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Define なる naru Meaning ナル

Displaying results for なる (naru・なる・ナル) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yoron)

なるかん

(Noun) Japanese squash, Kabocha squash, Japanese pumpkin

Ryukyu (Okinawa)

だんじゅ

(Adverb) Indeed

Ryukyu (Okinawa)

なゆん【成ゆん】

(Verb) To become

Ryukyu (Okinawa)

かないん【適いん・叶いん・敵いん】

(Verb) To be in good health, to be strong; to like, to favour; to come true, to be fulfilled; to rival

Ryukyu (Okinawa)

まーすん

(Verb) To die, to perish, to pass away

Ryukyu (Yonaguni)

まいるん

(Verb) To die, to perish, to pass away

Ryukyu (Yonaguni)

まいすん

(Verb) To die, to perish, to pass away

Ryukyu (Okinoerabu)

もいしゅん

(Verb) To die, to perish, to pass away

Ryukyu (Tokunoshima: Kanami)

もーいせぃ

(Verb) To die, to perish, to pass away

Ryukyu (Amami: Yuwan)

もーしゅい

(Verb) To die, to perish, to pass away

Ryukyu (Amami: Naze)

もりすん

(Verb) To die, to perish, to pass away

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ナルフドゥ narufudu (naruhudu) ⓪ 副

  1. なるほど。口語では'Ncaという。

ナルビチ narubichi (narubici) ⓪ 副

  1. なるべく。なるたけ。~kuujoo.なるべく来いよ。narubicee 'iimuN tujuN.なるたけいい物を取る。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

なる 【成る・為る】

Phrases

なる 【生る】

Phrases

なる 【鳴る】

なるべく

なるほど

うなる

See also

どなる

See also

Phrases

いかなる

See also

かさなる 【重なる】

つらなる 【連らなる】

See also

Phrases

なくなる 【無くなる】

See also

おおいなる 【大いなる】

おありになる

See also

おいでになる

Phrases

  • ~こと ʔimee,mee

おききになる 【お聞きになる】

See also

こやみになる 【小やみになる】

See also

つみかさなる 【積み重なる】

とぼしくなる 【乏しくなる】

See also

のりきになる 【乗気になる】

おあるきになる 【お歩きになる】

See also

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

なるびち

  • なるだけ
  • Example phrases
    • いちゅなさる ばすねー ならんてぃん しむしが、なるびちぇー っし とぅらし どー。
      (忙しいときにはできなくてもいいですが、なるべくしてくださいね)

あかむん (あかだん、あかまん、あかでぃ)

  • 赤くなる、果実が色づく
  • Example phrases
    • マンゴーぬ/くにぶぬ あかむん。
      (マンゴーが/ミカンが色ずく)
    • さきっし ちらぬ あかむん。
      (酒で顔が赤くなる)

あかがいん (あかがたん、あかがらん、あかがてぃ)

  • 明るくなる
  • Example phrases
    • ゆーん あきてぃ あかがとーくとぅ、ふぇーくなー うきれー。
      (夜も明けて明るくなっているので、早く起きなさい)

*(参考)みーやー やくとぅ、あかあかーとぅ そーん やー(新築だから、とても輝いているね);ちらん ふぃちゃいかんとーん(顔も輝いている)

あちりーん (あちりたん、あちりらん、あちりてぃ)

  • 熱くなる
  • Example phrases
    • ちゅーしゃじょーぬ くるまんかい むどぅいねー、くるまぬ あちりてぃ ふぁーふぁーっし まーん さーららん、ぬいん ならん。
      (駐車場の車に戻ると、車が熱くなってぢりぢりしてどこも触れない、乗るのもできない)

あふぇーいん (あふぇーたん、あふぇーらん、あふぇーてぃ)

  • (気が)抜けて水っぽくなる
  • Example phrases
    • うぬ さけー/すーや あふぇーとーん。
      (この酒は水っぽくなっている)
    • あふぁむん
      (味がうすいもの)
    • 、あふぁさん
      (味がうすくなる)
    • くぬ しろー あふぁさぬ、んーすぬ たらーんねー すん どー。
      (この汁は味がうすくて、味噌が足りないようだよ)

いる そー もーそー

  • 驚いて顔色が青くなるさま
  • Example phrases
    • あったに じてんしゃぬ とぅんぢてぃちゃーに たまし ぬぎてぃ いるそーもーそー なとーたん。
      (急に自転車が跳び出してきて驚いて顔色が青くなっていた)

