(Particle) Towards, to, up to
Define てぃ ti Meaning ティ
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JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ーティ -ti (-ti) 接尾
- 手。グループ・隊などを数える接尾辞。cuti(一手),tati(二手),?ikutii(幾手)など。
アティ ati (?ati) ① 名
- 当て。目あて。心あて。目標。
- 心覚え。心当たり。~nu neeN.心当たりがない。覚えがない。熟睡中に起こったことなどについていう。
- 思慮。分別。muNnu ?atee neeN.分別がない。危険を知らない。
- 音さた。たより。nuu?atiN neeN.何の音さたもない。naguja 'jaNbarunu ?icihatiga 'jajura, namadi nagubuninu ~ja neraN.[名護や山原の行き果てがやゆらなまで名護船のあてやないらぬ]名護は山原のはてであろうか,いまだに名護からの船のたよりもない。
ティー tii (tii) ⓪ 感
- ひい。一つ。声を出して数える時にのみいう。
ティー tii (tii) ⓪ 名
- 手。腕の付け根から指先までの全体。また,手首から先。その敬語は'Nci。~?usjaasjuN.手を合わせる。合掌する。~kamijuN.手を頭にのせる。頭をかかえこむ。悲しい時,心配な時,寝て手を額にのせて悩む時などのさまをいう。~kusjaa maaci sibajuN.後ろ手に縛る。~kara hanasjuN.イ.手から放す。ロ.(大事なものを)手放す。売却する。(大事なものを)失う。~nu tudukaN.手が届かない。及ばない。また,行き届かない。~nu 'warijuN.ひび・あかぎれなどができる。~neejuN.手を出す。手を差し出す。また。なぐる。~miijuN.子供が成育して,働けるようになる。手が生える意。
- 取っ手。柄。
- 手腕。技。術。また,手段。方法。
- 唐手。拳法の術。~CikajuN.イ.唐手を使う。また,唐手の技を演ずる。ロ.転じて,人が働いている時に何もしないでいる。冗談にいう。
ティー tii (tii) ⓪ 名
- 樋。竹製が多い。
ティン tin (tiN) ① 名
- 天。空。sura(空)は文語。~CirugaajuN.天につらなる。tu zii.天と地。天地。
ウティ uti (?uti) ⓪ 名
- 落穂。また,作物の落ちこぼれ。~hwirujuN.落穂を拾う。
- 見落とし。
ーウティ -uti (-u]ti) 助
- で。おもに動作の行なわれる場所を,ときにその時間を示す。<'uti(いて。<'uN)。?jaaja kuma~tabaku hucoori 'joo.おまえはここでたばこを吸っていろよ。meekaniti~.前もって。
エーティ eeti (?eeti) ⓪ 名
- 相手。~najuN.相手になる。~sjuN.相手をする。
- 同等の力量。甲乙なし。~sjuN.甲乙なし。
ハティ hati (hati) ⓪ 名
- はて。終わり。~nu neeraN.きりがない。
ムティ muti (muti) ① 名、接尾
- 方。方向。方面。側。'jamatunu~.日本の方。
- (接尾)方。側。…の一団。…の一族。?amamuti(あっちの方,あっち側),maamuti(どっちの方,どっち側),sicamuti(下の方,下側),?agarimuti(東の方,東側),kusimuti(後の方,後側),micimuti(道側),'jamatumuti(日本の方,日本側),sjuimuti(首里の方,首里側),caQcimuti(長男の側,長男の一族),hwizamuti(比嘉側,比嘉一族)など。
サティ sati (sati) ⓪ 感
- さて。~,kurikara caa sjuga.さて,これからどうしよう。
タティ tati (tati) ⓪ 名
- 縦。'juku(横)の対。
