(Male Interjection) Hello, hi, hey, howdy
Define はい hai Meaning ハイ
Displaying results for はい (hai・はい・ハイ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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(Noun) Buddhist spirit tablet, ancestral tablet, mortuary tablet, memorial tablet, spirit seat
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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イーハイ iihai (?iihai) ① 名
- 言い張ること。言い張って口論すること。
フィチャイ fichai (hwicai) ⓪ 名
- 光。hwiinu~.日の光。
- 光沢。つや。
ハイバン haiban (haibaN) ① 名
- 廃藩。
ハイマー haimaa (haimaa) ⓪ 名
- 杯。いなかの酒宴などで,一つの杯と徳利とを,飲んで次々に早く回すことからいう。
ハインジュ hainju (haiNZu) ⓪ 名
- 水はけをよくするための溝。
ハインナ hainna (haiNna) ① 名
- 繩を張ること。また,張った繩。また,繩を張ったところ。繩張り(勢力範囲)の意はない。
ホーハイ hoohai (hoohai) ⓪ 感
- 火事の時に叫ぶまじないの語。火事を見ればかならず二声叫ばなければならないとされた。この声を聞けば男は火事場へかけつけ,女は火の神に水をあげる。hoo(女陰)は古来魔除けになっているので,hooをあらわにして見せるという意と思われる。-hai<hajuN。火事が起こるとhoohaiの声がたちまち四方に相呼応して,皆火事場へ赴いたものであった。
カーハイ kaahai (kaahai) ⓪ 名
- (ひからびて)皮のように張り付くこと。また,その張り付いたもの。hanadainu~.鼻みずのひからびて張り付いたもの。
クイハイ kuihai (kuihai) ① 名
- ぶつぶつ。不平をいうさま。また,不平。kujaahajaaともいう。~sjuN.ぶつぶつ言う。
チーハイ chiihai (ciihai) ① 名
- こり。うっ血。katanu~sjooN.肩がこっている。
ハイチェー haichee (haiCee) ① 名
古
- 海賊。
ハイフニ haifuni (haihuni) ⓪ 名
- 船足の速い船。hai-<hajuN。miguSikuni nubuti tisazi mucagiriba,~nu nareja cumidu mijuru.[三重城に登て手巾持ちあげれば走舟の習や一目ど見ゆる(花風)]見送りのために三重城に登って手ぬぐいを上げて振ると,早い舟のことで,ちょっとの間しか見えなくてなごり惜しい。
ハイガミ haigami (haigami) ⓪ 名
- 張り紙。広告・通知事項など紙に書いて往来に張り出したもの。haidasiともいう。
ハイカワ haikawa (haikawa) ⓪ 名
文
- 急流。hai-<hajuN。siraSi~ni nagarijuru sakura,sukuti ?umisatuni nucai hakira.[白瀬走川に流れゆるさくらすくておみ里にぬきやいはけら]白瀬川の早い流れに流れている桜の花を掬って糸に通し,君の首に掛けてあげたい。このさくらとは,実はつつじのことであろう。~nu gutuni tusinamija tacui,kuimuduci mibusja mutunu 'wakasa[走川のごとに年波や立ちゆい繰り戻ち見ぼしやもとの若さ]早い流れのように年波はたって行くが,もとの若さを取り戻して見たいもの。
ハイヌジ hainuji (hainuzi) ① 名
- 張り抜き。張り子の人形。型に紙を重ねて張りあわせ,あとで型を抜いて作る。
