⸣kaː ⸢ʔasï̥kaum⸣ paʤi⸢daː]
(彼なら操作できる<扱う>はずだよ) - ⸢アシゥカイ⸣ ミサカー ⸢バン⸣ヌン ⸢アシゥカウ⸣ クトー ナルン⸢ダー
[⸢ʔasi̥kai⸣ misakaː ⸢ban⸣nuŋ ⸢ʔasi̥kau⸣ ku̥toː narun⸢daː]
(操作してよければ私も操作することは出来るよ) - ⸣ドゥーシ ⸢アシゥカイヤー⸣ ミサムヌ
[⸣duːʃi ⸢ʔasi̥kaijaː⸣ misamunu]
(自分で操作すればいいのに) - ⸢ワー⸣ ドゥーシ ⸢アシゥカイ⸣バ
[⸢waː⸣ duːʃi ⸢ʔasi̥kai⸣ba]
(君自身で操作しなさいよ)
Example phrases
アリヒャー [⸣ʔariçaː] (感)
- そら大変。それ大変。それ見ろ。他人を驚かす際に言うことば。⸣ヒャー[çaː](~野郎{EOS}~やつ)は人を罵り、悪しざまにいう意味の接尾語。⸣ウリヒャー[⸣ʔuriçaː](そら大変、それ見ろ)と同じ。
- ⸣アリヒャー ⸣カマーラ プ⸢スファイ サバヌ⸣ クン⸢ドー ⸢ピンギ⸣リ
[⸣ʔariçaː ⸣kamaːra pu̥⸢suffai sabanu⸣ kun⸢doː piŋgi⸣ri]
(それ<大変だ>{EOS}あそこから人食い鮫が来るぞ、逃げろ)
Example phrases
ウンザ [⸢ʔunʣa] (代)
- そいつ。そやつ<其奴>。対称の指示代名詞ウ⸢リ[ʔu⸢ri](それ)に、ヌザ[nuʣa](人の卑語)が下接して形成された表現。人を卑しめた待遇表現。卑語。
- ⸢ウンザー⸣ ヤ⸢ナフシヌ⸣ アンダー プ⸢スム⸣シェー ⸢シシキ⸣ トゥ⸢ラサン⸣カー ナ⸢ラン⸠ツォー
[⸢ʔunʣaː⸣ ja⸢naɸuʃinu⸣ ʔandaː pu̥⸢sumu⸣ʃeː ⸢ʃiʃi̥ki⸣ tu⸢rasaŋ⸣kaː na⸢ran⸠ʦoː]
(そいつは悪い癖があるので、一度は懲らしめて<躾けて>やらないといけないのだよ) - この野郎。対称の人称代名詞。卑称。 ⸢ウンザヌ⸣ ア⸢ズ⸣ ムネー ⸢ミーヤ ナー⸣ヌ
[⸢ʔunʣanu⸣ ʔa⸢ʣu⸣ muneː ⸢miːja naː⸣nu]
(そいつが言うことは嘘である<中身・真実味はない>) - ノー⸢シン ウンザヌル シェー⸣ル プ⸢スノー サヌ
[noː⸢ʃiŋ ʔunʣanuru ʃeː⸣ru pu̥⸢sunoː sanu]
(どうせ其奴がしたのであろう、他の人はしない)
Example phrases
ウンザンメー [⸢ʔunʣammeː] (代)
- そいつら。そやつら(其奴等)。人称代名詞三人称、中称、卑称、複数を表す。
- ⸢ウンザンメーヤ⸣ マ⸢ナ⸣マー ⸢ヌー⸣シ ⸢ベー⸣ワ
[⸢ʔunʣammeːja⸣ ma⸢na⸣maː ⸢nuː⸣ʃi ⸢beː⸣wa]
(其奴等は今何をしているか)
Example phrases
カタチトールン [kḁ⸢taʧi toː⸣ruŋ] (連)
- 容貌がみすぼらしくなる。痩せ衰えてやつれる。「形が倒れる」の義。
- ⸢ナーワチライバ シール⸣ アイニ カ⸢タチ トー⸣レーティ ⸢アーク⸣バン
[⸢naːwaʧiraiba ʃiːru⸣ ʔaini kḁ⸢taʧi toː⸣reːti ⸢ʔaːku⸣baŋ]
(長患いをして<ぞ>、あんなに容貌がやつれ、みすぼらしく痩せ衰えている<あるく>わい)
Example phrases
クンザ [⸢kunʣa] (代)
- こいつ。こやつ(此奴)。近称卑称の代名詞。<単数>ク⸢ヌ⸣ ンザ[ku⸢nu⸣ ʔnʣa](この下郎<奴>)の縮約融合したもの。人を軽侮したり、相手を罵倒していう語。
- ⸢クンザン⸣ キ⸢ニラ⸣リ シ⸢ミラ⸣レーラー ⸣イ⸢キーン ⸣ヌビ シ⸢ララヌ [⸢kunʣaŋ⸣ ki⸢nira⸣ri ʃi⸢mira⸣reːraː ⸣ʔikiːn ⸣nubiːn ʃi⸢raranu] (こいつにせがまれ、責め立てられたら何もできない<息もつけない、欠伸も出来ない> uby{堪}{タマ}らない)。 ⸢クンザヌ⸣ ア⸢ズ⸣ ムネー ⸢ピッ⸣チン ⸢ミーヤ ナー⸣ヌ [⸢kunʣanu⸣ ʔa⸢ʣu⸣muneː ⸢pit⸣ʧim ⸢miːja naː⸣nu] (此奴のいうことには一つも真実味<中身>がない)。 ⸢クンザー イッ⸢カ ヌンガーラサ⸣ヌ [⸢kunʣaː⸣ ʔik⸢ka nuŋgaːrasa⸣nu] (こいつは決して許さない)。⸢クンザンメー[⸢kunʣammeː](こつら)<複数>。 ⸢クンザヌ シェー⸣ クトー ⸢ピッ⸣チン ⸢マーパカラーサー ナー⸣ヌ [⸢kunʣanu ʃeː⸣ ku̥toː ⸢pit⸣ʧim ⸢maːpakarasaː naː⸣nu] (こいつのしたことは、一つもまとも<正道な{EOS}真っ当な>なもなものは無い<信用できない>)。 ⸢クンザー シシキ⸣ トゥ⸢ラ⸣シ [⸢kunʣaː ʃiʃi̥ki⸣ tu⸢ra⸣ʃi] (こいつめ懲らしめてやれ)。⸢ウンザ[⸢ʔunʣa](そいつ<其奴>{EOS}そやつ{EOS}その野郎)、⸢カンザ[⸢kanʣa](あの野郎{EOS}かやつ<彼奴>{EOS}あいつ{EOS}きゃつ)の対義語。ンザ[nʣa](奴{EOS}野郎)は、人を卑しめていう語。 ⸢クンザー⸣ ユ⸢ラ⸣シェー ナ⸢ラ⸣ヌ [⸢kunʣaː⸣ ju⸢ra⸣ʃeː] (この野郎<こいつ>は許してはならない)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search
ウンザ [uɴdza] L (名)
- 彼奴(あやつ)
クンザ [kuɴdza] L (名)
- 彼奴(あやつ)
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
Search languages: Japanese ↔ English
やつ【奴】
(Common Pronoun)
- Fellow; Guy; Chap