ティーン tiin (tiiN) ⓪ 名
- 手斧の一種。柄の長さ50センチぐらい。刃が鍬のように,柄と交差する方向についているもの。
ティーン tiin (tiiN) ① 名
- 織機の筬(おさ)の種類の名。経糸800本を通すもの。また,それで織った布。huduciの項参照。
ティク tiku (tiku) ⓪* 名
- てこ。
- かま・ほうちょうなどの柄につけて刃を固定させるための金具。
ティマ tima (tima) ⓪ 名
- 手間。仕事に費やす時間。
- 手間賃。
ティラ tira (tira) ① 名
- 寺。寺院。
ウティン utin (?utiN) ⓪ 名
- 雨天。普通は?amihuiという。
ウッティ utti (?uQti) ⓪ 名
- 討手。また,追っ手。
A dictionary of the Ryukyuan language
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でいご 【梯梧】 (植物名)
ていち 【低地】
でいり 【出入り】
ていれ 【手入れ】
ていしゅ 【亭主】
ていとう 【抵当】
ていねい 【丁寧】
ていはく 【碇泊】
ていちする 【定置する】
- ʔuchikiyuN (≈ ʔuchikiiN)
ティーパーティー
かてい 【家庭】
かんてい 【鑑定】
けってい 【決定】
こうてい 【皇帝】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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てぃー
- 手
- あまむん しかんぬーん をぅしが、あまむんじょーぐーや あみぐゎー ゐーる ばすん てぃーぬ みっちゃかー とぅいん。
(甘いのが好きではない人もいるが、甘党はキャンディーをもらうときも手いっぱい取る)
Example phrases
てぃー あんだ
- 料理に込めた愛情
- うふっちゅ なてぃ あまくま まーさむん かでーをぅしが、あんまー てぃーあんだぬ いっちょーる かみむんやか まーさる むのー ねーらんたん。
(大人になってあちらこちらでおいしいものを食べてはいるが、母親の愛情を込めた食べ物よりおいしいものはなかった)
Example phrases
てぃー うさーすん
- 合掌する、手をあわせる
- うぐゎんすんかい てぃー うさーする ならーしぬ あくとぅ うちなーんちゅぬ くらしぇー うやふぁーふじとぅ ちながとーん。
(仏前に合掌する慣しがあるので、沖縄の人の生活は先祖とつながっている) - うさんでー さびら んでぃいち、てぃー うさーちからどぅ くゎっちー かむん。
(お下げしますといって、手をあわしてからごちそうを食べる) - すーまん なてぃ あみぬ ちぢちょーたしが、ちゅーから てぃーだぬ あがとーくとぅ、っうぃーりきく なてぃ うびらじに てぃー うさーちゃん。
(梅雨になって雨が降り続いていたが、今日から太陽が出たので、楽しくなって思わず合掌した)
Example phrases
てぃーおー さおー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 右往左往する
- ちむに くゎっくゎちょーたる くとぅぬ うむてぃんかい っんぢゃさってぃ、あれー いっぺー てぃーおーさおー そーたん。
(心に秘めていたことが表に出てしまって、あの人は右往左往していた)
Example phrases
てぃー がんまり すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 手を触れる
- くまをぅてぃ みしとーる やちむのー わりむん やくとぅ、てぃーがんまりしぇー ならん どー。
(ここで展示している焼き物は割れ物なので、手を触れてはいけないよ)
Example phrases
てぃー さーじ
- 手ぬぐい
- しぇーくぬちゃーや ちぶるんかい さーじ まち、 くしんかい てぃーさーじ さぎてぃ わじゃ そーん。
(職人は頭にはちまきをして、腰に手ぬぐいをぶら下げて、仕事をしている)
