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Define にいる niiru Meaning ニール

Displaying results for にいる (niiru・にいる・ニール) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

かないん【適いん・叶いん・敵いん】

(Verb) To be in good health, to be strong; to like, to favour; to come true, to be fulfilled; to rival

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

よーそーいん (よーそーたん、よーそーらん、よーそーてぃ)

  • かまわずにいる
  • Example phrases
    • あとぅから なんくる わかいくとぅ よーそーたん。
      (後から自然にわかるから、かまわないでおいた)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

ニールン [⸢niːruŋ] (自動)

  • 似る。「~猿二鴨似<ニム>」(万、344)の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢キョーダイ⸣サー ⸢ニールンティ⸣ ア⸢ザリ ブーンドゥ ウッ⸣ツァー ⸢ナン⸣ゾー ⸢ニーランバン [⸢kjoːdai⸣saː ⸢niːrunti⸣ ʔa⸢ʣari buːndu ʔut⸣ʦaː ⸢nan⸣ʣoː ⸢niːrambaŋ] (兄弟は似るといわれているが、彼らはあまり似ないよ)。古老は、⸢ピッ⸣チン ⸢ニューヌ[⸢pit⸣ʧin ⸢ɲuːnu](ちっとも似ない)ともいう。 ⸣アイニ ⸢ニーベーン⸣ティ ⸢ゲ⸣ラ [⸣ʔaini ⸢niːbeːn⸣ti ⸢ge⸣ra] (あんなによく似ているさ)。 ⸢ニール⸣ ワケー ⸢ナー⸣ヌ [⸢niːru⸣ wakeː ⸢naː⸣nu] (似るわけがない)。 ビ⸢ケー⸣ラン ブ⸢ネーン ニーヤー⸣ ミサムヌ [bi⸢keː⸣ram bu⸢neːn niːjaː⸣ misamunu] (父親よりも母親に似ればいいのに)。 ⸢ニーレー⸣ ミサムヌ [⸢niːreː⸣ misamunu] (似たら良いのに)。 ⸣ウヤン ⸢ニー⸣バ [⸣ʔujan ⸢niː⸣ba] (親に似よ)。 ⸣ウヤン ⸢ニーリ⸣バ [⸣ʔujan ⸢niːri⸣ba] (親に似れよ)

ニールン [⸢niːruŋ] (自動)

  • 煮える。
  • Example phrases
    • ⸢イー⸣ヤ プ⸢スマバー⸣キナ ⸢ニールンティ⸣ ウ⸢ムータン⸣ドゥ マ⸢ダ ニーランバン [⸢ʔiː⸣ja pu̥⸢sumabaː⸣kina ⸢niːrunti⸣ ʔu⸢muːtan⸣du ma⸢da niːrambaŋ] (ご飯は正午までには煮えると思ったが、まだ煮えないよ)。 キサー⸢ティ ニーヤー⸣ン [kisaː⸢ti niːjaː⸣ŋ] (すでに煮えたよ)。 ⸢ニーキシル ブー [⸢niːkiʃiru buː] (すっかり煮えている)。 ⸢オーパ⸣ヤー ⸢ニール⸣ ワケー ⸢ナー⸣ヌ [⸢ʔoːpa⸣jaː ⸢niːru⸣ wakeː ⸢naː⸣nu] (こんなに早く煮える訳がない)。 ⸢パー⸣ク ⸢ニーヤー⸣ ミサムヌ [⸢paː⸣ku ⸢niːjaː⸣ misamunu] (早く煮えればいいのに)。⸢パー⸣ク ⸢ニーレー⸣ ミサムヌ[⸢paː⸣ku ⸢niːreː⸣ misamunu](早く煮えればいいのに)ともいう。 ⸢パー⸣ク ⸢ニーリ [⸢paː⸣ku ⸢niːri] (早く煮えよ)

ニールン [⸢niː⸣ruŋ] (他動)