うーちるがいん (うーちるがたん、うーちるがらん、うーちるがてぃ)

  • すっかり浸透する、すっかり連なる
  • Example phrases
    • プキットゥんかい いっとーたる ぺんぬ インクぬ うーちるがてぃ じゃーふぇー なたん。
      (ポケットに入れていたペンのインクが浸透して困ってしまった)

うかきぶしぇー

  • お治めになること
  • Example phrases
    • いしなぐぬ いしぬ うふしー なるまでぃん うかきぶしぇーみしょーり、わー うしゅがなし。
      (石取り遊びの石が大岩になるまでもお治めください、我が君よ)
    • うかきじま
      (領地)

うっさ くゎったー すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • 有頂天になる
  • Example phrases
    • たちちに いちぶさ そーたる ハワイんかい いちゅくとぅ、うっさくゎったーそーん。
      (来月念願のハワイに行くので、嬉しくてしようがない)

*(参考)いそ―さ すん(楽しむ)、っうぃーりきさ すん(楽しむ)

うんぬかゆん (うんぬかたん、うんぬからん、うんぬかてぃ)

  • お聞きになる
  • Example phrases
    • あぬ うかたぬ うふぁなし うんぬかたる くとぅぬ あいびーみ?
      (あのお方のお話お聞きになったことがありますか)

かかいん (かかたん、かからん、かかてぃ)

  • 世話になる、かかる
  • Example phrases
    • まーぬ いさぬやー かかとーが?/いさぬやーや まー かかとーが?
      (どこの病院に診てもらっているの)
    • だいがくいんをぅてぃ しんしーや たー かかとーが?
      (大学院では先生は誰に指導してもらっているの)
    • わんねー うた さんしん ならーとーしが、のむらりゅーぬ あらかちしんしーんかい かかとーん。
      (私は唄三線をならっているが、野村流の新垣先生から指導を受けている)
    • わらびんちゃー がくむん しみーるたみねー じのー ちゃっさ かかてぃん しむん。
      (子どもたちを教育させるためにはお金はいくらかかってもよい)

かさばいん (かさばたん、かさばらん、かさばてぃ)

  • 重なる
  • Example phrases
    • たーち かさばいねー、みーち かさばてぃどぅ くとー うわいさ。
      (2つ重なると、3つ重なって事は収束するものだ)

かた ぶい

  • 片降り(通り雨や片時雨とも異なる)
  • Example phrases
    • うちなーぬ なちぇー あまくまをぅてぃ かたぶいぬ うふさぬ、うぬ かーじ ふぃるまさ そーん。
      (沖縄の夏はあちらこちらで片降りが多くて、そのたびに不思議な感じがする)

かたれー/い かたれー

  • 仲間になること
  • Example phrases
    • 「まじゅーん なら やー」んでぃ いかたれー さん。
      (「一緒になろうね」と結婚の約束をした)

くーり じぇーうぇー

  • 災い転じて福となること、崩れ幸い
  • Example phrases
    • しーやんてぃぬ くとぅどぅ やたしが、けーてぃ くーりじぇーうぇーどぅ なとーる。
      (仕損じたことではあったが、かえって幸いになっている)

くふぁいん (くふぁたん、くふぁらん、くふぁてぃ)

  • 固くなる、仲が悪くなる
  • Example phrases
    • うり! みーくふぁやー かでぃ みーくふぁれー。
      (ほれ! お目ざを食べて目を覚ましなさい)
    • ゼリーや くふぁらちからどぅ まーさる。
      (ゼリーは固くなってからがおいしい)
    • くちむんどー さる あとぅから たいぬ なかー くふぁとーっさー。
      (口論の後から二人の仲は悪くなっている)
    • あったー みーとぅんだー なま くふぁとーん どー。
      (あちらの夫婦は今仲が悪くなっているよ)

くらじょーりーん (くらじょーりたん、くらじょーりらん、くらじょーりてぃ)

  • 薄暗くなる
  • Example phrases
    • なまー まっぴるまどぅ やしが、くぬ やまー うくんかい いちゅしんでー くらじょーりとーん やー。
      (今は真昼間だが、この森は奥に行くほど薄暗くなっているね)

くん ちゅーいん (〜ちゅーたん、〜ちゅーらん、〜ちゅーてぃ)