Example phrases
てぃー さぐい
- 手探り
- あったに でんきぬ ちゃーりてぃ、どぅまんぐぃてぃ てぃーさぐいっし でんとー とぅめーたん。
(急に停電して、慌てて手探りで懐中電灯を探した)
Example phrases
てぃー じくん
- 握りこぶし
- んかしぇー てぃーじくんさーに こーぐゎーさー くゎーさってぃどぅ ふどぅっうぃーてぃちょーしが、なまー うんなくとぅ しぇー ならんでぃ。
(昔は握りこぶしでげんこつをもらって大きくなってきているが、現在はそんなことはしてはいけないって)
Example phrases
てぃー じょーきー
- 取手付きのかご
- あぎむのー てぃーじょーきーんかい いってぃ、かじんかい すがち、くさらんぐとぅ すん。
(揚げ物は取手付きのかごに入れて、風を通して、腐らないようにする)
Example phrases
てぃー ぢかーん すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 手づかみする
- てぃ−ぢかーん しぇー かむなんでぃ うやんかい ならーさっとーたしが、ゆすぐにをぅてー うん ぐとぅーっし かどーる とぅくるん あん。
(手づかみして食べるなと親に教えられていたが、外国ではそのようにして食べているところもある)
Example phrases
てぃー ちかいん (〜ちかたん、〜ちからん、〜ちかてぃ)
- 空手をつかう
- むちかさる しけぬんかい とぅーてぃ、てぃー ちかてぃ うっさくゎったー そーたん。
(難しい試験に受かって、空手の動作で喜びを表現した)
Example phrases
てぃー ぢゅくい
- 手作り
- てぃーぢゅくい むのー あたらさ すくとぅ、なげー むちゅん。
(手作りのものは大切にするので、長持ちする)
Example phrases
てぃー とぅら とぅらー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 一緒に組んでしたがる
- あれー っやーとぅ てぃーとぅらとぅらー そーしが、っやーや ちゃー うむいが?
(あの人はあなたと一緒に組んでしたがっているが、あなたはどう思うのか)
Example phrases
*(参考)てぃーくみぶさー すん(手を組みたがる)
てぃー とー だーちー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 拱手傍観する
- おーえーてぃーえー っし うぬまま やいねー くるさりーどぅ すしが、すばんかい をぅたる っちゅぬちゃーや てぃーとーだーちー さーに みーちきてぃどぅ をぅたる。
(口論してそのままだと殴られてしまうのだが、野次馬たちは拱手傍観して見ているだけだった)
Example phrases
てぃーぬ くび/なー/はた/わた
- 手の首/甲/端/ひら
- んにん、かたん、ふぃじけーん、てぃーぬくびん、くしん、ちんしん、ふぃさぬくびん むる ゆるみやーに、ちーぬ ながり みぐらち たいきょくけん すん。
(胸も、肩も、肘も、手首も、腰も、膝も、足首もみんな緩めて、血流を巡らせて太極拳をする) - てぃーぬ なー
(手の甲) - 、てぃーぬ わた
(手のひら)
Example phrases
*(参考)てぃっこー(手の卑語);あれー しーじゃがたんかい てぃっこー ねーいん(あれは先輩方に手を出す)
てぃー ねーい ふぃさ ねーい すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- けんかを挑む
- うやに なさってぃ うやんかい てぃーねーいふぃさねーい する ばー ゐ?
(親に産んでもらって親に手出しをするつもりか)
Example phrases
てぃー はごーさ すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 嫌がる
- あーあー そーる っちゅからー ふぃんぎてぃ、さけーとーる っちゅんかえー やーやー っし、たっくゎいる っちゅんかい「あがいてぃーだ をぅがまー」んでぃ いーしが、かんする っちゅぬちゃーや はごーさ さりーん。