  • 握る。
  • Example phrases
    • ⸣バー ⸢ティ―⸣バ ギッ⸢ティ ニー⸣リティ パ⸢ナサ⸣ヌ
      [⸣baː ⸢tiː⸣ba git⸢ti niː⸣riti pa⸢nasa⸣nu]
      (私の手をぎゅっと握って放さない)
    • ⸢ニーリティー⸣シ ⸢ニー⸣ルンティ ⸢スンドゥ ニーラ⸣ラヌ
      [⸢niːritiː⸣ʃi ⸢niː⸣runti ⸢sundu niːrara⸣nu]
      (右手で握ろうとするが、握られない)
    • ⸢ニーリティーヤ⸣ ヤミティ ⸢ニー⸣ル ⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢niːritiːja⸣ jamiti ⸢niː⸣ru ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (右手は痛くて握ることは出来ない)
    • ピ⸢ダリ⸣ティーシ ⸢ニー⸣レー ⸣ミサムヌ
      [pi⸢dari⸣tiːʃi ⸢niː⸣reː ⸣misamunu]
      (左手で握ればいいのに)
    • ⸢パー⸣ク ⸢ニー⸣リ
      [⸢paː⸣ku ⸢niː⸣ri]
      (早く握れ)

ニールン [⸢niː⸣ruŋ] (他動)

  • {Mn_1}こねる(捏ねる)。ひねる(捻る)。

ニールン [⸢niː⸣ruŋ] (他動)

  • {Mn_2}つねる(抓る)。
  • Example phrases
    • シ⸢ビッタラ ニー⸣リ トゥ⸢ラ⸣シ
      [ʃi⸢bittara niː⸣ri tu⸢ra⸣ʃi]
      (臀部をつねって<抓って>やれ)

ニールン [⸢niː⸣ruŋ] (自動)

  • uby{飽}{アキ}る。うんざりする。ア⸢キルンとも言う。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣マー ⸢ニールンケン ッ⸢ふァーサリタンドゥ⸣ バー ⸢ニーラン⸣シェン
      [⸢ʔum⸣maː ⸢niː⸣ruŋkeŋ f⸢faːsaritandu⸣ baː ⸢niːraŋ⸣ʃeŋ]
      (サツマイモは飽きるほど食べさせられたが、私は飽きなかった)
    • ⸢ウン⸣マー ⸢ニー⸣リ ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢ʔum⸣maː ⸢niː⸣ri ⸢naː⸣nu]
      (サツマイモは飽きてしまった)
    • ギュー⸢サ⸣ ッ⸢ふァーバン ニー⸣ル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [gjuː⸢sa⸣ f⸢faːban niː⸣ru ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (いくら食べても飽きることはない)
    • ⸢ニー⸣レーラー ミ⸢リ⸣プサン ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢niː⸣reːraː mi⸢ri⸣pusan ⸢naː⸣nu]
      (飽きたら見たくもない)
    • ⸢パー⸣ク ⸢ニー⸣リバ
      [⸢paː⸣ku ⸢niː⸣riba]
      (早く飽きよ)

アマリプス [ʔa⸢mari⸣pusu] (名)

  • 居候。いかず小母。昔は、出戻りなどで実家にいると、家族にとって余計な人とされていた。
  • Example phrases
    • ⸢バン⸣テナー ア⸢マリプスヌン⸣ドゥ ⸢ブー⸣ツォー ⸢イー⸣リ ッ⸢ふォー⸣ル プ⸢ソー オーラン⸣カヤー
      [⸢ban⸣tenaː ʔa⸢maripusunun⸣du ⸢buː⸣ʦoː ⸢ʔiː⸣ri f⸢foː⸣ru pu̥⸢soː ⸢ʔoːraŋ⸣kajaː]
      (我が家にはいかず小母がいるんです{EOS}貰って下さる人は居られないかねえ)

イガナー [ʔi⸢ganaː] (名)

  • イカ釣り用の縄。20~30メートルの深海にいるイカを釣るための釣り縄。直径約2ミリ、長さ約20センチの針金の両端を研ぎ、針金の中央部から折り曲げ、更にそれらを折り曲げて釣り針状の鉤を造る。それらを長さ約20センチの一本の針金に数個円く束ねて半田付けして固定し、それに縄を結わえてイカ釣り縄としたもの。針金部分に餌を結わえて沈め、餌に群がるイカを引っ掛けて釣り上げる縄

