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Define たる taru Meaning タル

Displaying results for たる (taru・たる・タル) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Miyako)

たる【誰】

(Pronoun) Who

Ryukyu (Amami: Kikai)

たる【誰】

(Pronoun) Who

Ryukyu (Yaeyama: Hateruma)

みんぬたる【耳ぬたる

(Noun) Earlobe

Ryukyu (Okinoerabu)

かんこ

(Noun) Firefly, fireflies, lightning bugs

Ryukyu (Okinawa)

じーなー

(Noun) Firefly, fireflies, lightning bugs

Ryukyu (Kunagami: Oku, Okinawa)

じんじん

(Noun) Firefly, lightning bug

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

タル taru (taru) ⓪ 名

  1. 樽。saataadaru(黒砂糖をつめる樽)など。

タル taru (taru) ① 名

  1. 誰。~ju ?uramituti nacuga hamaciduri ?awaN Cirinasaja 'wamiN tumuni.[誰よ恨めとて鳴きゆが浜千鳥会わぬつれなさや我身も共に]誰を恨んで鳴くか浜千鳥よ,死んだ子に会えない悲しさは,わたしもいっしょだ。

アッタル attaru (?aQtaru) ⓪ 連体

  1. 惜しい。手離せない。~?uhu?iju hwiNgaci ?icasataN.惜しい大きな魚を逃がして残念だっだ。

ノータル nootaru (nootaru) ① 連体

  1. 然るべき。相応の。ふさわしい。似つかわしい。<noojuN。~munoo 'jaija sani.然るべき人間だろう。それ相応の者であろう。'waNni~kutoo Qsiwadu 'jaQsaa.わたしに相応の事はしなければならないよ。~kamadu sikajuru.相応のかまどをつくる。相応の者が夫婦になる意。

タルガー tarugaa (tarugaa) ⓪ 名

  1. (砂糖用の)あき樽。-gaa<kaa(皮)。

タルヌン tarunun (taru=nuN) ⓪ 他=maN,=di

  1. tanunuNと同じ。

フタルビ futarubi (hutarubi) ⓪ 名

  1. 螢火。普通はziinaabiiという。

アンネータル anneetaru (?aNneeta]ru) ⓪ 連体

  1. そんな。そのような。悪い意味に用いる。~niNziN.そんな(悪い)人間。

チュタルカ chutaruka (cutaruka) ⓪ 名

  1. cutarukiと同じ。

チュタルキ chutaruki (cutaruki) ⓪ 名

  1. 一族。一門。まれな語。cutarukaともいう。

タルガヨー tarugayoo (tarugajoo) ⓪ 名

  1. 柑橘類(kunibu)の一種。

ンナタルガキ nnatarugaki ('Nnatarugaki) ① 名

  1. 空頼み。

タルガキユン tarugakiyun (tarugaki=juN) ① 他=raN,=ti

  1. 当てにする。頼みにする。'wakasa tarugakiti 'judaNduN Siruna,?Nminu hwaja hananu niui siraN.[若さたるがけて油断どもするな梅の葉や花の匂ひ知らぬ]若さを頼みにして油断などするな。梅の葉は花のにおいを知らない。tarugakiru'jamani ?ami hurasjuN.たきぎを当てにしている山に雨を降らす。山のたきぎを当てにしていると雨で取れなくなる。しないうちから当てにするな。(諺)

