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Define にん nin Meaning ニン

Displaying results for にん (nin・にん・ニン) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Tarama-Minna)

にんぎん【人間】

(Noun) Human, human being, person

Ryukyu (Okinawa)

にんじん【人間】

(Noun) Human, human being, person

Ryukyu (Yonaguni)

にんばた【北側】

(Noun) North side

Ryukyu (Okinawa)

めーにん【毎年】

(Noun, Adverb) Every year, annually, yearly

Ryukyu (Okinawa)

にん【九人・9人】

(Noun) Nine people

Ryukyu (Okinawa)

にん【五人・5人】

(Noun) Five people

Ryukyu (Okinawa)

にんぐる【懇・懇る】

(Noun) Lover, sweetheart, love

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

にんがー【辺野喜川】

(Name) Benoki river

Ryukyu (Okinawa)

しちにん【七人・7人】

(Noun) Seven people

Ryukyu (Okinawa)

はちにん【八人・8人】

(Noun) Eight people

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ひるにんび【昼にんび】

(Noun) Afternoon nap

Ryukyu (Okinawa)

にんじゅん【寝んじゅん】

(Verb) To sleep; to go to bed, to go to sleep; to lie in bed, to lie down

Ryukyu (Okinawa)

じゅーにん【十人・10人】

(Noun) Ten people

Ryukyu (Okinawa)

にんじぶすく【寝んじ不足】

(Noun) Lack of sleep, sleep-deprived, insufficient rest

Ryukyu (Okinawa)

くぁんにん・くゎんにん【官人】

(Noun) Public servant, civil servant, government official

Ryukyu (Okinawa)

やーにんじゅ【家人じゅ・家人衆】

(Noun) Family, family members, house members

Ryukyu (Yonaguni)

っとぅ・とぅ【人】

(Noun, suffix) Person, people

Ryukyu (Amami: Kikai)

ふぃる【蒜・葫】

(Noun) Garlic

Ryukyu (Yonaguni)

ひる【蒜・葫】

(Noun) Garlic

Ryukyu (Yoron)

ぴる【蒜・葫】

(Noun) Garlic

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

みたい【三人・3人】

(Noun) Three people

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ゆたい【四人・4人】

(Noun) Four people, four persons

Ryukyu (Okinawa)

いくたい【幾人】

(Noun) How many (people, persons, members)

Ryukyu (Okinawa)

いとぅたい【五人・5人】

(Noun) Five people

Ryukyu (Okinawa)

もーやー【舞やー・舞人】

(Noun) Dancer

Ryukyu (Okinawa)

むったい【六人・6人】

(Noun) Six people

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ニン nin (niN) ⓪ 名

  1. 念。気をつける気持ち。熱心な気持ち。~?irijuN.念を入れる。~nu neeN.念がない。熱心でない。

ーニン -nin (-niN) 接尾

  1. 人。人数を数える時の接尾辞。rukuniN(六人),siciniN(七人)など。

ーニン -nin (-niN) 接尾

  1. 年。guniN(五年),zuuniN(十年)など。

イニン inin (?iniN) ① 名

  1. [遺念]死者の遺念。死者が残した念。また,遺念のこもった死者の霊魂。いろいろな形となって現われるが,多くは夜?iniNbiiとなって現われる。
  2. あとへ残した気持ち。あとへ残した恨みの念。

フニン funin (huniN) ① 名

  1. 念を入れないこと。不熱心。~na Qcu.不熱心な人。

ジニン jinin (ziniN) ⓪ 名

  1. 下男。下人。

ニンジ ninji (niNzi) ① 名

  1. 念じ。信仰。信仰心。普通はguniNziという。~nu ?aru Qeoo kawatooN.信仰のある人は偉い。

ニンジュ ninju (niNZu) ⓪ 名

  1. 人数。
  2. (…の)一団。…のグループ。また,その構成員。団員。複合語には,'uduiniNZu(踊りの一団),tabiniNZu(旅の一団),'jaaniNZu(家族)など。