ガフタ [⸢gaɸu⸣ta] (名)

  • ざんばら髪。伸び放題の乱れた髪のままにいること。手入れをしない見苦し頭髪。
  • Example phrases
    • ⸢ガフ⸣タ ⸣カベーティ ⸢アー⸣クム ⸣ミルカー ⸢ミーヌッサ⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢gaɸu̥⸣ta ⸣kabeːti ⸢ʔaː⸣kumu ⸣mirukaː ⸢miːnussa⸣nu na⸢ra⸣nu]
      (ざんばら髪で出歩くのを見ると、見苦しくて堪らない)

ガルユクン [⸣garujukuŋ] (名)

  • 鉤のある銛。鉤のあるやす( uby{簎}{ヤス}・ uby{矠}{ヤス})。主として⸣タク[⸣tḁku](蛸)を獲るのに用いる。穴の中にいるフ⸢クラ⸣ベー[ɸu̥⸢kura⸣beː](タスキモンガラ)や⸣ウジ[⸣ʔuʤi](ウツボ)などは、この銛で漁獲した。
  • Example phrases
    • ⸣ガルユクンシ ⸣タク シ⸢キ⸣バ
      [⸣garujukuŋʃi ⸣tḁku ʃi̥⸢ki⸣ba]
      (鉤のある銛で蛸を突きなさいよ)

ギッティ [git⸢ti] (副)

  • {Mn_2}じっと。動かずにいるさま。
  • Example phrases
    • ギッ⸢ティ⸣ ス⸢ク⸣マリティ ⸢ウーカ⸣ヌ
      [git⸢ti⸣ su̥⸢ku⸣mariti ⸢ʔuːka⸣nu]
      (じっとすくまって< uby{竦}{スクマ}って{EOS}うずくまって>動かない)

シゥカリン [sï̥⸢kariŋ] (自動)

  • {Mn_1}突かれる。⸣ウナー ⸢ベー⸣ルカー ウ⸢シン⸣ シゥ⸢カリン⸣ダー[⸣ʔunaː ⸢beː⸣rukaː ʔu⸢ʃin⸣ sï̥⸢karin⸣daː](此処にいると牛に突かれるぞ)受身動詞。ス⸢クン[su̥⸢kuŋ](突く)の受身表現。ス⸢クン[su̥⸢kuŋ](突く)の未然形、シゥ⸢カ[sï̥⸢ka]に受身・可能の助動詞リン[riŋ](れる)が付いた形。
  • Example phrases
    • ⸣ウナー ⸢ベー⸣ルカー ウ⸢シン⸣ シゥ⸢カリン⸣ダー
      [⸣ʔunaː ⸢beː⸣rukaː ʔu⸢ʃiŋ⸣ sï̥⸢karin⸣daː]
      (そこにいると牛に突かれるよ)
    • グ⸢シ⸣シ シゥ⸢カリティ シー⸣ パリ ⸢ベー
      [gu⸢ʃi⸣ʃi sï̥⸢kariti ʃiː⸣ pari ⸢beː]
      (竹串で刺され<突かれ>て、血が出ている)

シンビンヤー [⸢ʃimbiŋ⸣jaː] (名)

  • (海底地名)。⸢イシケーズニ[⸢ʔiʃi̥keːʣuni](イシケー曽根)とマ⸢ルズニ[ma⸢ruʣuni](丸曽根)の内側で、水深8尋ほどの海底に平たい珊瑚礁<テーブルサンゴ>が発達している所がある。そこは、カツオの餌になるヤ⸢ナザ⸣コー[ja⸢naʣa⸣koː](特定の穴<魚巣>にいる⸣ザコー{SqBr}ʣakoː{/SqBr}<小魚{EOS}雑魚>)の巣といわれていて、かつてカツオ漁船はそこでカツオの餌を捕っていた

ティンガラーマ [⸢tiŋgaraː⸣ma] (名)

