(Noun) Knee
Define つ tsu Meaning ツ
Displaying results for つ (tsu・つ・ツ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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つい 【対】
Phrases
- ~の物 guutumiitu
つえ 【杖】
Phrases
- ~の一種 dashichaaguushaN
つか 【塚】
See also
つき 【月】
- chichi
- ʔuchichi
- ʔuchichuu
- (Childish) tootoo
- tootooganashiimee
- tootoomee
- ʔuchichuumee
つき 【月】
Phrases
- ~ごと chichinukaaji
- ~単位の無尽講 chichimuee
つぎ 【継ぎ】 (衣服の)
つぎ 【次】
つく 【点く】
- chikayuN (≈ chikaiN)
つく 【撞く】
つく 【憑く】
- ʔucchakayuN (≈ ʔucchakaiN)
Phrases
- ~こと taari
つぐ 【継ぐ】
Phrases
- 継いだりはいだり kuushiikaashii,→つぎはぎ
つげ 【告げ】
つた 【蔦】
つち 【槌】
Phrases
- ~の一種 kakijichi
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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むん ならーし (むん なれー〈しつけを受けること〉)
- しつけること
- わらび そーいにから ゆー むんならーし そーかんねー あとぅから じゃーふぇー ないん。
(子どものときからよくしつけをしておかないと後から手に負えなくなる) - むんなれー ないっさ。
(しつけになるね)
Example phrases
あちかいん (あちかたん、あちからん、あちかてぃ)
- ①あつかう、②こき使う
- くれー ちゃーっし あちかいが?
(これはどのようにして扱うのか) - みーぐるま なてぃ あちかいよーぬ/あちけーぬ わからん。
(新車なのであつかい方がわからない) - どぅく まくとぅなむん なてぃ っちゅんかい あちかりーっさ。
(あまりにもお人好しなので、人にこき使われるんだよ) - なまー っちゅんかい あちかーっとーん。
(今は人にこき使われている) - ぬーんくぃん うーうーっし ちちゅくとぅ っちゅんかい あちかーりーっさ。
(何でもはいはいと聞くので、人にこき使われるんだよ) - どぅく ちりてぃ あちけーぐりさん/あちけーぐりー どー。
(頭が良すぎて使いにくい)
Example phrases
あっく すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- (上から目線で)叱りつける、怒鳴る
- しゃちょーんかい うすまさ あっくむっく さってぃ よー。
(社長にさんざん怒鳴られてねえ) - じゅんさんかい/しーじゃかたんかい/しんしーんかい/いさんかい うすまさ あっくむっく さった さー。
(警官に/目上の人に/先生に/医者にさんざん叱りつけられたよ) - いさんかい あびらってぃ あっく さったん。
(医者に怒鳴られて叱りつけられた)
Example phrases
あびー くるすん (〜くるちゃん、〜くるさん、〜くるち)
- 大声を出して痛めつける
- あんすかなー あびーくるしーねー ちむ ちますん どー。
(そんなに大声を出して痛めつけると気持ちを萎縮させるよ)
Example phrases
あやめー くさめー
- まつわりついてじゃますること
- うーやーからからーっし
(人の後ろから付いて来て) - ちび うーやー
(人の後ろからついて来る者) - うーてぃくぇー
(人の後ろから付いてきて食事まですること) - っちゅぬ めーんかい しりしりーっし あっちん ならん。
(人の前にすり寄って来て、動きもできない)
Example phrases
いーち げーい
- 息抜き、息つぎ
- まるけーてぃなーや いーちげーいん さんねー どぅー むたん どー。
(時々は息抜きもしないと体がもたないよ) - っうぃーぢょーる とぅちに ふぃぢゃいぬ てぃーぬ めーんかい まっしぐ ぬびとーる ばすねー、どぅーぬ にぢり はんぶんや うちゃがとーくとぅ いーちげーいぬ しーやしく ないん。にぢりぬ てぃーぬ ぬびとーる ばすん ゐぬ ぐとぅ ないん。
(泳いでいるときに左の手が まっすぐ前に伸びている際には、体の右半分は浮き上がっているので息つぎをしやすくなっている。右の手が伸びている際も同様である)
Example phrases
いーび ばんち
- つま弾き
- ギターや いーびばんち すしが、さんしのー いーびばんちぇー さん。
(ギターはつま弾きをするが、三線はつま弾きはしない)
Example phrases
いーらー
- くらげ、かつおのえぼし
- うちなーぬ なちぬ うめー いーらーぬ うふさくとぅ、いーらーんかい ささったる ばす ねー、あまじゃき くんちゃきてぃ どぅく あれーながすん。
(沖縄の夏の海はくらげが多いが、くらげに刺されたときには、酢をひっかけて毒を洗い流す)
Example phrases
いー ほーいん (〜ほーたん、〜ほーらん、〜ほーてぃ)
- 言い放つ
- なまぬ だいじんぬちゃーや いーぶさかってぃー いーほーてぃ んなんかい ぬらーってぃ やみてぃいちゅしん あとー たたん。
(今時の大臣は勝手なことを言い放って皆からたたかれて辞めていくのも後をたたない)
Example phrases
いち
- いつ
- いち すが?/いち ちゅーが?/いち いちゅが?