(困窮している人からは逃げて、成功している人には物欲しそうにくっ付く人を「日和見な人」というが、こういう人たちは嫌がられる)
Example phrases
てぃー ふぃさ まちぶい
- 足手まとい
- わらびぬ どぅく てぃーふぃさまちぶいっし ぬーんならん。
(子どもがあまりにも足手まといになって何もできない) - てぃー っんぢゃちゃい くち っんぢゃちゃいっし っわーばぐとぅ すな けー、てぃーふぃさまちぶい そーさ。
(手を出したり、口をだしたりして余計なことはするな、じゃまだよ)
Example phrases
てぃー まーまー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- うろたえる
- あったに うちゃくが めんそーち、ぬーん しこーてー をぅらんくとぅ てぃーまーまーさん。
(急にお客がいらっしゃって、何も準備してはいないのでうろたえた)
Example phrases
てぃー まーみ
- 手豆
- てつぼー しーぢゅーさぬ、てぃーぬ わたんかい てぃーまーみぬ っんぢてぃ やむん。
(鉄棒し過ぎて、手の中に豆ができて痛い)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アーティンポー [⸢ʔaːtim⸣poː] (名)
- あわて者(慌て者)。そそっかしい人。粗忽もの。落ち着きが無く、物事を急ぎすぎて失敗しやすい人。
- ⸢アーティンポー⸣ヤ ノー⸢ン シミリバン⸣ ヤ⸢ブリ⸣ル シ⸢ティル
[⸢ʔaːtimpoː⸣ja noː⸢ŋ ʃimiribaŋ⸣ ja⸢buri⸣ru ʃi̥⸢tiru]
(粗忽者は何事をさせても失敗する<壊して、やぶってしまう>)
Example phrases
アールティダ [⸢ʔaːrutida] (名)
- 上がる太陽。⸢アーリティダ[⸢ʔaːritida](上がる太陽)ともいう。
- ⸢アールティダル⸣ ウ⸢ガ⸣ム
[⸢ʔaːrutidaru⸣ ʔu⸢ga⸣mu]
(昇る太陽を拝む{EOS}神聖な太陽を拝む{EOS}転じて、勢力の大きな者に従う) - 老年層には昇る太陽を神聖なものとして拝む習慣があった。⸢アールティダー⸣ フ⸢チ⸣ル ⸢イールティダー⸣ ドゥク
[⸢ʔaːrutidaː⸣ ɸu̥⸢ʧi⸣ru ⸢ʔiːrutidaː⸣ duku]
(上がる太陽は薬、西日<午後の太陽>は毒) - <諺>。 ⸢アールティダヌ ペー⸣ルンダ イッ⸢ケナ ヌッ⸣サン
[⸢ʔaːrutidanu peː⸣runda ʔi⸢kkena nus⸣saŋ]
(東から上る太陽光線が座敷に差し込むので非常に暖かい)
Example phrases
アールビルティダ [⸢ʔaːrubirutida] (名)
- 東の方にある太陽。午前中の太陽。「東の方に居る太陽」の義。酷暑の夏には午前十一時ごろに仕事を終え、午後は三時以降日没まで野良仕事を続けた。
- ⸢アールビルティダヌ⸣ アルンケンナー パ⸢タ⸣キ ⸢カイ⸣シ クー⸢ディー
[⸢ʔaːrubirutidanu⸣ ʔaruŋkennaː pḁ⸢ta⸣ki ⸢kai⸣ʃi kuː⸢diː]
(午前の太陽のあるうちに畑を耕して来ようよ)
Example phrases
アールムティ [⸢ʔaːrumuti] (名)
- 東の側、東側。⸢アーラムティ[⸢ʔaːramuti](東側)ともいう。⸢イールムティ[⸢ʔiːrumuti](西側)の対義語。
- ガ⸢バナレーヌ アールムティナー⸣ル ユ⸢チン⸣マー ⸣アル [ga⸢banareːnu ʔaːrumutinaː⸣ru ju⸢ʧim⸣maː ʔaru] (赤離れの東側にユチン(地名)はある)
Example phrases
アイシティ [ʔaiʃi̥⸢ti] (接)
- そして(然して{EOS}而して)。そうして(丁寧な言い方)。