— Word usually written using kana alone / Derogatory
- Thing; Object
— Colloquialism
- (Derogatory or familiar) he; She; Him; Her
やっつ・やつ【八つ・8つ】
(Common)
- Eight
あやつる【操る】
(Common Godan verb, transitive)
- To manipulate; To operate; To handle; To operate (e.g. a machine); To steer (a ship)
- To have a good command of (a language); To be fluent in
- To operate a puppet; To pull the strings of a puppet
- To mastermind; To pull the strings; To control from the shadows
- To play (a musical instrument)
— Archaism
やつあたり【八つ当たり・八つあたり・八つ当り】
(Common Noun)
- Outburst of anger; Venting one's anger
あやつり【操り】
(Noun)
- Manipulation; Puppet
やつぎばや【矢継早・矢継ぎ早】
(Noun)
- Rapid succession (e.g. questions)
あやつりにんぎょう【操り人形・操人形】
(Noun)
- Puppet; Marionette
おやつ【お八つ・お八・御八つ】
(Common Noun)
- Between-meal snack
— Word usually written using kana alone
- Mid-afternoon (around 3 o'clock) snack; Afternoon refreshment; Afternoon tea
やつれる【窶れる】
(Common Ichidan verb, intransitive)
- To be haggard; To be gaunt; To be emaciated; To be worn out (e.g. illness, worry)
— Word usually written using kana alone
そいつ・そやつ【其奴】
(Common Pronoun)
- That person (guy, fellow)
— Word usually written using kana alone / Colloquialism
- That (one)
あいつ・きゃつ・かやつ・あやつ【彼奴】
(Common Pronoun)
- He; She; That guy
— Word usually written using kana alone / Colloquialism
こいつ・こやつ【此奴】
(Common Pronoun)
- This fellow; This guy; This person
— Word usually written using kana alone / Colloquialism / Derogatory
つやつや【艶々・艶艶】
(Common ~の adjectival noun)
- Glossy; Bright; Slick
— Word usually written using kana alone
ひ・めのこやつこ【婢・女の子奴】
(Noun)
- Female slave
— Archaism
どいつ・どちつ・どやつ【何奴】
(Pronoun)
- Who?
— Word usually written using kana alone
やつで・ヤツデ【八手・八つ手】
(Noun)
- Fatsi (Fatsia japonica); Paperplant; Japanese aralia
— Word usually written using kana alone
どはい・やつばら【奴輩】
(Noun)
- Guys; Fellows
やつす【窶す・俏す】
(Godan verb, transitive)
- To be absorbed in; To lose oneself to
— Word usually written using kana alone
- To disguise oneself as; To adorn oneself
— Word usually written using kana alone
みやつ【身八つ】
(Noun)
- Small opening in the side of some traditional Japanese clothing (located where the sleeve meets the bodice, below the armpit)
— Abbreviation
やつめ【八目・八つ目】
(Noun)
- Eighth (place, position, etc.)
— Abbreviation
- Having eight eyes; Having many eyes
- (Of a fabric) having a loose knit
- Lamprey
- Eight-holed arrow whistle
やつこ【臣・奴・僕】
(Noun)
- Slave
— Archaism
- Retainer; Servant
- Captive
- Varlet
— Derogatory
- I; Me
— Humble (kenjougo) language
やつめ【奴め】
(Noun)
- Fellow; Guy; Chap
— Derogatory
- He; Him; She; Her