ニンク ninku (niNku) ⓪ 副

  1. のろく。遅く。速度についていう。niikuともいう。niiku<niisaN。時間についてはniQkaという。

ニンプ ninpu (niNpu) ⓪ 名

  1. 年賦。niNziriともいう。

ニンプ ninpu (niNpu) ① 名

  1. 人夫。

タニン tanin (taniN) ① 名

  1. 他人。coodeeja~nu hazimai.兄弟は他人のはじまり。

イィニン yinin ('iNiN) ① 副

  1. 期日が延び延びになるさま。延引したさま。~natoosa.延び延びになっているよ。~Qsi burii natoosa.延び延びになって失礼したね。

アクニン akunin (?akuniN) ⓪ 名

  1. 悪人。奸悪な人。

バンニン bannin (baNniN) ⓪ 名

  1. 番人。

ブンニン bunnin (buNniN) ⓪ 名

  1. [凡人]位のない普通の士族。

チニン chinin (ciniN) ⓪ 名

  1. 知念。《地》参照。

フンニン funnin (huNniN) ⓪ 名

  1. 本人。当人。ziNtiiともいう。

フーニン fuunin (huuniN) ⓪ 名

  1. 運のよい人。果報者。

ジャンニン jannin (ZaNniN) ① 名

  1. 残念。kucuusija~.[口惜しや残念]口惜しや残念。~na kutu.残念なこと。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

にん 【人】

Phrases

にんぶ 【妊婦】

にんかん 【任官】

にんぎょ 【人魚】

にんげん 【人間】

See also

Phrases

にんしん 【妊娠】

See also

Phrases

  • ~する kasagiyuN,→muchuN,ʔuttu

にんじん 【人参】

にんずう 【人数】

Phrases

  • ~調べ niNjuʔaratami
  • ~割り chiburuwai,chijiwai,ʔatamawai

にんそう 【人相】

にんにく 【大蒜】

にんぎょう 【人形】

See also

Phrases

  • ~使い → choNdaraa,yaNjai,yaNjayaa,maNjai
  • ~箱 ʔumeNtuubaku

にんじょう 【人情】

See also

Phrases

にんたいりょく 【忍耐力】

See also

くにん 【9人】

げにん 【下人】

ごにん 【5人】

サニン (植物名)

Phrases

しにん 【死人】

たにん 【他人】

See also

Phrases

よにん 【4人】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

にん

  • Example phrases
    • ちゅとぅ
      (1年)
    • 、たとぅ
      (2年)
    • 、みとぅ
      (3年)
    • 、ゆとぅ
      (4年)
    • 、… むむとぅ
      (百年)
    • ぐにんぬ っうぇーだ
      (5年の間)
    • っやーや にーびちしから なんにんびけー なとーが?
      (あなたは結婚してから何年ほどになっているの)
    • さんにんびけー なとーいびーっさ。
      (三年ほどなっています)

*(参考)くじゅ(去年)、やーん(来年)、んちゅ(一昨年)

にん とぅー

  • 年始
  • Example phrases
    • あきまどぅしぬ ふちかから じゅーににちまでぃぬ っうぇーだに ちゅいなー ちゅいなー にんとぅーとぅ とぅしびーに どぅーがんじゅーさ にげー すん。
      (新年の2日から12日までの間に1人ひとり年始と自分の干支の日に健康願いをする)
    • うちなーをぅてー っうぇーかぬちゃーが そーぐゎちぬ あさ ふぇーべーとぅ にんとぅー まーい しーが あまくまから ちゅーし なま ちゅーがやーんち まちかんてぃー そーん。
      (沖縄では親戚の人たちが正月の朝早くから年始回りしにあちこちから来るのを今か今かと待ち望んでいる)

にんぐる

  • 愛人、情夫
  • Example phrases
    • あれー とぅじぇー をぅしが、なまぬ うぃなごー にんぐるどぅ やん どー。
      (あの人には妻がいるが、いまの女性は愛人だよ)

にんしーん (にんしたん、にんしらん、にんしてぃ)

  • 寝かす、放ったらかす
  • Example phrases
    • しださる とぅくるんかい わらび にんしとーけー。
      (涼しいところに子どもを寝かしておきなさい)
    • あかんぐゎー そーいに ゐぬ とぅくる んかーさってぃ にんしらったるたみに ちぶるぬ かたはら たっぴーらー なとーん。
      (赤ん坊の時に同じ側に向かわせて寝かされたために頭の片側が平たくなっている)
    • わーしーじゃぬ でーだかーぐつ こーたしが、うんなげーさ くつばくんかい にんしらっとーしぇー ちゃーる ばーがやー?
      (私の兄が高価な靴を買ったが、あんなに長いこと靴箱に放置されているのはどうしたのかな)

にんじーん (にんじたん、にんじらん、にんじてぃ)

