(Noun) Head
Define まち machi Meaning マチ
Displaying results for まち (machi・まち・マチ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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(Noun) A type of hat resembling a Turkish fez historically worn by Ryukyuan men
(Noun) Sadness and distress of living on an isolated island; Island fever
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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マチ machi (maci) ⓪ 名
- 市(いち)。商品の種類によって,huruzimaci(古着市), ?ijumaci(魚市), tuimaci(鶏の市), ?waagwaamaci(豚の子の市), ?Nmumaci(さつまいもの市), ?waasjaamaci(肉市), Cibujamaci(瀬戸物市)などがあり,季節によってbuNmaci(盆市), siwaasimaci(師走市), sjoogwaCimaci(正月市)などがある。~kai ?icuN.市へ(売りにまたは買いに)行く。単に市場へ行く意ではmacinumeekai ?icuNという。
マチ machi (maci) ① 名
- つむじ。また,そのほか人・馬などの毛のうず。つむじは一つあるもの(tiiCimacaa)より,二つあるもの(taaCimacaa)の方が,一癖あるものとされ,男の子は喜ぶ。
- 相撲の手の名。首投げ。相手の首に手を巻いて倒す手。~?ucuN.相手をあおむけにたたきつける。
ウマチ umachi (?umaCi) ⓪ 名
古
- 火(hwii)の敬語。老女などがよく言う。?umaCee saatoojabiimi.火はございますか。
カマチ kamachi (kamaci) ⓪ 名
- かまち。農家の土間からの上がり口の上に渡した横木。
- 頭の卑語。~'warariN doo.頭を割られるぞ(けんかの文句)。
マチギ machigi (maCigi) ⓪ 名
- まつ毛。kiramaa miijuSiga maCigee miiraN.慶良間島は見えるが,まつ毛は見えない。灯台もと暗し。また,自分の非は見えにくい。
マチリ machiri (maCiri) ① 名
- まつり。祖先の祭祀。
マチヤ machiya (macija) ① 名、接尾
- 店。商店。店舗をかまえて売る店。
- (接尾)…店。…屋。kumimacija(米屋), tabakumacija(煙草店), ?asizamacija(はき物店), sjumuCimacija(書店)など。
ナマチ namachi (namaci) ⓪ 名
- 気の荒いこと。向こう見ず。無鉄砲。~na muN.気の荒い者。
ウマチー umachii (?umaCii) ⓪ 名
- 稲麦などの農耕に関して行なわれるお祭り。2月,3月に麦の祭りを,5月,6月に稲の祭りを行なう。4月には?abusibaree(その項参照)が行なわれる。もとは,国王が久高(2月),玉城(4月)に出かけて,その祭りを行なった。
ヤマチ yamachi ('jamaci) ⓪ 名
- 山内。《地》参照。
アヤマチ ayamachi (?ajamaci) ⓪ 名
- あやまち。道徳的な間違い。
ブンマチ bunmachi (buNma]ci) ⓪ 名
- 盆の市。盆のために開かれる市。盆に用いる器具・食品・玩具などが売られる。
イユマチ iyumachi (?ijumaci) ① 名
- 魚市。魚市場。首里では与那原あたりから来る魚が多いので,夕方に立つのが普通であった。
マチブイ machibui (maCibui) ① 名
- 男女の離れられない関係。まつわりつきの意。
