(Conjunction) But, however
Define しかし shikashi Meaning シカシ
Displaying results for しかし (shikashi・しかし・シカシ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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シカシカ shikashika (sikasika) ① 副
- いらいら。心の落ち着かないさま。また,気分の晴れ晴れとしないさま。~sjuN.
タシカシー tashikashii (tasikasii) ⓪ 連体
- 確かな。間違いない。~Qcu.確かな人物。
シカシーマーシー shikashiimaashii (Sikasiimaa]sii) ⓪ 名
- なだめすかすこと。~sjuN.
A dictionary of the Ryukyuan language
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しかし
See also
むしがし 【蒸し菓子】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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しかしー まーしー すん
- なだめすかす
- うれー うふぇー むちかしー っちゅ やくとぅ、しかしーまーしーっしどぅ ふぃらーりーん どー。
(その人は少しむつかしい人なので、なだめすかしてからがつき合えるよ)
Example phrases
しかしかー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- びくびくする
- ゐぬ っちゅどぅ やくとぅ、しかしかーさんぐとぅ いぢり むっち しー よー やー
(同じ人間だから、びくびくしないで勇気を出してしなさいね)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アイスヌ [⸣ʔai ⸢sunu] (連)
- そうだが。だがしかし。だけれど。丁寧な言い方。普通は、ぞんざいに、ア⸢スヌ[ʔa⸢sunu](だが{EOS}だがしかし<接続詞>)という。前に述べたことと対立する事柄を逆説的に述べる際に用いる。
- ⸢ダイヤー⸣ タ⸢カーン⸣ツォー アイ⸢スヌ⸣ イッ⸢ケン⸣ ン⸢マーン⸣ティ⸢ダー
[⸢daijaː⸣ tḁ⸢kaːn⸣ʦoː ʔai⸢sunu⸣ ʔik⸢kem⸣ ʔm⸢maːn⸣ti⸢daː]
(値段は高いそうだ{EOS}だがしかし、非常に美味しいそうだ)
Example phrases
アスヌ [ʔa⸢sunu] (接続)
- だが。しかし。けれども。そうではあるが。ア⸢スン[ʔa⸢suŋ](そうする)の連体形に逆接の接続助詞ヌ[nu](が、だが)が付いたもの。
- ウ⸢レー⸣ イッ⸢ケン⸣ ウ⸢トゥナッ⸣サン ア⸢スヌ⸣ サ⸢キ⸣ ヌムカー プ⸢ソー カウリス
[ʔu⸢reː⸣ ʔik⸢keŋ⸣ ʔu⸢tunas⸣saŋ ʔa⸢sunu⸣ sḁ⸢ki⸣ numukaː pu̥⸢soː kaurisu]
(彼は非常に大人しい{EOS}しかし酒を飲むと人が変わる) - ウ⸢レー ワー⸣ ア⸢ズ トゥー⸣ル ア⸢スヌ⸣ バー ア⸢ズ⸣ ムニン シ⸢キ⸣バ
[ʔu⸢reː waː⸣ ʔa⸢ʣu tuː⸣ru ʔa⸢sunu⸣ baː ʔa⸢ʣu⸣ muniːŋ ʃi̥⸢ki⸣ba]
(それは君の言う通りだ{EOS}だが、私の言うことも聞けよ) - ⸢ターシグ⸣トー ⸢バン⸣ヌン ⸣ナルン。 ア⸢スヌ⸣ヨー ク⸢ヌ ター⸣ヤ ⸣バー ⸢タンガ⸣シェー ナ⸢ラ⸣ヌ
[⸢taːʃigu⸣toː ⸢ban⸣nun ⸣naruŋ⸣ ʔa⸢sunu⸣joː ku⸢nu taː⸣ja ⸣baː ⸢taŋga⸣ʃeː na⸢ra⸣nu]
(田仕事は私にも出来る{EOS}だがしかしねえ、この田圃は私一人では出来ない)