  • 念じる

にん

  • Example phrases
    • っやー しーよーや にんぬ いっちぇー をぅらん/ねーらん。
      (あなたのやり方は気持ちが入っていない/無い)
    • ぬーぐとぅん にん いってぃ すし やん。
      (何事も気持ちを入れてすべきだ)
    • ちむぬ にんじどぅ でーいち。
      (心から念じるのが肝心)

にん がきーん (〜がきたん、〜がきらん、〜がきてぃ)

  • 心がける、志す
  • Example phrases
    • くーさる ばすから きんメダル とぅいんでぃち、いち やてぃん まーんぢ やてぃん うみはまてぃ、まーいぬ っちゅぬちゃーぬ ちむがしーん あてぃ、にんがきたるくとぅぬ みー なたん。
      (幼い時から金メダルを取るといって、いつでもどこででも努力して、周囲の人たちの協力もあって、志したことが成就した)

にん ぐゎん

  • 念願
  • Example phrases
    • アミリカーたーぬ ちかとーる ぐんじきち ねーん なする にんぐゎんぬどぅ なままでぃん なーだ ちぢちょーる。
      (アメリカ人たちが使っている軍事基地を撤去する願いが現在でもまだ続いている)

にんじ ぐとぅ

  • 願いごと
  • Example phrases
    • っやー にんじぐとー どぅく うふさぬ、てぃーちなーどぅ する むん やる。
      (あなたは願いごとがあまりに多くて、1つずつするものだ)

にん ぶとぅきー

  • すべりひゆ
  • Example phrases
    • にんぶとぅきーや ふぁーや ぐまくっし あちみぬ あてぃ なんどぅるー そーてぃ、はなー ちーるーっし みちばたんかい みーとーしが、えーむん さーに かむん。
      (すべりひゆは葉は小さくて厚みがあってすべすべしていて、花は黄色で道端に生えているが、和え物にして食べる)

にん りち

  • 念力
  • Example phrases
    • めーなち にげーぐとぅ しわどぅ にんりちん ちゅーく ないる。
      (毎日願い事をしてこそ念力も強くなる)

にんじゅ

  • 人数、一団
  • Example phrases
    • ちかぐろー とーからん たいわんからん たびにんじゅぬ うふく なとーん。
      (近頃は中国からも台湾からも観光団体が多くなっている)
    • うさきーぬ にんじょー まーから あちまとーがやー?
      (そんなに多くの団体はどこから集まっているのかなあ)
    • しばいにんじゅ
      (芝居の一座)
    • 、をぅどぅいにんじゅ
      (舞踊団)

にんじゅ あらたみ

  • 人数調査、人数確認
  • Example phrases
    • っうぃーりきどぅくるをぅてー ばすんかい ぬいる かじ にんじゅあらたみ すん。
      (観光地ではバスに乗るごとに人数確認をする)

にんぢゅん (にんたん、にんだん、にんてぃ)

  • 寝る
  • Example phrases
    • にんぢゅる みーや にんぢゅるぐとぅ しーよー やー。
      (寝るときにはちゃんと寝るようにしなさいよ)
    • にんでー やーんでぃ うむてぃん いかなしとぅん/ちゃーしん にんだらんたん。
      (寝返りをうって寝ようとしてもどうしても寝れなかった)
    • っわーぬ ぐとぅ むぬ かでぃ にんてー しーしー しーねー、っわーぬ ぐとぅ くぇーいん どー。
      (豚のようにものを食べて寝たりすると、豚のように太るよ)
    • にんとーしぇー うくさりーしが、にんたふーなーや うくさらん。
      (寝ている人は起こせるが、寝たふりは起こせない、=その気の無い人はいくら言っても駄目だ)

にんぢ ぐくち

  • 寝心地
  • Example phrases
    • 「きしゃぬ しんだいしゃぬ にんぢぐくちぇー ちゃー やたが?」「すとぅみてぃ うきたくとぅ どぅーぶに やむたっさー」
      (「汽車の寝台車の寝心地はどうだった」「朝起きてみると体の節々が痛かったよ」)

にんぢ くげー

  • 寝返り
  • Example phrases
    • っやーや ゆなかさなか にんぢくげーびけー そーたしが、にんだらんてぃー?
      (あなたは夜中に寝返りばかりっしていたが、寝れなかったのか)

にんぢ じゃま

  • 寝相
  • Example phrases
    • わらべー あましぢゅーさぬ、にんぢじゃまぬ わっさん。
      (子どもは元気が有り余っていて、寝相が悪い)

