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Define はち hachi Meaning ハチ

Displaying results for はち (hachi・はち・ハチ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

はちまち

(Noun) A type of hat resembling a Turkish fez historically worn by Ryukyuan men

Ryukyu (Yonaguni)

はち【橋】

(Noun) Bridge

Ryukyu (Yonaguni)

はち【箸】

(Noun) Chopsticks

Ryukyu (Okinawa: Kumejima)

はち【蜂】

(Noun) Bee, wasp, hornet

Ryukyu (Okinawa: Shuri, Okinawa: Kumejima)

はちゃー【蜂】

(Noun) Bee, wasp, hornet

Ryukyu (Okinawa)

はちにち【八日・8日】

(Noun) The eighth (day of the month)

Ryukyu (Okinawa)

はちにん【八人・8人】

(Noun) Eight people

Ryukyu (Okinawa)

はちか【二十日・20日】

(Noun) The twentieth (day of the month); twenty days

Ryukyu (Amami, Okinawa)

はちぐゎち・はちぐぁち【八月・8月】

(Noun) August

Ryukyu (Okinawa)

でぃん【蓮・藕】

(Noun) Lotus plant, lotus flower

Ryukyu (Okinawa)

りん【蓮・藕】

(Noun) Lotus plant, lotus flower

Ryukyu (Amami: Koniya)

やト【八】

(Number) Eight

Ryukyu (Yonaguni)

まがい

(Noun) Bowl

Ryukyu (Okinawa)

やーち【八・八ち】

(Number) Eight

Ryukyu (Okinawa)

やけーん【八回ん】

(Adverb) Eight times

Ryukyu (Okinawa)

やったい【八人・8人】

(Noun) Eight people

Ryukyu (Okinawa)

やそち【八十・80】

(Noun) Eighty

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ハチ hachi (haci) ⓪ 名

  1. 八。入つ。普通は'jaaCiという。

ハチー hachi- (haCi-) 接頭

  1. 初。初めての意を表わす接頭辞。haCi?aQcii(産後の初歩き),haCimumu(その年の初めての楊梅)など。

ハチカ hachika (haCika) ① 名

  1. はつか。二十日一日の二十倍。また,月の第二十番目の日。

ハチジュー hachijuu (hacizuu) ⓪ 名

  1. 八十。

ハチコー hachikoo (haCikoo) ① 名

  1. [初科]初めて受けるkoo[科](文官試験)。koo[科]の項参照。

ハチムン hachimun (haCimuN) ① 名

  1. 初もの。

ハチナイ hachinai (haCinai) ① 名

  1. 初なり。初めてなった果実。naiは果実。

ハチニン hachinin (haciniN) ⓪ 名

  1. 八人。'jaQtaiともいう。

ハチンミ hachinmi (haciNmi) ⓪ 名

  1. 鉢嶺。《地》参照。

ジューハチ juuhachi (zuuhaci) ⓪ 名

  1. 十八。

ハチハル hachiharu (haCiharu) ① 名

  1. 初春。旧暦の正月のこと。

ハチジュリ hachijuri (haCiZuri) ① 名

  1. 男が初めて買った女郎。

ハチカユ hachikayu (haCikaju) ① 名

  1. 旧暦二十日の夜。月の出が遅いため,宵闇の形容となる。~nukurasa,?ikusaciN miraN.[廿日夜の暗さ行先も見らぬ(執心鐘入)]二十日の夜の暗さで,行く先も見えない。

ハチムム hachimumu (haCimumu) ① 名

  1. その年初めての楊梅。mumuは普通'jamamumu(楊梅)をさす。

ハチヌク hachinuku (hacinuku) ⓪ 名

  1. ?usjuukoo(法要)の折に,お供物を入れる器。simimuN(にしめ)を入れることが多い。

ハチチューン hachichuun (hacicuuN) ① 自・不規則

  1. 来てしまう。来ちゃう。来るの意味を軽くいう語。hacikuu.来ちゃえ。?jaa miibusjanu hacicasa.おまえに会いたくて来ちゃったよ。nama kee?Nzi hacikuuwa.いまちょっと行って来ちゃえ。

