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Define まぐ magu Meaning マグ

Displaying results for まぐ (magu・まぐ・マグ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Amami, Okinawa)

まぐち【島口】

(Noun) Island language, island dialect, island speech

Ryukyu (Okinawa)

まぐる【今頃・今ぐる】

(Noun, adverb) Around this time

Ryukyu (Okinawa)

うみっんまぐゎー・うみっんまぐぁー【海馬子】】

(Noun) Seahorse

Ryukyu (Kunigami: Oku)

くゎーぎ・くぁーぎ

(Noun) Korean mulberry (Morus australis)

Ryukyu (Okinoerabu)

まはだ

(Noun) Tuna

Ryukyu (Okinawa)

ゆまんぐぃ【夕間暮】

(Noun) Dusk, twilight, nightfall, evening

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

マグイ magui (magui) ⓪ 名

  1. しわ。

アマグイ amagui (?amagui) ⓪ 名

  1. 雨乞い。首里の崎山町に?amaguibaNtaという高台があり,旱魃の時には女ばかりが集まって,?amitabori(雨を給われ)の歌を歌って祈った。

タマグ tamagu (tamagu) ⓪ 名

  1. 卵。主として,鶏卵または鳥の卵をいう。kuugaともいうが,kuuga(卵)には睾丸の意味があるので,上流では,避けてtamaguという。

ヤマグ yamagu ('jamagu) ⓪ 名

  1. ずるいこと。狡猾。那覇語であるが,首里でもいうようになった。?anihjaa~'jawai.あいつめ,狡猾だわい。'jawaiは那覇語。

チマグ chimagu (Cimagu) ① 名

  1. ひづめ(蹄)。

マグラー maguraa (maguraa) ⓪ 名

  1. なまくら。刃物・きり・針などの刃や先がにぶったもの。

マグラー maguraa (maguraa) ① 名

  1. magurimuNと同じ。

マグユン maguyun (magu=juN) ⓪ 自=raN,=ti

  1. (皮膚・着物・紙などに)しわが寄る。また,しわが寄って縮まる。

アマグチ amaguchi (?amaguci) ① 名

  1. 甘言。?amakuciともいう。~taratara sjuN.甘言をたらたら言う。

クマグマ kumaguma (kumaguma) ⓪ 名

  1. こまごま。詳細なこと。~nu hanasi.こまごまと詳しい話。

マグイカー maguikaa (maguikaa) ⓪ 副

  1. しわくちゃのしわの寄ったさま。~sjooru ciN.しわくちゃの着物。

マグクル magukuru (magukuru) ① 名

  1. 真心。

ナマグル namaguru (namaguru) ⓪ 名

  1. 今ごろ。

マグイジラ maguijira (maguiZira) ⓪ 名

  1. しわくちゃの顔。また,ひげのない顔。

マグリムン magurimun (magurimuN) ① 名

  1. 義理をわきまえぬ者。わからずや。借りた金を返さない者などをいう。maguraaともいう。

マグリユン maguriyun (maguri=juN) ⓪ 自=raN,=ti

  1. しわになる。しわくらちゃになる。
  2. (紙のはし・着物のえり・刀先などが)めくれる。(刀が)なまる。

マグリユン maguriyun (maguri=juN) ① 自=raN,=ti

  1. 道義がなくなる。義理をわきまえない。

シマグミ shimagumi (simagumi) ⓪ 名

  1. 沖繩産米。ziimee(内地米),toogumi(外米)などに対する。

シマグニ shimaguni (simaguni) ⓪ 名

  1. 島国。toojamatoo teekuku, ?ucinaaja~.中国と日本は大国,沖繩は島国。

タマグフィン tamagufin (tamaguhwiN) ⓪ 名

  1. ガラスびん。kuhwiNは小びん。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

まく 【巻く】

まく 【蒔く】

まく 【幕】

Phrases

まくら 【枕】

Phrases

  • ~の一種 makkwabaku,toomakkwa

まくり (植物名)

まぐろ 【鮪】

まくらばこ 【枕箱】

まくらもと 【枕許】

まくりあげる 【捲り上げる】

See also

あまぐも 【雨雲】

See also

きまくら 【木枕】

しまぐに 【島国】

てまくら 【手枕】

See also

とりまく 【取り巻く】

なまくら

はまぐり 【蛤】

あまくだり 【天降り】

いいまくる 【言いまくる】

うちまくる 【撃ちまくる】

うでまくら 【腕枕】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

まぐいん

  • (皮膚、着物、紙などの)しわがよる
  • Example phrases
    • ちんぬ まぐとーくとぅ のーしぇー。
      (着物のしわがよっているので直しなさい)