にんぢ ちげー

  • 寝違い
  • Example phrases
    • にんぢちげー さーに くびぬ やでぃ うっちんとぅーん ならん、くびん みぐらん ふしがらん なとーん。
      (寝違いをして首が痛くてうつ伏せもできない、首も回らなくてがまんできなくなっている)

にんぢ ぢら

  • 寝顔
  • Example phrases
    • わらびぬ にんぢぢらー いっぺー うじらーさん。
      (子どもの寝顔はとてもかわいい)

にんぢゃー っうぃーぢ

  • 背泳
  • Example phrases
    • いんぐゎーっうぃーぢぇー ないしが、にんぢゃーっうぃーぢぇー ならん。
      (犬かきはできるが、背泳はできない)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

プスル [pu̥⸢su⸣ru] (名)

  • (数)一人。いちにん。
  • Example phrases
    • シン⸢トゥ⸣ プ⸢ス⸣ル ⸢タンガ⸣ル ⸢ブー
      [ʃin⸢tu⸣ pu̥⸢su⸣ru ⸢taŋga⸣ru ⸢buː]
      (たった一人しかいない<一人だけぞ居る>)
    • フ⸢タール
      [ɸu̥⸢taːru]
      (二人)
    • ミ⸢ツァール
      [mi⸢ʦaːru]
      (三人)
    • ユ⸢タール
      [ju⸢taːru]
      (四人)
    • ⸣ウナー ギュ⸢タール ブーワ
      [⸣ʔunaː gju⸢taːru buːwa]
      (其処に何人いるか)
    • プ⸢ス⸣ プ⸢ス⸣ルンツァン ブ⸢ラーヌ
      [pu̥⸢su⸣ pu̥⸢su⸣runʦam bu⸢raːnu]
      (人っ子ひとりすら<も>いない)
    • 「~吾が思ふ君はただ一人<ヒトリ>のみ。万、2382」の転訛したもの。 プ⸢スルプスル⸣ヌ ⸢カンガイ⸣ヤー ⸢カウリ ブー
      [pu̥⸢surupusuru⸣nu ⸢kaŋgai⸣jaː ⸢kauri buː]
      (一人一人の考えは違っている)

アクニン [ʔa⸢ku⸣niŋ] (名)

  • 悪人。悪事をはたらく人。
  • Example phrases
    • ⸣アイブ ア⸢ク⸣ニンテー マ⸢ダ⸣ ミリ ミ⸢ラ⸣ヌ
      [⸣ʔaibu ʔa⸢ku⸣ninteː ma⸢da⸣ miri mi⸢ra⸣nu]
      (あんな悪人とは、いまだに見たことがない)
    • ウ⸢レー⸣ ア⸢ク⸣ニン ヤ⸢ルンダ⸣ ピ⸢ラーン⸣モー マ⸢シ
      [ʔu⸢reː⸣ ʔa⸢ku⸣niŋ ja⸢runda⸣ pi⸢raːm⸣moː ma⸢ʃi]
      (そいつは悪人だから付き合わない方がよい)

アミニンガイ [ʔa⸢miniŋ⸣gai] (名)

  • 雨願い。降雨の祈願。農作物の順調な育成に必要な十日越しの夜雨の降雨を祈願する祭祀。この祭祀は、⸢ニンガチニン⸣ガイ[⸢ningaʧiniŋ⸣gai](二月願い)で行われた。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー ⸢ニンガチニン⸣ガイナール ア⸢ミニンガイ⸣ユン ⸢ソーッ⸣タ⸢ダー
      [mu⸢ka⸣ʃeː ⸢niŋgaʧiniŋ⸣gainaːru ʔa⸢miniŋgai⸣jun ⸢soːt⸣ta⸢daː]
      (昔は二月願いの祭祀において雨願いの祈願もなされたものだよ)

イチニン [ʔi⸢ʧiniŋ] (名)

  • 一年。新しく標準語から借用されたもの。普通は、プ⸢ス⸣トゥシ[pu̥⸢su⸣tu̥ʃi](一年)、フ⸢タトゥシ[ɸu̥⸢tatuʃi](ニ年)のように数える。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー イ⸢チニン⸣シ ク⸢ビ⸣ナー フ⸢ドゥビスバン⸠ナー
      [ja⸢ra⸣beː ʔi⸢ʧiniŋ⸣ʃi ku⸢bi⸣naː ɸu⸢dubisuban⸠naː]
      (子供は一年でこんなにも<これほどに>成長するものだねえ)

