(Verb) To pinch
Define ぬん nun Meaning ヌン
Displaying results for ぬん (nun・ぬん・ヌン) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese
(Verb) To hurt, to be painful, to ache; to be sick, to be ill; to suffer from
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
Search languages: Okinawan → Japanese
ヌヌ nunu (nunu) ① 名
- 布。nunoo nucinooi, 'utootuzinooi.布は緯糸次第,夫は妻次第でよくも悪くもなる。-nooi<noojuN(適合する)。
カヌン kanun (ka=nuN) ⓪ 他=maN,=di
- 食う。食べる。敬語は?usjagajuN。動物について,また,卑しめていう場合はkwajuNという。kamaraN.食べられない。kamaraNkami.食べられないのに,食べ(ようとす)ること。
クヌン kunun (ku=nuN) ⓪ 他=maN,=di
- 組む。編む。hwiraguN~.組みひもを組む。boosi~.帽子(パナマ帽)を編む。
- 組む。組織する。kuna~.組をつくる。
クヌン kunun (ku=nuN) ① 他=maN,=di
- (はきものを)はく。?asiza~.下駄をはく。huja~.靴をはく。
クヌン kunun (ku=nuN) ① 他=maN,=di
- 汲む。miZi~.水を汲む。
ムヌン munun (mu=nuN) ① =maN,=di、他、自
- (他)もむ。mimizuNともいう。
- (自)もめる。miituNdanu ?iQciNnu mudooN.夫婦間の事件がもめている。
ナヌン nanun (na=nuN) ① 自=maN,=di
文
- 〔文〕並ぶ。
- 揃う。平均している。(同等なものが)並ぶ。nadooN.揃っている。nadaru curasa.揃ってどれも美しい。
ヌンジュ nunju (nuNzu) ① 名
- mjuNzuと同じ。
ヌヌン nunun (nu=nuN) ⓪ 他=maN,=di
- 飲む。
- 酒を飲む。
ッンヌン qnnun (?N=nuN) ⓪ 自=maN,=di
- (果実が)熟す。うれる。
- (はれものが)膿む。
スヌン sunun (su=nuN) ① 自=maN,=di
- 染まる。
- (他人の風に)染まる。
ヤヌン yanun ('ja=nuN) ⓪ 自=maN,=di
- 病む。病気する。患う。また,痛む。Ciburunu~.頭が痛い。'jamasjuN.病気させる。また,痛める。けがする。tii ciQci 'jamacaN.手を切って痛めた。tuNzakunu 'waQsanu 'warabi 'jamaci.世話が足りずに子供を病気させた。cimu 'jamasjuN.後悔させる。惜しがらせる。
ヤヌン yanun ('ja=nuN) ① 自=maN,=di
- やむ。(続いていたものごとが)とどまる。ただし,雨がやむことはharijuNという。
ユヌン yunun ('ju=nuN) ⓪ 他=maN,=di
- 読む。sjumuCi~.本を読む。
- 数える。tiNnu buribusija 'jumiwa 'jumarijui,?ujanu 'jusigutuja 'jumiN naraN.[天のぶり星や読めば読まれゆい親の寄せ言や読みもならぬ]天の群星は数えれば数えられるが,親の教訓は数えることもできない。
- しゃべる。munu~.しゃべる。
- 詠む。?uta~.歌を作る。
アカヌン akanun (?aka=nuN) ① 自=maN,=di
- 赤くなる。赤ばむ。ciranu~.顔が赤くなる。kunibunu~.みかんが赤くなる。
アユヌン ayunun (?aju=nuN) ⓪ 自=maN,=di