ハイッンマ haiqnma (hai?Nma) ⓪ 名
- よく走る馬。駿馬。~nukiQcaki.または,~nu Cimakurubi.駿馬のつまずき。上手の手から水がもる,猿も木から落ちるの類。hai-<hajuN。
イガーハイ igaahai (?igaahai) ① 名
- 口論。言い争い。
ミッチャイ micchai (miQcai) ① 名
- 三人。~suriree sikiN.三人そろえば世間となる。
ユッチャイ yucchai ('juQcai) ① 名
文
- 往復。行き帰り。harunu~ni…[原の行きやひに…(銘苅子)]畑の往復に…。
ユミハイ yumihai ('jumihai) ⓪ 名
- 弓張りぢょうちん。
A dictionary of the Ryukyuan language
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はい (牛馬を追う声)
はい 【杯】 (接尾)
See also
ばい 【倍】
Phrases
- ~の仕事 beeshikuchi
- ~の難儀 beenaNji
ばいう 【梅雨】
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はいた 【歯痛】
はいえい 【背泳】
はいざい 【配剤】
はいしょ 【配所】
はいぞう 【肺臓】
See also
はいでる 【這い出る】
- hooiʔNjiyuN (≈ hooiʔNjiiN)
はいはん 【廃藩】
はいふき 【灰吹き】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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はいん (はたん、はらん、はてぃ)
- 流れる、走る
- ふにぬ/っんまぬ はいん。
(船が/馬が走る) - ちーぬ はいん。
(血が出る、流れる) - ちー/あし/みじぬ はとーん。
(血/汗/水が流れている) - ちちぬ はいや っんまぬ はい。
(月日も馬の疾走の如し、光陰矢の如し)
Example phrases
はいん (はたん、はらん、はてぃ)
- 張る
- かみぢゅーさぬ、わた はとーん。
(食べ過ぎでお腹が張っている) - くぇーてぃ わた はとーくとぅ、あっちゃーあっちゃーさーに どぅー っんぢゅかすしぇー まし やん どー。
(太ってお腹が出ているので、外歩きをして体を動かすのはいいよ) - あみぬ うてぃてぃちゅーくとぅ、ふぇーくなー かさ はれー。
(雨が落ちて来るので、はやく傘を開きなさい) - いばやー やくとぅ、ありとー ふぃらーららん どー。
(すぐに威張るのであの人とはつき合えないよ)
Example phrases
はいん (はたん、はらん、はてぃ)
- 貼る
- ふだいりぬ しらしむんぬ あまくま はらっとーん。
(選挙のポスターがあちらこちらに貼られている) - かた くふぁてぃ やどーくとぅ、はいぐすい はてぃ とぅらさに?
(肩が凝って痛いので、貼り薬を貼ってくれないか)
Example phrases
はいん (はたん、はらん、はてぃ)
- 下半身を露出する
- おしめ けーいんちどぅ すしが、ちび はてぃ ふぃんぎまーい すん。
(おしめを換えようとするがお尻を出して逃げまわる)
Example phrases
うきんじゅ はいんじゅ
- 受水走水
- うちなーをぅてー うきんじゅはいんじゅんぢ っんにぬ はじみてぃ ちゅくらったん。
(沖縄では受水走水で稲が初めて作られた)
Example phrases
みー はい ぬすどぅ
- 目の前で盗みをはたらくこと、詐欺
- ぬすどぅんでぃ いーしぇー しらんふーなーっし すしが、みーはいぬすどー っちゅぬ めーをぅてぃ ぬすどぅ すん。
(盗人は知らんふりしてするものだが、「みーはいぬすどぅ」は目の前で盗みをはたらく)
Example phrases
ふー
- はい
- しーじゃー しーじゃ なち、「うー」、「ふー」どぅ すん どー。
(年上は年上として扱い、尊敬の「うー」「ふー」を使うんだよ) - 「いー」、「ひー」っし ふぃじ しん しむん。
