(Noun) Termite
Define しら shira Meaning シラ
Displaying results for しら (shira・しら・シラ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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(Noun) Louse, lice, sucking louse, sucking lice; parasite
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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シライ shirai (sirai) ⓪ 名
- 白蟻。
シラン shiran (siraN) ⓪ 名
- しらみ。
カシラ kashira (kasira) ⓪ 名
文
- 髪。?agari ?akagariba Simi narega ?icuN,~'juti tabori 'wa?ujaganasi.[あがりあかがれば墨習れが行きゆんかしら結てたばうれ我親がなし]東の空が明るくなれば学問を習いに行きます。髪を結って下さい,おかあさま。
カシラ kashira (kasira) ⓪ 名
- かしら。長。
シラビ shirabi (sirabi) ⓪ 名
- 調べ。調査。検査。
シラフ shirafu (sirahu) ⓪ 名
文
- 白帆。?ucinu~.沖の白帆。
シラガ shiraga (siraga) ⓪ 名
- しらが糸。すが糸。よりをかけない細い生糸。またそれで織った絹の布。
- siragawataziNの略。
シラギ shiragi (siragi) ⓪ 名
- しらが。白髪。
シラベー shirabee (sirabee) ⓪ 名
- 白なまず。顔に白色の斑点ができる皮膚病。
シラフェー shirafee (sirahwee) ⓪ 名
- 石灰。いしばい。黒糖を固める時などにも用いる。
シラガー shiragaa (siragaa) ⓪ 名
- 白髪頭の者。悪口としていう語。
シラナー shiranaa (siranaa) ⓪ 名
- 糸車にかけた白いより糸。
シラヌン shiranun (sira=nuN) ⓪ 自=maN,=di
- (夜明けの空が)白む。?agarinu~.東の空が白む。
シラシ shirashi (sirasi) ① 名
- 知らせ。報告。
- 前兆。
アンシラリ anshirari (?aNsirari) ⓪ 名
古
あもしられ
- ?aNsitariと同じ。
- ?aNsitareeと同じ。
フバシラ fubashira (hubasira) ⓪ 名
- 帆柱。
シラアキ shira aki (sira?aki) ① 名
- 夜が白むこと。薄明。sira?akagaiともいう。'juunu~sjooN.夜が白んでいる。
シラハマ shirahama (sirahama) ⓪ 名
- 白浜。白い砂浜。
シラックヮ shirakkwa (siraQkwa) ⓪ 名
- 生後しばらくして,赤い色がぬけて白くなったころの赤んぼう。生後半年ぐらいの赤んぼうをいう。
シラクム shirakumu (sirakumu) ⓪ 名
- 白雲。
A dictionary of the Ryukyuan language
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しらが 【白髪】
Phrases
- ~頭 shiragichiburu
- ~頭の者 shiragaa
しらせ 【知らせ】
- shirashi
- (Honorific) ʔushiyashi
しらふ 【素面】
しらべ 【調べ】
しらほ 【白帆】
しらむ 【白む】
しらあり 【白蟻】
しらぎく 【白菊】
しらくも 【白雲】
