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Define ぶく buku Meaning ブク

Displaying results for ぶく (buku・ぶく・ブク) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Amami)

ぶく

(Noun) Tadpole

Ryukyu (Okinawa)

ちんぶく

(Noun) Fishing rod

Ryukyu (Miyako: Hirara)

タブク・たぶく【煙草】

(Noun) Cigarette, tobacco

Ryukyu (Okinawa)

あー【泡・沫】

(Noun) Bubble, froth, foam

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

あぐゎ・あぐぁ【泡・沫】

(Noun) Bubble, froth, foam

Ryukyu (Amami: Koniya)

ぶら

(Noun) Bubble, froth, foam

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ブクー bukuu (bukuu) ⓪ 名

  1. 不器用。~na muN.不器用な者。

ウブク ubuku (?ubuku) ⓪ 名

  1. 神仏に供える飯。御仏供(おぶく)。小さな茶わんに円錐形に盛って供える。~?usjagijuN.おぶくを供える。

アーブク aabuku (?aabuku) ⓪ 名

  1. 泡。あぶく。

ジブク jibuku (zibuku) ⓪ 名

  1. 地固め。家の基礎の地盤を胴突きなどで固めること。~niijuN.地固めをする。

ウブクイ ubukui (?ubukui) ⓪ 名

  1. 御機嫌よろしいこと。あいさつに使う語。なお,那覇では結納のとりかわしのことをもいうようである。<hukujuN。~miSeebiitii.お元気でいらっしゃいましたか。丁寧なあいさつのことば。

ワブク wabuku ('wabuku) ① 名

  1. 和睦。仲直り。文語的な語。miituNdaa namaa~sjooN.夫婦は今は仲直りしている。

ブクトー bukutoo (bukutoo) ① 名

  1. でぶ。ぶくぶく太った人。

ドゥーブク duubuku (duubuku) ⓪ 名

  1. 道服。羽織。男子用。

ジンブク jinbuku (ziNbuku) ⓪ 名

  1. 元服。貴族についていう。貴族は15歳までは若衆('wakasju)で,髪型は?usirii(後結いの意)であるが,16歳でkatakasira[●髻](その項参照)を結って,元服の儀式をあげる。廃藩後も貴族の子弟には明治の中ごろまでこの風が見られた。一般の子弟はziNbukuといわず,katakasirajuuiといい,貴族より早く,8~9歳ごろ行なった。

ミンブク minbuku (miNbuku) ⓪ 名

  1. 面目。miNmukuともいう。~nu neeraN.面目ない。~nu tataN.面目が立たない。~nu toorijuN(面目が倒れる)ともいう。

テーブク teebuku (teebuku) ⓪ 名

  1. 大木。大樹。?uhugiiともいう。

ユブクイ yubukui ('jubukui) ① 名

  1. 首里城の建物の名。?uguSikuの項参照。

チンブク chinbuku (CiNbuku) ⓪ 名

  1. 釣り竿。

イシブク ishibuku (?isibuku) ⓪ 名

  1. つぶて。投げるための小石。

カキブク kakibuku (kakibuku) ⓪ 名

  1. 掛保久。《地》参照。

カマブク kamabuku (kamabuku) ① 名

  1. かまぼこ。多く飛魚で作る。

ンチャブク nchabuku ('Ncabuku) ⓪ 名

  1. 土塊。土くれ。

ニクブク nikubuku (nikubuku) ⓪ 名

  1. 藁繩で編んだむしろ。農家で用いる。

ブクブクー bukubukuu (bukubukuu) ⓪ 名

  1. bukubukuzaaと同じ。

ブククチ bukukuchi (bukukuci) ⓪ 名

  1. 不愉快。~na miiNkai ?iQci.不愉快な目に会って。
  2. 病気などで,気分が悪いこと。~'jataSiga ?ihwi'jukutakutu nootaN.気分が悪かったが少し休んだので直った。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

ふく 【福】

ふく 【吹く】

See also

Phrases

ふく 【拭く】

See also

ふく 【葺く】

ふくぎ 【福木】 (植物名)