文
- 歩む。?ajudi ?ajumaraN, namadu Cicaru.歩いても歩いても着かなかったが,いまやっと着いた。
チヌン chinun (Ci=nuN) ⓪ 他=maN,=di
文
- つねる。口語はCiNCikijuN。 'wagami Cidi 'Ncidu 'jusunu ?wija sijuru, muri Siruna ?uciju nasakibakari.[わが身つで見ちど他所の上や知ゆる。無理するな浮世なさけばかり]わが身をつねって他人の身の上を知る。無理をするな。浮世は情だけでもつのだ。
チヌン chinun (Ci=nuN) ① =maN,=di
- (他)積む。tamuN~.たきぎを積む。
- (自)積もる。?ararinu~.あられが積もる。
チヌン chinun (Ci=nuN) ① 他=maN,=di
- (草花・桑の葉などを)摘む。
チヌン chinun (Ci=nuN) ① 他=maN,=di
- 詰める。詰めて入れる。?uzuu~.重箱に詰める。
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
Search languages: Japanese ↔ Okinawan
うんち/ぬんち/みゅんち
- お顔
- ぬーんくぃーん みー なとーる っちょー うんち くゎんくゎんっし っんぶらーさん。
(何でも成就した人はお顔つきがふくよかで品がある)
Example phrases
*(参考)うんちゅー(ご機嫌)、うんちゅー をぅがでぃ くぃみそーり。(よろしく言ってください)
うんちょーび/ぬんちょーび/みゅんちょーび
- 髪の敬称
- からぢぬ うやめーくとぅばー 「うんちょーび」んでぃ いーん。
(髪の敬称は「うんちょーび」と言う)
Example phrases
しぬん
- (事故で)死ぬ、(動物が)死ぬ
- わったー いんぐゎーや しぢねーん。
(僕んちの犬は死んでしまった)
Example phrases
*(参照)まーすん
ぬーぬくぃーぬんでぃ
- 何やかんや
- っやーや ぬーぬくぃーぬんでぃ いちん ちゃーん ならんさ。
(あなたが何やかんや言ってもどうにもならない)
Example phrases
ぬーぬくぃーぬんでぃち
- 何のかんのといって
- ぬーぬくぃーぬんでぃち くーららんでぃ いーたん どー。
(何のかんのといって、来られないと言ってたよ)
Example phrases
*(参考)「ぬーやんくぃーやんでぃち」とも言う
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese
アーヌン [⸢ʔaː⸣nuŋ] (名)
- (動)南京虫。
- ム⸢カ⸣シェー タ⸢タミヌ⸣ピルナーン ⸢キン⸣ヌ ⸢ヌイ⸣ミーナーン ⸢アーヌン⸣マー シ⸢ディ⸣シタ
[mu⸢ka⸣ʃeː tḁ⸢taminu⸣pirunaːŋ ⸢kin⸣nu ⸢nui⸣miːnaːŋ ⸢ʔaːnum⸣maː ʃi⸢di⸣ʃi̥ta]
(昔は畳の縁にも着物の縫い目にも南京虫は湧いた<孵化した>ものだよ)
Example phrases
アウヌン [⸢ʔaunuŋ] (自動)
- 容器が空になる。手がすく(空く)。他の容器へ内容物が全部移されてしまう。
- ミ⸢ジカメー アウネーン⸣カヤー
[mi⸢ʤikameː ʔauneːŋ⸣kajaː]
(水甕は空になったかなあ) - ク⸢ヌ⸣ カメー マ⸢ダ アウナヌ
[ku⸢nu⸣ kameː ma⸢da ʔaunanu]
(この甕はまだ空にならない) - プ⸢スッ⸣コー ⸢アウヌン⸣ パジ
[pu̥⸢suk⸣koː ⸢ʔaunum⸣ paʤi]
(水瓶一個は空くはずだ) - プ⸢スッ⸣コー ⸢アウニナー⸣ヌ
[pu⸢suk⸣koː ⸢ʔauninaː⸣nu]
(一個は空になってしまった) - ⸢ワー ティー⸣ヌ ⸢アウネー⸣カー ⸣バー ⸢テー⸣ナイ ⸢シー⸣ヨー
[⸢waː tiː⸣nu ⸢ʔauneː⸣kaː ⸣baː ⸢teː⸣nai ⸢ʃiː⸣joː]