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

たる 【樽】

だるい

Phrases

たるき 【垂木】

たるむ

Phrases

  • たるんでいるさま yooruu

あたる 【当たる】

See also

Phrases

かたる 【語る】

See also

Phrases

ひたる 【浸る】

ほたる 【螢】

わたる 【渡る】

Phrases

あきだる 【空き樽】

おこたる 【怠る】

See also

へだたる 【隔たる】

ほたるび 【螢火】

いきわたる 【行き渡る】

いりびたる 【入りびたる】

See also

さとうだる 【砂糖樽】

しれわたる 【知れわたる】

ずにあたる 【図に当る】

See also

つきあたる 【突き当たる】

See also

てりわたる 【照り渡る】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

あったる

  • 大事な、大切な
  • Example phrases
    • あいゑーなー、あったる んーす してぃてー ならん どー。
      (あれあれ、大切な味噌を捨ててはいけないよ)
    • あったる わらび をぅらん なしみてぃ なー。
      (大事な子を失くしてしまってね)
    • あったる とぅじ ふぃんがちゃる ばー なー? じゃーふぇー そーさ やー。
      (大事な妻を逃がしたのか。困ったことになったね)
    • あったる とぅじ をぅらん なしみてぃ なー?
      (大事な妻を居なくしてしまったのか)
    • うんちぇーぬ ふぁーびけー とぅやーに ぐちぇー むる してぃてぃ、なまぬ わかむんぬちゃーや あったる かみむぬん むる してぃーん どー。
      (空心菜の葉だけ取って茎をみんな捨てて、今時の若者たちは大切な食べ物をみんな捨ててしまうよ)
    • あったる じん ねーん なとーさ/うとぅち ねーらん どー/うとぅちぇーさ やー。
      (大切なお金が無くなっているよ/を落としてしまっているよ/を落としてしまったんだね)

のーたる

  • 当然の、ふさわしい
  • Example phrases
    • っくゎぬ うやぬ くとぅ すしぇー のーたる/あたいめーぬ くとぅどぅ やる。
      (子が親のことをするのは当然のことだ)
    • くまー っうぃーりき どぅくるぬ まんどーてぃ、なちじんちゅらーぬ しじまうとぅだるぬ っんまりじまに のーたる/うちゃとーる ちゅらじま やん。
      (ここは観光名所が多くて、今帰仁美人の志慶真うとぅだるの古里にふさわしい風光明媚なところだ)

んな たるがき

  • 空頼み
  • Example phrases
    • じんむちゃー うや やてぃん いちまでぃん たるがきらりーる むのー あらん、いちかー んなたるがき ないるくとぅん あん。
      (金持ちの親であってもいつまでも頼れるものではない、いつかは空頼みになってしまうこともある)

あたいん (あたたん、あたらん、あたてぃ)

  • あたる
  • Example phrases
    • あん いー かん いーっし ちびとぅ  くちぬ あたらん。
      (あれを言ったりこれを言ったりしてつじつまが合わない)
    • あったー たいや ゆー あたとーさ。
      (あの二人は相性が良いね)
    • さんみのー あたとーみ? さんみん ばっぺーや ねーらに? さんみん あーし すみ?
      (計算はあっているか。計算間違いがないか。計算合わせをするか)
    • ちゅー かでーしがどぅ あたたがやー?
      (今日食べたのがあたったのかね)
    • たからくじん うほーく。
      (なー)
    • /うほーく
      (ねーん)
    • /だてーん
      (なー)
    •  こーいねー、たーち みーちぇー あたいが すが やー?
      (宝くじもたくさん買えば、2つ3つは当たるのかねえ)
    • どぅーくる あん いやーに どぅーあたい そーん どー。
      (自分でそう言って自省しているよ)
    • ちむ/うち/どぅーあたい そーん どー。
      (自分のことだと思って自省しているよ)
    • ちゅーあたえー しぇー をぅらに?
      (ひとに強くあたってはいないか)
    • っちょー ちゃっさ はなし しん わかいる むのー あらん。 どぅーぬ っうぃーんかい あたてぃどぅ わかいる。
      (人はいくら話してもわかるものではない。自分の身の上にふりかかってこそわかる)

*(参照)あーいん

すがりーん (すがったん、すがりらん、すがってぃ)

  • 風にあたる
  • Example phrases
    • ゆーふる いっち ちゃーきとぅ むぬ かだる あとー、なーんかい っんぢてぃ すがりーねー、ゐー あんべー やん。あっさびよー、ちむすがり ないさ。
      (風呂に入ってすぐ後とか食事の後に、庭に出て涼風にあたると、心地よいものだ。ほんとに気持ちが晴れる)

ふぃぢゃまいん (ふぃぢゃまたん、ふぃぢゃまらん、ふぃぢゃまてぃ)

  • 隔たる
  • Example phrases
    • わったー むらー むら てぃーち ふぃぢゃまとーん。
      (私たちの村とは村一つ隔たっている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アタルン [ʔa⸢taruŋ] (自動)

