(Noun) Discharge, excreta, excrement, excretion, feces, faeces, mucus
Define ぶつ butsu Meaning ブツ
Displaying results for ぶつ (butsu・ぶつ・ブツ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
Search languages: Japanese → Okinawan
ふつか 【二日】
ぷつっ
Phrases
- ~という puchimikashuN
ぶつり
Phrases
- ~という puchimikashuN
ぶつかる
- hacchakayuN (≈ hacchakaiN)
See also
ぶづくり 【分作り】
ふっけん 【福建】
ふつごう 【不都合】
ぶつだん 【仏壇】
ふっとう 【沸騰】
Phrases
- ~させる fukashuN
- ~する fuchuN,mugeeyuN,→ʔabuchuN,わく
ぶっぽう 【仏法】
ぶつよく 【物欲】
ふっかける
Phrases
- 高値を~ → saNsooba
ぶっそうげ (植物名)
ぶっちょうづら 【仏頂面】
See also
ぐぶつ 【愚物】
See also
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
Search languages: Japanese ↔ Okinawan
みーじーくーじー/ごーぐちはーぐち すん
- ぶつぶつ不平を言う
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese
シックン [⸢ʃik⸣kuŋ] (他動)
- 叩く。 uby{敲}{タタ}く。つつく。ぶつ。殴る。搗く。
- イ⸢シ⸣シ ⸢シッ⸣クン
[ʔi⸢ʃi⸣ʃi ⸢ʃik⸣kuŋ]
(石で敲く<つつく>) - イ⸢シ⸣シェー ⸢シッカ⸣ヌ
[ʔi⸢ʃi⸣ʃeː ⸢ʃikka⸣nu]
(石で敲か<つつか>ない) - イ⸢シ⸣シ ⸢シッキ⸣ プサン
[ʔi⸢ʃi⸣ʃi ⸢ʃikki⸣ pu̥saŋ]
(石で敲き<つつき>たい) - ⸢シッ⸣ク ⸣ムノー ⸢ナー⸣ヌ
[⸢ʃik⸣ku ⸣munoː ⸢naː⸣nu]
(敲く<つつく>ものはない) - シ⸢ル⸣ヌ ン⸢ジ⸣ルンケン ⸢シッ⸣ケー ⸣ミサムヌ
[ʃi⸢ru⸣nu ʔn⸢ʤi⸣ruŋkeŋ ⸢ʃik⸣keː ⸣misamunu]
(汁が出るまで敲けば<つつけば>よいのに) - ⸢マー⸣ビン ⸢シッ⸣キ
[⸢maː⸣biŋ ⸢ʃik⸣ki]
(もっと敲け<つつけ>) - ム⸢チ シッ⸣クン
[mu⸢ʧi ʃik⸣kuŋ]
(餅を搗く) - ⸢ティス⸣クンシ ス⸢ブ⸣ル ⸢シッカン⸠ダー
[⸢tisu̥⸣kuŋʃi su⸢bu⸣ru ⸢ʃikkan⸠daː]
(拳骨で頭を叩かないよ) - ⸢シッ⸣キ ⸣ミサン
[⸢ʃik⸣ki ⸣misaŋ]
(突っついてもいい) - ⸢シック⸣タン
[⸢ʃikku⸣taŋ]
(突っつい<叩い>た) - ⸢シッ⸣ク ⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[⸢ʃik⸣ku ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(突っつくことをしてはならない) - ⸢マー⸣ビン ⸢シッ⸣ケーミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ ⸢ʃik⸣keː ⸣misamunu]
(もっと突っつけ<叩け>ばいいのに) - ⸢パー⸣ク ⸢シッ⸣キ