(「いー」「ひー」で返事してもいい) - うー、やいびーん どー。
(はい、そうですよ) - いー、やん どー。
(はい、そうだよ) - あぬ やー ふー。
(あのですね) - っやーさーに いち とぅらし よー ひー。
(あなた、言ってちょうだいね) - っやーから さち ゆーふる いれー ひー。
(あなたから先に風呂に入んなさいよ) - うんじゅから ゆーふる さち な(い)みそーり よー ふー。
(あなたから風呂は先に入ってくださいね) - っやー かめー/いけー/くーんけー/いかんけー ひー。
(あなた、食べなさい/行きなさい/来ないで/行かないでね)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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グハイロー [⸣guhairoː] (名)
- ⸢ご拝領」の転訛した語。昭和五十年ごろから長寿者に対して官(町長)から贈られるようになった金杯。村をあげて長寿を祝い、村民が長寿を肖った。
- ナ⸢ガイキバ ⸢シーベー⸣ティ ⸣グハイローン タ⸢ボーラ⸣リ シ⸢ディガ⸣フー ⸢ユー
[na⸢gaikiba ʃiːbeː⸣ti guhairoːn ta⸢boːra⸣ri ʃi⸢diga⸣ɸuː ⸢juː]
(長生きをしていてご拝領の金杯も賜り、最高の幸運<果報者>です)
Example phrases
ナーハイバイ [⸢naːhaibai] (名)
- 各自勝手に行動すること。好き勝手にすること。めいめい(銘銘)ばらばらになること。首里方言からの借用語。
- ⸢ウン⸣ネヌ ⸢キョーダイ⸣ヤ ⸢タシキアー⸣スンテー サ⸢ムティ ナーハイバイ シーブー
[⸢ʔun⸣nenu ⸢kjoːdai⸣ja ⸢taʃi̥kiʔaː⸣sunteː sa⸢muti naːhaːbai ʃiːbuː]
(あの家の兄弟は助け合おうとはしないで、各自好き勝手に行動している<したい放題にしている>)
Example phrases
ハイ [⸢ha⸣i] (感)
- ほれ。そら。軽く呼びかける時に発する語。自分と同等以下の者に対して、促すときに用いる。
- ⸢ハ⸣イ ク⸢レー ワー⸣ タ⸢マシ⸣ ムティパリバ
[⸢ha⸣i ku⸢reː waː⸣ ta⸢maʃi⸣ muti ⸣pariba]
(ほれ、これは君の受け取り分だ{EOS}持って行きなさい) - ⸢ハ⸣イ ク⸢リ⸣ ッ⸢ふァイ⸣バ
[⸢ha⸣i ku⸢ri⸣ f⸢fai⸣ba]
(はい、これを食べなさいよ)
Example phrases
ハイカラー [⸢hai⸣karaː] (名)
- おしゃれ(お洒落)。お洒落な人。現代風な人。「high collar(たけの高い襟)。英語」からの借用語が和語化したものが、更に鳩間方言に借用され、転訛したもの。
バ
⸢カー⸣ムノー ⸢ハイ⸣カラー ヤ⸢ルンダ ピーズンマー(ピーゾー)- ⸣ ズ⸢ボン⸣ル キ⸢スタ
[ba⸢kaː⸣munoː ⸢hai⸣karaː ja⸢runda piː
ズ⸢ボン⸣ル キ⸢スタ [ba⸢kaː⸣munoː ⸢hai⸣karaː ja⸢runda piːʣummaː(piːʣoː)
⸣ ʣu⸢bon⸣ru ki̥⸢suta]
(若者はお洒落だから、日頃<いつも>はズボンを穿いた<着た>)
Example phrases
ハイグヮー [⸢hai⸣gwaː] (名)
- 小さな梁。「小梁」の義。糸満方言からの借用語。⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](板舟{EOS}サバニ)の艫の uby{梁}{ハリ}。直径約5センチ、長さ約70センチの棒を両舷側にわたし、舷側を固定したもの。その下に銅線のワイヤーで舷側を引き締め、ハイグヮーにしっかり巻き締めてある。ウ⸢シカキの梁とハイグヮーの梁で⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni]の船腹は固められている
ハイジョー [⸢haiʤoː] (名)