ハチクヌン hachikunun (haciku=nuN) ① 自=maN,=di

  1. むくむ。水気ではれぼったくふくれる。Ciranu~.顔がむくむ。nuudii~.悲しみのためにのどが(はれて)つまる。悲しみがこみ上げる。

ハチマチ hachimachi (hacimaci) ⓪ 名

  1. [帕]男が礼装する時に用いた冠。位階によってその色が異なり,紫は?azi[按司],薄黄色は?weekata[親方],濃い黄色はpeeciN[親雲上],赤は?uhujakuu[大屋子],satunusi[里之子],cikuduN[筑登之]など,青はsjumaziri?uQci[諸間切掟],緑はこれら以下,などの区別があった。

ハチナチ hachinachi (haCinaCi) ① 名

  1. 初夏。旧暦四月をさす。'wakanaCiともいう。

ハチナンカ hachinanka (haCinaNka) ① 名

  1. 初七日。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

はち 【8】

See also

はち 【蜂】

Phrases

はち 【鉢】

Phrases

  • ~の一種 hachinuku,hanabaachi,waNbuu

ばち 【撥】

ばち 【罰】

See also

Phrases

ばちん

Phrases

はちかい 【8回】

はちがつ 【8月】

はちにち 【8日】

はちにん 【8人】

ばちぱち

はちまき

Phrases

はちりん 【8厘】

ばちあたり 【罰当たり】

はちあわせ 【鉢合わせ】

はちきれる 【はち切れる】

Phrases

はちじゅう 【80】

はちぶんめ 【8分目】

See also

はちじゅうはち 【88】

Phrases

  • ~の祝 yuninuʔuiwee,yuninuʔuyuwee,tookachiʔuiwee

ひばち 【火鉢】

See also

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

はち〜

  • Example phrases
    • はちあっちー
      (初歩き)
    • 、はちうくし
      (初起こし)
    • 、はちあちねー
      (初商い)
    • うやふぁーふじんかい はちぢゃーとぅ はちみじ うさぎーん。
      (祖先に初茶と初水をお供えする)
    • くぬ うさんでーや ぬーしぬ くぇーぶー やくとぅ、はちぇー とぅれー。
      (この供え物は主人の食にありつく果報なので、初ものは取っておきなさい)
    • はちなんか
      (=っちゅぬ けーまーち はじみてぃぬ なんか すーこー、初七日法事)
    • 、たなんか
      (二回目の七日法事)
    • 、みなんか
      (三回目の七日法事)
    • 、ゆなんか
      (四回目の七日法事)
    • 、いちなんか
      (五回目の七日法事)
    • 、むなんか
      (六回目の七日法事)
    • 、しじゅーくにち
      (=なななんか、最後の七日法事)
    • 、ふぃーうち
      (1〜49日の法事)

*(参考)接頭辞「はち」に対して、同義の名詞「はな」があるが、しーはじみ(し始め)、しーはな(し始め)があり、はちはな(初もの)もある

はちか そーぐゎち

  • 沖縄の正月の最終日
  • Example phrases
    • はちかそーぐゎちねー じゅりっんまぬ あん。
      (旧暦正月20日はジュリ馬祭りがある)

はちゃー

  • Example phrases
    • はちゃーんかい ささりーねー、うぬ はーい ぬぢ、くちさーに どぅく すっぷやーに はちっんぢゃち、ふぃじゅる みじっし ふぃじゅらさーに、うりから いさぬ やーんかい いちゅん。
      (蜂に刺されると、その毒針を抜いで、口で毒を吸い出して、冷水で洗って、それから医者のところに行く)

はちゅん/はきーん (はちゃん、はかん、はち/はきたん、はきらん、はきてぃ)

  • 掛ける
  • Example phrases
    • くぬ くびかじゃい くびから はけー/はきれー。
      (この首飾りを首に掛けなさい)
    • くぬ ぼーじゃーや てぃーんふぃさん たま はち、あんし まってんぐゎー くぇーてぃ がんじゅーぎさる。
      (この乳児は手も足もなんとまるまると太って丈夫そうなことか)