  • 強くなる、立って歩けるようになる
  • Example phrases
    • いったー っんまがー てぃーふぃさ みーてぃ くんちゅーとーん やー。
      (あなたの家のお孫さんは立って歩けるようになっているね)

しー がねー

  • 意地っ張りになること
  • Example phrases
    • たーんかい やてぃん むぬぐしぬ あくとぅ、しかんむぬんかえー しーがねー する くとぅん あしが、ちむぬ あん ないくとぅ しかたー ねーらん。
      (誰にでも好き嫌いはあるので、嫌いなものには意地っ張りになることもあるが、心がそうなってしまうのでしようがない)

しーいん/しーゆん (しーたん、しーらん、しーてぃ)

  • (いったん煮たものが)腐ってすっぱくなる
  • Example phrases
    • ゆさんでぃ かだる しる たぢらさんぐとぅ うちきてーたくとぅ、してぃみてぃまでぃねー ちゅらーさ しーとーたん。
      (夕方に食べたおつゆを暖めないで置いてあったので、朝には完全に腐ってすっぱくなっていた)
    • うぬ めーぬ/かてぃむんや しーとーくとぅ うっちゃんぎれー。
      (そのご飯が/おかずは腐っているので、捨てなさい)
    • っんむぬ しーねー、いーちゅー ふぃち かまらん ないん。
      (芋が腐ると糸を引いて食べれなくなる)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アーパーレー [⸣ʔaːpaːreː] (名)

  • 新室寿ぎ歌。正式の名称は、⸢ヤー⸣ヌ ⸢フンシキ⸣ アーパーレー[⸢jaː⸣nu ⸢ɸunʃi̥ki⸣ ʔaːpaːreː](新室の風水<基礎固め・鎮め>歌アーパーレー)という。歌は前半のナ⸢ガミ⸣ク[na⸢gami⸣ku](長め句)と後半のハ⸢ヤミ⸣ク[ha⸢jami⸣ku](早め句)からなる。ナ⸢ガミ⸣クでは新室の構造体を美辞麗句で歌い上げ(室誉めし)、後半のハヤミクでは新室の中の奇怪な形相の動物等を客観的に表現して「魔除け」とし、へんばい(反閇)して山の神、海の神、野の神々を鎮めて歌い終わる歌形構造を有する。新築の屋根が葺き上がる日没時になると、建築作業に従事した全員が作業着のまま新室の中に入って座り、儀式に参加した。先ず全員でアーパーレーの歌を歌う。鐘と銅鑼、太鼓に合わせて歌い終わる。そして村の道化役者をもって任ずる二人が出て家主の夫婦に扮し、新室が完成するまでの苦労話を面白おかしく語った後、抱いていた⸢ユイプス[⸢juipusu](藁人形)を家の中柱に結わえた後、⸢ワンヌン ビー⸣ティ ⸢バンヌン ビー⸣ティ シッ⸢トウイシットウイ(貴方も酔って、私も酔って、あな尊や)と叫んで神酒を棟桁に投げかけて終わる儀式

アーラシパク [⸢ʔaːraʃipaku] (名)

  • 蒸し器。蒸し箱。板で作った箱状の蒸篭で、二段重ねで用いる蒸し器。甑とは形が異なる。
  • Example phrases
    • ⸢アーラシパコー ベー⸣ナーン ⸢アッ⸣タン
      [⸢ʔaːraʃipakoː beː⸣naːŋ ⸢ʔat⸣taŋ]
      (蒸し箱は我が家にもあった)

アイイズ [⸢ʔaiʔiʣu] (名)

  • (動)魚の名。和名、アミアイゴ。体長約15センチ。背びれに毒針を有し、刺されると痛い。上げ潮の波に乗って、干瀬のヤ⸢トゥ[ja⸢tu](リーフの割れ目{EOS}「やと(谷)」の義か)からリーフの上に群れて上がってくるところを、石を投げて脅すと沢山のアミアイゴが珊瑚礁の岩陰や干瀬の窪みにぴたっとくっ付いて動かなくなる。そこで、干瀬を走りながら小さな銛でそれを突いて漁獲したものである。
  • Example phrases
    • ⸢アイイゾー⸣ フ⸢ドゥブ⸣カー ⸢オン⸣デー ⸣ナルツォー
      [⸢ʔaiʔiʣoː⸣ ɸu⸢dubu⸣kaː ⸢ʔon⸣deː ⸣naruʦoː]
      (アミアイゴは成長するとオンデー<はなあいご>になるそうだ)
    • ⸢アイイズ⸣ シ⸢キン パッ⸣タ
      [⸢ʔaiʔiʣu⸣ ʃi̥⸢kim pat⸣ta]
      (アイゴを突きに行った)