(いつするか/いつ来るか/いつ行くか) - いちいちまでぃん かなさっし くぃみそーり よー。
(いつまでもかわいがってくださいね) - いちまでぃん あたらさ しー よー やー。
(いつまでもそれを大切にしてね)
Example phrases
いちか
- いつか
- いちか まーがなをぅてぃ またん いちゃいぶさっさ やー。
(いつかどこかで又会いたいね)
Example phrases
うーえー くーえー すん
- 追いつ追われつする
- マラソンぬ ゴールまんぐらー ちーねー、たいぬ むんさーに うーえーくーえーっし んーちょーる っちゅぬちゃーん ちむわさわさーっし いっぺー みーむん やたん。
(マラソンのゴールあたりに来たら、二人の者で追いつ追われつして観客もはらはらしてとても見応えがあった)
Example phrases
うき にんぢ
- 床についたまま起きること
- ゆながた うきにんぢ そーたくとぅ、ちゅーや どぅー あんまさっし ゐー あんべー あらん。
(一晩中床についたまま起きていたので、今日は体調不良ですっきりしない)
Example phrases
うし くみーん (〜くみたん、〜くみらん、〜くみてぃ)
- 押さえつける
- っちゅぬ ちじ うしくみーしん ならん、っちゅんかい ちじ うしくみらってぃん ならん。
(人の頭頂を押さえつけてもいけない、人に押さえつけられてもいけない)
Example phrases
うし ちきーん (〜ちきたん、〜ちきらん、〜ちきてぃ)
- 押しつける
- どぅーや ふぃんぎまーい さーに っちゅんかい うしちきーん。
(自分は逃げ回って人に押しつける)
Example phrases
うしる
- おつゆ
- 「うんじょー うしるん うさがみしぇーみ?」「わんねー しろー しむさ」
(「あなたはおつゆもいただきますか」「わたしはおつゆは要らないよ」) - ちゃー いちゅなさぬ、うしるぢきーさーに しまちょーん。
(いつも忙しくてご飯に汁をかけて済ましている)
Example phrases
うだーすん (うだーちゃん、うだーさん、うだーち)
- おどす、どなりつける
- っちゅ うだーち じんかに とぅいる くとー たーがが ならーちゃら?