Phrases

ふくげ

Phrases

  • ~の立った鶏 fukugaa,fukugaadui

ふくさ 【袱紗】

ふくべ 【瓠】

See also

ふくむ 【含む】

ふぐり 【陰嚢】

See also

ふくれ 【脹れ】

See also

ふくろ 【袋】

Phrases

ふくかん 【副官】

ふくけん 【福建】

ふくそう 【服装】

See also

ふくどく 【復読】

ぶくぶく

ふくらむ 【脹らむ】

See also

ふくれる 【脹れる】

ふくろう 【梟】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

ぶくー

  • 不器用
  • Example phrases
    • ぶくーな むん
      (不器用な者)
    • ぶくーや まんがたみー。
      (不器用は担ぐことだけで精一杯)

*(参考)てぃぐま(手先が器用なこと)、てぃーぐまー(手が小さい者)

うぶく

  • 神仏に供えるご飯
  • Example phrases
    • ちーたちとぅ じゅーぐにちに ふぃぬかぬんかい みーち、いーふぇーだぬんかい たーち、うぶく うさぎてぃ からだがんじゅーさ しでぃがふー すん。
      (一日と十五日に火の神に3つ、お仏壇に2つ御仏供をそなえて健康を感謝する)

しーばい ぶくる

  • 膀胱
  • Example phrases
    • しーばいぶくろー うぃなぐん うぃきがん あしが、っくゎぶくろー うぃなぐびけーんどぅ ある。
      (膀胱は男も女もあるが、子宮は女しかない)

ぷーるぷーる

  • ぶくぶく空気が抜けるさま
  • Example phrases
    • すいそーぬ なかをぅてぃ さんそ っんぢゃする むんぬ ぷーるぷーるっし あー ふちょーる なーか いるかじぬ いゆぬ っうぃーぢょーし んーぢゅしぬ しちゅん。
      (水槽の中で酸素を出す機械がぶくぶくと泡を吹いている中を色々な魚が泳いでいるのを観るのが好きだ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アーブク [⸢ʔaːbu⸣ku] (名)

  • 泡(あわ)。あぶく。気泡。豆腐を煮詰める際に沸きあがる泡。「沫蕩、此をば阿和那伎(アワなぎ)と云ふ」『日本書紀 神代上』。
  • Example phrases
    • サッ⸢フン⸣シ キン ア⸢ラシトゥンティ シター アーブク⸣ヌ ⸢イッ⸣パイ ⸣ンジケーン
      [saɸ⸢ɸuŋ⸣ʃi kiŋ ʔa⸢raʃi̥tuntiʃi̥taː ʔaːbuku⸣nu ⸢ʔip⸣pai ⸣ʔndʒikeːŋ]
      (石鹸で着物を洗おうとしたら泡がたくさん出てきた)

アサヒカマブク [ʔa⸢saçikama⸣buku] (名)

  • 周囲を食紅で赤く染めた円形のかまぼこ。「朝日かまぼこ」の義。祝儀用のかまぼこ。石垣方言からの借用語。普通は、ア⸢ガカマブク[ʔa⸢gakamabuku](赤かまぼこ)という。法事用には、ッ⸢スカマ⸣ブク[s⸢sukama⸣buku](白かまぼこ)を用いた

イシブクジー [ʔi⸢ʃibukuʤiː] (名)

  • 岩の多い土地。石の多い畑。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ パ⸢タ⸣ケー イ⸢シブクジー⸣ ナリティ ⸢ミーマタカナパイ⸣シル ⸢カイサ⸣リ シ⸢ティパタキ
      [ku⸢nu⸣ pḁ⸢ta⸣keː ʔi⸢ʃibukuʤiː⸣ nariti ⸢miːmatakanapai⸣ʃiru ⸢kaisa⸣ri ʃi̥⸢pataki]
      (この畑は石の多い土地で三叉鍬でしか<ぞ>耕せない<耕せる>{EOS}最低の畑<捨て畑>)

イシブクヤマ [ʔi⸢ʃibukujama] (名)