しらげる 【精げる】
See also
しらせる 【知らせる】
しらつゆ 【白露】
しらなみ 【白波】
しらはま 【白浜】
しらべる 【調べる】
- ʔaratamiyuN (≈ ʔaratamiiN)
- shirabiyuN (≈ shirabiiN)
しらがいと 【白髪糸】
しらしめゆ 【白絞め油】
しらべもの 【調べ物】
しらわらい 【しら笑い】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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しらっくゎ
- 生後6ヶ月ぐらいの赤ん坊
- あかんぐゎーや ふどぅいしんでー ちらん どぅーてーん しらっくゎ なてぃちゅーん。
(赤ん坊は育つにつれて、顔も体も白くなってくる)
Example phrases
しらー くさー
- 前後左右、周囲
- っちゅぬ めーんかい たっち、しらーくさー んーだん っちゅぬ をぅん。
(人の前に立って、周囲を見ない人がいる)
Example phrases
しらい
- シロアリ
- しらいぬ わさわさそーる ばすねー、たーれーんかい みじ いってぃ あかがいぬ しちゃんかい うちきとーちーねー、たーれーぬ みじんかい うてぃてぃちゅーん。
(シロアリが大発生している時には、たらいに水を入れて電灯の下に置いておくと、たらいの水に落ちてくる)
Example phrases
しらすん (しらちゃん、しらさん、しらち)
- 知らせる
- なー ないねー、わんにんかいん しらちとぅらし よー。
(決まったら、私にも知らせてね)
Example phrases
しらびーん (しらびたん、しらびらん、しらびてぃ)
- 調べる、検査する
- はなしち かかてぃ いさぬやーんかい っんぢゃしが、はなしちぐゎーどぅ やが? ふーちやんめーどぅ やが? なま しらびとーん。
(風邪をひいて病院に行ったが、ただの風邪なのか、インフルエンザなのか、今検査している)
Example phrases
しらむん (しらだん、しらまん、しらぢ)
- 白む
- あがりぬ しらでぃちょーくとぅ まーんくぃーん あきれー。
(東の空が白んできているのですべて開けなさい)
Example phrases
しらんちゅ すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 人見知りする
- っちゅぬ めーんかい っんぢーねー、しらんちゅ すくとぅ、いぢりん ちきらんとー ならん。
(人前に出ると、人見知りするので、意地をつけないといけない) - わらべーや たんかーまでぃ しらんちゅさーに、っちゅぬ だちーねー んーぱっし うふなち すん。
(子どもは満一歳まで人見知りをして、人が抱くと嫌といって大泣きする)
Example phrases
しらんふーなー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 知らんふりする
- しっちょーるーんかい しらんふーなー さったん。
(知人に知らんふりされた) - どぅしぬ ちー ちかいくとぅ しらんふーなーっし たびだちゅん。
(友人が気をつかうので、知らせないで旅立つ)
Example phrases
かしら
- 長、頭
- やーぬ かしらー をぅとぅどぅ やる。
(家の大黒柱は夫だ) - しんしーたー なーかをぅてー あぬ っちゅがどぅ かしら やみしぇーん どー。
(先生たちの中ではあの人こそが一番上でいらっしゃいますよ) - なまぬ うちなーをぅてぃぬ かしらー けんちじ やん どー
(。現在の沖縄のリーダーは県知事だよ) - くとぅしん あぬ っちゅが PTAぬ かしら そーん[=ちとぅみとーん/なとーん]。
(今年もあの人がPTAの会長をしている[務めている/なっている])
Example phrases
かた かしら