アウヌン [⸢ʔaunuŋ] (自動)

  • 容器が空になる。手がすく(空く)。他の容器へ内容物が全部移されてしまう。
  • Example phrases
    • ミ⸢ジカメー アウネーン⸣カヤー
      [mi⸢ʤikameː ʔauneːŋ⸣kajaː]
      (水甕は空になったかなあ)
    • ク⸢ヌ⸣ カメー マ⸢ダ アウナヌ
      [ku⸢nu⸣ kameː ma⸢da ʔaunanu]
      (この甕はまだ空にならない)
    • プ⸢スッ⸣コー ⸢アウヌン⸣ パジ
      [pu̥⸢suk⸣koː ⸢ʔaunum⸣ paʤi]
      (水瓶一個は空くはずだ)
    • プ⸢スッ⸣コー ⸢アウニナー⸣ヌ
      [pu⸢suk⸣koː ⸢ʔauninaː⸣nu]
      (一個は空になってしまった)
    • ⸢ワー ティー⸣ヌ ⸢アウネー⸣カー ⸣バー ⸢テー⸣ナイ ⸢シー⸣ヨー
      [⸢waː tiː⸣nu ⸢ʔauneː⸣kaː ⸣baː ⸢teː⸣nai ⸢ʃiː⸣joː]
      (君は、手が空いたのなら私の手伝いをしろよ)
    • ⸢ティー⸣ヤ ⸢アウネー⸣ ミサムヌ
      [⸢tiː⸣ja ⸢ʔauneː⸣ misamunu]
      (手が空けば良いのに)

アウヌン [⸢ʔaunuŋ] (自動)

  • {Mn_1}手が空く。暇になる。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ シ⸢グトゥ⸣ ウ⸢チナ⸣スカー ⸢ティー⸣ヤ ⸢アウヌンドゥ⸣ マ⸢ナ⸣マー ⸢アウナヌ
      [ku⸢nu⸣ ʃi⸢gutu⸣ ʔu⸢ʧina⸣sukaː ⸢tiː⸣ja ⸢ʔaunundu⸣ ma⸢na⸣maː ʔa⸢unanu]
      (この仕事を終えると手は空くが、今は手が空かない)
    • ⸢ティー⸣ヤ ⸢アウニ ブー
      [⸢tiː⸣ja ⸢ʔauni buː]
      (手は空いている)
    • ⸢ティー⸣ヌ ⸢アウヌ⸣ プ⸢ソー テー⸣ナイ ⸢シー⸣バ
      [⸢tiː⸣nu ⸢ʔaunu⸣ pu̥⸢soː teː⸣nai ⸢ʃiː⸣ba]
      (手の空く人は手伝いしなさいよ)

アウピナカン [⸢ʔaupinakaŋ] (名)

  •  (動)魚の名。和名、ナンヨウブダイ。⸢オーバ⸣チャー[⸢ʔoːba⸣ʧaː]という人もいるが、それは糸満方言だという。ブダイ科の魚。体型はグ⸢ジラ⸣フタイ[gu⸢ʣira⸣ɸu̥tai]に似るが、体長60~70センチと、グジラフタイより小型で、濃紺の上体部とスカイブルーの下腹部の体色を示す点は異なる。
  • Example phrases
    • ⸢アウピナカンヌン⸣ イ⸢ラブチ⸣トゥ ユ⸢ヌ⸣ムヌ⸢ゲ⸣ラ
      [⸢ʔaupinakannuŋ⸣ ʔi⸢rabuʧi⸣tu ju⸢nu⸣munu⸢ge⸣ra]
      (アウピナカンもブダイと同じさ)

アウムン [⸢ʔaumuŋ] (自動)

  • 青くなる。青む。
  • Example phrases
    • ウ⸢タ⸣リン ⸣トンマー ⸢アウムン
      [ʔu⸢ta⸣rin ⸣tommaː ⸢ʔaumuŋ]
      (打たれる所は青くなる<青む>)
    • マ⸢ダ アウマヌ
      [ma⸢da ʔaumanu]
      (まだ青くならない)
    • ⸢カイ⸣リティ ヤ⸢マシ⸣タ ス⸢ブシェー シンダイ アウミ⸣キー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢kai⸣riti ja⸢maʃi̥⸣ta su⸢buʃeː ʃindai ʔaumi⸣kiː ⸢naː⸣nu]
      (転んで痛めた膝は次第に青みがかってきた)