  • 小さなかなてこ( uby{鉄梃}{カナ|テコ})。金串の一種。直径約1、5センチ、長さ約30センチの鉄棒の uby{金串}{カナ|グシ}で、先端が細く尖っている漁具。これで珊瑚礁の岩の中にいる、イ⸢シギラ[ʔi⸢ʃigira](イシシャコ貝{EOS}岩の中に棲息するシャコ貝)をほじくり<穿り>出して漁獲した。
  • Example phrases
    • イ⸢ソー⸣ パル ⸣ピンマー ⸢ティンガラー⸣マー ク⸢シ⸣ナ ⸢クシキ⸣ パリバ
      [ʔi⸢soː⸣ paru ⸣pimmaː ⸢tiŋgaraː⸣maː ku⸢ʃi⸣na ⸢kuʃi̥ki⸣ pariba]
      (潮干狩りに行く時は小さな鉄梃を腰に差して行きなさいよ)

パル [⸣paru] (名)

  • {Mn_2}茅葺に用いる竹製の矛。竹の先端を鋭利に削り、先端部に直径約一センチの穴を開けてシ⸢ミ⸣ナー[ʃi⸢mi⸣naː](締め縄)が通せるように作った竹矛。茅葺の屋根を葺く際に屋内にいるパ⸢ルシキ⸣プス[pa⸢ruʃi̥ki⸣pu̥su](竹矛を刺す人)が竹矛を屋根の上へ突き出し、屋根の上の⸢ヤーフキ⸣プス[⸢jaːɸu̥ki⸣pu̥su](屋根葺き人)からシ⸢ミ⸣ナー[ʃi⸢mi⸣naː](締め縄)をパ⸢ル⸣ヌミー[pa⸢ru⸣numiː](針穴)に通してもらい、それを室内へ引き抜いてタ⸢ル⸣キ[ta⸢ru⸣ki](垂木)に掛けて再度パルを屋上へ突き出して屋根葺き人へ届けるのに用いる道具。
  • Example phrases
    • ⸣パル ス⸢ク⸣ ピンマー ⸣ユー ⸢アイ⸣ジェー ⸢シェー⸣ティ シゥ⸢カン⸣カー ナ⸢ラン⸣ダー
      [⸣paru su̥⸢ku⸣ pimmaː ⸣juː ⸢ʔai⸣ʤeː ⸢ʃeː⸣ti si̥⸢kaŋ⸣kaː na⸢ran⸣daː]
      (家葺き用の竹矛を突き出す時は、よく合図をしながら突き刺さないといけないよ)

ビンダローマキー [binda⸢roː⸣makiː] (名)

  • (植)ハスノハギリ。常緑高木。材質は軽くて柔らかく弱い。海岸に自生していたが今は少ない。この木の下にいる⸣マコヤ[⸣makoja](ヤシガニ)は有毒であると言われている。実は卵形(3~4センチ)で先端に穴のある総包に包まれていて、子供たちがそれを吹き鳴らして遊んだことから命名されたもの。
  • Example phrases
    • ビンダ⸢ロー⸣マキーヌ ッ⸢サンタ⸣ナ ⸢ブー⸣ マコヤーヤ ドゥ⸢ク⸣ヌ ⸣アンダー ッ⸢ふァーラヌ
      [⸢bindaroː⸣makiːnu s⸢santa⸣na ⸢buː⸣ makojaːja du⸢ku⸣nu ⸣ʔanda f⸢faːrunu]
      (ハスノハギリの下にいるヤシガニは毒があるから食べられない<茹でても赤くならない蟹は有毒といわれている>)


    • ビードロ(vidro)


    • (玩具)
    • の転訛したものか。種子の中身を除去して鳴り物を作った。葉は鼠除けとして、シ⸢ラ
      [ʃi⸢ra]
      (いなむら<稲叢>)
    • に差し込んだり、穀類の俵の側においたりした。 ビンダ⸢ロー⸣マキーナ ⸢ブー⸣ マコヤーヤ ⸢ビー⸣ルンティ ア⸢ザリ ブー
      [binda⸢roː⸣makiːna ⸢buː⸣ makojaːja ⸢biː⸣runti ʔa⸢ʣari buː]
      (ハスノハギリにいるヤシガニは食中毒を起こすといわれている)