[⸢paː⸣ku ⸢ʃik⸣ki]
(早く突っつ<叩け>け) - ⸢アイダ⸣チシ ⸢シッ⸣クンティ ⸢スーヌンドゥ シッカラン⸣バ ⸢ワー⸣シ ⸢シッ⸣キ ッ⸢ふィーリ
[⸢ʔaida⸣ʧiʃi ⸢ʃik⸣kunti ⸢suːnundu ʃikkaram⸣ba ⸢waː⸣ʃi ⸢ʃik⸣ki f⸢fiːri]
(木槌で叩こうとするが、叩かれないので君のほうで叩いてくれ) - ⸢シッ⸣ク ⸣ムノー ⸢パー⸣ク ⸢シッ⸣ケー ⸣ミサムヌ
[⸢ʃik⸣ku ⸣munoː ⸢paː⸣ku ⸢ʃik⸣keː ⸣misamunu]
(叩くものは早く叩けばよいのに) - ⸣ナルカー ムー⸢ル シッ⸣キバ
[⸣narukaː muː⸢ru ʃik⸣kiba]
(出来たら全部叩きなさいよ)
Example phrases
タタックン [tḁ⸢tak⸣kuŋ] (他動)
- {Mn_2}ぶつ。殴る。
- ⸣アイニ プ⸢ス⸣ タ⸢タック⸣ナ
[⸣ʔaini pu̥⸢su⸣ tḁ⸢takku⸣na]
(あんなに他人をぶつなよ) - ブ⸢チ⸣クン シ⸢ティ⸣ イキ シ⸢マ⸣ル ⸣ピンマ ク⸢シナカ⸣ タ⸢タッ⸣クカー ⸣イキ ⸢フッカイスン
[bu⸢ʧi⸣kuŋ ʃi̥⸢ti⸣ ʔiki ʃi⸢ma⸣ru ⸣pimma ku̥⸢ʃinaka⸣ tḁ⸢tak⸣kukaː ⸣ʔiki ⸢ɸukkaisuŋ]
(気絶して息が詰まって<止まって>いる時は、背中を叩くと息を吹き返す) - タ⸢タッカ⸣ヌ
[tḁ⸢takka⸣nu]
(叩かない) - タ⸢タッキ⸣ プサン
[tḁ⸢takki⸣ pu̥saŋ]
(叩きたい) - タ⸢タッ⸣ク ⸣クトゥ
[tḁ⸢tak⸣ku ⸣ku̥tu]
(叩くこと) - タ⸢タッ⸣ケー ⸣ミサムヌ
[tḁ⸢tak⸣keː ⸣misamunu]
(叩けば良いのに) - ⸢パー⸣ク タ⸢タッ⸣キ
[⸢paː⸣ku tḁ⸢tak⸣ki]
(早く叩け)
Example phrases
アイブツァ [ʔai⸢bu⸣ʦa] (連体)
- あんな。あのような。複数を表す。ア⸢ブ⸣ツァ[ʔa⸢bu⸣ʦa](あんな{EOS}あのような)ともいう。
- アイ⸢ブ⸣ツァ ⸣ムヌバ ⸢カイティ ヌー⸣スワ
[ʔai⸢bu⸣ʦa ⸣munuba ⸢kaiti nuː⸣suwa]
(あんな物などを買ってどうするのか)
Example phrases
アブツァ [ʔa⸢bu⸣ʦa] (連体)
- あんな。
- ア⸢ブ⸣ツァ ⸣ムニ ス⸢クナ
[ʔa⸢bu⸣ʦa ⸣muni su̥⸢kuna]
(あんな言葉は聞くな)
Example phrases
カイブツァ [kai⸢bu⸣ʦa] (連体)
- こんな。このような。これら。複数を表す丁寧な表現。
- カ⸢ブ⸣ツァ [ka⸢bu⸣ʦa] (こんな{EOS}このような)ともいう(ぞんざいな表現)。 カイ⸢ブ⸣ツァ ⸣ムノー シゥ⸢カーランバ カウナ [kai⸢bu⸣ʦa ⸣munoː si̥⸢kaːramba kauna] (このような<こんな>物等は使えないから買うな)
Example phrases
キンブツ [⸢kimbu⸣ʦu] (名)
- 見物。標準語からの転訛。
- ヤ⸢ス⸣ミ ⸢ペー⸣ルカー イ⸢サナケー キンブ⸣ツ ⸢シン⸣ パラ⸢ナー
[ja⸢su⸣mi ⸢peː⸣rukaː ʔi⸢sanakeː kimbu⸣ʦu ⸢ʃim⸣ para⸢naː]
(夏休みになったら<入ったら>、石垣島へ見学に行こうねえ)
Example phrases
シチンガチニンブツァー [ʃi̥⸢ʧiŋgaʧinimbu⸣ʦaː] (名)