(人をおどしてお金を取ることをいったい誰が教えたのか)
Example phrases
うちゅん (うちゃん、うたん、うち)
- 打つ
- えいさーをぅてー かに うっちゃい、てーく うっちゃいっし ふぇーし たてぃーん。
(エイサーでは鉦をたたいたり、太鼓をたたいたりして囃子をとる)
Example phrases
うっちんきーん (うっちんきたん、うっちんきらん、うっちんきてぃ)
- うつぶせる、伏せる
⇒ まかえー うっちんきれー。(お椀は伏せなさい) うっちんちゅん〈うつむく〉、うっちんちゃん、うっちんかん、うっちんち - かたうむい そーる っちゅぬめー やくとぅ、むぬん いーうーさん なやーに うっちんちょーたん。
(片思いしている人の前ではものも言えなくてうつむいていた)
Example phrases
うっちんとぅー (〜さん、〜さん、〜っし)
- うつぶせ
- あれー はじかさー やてぃ、っちゅぬ めーんぢぇー むぬん いーうーさん、うっちんとぅーびけー そーん。
(あの人は恥ずかしがりやで、人前ではものも言えなくて、うつむいてばかりいる) - めーや あかんぐゎー うっちんとぅー なてぃ にんしーしどぅ ましんでぃ いらっとーたしが、なまー ましぇー あらんでぃ いらっとーん。
(以前は赤ん坊うつぶせになって寝かすのがいいと言われていたが、現在はよくないと言われている)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese
アー [⸣ʔaː] (名)
- (植)粟。五穀の一つ。粘り気のある、ム⸢チアー[mu⸢ʧiʔaː](糯粟)と粘り気のない、サ⸢ク⸣アー[sḁ⸢ku⸣ʔaː](粳粟)があった。粟は水田耕作の出来ない島々でよく栽培された。
- ⸢アーヌ⸣イー
[⸢ʔaːnu⸣ʔiː]
(粟のご飯、粟の飯) - ⸢アー⸣ムチ
[⸢ʔaː⸣muʧi]
(粟餅) - ム⸢チアー
[mu⸢ʧiʔaː]
(糯粟) - サ⸢ク⸣アー
[sḁ⸢ku⸣ʔaː]
(粳粟) - サ⸢ク⸣マイナー ム⸢チアー⸣ マ⸢ザー⸣シティ バ⸢カス⸣カー イッ⸢ケナ⸣ ン⸢マー⸣ン
[sḁ⸢ku⸣mainaː mu⸢ʧiʔaː⸣ ma⸢ʣaː⸣ʃi̥ti ba⸢kasu⸣kaː ʔik⸢kena⸣ ʔm⸢maː⸣ŋ]
(粳米に糯粟を混ぜて炊くと非常に美味しい)
Example phrases
アガピッチン [ʔa⸢gapitʧiŋ] (名)
- {PoS_1}たった一つ。
アキパタックン [ʔa⸢kipatakkuŋ] (他動)
- すっかり開け広げる。家の戸を開け放つ。着物の裾を開け広げる。「あけはだけ<開け>る」の義。「開、ハダクル」『運歩色葉集』の転訛したもの。
- ⸣ヤドゥ ア⸢キパタックン
[⸣jadu ʔa⸢kipatakkuŋ]
(戸を開け放つ) - ⸢キン⸣ヌ ッ⸢ソー⸣ ア⸢キパタッカンドー⸣シ キ⸢シ⸣バ
[⸢kin⸣nu s⸢soː⸣ ʔa⸢kipatakkandoː⸣ʃi ki̥⸢ʃi⸣ba]
(着物の裾は開けはだけないで着なさいよ) - ⸣ヤドゥ ア⸢キパタッキティ⸣ カ⸢ジ トゥー⸣シ
[⸣jadu ʔa⸢kipatakkiti⸣ ka⸢ʤi tuː⸣ʃi]
(戸を開け放って風を通せ) - ア⸢キパタック⸣ クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[ʔa⸢kipatakku⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(開け放つことは出来ない) - ア⸢キパタッケー⸣ ミサムヌ
[ʔa⸢kipatakkeː⸣ misamunu]