まぐい

  • 顔のしわ
  • Example phrases
    • ちらぬ まぐえー アイロンっし ぬばさりーる むのー あらん、とぅしぬ くーどぅ やくとぅ。
      (顔のしわはアイロンで伸ばされるものではない、年の功なのだから)

まぐらー

  • 道義をわきまえない者
  • Example phrases
    • あれー ぬー からちん けーさん、ぬーっし とぅらちん っちゅぬ くとー さん、まぐらーどぅ やる。
      (あの人は何を貸しても返さない、何をしてあげても人の事はしない、道義をわきまえていない)

まぐりーん

  • (皮膚、着物、紙などが)しわくちゃになる、めくれる

あまぐゎし

  • ぜんざい
  • Example phrases
    • あまぐゎしんかえー だーぐぬ いっちょーん。
      (ぜんざいにはだんごが入っている)

うみ っんまぐゎー

  • タツノオトシゴ
  • Example phrases
    • うみっんまぐゎーぬ かーかさっとーしぇー かんぽーやくとぅっし ちかいん。
      (タツノオトシゴの乾燥されているのは漢方薬として使う)

くま ぐまーぬ くとぅ

  • 詳細な事柄
  • Example phrases
    • ちゃぬ よーな くとぅ すんでぃーる くとー なま うんぬきやびーしが、くまぐまーぬ くとー あとぅから うんぬきやびーん。
      (どういうことをするということは今申し上げますが、詳細は後から申し上げます)

やま ぐー

  • 乱暴者

*あぬひゃーや やまぐーどぅ やん どー。(あいつは乱暴者だよ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アマグ [ʔa⸢ma⸣gu] (名)

  • 雨具。学校教育を通じて標準語から入った借用語。昭和三十年代まで、雨降りの日には南京袋を折り込んで被り、雨具代用に利用していた。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー カ⸢シガーフクル⸣バ ⸣カベーティル ア⸢マグ⸣ヌ ⸢カール⸣ シ⸢タル
      [mu⸢ka⸣ʃeː ka⸢ʃigaːɸukuru⸣ba ⸣kabeːtiru ʔa⸢magu⸣nu ⸢kaːru⸣ ʃi̥⸢taru]
      (昔は南京袋を被って雨具の代わりにしたよ)

アマグム [ʔa⸢ma⸣gumu] (名)

  • 雨雲。ヌ⸢リグム[nu⸢rigumu](積乱雲)ともいう。
  • Example phrases
    • ニ⸢シクベー⸣ラ ア⸢マグム⸣ヌ カ⸢バ⸣シ クン⸢ドー
      [ni⸢ʃikubeː⸣ra ʔa⸢magumu⸣nu ka⸢ba⸣ʃi kun⸢doː]
      (北の大空<北壁>から雨雲が覆い被せてくるぞ)

アマグル [ʔa⸢ma⸣guru] (名)

  • にわか雨。しゅうう(驟雨)。
  • Example phrases
    • ア⸢マグル⸣ヌ ⸢ニーヌ⸣パーラ ⸢ユーシ⸣ クーン
      [ʔa⸢maguru⸣nu ⸢niːnu⸣paːra ⸢juːʃi⸣ kuːŋ]
      (驟雨が北から寄せてくる)

イトゥマグイ [ʔi⸢tumagui] (名)

  • 暇乞い。離別。休暇願い。(歌謡語)⸢シンシン⸣ナーニ イ⸢トゥマ⸣グイ ⸢シーティル カイ⸣リ クー⸢ダー[⸢ʃiŋʃin⸣naːni ʔi⸢tuma⸣gui ⸢ʃiːtiru kai⸣ri ⸣kuː⸢daː](先生に休暇をもらって<暇乞いして>から帰ってくるんだよ)

ウシマグン [ʔu⸢ʃimaguŋ] (他動)

  • 押し曲げる。「押し・曲ぐ(下二段)」の四段動詞へ転訛したもの。
  • Example phrases
    • タ⸢キヌ⸣カー ウ⸢シマギティ⸣ カ⸢グ⸣ フミバ
      [tḁ⸢kinu⸣kaː ʔu⸢ʃimagiti⸣ ka⸢gu⸣ ɸumiba]
      (竹の皮を押し曲げて篭を編みなさいよ)
    • ク⸢マ⸣ヌ ⸣トンラ ウ⸢シマギ⸣ ミサカー ウ⸢シマグンドゥ⸣ ブ⸢シ⸣ヌ ⸢ゴー⸣ラーンダ ウ⸢シマグ⸣ クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ku⸢ma⸣nu ⸣tonra ʔu⸢ʃimagi⸣ misakaː ʔu⸢ʃimagundu⸣ bu⸢ʃi⸣nu ⸢goː⸣raːnda ʔu⸢ʃimagu⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (ここの所から押し曲げてよければ押し曲げるが、竹の節が多いので押し曲げることは出来ない)
    • ⸣クマーラ ウ⸢シマゲー⸣ ミサムヌ
      [⸣kumaːra ʔu⸢ʃimageː⸣ misamunu]
      (ここから押し曲げれば良いのに)
    • ウ⸢シマギ⸣バ
      [ʔu⸢ʃimagi⸣ba]
      (押し曲げよ)

