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Define たむ tamu Meaning タム

Displaying results for たむ (tamu・たむ・タム) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Miyako)

ふぉーたむ

(Expression) Thank you for the meal; Thanks for preparing the food; I enjoyed my meal

Ryukyu (Okinawa)

たむん【焚物・焚き物・薪】

(Noun) Firewood

Ryukyu (Okinawa)

やぬん【病ぬん】

(Verb) To hurt, to be painful, to ache; to be sick, to be ill; to suffer from

Ryukyu (Amami: Koniya)

やみゅム【病みゅム】

(Verb) To hurt, to be painful, to ache; to be sick, to be ill; to suffer from

Ryukyu (Okinawa)

たくぶん

(Verb) To fold, to fold up; to shut, to shut down, to close up

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

タムン tamun (tamuN) ⓪ 名

  1. たきもの。たきぎ。まき。

タムトゥ tamutu (tamutu) ⓪ 名

  1. たもと。明治以後,男が断髪してからの衣服はたもとがあったが,それまでは単なる広袖であった。

イッタムン ittamun (?iQtamuN) ① 名

  1. 必要な物。重宝な物。便利な物。

マタムン matamun (matamuN) ① 名

  1. 完全なもの。無きずの物。

タムチ tamuchi (tamuci) ⓪ 名

  1. 保つこと。長く続いてもつこと。

タムチュン tamuchun (tamu=cuN) ⓪ 自=kaN,=ci

  1. 保つ。長持ちする。もつ。tamukasaN.長持ちさせない。子供がおもちゃをすぐこわしてしまう場合など。

ウタムチ utamuchi (?utamuci) ① 名

  1. 三味線による前奏。歌曲の歌う前に三味線だけを弾く部分。歌曲によってその?utamuciが異なる。

マタムチ matamuchi (matamuci) ⓪ 名

  1. 再婚。再度夫を持つこと。女の場合にいう。男の場合はmatadumeeiという。muci

ユタムニー yutamunii ('jutamunii) ⓪ 名

  1. 'juta(巫女)の言うような迷信的なことば。御幣かつぎ。

タムンウヤー tamun uyaa (tamuN?ujaa) ⓪ 名

  1. たきぎ売りを業とする者。

タムントゥヤー tamuntuyaa (tamuNtujaa) ⓪ 名

  1. たきぎ取りを業とする者。

タムトゥスディ tamutusudi (tamutusudi) ⓪ 名

  1. たもとのある袖。hukurusudiともいう。

ウフワタムン ufuwatamun (?uhuwatamu]N) ⓪ 名

  1. 妊婦。腹の大きい者の意。普通はkasagiNcuという。また,女同志ではsiduugahuu sjooN.(ありがたいものをいただいている)のように言いあらわす。

アマシタムン amashitamun (?amasitamu]N) ⓪ 名

  1. 品行の悪い者。乱暴者。もて余し者。

ウフムタムタ ufumutamuta (?uhumutamuta) ⓪ 副

  1. 大勢で笑いさざめくさま。がやがや。わいわい。~sjooN.わいわいと笑いさざめいている。

ユタムヌイー yutamunu ii ('jutamunu?ii) ① 名

  1. 'jutamuniiと同じ。

チクィータムン chikwiitamun (cikwiitamuN) ① 名

  1. 世に聞こえた者。有名な人。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

たむし 【田虫】

See also

いたむ 【痛む】

See also

Phrases

たたむ 【畳む】

かたむき 【傾き】

かたむく 【傾く】

See also

きたむき 【北向き】

かたむける 【傾ける】

かたむすび 【片結び】

ぜにたむし 【銭田虫】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

たむちゅん (たむちゃん、たむかん、たむち)

  • 長持ちする
  • Example phrases
    • でーあがやー こーいねー、まぎじのー っんぢーや すしが、なげー たむちゅくとぅ でーぬぐとー あっさー やー。
      (高価な物を買うと、金が出るが、長持ちするので払うだけの価値があるね)

*(参考)「でーぬぐとー あっさ/あん やー」はさすが上等だと満足している場合だが、「でーぬ ぐとぅどぅ あっさやー」は安物を買って、やはりそれだけのものでしかないと認めている場合である