(開け放てばいいのに) - ア⸢キパタッキ
[ʔa⸢kipatakki]
(開け放て)
Example phrases
アマダルカーダル [ʔa⸢madarukaː⸣daru] (副)
- {Mn_1}濡れそぼつ。濡れてびしょびしょになる。衣類が濡れて垂れ下がっているさま。
アライパナ [ʔa⸢raipana] (名)
- 神祈願の際の供物のひとつ。せんまい<洗米>。かしよね。あらいよね。「洗い花米」の義。神に供えるために洗い清めた米で、イ⸢ツァン⸣パイキー[ʔi⸢ʦam⸣paikiː](榊)の葉を三枚茶碗の内縁に立て、せんまいを盛って供える。
- カ⸢ミニン⸣ガイナー ア⸢ライパナ イッ⸣チー シ⸢キオーサン⸣カー ナ⸢ラ⸣ヌ
[ka⸢miniŋ⸣gainaː ʔa⸢raipana ʔit⸣ʧiː ʃi̥⸢kioːsaŋ⸣kaː na⸢ra⸣nu]
(神事<神願い>には、「洗い米」を一対お供えしないといけない) - ⸣ドゥーパダニンガイナーン ⸢ウンキニン⸣ガイナーン ア⸢ライパナー⸣ ス⸢コー⸣ルン
[⸣duːpadaniŋgainaːŋ ⸢ʔuŋkiniŋ⸣gainaːŋ ʔa⸢raipanaː⸣ su̥⸢koː⸣ruŋ]
(健康<胴肌>祈願にも、運気の祈願にもアライパナ<洗米>は供えられる)
Example phrases
アリルン [ʔa⸢riruŋ] (自動)
- 荒れる。天候が悪化して海が荒れる。強風が吹いて大波が立つ。
- ⸢オーシキヌ⸣ ヤ⸢ブ⸣ルカー ⸢マイ⸣ヌ ⸢トゥーヤ⸣ ア⸢リルンティ⸣ ウ⸢ムータ⸣ヌ ⸢ナン⸣ゾー ア⸢リランバン
[⸢ʔoːʃi̥kinu⸣ ja⸢bu⸣rukaː ⸢mai⸣nu ⸢tuːja⸣ ʔa⸢rirunti⸣ ʔu⸢muːta⸣nu ⸢nan⸣ʣoː ʔa⸢rirambaŋ]
(天候が崩れ<破れ>ると前の海峡<渡>は荒れると思ったが、あまり荒れないわい) - ユ⸢カラスコー⸣ ア⸢リブーバン
[ju⸢karasu̥koː⸣ ʔa⸢ribuːbaŋ]
(相当荒れているわい) - ア⸢リル⸣ ピンヌン ⸣アン
[ʔa⸢riru⸣ pinnuŋ ⸣ʔaŋ]
(荒れる時<日>もある)
Example phrases
アンブシ [⸢ʔambu⸣ʃi] (名)
- 漁法の一つ。糸満漁師から伝えられた漁法という。西表島のカ⸢タバル[kḁ⸢tabaru](干潟{EOS}「潟原」の義)に竹や木串を河口や魚道の砂浜に差し込んでおき、満潮時にその竹や木串に網を吊るして張り巡らし、漁獲する漁法。
- ⸢アンブ⸣シェー イ⸢ツォーン⸣プソーラ ナライ⸢ヨーッ⸣タティ⸢ダー
[⸢ʔambu⸣ʃeː ʔi⸢ʦoːm⸣pu̥soːra narai⸢joːt⸣tati⸢daː]
(アンブシ漁は糸満漁師から<ぞ>習われたそうだよ)
Example phrases
イサナキドゥンチ [ʔi⸢sanakidunʧi] (名)
- 石垣殿内。石垣島の名家の一つ。琉球国時代の石垣の頭職を務めた家。
- イ⸢サナキドゥンチヌ アンタヌ⸣ ミ⸢ナ⸣カー イッ⸢ケン カイ⸣ヤン
[ʔi⸢sanakidunʧinu ʔantanu⸣ mi⸢na⸣kaː ʔik⸢keŋ kai⸣jaŋ]
(石垣殿内の東側の庭は非常に美しい)
Example phrases
イシナグ [ʔi⸢ʃinagu] (名)
- 小石。小石で遊ぶ子供の遊戯。「石な子」の義。沖縄方言からの借用語。「いしらご」(オモロ語)、「Ixinago.イシナゴ(擲石)子供の遊びの一つ。小石を宙に投げて、それを手の甲で受ける遊び.」(『日葡辞書』)とおなじ。
- イ⸢シナグバ シー⸣ ア⸢サバ⸣ディー
[ʔi⸢ʃinaguba ʃiː⸣ ʔa⸢saba⸣diː]
(イシナグーをして遊ぼうよ)