ティンマグヮー [⸢timma⸣gwaː] (名)

  • 小伝馬舟。沖縄本島糸満方言からの借用語。鰹漁船の餌捕りに用いる小舟。幅約1メートル、長さ約4メートルの小舟で餌捕りの際、本船と小伝馬舟の間に掬い網を下ろして⸣ザコー[⸣ʣakoː](雑魚、カツオの餌)を掬い捕るのに用いる小舟。港では砂浜と本船の間のはしけ舟<艀舟>として使用された。沿岸では本船に曳航され、港では備え付けの⸢リュー[⸢rjuː](櫓)と⸣サウ[⸣sau](竿)で操船して、漁獲したカツオや船員を浜辺へ運んで陸揚げした。
  • Example phrases
    • ⸢ティンマ⸣グヮーシル ⸢フン⸣シンラ カ⸢ツォー⸣ パ⸢マー⸣ カ⸢ヨーシタル
      [⸢timma⸣gwaːʃiru ⸢ɸuŋ⸣ʃinra kḁ⸢ʦoː⸣ pa⸢maː⸣ ka⸢joːʃi̥taru]
      (小伝馬船で<ぞ>本船から漁獲したカツオは浜辺へ運搬した<通わせた>ものだ)

ナマグミ [na⸢ma⸣gumi] (名)

  • 生米。炊いたり炒ったりしてない米。ナ⸢マ⸣マイ[na⸢ma⸣mai](生米)ともいう。
  • Example phrases
    • ミ⸢ドゥム⸣ヌ ナ⸢マ⸣グミ ⸢カン⸣ザリ ッ⸢ふー⸣カー パ⸢ル⸣ミ ⸢プー スー⸣ク
      [mi⸢dumu⸣nu na⸢ma⸣gumi ⸢kan⸣ʣari f⸢fuː⸣kaː pa⸢ru⸣mi ⸢buː suː⸣ku]
      (女が生米をかじって食うと妊娠している証拠だ)

マグクル [ma⸢gukuru] (名)

  • 真心。真実の心。「Magocoro.マゴコロ(真心) すなわち、Makotono cocoro.(真の心)素直で誠実な心.」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。
  • Example phrases


    • ⸢グクルヌ⸣サーギ ⸣アルカー ⸣アトゥアトー ヤー⸢ディン⸣ バ⸢カ⸣ロールン(ミ⸢トゥ⸣モールン)


    • [ma⸢gukurunu⸣saːgi ⸣ʔarukaː ⸣ʔatuatoː jaː⸢diŋ⸣ ba⸢ka⸣roːruŋ(mi⸢tu⸣moːruŋ)

    • ]
      (真心がさえあれば、後々きっとお分かりになられる<認められる>よ)

マグン [ma⸢guŋ] (他動)

  • 曲げる。湾曲させる。「橈、木曲折也、弱也、加久、又、万久(まぐ)」『新撰字鏡』の転訛したもの。「まぐ<下二段>」のガ行四段活用化したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ウイ⸣ビ<ウ⸢ヤ⸣ビ> マ⸢グン
      [⸢ʔui⸣bi<ʔu⸢ja⸣bi> ma⸢guŋ]
      (指を曲げる)


    • ⸢ティー⸣ヤ マ⸢ギ⸣ティ ア⸢ゾール⸣ヌ マ⸢ギ⸣ プサー ⸢ナー(ン)
    • ⸣ユンダ イッ⸢カ⸣ マ⸢ガヌ
      [⸢tiː⸣ja ma⸢gi⸣ti ʔa⸢ʣoːru⸣nu ma⸢gi⸣pu̥saː ⸢naː<ŋ>⸣junda ʔik⸢ka⸣ ma⸢ganu]
      (指を曲げろと言われるが、曲げたくないので、一向に曲げない)
    • マ⸢グ⸣ プ⸢ソー⸣ マ⸢ゲー⸣ ミサムヌ
      [ma⸢gu⸣pu̥⸢soː⸣ ma⸢geː⸣ misamunu]
      (曲げる人は曲げればいいのに)
    • ク⸢ヌ シン⸣ダー マ⸢ギ⸣バ
      [ku⸢nu ʃin⸣daː ma⸢gi⸣ba]
      (この針金は曲げよ)

