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Define しく shiku Meaning シク

Displaying results for しく (shiku・しく・シク) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yoron)

しく

(Noun) Scalpel sawtail (Prionurus scalprum)

Ryukyu (Okinawa)

ゆたしく

(Adverb, expression) Please (to), pleased to (meet you), thank you

Ryukyu (Okinawa)

しくち【仕事】

(Noun) Work, job, labour, labor, task

Ryukyu (Yonaguni)

しく【御塞・ぐ塞】

(Noun) Stone wall, stone fence

Ryukyu (Okinawa)

ゆなぐしく【与那城】

(Name) Yonashiro, Yonagusuku

Ryukyu (Kunigami, Okinawa)

ぐすく・ぐしく【御城・御塞・城】

(Noun) Okinawan castle, fortress or fort

Ryukyu (Okinawa)

わかどぅし【若年】

(Noun) New Year, belated New Year, beginning of the year

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

グシク gushiku (guSiku) ⓪ 名

  1. [城]城。とりで。防衛のため堅固に築いた建物。

グシク gushiku (guSiku) ⓪ 名

  1. 城。《地》参照。

ミシク mishiku (miSiku) ⓪ 副

  1. 丁寧に。慎重に。よくよく。[みすく,こまく,能々密の心也(混効験集)]'jaa nasigwa~ciciugami.[やあ産し子みすく聞拝め(銘苅子)]さあ子供よ,よくよく聞け。?unasakinu ?uzimu~tui?ukiti cimu 'wariti zicini ?uNnukijoori.[御情の御肝みすく取請けて肝割れて実におんによけやうれ(大川敵討)]お情深いお心を丁寧にお受けして,心を開いて真実を申し上げよ。

シクミ shikumi (sikumi) ① 名

  1. 仕組み。計画。

シクブー shikubuu (Sikubuu) ⓪ 名

  1. 台所(の土間)。

シクチ shikuchi (sikuci) ① 名

  1. 仕事。労働。sigutuともいう。~'wata?iri.仕事は綿入れと同じ。働けば暖かくなる。

シクヌン shikunun (siku=nuN) ① 他=maN,=di

  1. 仕組む。計画する。(会などの)準備をする。

ウグシク ugushiku (?uguSiku) ① 名

  1. [御城]王の居城。首里城のこと。guSikuは城。首里のほぼ中央にあり,第二次大戦で焼失したが,その主な建物には次のようなものがあった。muNdaSii[もんだそへ・百浦添](首里城正殿。王が政務をとり,儀式などを行なった所。俗にkarahwaahuという。muNdaSiiとは百の浦浦を統べる意),kugani?uduN[こがねおどん・常の御殿](王および,王の家族の居間),'jubukui[よぼこり・世誇],muNnami[もんなみ・百次],?uniikee?uduN,[二階御殿](王の個人的な座敷),gusjuiN[御書院](王が政務の取り次ぎを受けた所),?ukugusjuiN[奥御書院],hweenu?uduN[南殿](薩摩の使節を接待した日本風の建物),nisinu?uduN[北殿](中国使節を接待した中国風の建物),gubaNZu[御番所],cimihukui[きみほこり・君誇],cimihukui?uzoo[きみほこりおぢやう・奉神門](正殿の正面の大きい門),naga?uzoo[広福門](門の名),kaguisi?uzoo[かごゐせおぢやう](ruQkukumuN[漏刻門]ともいう。門の名。ここまでかごで乗り入れることができた),hwiizaa?uzoo[ひぎやおぢやう・瑞泉門](そばにruuhwi[龍桶]がある。その項参照),?amee?uzoo[あまゑおぢやう・歓会門](首里城の正門),?wiinuturi[うへあやぢやう・守礼門](正門の西の大通りにある門で,守礼之邦の四字を書いた額がある),simuNturi[しもあやぢやう・中山門](?wiinuturiと同じ大通りにあった門。その大通りを?ajazooという),mimunu?uzoo[みものおぢやう](門の名。女しか通れなかった),'jusuhwicinu?uzoo[よそへちのおぢやう・右掖門],hukui?uzoo[ほこりおぢやう・久慶門],kawarumi?uzoo[かわるめのおぢやう],?unaka?uzoo[淑順門](女官の通う所にある門であるが,男も通れた),?akata?uzoo[あかたおぢやう・美福門](女のみ通る裏門),SiiCizi?uzoo[そへつぎおぢやう・継世門](一番外側の裏門。最も古く,昔の正門であったと伝えられている),sirukani?uzoo[しろかねおぢやう・白銀門](王の死に際してのみ開く石の門),taka?aZana[たかあざな](城の東側の石垣の上にある鐘楼。旗を立てて時を知らせた),simaSii?aZana[しまそへあざな]同じく,西の石垣上にある鐘楼),kamee[かまい],?uciNbjuu?uduN[御寝廟御殿](王の死んだ時に,死体をしばらく安置しておいた所。?usiNbjuu?uduNともいう),?uNgwa[御蔵](ziNgura[銭蔵],kanigura[金蔵].などの倉),?unaa(正殿前の広庭)など。