マチチャ machicha (macica) ⓪ 名
- 機の付属具の名。おまき。ちきり。経糸を巻く芯にするもの。
マチダン machidan (maCidaN) ⓪ 名
- maCiraNと同じ。
マチガー machigaa (maCigaa) ⓪ 名
- 松川。《地》参照。
マチゲー machigee (macigee) ⓪ 名
- 間違い。過失。失敗。~.ごめんなさい。失礼。人の足を踏んだ時などに目下にいう。目上には~deebiru.(ごめん下さいませ。失礼いたしました。)という。
マチラン machiran (maCiraN) ⓪ 名
- 植物名。風蘭。松・赤木(?akagi)などに寄生する蘭科の常緑草本。葉は細長く,花は黄または白で香気がある。maCidaN, maCibaraNともいう。
マチシ machishi (macisi) ⓪ 名
- 牧志。《地》参照。
A dictionary of the Ryukyuan language
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まち 【襠】
まちがう 【間違う】
- bappeeyuN (≈ bappeeiN)
- machigayuN (≈ machigaiN)
- machigeeyuN (≈ machigeeiN)
- mamijuN
まちあかす 【待ち明かす】
まちうける 【待ち受ける】
- machiʔukiyuN (≈ machiʔukiiN)
まちがえる 【間違える】
See also
まちぼうけ 【待ちぼうけ】
まちまわり 【町回り】
まちあいしつ 【待合室】
まちどおしい
Phrases
- ~こと machinageesa
かまち 【框】
おさかまち
はまちどり 【浜千鳥】
みまちがい 【見間違い】
See also
いいまちがい 【言い間違い】
ききまちがい 【聞き間違い】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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まち
- 市場
- やしぇーまち
(野菜市) - 、ちぶやまち
(陶器市) - 、っわーさーまち
(屠殺市) - 、いゆまち
(魚市) - 、そーぐゎちまち
(正月市) - 、ぶんまち
(旧盆市) - なーふぁぬ まちぇー しちぐゎち、そーぐゎちねー こーいむんさーぬ まんでぃ いばやーしーちぇー そーてーくとぅ あとぅから いちゅしぇー まし どー。
(那覇の市は旧盆、正月に買い物客が多くてごった返しているので、後で行くのがいいよ)
Example phrases
まち がしらー
- 市の人気商品
- ぶんまちぬ まちがしらー なーくぬ マンゴー やん。
(盆市の人気商品は宮古のマンゴーだ)
Example phrases
まち がねー
- 場所使用料
- まちりぬ まちがねーや ちゃぬ あたい やが やー?
(祭りの場所使用料はどのくらいかねえ)
Example phrases
まち ばた
- 市場のそば
- いったー やーや まちばた なてぃ、あっちん いかりーくとぅ、こーいむぬん しーやっさぬ、うーぐとぅ やる むん なー。
(あなたの家は市場のそばで歩いても行けるので、買い物もしやすいてよかったね)
Example phrases
まち や
- 店
- ぬーから ぬーまでぃ ひゃくえんさーに こーらりーる まちやぬ なまー あまくまんかい あん。
(何から何まで百円で買える店が今はあちこちにある) - まぎまちやんかい さってぃ んかしから あたる まちやぐゎーぬ なまー ねーん なとーん。
(大型店に潰されて昔から在る小売り店は今はなくなっている)
Example phrases
まちーん (まちたん、まちらん、まちてぃ)
- 御霊を祀る
- うやふぁーふじぬ ぶちだん まちてぃ めーなち うちゃとぅーっし うさぎーん。
(先祖の御霊を祀って毎日お茶湯してお供えする)
Example phrases
まちうちゅん (まちうっちゃん、まちうたん、まちうっち)
- 裏切る
- ありんかい ちゅらーく まちうたったん。
(あの人に完全に裏切られた)