  •  {Mn_1}当たる。的中する(正鵠を射る)。他人にきつく当たる。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ ムネー ア⸢タラヌ
      [⸢waː⸣ muneː ʔa⸢taranu]
      (君の言うことは当らない<正しくない>)
    • ⸣クジ ア⸢タルン
      [⸣kuʤi ʔa⸢taruŋ]
      ( uby{籤}{クジ}が当たる)
    • ⸢ワ⸣ー ア⸢ズタ トゥー⸣ル ア⸢タリ オシケー ノー⸣レーツバン
      [⸢waː⸣ ʔa⸢ʣuta tuː⸣ru ʔa⸢tari ʔoʃi̥keː noː⸣reːʦubaŋ]
      (君が言った通り<予言が>的中して、天気は良くなったよ<天気は直ったわい>)
    • ア⸢タレー⸣ ミサムヌ
      [ʔa⸢tareː⸣ misamunu]
      (当たれば良いのに)
    • ア⸢タリ⸣バ
      [ʔa⸢tari⸣ba]
      (当たれよ)

イーリマイズニ [⸢ʔiːrimaiʣuni] (名)

  • (海底地名)。鳩間島の南に発達した三つの曽根(⸢マイ⸣ズニ{SqBr}⸢mai⸣ʣuni{/SqBr}<前曽根>)の中の西側の大きな曽根の名。西表島の⸢ウイバル[⸢ʔuibaru](上原)や、フ⸢ノー⸣ラ[ɸu⸢noː⸣ra](船浦)方面より鳩間島へ真っ直ぐに向かう時、この曽根に当たる。この曽根には、⸢トゥーラン⸣フチ[⸢tuːraŋ⸣ɸu̥ʧi](通過できない津口)というところがあるので注意を要する。そこはまた、ム⸢チイズ[mu⸢ʧiʔiʣu](ノコギリダイ)の巣でもある。ム⸢チイズを釣って、それを生餌にして⸢アーラ⸣ニーバル[⸢ʔaːra⸣niːbaru](マハタ)やユ⸢ダヤ⸣ニーバル[ju⸢daja⸣niːbaru](マダラハタ)等を釣り上げた

ウムイアタルン [ʔu⸢muiʔata⸣ruŋ] (自動)

  • 思い当たる。納得する。経験的になるほどと気付く。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シムニ ス⸢ク⸣カー ウ⸢ムイアタ⸣ル ク⸢トゥ⸣ヌ ⸣アン
      [mu⸢ka⸣ʃimuni su̥⸢ku⸣kaː ʔu⸢muiʔata⸣ru ku̥⸢tu⸣nu ⸣ʔaŋ]
      (昔の諺を聞くと、なるほどと思い当たることがある)

クジヤーラーン [⸣kuʤi ⸢jaː⸣raːŋ] (連)

  • 籤運がいい。よく籤に当たる。「籤・柔らかい」の義。
  • Example phrases
    • ⸢ワール⸣ クジ ⸢ヤー⸣ラーバ ⸢ワー⸣シ ⸣クジ ピ⸢キ⸣バ
      [⸢waːru⸣ kuʤi ⸢jaː⸣raːba ⸢waː⸣ʃi ⸣kuʤi pi̥⸢ki⸣ba]
      (君が籤運はいいから、君が籤を引きなさいよ)

シキアタルン [ʃi̥⸢kiataruŋ] (自動)

  • 突き当たる。標準語からの借用語。
  • Example phrases
    • マッ⸢シング⸣ ア⸢ラ⸣キパルカー ⸢ウン⸣ネー シ⸢キアタルン
      [maʃ⸢ʃiŋgu⸣ ʔa⸢ra⸣kiparukaː ⸢ʔun⸣neː ʃi̥⸢kiataruŋ]
      (真直ぐ歩いて行くとその家に突き当たる)

スガリルン [su⸢gariruŋ] (自動)