マナマグル [ma⸢na⸣maguru] (名)

  • いまごろ(今頃)。
  • Example phrases
    • ⸣アブジェー マ⸢ナ⸣マグロー ニ⸢ビル オー⸣ル ⸣パジ
      [⸣ʔabuʤeː ma⸢na⸣maguroː ni⸢biru ʔoː⸣ru ⸣paʤi]
      (おじいさんは、今頃は寝て<ぞ>おられるだろう<はずだ>)
    • マ⸢ナ⸣マグローラ ア⸢ザバン ニーバ⸣ル ⸣アル
      [ma⸢na⸣maguroːra ʔa⸢ʣaban niːba⸣ru ⸣ʔaru]
      (今頃から言っても遅い<遅くぞある>)

アモーリ [ʔa⸢moː⸣ri] (名)

  • にわか雨。夕立。「あまぐれ」(『おもろさうし』)の [amagure] → [amaure](g音脱落)→ [amoːri]({SqBr}au{/SqBr} → {SqBr}oː{/SqBr}、{SqBr}e{/SqBr} → {SqBr}i{/SqBr} の母音融合変化)による音韻変化に基づくものと解釈される。
  • Example phrases
    • ナ⸢チ アモーリヌ アッ⸣タニ ⸢キー⸣ル ⸢ゾッふァシナーン⸣バン
      [na⸢ʧiʔamoːrinu ʔat⸣tani ⸢kiː⸣ru ⸢ʣoffaʃinaːm⸣baŋ]
      (夏のにわか雨が突然やってきて<ぞ>濡らしてしまったわい)

ウシヌッサ [ʔu⸢sinu⸣ssa] (名)

  • かいば。まぐさ(秣)。牛の飼料。「牛の草」の義。鳩間島では牛を原野の牧草地に繋いで野草を食わせて飼育した。
  • Example phrases
    • ウ⸢シヌ⸣ッサ カ⸢ラン⸣タンティン ⸢ガー⸣ヌーナ バ⸢ツァ⸣ミ シ⸢キ⸣ルカー ⸣ミサン
      [ʔu⸢ʃinu⸣ssa ka⸢ran⸣tantiŋ ⸢gaː⸣nuːna ba⸢ʦa⸣mi ʃi̥⸢ki⸣rukaː ⸣misaŋ]
      ( uby{秣}{マグサ}<牛の草>を刈らなくても茅の生えた野原に繋いでおいたらいいよ)

ジンフクル [⸢ʤiŋɸuku⸣ru] (名)

  • 財布。銭入れ。きんちゃく(巾着)。がまぐち。「銭袋」の義。
  • Example phrases
    • ⸢ジンフクル⸣ヌ ⸢ピッ⸣チン ⸢ジン⸣バ ⸢モー⸣キティ ⸢ワーン⸣ ダ⸢カサ⸠ナー
      [⸢ʤiŋɸu̥kuru⸣nu ⸢pit⸣ʧin ⸢ʤim⸣ba ⸢moː⸣kiti ⸢waːn⸣ da⸢kasa⸠naː]
      (財布の一杯お金を儲けて君に与えよう<抱かせよう>ねえ)

スビ [⸣subi] (名)

  • (動)魚名。マグロ(鮪)の総称。烏賊釣り漁でよく漁獲された。⸣ウシスビ[⸣ʔuʃisubi](くろまぐろ{EOS}体長約3メートルに生長する)、⸢キンバニスビ[⸢kimbanisubi](きはだ{EOS}体長約2メートルに生長する)、⸢ナーパニスビ[⸢naːpanisubi](びんなが{EOS}体長約1メートルに生長する)、⸢ミー⸣スビ[⸢miː⸣subi](めばち{EOS}体長約2メートルに生長する)などが漁獲された。
  • Example phrases
    • イ⸢ガウメー⸣ ン⸢ゾー⸣ルカー ⸣スビン サ⸢バン ホー⸣ソーッタン
      [ʔi⸢gaumeː⸣ ʔn⸢ʣoː⸣rukaː ⸣subin sa⸢baŋ hoː⸣soːttaŋ]
      (烏賊釣り漁<烏賊海>に出られると、マグロも鱶も釣って帰られた<釣られた>)
    • 体長3メートル、体重400キログラムにたっする大型のマグロも漁獲されたが、多くの場合、約120キログラムのマグロが釣り上げられていた。 イ⸢ガメー⸣ラ ⸣スビ ⸢ホー⸣ソーレーン
      [ʔi⸢gameː⸣ra ⸣subi ⸢hoː⸣soːreːŋ]
      (イカ釣り漁からマグロを釣ってこられた<釣ってきておられる>)