アシクシ ashikushi (?asikusi) ⓪ 名

  1. 足腰。~N tataN.足腰も立たない。

グシクマ gushikuma (guSikuma) ⓪ 名

  1. 城間。《地》参照。

クグシク kugushiku (kuguSiku) ⓪ 名

  1. 小城。《地》参照。

クグシク kugushiku (kuguSiku) ⓪ 名

  1. 湖城。《地》参照。

ウシクヌン ushikunun (?usiku=nuN) ① 他=maN,=di

  1. 押し込む。

アラグシク aragushiku (?araguSiku) ⓪ 名

  1. 新城島。八重山群島の島の名。また,新城。«地»参照。

ドゥシクゲー dushikugee (dusikugee) ① 名

  1. 友だち付き合い。交友。

イシクビリ ishikubiri (?isikubiri) ① 名

  1. 石のある小坂。nuhwanu~'NZo Ciriti nuburu,njahwiN~tusawa ?arana.[伊野波の石小坂無蔵つれてのぼるにやへも石こびり遠さはあらな]伊野波の石ころの坂道を恋する女をつれて登る。もっと石ころの坂道が遠くまであるといい。

ミシクーガ mishikuuga (misikuuga) ⓪ 名

  1. 見せ卵の意。産卵しようとする鶏の巣に,あらかじめ入れておく卵。産卵を促進させる意味でする。
  2. 転じて,子を生むことを望んだ夫婦が,出産を誘うために,仮にもらって来た子供。

ムシクチ mushikuchi (musikuci) ⓪ 名

  1. 失業。

シクシク shikushiku (sikusiku) ① 副

  1. 着物がよごれて見すぼらしいさま。~sjooru ciN.見すぼらしい着物。

シクタヤー shikutayaa (Sikutajaa) ① 名

  1. だらしのない者。元気のないもの。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

しく 【敷く】

しくみ 【仕組み】

See also

しくむ 【仕組む】

しぐれ 【時雨】

See also

しくじり

See also

しくじる

いしく 【石工】

はじく 【弾く】

ひしぐ 【拉ぐ】

あしくび 【足首】

おしくら 【押しくら】

See also

かけじく 【掛け軸】

てんじく 【天竺】

ほじくる

See also

Phrases

むしくい 【虫食い】

かたしぐれ 【片時雨】

むしくだし 【虫下し】

さらしくじら 【晒し鯨】 (食品の名)

せんじぐすり 【煎じ薬】

ちらしぐすり 【散らし薬】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

しくち

  • 仕事
  • Example phrases
    • しくちん さんぐとぅ やーをぅてぃ かだいにんたい そーる なまたりむんぬ わかむんぬちゃーが ちかぐる うふく なとーん。
      (仕事をしないで家で食べたり寝たりしている怠け者の若者たちが近頃増えている)
    • しくちぇー しくちぬどぅ ならーする。
      (仕事は仕事が教えてくれる)

しくむん (しくだん、しくまん、しくでぃ)

  • 仕込む
  • Example phrases
    • うちなーぐゆみぬ しわーしぬ はちにちぇー うにむーちーぬ ふぃー やてぃ、めーぬ ふぃーから むちぐー しくでぃ、やーにんじゅさーに むちぐー あーち かーさーんかい ちちでぃ かーさーむーちー ちゅくてぃ かむん。
      (陰暦の12月8日は鬼餅の日で、前日から餅粉を仕込んで、家族で餅粉を練って月桃の葉で包んでカーサームーチーを作って食べる)