  • 風に当たる。「風に吹かれる」の義。
  • Example phrases
    • ドゥ⸢ク⸣ヌ ⸣アツァティ カ⸢ジン⸣ ス⸢ガリルンティ ベー⸣ヌンドゥ ⸣クマン カ⸢ジェー ソーヌ⸣ ス⸢ガリラランバン<ス⸢ガラランバン>
      [du⸢ku⸣nu ⸣ʔaʦati ka⸢ʤin⸣ su⸢garirunti beː⸣nundu ⸣kumaŋ ka⸢ʤeː soːnu⸣ su⸢garirarambaŋ]
      (あまりにも暑くて、風に当ろうとしているが、此処も風が吹かないので風に当れない<風に吹かれない>わい)
    • カ⸢ジン⸣ ス⸢ガリ⸣ シ⸢ギ⸣ルカー マ⸢タ⸣ ニ⸢チ⸣ヌ ン⸢ジ⸣ルンダー ⸣ドゥク カ⸢ジン⸣ ス⸢ガリル⸣ クトー ス⸢ナ⸠ヨー
      [ka⸢ʤin⸣ su⸢gari⸣ ʃi⸢gi⸣rukaː ma⸢ta⸣ ni⸢ʧi⸣nu ʔn⸢ʤi⸣rundaː ⸣duku ka⸢ʤin⸣ su⸢gariru⸣ ku̥toː su⸢na⸠joː]
      (風に当たり過ぎると、また熱が出るので、あまり風に当たる<吹かれる>ことはするなよ)
    • ス⸢ガリリ
      [su⸢gariri]
      (風に当れ<吹かれろ>)

スガルン [su⸢garuŋ] (自動)

  • 風に当たる。「風に吹かれる」の義。「そよぐ(戦ぐ)」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸣クナーティ カ⸢ジン⸣ ス⸢ガルンティ⸣ ウ⸢ムーン⸣ドゥ ス⸢ガリ⸣ ミサンカヤー
      [⸣kunaːti ka⸢ʤin⸣ su⸢garunti⸣ ʔu⸢muːn⸣du su⸢gari⸣ misaŋkajaː]
      (此処で風に当たろうと思うが、風に当っても良いかねえ)
    • カ⸢ジン⸣ ス⸢ガル⸣ クトー ⸢ワッ⸣サユンダ ナ⸢ルビ⸣コー カ⸢ジ⸣ナー ス⸢ガランバル⸣ マ⸢シ
      [ka⸢ʤin⸣ su⸢garu⸣ ku̥toː ⸢was⸣sajundaː na⸢rubi⸣koː ka⸢ʤi⸣naː su⸢garambaru⸣ ma⸢ʃi]
      (風に当たることは悪いから、なるべくは風に当らないほうが良い)
    • ン⸢ベーマー⸣ ス⸢ガレー⸣ ミサムヌ
      [ʔm⸢beːmaː⸣ su⸢gareː⸣ misamunu]
      (少しは風に当れば良いのに)
    • ⸣クナーティ ス⸢ガリ⸣バ
      [⸣kunaːti su⸢gari⸣ba]
      (此処で風に当たれよ)

トゥーヌクン [⸢tuːnukuŋ] (自動)

  • {Mn_1}遠退く。遠ざかる。隔たる。
  • Example phrases
    • ⸣フネー シ⸢マー⸣ラ ⸢シンダイ トゥーヌクン
      [⸣ɸuneː ʃi⸢maː⸣ra ⸢ʃindai tuːnukuŋ]
      (舟は島から次第に遠退く)
    • ⸢トゥーヌキ⸣ パルン
      [⸢tuːnuki⸣ paruŋ]
      (遠退いて行く)
    • ⸢トゥーヌカン⸣タンティン ⸣ミサン
      [⸢tuːnukan⸣tantim ⸣misaŋ]
      (遠退かなくてもよい)
    • ⸢トゥーヌク⸣ フネー ブ⸢ラーヌ
      [⸢tuːnuku⸣ ɸuneː bu⸢raːnu]
      (遠退く舟はいない)
    • ⸢マー⸣ビン ⸢トゥーヌケー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣bin ⸢tuːnukeː⸣ misamunu]
      (もっと遠退けばいいのに)
    • ⸢パー⸣ク ⸢トゥーヌキ
      [⸢paː⸣ku ⸢tuːnuki]
      (早く遠退け)

ヌーシタ [⸣nuːʃita] (連体)