Example phrases
イシユッキ [ʔi⸢ʃijukki] (名)
- 石斧<いしおの>。石を割る斧。家屋建築の際、礎石を削るのに用いた石斧。石工が用いる石切り用の斧。⸢ユッキ[⸢jukki](斧<よき>「斧、与岐」倭名類聚鈔)は建築工具の一つ。
- イ⸢シユッキ⸣ カ⸢リ⸣キー イ⸢シジ⸣ キ⸢ジ⸣バ
[ʔi⸢ʃijukki⸣ ka⸢ri⸣kiː ʔi⸢ʃiʤi⸣ ki⸢ʤi⸣ba]
(石斧を借りてきて礎石を削りなさいよ)
Example phrases
イソーシ [ʔi⸢soːʃi] (名)
- 石臼。餅や豆腐を造る際に水にふやかした糯米や大豆を挽くのに用いる石製の円筒状の臼。上段と下段に分離しており、かみ合わされる両面に浅い溝が中心より放射状に作られてある。下段の中心部に約1センチの鉄製の心棒があり、上段底部の穴に嵌って横ずれを防ぐ。上段は頭頂部が極浅い皿状に掘られ、中央部の横に直径約3センチのホールが貫通していて米や大豆類を落とす機能を持つ。上段側面にL字型の取っ手が据えつけてあり、それを掴んで廻し、穀類を磨り潰す。豆腐や餅を作る際は、大豆や糯米と一緒に水をながし、下の桶に溜めて作る。イソーシは桶の上に渡したア⸢ジ⸣マー[ʔa⸢ʤi⸣maː](十字に交叉させた腕木)に載せて使用する。
- イ⸢ソーシ⸣シ ム⸢チマイ⸣ ピ⸢キティ⸣ ム⸢チ⸣ ス⸢ク⸣ラ
[ʔi⸢soːʃi⸣ʃi mu⸢ʧimai⸣ pi̥⸢kiti⸣ mu⸢ʧi⸣ su⸢ku⸣ra]
(石臼で糯米を挽いて糯を作ろう)
Example phrases
イチ [ʔi⸢ʧi] (名)
- いつつ。五。イ⸢チナン⸣カ[ʔi⸢ʧinaŋ⸣ka](五七日忌)、イ⸢チ⸣シキ[ʔi⸢ʧi⸣ʃi̥ki](五ヶ月)、⸢イシゥ⸣カ[⸢ʔisï̥⸣ka](五日)の[sï̥]は2音節目の狭母音[u]が無声子音の破擦音[ʦ]の弱化に伴なう摩擦音化した[s]と三音節目の母音[a]に挟まれて無声化し、アクセントも語頭に移動して中舌母音化したものである。「アーパーレー イシカマーシ イワイス(35連)/アーパーレー ナンカマーシ イワイス(36連)/アーパーレー トゥズミーヌ カイサヤ/(37連)『アーパーレアー節(はやみく)』(五日連続で祝おう、七日連続で祝おう 完成した家のみごとさよ)の意」。
- パ⸢ルミ⸣プソー イ⸢チ⸣シキ ⸢ペーリ⸣ブーティバン
[pa⸢rumi⸣pu̥soː ʔi⸢ʧi⸣ʃi̥ki ⸢peːri⸣buːtibaŋ]
(妊婦は五ヶ月に入っているんだってよ)
Example phrases
イチ [ʔi⸢ʧi] (代)
- いつ。何時。不定の時を表す語。時点、時代を問うのに用いる。「~行く吾を何時伎麻佐武等<イツ・キマサムト>~。万、3897」の転訛したもの。
- イ⸢チ⸣ ウ⸢キ⸣ナーラ ⸢クー⸣タ
[ʔi⸢ʧi⸣ ʔu⸢ki⸣naːra ⸢kuː⸣ta]
(いつ<何時>沖縄から来たのか) - イ⸢サナケー⸣ イ⸢チ⸣ パ⸢ル⸣ワ
[ʔi⸢sanakeː⸣ ʔi⸢ʧi⸣ pa⸢ru⸣wa]
(石垣へはいつ行くか) - イ⸢ガメー⸣ イ⸢チェー⸣ラ イ⸢チバー⸣キ ⸢ソーッ⸣タカヤー
[ʔi⸢gameː⸣ ʔi⸢ʧeː⸣ra ʔi⸢ʧibaː⸣ki ⸢soːt⸣takajaː]
(イカ釣り漁<イカ海>はいつからいつまでなさったのかねえ)
Example phrases
イチイチ [ʔi⸢ʧiʔiʧi] (代)
- いついつ。「いつ(何時)」の重言。強調表現。
- イ⸢チイチル⸣ ウ⸢ヤ⸣ヌ ⸢ミー⸣ウティ ⸢ソー⸣レー ピ⸢ニチ⸣ティ ⸣ウブイ シ⸢キ⸣リ⸢ヨー
[ʔi⸢ʧiʔiʧiru⸣ ʔu⸢ja⸣nu ⸢miː⸣ʔuti ⸢soː⸣reː pi⸢niʧi⸣ti ⸣ʔubui ʃi̥⸢ki⸣ri⸢joː]