  • 石の多い山。石ころ山。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ ヤマー ⸣キー プ⸢スム⸣トゥンツァン ⸢モー⸣ヌ イ⸢シブクヤマ
      [ʔu⸢nu⸣ jamaː ⸣kiː pu̥⸢sumu⸣tunʦam ⸢moː⸣nu ʔi⸢ʃibukujama]
      (その山は木が一本も生えない石ころ山だ)

イズブク [ʔi⸢ʣubuku] (名)

  • (動)魚の名。和名。ネッタイミノカサゴ(体長20センチくらい)『原色沖縄海中動物生態図鑑』。体色は、褐色に白い縦縞がはしる。背びれの12本の刺には毒がある。珊瑚礁の岩陰に棲息している。美しいが、漁獲する人はいない。
  • Example phrases
    • イ⸢ズブコー カイ⸣ヤンドゥ ッ⸢ふー⸣ プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーヌ
      [ʔi⸢ʣubukoː kai⸣jandu f⸢fuː⸣ pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
      (イズブクは美しいが食べる人はいない)

イブクル [ʔi⸢buku⸣ru] (名)

  • 胃袋。標準語からの借用語の転訛したもの。牛や豚の胃袋を古老は、ウ⸢ブン⸣ガイ[ʔu⸢buŋ⸣gai](牛、豚の胃袋)といった。
  • Example phrases
    • ⸣フナイ シ⸢ティ⸣ イ⸢ブク⸣ルナー ノー⸢ン⸣ ヌ⸢カラン⸣スコー ア⸢ギ ビーバ⸣キ ⸢シーベー
      [⸣ɸunai ʃi̥⸢ti⸣ ʔi⸢buku⸣runaː noː⸢n⸣ nu⸢karan⸣su̥koː ʔa⸢gi biːba⸣ki ⸢ʃiːbeː]
      (船酔いをして、胃袋に何も残らないほど嘔吐して<揚げて{EOS}吐いて>いる)

ウブクイ [ʔu⸢bu⸣kui] (名)

  • 大声。
  • Example phrases
    • ウ⸢ブ⸣クイシ プ⸢ス⸣ ヤ⸢ラブナ
      [ʔu⸢bu⸣kuiʃi pu̥⸢su⸣ ja⸢rabuna]
      (大声で人を呼ぶな)
    • ウ⸢ブ⸣クイシ ⸣ウタ イ⸢ズン
      [ʔu⸢bu⸣kuiʃi ⸣ʔuta ʔi⸢ʣuŋ]
      (大声で歌を歌う)
    • マ⸢ルケーティ⸣ナー ウ⸢ブ⸣クイ ン⸢ザ⸣スン
      [ma⸢rukeːti⸣naː ʔu⸢bu⸣kui ʔn⸢ʣa⸣suŋ]
      (たまあに大声を出す)
    • ⸣アブジェー ユクイ⸢ヨーリ⸣バ ウ⸢ブ⸣クイ ン⸢ザサン⸣ドーシ ヤー⸢ラマ⸣シ ⸣ムニ イ⸢ジ⸣バ
      [⸣ʔabuʤeː jukui⸢joːri⸣ba ʔu⸢bu⸣kui ʔn⸢ʣasan⸣doːʃi jaː⸢rama⸣ʃi ⸣muni ʔi⸢ʤi⸣ba]
      (おじいさんがお休みになっておられるから、大声を出さないで柔らかく<おとなしく、静かに>話しなさい<ものを言いなさい>よ)

カシティラカマブク [⸢kaʃi̥⸣tirakamabuku] (名)

  • カステラ蒲鉾。魚肉を十分に擂り潰し、澱粉と鶏卵、調味料を加えて重箱型の型枠に入れてカステラ状に蒸しあげた蒲鉾。
  • Example phrases
    • ⸢カシ⸣ティラカマブコー パ⸢トゥ⸣マナーテー ス⸢クラン⸣シェン
      [⸢kaʃi̥⸣tirakamabukoː pḁ⸢tu⸣manaːteː su̥⸢kuraŋ⸣ʃeŋ]
      (カステラ蒲鉾は、鳩間島では作らなかった)

カマブク [ka⸢mabuku] (名)