たむん

  • Example phrases
    • んかしぇー たむん めーち むぬ にちゃい ゆー ふかちゃい そーたん。やてぃ、たむん うやーん みちから あっちょーたん。
      (昔は薪を燃やして食べ物を煮たりお湯を沸かしたりしていた。それで、薪売りも行商していた)

また にーびち/また むち

  • 再婚(主に女性に用いる)
    ⇒ いく けーん またにーびち/またむち しん、しぇーうぇー ないんでー いららん。(何度再婚しても、幸せになれるとは言えない)

わた むげーゆん (〜むげーたん、〜むげーらん、〜むげーてぃ)

  • はらわたが煮えくり返る
  • Example phrases
    • =みーぬ みーらん ないる あたい わじとーん。
      (目が見えなくなるほど怒っている)
    • =たっくるすがやーんでぃ うむいる あたい わじとーん。
      (ぶん殴ってやろうかと思うほど怒っている)
    • あれー ゆくしむにーっし しらん ふーなー そーくとぅ、わんねー わたむげー そーっさー。
      (あいつは嘘をついて知らんふりしているので、私ははらわたが煮えくり返っている)

たくぶん (たくだん、たくばん、たくでぃ)

  • たたむ
  • Example phrases
    • ちん あらてーし たくぶん。
      (着物を洗ったのをたたむ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

フダ [⸣ɸuda] (名)

  • (動)巻貝の一種か。直径1~2ミリのへび貝に似た管状の貝が珊瑚礁などにくっ付いていて、その管の口辺部が鋭い刃をなしている。それを踏みつけると足の裏に円形の切り傷が付いていたむ。それを防ぐためにも潮干狩りに行く際は uby[g]{草鞋}{ワラジ}を履く必要があった。「~久太(くだ)、管子、同上」『和名抄』の転訛したもの。
  • Example phrases
    • イ⸢ソー⸣ パル ⸣ピンマー ⸣フチ フ⸢マン⸣カー ⸣フダナー ⸣パン ⸢ピッカ⸣リン⸢ダー
      [ʔi⸢soː⸣ paru ⸣pimmaː⸣ ɸu̥ʧi ɸu⸢maŋ⸣kaː ⸣ɸudanaː ⸣pam ⸢pikka⸣rin⸢daː]
      (潮干狩りに行く時は草鞋を履かないとフダに足を刺されるよ)

アウタムヌ [⸢ʔautamunu] (名)

  • 青い薪。生木の薪。生木を約30センチの長さに切って斧で割った薪。「青炊き物」の転訛したものか。サ⸢リタムヌ[sa⸢ritamunu](枯れた薪{EOS}枯れ木を割って薪としたもの)の対義語。ナ⸢マタム⸣ヌ[na⸢matamu⸣nu](生木の薪)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢アウタムノー⸣ タ⸢ム⸣ヌダナヌ ⸢ウイ⸣ナ ⸢ヌーシティ カン⸣ソー シ⸢ミリ⸣バ
      [⸢ʔautamunoː⸣ ta⸢mu⸣nudananu ⸢ʔui⸣na ⸢nuːʃi̥ti kan⸣soː ʃi⸢miri⸣ba]
      (生木の薪は薪棚の上に乗せて乾燥させなさい)

アラタムン [ʔa⸢ra⸣tamuŋ] (他動)

  • 改める。「改む」の義。「あらたむ(下二段)」の四段活用化したもの。
  • Example phrases
    • ア⸢ラ⸣タミ ⸣ミサカー ア⸢ラ⸣タムン
      [ʔa⸢ratami⸣ misakaː ʔa⸢ra⸣tamuŋ]
      (改めて良ければ改める)
    • ア⸢ラタマン⸣タンティン ⸣ミサン
      [ʔa⸢rataman⸣tantim ⸣misaŋ]
      (改めなくても良い)
    • ム⸢カ⸣シェーラ ⸢シー⸣ケー ⸢トゥー⸣ル ⸢シー⸣バ。ア⸢ラタム⸣ナ
      [mu⸢ka⸣ʃeːra ⸢ʃiː⸣keː ⸢tuː⸣ru ⸢ʃiː⸣ba。ʔa⸢ratamu⸣na]
      (昔からしてきた通りにしなさい{EOS}改めるな)
    • ン⸢メーマー⸣ ア⸢ラ⸣タメー ⸣ミサムヌ
      [ʔm⸢meːmaː⸣ ʔa⸢ra⸣tameː ⸣misamunu]
      (少しは改めれば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク ア⸢ラ⸣タミバ
      [⸢paː⸣ku ʔa⸢ra⸣tamiba]
      (早く改めよ)