アウンタールン [⸢ʔauntaːruŋ] (自動)

  • 青む。青くなる。青ざめる。青ばむ。青みをおびる。
  • Example phrases
    • ウ⸢ブミジ⸣ヌ ⸢カン⸣ヌ ク⸢ム⸣ロー フ⸢カー⸣ンダ アウー⸢アウー⸣シ ⸢アウンターリティ⸣ ナ⸢クラーン⸣ダー
      [ʔu⸢bumiʤi⸣nu ⸢kan⸣nu ku⸢mu⸣roː ɸu̥⸢kaː⸣nda ʔauː⸢ʔauː⸣ʃi ⸢ʔauntaːriti⸣ na⸢kuraːn⸣daː]
      (大見謝川の川上の池<籠り>は深いから水面は青々と青みがかって怖いよ)
    • ⸢ナーヤン スー⸣カー ⸣シラー ⸢アウンタールンドゥ ワーヤ ピッ⸣チン ⸢アウンターランバン⸣ナー
      [⸢naːjan suː⸣kaː ⸣ʃiraː ⸢ʔauntaːrundu waːja pit⸣ʧiŋ ⸢ʔauntaːramban⸣naː]
      (長患い<長病み>すると顔は青むが、君はちっとも青まないんだねえ)
    • ⸢アウンターリ ナー⸣ヌ
      [⸢ʔauntaːri naː⸣nu]
      (青ばんでしまった)
    • シ⸢ラ⸣ヌ ⸢アウンタール⸣ バソー ⸢キー⸣ シ⸢キ⸣リ
      [ʃi⸢ra⸣nu ⸢ʔauntaːru⸣ basoː ⸢kiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣ri]
      (顔が青ばむ時は気をつけなさい)

アガダン [⸣ʔagadaŋ] (名)

  • (動)赤だに。牛に寄生するダニ。牛のいる原野の茅や雑草などについていて、人がそこへ行くと人の体にくっつくようになる。
  • Example phrases
    • ウ⸢シ⸣ バ⸢ツァ⸣ミ ⸣シケーン ⸣トンマー ⸣アガダンヌ ⸢ブン⸠ダー
      [ʔu⸢ʃi⸣ ba⸢ʦa⸣mi ʃi̥keːn ⸣tommaː ⸣ʔagadannu ⸢bun⸠daː]
      (牛の鼻綱を草木に括ってある所には赤だにがいるよ)

アガニーバル [ʔa⸢ga⸣niːbaru] (名)

  • (動)魚の名。和名、アカハタ(体長約25センチ{EOS}鮮やかな橙色に丸く小さな褐色の斑点が頭部に付いており、腹部から尾びれにかけて白い斑点が付いている)。磯釣りでも釣れる。魚肉は白色で、味は淡白。蒲鉾の素材となる。和名、ニジハタ(体長約20センチ)。和名、アザハタ(体長約25センチ)にもいう。
  • Example phrases
    • ア⸢ガ⸣ニーバロー イ⸢ル⸣イル ブ⸢リブンドゥ⸣ ユ⸢ヌナー⸣ル シ⸢キラ⸣リ ⸢ブー⸣ クティンクティンヌ ⸢ナーヤ ナー⸣ヌ
      [ʔa⸢ga⸣niːbaroː ʔi⸢ru⸣iru bu⸢ribundu⸣ ju⸢nunaː⸣ru ʃi̥⸢kira⸣ri ⸢buː ⸣ kutiŋkutinnu ⸢naːja naː⸣nu]
      (アカハタは、色々いるが、同じ名が付けられている{EOS}別々<異異の>の名前はない)

アガムン [ʔa⸢gamuŋ] (自動)