  • 蒲鉾。魚肉を臼で搗き、それに⸢パイ⸣ザイ[⸢pai⸣ʣai](繋ぎの配剤{EOS}でんぷん)に⸣クジ[⸣kuʤi](葛粉{EOS}澱粉)か、ミ⸢リキン⸣グ[mi⸢rikiŋ⸣gu](メリケン粉)を加えて搗き、成形し煮て仕上げる。
  • Example phrases
    • イ⸢ラブ⸣チン シ⸢ヌマー⸣ルン ピ⸢サー⸣ ン⸢コー⸣シティ ⸣プネー ⸣トゥリティ ⸣ウシナー ⸢シッ⸣キティ カ⸢マブク⸣ ス⸢ク⸣リバ [ʔi⸢rabu⸣ʧiŋ ʃi⸢numaː⸣rum pi̥⸢saː⸣ ʔŋ⸢koː⸣ʃi̥ti ⸣ʔuʃinaː ⸢ʃik⸣kiti ka⸢mabuku⸣ su̥⸢ku⸣riba] (スジブダイやテングハギも三枚下ろしにして骨を除去して、臼で搗いて蒲鉾を作れよ)。 マ⸢ルカマブク [ma⸢rukamabuku] (円蒲鉾{EOS}祝儀用、法事用) ア⸢ガカマブク [ʔa⸢gakamabuku] (赤蒲鉾{EOS}祝儀用の丸い蒲鉾))。 ッ⸢スカマ⸣ブク [s⸢sukama⸣buku] (白蒲鉾{EOS}法事用の蒲鉾)。⸣イツァカマブク[⸣ʔiʦakamabuku](板蒲鉾{EOS}蒲鉾の枠板に練り捏ねた魚肉を詰めて作った祝儀用、法事用の薄い蒲鉾)などがある。蒲鉾の枠板を、カ⸢マブクヌ⸣シー[ka⸢mabukunu⸣ʃiː](蒲鉾の鞘{EOS}型枠)という。これで造った蒲鉾は、ピ⸢サカマブク[pi̥⸢sakamabuku](平蒲鉾)ともいう

カマブクシッキウシ [ka⸢mabukuʃikki⸣ʔuʃi] (名)

  • 蒲鉾搗き臼。松の幹を切って作った。直径約20センチ、高さ約50センチの臼。魚肉を入れて杵で搗き、澱粉の⸢パイ⸣ザイ[⸢pai⸣ʣai](いもの澱粉やメリケン粉)をいれ、搗き捏ねて蒲鉾を作るのに用いる臼。
  • Example phrases
    • カ⸢マブクシッキ⸣ウシナー イ⸢ズヌ⸣ ピ⸢サー⸣ ン⸢コー⸣シ イ⸢リティ⸣ カ⸢マブク シッ⸣キバ
      [ka⸢mabukuʃikki⸣ʔuʃinaː ʔi⸢ʣunu⸣ pi̥⸢saː⸣ ʔŋ⸢koː⸣ʃi ʔi⸢riti⸣ ka⸢mabuku ʃik⸣kiba]
      (蒲鉾搗き臼に、魚の肉を三枚下ろしにして入れて、蒲鉾を搗けよ)

カマブクヌシー [ka⸢mabukunu⸣ ʃiː] (連)

  • 蒲鉾の型枠。「蒲鉾の鞘」の義。ピ⸢サカマブク[pi̥⸢sakamabuku](平蒲鉾)を造るのに用いる木製の型枠。長さ約15センチ、厚さ約1、5センチ、幅約7センチの枠。
  • Example phrases
    • ピ⸢サカマブコー⸣ カ⸢マブクヌ⸣ シーシ カ⸢ター⸣ トゥリティ ス⸢ク⸣ローッタ
      [pi̥⸢sakamabukoː⸣ ka⸢mabukunu⸣ ʃiːʃi kḁ⸢taː⸣ turiti su̥⸢ku⸣roːtta]
      (平蒲鉾は蒲鉾の型枠<鞘>で型をとって作られた)

コーブク [⸢koːbu⸣ku] (名)