- 旧暦七月の御盆に歌われる念仏歌。「七月念仏歌」の義。鳩間島で伝承されている念仏歌には、(i) ン⸢ゾーニンブツァー[ʔn⸢ʣoːnimbuʦaː](無蔵念仏歌)、(ii) シ⸢ザ⸣ヌ ⸣クイ[ʃi⸢ʣa⸣nu ⸣kui](兄の声<歌>)、⸢ウシトゥ⸣ヌ ⸣クイ[⸢ʔuʃi̥tu⸣nu ⸣kui](弟の声<歌>)がある。米盛クヤ氏によると昔は他にも大和由来の「」何種かうたわれていたらしい。(i) の「無蔵念仏歌」は、「親の御恩は深きもの、父くが御恩海深さ、母くが御恩は山深さ、~」(浜川本)でははじまる。(ii) のシ⸢ザ⸣ヌ クイ[ʃi⸢ʣa⸣nu ⸣kui](兄の声<歌>)は、/ナムアミダブチ アミダプトゥキ イマジョーヌ サンナル シキダイス~/(南無阿弥陀仏 阿弥陀仏 今十の三になる月であります)で始まり、⸢ウシトゥ⸣ヌ クイ[⸢ʔuʃi̥tu⸣nu ⸣kui](弟の声<歌>)は、/ワリンダカ ユニンナル イヤシングァヌ ムチュタル タカラヤ ネーナヤブリ ムチュタル タカラヤ アリバクリ~/(兄弟<頭数>四人いる中の最貧の子が、持てる宝<金銭>は何一つもなくて、持てる宝があればこそ<孝行を尽せるのだが>~)とある。「八重山地方に流布する念仏歌について」『沖縄文化』36・37
ディキブツ [di⸢ki⸣buʦu] (名)
- 優れた人物。秀才。標準語「できぶつ(出来物)」から転訛したもの。
- ⸢ウン⸣ネヌ ア⸢ブ⸣ジェー ⸢デージ⸣ヌ ディ⸢キ⸣ブツ ヤ⸢ローッ⸣タツォー
[⸢ʔun⸣nenu ʔa⸢bu⸣ʤeː ⸢deːʤi⸣nu di⸢ki⸣butu ja⸢roːt⸣taʦoː]
(その家のお祖父さんは大変な秀才<大変優れた人物>であられたそうだ)
Example phrases
ニンブツァー [⸢nimbu⸣ʦaː] (名)
- 「念仏歌」の義。⸢ソー⸣ラン[⸢soː⸣raŋ](お盆)に先祖供養の歌として仏前で歌われる歌。沖縄本島の「念仏歌」が八重山地方へ流布してきたものといわれている。「念仏者」が原義で、「念仏者が歌う歌」の意に転訛し、今日のように「念仏歌」そのものをさすようになったと考えられる。鳩間島では、(i) ム⸢ヌン⸣グイウタ[mu⸢nuŋ⸣guiʔuta](物乞い歌)、(ii) シ⸢ザ⸣ヌクイ[ʃi⸢ʣa⸣nukui](兄の声)、(iii) ⸢ウシトゥ⸣ヌクイ[⸢ʔuʃi̥tu⸣nukui](弟の声)などは鳩間島の特徴的な念仏歌であるが、(iv) ン⸢ゾーニンブツァー[ʔn⸢ʣoːnimbuʦaː](無蔵念仏歌{EOS}「無常念仏歌」の義)は八重山地方一円に流布伝承されている(『沖縄文化』36・37参照)。
- ン⸢ゾーニンブツァーヤ⸣ シマジマ ⸢ニーブンドゥ⸣ シ⸢ザ⸣ヌ ⸢クイ⸣トゥ ⸢ウシトゥ⸣ヌ ⸢クイ⸣ヤー ⸢ベー⸣シマナール アルダ⸢ナー
[ʔn⸢ʣoːnimbuʦaːja⸣ ʃimaʤima ⸢niːbundu⸣ ʃi⸢ʣa⸣nu ⸢kui⸣tu ⸢ʔuʃi̥tu⸣nu ⸢kui⸣jaː ⸢beː⸣ʃimanaːru ʔaruda⸢naː]
(無蔵<常>念仏歌は島々のものが似ているが、「兄の声」と「弟の声」は我々の島にが<ぞ>あるんだよねえ)
Example phrases
ウッツァースン [⸢ʔutʦaː⸣suŋ] (自動・他動)
- ぶつける。瓶や甕などの陶磁器、ガラス器具などの容器類がぶつけ合う。ぶつかり合う。「打ち合わす」の義か。
- ⸢ウンパン⸣シンラ ⸣ムティクンケン サ⸢キクビンマー ウッツァー⸣シティ バ⸢リナー⸣ヌ
[⸢ʔumpaŋ⸣ʃinra ⸣mutikuŋken sḁ⸢kikubimmaː ʔutʦaː⸣ʃi̥ti ba⸢rinaː⸣nu]
(運搬船から運んで<持って>来るうちに酒瓶がぶつかって<酒瓶をぶつけて>割れてしまった) - ⸢ウッツァーサ⸣ヌ