- ⸢張り竿」の義。フ⸢クル⸣プー[ɸu̥⸢kuru⸣puː](袋帆)の⸣カタ[⸣kḁta](左半分{EOS}「肩」の義か)の中間部にある⸢ジー⸣ヨー[⸢ʤiː⸣joː](前方へ張る縄{EOS}帆をバタつかせないために張る縄{EOS}前方へ張る⸢ティン⸣ナー{SqBr}⸢tin⸣naː{/SqBr}<手縄>)に結んで⸢プーザンプーをバタつかせないように固定する竿
ユグリハイカラー [ju⸢gurihaikaraː] (名)
- 下品なおしゃれ。厚化粧や派手な服装をすること。「汚れ・highcollar」の義。過度な化粧や服飾をすることを皮肉ったことば。
- ユ⸢グリハイカラーバ シー アーク⸣ヌ ⸢ミーヌッサ⸣ヌ ミ⸢ララ⸣ヌ
[ju⸢gurihaikaraːba ʃiː ʔaːku⸣nu ⸢miːnussa⸣nu mi⸢rara⸣nu]
(下品なおしゃれをしているが、見苦しくて見ていられない)
Example phrases
アミダプトゥキ [ʔa⸢midaputu⸣ki] (名)
- 阿弥陀仏。⸢ソー⸣ラン[⸢soː⸣raŋ](お盆)に歌って親に孝養を尽くす⸢ニンブ⸣ツァー[⸢nimbu⸣ʦaː](無蔵<無常>念仏歌)の中で歌われている仏。○シ⸢ザ⸣ヌ ⸣クイ(兄の声<歌>)/ナムアミダブチ ヨー アミダプトゥキ(南無阿弥陀仏 ヨー 阿弥陀仏)/イマジヨーヌ サンナル シキダイス(今十三歳になる年月です)/アヌヤマティラニ ヨー マイラシバ(あの山寺に ヨー 参ると)/アヌヤマティラニ ヨー マイラサヌ(あの山寺に ヨー 参詣できない)/フンヌヨー アワリヌミチヤリバ(誠に ヨー 哀れな<無常な>道であるから)/ニシカインカユティ キョーモンバユミ(西方へ向かって経文を読み)/ヒガシニンカユティ キョームンバカキ(東に向かって経文を書き<写経し>)/ユムタル キョームンヤ ウヤヌタミ(読んだ経文は父親のため)/カキタル キョームンヤ ハハヌタミ(書いた<写経した>経文は母のため)/ウキトゥリタマワリ ヨー チチヌウヤ(受け取ってください ヨー 父の親)/ウキサシタマワリ ヨー ハハヌウヤ(受け取ってください ヨー 母の親)/ナムアミダブチヨー ウクリンデームヌ(南無阿弥陀仏 ヨー 供養でありますから)。○ウシトゥヌクイ(弟の声<歌>)/ワリンダカ ユニンナル イヤシングヮヌ(頭数<兄弟>四人いる中で 貧乏な子が)/ムチュタルタカラヤ ネーナヤブリ(持てる宝<お金>は無くて)/ムチュタルタカラヤ アリバクリ(持てる宝があればこそ)/スリトゥム ヨー ウヤニヨー マイラサヌ(それでも親に参らさむ<親の仏前に参上しよう>)/ソーローユーヤ イチガユーティ タジナリバ(精霊会の夜はいつの日かと尋ねると)/ソーローユーヤ シチガチヌ ナカヌソロー(お盆の日は七月の中旬のお盆)/ナチカシ ナチングヮチヌ ナカヌソーロー(懐かしい夏の月の中<中旬>のお盆)/ナチカシ ナチングヮチヌ ナチヌヤマ(懐かしい夏の月の夏の山の)/キーヌナル パチパチバ トゥリカザリ(木の実の初生り物を取り供えて)/ナリキーヌ シナジナバ トゥリカザリ(実のなる木々<生り木>の種々を取り供えて)/ムスビティウヤニ ヨー マイラシバ(結んで親の仏前に参ると)/スリトゥムウヤヌ タミドゥナル(それだけでも親のためになる)/ウキトゥリタマワリ ヨー チチヌウヤ(受け取ってください ヨー 父の親)/ウキサシタマワリヨー ハハヌウヤ(受け取ってください ヨー 母の親)/ナムアミダブチ ヨー ウクリンデームヌ(南無阿弥陀仏 ヨー 孝養の饗饌でありますから)/ウーギヌスラ ウリナスビ キザンムヌ(甘蔗の茎、瓜、茄子を刻んだもの)/シースイヌ ウハンギヌ ミジスイティ(メドハギ<蓍萩・マヤーブー>で撥ねる水を添えて)/イキョーヌ ハナガレヌ ミジスイティ(易行の花殻の水を添えて)/ヌクタル サーミジヤ クバスユカ(残った茶水は零すより)/フカヤーヌ ソーロソーローヌ タミドゥナル(あの世<霊界・墓>の精霊のためになる)/ソーンソーン ユムタルキョームンヤ ウヤヌ タミドゥナル(そもそも読んだ経文は親のためになる)/
アミツァ [ʔamiʦa] (名)