イタムン [ʔi⸢ta⸣muŋ] (自動)

  • 生ものが傷む。腐敗しはじめる。標準語からの借用語。
  • Example phrases
    • ⸢キッ⸣ス ⸢シー⸣ カ⸢ツ ネーサン⸣カー カ⸢ツォー⸣ イ⸢タミ⸣ス⸢ダー パイ⸣サ ⸢ネーシ
      [⸢kis⸣su ⸢ʃiː⸣ kḁ⸢ʦu neːsaŋ⸣kaː kḁ⸢ʦoː⸣ ʔi⸢tami⸣su⸢daː pai⸣sa ⸢neːʃi]
      (一所懸命に<競争して>カツオを煮ないとカツオは傷むぞ{EOS}早く煮なさい)

ウジルタムヌ [ʔu⸢ʤi⸣rutamunu] (名)

  • 柴の薪、枯れ小枝の薪。ヤ⸢キバイ[ja⸢kibai](焼け跡の小枝)ともいう

ウタムチ [ʔu⸢tamu⸣ʧi] (名)

  • 三味線の伴奏。前奏。
  • Example phrases
    • ウ⸢タムチ⸣ヌ ン⸢メーマ⸣ ナ⸢ガー⸣ティ ブ⸢ドゥルヌ⸣ ティー ⸢アーシングリ⸣サン
      [ʔu⸢tamuʧi⸣nu ʔm⸢meːma⸣ na⸢gaː⸣ti bu⸢durunu⸣ tiː ⸢ʔaːʃiŋguri⸣saŋ]
      (三味線の伴奏<前奏>が少し長いので踊りの振り付け<手>が合わせずらい<合わせ苦しい{EOS}合わせにくい>)

ウラーンタムニ [ʔu⸢raːnta⸣muni] (名)

  • 英語。西洋語。「オランダことば<物言い>」の義。首里方言からの転訛。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ ウ⸢ラーンタ⸣ムニ イッ⸢ケナ ゾー⸣ジ ヤ⸢ロー⸣ルン
      [ʔu⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ ʔu⸢raːnta⸣muni ʔik⸢kena ʣoː⸣ʤi ja⸢roː⸣ruŋ]
      (その人は英語<オランダ語{EOS}西洋語>が非常に上手であられる)

カタムトゥン [kḁ⸢ta⸣mutuŋ] (連)

  • 贔屓する。味方をして援助する。「肩を持つ」の義。
  • Example phrases
    • イ⸢ジ⸣ ナ⸢ラースン⸣ドゥ ⸣ウヤー ッ⸢ふァヌ⸣ カ⸢タ⸣ムトゥンダ ナ⸢ラーサラ⸣ヌ [ʔi⸢ʤi⸣ na⸢raːsun⸣du ⸣ʔujaː f⸢fanu⸣ kḁ⸢ta⸣mutunda na⸢raːsara⸣nu] (叱って教えようとするが、親は子供の味方をする<肩を持つ>ので教えられない)。普通は、カ⸢タ⸣ スクン[kḁ⸢ta⸣ su̥kuŋ](贔屓する{EOS}肩を持つ)ともいう

カタムラシ [kḁ⸢tamuraʃi] (名)