  • 赤くなる。赤みがつく。赤らむ。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ニ⸢チ⸣ヌ ン⸢ジ⸣ルカー ⸣シラー ア⸢ガムン
      [ja⸢ra⸣beː ni⸢ʧi⸣nu ʔn⸢ʤi⸣rukaː ⸣ʃiraː ʔa⸢gamuŋ]
      (子供は発熱すると<熱が出ると>顔が赤くなる)
    • ア⸢ガミ ベー
      [ʔa⸢gami beː]
      (赤らんでいる)
    • ノー⸢ン⸣ ア⸢ガマヌ
      [noː⸢ŋ⸣ ʔa⸢gamanu]
      (何にも赤くならない)
    • ⸣バー ⸢トゥイスクタール⸣ シラー ア⸢ガミティ⸣ バ⸢カ⸣ヤンギサシ ⸢ピントー シーベー
      [⸣baː ⸢tuisu̥kutaːru⸣ ʃiraː ʔa⸢gamiti⸣ ba⸢ka⸣jaŋgisaʃi ⸢pintoː ʃiːbeː]
      (私がたずねたらば<問い聞くと>、顔を赤らめて恥ずかしそうにして答えて<返答して>いる)
    • サ⸢キ⸣ ヌムカー ⸣シラー ア⸢ガムンドゥ ワー⸣ ア⸢ガマンバン⸠ナー
      [sḁ⸢ki⸣ numukaː ⸣ʃiraː ʔa⸢gamundu waː⸣ ʔa⸢gamamban⸠naː]
      (酒を飲むと顔が赤らむが、君は赤らまないね)
    • シ⸢ラ⸣ヌ ア⸢ガム⸣ プ⸢スン ブン
      [ʃi⸢ra⸣nu ʔa⸢gamu⸣ pu̥⸢sum buŋ]
      (顔が赤らむ人もいる)
    • ⸢マー⸣ビン ア⸢ガメー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ʔa⸢gameː⸣ misamunu]
      (もっと赤らめばいいのに)
    • ⸣シラー ア⸢ガミティ クン⸣ゾー ンジ ⸢オー⸣ル
      [⸣ʃiraː ʔa⸢gamiti kun⸣ʣoː ⸣ʔnʤi ⸢ʔoː⸣ru]
      (顔は赤くして怒っておられる)

アガンタールン [ʔa⸢gantaːruŋ] (自動)

  • 赤くなる。赤らむ。赤む。赤みを帯びる。
  • Example phrases
    • ア⸢シ⸣ボー ア⸢ガンターリティ ウー⸣ミ ブ⸢リン⸣ギサバン
      [ʔa⸢ʃi⸣boː ʔa⸢gantaːriti ʔuː⸣mi bu⸢riŋ⸣gisabaŋ]
      (おでき<あせも>は赤らんで化膿しているらしい)
    • ウ⸢ビ⸣ナー ア⸢ガンタールン⸣ケン ⸣イサン ミ⸢シラン⸣ シケーバン
      [ʔu⸢bi⸣naː ʔa⸢gantaːruŋ⸣keŋ ⸣ʔisam mi⸢ʃiraŋ⸣ʃi̥keːbaŋ]
      (これほど赤らむまで医者に診せないでおいてあるよ)
    • ア⸢ガンターラヌ
      [ʔa⸢gantaːranu]
      (赤らまない)
    • ⸣ドゥク ア⸢ガンタール⸣ ムノー シ⸢ティリ
      [⸣duku ʔa⸢gantaːru⸣ munoː ʃi̥⸢tiri]
      (余り赤らむものは捨てなさい)

アキパタティルン [ʔa⸢kipatiruŋ] (自動)

  • すっかり飽きてしまう。まったく嫌になる。
  • Example phrases
    • ム⸢チン⸣ ア⸢キパティルン⸣ケン ッ⸢ふァイ ミッ⸣タン
      [mu⸢ʧiŋ⸣ ʔa⸢kipatiruŋ⸣keŋ f⸢fai mit⸣taŋ]
      (餅も飽きるほど食べてみた)
    • ア⸢キパティラヌ
      [ʔa⸢kipatiranu]
      (厭き果てない)
    • ア⸢キパティナー⸣ヌ
      [ʔa⸢kipatinaː⸣nu]
      (すっかり厭き果ててしまった)
    • ア⸢キパティル⸣ クトゥン ⸢アッ⸣タン
      [ʔa⸢kipatiru⸣ ku̥tuŋ ⸢ʔat⸣taŋ]
      (厭き果てることもあった)
    • ア⸢キパティレー⸣ ミサムヌ
      [ʔa⸢kipatireː⸣ misamunu]
      (すっかり飽きてしまえばいいのに)
    • ア⸢キパティリ
      [ʔa⸢kipatiri]
      (厭き果ててしまえ)