- 片髪、成人男子の髪型
- んかしわらべー ゆかっちょー じゅーぐ、ひゃくしょーや とぅー ないねー、かたかしら ゆーとーたん。
(昔の子どもは士族は15歳、平民は10歳になれば、片髪を結っていた)
Example phrases
まち がしらー
- 市の人気商品
- ぶんまちぬ まちがしらー なーくぬ マンゴー やん。
(盆市の人気商品は宮古のマンゴーだ)
Example phrases
めー しらし
- 前兆
- でぃーぐぬ はなぬ さちかんぢーねー うふかじぬ ちゅーんでぃーる めーしらし やんでぃ。
(デイゴの花が咲き乱れると台風が来るという前兆だって)
Example phrases
わか しらぎ
- 若白髪
- わかしらげー くぬ やーぬ たっくぃー やんでぃ どー。
(若白髪はこの家の血統だってよ)
Example phrases
うーしーん (うーしたん、うーしらん、うーしてぃ)
- 負わせる、疑う
- ぬすどぅ さんでぃち うーしらってぃ くさみちょーたん。
(盗んだといって疑われて激怒していた) - っちょー うーしんな けー。
(他人を疑うな) - っちゅ うーしやー
(人を疑う者)
Example phrases
うし ゆしーん (〜ゆしたん、〜ゆしらん、〜ゆしてぃ)
- 押し寄せる
- しがりなみぬ うしゆしてぃ やーん、くるまん、ある うっさ むる ながちゃん。
(津波が押し寄せて家も車もあるものすべて流した)
Example phrases
かんしーん (かんしたん、かんしらん、かんしてぃ)
- 被せる
- ぼーし(ちぶる かんぢむん) かんてぃ いけー。
(帽子(あたまに被るもの)
をかぶって行きなさい)- なー ふぃーく なとーくとぅ、にんぢゅる ばすねー ふとん
(かんぢむん) - かんてぃ にんでー。
(もう寒くなっているので、ふとんをかけて寝なさい) - っちゅぬ やなぐち うんじょー くちかんとーいびーん どー。
(人から悪口をあなたは浴びせられていますよ) - うっか かんとーん。
(借金がある) - 、うっか かんぢゃー
(借金持ち) - ふかー てぃーだぬ くゎらくゎらっし あちさくとぅ、ぼーし かんしれー。
(外は太陽がかんかんして暑いので、帽子を被せなさい)
Example phrases
かんとぅ むしーん (〜むしたん、〜むしらん、〜むしてぃ)
- 髪をむしる
- うぃなぐぬ おーえーや かんとぅ むしえー すん。
(女子のけんかは髪のむしりあいをする)
Example phrases
くしーん (くしたん、くしらん、くしてぃ)
- 着せる
- うぃなぐ しーじゃぬ うっとぅぬ ちん くしたん。
(姉が妹の着物を着せた)
Example phrases
くとぅゆしーん (くとぅゆしたん、くとぅゆしらん、くとぅゆしてぃ)
- 口実をもうける
- ちゃー いちゅなさに くとぅゆしてぃ くとぅわたん。
(いつも忙しいと口実をもうけて断った)
Example phrases
しーん、しゆん (しっちゃん、しらん、しっち)
- 知る
- うかみがなしーや ぬー やてぃん しっちょーみしぇーん。
(神様は何でもご存知でいらっしゃる)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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カヤー [⸣kajaː] (終助)
- ~だろうか。~かな。~かしら。疑問の意を表す。語源的には、疑問の終助詞「か」に間投助詞の「ヤー」が融合して形成されたもの。{Mn_1}活用語の終止形につく。例。
- ⸢キュー⸣ヤ ⸣パルンカヤー
[⸢kjuː⸣ja ⸣paruŋkajaː]
(今日はいくかな) - ウ⸢レー カイ⸣ヤンカヤー
[ʔu⸢reː kai⸣jaŋkajaː]
(それは美しいかな) - ⸢バン⸣ヌン カ⸢カ⸣リンカヤー
[⸢ban⸣nuŋ kḁ⸢ka⸣riŋkajaː]