[⸢ʔutʦaːsa⸣nu]
(ぶつけない{EOS}ぶつからない) - フ⸢ニ⸣ヌ グ⸢ロー⸣カー ク⸢ビン⸣マー ⸢ウッツァー⸣スン
[ɸu⸢ni⸣nu gu⸢roː⸣kaː ku⸢bim⸣maː ⸢ʔutʦaː⸣suŋ]
(船の横揺れ<ローリング>がひどいと瓶はぶつかる) - ⸢ウッツァー⸣ス ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[⸢ʔutʦaː⸣su ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(ぶつかる<ぶつける>ことはない) - ⸢ウッツァー⸣シェー ⸣ミサムヌ
[⸢ʔutʦaː⸣ʃeː ⸣misamunu]
(ぶつければ<ぶつかれば>いいのに) - ⸢ウッツァー⸣シ
[⸢ʔutʦaː⸣ʃi]
(ぶつけろ<ぶつかれ>)
Example phrases
ウマシゥカッティカマシゥカッティ [ʔu⸢masï̥katti⸣ ka⸢masï̥kat⸣ti] (句)
- こっちぶつかり、あっちぶつかりして。「そこつかえ<閊え>、あそこつかえ<閊え>」の義。あちらこちらに突き当たって支障をきたす。
- ウ⸢マシゥカッティ⸣ カ⸢マシゥカッ⸣ティ シ⸢ティ ピッ⸣チン ⸣マイ ⸢ユーザラヌ
[ʔu⸢masï̥katti⸣ ka⸢masï̥kat⸣ti ʃi̥⸢ti pit⸣ʧim ⸣mai ⸢juːʣaranu]
(あちらこちらに突き当たって支障をきたし、ちっとも前に進め<寄られ>ない)
Example phrases
ガチガチ [ga⸢ʧigaʧi] (副)
- 擬音語。がちがち。歯などの硬いものが小刻みにぶつかり合って発する音。寒さに震えて上下の歯がぶつかり合って出す音。
- ドゥ⸢ク⸣ヌ ⸢ピー⸣ヤティ ⸢フッツォーリティ⸣ ガ⸢チガチ⸣シ ⸣パー ⸢ナーラシ ベー
[du⸢ku⸣nu ⸢piː⸣jati ⸢ɸutʦoːriti⸣ ga⸢ʧigaʧi⸣ʃi ⸣paː ⸢naːraʃi beː]
(あまりの寒さで震えてガチガチと歯を噛み鳴らしている)
Example phrases
ガバーンガバーンシ [ga⸢baːŋgabaː⸣ʃi] (副)
- 硬いものがぶつかり合って出す音。擬音語(onomatopoeia)。がたんがたん。
- サ⸢ケー⸣ ヌミティ ガ⸢バーンガバーン⸣シ ⸢ヤー⸣バリ ⸢シーベー⸣ヌ ⸢ヌー⸣ヌ ⸢アッ⸣タカヤー
[sḁ⸢keː⸣ numiti ga⸢baːŋgabaːŋ⸣ʃi ⸢jaː⸣bari ⸢ʃiːbeː⸣nu ⸢nuː⸣nu ⸢ʔat⸣takajaː]
(酒を飲んでがたんがたんと家を打ち壊<家割り>しているが、なにがあったのだろうか)
Example phrases
サミゴーサ [sa⸢migoːsa] (名)
- 皮膚病の名。かいせん(疥癬)の一種。人疥癬虫が、皮膚の柔らかいところに寄生して起こる発疹。乾燥肌にぶつぶつが出来て膿みは無く、掻くと白くなり、痒い。
- ウ⸢レー⸣ サ⸢ミゴーサ⸣ ガジ⸢ベー⸣ティ ⸢ウン⸣ナー シ⸢カットゥ⸣カー ウ⸢チ⸣ルン⸢ダー
[ʔu⸢reː⸣ sa⸢migoːsa⸣ gaʤi⸢beː⸣ti ⸢ʔun⸣naː ʃi̥⸢kattu⸣kaː ʔu⸢ʧi⸣run⸢daː]
(彼は乾燥肌の疥癬に罹患して<疥癬をを掻いて>いるから、それに触る<接触する>と伝染するよ)
Example phrases
シカッティカーティ [ʃi̥⸢kattikaː⸣ti] (副)
- あちらへぶつかり、こちらへぶつかり。体が触れ合って邪魔になること。うろちょろするさま(若年層)。老年層は、シゥ⸢カッティカー⸣ティ[si̥⸢kattikaː⸣ti](あちらへぶつかり、こちらへぶつかり)という。