- アシ⸢ティ [ʔaʃi̥⸢ti] (そして)ともいう(ぞんざいな言い方)。 パ⸢ジメー ワー⸣ラ ⸢シー⸣ アイシ⸢ティ⸣ アトーラ カ⸢リン⸣ シ⸢ミリ [pa⸢ʤimeː waː⸣ra ⸢ʃiː⸣ ʔaiʃi̥⸢ti⸣ ʔatoːra ka⸢riŋ⸣ ʃi⸢miri] (最初は君からしなさい{EOS}そして後から彼にさせなさい)
Example phrases
アイティー [⸢ʔai⸣tiː] (名)
- 相手。
- ⸢ワー アイ⸣ティー ナル プ⸢ソー⸣ クナー ブ⸢ラーヌ
[⸢waː ʔai⸣ti naru pu⸢soː⸣ kunaː bu⸢raːnu]
(君の相手になる人は、ここにはいない) - ⸢アイティ⸣ヌ ブ⸢ラーン⸣カー ⸢スー⸣ボー ナ⸢ラ⸣ヌ
[⸢ʔaiti⸣nu bu⸢raːŋ⸣kaː ⸢suː⸣boː na⸢ra⸣nu]
(相手がいないと競争<勝負>は出来ない)
Example phrases
アイベーティ [ʔai⸢beː⸣ti] (接)
- それで。それ故に。前件を受けて、それを理由とする後件<帰結>を述べる際に用いる。順態接続を表す。
- ウ⸢レー⸣ イッ⸢カ⸣ プ⸢スヌ⸣ ムニ シゥ⸢カヌ⸣ アイ⸢ベー⸣ティ ⸣ウヤン イ⸢ザリ アー⸣クンティ
[ʔu⸢reː⸣ ʔik⸢ka⸣ pu̥⸢sunu⸣ muni si̥⸢kanu⸣ ʔai⸢beː⸣ti ⸣ʔujaŋ ʔi⸢ʣari ʔaː⸣kunti]
(彼は一向に他人の言うこと<話>を聞かない{EOS}それで親に叱られている<叱られてあるく>さ)
Example phrases
アイヤーティ [ʔai⸢jaː⸣ti] (接)
- それだから。それ故に。それで。⸣アイ ヤ⸢レー⸣ティ[⸣ʔai ja⸢reː⸣ti](そうであるから)の縮まった形。順態接続を表す。
- アイ⸢ヤー⸣ティル キ⸢ノー⸣ヤ ⸢クーン⸣ ブ⸢レー⸣バン⸢ナー
[ʔai⸢jaː⸣tiru ki⸢noː⸣ja ⸢kuːm⸣ bu⸢reː⸣ban⸢naː]
(それだから<それで>昨日は来なかったんだね) - 「それだから」の義。前件を受けて、それを原因・理由とする帰結を述べる接続表現。 ウ⸢レー⸣ ニ⸢チ⸣ヌ ⸣ンジティ ニ⸢ビベー⸣ツォー アイ⸢ヤー⸣ティル キ⸢ノー⸣ヤ キ⸢ララン⸣ ブ⸢レー⸣ル⸢ナー
[ʔu⸢reː⸣ ni⸢ʧi⸣nu ⸣ʔnʤiti ni⸢bibeː⸣ʦoː ʔai⸢jaː⸣tiru ki⸢noː⸣ja ki⸢raram⸣ bu⸢reː⸣ru⸢naː]
(彼は熱が出て寝ているそうだ{EOS}それで昨日は来られなかったん<来られずにいたの>だねえ)
Example phrases
アイヤレーティ [⸣ʔai ja⸢reː⸣ti] (連)
- そうであるから。それ故に。
- ⸣アイ ヤ⸢レー⸣ティル ウ⸢レー クーン⸣ ブ⸢レー⸠ナー
[⸣ʔai ja⸢reː⸣tiru ʔu⸢reː kuːm⸣ bu⸢reː⸠naː]
(それ故に<そうであったのでぞ>彼は来なかったのだねえ)
Example phrases
アウティンゾー [⸢ʔautinʣoː] (名)
- 青空のみえる天井。「青天井」の転訛したもの。
- ⸢タイ⸣フーナ ⸢カー⸣ラ トゥ⸢バサリティ アウティンゾー⸣ ナ⸢リ⸣ブー
[⸢tai⸣ɸuːna ⸢kaː⸣ra tu⸢basariti ʔautinʣoː⸣ na⸢ri⸣buː]
(台風で屋根瓦が飛ばされて青い空が見える天井<青天井>になっている) - ⸢アウティン
[⸢ʔautiŋ]
(青空)
Example phrases
アガウムティ [ʔa⸢gaʔumuti] (名)
- 赤い顔。赤ら顔。「あかおもて」の義。日焼けや発熱などで顔面が赤くなること。
- ⸣ティダナ プ⸢サ⸣リティ ア⸢ガウムティ⸣ ナリ⸢ベーン⸣ティ
[⸣tidana pu̥⸢sa⸣riti ʔa⸢gaʔumuti⸣ nari⸢beːn⸣ti]
(太陽にほされて日焼けして赤い顔になっているさ)
Example phrases
アガティダ [ʔa⸢gatida] (名)
- 強力な太陽の直射光線。強烈な太陽光線。「赤太陽」の義。ア⸢ガ[ʔa⸢ga](赤い、真っ赤な)は強意の接頭語。
- ア⸢ガティダサーリ⸣ パ⸢タキシグ⸣トゥ ⸢スンティ アー⸣キ フカイティ ⸢デー⸣ジ ⸢スンティ アーク⸣タ⸢ドー⸣スカーヤ