ブージナ [⸢buː⸣ʤina] (名)

  • 麻の繊維を細かく裂き、細い糸に uby{撚}{ヨ}って、それに結び玉を3、5、7個結んで作った麻糸。「苧綱」の義。これで魂籠めをして、その人の首に uby{穿}{ハ}かせる。魂籠めの祈願をする際には、マ⸢ブ⸣ルクミ[ma⸢bu⸣rukumi](魂籠めの儀礼)の供物の一つである水を入れた茶碗の上で苧綱を3度まわし、⸣ヌーディマリ[⸣nuːdimari](何年生まれ)の⸢ターター[⸢taːtaː](誰々)と実名を唱えて、マ⸢ナマ⸣ヌ ⸢カイ⸣トゥキナー マ⸢ブロー⸣マ ク⸢ミ⸣シミ タ⸢ブ⸣ローリ[ma⸢nama⸣nu ⸢kai⸣tu̥kinaː ma⸢buroː⸣ma ku⸢mi⸣ʃimi ta⸢bu⸣roːri](唯今の佳き時に魂を籠めさせてください)と唱え、手早くブージナを締めて魂を逃がさぬよう、 uby{魂籠}{タマ|ゴメ}をする人の衣服の袖の中に入れ、袖の両端を縛っておく。それを家の中に持ち帰って魂籠めをした人の首に穿かせる。一ヶ月ほど首に穿いていると、マ⸢ブ⸣ル[ma⸢bu⸣ru](魂)は体内にもどるといわれている。以後は箪笥の中の本人の衣類の中に入れて保管する。首に苧綱を uby{穿}{ハ}くことを、マ⸢ブ⸣ル パ⸢クン[ma⸢bu⸣ru pḁ⸢kuŋ]という。旅にいる家族のために、マ⸢ブ⸣ル[ma⸢bu⸣ru]を籠めて、その人の衣類を送ってやることもある

フクラベー [ɸu̥⸢kura⸣beː] (名)

  • (動){Mn_1}魚の名。和名、タスキモンガラの仲間。カワハギ科の硬骨魚。珊瑚礁内に住む体長15~20センチで皮が厚い。潮干狩りの際に、浅瀬の珊瑚礁内にいるのを女性が uby{銛}{モリ}で突いて漁獲した。お汁にすると美味である。和名、クラカケモンガラともいう。
  • Example phrases
    • ⸢バン⸣テヌ ⸣アボー イ⸢ソー オー⸣ルカー ヤー⸢ディン⸣ タ⸢ク⸣トゥ フ⸢クラ⸣ベー シ⸢キ⸣ トゥ⸢ゴーッ⸣タン
      [⸢ban⸣tenu ⸣ʔaboː ʔi⸢soː ʔoː⸣rukaː jaː⸢din⸣ tḁ⸢ku⸣tu ɸu̥⸢kura⸣beː ʃi̥⸢ki⸣ tu⸢goːt⸣taŋ]
      (私の家のお母さんは潮干狩りに行かれると、必ず蛸とカワハギを漁獲して<突いて>持ち帰えられた)

ミーズーワン [⸢miːʣuː⸣waŋ] (形)

  • 目が強い。視力が強い。「遠くのものをよく見分けることができる」、⸢遠くにいるカツオ鳥の群れをよく見つけることが出来る」の意味に漁師達が使用していた。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー ミーズー⸣ワンダ ⸣ユー トゥ⸢ルマキ ミス⸣クン [ʔu⸢reː miːʣuː⸣wanda ⸣juː tu⸢rumaki misu̥⸣kuŋ] (彼は視力が強いから、よくカツオ鳥の群れ<鳥巻き>を発見する)。 ⸢ミーズー⸣ワー ⸢ナー⸣ヌ [⸢miːʣuː⸣waː ⸢naː⸣nu] (視力が強くない)。⸢クース ッふー⸣カー ⸢ミーズー⸣ワ ⸣ナルン[⸢kuːsu ffuː⸣kaː ⸢miːʣuː⸣wa ⸣naruŋ](トウガラシを食べると目が強くなる)という。 ウ⸢リヌ⸣ スク ⸢ミーズー⸣ワ プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーヌ [ʔu⸢rinu⸣ su̥ku ⸢miːʣuː⸣wa pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu] (彼ほど目の強い<視力の強い>人はいない)

