Define とぅむる tumuru Meaning トゥムル
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とぅむる (tumuru・とぅむる・トゥムル)
– ryukyu
ウブトゥムル [ʔu⸢butumuru] (名)
- ⸢友利御嶽」。歌謡語。日常は、⸢ウイヌ⸣ウガン[⸢ʔuinu⸣ʔugaŋ](上の御願<御嶽>)、ム⸢トゥ⸣ウガン[mu⸢tu⸣ʔugaŋ](本御願<御嶽>)という。ウ⸢ブトゥム⸣ル[ʔu⸢butumu⸣ru](大友利<御嶽>)が転訛したもの。国語のイ段音に対応する石垣方言は中舌母音[i̥]であるが、鳩間方言の母音は、その中舌母音[i̥]が音韻変化(弱化)して[u]となる。/ヘイヤー ウブトゥムル ホー マブルシュー(ヘイヤー<囃子>大友利御嶽の、ホー<囃子>守護神様)/ヘイヤー ウブシクヌ ホー ウヤンガミ(ヘイヤー 大底のホー 親神様)/ヘイヤー ウユミサ ホー アラバン ヘイヤー ナユミサ ホー アラバン(ヘイヤー畏れ多くあっても、ヘイヤー勿体無いことであっても)/ヘイヤー ウスバユティ ホー ウガマ ヘイヤー チカクユティ ホー ウガマ/(ヘイヤーお側に寄って拝もう、ヘイヤーお近くに侍って拝みましょう)「豊年祭の歌」
トゥムルマキ [tu⸢murumaki] (名)
- 上原のトゥムルヤマ[tu⸢murujama](友利山にあった牧場)。
Example phrases
- ⸢アンタヌ⸣ フ⸢ク⸣ヌマキナ マ⸢ルタ⸣ ウ⸢シェー⸣ トゥ⸢ムルマキ⸣ナー ス⸢ダティララン⸣シェン ヤー⸢ディン⸣ フ⸢ク⸣ヌマケー ⸢ピン⸣ギ パ⸢リ⸣シタ
[⸢ʔantanu⸣ ɸu̥⸢ku⸣numakina ma⸢ruta⸣ ʔu⸢ʃeː⸣ tu⸢murumaki⸣naː su⸢datirara⸣ŋʃeŋ jaː⸢diŋ⸣ ɸu̥⸢ku⸣numakeː ⸢piŋ⸣gi pa⸢ri⸣ʃi̥ta]
(東の伊武田の福の牧で生まれた牛は、西の友利山の牧場では育たなかった{EOS}必ず福の牧へ逃げ帰った)
トゥムルヤマ [tu⸢murujama] (固)
- 地名。上原の友利山。鳩間島の杣山(そまやま)だったところ