Example phrases
まちげー
- 間違い、過失
- わーが いーまちげー やてーくとぅ、くねーてぃ とぅらしぇー。
(私の言い間違いだったので、許してくださいね)
Example phrases
まちげー ぐとぅ
- 道徳的に間違ったこと
- うんぐとぅ しーねー ちゃー ないんでぃ いーるくとぅぬ わからん っちょー まちげーぐとぅ ないる ばーん あん。
(そんなことをしたらどうなるのかというのも解らない人は不道徳なことになるときもある)
Example phrases
まちぶいん (まちぶたん、まちぶらん、まちぶてぃ)
- からみつく、肉体関係をもつ
- いーちゅーぬ まちぶいねー ふとぅちぐりさくとぅ、はさんさーに たっちれー。
(糸がからみつくとほどけ難いので、ハサミで切り取りなさい) - たくぬ じゅーんかい いーちゅーぬ まちぶてぃ ちんぶるげーやー さがなー うてぃてぃ ちゅーっさー。
(凧のしっぽに糸がからんでくるくる回りながら落ちてくるよ) - わらびぬ まちぶてぃ ちゅーる ばすねー まじゅん あしでぃ うやっくゎちなぢ すし やん。
(子が甘えてくっついてくるときには一緒に遊んで親と子の契りを果たす) - わったーとー ちがてぃ、ちかぐるぬ うぃきがとぅ うぃなごー あとぅさちん ぬーん かんげーらん、まちぶてぃ あしどーしが。
(私たちとは違って、最近の男と女は後先も何も考えないで、くっつきあっているが) - まちぶい すん。
(からまる) - てぃー ふぃさ まちぶい そーん。
(足手まといになっている)
Example phrases
まちゃーすん (まちゃーちゃん、まちゃーさん、まちゃーち)
- 群がる、立ちこめる
- あみぐゎーんかい あいこーぬ まちゃーちょーぐとぅ、しじみれー。
(飴にアリがたかっているので取りのぞきなさい) - なーをぅてぃ かりくさ とぅいちゃめーてぃ めーちゃくとぅ、きぶしぬ まちゃーち みーぬ すんくゎてぃ あきららん。
(庭で枯れ草をかき集めて燃やしたので、煙が立ちこめて目にしみて痛くて開けられない)
Example phrases
まちゅん (まちゃん、まかん、まち)
- 蒔く、撒く
- うりずんぬ めーに ゴーヤーぬ さに まちーねー ゆー ないん。
(うりずんの前にゴーヤーの種を蒔くとよくできる) - あたいぐゎーぬ やしぇーんかい みじ まちょーけー。
(菜園の野菜に水を撒いておきなさい)
Example phrases
まち ほーいん (〜ほーたん、〜ほーらん、〜ほーてぃ)
- まき散らす
- せつぶんねー とーふまーみ まち、うに うぃーほーいん。
(節分には大豆をまき、鬼を追い払う)
Example phrases
まちゅん (まっちゃん、またん、まっち)
- 待つ
- ちゃっさ まっちん くーんたくとぅ けーたん。
(いくら待っても来なかったので帰った) - まちゅしがどぅ うふいよー とぅいる。
(あわてず焦らず機会を待つのが幸運を得る)
Example phrases
まち あかすん (〜あかちゃん、〜あかさん、〜あかち)
- 待ち明かす
- そーぐゎちぬ あがいてぃーだ んーぢゅんち まちあかすん。
(初日を見るといって夜を待ち明かした)
Example phrases
まち うきーん (〜うきたん、〜うきらん、〜うきてぃ)
- 待ち構える
- たー めーんかい ぼーるぬ とぅでぃちゅーが すら わからんくとぅ、んな ちむわさみち さがなー まちうきとーたん。
(誰の前にボールが飛んでくるのか分からないので、みんなドキドキしながら待ち構えていた)
Example phrases
まちゅん (まちゃん、まかん、まち)
- 巻く
- かじまーいっし ふにん ぬみくむる あたい なみぬ したたか まちょーる うかーさる とぅくまぬ あん。
(つむじ風が吹いて船も飲み込むほど潮も渦巻いている危険な場所がある) - ちんなのー っんまりたる とぅちから がらー まちょーん。
(カタツムリは生まれたときから殻は巻いている)
Example phrases
*(参考)がんしなーなみ(渦潮)
まちゃー
- つむじ
- たーちまちゃーや うーまくーんでぃ いらっとーしが、あん やがやー?