[ʔa⸢gatidasaːri⸣ pa⸢takiʃigu⸣tu ⸢sunti ʔaː⸣ki ɸu̥kaiti ⸢deː⸣ʤi ⸢sunti ʔaːku⸣ta⸢doː⸣sukaːja]
(炎天下で畑仕事をしようとしていて、熱射病になりかけて<体熱が上昇して>大変なことになるところだったってばよ)
Example phrases
アキティンクリティン [ʔa⸢kitiŋ⸣ ku⸢ri⸣tiŋ] (連)
- 明けても暮れても。
- ア⸢キティン⸣ ク⸢リ⸣ティン ユ⸢ヌ⸣ムニ カー⸢ニル⸣ ア⸢ズ
[ʔa⸢kitiŋ⸣ ku⸢ri⸣tiŋ ju⸢nu⸣muni kaː⸢niru⸣ ʔa⸢ʣu]
(明けても暮れても同じ言葉ばかりを言う)
Example phrases
アキティンクリティン [ʔa⸢kitiŋkuri⸣tiŋ] (連)
- 明けても暮れても。年中。
- ア⸢キティンクリ⸣ティン ブ⸢ラーン⸣ ッ⸢ふァヌ⸣ パ⸢ナ⸣シカー⸢ニル ソー⸣ル
[ʔa⸢kitiŋkuri⸣tim bu⸢raːŋ⸣ f⸢fanu⸣ pa⸢na⸣ʃi kaː⸢niru soː⸣ru]
(明けても暮れても死んだ<居ない>子供のことだけ話される)
Example phrases
アキパタティルン [ʔa⸢kipatiruŋ] (自動)
- すっかり飽きてしまう。まったく嫌になる。
- ム⸢チン⸣ ア⸢キパティルン⸣ケン ッ⸢ふァイ ミッ⸣タン
[mu⸢ʧiŋ⸣ ʔa⸢kipatiruŋ⸣keŋ f⸢fai mit⸣taŋ]
(餅も飽きるほど食べてみた) - ア⸢キパティラヌ
[ʔa⸢kipatiranu]
(厭き果てない) - ア⸢キパティナー⸣ヌ
[ʔa⸢kipatinaː⸣nu]
(すっかり厭き果ててしまった) - ア⸢キパティル⸣ クトゥン ⸢アッ⸣タン
[ʔa⸢kipatiru⸣ ku̥tuŋ ⸢ʔat⸣taŋ]
(厭き果てることもあった) - ア⸢キパティレー⸣ ミサムヌ
[ʔa⸢kipatireː⸣ misamunu]
(すっかり飽きてしまえばいいのに) - ア⸢キパティリ
[ʔa⸢kipatiri]
(厭き果ててしまえ)
Example phrases
アキパティッサーク [ʔa⸢kipatissaːku] (名)
- 難儀で厭き果てる仕事。
- ⸢ピントゥルピン⸣ ア⸢キパティッサークン オーリティ ユーコーラ⸣ヌ
[⸢pinturupiŋ⸣ ʔa⸢kipatissaːkuŋ ʔoːriti juːkoːra⸣nu]
(毎日毎日、難儀で厭き果てる仕事に追いまくられて休まれない)
Example phrases
アキパティムニ [ʔa⸢kipatimuni] (名)
- 聞くに堪えないような嫌な言葉。罵詈雑言。
- プ⸢スニンギンヌ⸣ アイブ ア⸢キパティムニヌバ⸣ イ⸢ザリラー <イ⸢ザリワ>
[pu̥⸢suniŋginnu⸣ ʔaibu ʔa⸢kipatimuniba⸣ ʔi⸢ʣariraː ]
(人間として<人間が>あのような聞くに堪えない言葉を言うことが出来るものかねえ) - イ⸢カーラ⸣ ノー⸢ンヤラバン⸣ アイブー ア⸢キパティムネー⸣ イ⸢ズナ
[ʔi⸢kaːra⸣ noː⸢ŋjarabaŋ⸣ ʔaibu ʔa⸢kipatimuneː⸣ ʔi⸢ʣuna]
(幾ら何でもあのような聞くに堪えないような言葉は言うものではない<言うな>)
Example phrases
アキパティルン [ʔa⸢kipatiruŋ] (自動)
- 呆れはてる。呆れる。
- ⸣アイブ ムニ ス⸢ク⸣カー ター⸢ンヤルバン⸣ ア⸢キパティルン⸣ヨー
[⸣ʔaibu muni su̥⸢ku⸣kaː taː⸢ɲjarubaŋ⸣ ʔa⸢kipatiruɲ⸣joː]
(あのような言葉を聞くと誰でも呆れ果てる<興ざめする>よ) - ア⸢キパティラヌ
[ʔa⸢kipatiranu]
(呆れ果てない) - ア⸢キパティティ⸣ ウ⸢リヌ⸣ シラー ミ⸢リ⸣プサー ⸢ナー⸣ヌ
[ʔa⸢kipatiti⸣ ʔu⸢rinu⸣ ʃiraː mi⸢ri⸣pu̥saː ⸢naː⸣nu]