(いついつが<ぞ>親の命日<落命された日>だと覚えておきなさいよ)
Example phrases
イチイチ [ʔi⸢ʧi⸣ʔiʧi] (副)
- いちいち。一つ一つ。一つ一つ総て。標準語からの借用語か。老年層は、⸢ピーチピー⸣チ[⸢piːʧipiː⸣ʧi](一つ一つ)という。
- イ⸢チ⸣イチ シ⸢ラビナウ⸣シ ⸢サン⸣ミン サ⸢バル⸣ ナル
[ʔi⸢ʧi⸣ʔiʧi ʃi⸢rabinau⸣ʃi ⸢sam⸣min sa⸢baru⸣ naru]
(一つ一つ<総て>調べ直して計算しないといけない<計算すればぞなる>)
Example phrases
イチチ [ʔi⸢ʧi⸣ʧi] (名)
- (数)五つ。五歳。多くは歌謡語として用いられる。日常的には、イ⸢チッ⸣チ[ʔi⸢ʧit⸣ʧi](五つ)という。「五穀、以都々之太奈豆毛乃<いつつのたなつもの>~。」『和名抄』の「以都々」から転訛したもの。
- ム⸢チェー⸣ イ⸢チチ⸣ナー ⸣バキティ ムー⸢ル⸣ニ ⸢パイリ
[mu⸢ʧeː⸣ ʔi⸢ʧiʧi⸣naː ⸣bakiti muː⸢ru⸣ni ⸢pairi]
(餅は五個ずつ<五つずつ>分けてみんなに配りなさい)
Example phrases
イチッチ [ʔi⸢ʧit⸣ʧi] (名)
- (数)五つ。五歳。
- ッ⸢ふァヌ⸣ トゥシェー ク⸢トゥシ⸣ イ⸢チッ⸣チ ⸣ナルン
[f⸢fanu⸣ tuʃeː ku̥⸢tuʃi⸣ ʔi⸢ʧit⸣ʧi ⸣naruŋ]
(子供の年齢<とし>は今年五歳になる) - シ⸢ントゥ⸣ イ⸢チッチ⸣ル ヌ⸢カ⸣レー
[ʃin⸢tu⸣ ʔi⸢ʧitʧi⸣ru nu⸢ka⸣reː]
(たった五つしか残ってない<五つぞ残っている>)
Example phrases
イチッチン [ʔi⸢ʧit⸣ʧiŋ] (名)
- (数)五つ。五個。イ⸢チッ⸣ク[ʔi⸢ʧik⸣ku](五個)ともいう。
- フ⸢ナ⸣ブ イ⸢チッ⸣チン ⸣ブリキー⸢ミー
[ɸu⸢na⸣bu ʔi⸢ʧit⸣ʧim ⸣burikiː⸢miː]
(蜜柑<九年母>を五個捥いで<折って>きてごらん)
Example phrases
イッサイ [ʔis⸢sai] (副)
- 一切。全然。全く。石垣方言からの借用語か。下に打ち消しの語や肯定判断の語を要求して陳述副詞の機能をもつ。
- ⸣アイブ マ⸢チガイ⸣グトー イッ⸢サイ <⸢ピッ⸣チン> ナーン⸣シェン
[⸣ʔaibu ma⸢ʧigai⸣gutoː ʔis⸢sainaːŋ⸣ʃeŋ]
(そんな間違いごとは全く<一つも>なかった) - ⸢ワンマー ジン⸣ヌ ⸢ソーヤ⸣ イッ⸢サイ⸣ <ノー⸢ン⸣> シ⸢ムンバ ソー⸣ ス⸢ナ
[⸢wammaː ʤin⸣nu ⸢soːja⸣ ʔis⸢sai⸣ʃi⸢mumba soː⸣ su⸢na]
(君にはお金の心配は一切<何も>させないから、心配するな)
Example phrases
イナムヌカナムヌ [ʔi⸢namunukana⸣munu] (名)
- 非常に残念なこと。「残念もの・愛<かな>もの」の義か。残念を強調した表現。ABCDEFCD型の重言。「愛し」には、<大切なものを慈しむ、非常に惜しむ>の意味をもつ。
- ⸢マー⸣バ イ⸢ク⸣サナ シ⸢ナシティル⸣ イ⸢ナムヌ カナ⸣ムヌ ⸢シーオー⸣ル
[⸢maː⸣ba ʔi⸢ku⸣sana ʃi⸢naʃi̥tiru⸣ ʔi⸢namunu kana⸣munu ʃiːoː⸣ru]
(孫を戦争で死なせて非常に残念がっておられる)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search
イツゥツゥ [itsɨtsɨ] L (名)