はちゅん (はちゃん、はかん、はち)

  • 吐く
  • Example phrases
    • ゆくしむにー さんぐとぅ まっとーば はけー。
      (嘘をつかないで正直に言いなさい)
    • うっさ はけーからー、まーまでぃん すし やん どー。
      (それだけ口にしたからにはどこまでもすべきだ)

はちゃい ふぃっちゃい

  • 吐いたり下したり
  • Example phrases
    • はちゃいふぃっちゃい すん。
      (吐いたり下したりする)

はちゅん (はちゃん、はたん、はち)

  • 発つ、逝く
  • Example phrases
    • っやー をぅとー なー しくちんかい はちー?
      (ご主人はもう仕事に出たか)
    • あぬ っちょー きっさ はち をぅらん。
      (あの人はすでに発って(又は、逝って)

    • しまって居ない)
    • いーなぬふぇーなー はち をぅらん。
      (こんなにも早く行ってしまって居ない)
    • ちれー なー むる むっち はちねーらんくとぅ、ちゅーや っんまんかい ちれー うちきてーならんさ やー。
      (ゴミはもう全部持って行ってしまったので、今日はそこにゴミは置けないね)

はちゅん (はちゃん、はかん、はち)

  • 弁償する
  • Example phrases
    • っちゅぬ くるま やんてぃ/きじちきてぃ ちゃーしん はかんとーならんぬー なとーっさー。
      (人の車を傷つけてどうしても弁償しなければならなくなっている)
    • くれー わーがどぅ ばっぺーてぃ しぇーるくとぅ やくとぅ むる はちゅさ。
      (これは私が間違えてしたことなので全て弁償するよ)

はちゃ ぐみ

  • もち米のおこし
  • Example phrases
    • はちゃぐみねー しるーとぅ あかーぬ あてぃ、くーさる ばすねー やーさのーし やたん。
      (餅米のおこしには白と赤があって、幼い頃にはおやつだった)

はちこーさん

  • くすぐったい、ごわごわしている
  • Example phrases
    • ふぃさわたー はちこーさくとぅ、さーらん けー。
      (あしの裏はくすぐったいので、触らないで)
    • わんねー はちこーうみー やくとぅ、さーらん けー。
      (私はくすぐったがりやなので、触らないで)
    • ばさーぢのー はちこーさん。
      (芭蕉着はごわごわする)

うはち

  • お初
  • Example phrases
    • なーだ たーがん てぃー ちきてー ねーらん うさぎむぬんかい うはちんでぃ いーん。
      (まだ誰も手を付けてはないお供え物をお初と言う)

むぬはちぶさん

  • 吐き気がする
  • Example phrases
    • ちぬーぬ ゆろー さき ぬみぢゅーさぬ むぬはちぶさん。
      (昨日の夜は酒を飲み過ぎて吐き気がする)
    • あれー むぬはちぶさ そーん どー。
      (あの人は吐き気を催しているよ)

*(参考)「むぬ はかーはかー すん」とも言う

はっちりら ちりら すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • はちきれそうだ
  • Example phrases
    • ありんくりん いってーくとぅ ふくるぬ なまにん はっちりらちりら そーん。
      (あれもこれも入っているので、袋は今にもはち切れそうになっている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

イビツ [ʔi⸢bi⸣ʦu] (名)

  • おひつ(御櫃)。めしびつ。おはち。「飯・櫃<~櫃に鏁さし~。万、3816>」の転訛したものか。鳩間島で、日常的にお櫃を使う家はほとんどなかった。宿屋に指定された家で、役場の人や旅人が宿泊する際に使用していた。
  • Example phrases
    • パ⸢トゥ⸣マプソー イ⸢ビ⸣ツォー シゥ⸢カイ ヨーラン⸣シェン
      [pḁ⸢tu⸣mapu̥soː ʔi⸢bi⸣ʦoː si̥⸢kaijoːraŋ⸣seŋ]
      (鳩間の人はお櫃は使われなかった)

アカハチ [ʔa⸢kahaʧi] (名)