いし くびり

  • 石ころの小さな小道
  • Example phrases
    • なまー いしくびりぬ ねーん なてぃ くんちりーん ならん なとーん。
      (現在は石ころの小道がなくなって近道もできなくなっている)
    • むらぬ いしくびり んぞ ちりてぃ ぬぶいしが、なーふぃん いしくびり あらわ。
      (村の石ころ小道をあの人を連れて登るが、もっと石ころ道があれば)

うぐしく

  • 首里城
  • Example phrases
    • うぐしくんかえー うむんだしーうどぅん、くがにうどぅんでーぬ あてぃ、ふかにん いくちん ちけーみちぬ ちがとーる うじょーぬ あしが、うむむちぬ かないるぐとぅ ちゅくらっとーん。
      (首里城には御百浦添御殿、黄金御殿などがあって、他にもいくつも使い道が違う御門があるが、目的に適うように建造されている)

うし くるばーしぇー すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • 混雑で押し合いする
  • Example phrases
    • みーむん んーぢゅんち かんげーららん あたいぬ っちゅぬ をぅてぃ、うしくるばーしぇーっし ふぃさん くんぴらってぃ くつん ぬぎてぃ ふしがらんたん。
      (見物するといって考えられないほどの人がいて、混雑の押し合いで足も踏まれて靴も脱げて大変だった)

うし くみーん (〜くみたん、〜くみらん、〜くみてぃ)

  • 押さえつける
  • Example phrases
    • っちゅぬ ちじ うしくみーしん ならん、っちゅんかい ちじ うしくみらってぃん ならん。
      (人の頭頂を押さえつけてもいけない、人に押さえつけられてもいけない)

けーらし くるばし すん (〜さん、〜さん、っし)

  • ひっくり返したりして粗末に扱う
  • Example phrases
    • がっこーから けーてぃ ちーねー、 かばのー なぎほーたい けーらしくるばし さんくとぅ かきやーんかい かきれー。
      (学校から帰ってくると、カバンは投げ出したりひっくり返したりしないで掛けるものに掛けなさい)

たまし くぇー かーぎ/ちら だまし

  • 賢そうな顔つき
  • Example phrases
    • あぬ わらべー たましくぇーかーぎ そーん。
      (あの子は賢そうな顔つきをしている)
    • あぬ わらべー ちらだましぬ あくとぅ、やなっちゅねー ふぃっかからんさ。
      (あの子は賢そうな顔つきなので、悪い人には引っかからないよ)

たまし くぇー むん

  • 思慮深い者
  • Example phrases
    • ちゃー ふらーふーぢー そーしが、あれー したたかぬ たましくぇーむんどぅ やん どー。
      (いつもバカを装っているが、あの人は実はとても思慮深い人なのだよ)

なまらー、なまてー、しくちゃー

  • おどけ者
  • Example phrases
    • あれー いふーな くとぅびけー さーに っちゅわらーち いっぺー なまらー やん。
      (あの人は変なことをして人を笑わしてとてもおどけ者だ)

むし くぇー ばー

  • 虫歯
  • Example phrases
    • むしくぇーばーぬ やでぃ ふしがらんくとぅ はーやーんかい いかんねーならん。
      (虫歯が痛くてがまんできないので歯医者に行かないといけない)

ぴーぴー(かーかー) 貧しくて困り果てているさま


  • ⇒ あぬ みーとぅんだー っくゎなしはんじょー そーしが、じんぬ ふしがらんくとぅ ちゃー ぴーぴーかーかー そーん。(あの夫婦は子宝に恵まれているが、出費が多くていつも困窮している)

みーく(に) 新しく


  • ⇒ くぬ かてぃむのー みーくに ちゅくてーし やさ。まじゅーん かまな。(このおかずは新しく作ったものだよ。一緒に食べようか) ちのー みーく みーく、ぬちぇー ながながーとぅ。(着物は新しく、命は長く)

かたんち ばい

  • 恥ずかしくて顔をそむけて逃げ出すこと
  • Example phrases
    • んかしぇー なまぬぐとぅ うぃきが うぃなぐぬ まじゅーん っんでぃーる なれーや あらんたくとぅ、うぃきが いちゃたい うぃなぐ いちゃたい しーねー かたんちばい すたん。
      (昔は現在のように男女一緒に外出する習慣はなかったので、男子に出会ったり女子に出会ったりすると顔をそむけて足早にその場を去った)