(つむじの2つ巻きはやんちゃと言われているが、そうなのかなあ)
Example phrases
まちなげーさん
- 待つのが長い
- まぎいさぬやーや かかとーる っちゅぬちゃーぬ どぅく まんでぃ、どぅーぬ なーぬ ゆばりーるまでぃ まちなげーさん。
(大きな病院は通院している人があまりにも多くて、自分の名前が呼ばれるまで待つのが長い)
Example phrases
うふ まちや
- 大きな店
- うふまちやぬ あまくま たっち、ちむゆしどぅくるぬ ぐままちやぬ むる とーさってぃねーん なてぃ、しからーしく なとーん。
(大きな店があちらこちらに立って、心を通わす場の小さな店がみんなつぶれて、寂しくなっている)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アイマチ [⸢ʔaima⸣ʧi] (名)
- {PoS_1}あやまち(過ち)。失敗。「誤錯、安夜末覩(あやまつ)」『華厳音義私記』の転訛したもの。
アイマチ [⸢ʔaima⸣ʧi] (感)
- {PoS_2}ごめん。
- ⸢アイマ⸣チ⸢ナー アイマ⸣チ⸢ナー [⸢ʔaima⸣ʧi⸢naː ʔaima⸣ʧi⸢naː] (ごめんねえ、ごめんねえ)。 ⸢アイマ⸣チ ⸢ダー [⸢ʔaima⸣ʧi ⸢daː] (ごめんよ<あやまちだよ>)。本来は、⸢バー⸣ル ⸢ワッ⸣サ ⸢アイ⸣マチ⸢ナー ⸣ヌビ ッ⸢ふィーリ⸣ダー[⸢baː⸣ru ⸢was⸣sa ⸢ʔaima⸣ʧi⸢naː ⸣nubi f⸢fiːri⸣daː](私が悪い{EOS}ごめんよ{EOS}堪忍してくれよ)という
Example phrases
アイマチスン [⸢ʔaima⸣ʧi ⸢suŋ] (連)
- 謝る。「過ちする」の義。
- ⸢パー⸣ク ⸢アイマ⸣チ ⸢シー⸣ クー
[⸢paː⸣ku ⸢ʔaima⸣ʧi ⸢ʃiː⸣ kuː]
(早く謝って<過ちして>こい)
Example phrases
アカマチ [ʔa⸢kamaʧi] (名)
- (動)魚の名。和名、ハマダイ(体長約1メートル)。白身魚の最高級魚。
- ア⸢カマチェー⸣ タ⸢ティ⸣ナーシル ⸢クー⸣シビーヌ ⸢ピーヌ⸣クシナーティ ⸢ホー⸣ソーッタ
[ʔa⸢kamaʧeː⸣ tḁ⸢ti⸣naːʃiru ⸢kuː⸣ʃibiːnu ⸢piːnu⸣kuʃinaːti ⸢hoː⸣soːtta]
(アカマチは一本釣り<立て縄釣り>で、クーシビー干瀬の外海で釣られた)
Example phrases
アトゥシマチ [⸣ʔatuʃimaʧi] (名)
- 後始末。後片付け。後処理。
- ク⸢ヌ⸣ ク⸢トゥ⸣ヌ ⸣アトゥシマチェー ⸢ヌー⸣シ シ⸢キ⸣ル ⸢カン⸣ガイヤ
[ku⸢nu⸣ ku̥⸢tu⸣nu ⸣ʔatuʃimaʧeː ⸢nuː⸣ʃi ʃi̥⸢ki⸣ru ⸢kaŋ⸣gaija]
(このことの後始末はどうつけるつもり<考え>か) - シ⸢グトゥヌ⸣ アトゥシマチン シ⸢キラ⸣ムティ ア⸢サビン⸣ パリ⸢ナー⸣ヌ
[ʃi⸢gutunu⸣ ʔatuʃimaʧiŋ ʃi̥⸢kira⸣muti ʔa⸢sabim⸣ pari⸢naː⸣nu]
(仕事の後始末もつけないで遊びに行ってしまった)
Example phrases
アバマチ [⸣ʔabamaʧi] (名)
- 松の油分の多い根株や幹の部分。ア⸢カ⸣シ[ʔa⸢ka⸣ʃi](灯)に用いた。
- イ⸢クサ⸣ユーナーヤ ア⸢バ⸣ヌ ⸢ナーン⸣ベーティ ⸣アバマチバ キ⸢ジティ⸣ ア⸢カ⸣シ ス⸢ク⸣リティ ウ⸢リバ モーシル⸣ ガ⸢ラソーッタ⸣ル