イニンビー [⸢ʔinimbiː] (名)

  • 「遺念火」の義。成仏できないで、さ迷っている霊が火の玉となって飛びあるくといわれている。⸣シチ[⸣ʃi̥ʧi](節祭り)の時、夜になると中岡<なかもり>の西の墓地一帯からイニンビー(遺念火)が飛ばないか、確認しに行ったものである。イニンビーが飛ぶか否かによって、法事などの不足による成仏できない先祖の有無を判断した。⸢タッ⸣テヌ パ⸢カー⸣ラ ⸣イニンビーヌ ア⸢ガルター[⸢tat⸣tenu pḁ⸢kaː⸣ra ⸣ʔinimbiːnu ʔa⸢garutaː](何処の家の墓から遺念火が飛んだ<上がった>のか)などと情報を交換しあった

ウーニンズ [⸢ʔuːninʣu] (名)

  • 多人数。多数の人々。
  • Example phrases
    • ⸢ウーニンズーヌ⸣ プ⸢スバ⸣ ヤ⸢トゥイ⸣ル カ⸢ツシンマー ソーッ⸣タ
      [⸢ʔuːninʣuːnu⸣ pu̥⸢suba⸣ ja⸢tui⸣ru kḁ⸢ʦuʃimmaː soːt⸣ta]
      (多人数の人を雇って<ぞ>カツオ漁業<カツオ船>は操業された)

ウスバニン [ʔu⸢su⸣baniŋ] (名)

  • 「お側人」の義。正式のサ⸢カサ[sḁ⸢kasa](司)ではなく、司やバ⸢キサカ⸣サ[ba⸢kisaka⸣sa](脇司{EOS}司の補佐役)の側に付添って⸣ウガン[⸣ʔugaŋ](御願{EOS}御嶽)の信仰を許された、セジ(霊力)の高い人。豊年祭や結願祭などの祭祀の際に、サカサ(司)やバ⸢キサカ⸣サ及びティ⸢ジリ⸣ビー(男性神職者)を補佐する。
  • Example phrases
    • ⸢プールナー⸣ヤ ⸢メーメーヌ⸣ ピ⸢キヌ⸣ ウガンナー ウ⸢ス⸣バニンヌン ⸢オー⸣ルン
      [⸢puːrunaː⸣ja ⸢meːmeːnu⸣ pi̥⸢kinu⸣ ʔugannaː ʔu⸢su⸣baninnuŋ ⸢ʔoː⸣ruŋ]
      (豊年祭には各自のヒキの御願には、ウスバニン<お側人>も居られる)

ウブニンズ [ʔu⸢buninʣu] (名)

  • 大人数。多人数。⸢ウーニンズー[⸢ʔuːninʣuː](大人数)ともいう。
  • Example phrases
    • ウ⸢ブニンズー⸣ シゥ⸢カ⸣ナウンティ ⸢シーッ⸣パイ ⸢シーヨー⸣ル
      [ʔu⸢buninʣuː⸣ sï̥⸢ka⸣naunti ⸢ʃip⸣pai ⸢ʃiːjoː⸣ru]
      (大家族<大人数>を養うのに精一杯して<働いて>おられる)

ウブニンズー [ʔu⸢buninʣuː] (名)

  • 大人数。多人数。⸢ウーニンズー[⸢ʔuːninʣuː](大人数)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣ネヌ ⸢ヤーニン⸣ゾー ウ⸢ブニンズー⸣ ヤ⸢ルンダ スータイ⸣ヤー ⸢スー⸣ワンパジ⸢ダー
      [⸢ʔun⸣nenu ⸢jaːnin⸣ʣoː ʔu⸢buninʣuː⸣ ja⸢runda suːtai⸣jaː ⸢suː⸣wam ⸣paʤi⸢daː]
      (あの家の家族は大人数だから家計<世帯>は厳しいはずだよ)

ウブニンズヤー [ʔu⸢buninʣujaː] (名)

  • 大家族。大人数の家。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣ネーヤ ウ⸢ブニンズヤー⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ プ⸢スキ⸣ヌ ⸣イーン ⸢イッ⸣スシェー タ⸢ラーヌ
      [⸢ʔun⸣neːja ʔu⸢buninʣujaː⸣ ja⸢runda⸣ pu̥⸢suki⸣nu ⸣ʔiːŋ ⸢ʔis⸣suʃeː ta⸢raːnu]
      (その家は大家族であるから一食のご飯も<ご飯を炊くのも>米一升では足りない)