- 五つ
ウサイ [usai] L (名)
- 御菜。肴(さかな)。つまみ
ウンザ [uɴdza] L (名)
- 彼奴(あやつ)
カザ [kadza] L (名)
- 葛(かずら)。クズ。蔓(つる)
クンザ [kuɴdza] L (名)
- 彼奴(あやつ)
ツゥリゥ [tsɨrɨ] F (名)
- 釣瓶(つるべ)
マキゥ [makɨ] F (名)
- つむじ
アツゥマーリゥザー [atsɨmaːrɨdzaː] L (名)
- 集会場
アッツァ [attsa] L (名)
- 明日
ウーツゥツゥ [uːtsɨ̥tsɨ] L (名)
- 大槌
ウツゥツゥ [utsɨtsɨ] L (名)
- 打撲傷
ウフツゥ+ミズゥ [uɸutsɨ+midzɨ] L (名)
- 海水
カツー [kḁtsuː] F (名)
- カツオ
カツゥリゥ [katsɨ̥rɨ] F (名)
- 飢え
キズゥグツゥ [kidzɨgutsɨ] F (名)
- 傷口
クツゥ [ku̥tsɨ] F (名)
- 背中
クツゥブニ [ku̥tsɨbuni] F (名)
- 腰骨
ザームツ [dzaːmutsu] L (名)
- 筵
サカミツゥ [sḁkamitsɨ] F (名)
- 坂道
シュムツゥ [ʃumutsɨ] L (名)
- 書物
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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つば・つばき・つわき・つわ・つ・つわっぱ【唾・唾き】
(Common Noun)
- Saliva; Spit; Sputum
つ・ち・ぢ・じ【箇・個】
(Counter)
- Counter for the hito-futa-mi counting system (forming hitotsu, futatsu, mitsu, and misoji, yasoji, etc.)
— Word usually written using kana alone
つ
つ【津】
(Suffix)
- Harbour; Harbor; Port
- Ferry
つ
(Particle)
- Indicates possessive (often found in place names and compound words)
— Archaism
タぎょう【タ行】
(Noun)
- Classification for Japanese verb with the dictionary form ending in "tsu"; "ta" column or row of the kana syllabary
そくおん【促音】
(Noun)
- Assimilated sound (small "tsu" in Japanese); Geminate consonant
ごだんどうし【五段動詞】
(Noun)
- Godan verb (one of the two main conjugation classes of verbs in modern Japanese, usually ending in -u, -ku, -su, -tsu, -gu, -bu, -mu, etc.); Type I verb
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【つ】 — つ、ツは、仮名の1つである。1モーラを形成する。五十音図において第4行第3段(た行う段)に位置する。日本語の音節の1つであり、清音の他、濁音(づ、ヅ)を持つ。ま... [more]
Tsu (kana)