(私にも書ける<書かれる>かなあ)
Example phrases
スブル [su⸢bu⸣ru] (名)
- {Mn_4}頭目。指導者。かしら。首領。
- ス⸢ブル⸣ヌ ⸢ウーカン⸣カー ⸢ティーパン⸣ヌン ⸢ズーン ウー⸣カヌ
[su⸢buru⸣nu ⸢ʔuːkaŋ⸣kaː ⸢tiːpan⸣nun ⸢ʣuːŋ ʔuːka⸣nu]
(指導者が率先して動かないと部下<手足やしっぽ>も動かない)
Example phrases
ノーンガサ [noː⸢ŋgasa] (連)
- 何か。何らか。何かしら。内容や実態が特定できない物事、未知の物事を指す。
- ノー⸢ンガサ⸣ ッ⸢ふァーリ ムノー⸣ ナー⸢ヌー
[noː⸢ŋgasa⸣ f⸢faːri munoː⸣ naː⸢nuː]
(何か食えるものはないか) - ノー⸢ンガサ ミシ⸣キ ⸣クーバ
[noː⸢ŋgasa miʃi̥⸣ki ⸣kuːba]
(何かを探してこいよ)
Example phrases
ンカイジラ [ʔŋ⸢kaiʤira] (名)
- 対面早々。出会いがしら。顔を合わせるなり。初っ uby{端}{ショッパナ}から。「迎え面」の義。
- ン⸢カイジラーラ⸣ ヌーテー ⸢ナー⸣ン プ⸢スバ⸣ イ⸢ジ⸣ ヌーヤ ウ⸢レー
[ʔŋ⸢kaiʤiraːra⸣ nuːteː ⸢naː⸣m pu̥⸢suba⸣ ʔi⸢ʤi⸣ nuːja ʔu⸢reː]
(対面早々、初っ端から訳もなく<何とてもなく>人を叱って、何だねそれは)
Example phrases
ンカイバナ [ʔŋ⸢kaibana] (名)
- 出会いがしら。「迎え端」の義。
- ン⸢カイバナーラ⸣ プ⸢ス⸣ イ⸢ズナ⸠ツォー
[ʔŋ⸢kaibanaːra⸣ pu̥⸢su⸣ ʔi⸢ʣuna⸠ʦoː]
(出会いがしら<対面早々>に人を叱るなってば)
Example phrases
アーシラ [⸢ʔaː⸣ʃira] (名)
- 粟を刈り取って、保存のため穂がついたまま稲叢のように積み上げもの。
- ⸢アー⸣シラシ⸢ミ⸣ シケー
[⸢ʔaː⸣ʃira ʃi⸢mi⸣ ʃi̥keː]
(粟のシラ<稲叢>を積んで<置いて>ある)
シ
⸢ラ参照)
Example phrases
アティンガイカティンガイシララヌ [ʔa⸢tiŋgai⸣ ka⸢tiŋ⸣gai ʃi⸢raranu] (連)
- 考えられない。思慮判断が出来ない。見当がつかない。ア⸢ティンガイカティン⸣ガイはABCDEFBCDE型の重言。
- プ⸢ス⸣ケンナー ⸣ヌーンクイン ウ⸢ク⸣リティ ⸢ヌー⸣ル ⸣ヌーユー ア⸢ティンガイ⸣ カティン⸣ガイ シ⸢ララヌ
[pu̥⸢su⸣kennaː nuːŋkuiŋ ʔu⸢ku⸣riti ⸢nuː⸣ru ⸣nuːjuː ʔa⸢tiŋgai⸣ ka⸢tiŋgai⸣ ʃi⸢raranu]
(一度に何もかも起こって、何がなにやら判断出来ない<見当つけられない>)
Example phrases
イキシラリン [⸣ʔiki ʃi⸢rariŋ] (連)
- 一息つける。一休みできる。安心できる。
- ヤ⸢ラ⸣ビンケーン ムー⸢ル⸣ フ⸢ドゥビ⸣ ドゥームティ ⸢パッ⸣ター マ⸢ナ⸣マー ヤッ⸢トゥ⸣シ ⸣イキ シ⸢ラリン⸣ダー
[ja⸢ra⸣biŋkeːm muː⸢ru⸣ ɸu⸢dubi⸣ duːmuti ⸢pat⸣taː ma⸢na⸣maː jat⸢tu⸣ʃi ʔiki ʃi⸢rarin⸣daː]
(子供たちもみんな成長して独立していったので、今はやっとで一息つくことが出来る<一休みできる>よ)
Example phrases
イキンヌビンシララヌ [⸣ʔikinnubiŋ ʃi⸢raranu] (連)
- 息をつくことが出来ないほど繁忙である。息をすることも欠伸をすることもできないほど忙しい。
- ⸢マイカリヌ パンター⸣ メー ⸣イキンヌビン シ⸢ラランセン
[⸢maikarinu pantaː⸣ meː ⸣ʔikinnubiŋ ʃi⸢raranʃeŋ]