- ビ⸢キドゥモー⸣ カ⸢マチフチ⸣ナー シ⸢カッティカー⸣ティ ⸢シェー⸣ティ ⸢アーク⸣ナ
[bi⸢kidumoː⸣ ka⸢maʧiɸuʧi⸣naː ʃi̥⸢kattikaː⸣ti ⸢ʃeː⸣ti ⸢ʔaːku⸣na]
(男の子は台所<竈口のまわり>をうろちょろするな) - シ⸢カッティカー⸣ティ ⸣マナール ⸢マーリ アーク⸣ター
[ʃi̥⸢kattikaː⸣ti ⸣manaːru ⸢maːri ʔːku⸣taː]
(何処をうろつき回り歩いたのか)
Example phrases
スクフトゥッチ [su̥⸢kuɸututʧi] (名)
- ぶつぶつ不平不満をいうこと。口中でつぶやく(呟く)こと。
- ⸣アイニ ス⸢クフトゥッチ サンドー⸣シ ⸣ヌーカ ⸣ヌーティ シカイ⸢トゥ⸣ ア⸢ジ⸣ ッ⸢サリバル⸣ ワ⸢カ⸣ル
[⸣ʔaini su̥⸢kuɸututʧi sandoː⸣ʃi ⸣nuːka ⸣nuːti ʃi̥kai⸢tu⸣ ʔa⸢ʤi⸣ s⸢saribaru⸣ wa⸢ka⸣ru]
(そんなにぶつぶつ不平を言わないで、何が何だとしっかり申し上げないと分からない<申し上げればぞ分かる>)
Example phrases
ヌスクン [⸢nusu̥kuŋ] (他動)
- 仕掛ける。喧嘩を挑む。ぶつかっていく。
- ウ⸢レー⸣ サ⸢キ⸣ ヌムカー プ⸢スンナー⸣ニ ⸢ヌスクンドゥ キュー⸣ヤ ⸢ヌシゥカンバン
[ʔu⸢reː⸣ sḁ⸢ki⸣ numukaː pu̥⸢sunnaː⸣ni ⸢nusu̥kundu kjuː⸣ja ⸢nusï̥kambaŋ]
(彼は酒を飲むと人に喧嘩を uby{挑}{イド}むが今日は挑まないよ) - ⸢ターティ ナー⸣ン ⸢ヌシキ ベー
[⸢taːti naː⸣n ⸢nuʃi̥ki beː]
(誰彼となく喧嘩を挑んでいる) - ⸢ヌスク⸣ クトー ス⸢ナ
[⸢nusu̥ku⸣ ku̥toː su⸢na]
(喧嘩を挑むことはするな) - ⸢ヌシケー⸣ ミサムヌ
[⸢nuʃi̥keː⸣ misamunu]
(喧嘩を挑めばいいのに) - ⸢ヌシキ
[⸢nuʃi̥ki]
(喧嘩を挑め)
Example phrases
パラッカースン [pa⸢rakkaːsuŋ] (自動)
- 行事等がぶつかる。かち合う。鉢合わせになる。
- ⸢ヨイ⸣ヌ パ⸢ラッカーシティル⸣ イ⸢サンケー⸣ パ⸢リユーサン⸣バン
[⸢joi⸣nu pa⸢rakkaːʃitiru⸣ ʔi⸢saŋkeːja⸣ pa⸢rijuːsa⸣mbaŋ]
(祝儀がかち合って、石垣へは行けないわい) - ユ⸢ヌ⸣ ピンナー パ⸢ラッカーシティ ウーカラ⸣ヌ
[ju⸢nu⸣ pinnaː pa⸢rakkaːʃi̥ti ʔuːkara⸣nu]
(同じ日に行事がぶつかって身動き出来ない) - ⸢ダイアン⸣ヌ ⸣ピンマー ⸢ヨイ⸣ヌ パ⸢ラッカースンダ⸣ パ⸢ラッカーサン⸣ ヨーニ ビ⸢チ⸣ヌ ⸢ピュール⸣ トゥリ
[⸢daiʔan⸣nu ⸣pimmaː ⸢joi⸣nu pa⸢rakkaːsunda⸣ pa⸢rakkasaɲ⸣ joːni bi⸢ʧi⸣nu ⸢pjuːru⸣ turi]
(大安の日は祝儀がぶつかるから、ぶつからないように別の日和を選定し<取り>なさい) - パ⸢ラッカース⸣ トンマー パ⸢ララ⸣ヌ
[pa⸢rakkaː⸣su ⸣tommaː pa⸢rara⸣nu]
(鉢合わせする所には行かれない) - パ⸢ラッカーシェー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
[pa⸢rakkaːʃeː⸣ na⸢ra⸣nu]