アザリルン [ʔa⸢ʣariruŋ] (自動)

  • 米の糠がでる。表面がざらざらになる。絡み合う。「糾、アザハレリ」『類聚名義抄』の転訛したものか。
  • Example phrases
    • ウ⸢シ⸣ヌ ⸢マイヤー⸣ ヤー⸢ラマ⸣シ ⸣ッサウカー ア⸢ザリルン
      [ʔu⸢ʃi⸣nu ⸢maijaː⸣ jaː⸢rama⸣ʃi ⸣ssaukaː ʔa⸢ʣariruŋ]
      (臼の中の米は軽く<柔らかく>搗くと糠が出て飛び散らない)
    • ⸢マイヤー⸣ ッサウカー ア⸢ザリラン⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ ア⸢ザリル スー
      [⸢maijaː⸣ ssaukaː ʔa⸢ʣariraŋ⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu ʔa⸢ʣariru suː]
      (米は搗くと糠が出て絡まらないことはない{EOS}糠が出て絡まりあうことになる)

アザルン [ʔa⸢ʣaruŋ] (自動)

  • 搗臼に米を入れて軽く搗くと糠が出て縺れ合うようになるさま。絡み合う。米と糠がもつれあって飛び散らないようになる。「魚委、魚肉爛也、阿佐礼太利(あざれたり)」『新撰字鏡』の転訛か。
  • Example phrases
    • ⸢マイヤー⸣ ッサウカー ア⸢ザルン
      [⸢maijaː⸣ ssaukaː ʔa⸢ʣaruŋ]
      (米は搗く<精げる>と糠が出て絡まる)
    • マ⸢ダ⸣ ア⸢ザラヌ
      [ma⸢da⸣ ʔa⸢ʣaranu]
      (まだ糠が出ない{EOS}絡まない)
    • キ⸢サーティ⸣ ア⸢ザリ ブー
      [ki̥⸢saːti⸣ ʔa⸢ʣari buː]
      (既に糠が出ている{EOS}絡まっている)
    • ⸢マイヌ⸣ ア⸢ザル⸣ ピンマー ⸣ウシェーラ ⸢トゥンジラヌ
      [⸢mainu⸣ ʔa⸢ʣaru⸣ pimmaː ⸣ʔuʃeːra ⸢tunʤiranu]
      (米の糠が出て絡まる時は臼から飛び散らない)
    • ⸢パー⸣ク ア⸢ザレー⸣ ミサムヌ
      [⸢paː⸣ku ʔa⸢ʣareː⸣ misamunu]
      (早く糠が出て縺れあえばいいのに)

アチッサールン [ʔa⸢ʧissaː⸣ruŋ] (自動)

  • ほろ酔い加減になる。酒がまわって上機嫌になる。
  • Example phrases
    • サ⸢キ⸣ イ⸢チン⸣ゴー ⸣ヌムカー ア⸢チッサー⸣ルン
      [sḁ⸢ki⸣ ʔi⸢ʧiŋ⸣goː ⸣numukaː ʔa⸢ʧissaː⸣ruŋ]
      (酒を一合飲むとほろ酔い加減になる<すっかり出来あがって上機嫌になる>)
    • ⸣アブジェー キ⸢サーティ⸣ ア⸢チッサー⸣リ ⸢オー⸣ル
      [⸣ʔabuʤeː ki̥⸢saːti⸣ ʔa⸢ʧissaː⸣ri ⸢ʔoː⸣ru]
      (お祖父さんは、すでにほろ酔い加減になっておられる)

アチルン [ʔa⸢ʧi⸣ruŋ] (自動)