くめーきーん (くめーきたん、くめーきらん、くめーきてぃ)

  • 倹約する、丁寧にする、くわしくする
  • Example phrases
    • くめーきやー
      (倹約家)
    •  参考:いびらー⦅けちんぼ⦆ くめーきり よー やー。
      (倹約しなさいよ)
    • じん くめーきてぃ ちかいん。
      (お金をつつましく使う)
    • っちゅびれー じょーじぇー ぬーぐとぅにん くめーきとーん。
      (人付き合いの上手な人は何事も丁寧にする)
    • えーさちん いっぺー くめーきてぃ かき よー。
      (挨拶もとても丁寧に書きなさいよ)
    • あくとぅんでぃち あいぢけー しぇー ならんでぃる くとぅ やてぃ、うんな とぅちにどぅ くめーきーし やん。
      (あるからといってあるだけ使ってはいけないということなので、そんなときにこそ倹約するものだ)
    • っやーが するくとー ちゃー くめーきてぃとぅらち にふぇー どー。
      (あなたがすることはいつも丁寧にしてもらってありがとう)
    • やまとぅから なーじむぬん こーてぃ ちゃん なー?あんし っやーや くめーきとーる。
      (本土からのおみやげも買って来たの。ほんとにあなたは礼儀正しいね)
    • ぬーぬ あたが? わかいるぐとぅ くめーきてぃ ちかしぇー。
      (何があったのか、わかるようにくわしく聞かせてくれ)

*(参考)なーじむん(おみやげ)、ちとぅ(おすそ分け)

しー やんぢゅん (〜やんたん、〜やんだん、〜やんてぃ)

  • しくじる
  • Example phrases
    • ぬー やてぃん あとぅさちん かんげーてぃから さんねー、しーやんぢゅん どー。
      (何でも後先も考えてからしないと、しくじるよ)

んな まち

  • むなしく待つこと
  • Example phrases
    • いくさ あとー いちちが をぅら、しぢが をぅら わからん をぅとぅ んなまち そーる とぅじぬちゃーが まんどーたん。
      (戦後は生きているのか、死んでいるのか分からない夫をむなしく待っている妻たちがたくさん居た)

くちにーさん

  • 食欲がなくておいしくない
  • Example phrases
    • どぅーぬ あんまさる ばすねー むぬ かめーやーんでぃん うまーらん。くぬくとー 「くちにーさん」でぃ いーん。
      (体調不良のときにはものを食べようとも思わない。そのことは「くちにーさん」という)

ちむいちゃさん

  • 心苦しく思う
  • Example phrases
    • まるふぃーじーぬ はなしむぬがたい そーる ばすに、えーてぃぬ ちむ やまちゃる くとぅぬ あとぅから わかてぃ、なま ちむいちゃさ そーん。
      (普段のおしゃべりしているときに、相手の心を傷つけたことが後でわかって、今心苦しく思っている)

ちむがなさん

  • 愛しく思う
  • Example phrases
    • まー をぅてぃん、いち やてぃん、っやー くとー ちむがなさくとぅ ちむがかい そーん どー。
      (どこでもいつでも、あなたのことが愛しくて気掛かりだよ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アチーアチーシ [ʔaʧiː⸢ʔaʧiː⸣ʃi] (副)

  • 非常に親しく。非常に親しそうに。非常に仲睦まじく。ABCABCD型の重言。⸢篤し」の転訛したものか。「支離、アヅシ」『類聚名義抄』と関係ある語か。
  • Example phrases
    • ⸢ナン⸣ゾー ⸣ピライ ミ⸢ラン⸣ヌンドゥ ウ⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ アチー⸢アチー⸣シ パ⸢ナ⸣ス⸢ツォー
      [⸢nan⸣ʣoː ⸣pirai mi⸢ran⸣nundu ʔu⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ ʔaʧiː⸢ʔaʧiː⸣ʃi pa⸢na⸣su⸢ʦoː]
      (あんまり付き合ったことはないのに、その人は非常に親しそうに話すんだよ)

イカラーイカラーシ [ʔi⸢karaːʔikaraː⸣ʃi] (副)