Example phrases
パスコーン [⸢pasu̥⸣koːŋ] (形)
- はしかし。こそばゆい。むずがゆい。ちくちくと痛痒い。稲や麦などの芒<のぎ>が皮膚に浅くちくちく刺すような、痛くて痒い感じがするさま。「苛、ハシカシ」『類聚名義抄』の転訛したもの。⸢パスコー⸣ン[⸢pasu̥koː⸣ŋ](はしかし<強調>)ともいう。
- ⸢マイ アーシティ⸣ ス⸢ク⸣ブ カ⸢ブ⸣ター ⸢パスコー⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
[⸢mai ʔaːʃi̥ti⸣ su̥⸢ku⸣bu ka⸢bu⸣taː ⸢pasu̥koː⸣nu na⸢ra⸣nu]
(稲を脱穀機にかけて脱穀してスクモ<塵埃、藻屑>を浴びたので、ちくちく刺されて痒くてたまらない) - ⸣バー ⸢ナン⸣ゾー ⸢パスーコー ナー⸣ヌ
[⸣baː ⸢nan⸣ʣoː ⸢pasu̥koː naː⸣nu]
(私はあまり痒くない<はしかしくない>) - ス⸢ク⸣ブ ⸣カブカー ⸢パスコー⸣ンダー ⸢パスコー⸣ プソー ⸣オンダー ⸢シー⸣バ
[su̥⸢ku⸣bu ⸣kabukaː ⸢pasu̥koː⸣ndaː ⸢pasu̥koː⸣ pu̥soː ⸣ʔondaː ⸢ʃiː⸣ba]
(塵埃を浴びると、ちくちく痛痒い<はしかしい>から、痛痒い<はしかし>時は海水浴をしなさい) - ⸢シンダイ パス⸣コー ⸣ナルン
[⸢ʃindai pasu̥⸣koː ⸣naruŋ]
(次第に肌がちくちく痛痒く<はしかしく>なる)
Example phrases
ヤルヌ [ja⸢runu] (接)
- だが。であるが。しかし。けれども。指定の助動詞⸢ヤン[⸢jaŋ](だ{EOS}である)の連体形に接続助詞⸢ヌ[⸢nu](が)の付いた形。
- ウ⸢レー ワー⸣ アズ ⸢トゥー⸣ル ヤ⸢ルヌ⸣ ビ⸢チ⸣ヌ ⸣クトゥン ⸢カンガイラ⸣リン
[ʔu⸢reː waː⸣ ʔaʣu ⸢tuː⸣ru ja⸢runu⸣ bi⸢ʧi⸣nu ⸣ku̥tuŋ ⸢kaŋgaira⸣riŋ]
(それは君のいう通りだがしかし、別のことも考えられる)
Example phrases
カシカシマースン [⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣suŋ] (他動)
- うまくすかす( uby{賺}{スカ}す)。うまくだます(騙す)。機嫌をとってすかし uby{賺}{スカ}し uby{騙}{ダマ}す。したたかにすかす(賺す)。機嫌をとる。
- ヤ⸢ラ⸣ビ カ⸢シカシマー⸣スンティ ⸢スンド⸣ イッ⸢カ カシカシマーサラ⸣ヌ
[ja⸢ra⸣bi ⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣sunti ⸢sundu⸣ ʔik⸢ka kaʃi̥kaʃimaːsara⸣nu]
(子供を賺して機嫌をとろうとするが、一向に賺されない) - ⸢カシカシマー⸣シ ⸣ミサタンティン ⸣アイニ ⸢カシカシマー⸣ス ⸣クトー ス⸢ナ
[⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣ʃi ⸣misatantiŋ ⸣ʔaini ⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣su ⸣ku̥toː ⸢su⸢na]
(賺し騙して良くても、あんなに賺し騙すことはするな) - ⸢カシカシマー⸣シェー ⸣ミサムヌ
[⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣ʃeː ⸣misamunu]
(賺し騙せば良いのに) - ⸢カシカシマー⸣シバ
[⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣ʃiba]
(賺し騙しなさいよ) - ヤ⸢ラ⸣ベー ⸢カシカシマー⸣シェーティル シゥ⸢カーリ