ウブヤーニンズ [ʔu⸢bujaːnin⸣ʣu] (名)

  • 大家族。
  • Example phrases
    • ウ⸢ブヤーニンズ⸣ヌ フ⸢チ⸣ シゥ⸢カ⸣ナウンティル ⸢シッ⸣パイ ⸢シーオー⸣ル
      [ʔu⸢bujaːninʣu⸣nu ɸu̥⸢ʧi⸣ sï̥⸢ka⸣nauntiru ⸢ʃip⸣pai ⸢ʃiːʔoː⸣ru]
      (大家族を養うのに<大家族の口を養うのにゾ>一所懸命<精一杯>苦労しておられるのだ)

ウヤザヌニンガイ [ʔu⸢jaʣa⸣nu ⸢niŋ⸣gai] (連)

  • 鼠駆除の祈願。鼠害が発生すると、友利御嶽において鼠駆除の祈願が執り行われた。その際、ムラヤクサ(村役人)たちが鼠を捕獲して、板やクバの葉柄で作った小舟に乗せ、鶏肉や神酒、花米なども載せて、御嶽での祈願の終了とともに、島の西の崎から外海へ流した。村役人は、小舟を流す際に、ク⸢ヌ⸣ シマー ッ⸢ふァイムヌン ナー⸣ヌ ⸣シマン グ⸢マー⸣ティ ⸣クナーヤ タ⸢タラン⸣バ ⸢インヌホー⸣ナ ⸢マー⸣ビン ユ⸢チク⸣ヌ ク⸢ニヌ⸣ アリ⸢ベー⸣ティ ⸣ウマナ ⸢オー⸣リ タ⸢トー⸣リ[ku⸢nu⸣ ʃimaː f⸢faimunun naː⸣nu ⸣ʃimaŋ gu⸢maː⸣ti ⸣kunaːja tḁ⸢taram⸣ba ⸢ʔinnu hoː⸣na ⸢maː⸣biŋ ju⸢ʧiku⸣nu ku⸢ninu⸣ ʔari⸢beː⸣ti ⸣ʔumana ⸢ʔoː⸣ri tḁ⸢toː⸣ri](この島は、食べ物がありません{EOS}島も小さいので、ここでは暮らしていけません<立たれない>ので、西の方に、もっと豊かな国がありますので、そこへ行かれて暮らして行きなされ)と唱えた

ウンキニンガイ [⸢ʔuŋkiniŋ⸣gai] (名)

  • 各家庭で健康、安全、幸福を祈願する祭祀。「運気願い」の義。年周りが悪くて、運気が厳しい時、運気を呼び込んで良い方向へ導くための祈願。その人のマ⸢リビー[ma⸢ribiː](生まれた日の干支)に合わせて佳日を選定して祈願させた。⸣ドゥーパダニンガイ[⸣duːpadaniŋgai](健康祈願、⸢胴肌願い」の義)ともいう。旧暦一月<正月>と八月に祈願された。
  • Example phrases
    • ⸣ソンガチヌ パ⸢チニンガイトゥ⸣ パ⸢チンガチ⸣ヌ ⸣ドゥーパダニンガイナー ⸢ヤーニンズー⸣ヌ ⸢ウンキニン⸣ガイ ⸢シー オーシタ
      [⸣soŋgaʧinu pa⸢ʧiniŋgaitu⸣ pḁ⸢ʧiŋgaʧi⸣nu ⸣duːpadanigainaː ⸢jaːninʣuː⸣nu ⸢ʔuŋkiniŋ⸣gai ⸢ʃiː ʔoːʃitaː]
      (正月の初祈願と八月の健康祈願で家族の運気祈願をしてさしあげたよ)

カーヌニンガイ [⸢kaːnu niŋ⸣gai] (連)