(君は、手が空いたのなら私の手伝いをしろよ) - ⸢ティー⸣ヤ ⸢アウネー⸣ ミサムヌ
[⸢tiː⸣ja ⸢ʔauneː⸣ misamunu]
(手が空けば良いのに)
Example phrases
アウヌン [⸢ʔaunuŋ] (自動)
- {Mn_1}手が空く。暇になる。
- ク⸢ヌ⸣ シ⸢グトゥ⸣ ウ⸢チナ⸣スカー ⸢ティー⸣ヤ ⸢アウヌンドゥ⸣ マ⸢ナ⸣マー ⸢アウナヌ
[ku⸢nu⸣ ʃi⸢gutu⸣ ʔu⸢ʧina⸣sukaː ⸢tiː⸣ja ⸢ʔaunundu⸣ ma⸢na⸣maː ʔa⸢unanu]
(この仕事を終えると手は空くが、今は手が空かない) - ⸢ティー⸣ヤ ⸢アウニ ブー
[⸢tiː⸣ja ⸢ʔauni buː]
(手は空いている) - ⸢ティー⸣ヌ ⸢アウヌ⸣ プ⸢ソー テー⸣ナイ ⸢シー⸣バ
[⸢tiː⸣nu ⸢ʔaunu⸣ pu̥⸢soː teː⸣nai ⸢ʃiː⸣ba]
(手の空く人は手伝いしなさいよ)
Example phrases
アウヌン [⸢ʔaunuŋ] (自動)
- {Mn_2}懐妊していない(⸢腹が空の状態である」の比喩的表現)。
- ⸣バター ⸢アウニ ブー
[⸣bataː ⸢ʔauni buː]
(お腹は空いている<妊娠していない>)
Example phrases
イザリヌンガーリ [ʔi⸢ʣarinuŋgaːri] (名)
- 叱られ免れ。叱られることから免れること。免罪。
- ⸣アボーン タ⸢ナ⸣ミティル ヤッ⸢トゥ⸣シ イ⸢ザリヌンガーリ⸣ シ⸢タ⸣ドースカーヤ
[⸣ʔaboːn ta⸢na⸣mitiru jat⸢tu⸣ʃi ʔi⸢ʣarinuŋgaːri⸣ ʃi̥⸢ta⸣doːsu̥kaːja]
(お母さんに頼んでやっとのことで叱られることから免れた<叱られ免れした>んだってばよ)
Example phrases
イザリヌンガール [ʔi⸢ʣarinuŋgaru] (名)
- 言い逃れ。弁解。「叱られ逃れ」の義。
- フ⸢チカナイ⸣ムノー イ⸢ザリヌンガーロー ゾー⸣ジ
[ɸu̥⸢ʧikanai⸣munoː ʔi⸢ʣarinuŋgaːroː ʣoː⸣ʤi]
(口達者な者は言い逃れが上手だ)
Example phrases
イシヌン [ʔi⸢ʃinuŋ] (名)
- 石鑿(いしのみ)。石工の用いる鑿。
- イ⸢シヌンバ⸣ トゥイティ ア⸢ワ⸣イシ キ⸢ジティル⸣ イ⸢サナキヌ⸣ キ⸢ザリグスコー⸣ シ⸢モーッ⸣タツォー
[ʔi⸢ʃinumba⸣ tuiti ʔa⸢wa⸣ʔiʃi ki⸢ʤitiru⸣ ʔi⸢sanakinu⸣ ki⸢ʣarigusukoː⸣ ʃi⸢moːt⸣taʦoː]
(石鑿を研いで砂岩<粟石>を削って<ぞ>石垣島の粟石積みの石垣<削り石垣>は建造された<積まれた>そうだ)
Example phrases
ガブヌン [ga⸢bunuŋ] (名)
- がぶ飲み。酒や水をがぶがぶ飲むこと。若年層はガ⸢ブヌミ[ga⸢bunumi]ともいう。
- ミ⸢ジバ⸣ ガ⸢ブヌン スー⸣カー ン⸢ツァイルン⸠ダー
[mi⸢ʤiba⸣ ga⸢bunun suː⸣kaː ʔn⸢ʦairun⸠daː]
(水をがぶ飲みするとむせ<咽>て咳き込むぞ)
Example phrases
キヌン [ki⸢nuŋ] (他動)
- 駄々を捏ねて責めたてる。ごねる。ごねて困らせる。分別のない子供が母親にものをせがんで責めたてる。物をねだって母親の着物の裾を引っ張って泣き喚いて困らせる。沖縄古語「けぎ・うける」(かき混ぜる)『沖縄古語大辞典』の転訛したものか。この語には、愛児に責めたてられて困惑しきった母親の気持ちが感じられる。
- ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ プ⸢ス⸣ キ⸢ヌン⸣ダー
[ku⸢nu⸣ f⸢faː⸣ pu̥⸢su⸣ ki⸢nun⸣daː]
(この子は駄々を捏ねて他人を責めたてるよ) - ア⸢ラキン カイ⸣ ッ⸢ふィーラン⸣ナーティ ⸢シー⸣ アイニ プ⸢ス⸣ キ⸢ヌ⸠ツォー