  • 怪しげに。頼りなく。いかがわしく。妙におかしく。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ イ⸢カラーイカラー⸣シル ⸣ムニン イ⸢ゾー⸣ル⸢ダー
      [ʔu⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ ʔi⸢karaːʔikaraː⸣ʃiru ⸣muniŋ ʔi⸢ʣoː⸣ru⸢daː]
      (その人はいかにも頼りなさそうにしか話されない<頼りなさそうに、怪しげにぞものも言われる>)

ウカーウカーシ [ʔu⸢kaːʔukaː⸣ʃi] (副)

  • {Mn_1}おかしく。滑稽で。

ウチーウチーシ [ʔu⸢ʧiːʔuʧiː⸣ʃi] (副)

  • 親しそうに。内輪らしく。親密そうに。「内内に」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢トゥ⸣ザン ア⸢ラン⸣ムヌ ウ⸢チーウチー⸣シ パ⸢ナ⸣シ ⸢ベー
      [ʔu⸢tu⸣ʣaŋ ʔa⸢ram⸣munu ʔu⸢ʧiːʔuʧiː⸣ʃi pa⸢na⸣ʃi ⸢beː]
      (親戚でもないのに親蜜そうに話している)

カイーカイシ [kaiː⸢kai⸣ʃi] (副)

  • 美しく。きれい(綺麗)に。⸢カイ⸣ヤン[⸢kai⸣jaŋ](美しい)の語幹を畳語化して副詞を形成したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ヤー⸣ヤ イッ⸢チン⸣ カイー⸢カイ⸣シ ⸣カキソージ シ⸢ティ⸣ ドゥーパダン ア⸢ザケーアザケー⸣シ ⸢シェー⸣ティ ⸢アー⸣キ⸢ダー
      [⸢jaː⸣ja ʔit⸢ʧiŋ⸣ kaiː⸢kai⸣ʃi ⸣kḁkisoːʤi ʃi⸢ti⸣ duːpadaŋ ʔa⸢ʣa⸢keːʔaʣakeː⸣ʃi ⸢ʃeː⸣ti ⸢ʔaː⸣ki⸢daː]
      (家はいつも綺麗に掃き掃除をして、体も清潔にしていなさい<~にしてあるきなさい>よ)
    • トゥ⸢ジブトー⸣ ナカー カイー⸢カイ⸣シ ブ⸢リバル⸣ キ⸢ナイヤー⸣ ムティ ⸣タティ パ⸢ラ⸣リ⸢ダー
      [tu⸢ʤibutoː⸣ nakaː kaiː⸢kai⸣ʃi bu⸢ribaru⸣ ki⸢naijaː⸣ muti ⸣tḁti pa⸢ra⸣ri⸢daː]
      (夫婦は仲良く<仲をきれいに>していたほうが<して居ればこそ>家庭は維持できる<持って行かれる>のだよ)

カバーカバーシ [ka⸢baːkabaː⸣ʃi] (副)

  • 香ばしく。 uby{馥郁}{フク|イク}と。
  • Example phrases
    • ⸢ティン⸣プラ ヤ⸢コー⸣ル カ⸢ザヌ⸣ カ⸢バーカバー⸣シ カ⸢バサリン
      [⸢tim⸣pura ja⸢koː⸣ru ka⸢ʣanu⸣ ka⸢baːkabaː⸣ʃi ka⸢basariŋ]
      (テンプラを揚げる<焼く>匂いが香ばしく uby{嗅}{カ}がれる)

キモーッサ [ki⸢moːs⸣sa] (副)

  • 気持ちよく。愉快に。気分よく。楽しく。快く。「チム・ウッシャン(心楽しい{EOS}嬉しい)」の転訛したものか。
  • Example phrases
    • ⸣アイニ キ⸢モーッ⸣サ パ⸢タラク⸣ プ⸢ソー⸣ ミリ ミ⸢ラ⸣ヌ
      [⸣ʔaini ki⸢moːs⸣sa pḁ⸢taraku⸣ pu̥⸢soː⸣ miri mi⸢ra⸣nu]
      (あんなに気持ちよく働く人は見たことがない)
    • キ⸢モーッ⸣サ サ⸢キ⸣ ヌムン
      [ki⸢moːs⸣sa sḁ⸢ki⸣ numuŋ]
      (気持ちよさそうに酒を飲む)