- {Mn_1}(動)和名、ヤドカリ(宿借り)。巻貝の空殻にはいっていて成長するに伴い空殻を取り替える。陸上に棲息するものと、海中に棲息するものがいるが、魚の餌に利用されるものとしては陸上のヤドカリの方が最適である。餌の食いつきがよい。若年層では、⸣アミンツァ[⸣ʔaminʦa](ヤドカリ)ともいう。
アヨー [⸣ʔajoː] (名)
- 八重山の古い神歌。呪詞カンフチゥ、ニガイフチゥの予祝機能を受け継ぐ叙事的歌謡。鳩間島ではタ⸢ナ⸣ドゥル ⸣アヨー[ta⸢na⸣duru ⸣ʔajoː](種取りのアヨー)が終戦直後まで伝承されていたが現在では伝承者はいない
イズブク [ʔi⸢ʣubuku] (名)
- (動)魚の名。和名。ネッタイミノカサゴ(体長20センチくらい)『原色沖縄海中動物生態図鑑』。体色は、褐色に白い縦縞がはしる。背びれの12本の刺には毒がある。珊瑚礁の岩陰に棲息している。美しいが、漁獲する人はいない。
- イ⸢ズブコー カイ⸣ヤンドゥ ッ⸢ふー⸣ プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーヌ
[ʔi⸢ʣubukoː kai⸣jandu f⸢fuː⸣ pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
(イズブクは美しいが食べる人はいない)
Example phrases
ウー [⸢ʔu⸣ː] (感)
- 長上に対する応諾の「はい」の意。島の外から来る村長や校長、教師、医師、警官に対して最高の敬意を表す。島の長老、目上の人、両親に対しては、⸢オ⸣ー[⸢ʔo⸣ː](はい)と答える。話者と同等以下に対しては、⸢ン⸣ー[ʔŋː](うん)という。
- ⸢ウ⸣ー ウ⸢トゥ⸣ム ッ⸢サルン⸠ユー
[⸢ʔu⸣ː ʔu⸢tu⸣mu s⸢saruɲ⸠juː]
(かしこまりました{EOS}お供申し上げます) - ⸢オ⸣ー ⸣バー シゥ⸢カシ オースン⸠ユー
[⸢ʔo⸣ː ⸣baː sï̥⸢kaʃioːsuɲ⸠juː]
(はい{EOS}私がご案内致します<お連れ致します>) - ⸢ン⸣ー ⸣バー ⸢サーリ⸣パルン
[⸢ʔm⸣ː ⸣baː ⸢saːri⸣paruŋ]
(うん{EOS}僕が連れて行く) - ⸢ウ⸣ー ⸢ヌー⸣ドゥ ヤ⸢ロー⸣ル ネー⸢ラ
[⸢ʔu⸣ː ⸢nuː⸣du ja⸢roː⸣ru neː⸢ra]
(はい{EOS}なんでございましょうか)
(
村長、校長に対して)- ⸢オー⸣ ⸢ヌー⸣ ヤ⸢ロール⸣カヤー
[⸢ʔo⸣ː ⸢nuː⸣ ja⸢roː⸣rukaja]
(はい{EOS}なんでございますか)
(
島の長老に対して)- ⸢ヌ⸣イ ⸢ヌーヤー ⸢ツォー
[⸢nu⸣i ⸢nuːjaː ⸢ʦoː]
(なんだ{EOS}何かねえ)
(
目下に対して)
Example phrases
ウーサリ [⸢ʔuː⸣sari] (感)
- はい、かしこまりました。
- ⸢ウー⸣サリ ア⸢ゾー⸣ル ⸢トゥー⸣ル ⸢シー⸣ ッ⸢サリルン⸣ユー
[⸢ʔuː⸣sari ʔa⸢ʣoː⸣ru ⸢tuː⸣ru ⸢ʃiː⸣ s⸢sariruɲ⸣juː]
(かしこまりました{EOS}仰せの通りに致します<して差し上げます>)
Example phrases
ウシヌヤー [ʔu⸢ʃinu⸣jaː] (連)
- 牛小屋。ウ⸢シン⸣ヤー[ʔu⸢ʃiŋ⸣jaː](牛小屋<牛の家>)ともいう。鳩間島では自宅の屋敷内に牛小屋のある家はなかった。畑の側の空き地に掘ったて小屋を作る人はいたが、普通は原野の木陰に牛を繋いで飼育していた。
- ウ⸢シヌ ヤー⸣ヤ パ⸢タキ⸣ヌ ⸣スバナール ス⸢クラ⸣リ ブ⸢タ⸠ナー
[ʔu⸢ʃinu jaː⸣ja pḁ⸢taki⸣nu ⸣subanaːru su̥⸢kura⸣ri bu⸢ta⸠naː]
(牛小屋は畑の側に作られていたねえ) - ウ⸢シヌ⸣ヤーナー ⸣アガダンヌ シ⸢ディ⸣ルンダ ウ⸢マー⸣ パ⸢ラン⸣シェン
[ʔu⸢ʃinu⸣jaːnaː ⸣ʔagadannu ʃi⸢di⸣runda ʔu⸢maː⸣ pa⸢raŋ⸣ʃeŋ]
(牛小屋にはダニが発生するので、そこへは行かなかった)
Example phrases
ウシヌヨイヌウタ [ʔu⸢ʃinu joi⸣nu ⸣ʔuta] (連)