(呆れ返って、あいつのつら<面>は見たくない) - ア⸢キパティル⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
[ʔa⸢kipatiru⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(呆れ果てることはない) - ア⸢キパティルン⸣ケン ユ⸢ヌシグトゥ⸣バ ⸢シー ベー⸣タ
[ʔa⸢kipatiruŋ⸣keɲ ju⸢nuʃigutu⸣ba ⸢ʃiː beː⸣ta]
(厭き果てるほど同じ仕事をしていた) - ア⸢キパティランドー⸣シ シ⸢グトゥ シー⸣ヨー
[ʔa⸢kipatirandoː⸣ʃi ʃi⸢gutu ʃiː⸣joː]
(厭き果てないで仕事をしなさいよ) - ア⸢キパティル⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
[ʔa⸢kipatiru⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(厭き果てることは無い) - ア⸢キパティレー⸣ ミサムヌ
[ʔa⸢kipatireː⸣ misamunu]
(厭き果てれば良いのに) - ア⸢キパティリ
[ʔa⸢kipatiri]
(厭きはてろ)
Example phrases
アキパティワザ [ʔa⸢kipatiwaʣa] (名)
- すっかり厭きてしまう仕事。うんざりする仕事。全く嫌になる仕事。
- ⸣シンピーズ ユ⸢ヌシグ⸣トゥ ⸢シー⸣ ア⸢キパティワザ⸣ダー ウ⸢レー
[⸣ʃimpiːʣu ju⸢nuʃigu⸣tu ⸢ʃiː⸣ ʔa⸢kipatiwaʣa⸣daː ʔu⸢reː]
(毎日毎日<千日中>同じ仕事をして、全く嫌になる仕事だよ、それは)
Example phrases
アサティダ [ʔa⸢satida] (名)
- 朝の太陽。朝の陽光。
- ア⸢サティダ⸣ ウ⸢ガ⸣ムン
[ʔa⸢satida⸣ ʔu⸢ga⸣muŋ]
(朝の太陽を拝む) - ア⸢サティダー ヤーン⸣ナカー イ⸢リルバン イールティダー ヤーン⸣ナカー イ⸢リルナ
[ʔa⸢satidaː jaːn⸣nakaː ʔi⸢rirubaŋ ʔiːrutidaː jaːn⸣nakaː ʔi⸢riruna]
(朝の太陽<陽光>は室内に入れても、西日は室内に入れるな)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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アーリゥティダ [aːrɨtida] F (名)
- 朝日
アカティダ [akatida] F (名)
- 強い日差しの太陽
イーリゥティダ [iːrɨtida] F (名)
- 入り日。西日。夕日
イリムティ [irimuti] F (名)
- 西表。西表島
イリムティスゥマ [irimutisɨma] F (名)
- 西表島
イリムティヤマ [irimutijama] F (名)
- 西表山
ウティドゥ [utidu] L (名)
- 不合格
カッティ [katti] F (名)
- 勝手
カラティ [karati] L (名)
- 空手
ティー [tiː] L (名)
- 手
ティーサーフ [tiːsaːɸu] L (名)
- 手仕事
ティーサズゥ [tiːsadzɨ] L (名)
- 手ぬぐい。タオル
ティーパン [tiːpaɴ] L (名)
- 手足
ティキ [ti̥ki] F (名)
- 敵
ティダ [tida] L (名)
- 太陽
ティマー [timaː] L (名)
- 給料。月給。手間賃。俸給
ティル [tiru] L (名)
- ざる
ティン [tiɴ] F (名)
- 空。天
ティンプツゥ [tiɴputsɨ] F (名)
- 天の星
ティンマ [tiɴma] F (名)
- 伝馬船
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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シ・チ
(Noun)