  • 人名。歴史上実在した大浜の豪族。1500年、首里王府に謀反したことで征討されたという。
  • Example phrases
    • ア⸢カハチェー⸣ ウ⸢ヤ⸣キアカハチティ ⸢シー⸣ パ⸢ティルマナー⸣ル マ⸢ローッ⸣タティ ア⸢ザリブー
      [ʔa⸢kahaʧeː⸣ ʔu⸢ja⸣kiʔakahaʧiti ⸢ʃiː⸣ pḁ⸢tirumanaː⸣ru ma⸢roːt⸣tati ʔa⸢ʣaribuː]
      (アカハチは、ウヤキアカハチと言って波照間島に生まれたといわれている)

ウヤキアカハチ [ʔu⸢ja⸣kiʔakahaʧi] (固)

  • (人)十六世紀の初頭に首里王府に対して謀反を起こした八重山の豪族。波照間島から身を起こし、石垣島へ渡って大浜を根拠に勢力を伸ばしたといわれている。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヤ⸣キアカハチェー ウ⸢キナー⸣トゥ イ⸢クサ⸣バ ウ⸢ク⸣シティル フ⸢ルブサレー⸣ツォー
      [ʔu⸢ja⸣kiʔakahaʧeː ʔu⸢kinaː⸣tu ʔi⸢kusa⸣ba ʔu⸢ku⸣ʃi̥tiru ɸu⸢rubusareː⸣ʦoː]
      (ウヤキアカハチは沖縄と戦を起こして滅ぼされたそうだ)

ジューシチハチ [⸢ʤuː⸣ʃi̥ʧihḁʧi] (名)

  • 十七、八歳。娘盛り。
  • Example phrases
    • ⸢ジュー⸣シチハチェー パ⸢ナ⸣ヌ サ⸢カリ⸣ティ ア⸢ザリ ブー
      [⸢ʤuː⸣ʃi̥ʧihaʧeː pa⸢na⸣nu sḁ⸢kari⸣ti ʔa⸢ʣari buː]
      (十七、八歳は娘盛り<花の盛り>といわれている)

ハチ [⸣haʧi] (名)

  • (数詞)八。標準語からの借用語。普通は⸢ヤーチ[⸢jaːʧi](八つ{EOS}八)、パ⸢チングヮ⸣チ[pḁ⸢ʧiŋgwa⸣ʧi](八月)という。
  • Example phrases
    • ⸢ハッスンジブ⸣ク
      [⸢hassunʤibu⸣ku]
      (八寸重箱)
    • ハ⸢チニ⸣チ
      [hḁ⸢ʧini⸣ʧi]
      (八日)
    • ハ⸢チニンキョー⸣ダイ
      [hḁ⸢ʧiniŋkjoː⸣dai]
      (八人兄弟)
    • ハチジュー⸢ゴーヌ ソーニヨイ
      [hḁʧiʤuː⸢goːnu soːnijoi]
      (八十五の生年祝い)

ハチバンシェン [hḁ⸢ʧibaŋ⸣ʃeŋ] (名)

  • 「八番線」の義か。直径約4ミリの鋼線。ワイヤロープに用いる鋼線。これを約30センチに切り、先端部を研いで竹竿の先に填めて小魚を突く uby{銛}{モリ}に作った。
  • Example phrases
    • ハ⸢チバン⸣シェン ⸣キシティ フ⸢チ⸣ トゥイティ サフ⸢ケー⸣マ ⸢トゥンガラ⸣シ タ⸢キユイ⸣ シキ ユクン⸢ナー⸣マ ス⸢ク⸣リティ ウ⸢リ⸣シル ⸢アイイズ⸣ ス⸢クタ
      [hḁ⸢ʧibaŋ⸣ʃeŋ ⸣ki̥ʃiti ɸu̥⸢ʧi⸣ tuiti saɸu⸢keː⸣ma ⸢tuŋgara⸣ʃi tḁ⸢kijui⸣ ʃi̥ki jukun⸢naː⸣ma su̥⸢ku⸣riti ʔu⸢ri⸣ʃiru ⸢ʔaiiʣu⸣ su̥⸢kuta]
      (八番線を切って、先端を研いで先鋭に尖らして竹の柄を付けて小さな銛に作り、それでアイゴを突いた)