  • {Mn_1}いかなる。何たる。多少卑下した表現で、⸢一体いかなる~」の意味を内包する。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ ムティ ⸢ベー⸣ ムノー ⸣ヌーシタ ⸢ムン⸣ヤ
      [⸢waː⸣ muti ⸢beː⸣ munoː ⸣nuːʃi̥ta ⸢muɲ⸣ja]
      (君が持っているのは、一体どんなものか)
    • ⸣カマーラ ⸣クームノー ⸣ヌーシタ ⸢ムン⸣ヤー
      [⸣kamaːra ⸣kuː ⸣munoː ⸣nuːʃi̥ta ⸢muɲ⸣jaː]
      (向こう<あそこ>から来る者は一体いかなる者か)

ヌーティ [⸣nuːti] (連)

  • 何と。何とて。何たる。
  • Example phrases
    • ク⸢レー⸣ ヌーティ ⸢スー ジー⸣ヤ
      [ku⸢reː⸣ nuːti ⸢suː ʤiː⸣ja]
      (これは何という文字か)
    • ⸣クナー ⸣ヌーティ カ⸢カ⸣リ ⸢ベー⸣ワ
      [⸣kunaː ⸣nuːti kḁ⸢ka⸣ri ⸢beː⸣wa]
      (ここには何と書かれたいるか)

バチカブン [ba⸢ʧi⸣ kabuŋ] (連)

  • 罰があたる。「罰を被る」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヤン⸣ナーニ フ⸢チウタイ スー⸣カー ⸣バチ⸣カブン⸢ダー
      [ʔu⸢jan⸣naːni ɸu̥⸢ʧiʔutai suː⸣kaː ⸣baʧi kabun⸢daː]
      (親に口答えすると罰があたるよ)
    • ッ⸢ふァバ⸣ アイニ ⸢シッ⸣キクラシ ⸢シー シシキルナ⸣ バチ カブン⸢ダー
      [f⸢faba⸣ ʔaini ⸢ʃik⸣kikuraʃi ⸢ʃiː ʃiʃi̥kiruna⸣ baʧi ⸣kabun⸢daː]
      (子供をあんなに叩き殴って躾けるな、罰があたるぞ)

ビザーカルン [bi⸢ʣaːkaruŋ] (自動)

  • べたっと座り込む。へたばって座り込む。へたり込む。尻餅をつく。へたる。
  • Example phrases
    • ⸣スブットー シ⸢グトー⸣ サ⸢ムティ⸣ ビ⸢ザーカルンダー⸣ シゥ⸢カウナ
      [⸣subuttoː ʃi⸢gutoː⸣ sa⸢muti⸣ bi⸢ʣaːkarunda⸣ si̥⸢kauna]
      (怠け者は仕事をしないでへたばってべったりと座り込むから使うな)

ビダークン [bi⸢daːkuŋ] (自動)

  • {Mn_1}へたる。尻をつけて座る。へたばって座り込む。へたり込んで立てなくなる。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ム⸣ター ビ⸢ダーキティ⸣ ノー⸢ン シーユーサヌ
      [ja⸢mu⸣taː bi⸢daːkiti⸣ noː⸢ŋ ʃiːjuːsanu]
      (病気したのでへたり込んでしまって、何も出来ない)
    • ア⸢ラカン⸣カー ビ⸢ダークンダ⸣ ビ⸢ダーカン⸣ヨーニ ⸣ドゥー ⸢ウーカ⸣シ
      [ʔa⸢rakaŋ⸣kaː bi⸢daːkunda⸣ bi⸢daːkaɲ⸣joːni duː ⸢ʔuːka⸣ʃi]
      (歩かないとへたり込むから、へたり込まないように体を動かせ)
    • ア⸢ラ⸣キサーギ ⸢スー⸣カー ビ⸢ダーク⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [ʔa⸢ra⸣kisaːgi ⸢suː⸣kaː bi⸢daːku⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (歩きさえすれば、へたることはない)
    • ビ⸢ダーケー⸣ ミサムヌ
      [bi⸢daːkeː⸣ misamunu]
      (へたればいいのに)
    • ビ⸢ダーキ⸣バ
      [bi⸢daːki⸣ba]
      (へたれよ)