- 牛の祝いの歌。伊武田牧場(フ⸢ク⸣ヌマキ{SqBr}ɸu̥⸢ku⸣numaki{/SqBr}<福の牧>)で牛の健康祈願、繁昌祈願をする時はウ⸢シヌ⸣ウガン[ʔu⸢ʃinu⸣ʔugaŋ](牛の御願)で牛の飼い主が集まり、二人ずつ⸢ペンシキビリ[⸢peŋʃikibiri](正座{EOS}跪き)して、酒を入れたミ⸢キバタ⸣シ[mi⸢kibata⸣ʃi](酒器)を持って歌に調子を合わせ、右上へ、左上へと交互に持ち上げて歌った。歌い終わって、次の二人へ酒器を渡す際は、次のように唱えて渡した。<渡す側>:マムレー マムレー ッサリ キューヌ ピー クガニピーナ タボーラリタル ウーミサクドゥ マームレーユ サリ シギシューヤ タッテヌ ウナンナーマドゥ シギシューユー サリー イメーヌ カージ(マムレー、マムレー 申し上げます{EOS}今日の佳き日、黄金の佳き日に賜りましたお神酒がお守りと申します{EOS}お次様はどこそこの家の誰々様がお次様でございます{EOS}以上、申し上げました)。<受け取る側>:ウータリ(はい、かしこまりました)といってミキバタシ(酒器)を受け取る。歌は次の通り。1、キューヌ ピーヌ ウユワイムトゥ スイナウレ(今日の佳き日の祝いの元、さあよく稔れ<囃子>)2、フクヌ マキ ウユワイムトゥ スイナウレ(福の牧の祝いの元、さあ稔れ)3、ムヤシバードゥ パンゾ スムトゥ スイナウレ(発情したらば繁昌の元、さあ稔れ)4、パンゾーシヌ ウミサク ムムドゥ スイナウレ(繁昌させるお神酒、百杯、さあ稔れ)
オー [⸢ʔo⸣ː] (感)
- 応答する語(謙譲語)。敬語の一つで、目上の人に対して承諾した旨の返事をへりくだ(謙)って用いる語。「はい(承知致しました)」、「畏まりました(拝承知しました)」の意。⸢ウ⸣ー[⸢ʔu⸣ː](はい<拝承知しました>)より謙譲度は小さい。ク⸢ヌ ター⸣ヤ ⸢ワー タンガ⸣シ ⸢カイ⸣シ⸢ヨー[ku⸢nu taː⸣ja ⸢waː taŋga⸣ʃi ⸢kai⸣ʃi⸢joː](この田圃は君一人で耕しなさいね)の問いに対して、⸢オ⸣ー[⸢ʔo⸣ː](はい<承知致しました>)のように応答する。「おほう」(承ていらへる言葉なり)『混効験集』
オー [⸢ʔoː] (感)
- 応答する語(返事)。「はい?」。目上の人に呼ばれたときの返事。コー⸢ネー[koː⸢neː](坊や)、ピ⸢シェー[pi̥⸢ʃeː](娘よ)と呼ばれると、⸢オー[⸢ʔoː](はい?)と答えるように用いる。「をほう」(いらへる言葉なり)『混効験集』参照
カナパイ [ka⸢napai] (名)
- 鍬。鉄製の平鍬。「くはい 鍬之事、(坤・器材)『混効験集』、」の義。朝鮮語のxomɐi(鋤)と同源という『岩波 古語辞典』。⸢キー⸣パイ[⸢kiː⸣pai](木製の鍬{EOS}水田専用の鍬{EOS}戦後の1962年まで西表島の鳩間の水田耕作に使用していた)の対義語。カ⸢ナパイは畑を耕すのに用いる鍬。平鍬は畑に雨が降ると粘土質の土が鍬の耳の辺りに粘着し、鍬が重くなるので、鍬を振り上げるのに力を要し、疲れやすかった。⸢ミーマタカナパイ[⸢miːmatakanapai](三叉金鍬)は、単に⸢ミーマタともいう。フ⸢タマタカナパイ[ɸu̥⸢tamatakanapai](二叉金鍬)は、単にフ⸢タマタともいう。これら三叉鍬や二叉鍬は石ころの多い畑で使用された鍬である。鍬の構造は、カ⸢ナパイヌ⸣ ミン[ka⸢napainu⸣ miŋ](鍬の耳{EOS}柄を取り付けるところ)、カ⸢ナパイヌ⸣ パー[ka⸢napainu⸣ paː](鍬の刃)、カ⸢ナパイヌ⸣ ス⸢ブ⸣ル[ka⸢napainu⸣ su⸢bu⸣ru](鍬の頭部)、カ⸢ナパイヌ ユイ[ka⸢napainu jui](鍬の柄)の部分から成リ立っている
キーパイ [⸢kiː⸣pai] (名)
- こくわ(木鍬)。木で作った鍬。沖縄古語に「くはい 鍬の事」『混効験集』とある。カ⸢ナパイ[ka⸢napai](鍬{EOS}「鉄鍬」の義)の対義語。田打ちに用いる鍬をいう。硬質の木を刳り削って作った田鍬。刃幅約25センチ、長さ約35センチ、柄の長さ約130センチの田打ち鍬は昭和40年頃まで使用されていた。刃の内側はゆるいV字形に刳り込むが、柄を差し込む部分は厚みをもたせてある。かなりの重量があるため、戦後は薄い鉄板を利用して木製の⸢キー⸣パイ[⸢kiː⸣pai]の形に田鍬を作ったが、これに対しても⸢キー⸣パイ[⸢kiː⸣pai]と称した。⸢キー⸣パイはユ⸢ビター[ju⸢bitaː](深田)を耕す際に使用した。