[ʔa⸢rakiŋ kai⸣ f⸢fiːran⸣naːti ⸢ʃiː⸣ ʔaini pu̥⸢su⸣ ki⸢nu⸠ʦoː]
(新しい着物を買ってくれよといって、あのように人<私>を責めたてるんですよ) - 無理にねだる。地団太踏んでせがむ。子供がものをねだって責め立てる。子供が我儘を言ってものを要求し困らせる。 ⸢コー⸣シ ⸢カイ ファーサン⸣カティ ⸢シー⸣ ウ⸢リン⸣ キ⸢ナリ⸣ ムヌ ウ⸢モーラ⸣ヌ
[⸢koː⸣ʃi ⸢kai faːsaŋ⸣kati ⸢ʃiː⸣ ʔu⸢riŋ⸣ ki⸢nari⸣ munu ʔu⸢moːra⸣nu]
(お菓子を買って食べさせろといって、子供に地団太踏んでせがまれて、堪らない<困り果てて、何も考えられない>) - プ⸢ス⸣ キ⸢ヌン
[pu̥⸢su⸣ ki⸢nuŋ]
(他人に無理にねだる{EOS}他人を責め立てる) - ク⸢リヌ⸣ プ⸢ス⸣ キ⸢ネー⸣ラ トゥ⸢マラヌ
[ku⸢rinu⸣ pu̥⸢su⸣ ki⸢neː⸣ra tu⸢maranu]
(この子が親<他人>に地団太踏んでせがんだら止まらない)
Example phrases
ゴブヌン [go⸢bunuŋ] (名)
- 五分鑿。細工の工具。五分巾の鑿。柱のほぞ穴を掘る際に用いる鑿。
- ゴ⸢ブヌン⸣シル パ⸢ラー⸣ヌ ⸣アナー プ⸢ル⸣タ
[go⸢bunuŋ⸣ʃiru pa⸢raː⸣nu ⸣ʔanaː pu⸢ru⸣ta]
(五分鑿で<ぞ>柱のほぞ穴は掘った)
Example phrases
サンシンヌンーマ [⸢saŋʃinnu ʔmː⸣ma] (連)
- 三味線の駒。「三線の馬」の義。単に、⸢ンー⸣マ[⸢ʔmː⸣ma](駒)ともいう。
- パ⸢トゥ⸣マプソー ⸢サンシンヌ ンー⸣マー タ⸢キ⸣シル ス⸢ク⸣ローッタ
[pḁ⸢tu⸣mapu̥soː ⸢saŋʃinnu ʔmː⸣maː tḁ⸢ki⸣ʃiru su̥⸢ku⸣roːtta]
(鳩間の人は、三線の駒は竹で<ぞ>作られた)
Example phrases
サンブヌン [⸢sambu⸣nuŋ] (名)
- 三分鑿。極小の穴を掘るのに用いる巾三分の鑿。
- ⸢ソージヌ⸣ サンナー ⸢サンブ⸣ヌンシル ⸣アナー プ⸢ル⸣タ
[⸢soːʤinu⸣ sannaː ⸢sambu⸣nuŋʃiru ⸣ʔanaː pu⸢ru⸣ta]
(障子の桟には三分鑿で<ぞ> uby{枘穴}{ホゾ|アナ}は掘った)
Example phrases
シキヌン [ʃi̥⸢kinuŋ] (名)
- 突き鑿。前方へ突き押して穴を開けたり、表面を平らに削るのに用いる鑿。
- シ⸢キヌン⸣シ シ⸢キティ⸣ キ⸢ジ⸣バ
[ʃi̥⸢kinuŋ⸣ʃi ʃi̥⸢kiti⸣ ki⸢ʤi⸣ba]
(突き鑿で突き押して削りなさいよ)
Example phrases
シチブヌン [ʃi̥⸢ʧibu⸣nuŋ] (名)
- 七分鑿。建築大工が用いる鑿。ほぞ穴を掘る際に用いる鑿。
- シ⸢チブ⸣ヌンシ ⸣アナ ⸣プリバ
[ʃi̥⸢ʧibu⸣nuŋʃi ⸣ʔana ⸣puriba]
(七分鑿でほぞ穴を掘れよ)
Example phrases
シヌン [ʃi⸢nuŋ] (自動)
- 死ぬ。「~命可死<イノチシヌベク>戀ひわたるかも。万、599」の転訛したもの。
- ⸣ドゥク ⸣ヌムカー シ⸢ヌン⸠ダー
[⸣duku ⸣numukaː ʃi⸢nun⸠daː]
(毒を飲んだら死ぬぞ) - ク⸢ビッ⸣チン ⸣ヌ⸢ムカー シ⸢ナヌ
[ku⸢bit⸣ʧin ⸣numukaː ʃi⸢nanu]
(これぽっち飲んだら死なない) - イ⸢コーラ⸣ シ⸢ニ⸣プサタンティン マ⸢ナ⸣マー シ⸢ヌ⸣ クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[ʔi⸢koːra⸣ ʃi⸢ni⸣pusatantim ma⸢na⸣maː ʃi⸢nu⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(いくら死にたくても、今は死ぬことはできない) - ⸢パー⸣ク シ⸢ネー⸣ ミサムヌ