[ʔi⸢kusa⸣juːnaːja ʔa⸢ba⸣nu ⸢naːm⸣beːti ⸣ʔabamaʧiba ki⸢ʤiti⸣ ʔa⸢ka⸣ʃi su̥⸢ku⸣riti ʔu⸢riba moːʃiru⸣ ga⸢rasoːtta⸣ru]
(戦争中は油がないので、松の根株を削って灯<あかし>を作ってそれを燃やして明るくされた)
Example phrases
アマシェーヌフチマチル [ʔa⸢maʃeːnu⸣ ɸu̥⸢ʧimaʧiru] (連)
- 海底地名。ア⸢マシェー[ʔa⸢maʃeː](小浜家)の先祖がフ⸢チマチル[ɸu̥⸢ʧimaʧiru](漁法の一種{EOS}巻き取り漁法)をしたと伝える地点。⸢トン⸣グヮー[⸢toŋ⸣gwaː](⸢クー⸣シビー{SqBr}⸢kuː⸣ʃibiː{/SqBr}<干瀬の名>)の南側にある
アマチ [ʔa⸢ma⸣ʧi] (名)
- 樹木の下枝。庭木や畑の畦の樹木の下枝のこと。畑や庭に垂れ下がって、日光が遮られると作物に悪影響を及ぼす。また、庭木の枝が屋根に架かることは家運に悪いとして嫌われ、適当に枝打ちされた。
- ⸢ヤー⸣ヌ ⸢アンタヌ キー⸣ヌ ア⸢マ⸣チ ウ⸢タ⸣シ
[⸢jaː⸣nu ⸢ʔantanu ⸢kiː⸣nu ʔa⸢ma⸣ʧi ʔu⸢ta⸣ʃi]
(家の東の木の下枝を枝打ちしなさい)
Example phrases
アマチウタシ [ʔa⸢ma⸣ʧi ʔu⸢ta⸣ʃi] (連)
- 下枝を枝打ちしなさい。
- ⸢キーヌユダ⸣ヌ ヤ⸢マ⸣カビ サ⸢カリティ ヤー⸣ヌ ⸢ウイ⸣ ア⸢ミカビン⸣ギサティル ア⸢マ⸣チ ウ⸢タ⸣スンティ ⸢ベー [⸢kiːnujuda⸣nu ja⸢ma⸣kabi sḁ⸢kariti jaː⸣nu ⸢ʔui⸣ ʔa⸢mikabiŋ⸣gisatiru ʔa⸢ma⸣ʧi ʔu⸢ta⸣sunti ⸢beː] (木の枝が鬱蒼と生い茂って屋根の上に伸し掛かりそうなので、下枝打ちをしようとしている)。ア⸢マ⸣チバライ[ʔa⸢ma⸣ʧibarai](下枝払い)ともいう
Example phrases
イジマチガイ [ʔi⸢ʤimaʧigai] (名)
- 言い間違い。言い誤り。
- ⸣ムネー イ⸢ジマチガイティン⸣ ア⸢リ⸣ブユンダ シ⸢キングリ⸣サ ⸣トンマー ⸣クナイ タ⸢ラーシ⸣ ッ⸢ふィーリ⸣バ
[⸣muneː ʔi⸢ʤimaʧigaitiŋ⸣ ʔa⸢ri⸣bujunda ʃi̥⸢kiŋguri⸣sa tommaː ⸣kunai ta⸢raːʃi⸣ f⸢fiːri⸣ba]
(言葉はいい誤りというのもあるから、聞き苦しいところは堪えて、足りないところを補ってくれよ)
Example phrases
イジマチガウン [ʔi⸢ʤimaʧigauŋ] (自動)
- 言い間違う。言い誤る。
- トゥ⸢シ⸣ トゥルカー ター⸢ン⸣ ムニン イ⸢ジマチガウン⸣ イ⸢ジマチガーン⸣ プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーヌ
[tu̥⸢ʃi⸣ turukaː taː⸢m⸣ muni ʔi⸢ʤimaʧigauŋ⸣ ʔi⸢ʤimaʧigaːm⸣ pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
(年を取ると誰でも言葉を言い間違う<言い誤る>{EOS}言い誤らない人はいない) - イ⸢ジマチガイ ナー⸣ヌ
[ʔi⸢ʤimaʧigai naː⸣nu]
(言い間違えて<言い誤って>しまった) - ⸢バン⸣ヌン イ⸢ジマチガウ⸣ クトー ⸣アン