  • 井戸の祈願。壬の日を選んで、年に2回祈願された。「井戸の願い」の義。第一回は、⸣ソンガチ パ⸢チミジニー[⸣soŋgaʧi pḁ⸢ʧimiʤiniː](旧暦正月の初壬・癸)の日に行われた。供物は、⸣グシパナ[⸣guʃipana](燗瓶に入れた神酒一対と重箱に入れた⸢サンゴー⸣パナ<三合花米>)、⸢マー⸣ス[⸢maː⸣su](塩一皿)、⸣スナイ[⸣sunai](和え物)、⸣クバン[⸣kubaŋ](魚肉の燻製品、1センチ四方で長さ約10センチに切った物数本)が供えられる。⸣スナイ[⸣sunai](和え物)は、サ⸢クナンパー[sḁ⸢kunampaː](長命草の葉)、シ⸢ナヌ⸣ミン[ʃi⸢nanu⸣miŋ](ミズナの一種)、チ⸢ク⸣サ[ʧi̥⸢ku⸣sa](野草の一種{EOS}三ヶ月の旱魃でも枯れないという野草)、⸢トゥン⸣ナ[⸢tun⸣na](アキノノゲシ)、それに⸢イーシ⸣ヌ ⸢コー⸣マ[⸢ʔiːʃi⸣nu ⸢koː⸣ma](角又の寒天<ジェリー状に作ったもの>)を混ぜ、酒と味噌で和えたもので、その上にタククバン(蛸の燻製)、イズクバン(魚肉の燻製)を添えたものである。⸢インヌカー[⸢ʔinnukaː](西の村井戸)は、ナ⸢カン⸣テー[na⸢kan⸣teː](仲本家)の人が安全祈願をし、⸢ウイヌカー[⸢ʔuinukaː](上の村井戸{EOS}島中にある井戸)は、カ⸢ザケー[ka⸢ʣakeː](加治工家)の人が安全を祈願した。また、⸢アンヌカー[⸢ʔannukaː](東の村井戸)は、ク⸢メー[ku⸢meː](小浜家)の人が井戸の安全祈願をした。
  • Example phrases
    • ⸢インヌカーヤ⸣ ナ⸢カン⸣テヌ プ⸢スヌ ニン⸣ガイ ⸢ヨー⸣リ ⸢ウイヌカーヤ⸣ カ⸢ザケヌ⸣ プ⸢スヌ ニン⸣ガイ ⸢ヨー⸣リ ⸢アンヌカーヤ⸣ ク⸢メーヌ⸣ プ⸢スヌル ニン⸣ガイ ⸢ヨーッ⸣タ
      [⸢ʔinnukaːja⸣ na⸢kan⸣tenu pu̥⸢sunu niŋ⸣gai ⸢joː⸣ri ⸢ʔuinukaːja⸣ ka⸢ʣakenu⸣ pu̥⸢sunu niŋ⸣gai ⸢joː⸣ri ⸢ʔannukaːja⸣ ku⸢meːnu⸣ pu̥⸢sunuru niŋ⸣gai ⸢joːt⸣ta]
      (西の村井戸は仲本家の人が祈願され、上の井戸は加治工家の人が祈願され、東の村井戸は小浜家の人が祈願された)

カジニンガイ [ka⸢ʤiniŋgai] (名)

  • 順風満帆の祈願。一路平安の祈願。「風願い」の義。⸣グシ[⸣guʃi](神酒)、⸣パナ[⸣pana](神前に供える清めた花米)を床の間の神前に供え、香を焚いて祈願し、夜は女性達が集まって祈願し、夜通し歌いつつ旅の安全を祈願したという。タ⸢ビ⸣ニガイ[ta⸢bi⸣nigai](旅の安全祈願)ともいう。
  • Example phrases
    • ブ⸢バマン⸣ガン ブ⸢ナルンガンヌ⸣ ア⸢ツァ⸣マリ ⸢オー⸣リ カ⸢ジニンガイバ ソー⸣リ カ⸢ルイ⸣シキ ッ⸢ふォーッ⸣タ
      [bu⸢bamaŋ⸣gam bu⸢naruŋgan⸣nu ʔa⸢ʦa⸣mari ⸢ʔoː⸣ri ka⸢ʤiniŋgaiba soː⸣ri ka⸢rui⸣ʃi̥ki f⸢foːt⸣ta]
      (伯叔母神、姉妹神<をなり神>が集まって来られて、旅の平安祈願<風の祈願>をなさって航海安全を祈って下さった)

カニン [⸣kaniŋ] (名)