ギャーギャーシ [⸢gjaːgjaː⸣ʃi] (副)

  • (擬音語)がやがやと。やかましく。
  • Example phrases
    • バ⸢カー⸣ムンケーヌ サ⸢キバ⸣ ヌミティ ⸢ギャーギャー⸣シ ウ⸢ヤー⸣リ ⸢ベー
      [ba⸢kaː⸣muŋkeːnu sḁ⸢kiba⸣ numiti ⸢gjaːgjaː⸣ʃi ʔu⸢jaː⸣ri ⸢beː]
      (若者達が酒を飲んでギャーギャーと大声を出している)
    • 豚の泣き叫ぶ声。 ⸣ユネンガタ ⸣ナルカー ⸢オー⸣ヤ ⸢ヤー⸣サティ ⸢ギャーギャー⸣シ ン⸢ガマ⸣サ ⸣スコー ナ⸢クン
      [⸣juneŋgata ⸣narukaː ⸢ʔoː⸣ja ⸢jaː⸣sati ⸢gjaːgjaː⸣ʃi ʔŋ⸢gama⸣sa ⸣su̥koː na⸢kuŋ]
      (夕方になると、豚はひもじいのでギャーギャーと uby{煩}{ウルサ}いほど鳴く)

グダランケーリ [gu⸢daraŋkeː⸣ri] (副)

  • 青々と。葉野菜などが青々と生い茂っているさま。瑞々しく。
  • Example phrases
    • ⸢ナーンパー⸣ヤ グ⸢ダランケー⸣リ ⸣ムイ サ⸢カリベー
      [⸢naːmpaː⸣ja gu⸢daraŋkeː⸣ri ⸣mui sa⸢karibeː]
      (菜っ葉は青々と生い茂っ<繁茂し>ている)
    • ⸢ナーヌ⸣パーン グ⸢ダランケー⸣リ サ⸢カリティ⸣ イッ⸢ケナ⸣ ン⸢マーン⸣ ギサン
      [⸢naːnu⸣paːŋ gu⸢daraŋkeː⸣ri sḁ⸢kariti⸣ ʔik⸢kena⸣ ʔm⸢maːŋ⸣ gisaŋ]
      (菜っ葉も青々と生い茂って非常においしそうだ)

クバークバーシ [kubaː⸢kubaː⸣ʃi] (副)

  • 不器用で。危なっかしく。たどたどしく。
  • Example phrases
    • クバー⸢クバー⸣シ パ⸢ナ⸣シ ⸢ベー
      [kubaː⸢kubaː⸣ʃi pa⸢na⸣ʃi ⸢beː]
      (たどたどしく話している)
    • ウ⸢リヌ シー⸣グ シゥ⸢カイヨーヤー⸣ ク⸢バークバー⸣シティ ナ⸢クラー⸣ヌ ⸣ミリ ブ⸢ララヌ
      [ʔu⸢rinu ʃiː⸣gu si̥⸢kaijoːja⸣ ku⸢baːkubaː⸣ʃi̥ti na⸢kuraː⸣nu ⸣miri bu⸢raranu]
      (彼が小刀を使うのは全く不器用で、心配で見ておれない)

クマークマ [ku⸢maːkuma] (副)

  • こまごまと(細細)。詳しく。詳細に。委細に。細かく。強調すると、クマー⸢クマ[kumaː⸢kuma]となる。
  • Example phrases
    • クマー⸢クマ⸣ パ⸢ナ⸣シ ッ⸢サリ⸣バ
      [kumaː⸢kuma⸣ pa⸢na⸣ʃi s⸢sari⸣ba]
      (詳細にお話し申し上げなさいよ)
    • ク⸢ヌ⸣ クトー クマー⸢クマー⸣シ シ⸢ラ⸣ビテーラル ケー⸢ラ⸣ネー パ⸢ナサ⸣リ
      [ku⸢nu⸣ ku̥toː kumaː⸢kumaː⸣ʃi ʃi⸢ra⸣biteːraru keː⸢ra⸣neː pa⸢nasa⸣ri]
      (この事は詳細に調べてからでないと皆さんには話されない<調べてからぞ、皆さんには話される>)

クマークマシ [kumaː⸢kuma⸣ʃi] (副)