(稲刈りの繁忙<繁多さ>は、もう息をつくことができなかった<息も欠伸もできなかった>)
Example phrases
イミシラシ [ʔi⸢miʃira⸣ʃi] (名)
- 夢で仏事、神事を告げ知らせられること。「夢知らせ」の義。
- ⸢ジーヌギヌ⸣ サ⸢リブラーン⸣ティ ⸢スー⸣ イ⸢ミシラシ⸣ヌ ⸢アッ⸣タ⸢トゥ⸣ツォー
[⸢ʤiːnuginu⸣ sa⸢riburaːn⸣ti ⸢suː⸣ ʔi⸢miʃiraʃi⸣nu ⸢ʔat⸣ta⸢tu⸣ʦoː]
(死去した所の地祇に対して霊を放してもらう祈願がなされていないという夢知らせがあったそうだ)
Example phrases
ウブシラ [ʔu⸢bu⸣ʃira] (名)
- 大きな顔。「大面(おおつら)」の義。
- パ⸢ジン⸣ ッ⸢サ⸣リティ ⸣シラー フ⸢クリティ⸣ ウ⸢ブ⸣シラ ナリ⸢ベー
[pa⸢ʤin⸣ s⸢sa⸣riti ⸣ʃiraː ɸu̥⸢kuriti⸣ ʔu⸢bu⸣ʃira nari⸢beː]
(蜂に刺されて顔は腫れ<膨れ>大きな顔になっている)
Example phrases
ウブシラ [ʔu⸢buʃira] (名)
- 大きな稲叢。刈り取った稲を脱穀しないで、藁の付いたまま庭に積んで保存してあるもの。庭の前に一間四方、高さ約50センチの礎を据え、それに床を張り、筵を敷いて稲束を半球形に積み上げ、頂上をトゥ⸢マー[tu⸢maː](茅の苫)で葺いた稲叢。
- ⸢ザイレーマイ⸣ヤー ミ⸢ナ⸣カナー ウ⸢ブ⸣シラ ス⸢ク⸣リティ タ⸢ブイヨーッ⸣タ
[⸢ʣaireːmai⸣jaː mi⸢na⸣kanaː ʔu⸢bu⸣ʃira su̥⸢ku⸣riti ta⸢buijoːt⸣ta]
(在来種の米<赤米>は庭に大きな稲叢を作って保存された)
Example phrases
ウンヌシラ [⸢ʔun⸣nu ⸣ʃira] (連)
- 鬼の面(ツラ)。鬼の顔。鬼のような恐ろしい形相。
- ウ⸢リヌ クン⸣ゾー ウ⸢ク⸣レーラー マッ⸢タキ ウン⸣ヌ ⸣シラ
[ʔu⸢rinu kun⸣ʣoː ʔu⸢ku⸣reːraː mat⸢taki ʔun⸣nu ⸣ʃira]
(あれ<彼>が怒ったらまるで<全く>鬼の顔だ)
Example phrases
カイシラ [⸢kai⸣ʃira] (名)
- さんじょく(産褥)が無事に経過すること。お産が軽くすむこと。産後の肥立ちが良好であること。「美しい<きれいな>産褥」の義。
- ⸢チャー カイ⸣シラ ア⸢ラ⸣シミ タ⸢ボー⸣リ
[⸢ʧaː kai⸣ʃira ʔa⸢ra⸣ʃimi ta⸢boː⸣ri]
(いつも良好な産褥<無事に産褥を経過し、産後の肥立ちを良好>にあらしめて下さい) - ⸢カイ⸣シラ ⸣プス ヤ⸢ルンダ ソーヤ ナー⸣ヌ
[⸢kai⸣ʃira ⸣pu̥su ja⸢runda soːja naː⸣nu]
(お産の軽い人<産褥が良好な人>だから心配はない)
Example phrases
カシラ [ka⸢ʃi⸣ra] (名)
- 旗頭。のぼり(幟)の竿頭を飾る旗頭。「Fatagaxira、ハタガシラ(旗頭)『邦訳日葡辞書』」の転訛したもの。西村のカシラは女性を象徴するといわれ、鍬形(花弁の象徴か)の中にめしべ(雌蕊)を象徴するような棒があり、その下に逆向きの剣(がく<萼>の象徴か)が土台を形成する構造となっている。東村のカシラは男性を象徴し、形は西村のそれに似るが鍬形の中の棒が単調(おしべ<雄蕊>の象徴か)である。西村のカシラには土台の下に左右一対の龍頭の枕があるのに対し、東村のカシラにはそれがない。西村のカシラの龍頭にはビンロウ樹の皮<繊維>で鬚を作り頸のところにまきつけてある。旗竿は直径約10センチ、長さ約2メートルの竹竿で、豊年祈願の幟旗をかけてある。
- ⸢インヌムラヌ⸣ カ⸢シ⸣ラー ミ⸢ドゥ⸣ム ⸢アンヌムラヌ⸣ カ⸢シ⸣ラー ビ⸢キドゥムティ⸣ ア⸢ザリブー
[⸢ʔinnumuranu⸣ kḁ⸢ʃi⸣raː mi⸢du⸣mu ⸢ʔannumuranu⸣ kḁ⸢ʃi⸣raː bi⸢kidumu⸣ti ʔa⸢ʣaribuː]