[⸢ban⸣nun ʔi⸢ʤimaʧigau⸣ ku̥toː ⸣ʔaŋ]
(私も言い間違う<言い誤る>ことはある)
Example phrases
イズマチ [ʔi⸢ʣumaʧi] (名)
- 魚市。石垣市にあった魚を専門に売る市場。鳩間島にはなかった。
- イ⸢サナキプソー⸣ イ⸢ズマチナー⸣ル ⸢ピンピンヌ⸣ カ⸢ティムヌ⸣ヌ イ⸢ゾー カイオーッ⸣タ
[ʔi⸢sanakipu̥soː⸣ ʔi⸢ʣumaʧinaː⸣ru ⸢pimpinnu⸣ kḁ⸢timunu⸣nu ʔi⸢ʣoː kaiʔoːt⸣ta]
(石垣の人は魚町で毎日の副食物の魚を買われた)
Example phrases
イップンマチ [⸢ʔippum⸣maʧi] (名)
- 一本松。
- ⸣インダヌ ⸢シーヌウチヌ⸣ ガ⸢マン⸣ トンナー ⸢イップンマチ⸣ヌ ⸣ムイ ⸢ベー⸣ン
[⸣ʔindanu ⸢ʃiːnuʔuʧinu⸣ ga⸢man⸣ tonnaː ⸢ʔippummaʧi⸣nu ⸣mui ⸢beː⸣ŋ]
(伊武田の垣の内の洞窟の所に一本松が生えている)
Example phrases
ウブカマチ [ʔu⸢bukama⸣ʧi] (名)
- 大きな竈。
- ウ⸢ブカマ⸣チナール ⸢シンマイ⸣ナビ ビ⸢シティ⸣ ウン ⸢ネーソーッ⸣タ
[ʔu⸢bukama⸣ʧinaːru ⸢ʃimmai⸣nabi bi⸢ʃiti⸣ ʔun ⸢neːsoːt⸣ta]
(大きな竈に大鍋<四枚鍋>を据えて芋を煮られた)
Example phrases
オーマチ [⸢ʔoːma⸣ʧi] (名)
- (動)魚の名。和名、アオチビキ。体長約1メートル。高級魚。
- ⸢オーマ⸣チェー ⸢インタヌ ピーヌ⸣クシェーラ タ⸢ティ⸣ナーシ ⸢ホー⸣ソーッタ
[⸢ʔoːma⸣ʧeː ⸢ʔintanu piːnu⸣ku̥ʃeːra tḁ⸢ti⸣naːʃi ⸢hoː⸣soːtta]
(オーマチは、島の西の干瀬の外海< uby{越}{コシ}>から一本釣りで釣られた)
Example phrases
カマチ [ka⸢maʧi] (名)
- かまど(竈)。鍋や釜をかけて炊飯するところ。へっつい。竈は粘土を捏ねて炊事場のナ⸢カ⸣ザ[na⸢ka⸣ʣa](土間)の西側壁面の前に造った。ウ⸢ブカマ⸣チ[ʔu⸢bukama⸣ʧi](大竈{EOS}⸢シンマイ⸣ナビ{SqBr}⸢ʃimmai⸣nabi{/SqBr}<四枚鍋{EOS}芋を煮る大型の鍋>用の竈)、ナ⸢カカマ⸣チ[na⸢kakama⸣ʧi](中竈{EOS}⸢イー⸣ナビ{SqBr}⸢ʔiː⸣nabi{/SqBr}<飯鍋{EOS}ご飯を炊く鍋>、⸢スー⸣ナビ{SqBr}⸢suː⸣nabi{/SqBr}<汁鍋{EOS}お汁を炊く鍋>用の竈)、カ⸢マチェー⸣マ[ka⸢maʧeː⸣ma](小竈{EOS}⸣ヤコン{SqBr}⸣jakoŋ{/SqBr}<薬缶{EOS}湯沸し>用の竈)の三種の竈を造り、それぞれの竈の前面に「水」の文字を刻印するのが慣わしであった。竈の後方には、山石、野石、海石の三個を置き、ピ⸢ナカン[pi⸢nakaŋ](火の神)として信仰した。
- ピ⸢ナカンマー⸣ イ⸢シ ミック⸣ ビ⸢シティ⸣ ウ⸢ガ⸣モーッタ
[pi⸢nakammaː⸣ ʔi⸢ʃi mikku⸣ bi⸢ʃiti⸣ ʔu⸢ga⸣moːtta]
(火の神は山の石、野の石 海の石の三個を据え供えて信仰され<拝まれ>た)
Example phrases
カマチ [ka⸢ma⸣ʧi] (名)
- かまち(框)。玄関の上がり口。床の間、縁側などの床面の端を隠すための化粧横木。