  • (植)和名、エビツル。ブドウ科植物。野ぶどう。原野の雑木林の中のガジマル[ga⸢ʤi⸣maru](木容樹)や⸢ゴーナ⸣キ[⸢goːna⸣ki](桑の木)などに巻きつくように生えて、直径約1センチほどの球状の実をつける。未熟の実は緑色を呈するが完熟する濃い赤紫色になり、甘く美味である。長さ15~17センチの房いっぱいに実をつける。カニンの蔓を切って、その樹液を目に入れると眼病が治るといわれていて、目ヤニが出ると眼病の薬として樹液を目にさして利用していた。
  • Example phrases
    • ⸢ソー⸣ランナー ⸣カニン ⸣ブリキー ム⸢ルムル⸣ナー イ⸢ルタン
      [⸢soː⸣rannaː ⸣kanim ⸣burikiː mu⸢rumuru⸣naː ʔi⸢rutaŋ]
      (お盆には野ブドウを捥いで<折って>来て、お盆のムルムルに入れたものだ)

カニンカザ [⸣kaniŋkaʣa] (名)

  • 植物。エビヅルのかずら(蔓)。野葡萄の蔓。
  • Example phrases
    • イ⸢ラ⸣ブレーヌ ⸣シンタヌ ⸢ヤシキ⸣ヌ ガ⸢ジ⸣マルキーナ ⸣カニンカザヌ カ⸢ラマ⸣キティ ⸣ムイ ⸢ベー⸣タン
      [ʔi⸢ra⸣bureːnu ⸣ʃintanu ⸢jaʃi̥ki⸣nu ga⸢ʤi⸣marukiːna ⸣kaniŋkaʣanu ka⸢rama⸣kiti ⸣mui ⸢beː⸣taŋ]
      (西原家の後ろの屋敷のガジマル木に野葡萄の蔓が巻き付いて生えていた)

カニンマ [ka⸢niʔmma] (名)

  • 自転車。「鉄馬<かねうま>」の義。石垣方言からの借用語。⸢キーン⸣マ[⸢kiːʔm⸣a](竹馬)の対義語。
  • Example phrases
    • イ⸢サナキプソー⸣ ヤ⸢ラ⸣ビン カ⸢ニンマ ヌーリス
      [ʔi⸢sanakipu̥soː⸣ ja⸢ra⸣biŋ ka⸢niʔmma nuːrisu]
      (石垣の人は子供も自転車<鉄馬>に乗るよ)

カミニンガイ [ka⸢miniŋ⸣gai] (名)

  • 神への祈願。「神願い」の義。
  • Example phrases
    • パ⸢トゥマ⸣ヌ カ⸢ミニンガイ⸣ヤー シ⸢キング⸣トゥ ア⸢リ⸣オーッタ
      [pḁ⸢tuma⸣nu ka⸢miniŋgai⸣jaː ʃi̥⸢kiŋgu⸣tu ʔa⸢ri⸣ʔoːtta]
      (鳩間の神願い<神事>は毎月<月毎に>ございました<有り御座した>)

カミニントゥー [ka⸢minin⸣tuː] (名)

  • 神様への年頭の挨拶。「神年頭」の義。旧暦の元旦の朝、サ⸢カサ(司)やティ⸢ジリ⸣ビー(男性神職者{EOS}「手摩り部」の義か)たちが正装をして御嶽の神様に対して行う年始の挨拶。新年の報告、新年度中の村人の健康と村の繁栄とを祈願する。新暦の正月には、カ⸢ミニン⸣トゥーは行わない。新暦の正月に統一された後も、神職者の家では旧正月を行った。
  • Example phrases
    • ⸢キューヌ⸣ ソンガチナール カ⸢ミニン⸣トー ⸢ソーッタ⸣ル
      [⸢kjuːnu⸣ soŋgaʧinaːru ka⸢minin⸣toː ⸢soːtta⸣ru]
      (旧暦の正月に<ぞ>神様への年頭の挨拶はなさったものだ)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

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ウフニンジュ [uɸu]niɴdʒu] (名)

  • 大勢

ドゥスゥニンジュ [dusɨniɴdʒu] F (名)

  • 友達

ニンガズゥ [niɴgadzɨ] L (名)

  • 二月

ニンジュ [niɴdʒu] L (名)

  • 人数

フニン [ɸuniɴ] F (名)

  • ヒラミレモン。ミカン

ヤーニンジュ [jaːniɴdʒu] L (名)

  • 家族

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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じんにん

(Common Noun)

  1. Kernel

にん

(Common Noun)

  1. Obligation; Duty; Charge; Responsibility

にんたり

(Common Counter)

  1. Counter for people

(Common Noun)

  1. Person

にん

(Noun)

  1. Endurance; Forbearance; Patience; Self-restraint
    Archaism

にんあん仁安

(Noun)

  1. Nin'an era (1166.8.27-1169.4.8)