ムレージ [mu⸢reː⸣ʤi] (名)

  • (動)魚の名。和名、グルクマ(体長約30センチ)。沖縄県の県魚、グルクンをいう。「群れ魚」からの転訛。初夏の頃に近海に群れて寄ってきた。その稚魚は、サ⸢ネー⸣ラ[sa⸢neː⸣ra]といい、海底の魚巣にいるのをム⸢ジ⸣アン[mu⸢ʤi⸣aŋ](約3ミリ四方の細目の網)で掬って漁獲した。カツオ漁船では最高の撒き餌として重宝された。
  • Example phrases
    • ム⸢レー⸣ジェー ⸣アバナ ア⸢ギバル⸣ ン⸢マー
      [mu⸢reː⸣ʤeː ⸣ʔabana ʔa⸢gibaru⸣ ʔm⸢maː]
      (グルクンは油で揚げたほうが美味しい)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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にいる気に入るにいる

(Common Expression)

  1. To be pleased with; To suit

えんかビニールえんかビニル塩化ビニール塩化ビニル

(Noun)

  1. Vinyl chloride

ニール

(Noun)

  1. Annealing

ニール

(Noun)

  1. Paneer; Panir

ニール

(Common Noun)

  1. Denier

ピオニールピオネール

(Noun)

  1. Pioneer

えつにいる悦に入る

(Expression)

  1. To be pleased; To gloat; To glow with self-satisfaction

どうにいるにいる堂に入る

(Expression)

  1. To become an expert; To be master at

ざらにいる

(Expression)

  1. Common (of people)

コチニール

(Noun)

  1. Cochineal

しんにいる神に入る

(Expression)

  1. To be divinely skilled

ジフェニルジフェニール

(Noun)

  1. Diphenyl

うけにいるうけにはいる有卦に入る受けに入る

(Expression)

  1. To have good luck

スーブニール

(Noun)

  1. Souvenir

きせきにいる鬼籍に入る

(Expression)

  1. To pass away; To join the majority

フェンタニルフェンタニール

(Noun)

  1. Fentanyl

ニールがさニール

(Noun)

  1. Plastic umbrella

ぎしんにいる技神に入る

(Expression)

  1. To be divinely skilled

ニールビニルバイニル

(Common Noun)

  1. Vinyl

ニールハウスニール・ハウス

(Noun)

  1. Plastic greenhouse

シェニールいとシェニール

(Noun)

  1. Chenille; Chenille yarn

ニールぶくろニール

(Noun)

  1. Plastic bag

ソフトビニールソフト・ビニール

(Noun)

  1. Soft vinyl; Vinyl chloride monomer, used for moulded shapes such as toys

へびあなにいる蛇穴に入る

(Noun)

  1. Snake hibernation

ニールテープニール・テープ

(Noun)

  1. Plastic tape

ニールペイントニール・ペイント

(Noun)

  1. Vinyl paint

フェニールケトン

(Noun)

  1. Phenylketon(uria)

ひとりえつにいる一人悦に入る

(Expression)

  1. To be pleased with oneself; To chuckle with delight

ろうきょうにいる老境に入る

(Expression)

  1. To be advanced in age

ニールせいニール

(Noun)

  1. Plastic (usu. of bags); Vinyl

やまいこうこうにいるやまいこうもうにいる病膏肓に入る

(Expression)

  1. To become seriously ill; To catch an incurable illness

  1. To become a slave of a habit

ニールシートゆかざいニールシート床材

(Noun)

  1. Vinyl sheet flooring

とんでひにいるなつのむし飛んで火に入る夏の虫

(Expression)

  1. Rushing to one's doom; (Like a) moth flying into the flame
    Idiomatic expression

くんしゅさんもんにいるをゆるさず葷酒山門に入るを許さず

(Expression)

  1. Bringing pungent vegetables or liquor inside the temple is prohibited