[ja⸢ra⸣beː ⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣ʃeːtiru si̥⸢kaːri]
(子供は宥め賺しながら<ぞ>使われる) - ⸢カシカシマー⸣スンティ ⸢スンドゥ カシカシマーサラ⸣ヌ
[⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣sunti ⸢sundu kaʃi̥kaʃimaːsara⸣nu]
(宥め賺そうとするが、宥め賺されない) - ⸢カシカシマー⸣スクトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣su ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(宥め賺すことは出来ない) - ⸢カシカシマー⸣シェー ⸣ミサムヌ
[⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣ʃeː ⸣misamunu]
(宥め賺せばよいのに) - ⸢カシカシマー⸣シ
[⸢kaʃi̥kaʃimaː⸣ʃi]
(宥め賺せ)
Example phrases
イズムシ [ʔi⸢ʣumuʃi] (名)
- 魚につく寄生虫。特にカツオのハ⸢ラ⸣ゴー[ha⸢ra⸣goː](腹皮)の内部表皮に白く筋のように這っていることがあった。しかしカツオの刺身ではその部分は除去されたし、鰹節製造の過程のニ⸢コミ[ni⸢komi](煮込み)で2~3時間の熱湯処理がなされた。
- カ⸢ツヌ⸣ ハ⸢ラ⸣ゴーナ イ⸢ズムシヌ⸣ パイ ⸢ブームン⸣ ブ⸢タン
[kḁ⸢ʦunu⸣ ha⸢ra⸣goːna ʔi⸢ʣumuʃinu⸣ pai ⸢buːmum⸣ bu⸢taŋ]
(カツオ腹皮にはイズムシ<寄生虫>が這っているのもおった)
Example phrases
サクラギラ [sḁ⸢ku⸣ragira] (名)
- (動)シャコガイ(硨磲貝)の一種。オオジャコ。貝殻はア⸢ザ⸣カイ[ʔa⸢ʣa⸣kai](貝殻)という。殻長20センチ~130センチに成長するという。戦後、殻長40センチを越えるシャコ貝は、鳩間島の近海ではあまり漁獲されていない。しかし鳩間島のタ⸢カ⸣ビ[ta⸢ka⸣bi](高干瀬)の海底からは、殻長が世界最大といわれるシャコ貝の古い殻が発見された。鳩間島の屋敷の石垣の中には殻長60~70センチのオオジャコの貝殻がよく見られた。養豚をしていたころ、殻長60~70センチのア⸢ザ⸣カイ[ʔa⸢ʣa⸣kai](貝殻)を飼葉桶に使用していた。
- ウ⸢ブアザ⸣カイナール ⸢オー⸣ヌ ⸣イー イ⸢リティ ファーソーッタ⸣ル
[ʔu⸢buʔaʣa⸣kainaːru ⸢ʔoː⸣nu ⸣ʔiː ʔi⸢riti⸣ f⸢faːsoːtta⸣ru]
(大きなシャコ貝の殻に豚の餌を入れて食わせられたよ)
Example phrases
ナカンブレ [na⸢kam⸣bure] (名)
- 地名。なかもり(中岡)。明治期に作成された古地図では「仲盛」と表記されている。従来は「中森」の表記が通用している。しかし、鳩間方言では、ム⸢ル[mu⸢ru](岡)は「土地の盛り上がった所」の意味である。「森」を意味する鳩間方言は、⸣ウガンヤマ[⸣ʔugaŋjama](御嶽の森<山>)、パ⸢カヤマ[pḁ⸢kajama](墓の森<山>)などのように、⸣ヤマ[⸣jama](山{EOS}林)といっている。従って、島の中央部が盛り上がっている意味のナ⸢カン⸣ブレ[na⸢kam⸣bure]は、「中岡」と表記することが正しい。
- マ⸢ナ⸣マー ナ⸢カン⸣ブレナー ⸢トーダイ⸣ヌ ア⸢ルン⸣ドゥ ム⸢カ⸣シェー ⸣ウマー ク⸢バヤマ ヤッタ⸣ツォー
[ma⸢na⸣maː na⸢kam⸣burenaː ⸢toːdai⸣nu ʔa⸢run⸣du mu⸢ka⸣ʃeː ⸣ʔumaː ku⸢bajama jatta⸣ʦoː]
(今は中岡には灯台があるが、昔は、そこはクバ<蒲葵>林だったそうだ)
Example phrases
ムギワラ [mu⸢gi⸣wara] (名)