  • こまごま(細々)と。詳しく。細かく<微細に>。
  • Example phrases
    • クマー⸢クマ⸣シ パ⸢ナ⸣シ ッ⸢サリ⸣バ
      [kumaː⸢kuma⸣ʃi pa⸢na⸣ʃi s⸢sari⸣ba]
      (細かく<詳細に>お話し申し上げなさい)
    • ⸢ティー⸣グ クマー⸢クマ⸣シ ⸣フミ ⸣シケー
      [⸢tiː⸣gu kumaː⸢kuma⸣ʃi ⸣ɸumi ⸣ʃi̥keː]
      (竹篭を細かく<微細に>編んである)

ゴーベーゴーベー [goː⸢beːgoːbeː] (副)

  • ゆるく(緩く)。弱々しく。力を抜いて手加減して。緩みを持たせて。粗末に。
  • Example phrases
    • ⸢ニー⸣ヤ ゴー⸢ベーゴーベー⸣シ フ⸢バリ⸣ シケー
      [⸢niː⸣ja goː⸢beːgoːbeː⸣ʃi ɸu⸢bari⸣ ʃi̥keː]
      (荷は緩く縛っておいてある)

サッコー [⸢sak⸣koː] (副)

  • 非常に。大層。甚だしく。あまりに。法外に。過度に。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー サッ⸣コー ユ⸢コー⸣ユンダ ⸣イッシンマーンツァン カ⸢ラサヌ
      [ʔu⸢reː sak⸣koː ju⸢koː⸣jundaː ⸣ʔiʃʃimmaːnʦaŋ ka⸢rasanu]
      (あれは非常に欲が深いから<吝嗇家だから>、一銭すらも貸さない)
    • ⸢サッ⸣コー ッ⸢ふァイダマー⸣ユンダ ウ⸢リンマー⸣ ミ⸢シル⸣ナ⸢ヨー
      [⸢sak⸣koː f⸢faidamaː⸣junda ʔu⸢rimmaː⸣ mi⸢ʃiru⸣na⸢joː]
      (あまりにも食いしん坊だから、あれには見せるなよ)

サビーサビーシ [sa⸢biːsabiː⸣ʃi] (副)

  • {Mn_2}ひっそりと。侘しく。寂寞として。物足りなく感じられて。「さび<寂>し」の義。
  • Example phrases
    • トゥ⸢ジヌ オーラ⸣ン ⸢ナッ⸣ター ⸢タンガ⸣シ サ⸢ビーサビー⸣シ ク⸢ラシオー⸣ル
      [tu⸢ʤinu ʔoːra⸣n ⸢nat⸣taː ⸢taŋga⸣ʃi sa⸢biːsabiː⸣ʃi ku⸢raʃi ʔoː⸣ru]
      (妻が亡くなられた<おられなくなった>ので、一人でひっそりと暮らしておられる)

サンザン [⸢san⸣ʣaŋ] (副)

  • 散々に。したたかに。甚だしく。
  • Example phrases
    • ⸢アン⸣バ ⸢パンツァシティ⸣ イ⸢ゾー⸣ ムー⸢ル ピンガ⸣シティ ⸢サン⸣ザン<シ⸢タ⸣タカ> イ⸢ザリティ⸣ マ⸢ガリベー
      [⸢ʔam⸣ba ⸢panʦaʃi̥ti⸣ ʔi⸢ʣoː⸣ muː⸢ru piŋga⸣ʃi̥ti ⸢san⸣ʣaŋ<ʃi⸢ta⸣taka> ʔi⸢ʣariti⸣ ma⸢garibeː]
      (網を手放して魚を総て逃がしてしまって、散々に叱られて縮こまっているよ)

シダーシダーシ [ʃi⸢daːʃidaː⸣ʃi] (副)

  • 涼しく。ひんやりとして気持ちよく。涼やかに。
  • Example phrases
    • ⸢キーヌ ッサー⸣ラー シ⸢ダーシダー⸣シ カ⸢ジヌ⸣ フキティ イッ⸢ケナ⸣ ピ⸢ラ⸣ケーン
      [⸢kiːnu ssaː⸣raː ʃi⸢daːʃidaː⸣ʃi ka⸢ʤinu⸣ ɸu̥kiti ʔik⸢kena⸣ pi⸢ra⸣keːŋ]
      (木の下は涼やかに風が吹いて非常に涼しい)