  • つちくれ(硬い土塊)。ミ⸢ツァムラ⸣シ[mi⸢ʦamura⸣ʃi](土塊)ともいう。
  • Example phrases
    • ア⸢ラシ⸣ ア⸢キ⸣ シケーティ ウ⸢ロイ⸣ヌ シ⸢ター⸣ カ⸢タムラシ⸣ バ⸢リ カイ⸣スンティ ⸢アー⸣ク
      [ʔa⸢raʃi⸣ ʔa⸢ki⸣ ʃi̥keːti ʔu⸢roi⸣nu ʃi̥⸢taː⸣ kḁ⸢tamuraʃi⸣ ba⸢ri kai⸣sunti ⸢ʔaː⸣ku]
      (既に開墾<新仕開け>をしてあったから、折りよく御湿り<潤い>がしたので硬い土塊を鍬の頭で割ってたがやそうとしているところだよ)

カタムラシ [kḁ⸢tamura⸣ʃi] (名)

  • 肩の盛り上がった筋肉。
  • Example phrases
    • カ⸢タムラ⸣シン ム⸢リアガリティ⸣ イッ⸢ケン⸣ シゥ⸢カラー⸣ アン
      [kḁ⸢tamura⸣ʃim mu⸢riʔagariti⸣ ʔik⸢ken⸣ sï̥⸢karaː⸣ ʔaŋ]
      (肩の筋肉も盛り上がって非常に力がある)

カタムン [kḁ⸢tamuŋ] (他動)

  • 固める。強化する。「かたむ<下二段活用>、天地能 加多米之久爾曽『万葉集 4487』」の四段活用化したもの。
  • Example phrases
    • ⸢コン⸣クリシ カ⸢タムン
      [⸢koŋ⸣kuriʃi kḁ⸢tamuŋ]
      (コンクリートで固める)
    • カ⸢タマヌ
      [kḁ⸢tamanu]
      (固めない)
    • ⸢ヤー⸣ヌ ⸢ユーシノー コン⸣クリシ カ⸢タミ⸣ プサン
      [⸢jaː⸣nu ⸢juːʃinoː koŋ⸣kuriʃi kḁ⸢tami⸣ pu̥saŋ]
      (家の四隅<四つ角>をコンクリートで固めたい)
    • シゥ⸢カンギ⸣ イ⸢リティ⸣ カ⸢タムン
      [sï̥⸢kaŋgi⸣ ʔi⸢riti⸣ kḁ⸢tamuŋ]
      (支え柱<支柱>を入れて固める)
    • カ⸢タム⸣クトゥ
      [kḁ⸢tamu⸣ ku̥tu]
      (固めること)
    • カ⸢タメー⸣ ミサムヌ
      [kḁ⸢tameː⸣ misamunu]
      (固めればよいのに)
    • カ⸢タミ⸣バ
      [kḁ⸢tami⸣ba]
      (固めろ)


    • くする。固まらせる。「~天地の加多米之<カタメシ>国ぞ~。万、4487」の義。「かたむ(固む)
    • 下二段」の転訛したもの。 ⸣ミツァカマチナ ⸣ピー ⸢モーシティ⸣ カ⸢タムンティ ベー
      [⸣miʦakamaʧina ⸣piː ⸢moːʃi̥ti⸣ kḁ⸢tamunti beː]
      (粘土の竈に火を燃やして固めようとしている)

カタムン [kḁ⸢tamuŋ] (他動)

  • {Mn_2}しっかりと<口を固くして>約束を守る。
  • Example phrases
    • フ⸢チェー⸣ カ⸢タミティ⸣ プ⸢スンナー⸣ニ パ⸢ナス⸣ナ
      [ɸu̥⸢ʧeː⸣ kḁ⸢tamiti⸣ pu̥⸢sunnaː⸣ni pa⸢nasu⸣na]
      (しっかり約束を守って<口を固めて>他人に話すな)
    • 固く約束する。固く契る。 パ⸢ナ⸣シェー ⸢マー⸣ビン カ⸢タムンティ スンドゥ⸣ カ⸢タミララヌ
      [pa⸢na⸣ʃeː ⸢maː⸣biŋ kḁ⸢tamunti sundu⸣ kḁ⸢tamiraranu]
      (話をもっと固めようとするが、固められない)
    • パ⸢ナ⸣シ カ⸢タミ⸣ ミサカー カ⸢タム⸣ クトー ⸣ナルン
      [pa⸢na⸣ʃi kḁ⸢tami⸣ misakaː kḁ⸢tamu⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
      (話を固めてよければ、固めることは出来る)
    • ⸢マー⸣ビン カ⸢タメー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ kḁ⸢tameː⸣ misamunu]
      (もっと固めればいいのに)
    • ⸢パー⸣ク カ⸢タミ⸣バ
      [⸢paː⸣ku kḁ⸢tami⸣ba]
      (早く固めよ)