[⸢paː⸣ku ʃi⸢neː⸣ misamunu]
(早く死ねばいいのに) - ⸣アイニ シ⸢ニ⸣プサカー シ⸢ニ⸣バ
[⸣ʔaini ʃi⸢ni⸣pu̥sakaː ʃi⸢ni⸣ba]
(そんなに死にたければ死ねよ)
Example phrases
タヌンザ [⸣tanunʣa] (代)
- どいつ。不定称の代名詞。なにやつ。どやつ。古老が使用する。大正生まれ以降の若年層は⸣タンザ[⸣tanʣa](どいつ)と言うことが多い。
- ク⸢レー⸣ タヌンザヌ ⸢シーワザ⸣ヤー
[ku⸢reː⸣ tanunʣanu ⸢ʃiːwaʣa⸣jaː]
(これはどいつの仕業か)
Example phrases
チンチヌンツァースン [⸢ʧin⸣ʧi ⸢nun⸣ʦaː ⸢suŋ] (連)
- 唾を呑み込んで喉が詰まって息苦しくなる。 uby{噎}{ム}せ返る。
- ⸢チンチ⸣バ ユ⸢クヌドー⸣ ウ⸢タシ⸣ティ ⸢チン⸣チ ⸢ヌン⸣ツァー ⸢シーベー
[⸢ʧinʧi⸣ba ju⸢kunudoː⸣ ʔu⸢taʃi̥⸣ti ⸢ʧin⸣ʧi ⸢nun⸣ʦaː ⸢ʃiːbeː]
(唾を別の喉<気管>に落として、喉を詰まらせてむせかえって<噎せ返って>いる)
Example phrases
ティーアウヌン [⸣tiː ⸢ʔaunuŋ] (連)
- 手が空く。手があく。
- ⸣シンピーズ シ⸢グトゥン オーリティ⸣ ティー ⸢アウヌンティ スー⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
[⸣ʃimpiːʣu ʃi⸢gutuŋ ʔoːriti⸣ tiː ⸢ʔaununti suː⸣ kutoː ⸢naː⸣nu]
(毎日<常日頃>仕事に追われて手が空くことはない)
Example phrases
トーフヌンブシムヌ [⸢toːɸu⸣nu ʔm⸢buʃi⸣munu] (連)
- 豆腐の煮しめもの。豆腐に野菜を刻んで混ぜ、魚肉と一緒に煮しめた料理。法事の供物には大根を角切りにしたものと煮しめたものを重詰めにして供えた。
- ⸢トーフ⸣ヌ ン⸢ブシ⸣ムノー イ⸢ズヌ⸣ ダシ シ⸢キティ⸣ ン⸢マー⸣ン
[⸢toːɸu⸣nu ʔm⸢buʃi⸣munoː ʔi⸢ʣunu⸣ daʃi ʃi̥⸢kiti⸣ ʔm⸢maː⸣ŋ]
(豆腐の煮しめものは魚の出汁が効いて<付いて>美味しい)
Example phrases
ヌン [⸣nuŋ] (名)
- のみ(鑿)。木材や石材に穴をうがつのに用いる工具。「鑿、乃未<のみ>」『日本霊異記 上』の転訛。
- シ⸢キヌン
[ʃi̥⸢kinuŋ]
(突き鑿) - ピ⸢サヌン
[pi̥⸢sanuŋ]
(平鑿{EOS}厚さが薄く、巾の広い鑿) - マ⸢ルヌン
[ma⸢runuŋ]
(丸鑿) - 、⸢サンブ⸣ヌン
[⸢sambu⸣nuŋ]
(三分鑿) - 、ゴ⸢ブヌン
[go⸢bunuŋ]
(五分鑿) - 、シ⸢チブ⸣ヌン
[ʃi̥⸢ʧibu⸣nuŋ]
(七分鑿) - 等の種類があった。 ⸣ヌンシ パ⸢ラー⸣ヌ ⸣ミー ⸢ピッ⸣キバ
[⸣nuŋʃi pa⸢raː⸣nu ⸣miː ⸢pik⸣kiba]
(鑿で柱のほぞあな<枘穴>を堀りなさい<枘穴をほがせ>) - ⸢ヌン⸣トゥ カ⸢ナートゥ⸣ ヌ⸢キル⸣ヌ ⸣アルカー ⸢タイゲー⸣ヌ ⸣ムノー ス⸢クラ⸣リン
[⸢nun⸣tu ka⸢natu⸣ nu⸢kiru⸣nu ⸣ʔarukaː ⸢taigeː⸣nu ⸣munoː su̥⸢kura⸣riŋ]
(鑿と鉋と鋸があれば、大概のものは作れる)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search
ヌン [nuɴ] L (名)
- 蚤(のみ)
ヌン [nuɴ] L (名)
- 鑿(のみ)
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
Search languages: Japanese ↔ English
あま【尼・阿魔】
(Noun)
- Nun
— Colloquialism