(鉢合わせになってはならない)
Example phrases
パラッカウン [pa⸢rakkauŋ] (自動)
- 複数の行事が鉢合わせになる。ぶつかる。
- ⸣アツァー ⸢ヨイ⸣ヌ パ⸢ラッカイ ブンダ⸣ パ⸢ラッカイラン⸣ カタチニ ナ⸢ラヌ
[⸣ʔaʦaː ⸢joi⸣nu pa⸢rakkai bunda⸣ pa⸢rakkairaŋ⸣ kḁtaʧini na⸢ranu]
(明日はお祝いがぶつかっているから、ぶつからないように出来ないか) - ⸢ヨイ⸣ヤー パ⸢ラッカイティ ティー⸣ヤ タ⸢ラーサラヌ
[⸢joi⸣jaː pa⸢rakkaiti tiː⸣ja ta⸢raːsaranu]
(お祝いが鉢合わせになって、準備する手が足りない) - パ⸢ラッカウ⸣ ピンマー ⸢ヌー⸣スワ ⸣メー
[pa⸢rakkau⸣ pimmaː ⸢nuː⸣suwa ⸣meː]
(鉢合わせるときは、どうしようか、もう) - ユ⸢ヌ⸣ ピンナー パ⸢ラッカイヤー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
[ju⸢nu⸣ pinnaː pa⸢rakkaijaː⸣ na⸢ra⸣nu]
(同じ日に鉢合わせになったら<ぶつかったら>いけない)
Example phrases
フトゥッツン [ɸu̥⸢tut⸣ʦuŋ] (自動)
- {Mn_2}ぶつぶつ不平をいう。ぶつぶつ小言を言う。
- プ⸢スン⸣ イ⸢ザリティ⸣ フ⸢トゥッ⸣チ ⸢ベー
[pu̥⸢suŋ⸣ ʔi⸢ʣariti⸣ ɸu̥⸢tut⸣ʧi ⸢beː]
(他人に叱られてぶつぶつ不平を言っている) - ⸣ヌンティル ⸣アイニ フ⸢トゥッ⸣チ ⸢ベー⸣ワ
[⸣nuntiru ⸣ʔaini ɸu̥⸢tut⸣ʧi ⸢beː⸣wa]
(君はどうしてそんなにぶつぶつ不平をいっているのか)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
Search languages: Japanese ↔ English
ぶつ【打つ】
(Common Godan verb, transitive)
- To hit (a person); To strike; To beat
— Word usually written using kana alone
ぶつ【仏】
(Noun)
- Buddha; Buddhism
ぶつ・ブツ【物】
(Noun)
- Stock; Products
- Stolen goods; Loot; Spoils
— Word usually written using kana alone / Slang
おぶつ【汚物】
(Noun)
- Filth (esp. excrement, feces, urine); Muck; Waste; Garbage; Dirt; Dust
しぶつ【私物】
(Noun)
- Private property; Personal effects
かもつ・かぶつ【貨物】
(Common Noun)
- Cargo; Freight
- Money or assets
せきぶつ・いしぼとけ【石仏】
(Noun)
- Stone Buddhist image
ねんぶつ【念仏】
(Noun)
- Buddhist prayer; Prayer to Amitabha
くだもの・かぶつ【果物・菓物】
(Common Noun)
- Fruit
けんぶつ【見物】
(Common Noun)
- Sightseeing; Watching; Viewing
- Sightseer; Watcher; Spectator
— Abbreviation
こうぶつ【好物】