シダーシダーシ [ʃidaː⸢ʃidaː⸣ʃi] (副)

  • ひんやりと。涼しく。爽やかに。清清しく。「すずすず<涼涼>、心もすずすずとして『玉塵抄』」の義。
  • Example phrases
    • ナ⸢チヌ⸣ ユ⸢ネン⸣マー シ⸢ダーシダー⸣シ カ⸢ジヌ⸣ フク ⸣トンナール プ⸢ソー⸣ ア⸢ツァマル⸣タ
      [na⸢ʧinu⸣ ju⸢nem⸣maː ʃi⸢daːʃidaː⸣ʃi ka⸢ʤinu⸣ ɸu̥ku ⸣tonnaːru pu̥⸢soː⸣ ʔa⸢ʦamaru⸣ta]
      (夏の夕方は、涼しく風の吹くところに<ぞ>人は集まった)

シタタカ [ʃi̥⸢ta⸣taka] (副)

  • したたか。ひどく。甚だしく。沖縄本島方言からの借用語。
  • Example phrases
    • カ⸢ツシンラ⸣ シ⸢タ⸣タカ ⸢モー⸣キティル ア⸢ラヤー⸣ ス⸢ク⸣リ ミ⸢ジ⸣グラン ス⸢ク⸣レー⸢ダー
      [kḁ⸢ʦuʃinra⸣ ʃi̥⸢ta⸣taka ⸢moː⸣kitiru ʔa⸢rajaːn⸣ su̥⸢ku⸣ri mi⸢ʤi⸣guran su̥⸢ku⸣reː⸢daː]
      (カツオ漁船からしたたか儲けて家も新築し、水タンク<水倉>も作ったのだよ)
    • シ⸢タ⸣タカ ⸢ビー⸣ブー
      [ʃi̥⸢ta⸣taka ⸢biː⸣bu]
      (ひどく酔っている)
    • シ⸢タ⸣タカ ⸢スングラリティル⸣ ナ⸢キベー
      [ʃi̥⸢ta⸣taka ⸢suŋguraritiru⸣ na⸢ki beː]
      (ひどく殴られて<ぞ>泣いている)

ソープスンコーラシ [⸢soːpusuŋkoːra⸣ʃi] (連)

  • 真人間のふりして。真人間らしく。まともな人間のように。一人前の人間のふりして。
  • Example phrases
    • ⸣アイブ ク⸢トゥ⸣バ シ⸢ティ⸣ バ⸢カ⸣ヤン ⸢ナー⸣ナ ⸣ウナンザーン ⸢ソープスンコーラ⸣シ プ⸢スヌ⸣ マイナー ビ⸢リベー
      [⸣ʔaibu ku̥⸢tu⸣ba ʃi̥⸢ti⸣ ba⸢ka⸣jan ⸢naː⸣na ⸣ʔunanʣaːn ⸢soːpu̥suŋkoːra⸣ʃi pu̥⸢sunu⸣ mainaː bi⸢ribeː]
      (あんなことをして恥ずかしげもなく、己野郎もあたかも真人間のふりをして<真人間のつもりで>人の前に座っているよ)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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しく詩句

(Noun)

  1. Verse

しく敷く布く

(Common Godan verb)

  1. To spread out; To lay out

  1. To take a position

  1. To impose widely (e.g. over a city)

しく市区

(Noun)

  1. Municipal district; Streets

しく若く如く及く

(Godan verb, intransitive)

  1. To match; To equal
    Archaism

  1. To catch up with; To overtake

しく四苦

(Noun)

  1. The four kinds of suffering (birth, old age, disease, death)

しく死苦

(Noun)

  1. Inevitability of death (one of the four kinds of suffering)

  1. Death pains; Agony of death

しく頻く

(Godan verb, intransitive)

  1. To occur repeatedly; To be repeated
    Archaism

けいシクシク

(Noun)

  1. Shiku adjective
    Abbreviation

しくかいせい市区改正

(Noun)

  1. Shiku-kaisei city planning; City renewal that occurred in the Taisho and Meiji eras

だいにけいようし第二形容詞

(Noun)

  1. Type-2 adjective (i.e. one that uses "shiku" conjugation)
    Obscure term