  • 香箱。こうごう(香合)。香を入れる箱。幅約14センチ、高さ約10センチ、長さ約30センチの蓋付きの箱。司(神女)やティ⸢ジリ⸣ビー[ti⸢ʤiri⸣biː](男性神職者)はシ⸢キダ⸣チ[ʃi̥⸢kida⸣ʧi](朔日、ついたち)、⸣ズングニチ[⸣ʣuŋguniʧi](十五日)に線香やマッチ等を香箱に入れて⸢ウガン[⸢ʔugaŋ](御嶽)へ持参し、祈願をして掃除した。
  • Example phrases
    • ⸢カン⸣プスンケーヤ シ⸢キダ⸣チズングニチナー ⸢コーブク⸣バ ⸣ムティティル ⸣ウガンマー ⸢オーッタ⸣ル
      [⸢kam⸣pu̥suŋkeːja ʃi̥⸢kida⸣ʧi ʣuŋguniʧinaː ⸢koːbuku⸣ba ⸣mutitiru ⸣ʔugammaː ⸢ʔoːtta⸣ru]
      (神職者の方々は香箱を持って⸣ウガン{SqBr}⸣ʔugaŋ{/SqBr}(御嶽)


    • いらっしゃったものだよ)

シチブクギ [ʃi̥⸢ʧibu⸣kugi] (名)

  • 7分釘。標準語からの借用語。壁板を打つのに用いる釘。家庭で使われている釘。シ⸢チブ⸣フン[ʃi̥⸢ʧibu⸣ɸuŋ](7分釘)ともいう。
  • Example phrases
    • シ⸢チブ⸣クギ ⸣サンギンブカラ ⸢カイ⸣クーカー ク⸢ビウティ⸣ モー タ⸢ラウン
      [ʃi̥⸢ʧibu⸣kugi ⸣saŋgimbukara ⸢kai⸣kuːkaː ku⸢biʔuti⸣ moː ta⸢rauŋ]
      (7分釘を三斤ばかり買ってきたら、壁を打つものは足りる)

シブク [ʃi⸢buku] (名)

  • 釣竿。「つりほこ(釣り矛)」の転訛したものか。ク⸢サンダキ[ku̥⸢sandaki](ホテイチク)という竹が、釣竿に適していることから、ホテイチクをシ⸢ブクダキ[ʃi⸢bukudaki](釣り竿竹{EOS}ホテイチク)ともいう。西表島北岸の鳩間村の水田地帯に密生していた。
  • Example phrases
    • ク⸢サンダキ⸣シ シ⸢ブク⸣ ス⸢ク⸣リティ ム⸢チイズ ホー⸣シン ⸣パラ
      [ku̥⸢sandaki⸣ʃi ʃi⸢buku⸣ su̥⸢ku⸣riti mu⸢ʧiʔiʣu hoː⸣ʃim ⸣para]
      (ホテイチクで釣竿を作ってノコギリダイを釣りに行こう)

ジブク [ʤi⸢bu⸣ku] (名)

  • 重箱。ル⸢クシンジブ⸣ク[ru⸢kuʃinʤibu⸣ku](六寸角の重箱)、⸢ハッシンジブ⸣ク[⸢haʃʃinʤibu⸣ku](八寸角の重箱)などがあった。紅白の餅を詰めて神前や仏前、ウ⸢サンギソッコー[ʔu⸢saŋgisokkoː](三十三年忌など)に供えたり、煮物や揚げ物、蒲鉾などを詰めて供えるのに用いた。
  • Example phrases
    • ム⸢チン⸣ カ⸢マブクン⸣ ジ⸢ブ⸣クナー ⸣シミティ マ⸢チ⸣バ
      [mu⸢ʧiŋ⸣ ka⸢mabukun⸣ ʤi⸢bu⸣kunaː ⸣ʃimiti ma⸢ʧi⸣ba]
      (餅もカマボコも重箱に詰めて供え<祀り>なさいよ)

シブクダキ [ʃi⸢bukudaki] (名)