(Common Noun)
- Favourite dish (favorite); Favourite food
こうぶつ【鉱物】
(Common Noun)
- Mineral
さんぶつ【産物】
(Common Noun)
- Product; Produce
- Result; Fruit
じんぶつ【人物】
(Common Noun)
- Person; Character; Figure; Personage; Man; Woman
- One's character; One's personality
- Able person; Talented person
せいぶつ【生物】
(Common Noun)
- Biology
— Abbreviation
だいぶつ【大仏】
(Common Noun)
- Large statue of Buddha (trad. at least 4.8m high)
どうぶつ【動物】
(Common Noun)
- Animal
ぶつぞう【仏像・佛像】
(Common Noun)
- Statue of Buddha; Image of Buddha; Buddhist statue; Buddhist image
めいぶつ【名物】
(Common Noun)
- Famous product; Special product; Speciality; Specialty
かねんぶつ【可燃物】
(Common Noun)
- Combustibles; Inflammables; Flammables; Burnables
しょくぶつ【植物】
(Common Noun)
- Plant; Vegetation
せいぶつ【静物】
(Noun)
- Still life; Object at rest
ふくさんぶつ【副産物】
(Noun)
- Byproduct; Side line
ぶつり【物理】
(Common Noun)
- Physics; Law of nature
ゆいぶつろん【唯物論】
(Noun)
- Materialism
ゆうきぶつ【有機物】
(Common Noun)
- Organic matter
かいさんぶつ【海産物】
(Common Noun)
- Marine products
けんぶつにん【見物人】
(Common Noun)
- Spectator; Sightseer; Onlookers
じつぶつ【実物】
(Common Noun)
- Real thing; Original; Actual
せいぶつ【生物】
(Common Noun)
- Living things; Creature
どうぶつえん【動物園】
(Common Noun)
- Zoo; Zoological gardens
はくぶつかん【博物館】
(Common Noun)
- Museum
かんぶつ【乾物・干物】
(Common Noun)
- Dry provisions; Dried food; Dried goods; Groceries
にせもの・がんぶつ・ぎぶつ・ニセもの【偽物・贋物・ニセ物・にせ物】
(Common Noun)
- Spurious article; Forgery; Counterfeit; Imitation; Sham
しょくぶつえん【植物園】
(Common Noun)
- Botanical garden
じぶつ【事物】
(Noun)
- Things; Affairs
ぶつが【仏画】
(Noun)
- Buddhist picture
ぶつま【仏間】
(Noun)
- Buddhist family chapel; Altar room