(西村のカシラは女性、東村のカシラは男性といわれている)
Example phrases
カシラマラスン [kḁ⸢ʃi⸣ra ma⸢rasuŋ] (連)
- 旗頭を飾り立てる。「旗頭を新しく誕生させる」の義。
- ア⸢ザテーヌ⸣ イ⸢チバンザー⸣ヌ ⸢トゥーシ⸣ナーティ カ⸢シラ⸣ヌ ⸣イル ⸢ヌーリ<マ⸢ミ>ティカ⸢シ⸣ラ マ⸢ラソーッ⸣タ
[ʔa⸢ʣateːnu⸣ ʔi⸢ʧibanʣaː⸣nu ⸢tuːʃi⸣naːti kḁ⸢ʃira⸣nu ⸣ʔiru ⸢nuːriti⸣kḁ⸢ʃi⸣ra ma⸢rasoːt⸣ta]
(東里家の一番座の縁側で旗頭の色を塗って新しい旗頭を誕生させられた)
Example phrases
カシラムチ [ka⸢ʃira⸣muʧi] (名)
- 旗頭持ち。豊年祭の旗頭を持つ人。強力の若者が選ばれて三、四人で交互に旗頭を持った。⸢ヒーヤユイ⸣サ ⸢ヒーヤユイ⸣サ[⸢çiːjajui⸣sa ⸢çiːjajui⸣sa]と掛け声を掛けながら上下に旗頭を振り上げて気勢を上げた。竿頭からは前後に縄が張られ、旗頭が倒れないように調整した。
- カ⸢シラ⸣ムチェー シゥ⸢カラヌ⸣ アル バ⸢カー⸣ムンドゥ ⸣ナル⸢ダー
[ka⸢ʃira⸣muʧeː sï̥⸢karanu⸣ ʔaru ba⸢kaː⸣mundu naru⸢daː]
(旗頭持ちは力のある若者がなるのだ)
Example phrases
カタカシラ [kḁ⸢takaʃi⸣ra] (名)
- 琉球国時代の成人男子の髪型の一つ。「欹髻。もとどり」、元は頭の右辺に結び、後には中央に結ぶようになった。貴族は15歳で、一般は10歳内外で結った『沖縄語辞典』。
- パ⸢トゥ⸣マナー ⸢ガッ⸣コー ス⸢ク⸣ローッタ ⸣バス ⸢シー⸣トゥンケーヌ カ⸢タカシ⸣ラ キ⸢サ⸣スンティ ⸢スー ソードーヌ アッ⸣タンツォー
[pḁ⸢tu⸣manaː ⸢gak⸣koː su̥⸢ku⸣roːtta ⸣basu ⸢ʃiː⸣tuŋkeːnu kḁ⸢takaʃi⸣ra ki̥⸢sa⸣sunti ⸢suː soːdoːnu ʔat⸣tanʦoː]
(鳩間島で学校を作られた<創立された>とき、生徒達の琉球結髪を断髪<切らせ>させようとする騒動があったそうだよ)
Example phrases
カタシラ [kḁ⸢ta⸣ʃira] (名)
- 片頬。反面。片方の顔。「かたつら(片面)」の義。⸢マーシラ[⸢maːʃira](真正面)の片面。
- ⸢トーシン⸣バイ カ⸢カ⸣リティ カ⸢タ⸣シラー フ⸢クリベー⸣
[⸢toːʃim⸣bai kḁ⸢ka⸣riti kḁ⸢ta⸣ʃiraː ɸu̥⸢kuribeː]
(おたふくかぜ<流行性耳下腺炎>にかかって片頬が腫れ<膨れ>ている)
Example phrases
カンシラシ [⸢kaŋʃira⸣ʃi] (名)
- 神のお告げ。神託。神女(巫女)が⸢カンダー⸣リ[⸢kandaː⸣ri](神がかり)して告げたり、ユ⸢タ[ju⸢ta](巫げき)の占いによって知らされたりする。夢によって知らされることもある。「神知らせ」の義。
- ⸢カンシラシ⸣ヌ ア⸢ロー⸣リキー ⸢ニン⸣ガイ シ⸢ミルンティ ベー
[⸢kaŋʃiraʃi⸣nu ʔa⸢roː⸣rikiː ⸢niŋ⸣gai ʃi⸢mirunti beː]
(神のお告げ<神知らせ>があったので祈願をさせようとしている)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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しら【白】
(Prefix)
- White
(Noun)
- Unseasoned; Undyed; Unaltered
- Very much; Precisely
- Playing dumb
- Unfeigned; Honest; Diligent