  • (植)釣り竿竹。釣り竿用の竹。杖にも利用される。ホテイチク(布袋竹)のこと。シ⸢ブク[ʃi⸢buku](釣竿)は「釣り矛」の義『石垣方言辞典』といいう説がある。
  • Example phrases
    • シ⸢ブクダケー パイタ⸣ヌ ⸢ター⸣ヌ ⸢ウイ⸣ナー ⸢イッ⸣パイ ⸣ムイ ⸢ブタン
      [ʃi⸢bukudakeː paita⸣nu ⸢taː⸣nu ⸢ʔui⸣naː ⸢ʔip⸣pai ⸣mui ⸢butaŋ]
      (ホテイチク<釣竿竹>は西表島の田圃の上にたくさん生えていた)

ジョーブクル [⸣ʤoːbukuru] (名)

  • 封筒。標準語からの借用語か。「状袋」の転訛。
  • Example phrases
    • ⸣ジョーブクル ⸢カイ⸣ キー ティ⸢ガ⸣ミ ン⸢ザ⸣シ
      [⸣ʤoːbukuru ⸢kai⸣ kiː ti⸢ga⸣mi ʔn⸢ʣa⸣ʃi]
      (封筒を買ってきて手紙を出しなさい)

ゾーブクル [⸣ʣoːbukuru] (名)

  • 封筒。⸢状袋」の転訛。若年層は、⸣ジョーブクル[⸣ʤoːbukuru](封筒)という。
  • Example phrases
    • ティ⸢ガ⸣メー ⸣ゾーブクルナ イ⸢リティ キッ⸣テー パ⸢リティ⸣ ン⸢ザ⸣シバ
      [ti⸢ga⸣meː ⸣ʣoːbukuruna ʔi⸢riti kit⸣teː pa⸢riti⸣ ʔn⸢ʣa⸣ʃiba]
      (手紙は封筒に入れて、切手を貼って出しなさいよ)
    • ティ⸢ガ⸣メー ⸣ゾーブクルナー イ⸢リティ⸣ ウ⸢クリ⸣バ⸢ヨー
      [ti⸢ga⸣meː ⸣ʣoːbukurunaː ʔi⸢riti⸣ ʔu⸢kuri⸣ba⸢joː]
      (手紙は封筒に入れて送りなさいね)

タキシブク [tḁ⸢kiʃibuku] (名)

  • 竹製の釣り竿。2~3メートルのシ⸢ブクダキ[ʃi⸢bukudaki](布袋竹{EOS}竹の種類{EOS}釣り竿を作る竹)で作った釣り竿。
  • Example phrases
    • タ⸢キシブク⸣シ ム⸢チイズ ホー⸣スカー ウ⸢ムッ⸣サン⸢ダー
      [tḁ⸢kiʃibuku⸣ʃi mu⸢ʧiiʣu hoː⸣sukaː ʔu⸢mus⸣san⸢daː]
      (竹竿でノコギリタイを釣ると楽しい<面白い>よ)

タキティブク [tḁ⸢kitibuku] (名)

  • ⸢竹手矛」の義。ティ⸢ブ⸣ク[ti⸢bu⸣ku](手矛)は茅葺の屋根を葺く際に茅を押さえるのに用いる直径約3、5センチ、長さ約4メートル程度の若木や竹をいう。そのティ⸢ブ⸣クに竹を利用したもの。
  • Example phrases
    • タ⸢キティブク⸣シ ⸢ウシキティ⸣ シ⸢ミ⸣ナーシ タ⸢ル⸣キナ ⸣カキ ⸣シメーティル ガ⸢ヤーヤー⸣ヤ フ⸢コーッ⸣タ
      [tḁ⸢kitibuku⸣ʃi ⸢ʔuʃi̥kiti⸣ ʃi⸢mi⸣naːʃi ta⸢ru⸣kina ⸣kḁki ⸣ʃimeːtiru ga⸢jaːjaː⸣ja ɸu̥⸢koːt⸣ta]
      (竹手矛で押さえて締め縄で垂木に掛け、引き締めながら茅葺き屋根は葺かれた)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

ぶく

(Noun)

  1. Mourning clothes
    Archaism

  1. Mourning; Period of mourning

ブク

(Noun)

  1. Buk (missile system)