ハチブランプ [hḁ⸢ʧibu⸣rampu] (名)

  • 八分ランプ。灯心が八分のランプ。
  • Example phrases


    • ⸢ブ⸣ランポーラン ハ⸢チブ⸣ランプル ガ⸢リダー(ガ⸢ロー)


    • [go⸢bu⸣rampoːraŋ hḁ⸢ʧibu⸣rampuru ga⸢ridaː(ga⸢roː)

    • ]
      (五分ランプよりも八分ランプのほうがより明るい<より輝く>)

ハチマキ [ha⸢ʧima⸣ki] (名)

  • 鉢巻。標準語からの借用語。
  • Example phrases
    • ⸢ウンドークヮイ⸣ヌ ⸣ピンマー ⸢シー⸣トゥンケーヤ ス⸢ブ⸣ルナー ハ⸢チマ⸣ケー ⸢シーティル⸣ パ⸢リスー⸣ブ シ⸢タル
      [⸢ʔundoːkwai⸣nu ⸣pimmaː ⸢ʃiː⸣tuŋkeːja su⸢buru⸣naː hḁ⸢ʧima⸣keː ⸢ʃiːtiru⸣ pa⸢risuː⸣bu ʃi̥⸢taru]
      (運動会の時は生徒達は頭に鉢巻をして競走<走り勝負>をしたものだ)

ハチョーフ [hḁ⸢ʧoːɸu] (名)

  • 破傷風。標準語の「破傷風」の転訛したもの。普通は、⸢ピン⸣グル ⸢ペー⸣ルン[⸢piŋ⸣guru ⸢peː⸣ru](ヒジュル<破傷風菌が傷口から侵入しておこる病気>が入る)『医学沖縄語辞典』という。
  • Example phrases
    • ⸢ヤースクリ⸣ヤーナーティ サ⸢ビフイ⸣フン ⸢フンキ⸣ パン ⸢ピッキ⸣テイ ニ⸢チ⸣ヌ ⸣ンジティ カ⸢ク⸣チ ⸢コー⸣リ ⸢ベータン⸣ドゥ ピ⸢ル シッ⸣キティ サ⸢キトゥ マー⸣ス マ⸢ザー⸣シティ ッ⸢シットー⸣シ ⸢トゥン⸣ザク シ⸢ティル⸣ ヤッ⸢トゥ⸣シ ⸣ヌチ ⸢モーシ⸣タツォー
      [⸢jaːsu̥kuri⸣jaːnaːti sa⸢biɸui⸣ɸuŋ ⸢ɸuŋki⸣ pam ⸢pik⸣kiti ni⸢ʧi⸣nu ⸣ʔnʤiti kḁ⸢ku⸣ʧi ⸢koː⸣ri ⸢beːtan⸣du pi⸢ru ʃik⸣kiti sḁ⸢kitu maː⸣su ma⸢ʣaː⸣ʃi̥ti ʃ⸢ʃittoː⸣ʃi ⸢tunʣa⸣ku ʃi̥⸢tiru⸣ jat⸢tu⸣ʃi ⸣nuʧi ⸢moːʃi⸣taʦoː]
      (建築中の家で錆びた釘を踏んで足を傷つけ<足に孔をあけ>、発熱して顎も硬くなっていたが、大蒜を搗いて酒と塩を混ぜて、手で全身から傷口を擦りこみ、こすり下ろして看護<頓着>して、やっとで命を取り留め<命を萌えさせ>たそうだ)

ホーマアカハチ [⸢hoː⸣maʔakahaʧi] (固)

  • 人名。歴史上の英雄的人物である「大浜アカハチ」の義。普通は、ウ⸢ヤ⸣キアカハチ[ʔu⸢ja⸣kiʔakahaʧi](16世紀初頭に首里王府に謀反した八重山の豪族)という。
  • Example phrases
    • ⸢ホー⸣マアカハチェー パ⸢ティルマ⸣ナール マ⸢ルタ⸣ティ ア⸢ザリ ブー
      [⸢hoː⸣maʔakahaʧeː pḁ⸢tiruma⸣naːru ma⸢rutati⸣ ʔa⸢ʣari buː]
      (大浜アカハチは波照間島に生まれたといわれている)