- ク⸢ル⸣キシ ⸢ザートゥク⸣ヌ カ⸢マ⸣チ ス⸢クラ⸣リ ⸢ベー
[ku⸢ru⸣kiːʃi ⸢ʣaːtuku⸣nu ka⸢ma⸣ʧi su̥⸢kura⸣ri ⸢beː]
(黒木<黒檀>で床の間の化粧横木はつくられている)
Example phrases
カマチェーマ [ka⸢maʧeː⸣ma] (名)
- 小さな竈。湯沸し用の竈。
- カ⸢マチェー⸣マナ ⸣ヤコン ビ⸢シティ⸣ ユー フ⸢カ⸣シバ
[ka⸢maʧeː⸣mana ⸣jakom bi⸢ʃiti⸣ juː ɸu̥⸢ka⸣ʃiba]
(小さな竈に湯沸し<薬缶>を据えて湯を沸かしなさいよ)
Example phrases
カマチヌシン [ka⸢maʧinu⸣ ʃiŋ] (連)
- 竈の消し炭。
- カ⸢マチヌ⸣ シンナー ⸣ピー ⸢タシキティ⸣ タ⸢バク⸣ブンナー ウ⸢ティ⸣クー
[ka⸢maʧinu⸣ ʃinnaː ⸣piː ⸢taʃi̥kiti⸣ ta⸢baku⸣bunnaː ʔu⸢ti⸣kuː]
(竈の炭に火を焚きつけて、煙草盆に移して運んでこい)
Example phrases
カマチフチ [ka⸢maʧiɸu̥ʧi] (名)
- 台所。「竈口」の義。シ⸢ム[ʃi⸢mu](台所{EOS}下)ともいう。
- ビ⸢コーンッふァー⸣ カ⸢マチフチマール スームノー⸣ ア⸢ラ⸣ヌ
[bi⸢koːffaː⸣ ka⸢maʧifuʧimaːru suːmunoː⸣ ʔa⸢ra⸣nu]
(男の子は台所回りをするものではない) - ⸢マーキ
[⸢maːki]
(薪{EOS}木を割って乾燥させた薪) - 以外にも燃えやすい⸢ユシ⸣キキー
[⸢juʃi̥⸣kikiː]
(枯れたススキの燃料) - も燃料として利用したので、竈の前は火事にならぬよう、特に気を配った。竈の前には桶に水を入れて置いた。竈の前面には水の字を彫り込んでいた。 カ⸢マチフチ⸣ナー ⸢ユシ⸣キキーンドレー ⸢ポーリ⸣ シ⸢キ⸣ルカー ⸢ピー⸣ヌ ン⸢ジ⸣ルン⸢ダー
[ka⸢maʧiɸu̥ʧi⸣naː ⸢juʃi̥⸣kikiːndoːreː ⸢poːri⸣ ʃi̥⸢ki⸣rukaː ⸢piː⸣nu ʔn⸢ʤi⸣run⸢daː]
(竈口の周りにススキの薪を散らかしておくと火事になるぞ<火が出るぞ>)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
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まち・ちょう【町・街】
(Common Noun)
- Town; Block; Neighbourhood; Neighborhood
- Street; Road
まち【待ち】
(Common Noun)
- Waiting; Waiting time
まち【襠】
(Noun)
- Gusset
らくいちらくざ【楽市楽座】
(Noun)
- Free markets and open guilds (policy enacted by daimyo in the Azuchimomoyama Period (1573-1598) that weakened the strict regulations surrounding business establishment in market places and important cities, allowing new businesses to open in Joka-machi market places)