  • 熱くなる。お汁等が温まる。
  • Example phrases
    • ⸣ピー ⸢タスク⸣カー ⸢スー⸣ヤ ⸢ナンク⸣ル ア⸢チ⸣ルン
      [⸣piː ⸢tasu̥ku⸣kaː ⸢suː⸣ja ⸢naŋku⸣ru ʔa⸢ʧi⸣ruŋ]
      (火を焚き付けるとお汁は自然に熱くなる)
    • ⸢スー⸣ヤ マ⸢ダ⸣ ア⸢チラ⸣ヌ
      [⸢suː⸣ja ma⸢da⸣ ʔa⸢ʧira⸣nu]
      (お汁はまだ温まらない)
    • キ⸢サーティ⸣ ア⸢チ⸣レーン <⸣アチェーン>
      [ki̥⸢saːti⸣ ʔa⸢ʧi⸣reːŋ <⸣ʔaʧeːŋ>]
      (既に熱くなった)
    • ア⸢チ⸣リ ⸢ナー⸣ヌ
      [ʔa⸢ʧi⸣ri ⸢naː⸣nu]
      (熱くなってしまった)
    • ⸢オーパ⸣ヤー ア⸢チ⸣ル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢ʔoːpa⸣jaː ʔa⸢ʧi⸣ru ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (こんなに早く温まることはない)
    • ⸢パー⸣ク ア⸢チ⸣レー ⸣ミサムヌ
      [⸢paː⸣ku ʔa⸢ʧi⸣reː ⸣misamunu]
      (早く温まれば<熱くなれば>いいのに)

アツン [⸣ʔaʦuŋ] (自動)

  • 熱くなる。温くなる。ア⸢チ⸣ルン[ʔa⸢ʧi⸣ruŋ](熱くなる)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸣ピー ⸢タシキ⸣ シ⸢キ⸣ルカー ⸢スー⸣ヤ ⸢ナンク⸣ル ⸣アツン <ア⸢チ⸣ルン>
      [⸣piː ⸢taʃi̥ki⸣ ʃi̥⸢ki⸣rukaː ⸢suː⸣ja ⸢naŋku⸣ru ⸣ʔaʦuŋ ]
      (火を焚き付けておけば、お汁は自然に熱くなる)
    • ⸢スー⸣ヤ マ⸢ダ⸣ ア⸢ツァ⸣ヌ <ア⸢チラ⸣マ>
      [⸢suː⸣ja ma⸢da⸣ ʔa⸢ʦa⸣nu ]
      (お汁はまだ温まらない)
    • マ⸢ナ⸣マーラ ア⸢チパジミ⸣ルン
      [ma⸢na⸣maːra ʔa⸢ʧipaʤimi⸣ruŋ]
      (今から熱くなり始める)
    • ⸢パー⸣ク ⸣アチェー ⸣ミサムヌ
      [⸢paː⸣ku ⸣ʔaʧeː ⸣misamunu]
      (早く熱くなれば良いのに)

アティナルン [ʔa⸢ti⸣ naruŋ] (連)

  • 当てになる。頼りになる。信頼できる。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ ア⸢ティ⸣ ナルン
      [ku⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ ʔa⸢ti⸣ naruŋ]
      (この人は当てになる<信頼できる>)

アファリルン [ʔa⸢ɸariruŋ] (自動)

  • 酒や酢などの気が抜ける。酒や酢などが水っぽくなる。
  • Example phrases
    • サ⸢キン⸣ ナ⸢ガタブイ スー⸣カー ア⸢ファリルン⸠ダー
      [sḁ⸢kin⸣ na⸢gatabui suː⸣kaː ʔa⸢ɸa⸢rirun⸠daː]
      (酒も長期保存すると気が抜けるよ)
    • ギャン⸢ティ⸣ ザウ スーカー ア⸢ファリラヌ
      [gjan⸢ti⸣ ʣau suːkaː ʔa⸢ɸariranu]
      (ぎゅっと強く栓をすると気が抜けない)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

なる成る為る

(Common Godan verb, intransitive)

  1. To become; To get; To grow; To be; To reach; To attain
    Word usually written using kana alone

  1. To result in; To prove to be

  1. To consist of; To be composed of

  1. To succeed; To be complete

  1. To change into; To be exchanged for

  1. To play a role

  1. To be promoted

(Common Godan verb)

  1. To do ...
    Honorific or respectful (sonkeigo) language

なる鳴る

(Common Godan verb, intransitive)

  1. To sound; To ring; To resound; To echo; To roar; To rumble

なる生る

(Common Godan verb, intransitive)

  1. To bear fruit
    Word usually written using kana alone

ナル

(Noun)

  1. Narcissistic
    Abbreviation / Slang

なる

(Suffix)

  1. That is in
    Archaism

  1. Who is called; That is called

  1. That is

(Interjection)

  1. Yes; Yeah; Uh huh
    Abbreviation

(Auxiliary verb)

  1. Negative verb ending used in informal speech (abbr. of negative verb ending "nu")

(Particle)

  1. Abbr. of particle "no"

(Auxiliary verb)

  1. Abbr. of particle "ni" (used especially when it precedes the verb "naru")