ドーングブン [⸢doːŋgu⸣buŋ] (名)

  • 霊供。「霊供盆」の義。「Reŏgu.レヤゥグ(霊供)Tamaxij,sonayuru.(たましひ、供ゆる)すなはち、ゼンチョ(異教徒)が死者の霊に供える食物」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ウ⸢サンギソッコーヌ ドーングブン⸣マー ス⸢コーラレーン⸣カヤー
      [ʔu⸢saŋgisokkoːnu doːŋgubum⸣maː su̥⸢koːrareːŋ⸣kajaː]
      (三十三年忌<仕舞い焼香{EOS}法事>の供物のお膳は準備できたかねえ)

パッキルン [⸢pakkiruŋ] (自動)

  • はち切れる。内部が膨らんできて、表面が裂け切れる。
  • Example phrases
    • バ⸢タ⸣ヌ ⸢パッキルン⸣ケン ⸣イー ッ⸢ふァイ ベー
      [ba⸢ta⸣nu ⸢pakkiruŋ⸣keŋ ⸣ʔiː f⸢fai beː]
      (腹がはち切れるまで飯を食べている)
    • ギュー⸢サ⸣ ッ⸢ふァーバン パッキラヌ
      [gjuː⸢sa⸣ f⸢faːbam pakkiranu]
      (いくら食ってもはち切れない)
    • ン⸢グムタ⸣ クトー ズ⸢ボン⸣マー ⸢パッキリ ナー⸣ヌ
      [ʔŋ⸢gumuta⸣ ku̥toː ʣu⸢bom⸣maː ⸢pakkiri naː⸣nu]
      (下っ腹に力をこめて力んだところ、ズボンがはち切れてしまった)
    • ⸢パッキル⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢pakkiru⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (はち切れることはない)

パッチマルン [⸢patʧima⸣ruŋ] (自動)

  • お腹等がパンパンに張る。はち切れる。
  • Example phrases
    • バ⸢タ⸣ヌ ⸢パッチマ⸣ルンケン ⸢イー⸣バ ッ⸢ふァイティ⸣ バ⸢タキクッツァ⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ba⸢ta⸣nu ⸢patʧima⸣ruŋkeŋ ⸢ʔiː⸣ba f⸢faiti⸣ ba⸢takikutʦa⸣nu na⸢ra⸣nu]
      (お腹がパンパンに張るまでご飯を食べて、お腹が苦しくて堪らない)
    • ⸢パッチマラン⸣ ヨーニ ッ⸢ふァイ⸣バ
      [⸢patʧimaraŋ⸣ joːni f⸢fai⸣ba]
      (はち切れないように食べなさいよ)

パルン [pa⸢ruŋ] (自動)

  • 膨れる。乳房が腫れる。乳液で乳房がはちきれそうになる。
  • Example phrases
    • ⸢シー⸣ヌ パ⸢リティ アーサン⸣カー ヤ⸢ミ⸣スバン
      [⸢ʃiː⸣nu pa⸢riti ʔaːsaŋ⸣kaː ja⸢mi⸣subaŋ]
      (乳房が張って、乳液を出さ<搾乳し>ないと痛むよ)
    • バ⸢タ⸣ヌ パ⸢リ ブー
      [⸢ta⸣nu pa⸢ri buː]
      (腹が張っている)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

はち

(Common Noun)

  1. Bowl; Pot; Basin

  1. Flowerpot

  1. Crown; Brainpan

はち

(Common Noun)

  1. Bee; Wasp; Hornet

はち

(Common)

  1. Eight

はちのじ8の字八の字

(Noun)

  1. Figure eight; Figure of eight

  1. Shape of "hachi", the kanji for eight

はちもんじ八文字

(Noun)

  1. (In) the shape of the character hachi (eight)