カタムン [kḁ⸢ta⸣muŋ] (他動)

  • 担ぐ。
  • Example phrases
    • ⸣ニー カ⸢タ⸣ムン
      [⸣niː kḁ⸢ta⸣muŋ]
      (荷を担ぐ)
    • ク⸢ヌ キー⸣ヤ ⸣バー カ⸢タ⸣ムン
      [ku⸢nu kiː⸣ja ⸣baː kḁ⸢ta⸣muŋ]
      (この木<<材木>は私が担ぐ)
    • ⸢バン⸣マー カ⸢タマラ⸣ヌ
      [⸢bam⸣maː kḁ⸢tamara⸣nu]
      (私には担がれない)
    • ⸢タンガ⸣シェー カ⸢タミ ユーサ⸣ヌ
      [⸢taŋga⸣ʃeː kḁ⸢tami juːsa⸣nu]
      (一人では担ぎ得ない、担ぐことが出来ない)
    • カ⸢タ⸣ムクトー カ⸢タムン⸣ドゥ ⸢アウ⸣ヌ ブ⸢ラバル⸣ ナル
      [kḁ⸢ta⸣mu ⸣ku̥toː kḁ⸢tamun⸣du ⸢ʔau⸣nu bu⸢rabaru⸣ naru]
      (担ぐことは担ぐが、連れの者がいてこそ可能だ<出来る>)
    • ⸢ワー⸣ カ⸢タ⸣メー ⸣ミサムヌ
      [⸢waː⸣ kḁ⸢ta⸣meː ⸣misamunu]
      (君が担げばよいのに)
    • バ⸢カー⸣ンダ ⸢ワー⸣ カ⸢タ⸣ミ
      [ba⸢kaː⸣nda ⸢waː⸣ kḁ⸢ta⸣mi]
      (若いから君が担げよ)
    • ⸣ウカ カ⸢タ⸣ミティ ⸣イキーン⸣ヌビーン ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸣ʔuka kḁ⸢ta⸣miti ⸣ʔikːn⸣nubiːn na⸢ra⸣nu]
      (負債を負わされて<担いで>、身動き出来ない<息も欠伸も出来ない>)

キータムヌ [⸢kiːtamu⸣nu] (名)

  • 薪。生木や枯れ木を切って薪にしたもの。⸢ユシ⸣キキー[⸢juʃi̥⸣kikiː](枯れたススキの薪)、ヤ⸢キバイ[ja⸢kibai](ススキ林を焼き払い、燃え残ったススキを刈って薪にしたもの)の対義語。鳩間島の人は西表島の田圃の回りや海岸端の雑木を伐って自家用の薪にしたり、丸太を長さ約40センチに切って斧で割り、直径約16センチの束にして石垣島へ売ったりした。輸出用の薪は、薪の束を高さ約150センチ、長さ約2メートルに積んで、それをプ⸢ス⸣ヤマ[pu̥⸢su⸣jama](一山)と称して入札にかけ、値段を決めて売買していた。
  • Example phrases
    • ⸢キータム⸣ノー バ⸢リタムヌ⸣ティン ア⸢ジティ⸣ ウ⸢リバ キー⸣タナナ シ⸢ミティ モーシタ
      [⸢kiːtamu⸣noː ba⸢ritamunu⸣tiŋ ʔa⸢ʤiti⸣ ʔu⸢riba kiː⸣tanana ʃi⸢miti moːʃita]
      (木の薪は割り薪とも言い、それを薪棚に積んで乾燥させて燃やしたものだ)

サタタムヌ [⸣sḁtatamunu] (名)