マサーン [ma⸢saː⸣ŋ] (形)

  • 占いや巫女のお告げがよく当たる。予兆、予言などがそのまま実現する。「まさし(正し)」の義。「大船の津守の占にのらむとは益爲尓<マサシニ>知而~。万、109」の転訛したものか。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ ユ⸢タヌ⸣ ウ⸢ク⸣ス ⸢キーヤ⸣ マ⸢サーン⸣ティ ス⸢クタヌ クンドゥ⸣ヌ ユ⸢ター⸣ マ⸢サー ナー⸣ヌ
      [ʔu⸢nu⸣ ju⸢tanu⸣ ʔu⸢ku⸣su ⸢kiːja⸣ ma⸢saːn⸣ti su̥⸢kutanu kundu⸣nu ju⸢taː⸣ ma⸢saː naː⸣nu]
      (あのユタ<巫女>の占うけ<卦>は正しいと聞いたが、今度のユタは正しくない)
    • ユ⸢タヌ⸣ ムネー ⸢シンダイ⸣ マ⸢サー⸣ ナリ ⸣ケーン
      [ju⸢tanu⸣ muneː ⸢ʃindai⸣ ma⸢saː⸣ nari ⸣keːŋ]
      (ユタの話は次第に正しくなってきた)
    • ⸣アイニ マ⸢サー⸣ル ユ⸢ター⸣ ブ⸢ラーヌ
      [⸣ʔaini ma⸢saː⸣ru ju⸢taː⸣ bu⸢raːnu]
      (あんなに正しい<よく当たる>ユタはいない)

アタル [ʔa⸢taru] (名)

  • 係り。担当。「当たり」の義。
  • Example phrases
    • ⸢ザーアタ⸣ル
      [⸢ʣaːʔata⸣ru]
      (座敷係)
    • ヤ⸢マアタ⸣ル
      [ja⸢maʔata⸣ru]
      (山林担当)
    • ⸢ワー⸣ ク⸢トゥシェー ザーアタ⸣ル ア⸢タリブタ⸣ シ⸢キン⸣ドゥ サ⸢カサンケー⸣トゥン ⸣ユー ⸣ウチソーダン ⸢シー⸣ヨー
      [⸢waː⸣ ku̥⸢tuʃeː ʣaːʔata⸣ru ʔa⸢taributa⸣ ʃi̥⸢kin⸣du sḁ⸢kasaŋkeː⸣tun ⸣juː ⸣ʔuʧisoːdaŋ ⸢ʃiː⸣joː]
      (君は今年は座敷担当に当たっているので、神司の皆さんともよく相談しなさいよ)

アタル [ʔa⸢ta⸣ru] (副助)

  • ~ぐらい。~ほど。おおよその程度を表す。

アタル [ʔa⸢ta⸣ru] (副助)

  • {Exp_1}さらに係助詞⸣-ル[⸣-ru](~ぞ)が下接して限定強意を表す。

アタル [ʔa⸢ta⸣ru] (副助)

  • {Exp_2}さらに格助詞⸣-ヌ[⸣-nu](~の)が付いて体言化する。

アタル [ʔa⸢ta⸣ru] (副助)

  • {Exp_3}さらに格助詞⸣-シ[⸣-ʃi](~で)が付いて手段格を表す。

アタル [ʔa⸢ta⸣ru] (副助)

  • {Exp_4}さらに係助詞⸣-ツァン[⸣-ʦaŋ](~すら、~さえ{EOS}~だに)が付いて、最低程度の条件を表す。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ ア⸢タ⸣ルンツァン ⸢シーサン⸣カー シゥ⸢カーラヌ
      [ʔu⸢nu⸣ ʔa⸢ta⸣runʦaŋ ⸢ʃiːsaŋ⸣kaː si̥⸢kaːranu]
      (その程度さえも出来なかったら<成し得なかったら>使えない<使われない>)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

たる足る

(Common Godan verb, intransitive)

  1. To be sufficient; To be enough; To be worthy of

たる

(Common Noun)

  1. Cask; Barrel

たる

(Auxiliary verb)

  1. (Those) who are; (That) which is; Often used in relation to qualifications and requirements for a position; In the capacity of