- Ti; Si; 7th note in the tonic solfa representation of the diatonic scale
りつ【律】
(Noun)
- Law (esp. ancient East Asian criminal code); Regulation
- Vinaya (rules for the monastic community)
- Ritsu (school of Buddhism)
— Abbreviation
- Lushi (style of Chinese poem)
— Abbreviation
- (Musical) pitch
- Six odd-numbered notes of the ancient chromatic scale
- Japanese seven-tone gagaku scale, similar to Dorian mode (corresponding to: re, mi, fa, so, la, ti, do)
— Abbreviation
- (In traditional Eastern music) step (corresponding to a Western semitone)
りょ【呂】
(Noun)
- Bass range (in Japanese music)
— Abbreviation
- Six even-numbered notes of the ancient chromatic scale
- Japanese seven-tone gagaku scaleimilar to Mixolydian mode (corresponding to: re, mi, fa, so, la, ti, do)
チタン・チタニウム
(Common Noun)
- Titanium (Ti)
りっせん【律旋】
(Noun)
- Japanese seven-tone gagaku scale (corresponding to: re, mi, fa, so, la, ti, do, i.e. the Dorian mode)
りょせん【呂旋】
(Noun)
- Japanese seven-tone gagaku scale (corresponding to: so, la, ti, do, re, mi, fa), similar to Mixolydian mode
ドレミファ
(Noun)
- Solfa syllables (do, re, mi, fa, sol (soh), la and si (ti))
りょせんぽう【呂旋法】
(Noun)
- Japanese seven-tone gagaku scale (corresponding to: so, la, ti, do, re, mi, fa), similar to Mixolydian mode
りつせんぽう・りっせんぽう【律旋法】
(Noun)
- Japanese seven-tone gagaku scale (corresponding to: re, mi, fa, so, la, ti, do) similar to Dorian mode
りつおんかい【律音階】
(Noun)
- Ritsu scale (anhemitonic pentatonic scale primarily used in gagaku: re, mi, so, la, ti)
みんようおんかい【民謡音階】
(Noun)
- Folk scale (anhemitonic pentatonic scale: mi, so, la, ti, re)
みやこぶしおんかい【都節音階】
(Noun)
- Miyako-bushi scale (characteristic Japanese hemitonic pentatonic scale: mi, fa, la, ti, do)
りゅうきゅうおんかい【琉球音階】
(Noun)
- Okinawan scale (hemitonic pentatonic scale: do, mi, fa, so, ti)