  • 製糖用の薪。
  • Example phrases
    • ⸣サタタムノー ⸢パイター⸣ラ プ⸢サイ⸣ トゥ⸢ゴーッ⸣タ
      [⸣sḁtatamunoː ⸢paitaː⸣ra pu̥⸢sai⸣ tu⸢goːt⸣ta]
      (製糖用の薪は南端<西表島>から拾って持ってこられた)

サリタムヌ [sa⸢ritamunu] (名)

  • 枯れた薪。ナ⸢マタム⸣ヌ[na⸢matamu⸣nu](生の薪)の対義語。
  • Example phrases
    • サ⸢リタムヌ⸣ ヤ⸢ルンダ⸣ イッ⸢ケナ ムイルン
      [sa⸢ritamunu⸣ ja⸢runda⸣ ʔik⸢kena muiruŋ]
      (枯れた薪だから非常によく燃える)

ジビタムヌ [ʤi⸢bitamunu] (連)

  • 下劣なひと。卑しいことをする者。
  • Example phrases
    • ⸢ウンザー⸣ ジ⸢ビタムヌ⸣ ヤ⸢ルンダ ヌー⸣バ ⸢スー⸣ユー ワ⸢カラ⸣ヌ
      [⸢ʔunʣaː⸣ ʤi⸢bitamunu⸣ ja⸢runda nuː⸣ba ⸢suː⸣juː wa⸢kara⸣nu]
      (そいつは下劣な奴だから何をしてくるか分からない)

シラタムヌ [⸣ʃiratamunu] (名)

  • 産屋の地炉で燃やす薪、約三駄ほど用意した。お産用の薪。産褥中に火に当ると、肥立ちが良いとされていた。煙らず、火持ちの良い硬い木を選び、地炉で焚いた。丸太のままくべ<焼べ>たり、大割りにして焼べたりした。
  • Example phrases
    • ⸣シラタムノー キ⸢ボーシ⸣ フ⸢チ⸣マルカー ナ⸢ラン⸣バ ⸢ソーキーラ⸣ イ⸢ラ⸣ビ ⸣シキ
      [⸣ʃiratamunoː ki⸢boːʃi⸣ ɸu̥⸢ʧi⸣marukaː na⸢ram⸣ba ⸢soːkiːra⸣ ʔi⸢ra⸣bi ʃi̥ki]
      (お産用の薪は煙がくすぶる<燻る>といけないから、良質の薪から選んでおきなさい)

タタムン [tḁ⸢ta⸣muŋ] (他動)

  • たたむ(畳む)。標準語から転訛したもの。若年層のことば。老年層はタ⸢ク⸣ムン[tḁ⸢ku⸣muŋ](畳む)という。
  • Example phrases
    • ⸣キン タ⸢タ⸣ムンティ ⸢スンドゥ バン⸣マー タ⸢タマラ⸣ヌ
      [⸣kin tḁ⸢ta⸣munti ⸢sundu bam⸣maː tḁ⸢tamara⸣nu]
      (着物を畳もうとするが、私には畳めない)
    • タ⸢タミ⸣ プサカー ⸣ドゥーシ タ⸢タ⸣ム ⸣クトゥ
      [tḁ⸢tami⸣ pu̥sakaː ⸣duːʃi tḁ⸢ta⸣mu ku̥tu]
      (畳みたければ、自分で畳むこと)
    • タ⸢タ⸣メー ⸣ミサムヌ
      [tḁ⸢ta⸣meː ⸣misamunu]
      (畳めば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク タ⸢タ⸣ミ
      [⸢paː⸣ku tḁ⸢ta⸣mi]
      (早く畳め)

タムティ [ta⸢mu⸣ti] (名)

  • 保ち。持続すること。持ちこたえること。保存すること。
  • Example phrases
    • ⸢ナータムティ
      [⸢naːtamuti]
      (長持ち{EOS}長保ち{EOS}長期保存)
    • ク⸢リ⸣シェー ⸢ナータムティ⸣ シ⸢ララヌ
      [ku⸢ri⸣ʃeː ⸢naːtamuti⸣ ʃi⸢raranu]
      (これでは長期保存<長保ち>出来ない)

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Possible results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

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Ryukyu (Miyako)

ふぁーっとー

(Expression) Thank you for the meal; Let's eat!