- Bitch
— Derogatory
- Amagasaki, Hyogo
— Slang
にそう【尼僧】
(Noun)
- Nun; Priestess
しゅっけ・すけ【出家】
(Noun)
- Entering the priesthood; Cenobite (coenobite); Priest; Monk; Nun
に【尼】
(Noun)
- Bhikkhuni (fully ordained Buddhist nun)
— Abbreviation
- Indonesia
— Abbreviation
びくに【比丘尼】
(Noun)
- Bhikkhuni (fully ordained Buddhist nun)
うはつ【有髪】
(Noun)
- Untonsured (monk or priest or nun)
ぜんに【禅尼】
(Noun)
- Zen nun
マザー
(Noun)
- Mother
- Motherboard
— Abbreviation
- Mother (Superior); Title of a senior nun
だいし【大姉】
(Noun)
- Sister (i.e. a nun; sometimes used as a posthumous suffix)
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
ぐんじ【軍持】
(Noun)
- Water bottle (of a monk, nun, etc.); Flask
- Vase
— Archaism
あんじゅ・あんしゅ【庵主】
(Noun)
- Owner of a hermitage; Abbess; Prioress; Nun in charge of a Buddhist convent
びくにん【比丘尼ん】
(Noun)
- Bhikkhuni (fully ordained Buddhist nun)
— Archaism / Obscure term
しんぼち・しんぼっち・しぼち【新発意・新発】
(Noun)
- Neophyte; New monk (or nun); New convert (to Buddhism)
あまほうし【尼法師】
(Noun)
- Nun
れんげつに【蓮月尼】
(Noun)
- Name of a famous Buddhist nun
どうてい【童貞】
(Noun)
- Virginity (esp. of a man); Male virgin
— Colloquialism
- (Catholic) nun
しゅうどうに【修道尼】
(Noun)
- Nun
しきしゃまな【式叉摩那】
(Noun)
- Probationary nun (undergoing a two-year probationary period before receiving ordainment)
しゅうどうじょ【修道女】
(Noun)
- (Catholic) nun
うはつぞくたい【有髪俗体】
(Noun)
- (A Buddhist monk or priest or nun) without head shaven and not wearing religious garb
— Yojijukugo
ちょうあいこうじてあまにする【寵愛昂じて尼にする・寵愛こうじて尼にする】
(Expression)
- To love one's child too much for their own good; To love one's daughter so much as to make her a nun
— Obscure term
ちょうあいこうじてあまになす【寵愛昂じて尼になす】
(Expression)
- To love one's child too much for their own good; To love one's daughter so much as to make her a nun
— Obscure term