ッサ [⸣ssa] (名)

  • {Mn_2}まぐさ。
  • Example phrases
    • ピ⸢ビザヌ⸣ ッサ カ⸢リン パッ⸣タ
      [pi⸢biʣanu⸣ ssa ka⸢rim pat⸣ta]
      (山羊の草<まぐさ>を刈りに行った)
    • ウ⸢シヌ⸣ ッサ
      [ʔu⸢ʃinu⸣ ssa]
      (牛の草<まぐさ>)

ッサカルン [⸣ssa ka⸢ruŋ] (連)

  • まぐさ(秣)を刈る。牛や山羊のかいば(飼葉)を刈る。
  • Example phrases
    • ウ⸢シヌ⸣ ッサ カ⸢ルンティ ベー [ʔu⸢ʃinu⸣ ssa ka⸢runti beː] (牛の uby{秣}{マグサ}を刈っている<刈ろうとしている>)。 ピ⸢ビザヌ⸣ ッサ カ⸢ル モー⸣ ヤ⸢ラビ⸣ヌ シ⸢グトゥ ヤッタ [pi⸢biʣanu⸣ ssa ka⸢ru moː⸣ ja⸢rabi⸣nu ʃi⸢guru jatta] (山羊の草<秣>を刈るのは子供の仕事だった)。⸣ガヤー ⸣スルン[⸣gajaː ⸣suruŋ](茅を刈る<剃る>)というが、⸣ガヤー カ⸢ルン[⸣gajaː ka⸢ruŋ](茅を刈る)とは言わない

ナチアモーリ [na⸢ʧiʔamoːri] (名)

  • 夏の雨。夕立。にわか雨。「夏あまぐれ」の義。
  • Example phrases
    • ナ⸢チアモーリル⸣ ヤ⸢リバ⸣ タ⸢デー⸣マンチン パ⸢リ⸣ルンパジ
      [na⸢ʧiʔamoːriru⸣ ja⸢riba⸣ ta⸢deː⸣manʧim pa⸢ri⸣rum ⸣paʤi]
      (夏の夕立だからすぐに晴れるだろうよ)

ナマッス [na⸢ma⸣ssusu] (名)

  • なまぐそ(生糞)。排便後間のない、生の状態の糞。乾燥していない糞便。
  • Example phrases
    • ミ⸢チ⸣ナー ⸢イン⸣ヌ ッ⸢ス⸣バ ⸣マリシケー ⸣ムヌ ナ⸢マ⸣ッス ⸢フンキティ⸣ スズー⸢コ オス⸣ク シ⸢ラリ ナーン⸣シェン
      [mi⸢ʧi⸣naː ⸢ʔin⸣nu s⸢su⸣ba ⸣mariʃi̥keː ⸣munu na⸢ma⸣ssu ⸢ɸuŋkiti⸣ suʣuː⸢ko ʔosu̥⸣ku ʃi⸢rari naːŋ⸣ʃeŋ]
      (道中に犬が糞をしてあるものを、生糞を踏みつけて、したたかに迷惑を<難儀を>かけられてしまった<ひどい目にあわされた>)

パモール [pa⸢moː⸣ru] (名)

  • (動)二枚貝の一種。はまぐり(蛤)。「蚌蛤、波万久理(はまぐり)」『和名抄』の転訛。*[pamakurï] → *[pamaɸuri] → *[pamauri] → [pamoːru] と音韻変化したもの。海辺のピ⸢ザ⸣フチ[pi⸢ʣa⸣ɸu̥ʧi](渚{EOS}波打ち際)の砂地に棲息する。手や足で砂を掻くと出てくる。貝長1~1,5センチの二枚貝。煮ると旨み成分の uby{琥珀酸}{コ|ハク|サン}が uby{滲出}{シン|シュツ}して美味である。
  • Example phrases
    • ⸣マンタヌ パ⸢マー⸣ラ パ⸢モー⸣ル ⸣カキ ⸣キー ⸣スー バ⸢カシ⸣バ
      [⸣mantanu pa⸢maː⸣ra pa⸢moː⸣ru ⸣kḁki ⸣kiː ⸣suː ba⸢kaʃi⸣ba]
      (前の浜から蛤を掻き出してきてお汁に炊きなさいよ)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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マグ

(Noun)

  1. Mug