- uby{麦藁}{ムギ|ワラ}。標準語からの借用語。鳩間島方言では、⸢ムング⸣ル[⸢muŋ⸣guru](麦藁{EOS} uby{麦殻}{ムギ|ガラ})というのが普通である。ム⸢ギワラボー⸣シ[mu⸢giwaraboː⸣ʃi](麦藁帽子)等が導入されるようになって使用された語であろう。しかし、島ではク⸢バガサ[ku⸢bagasa](クバ<蒲葵>の葉笠)が、農業、漁業の面で実用的であり、便利で多用された。
- ⸢ムン⸣グルバラフタバル ヤ⸢マトゥ⸣ムニシェー ム⸢ギ⸣ワラティ ア⸢ゾー⸣ル⸢ナー
[⸢muŋ⸣gurubaraɸu̥tabaru ja⸢matu⸣muniʃeː mu⸢gi⸣warati ʔa⸢ʣoː⸣ru⸢naː]
(麦殻の uby{藁}{ワラ}をば日本語<大和言葉>では麦藁と言われるんだねえ)
Example phrases
ユーサンカー [⸣juː ⸢saŋ⸣kaː] (連)
- ひょっとしたら。もしかしたら。「よく(善く)せずは」の転訛か。
- ⸢タール⸣ シ⸢タ⸣ユー ッ⸢サヌヌ⸣ ユー ⸢サン⸣カー ウ⸢リル シェー⸣ユー ッ⸢サン⸣サー
[⸢taːru⸣ ʃi̥⸢ta⸣juː s⸢sanunu⸣ juː ⸢saŋ⸣kaː ʔu⸢riru ʃeː⸣juː s⸢san⸣saː]
(誰がしたのか知らないが、ひょっとしたら彼がした<してある>のかも知れないなあ)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
Search languages: Japanese ↔ English
しかし【然し・併し】
(Common)
- However; But
— Word usually written using kana alone
しかし【私窩子】
(Noun)
- Prostitute; Harlot
ふじん・はしかし【夫人】
(Common Noun)
- Wife; Mrs; Madam
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
そして・しかして【然して・而して】
(Common)
- And; And then; Thus; And now
— Word usually written using kana alone
しかしながら【然しながら・併し乍ら・然し乍ら】
(Adverb)
- However; Nevertheless
— Word usually written using kana alone
もしかしたら【若しかしたら】
(Common Expression)
- Perhaps; Maybe; Perchance; By some chance; By any chance
— Word usually written using kana alone
もしかし
(Expression)
- Perhaps; Maybe; By some chance
— Abbreviation
がしかし
(Expression)
- However; But
もしかして【若しかして】
(Expression)
- Perhaps; Possibly
— Word usually written using kana alone
しかしゅう【詞華集】
(Noun)
- Anthology (of poems); Florilegium
しかしゅう【私家集】
(Noun)
- Private or personal collection (of poetry)
かしかしょり【可視化処理】
(Noun)
- Imaging process
もしかしなくても
(Expression)
- No need to guess; Certainly
— Colloquialism
しかしもかかしもない・しかしもカカシもない【しかしも案山子もない】
(Expression)
- Stop complaining; Stop making excuses
— Word usually written using kana alone