- ⸢キーパイ⸣ヤ ⸢グッ⸣ふァンダ ウ⸢リ⸣シ ⸣ター ⸢カイ⸣スピンマー ブ⸢ガ⸣リ ナ⸢ラン⸣シェン
[⸢kiːpai⸣jaː ⸢guf⸣fandaː ʔu⸢ri⸣ʃi ⸣taː ⸢kai⸣su ⸣pimmaː bu⸢ga⸣ri na⸢raŋ⸣ʃeŋ]
(木鍬は重いから、それで田を耕すときは疲れて堪らなかった<ならなかった>)
Example phrases
キムダカーン [ki⸢mudakaː⸣ŋ] (形)
- 気位が高い。キ⸢ムダカー⸣ ミ⸢ドゥ⸣モー ⸣ヤー ム⸢タ⸣ヌティル ム⸢カ⸣シプソー ア⸢ゾーッ⸣タ[ki⸢mudakaː⸣ mi⸢du⸣moː ⸣jaː mu⸢ta⸣nutiru mu⸢ka⸣ʃipu̥soː ʔa⸢ʣoːt⸣ta](気位の高い女は家庭を持つことが出来ないと昔の人はいわれた{EOS}/パラダカフニヤ シィマトゥラヌ キィムタカミドゥンヤ ヤームチャヌ/ デンサー節<上原>)『八重山民謡誌』
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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ハイ [hai] L (名)
- 南
ハイカジ [haikadʒi] L (名)
- 南風
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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はい【肺】
(Common Noun)
- Lung
はい【灰】
(Common Noun)
- Ash; Ashes
はい【佩・珮】
(Noun)
- Ancient oriental belt decoration
(Suffix)
- Counter for swords
はや・はえ・はい【鮠・鰷】
(Noun)
- Minnow; Shinner
はい【拝】
(Noun)
- Bowing one's head (in respect or worship); Worship
(Suffix)
- Respectfully yours
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
はい【敗】
(Noun)
- Loss; Defeat
(Suffix)
- Counter for losses
はい【杯・盃】
(Noun)
- Sake cup; Cup for alcoholic beverages
(Suffix)
- Counter for cupfuls
(Noun)
- Counter for ships, octopuses and squid
はい【胚】
(Noun)
- Embryo; Germ (e.g. wheat germ)
はい【輩】
(Noun)
- Group; Gang; Bunch
はい【蔤】
(Noun)
- Lotus root
— Archaism
はい【牌】
(Noun)
- Medal; Shield; Badge
- Card on which dharani (etc.) are written
- Notice board (in a Zen temple)
- Tile (mahjong, dominos, etc.)
はい【排】
(Prefix)
- Anti-
はい
(Common Interjection)
- Yes; That is correct
— Polite (teineigo) language
- Understood; I see; OK; Okay
- Present; Here
- Pardon?; What's that?; Come again?
— Colloquialism
- Giddy-up; Giddap
ハイ
(Common Noun)
- High