(Noun) Gurukun fish, Double-lined fusilier, Darkbanded fusilier (Pterocaesio digramma)
Define ぐる guru Meaning グル
Displaying results for ぐる (guru・ぐる・グル) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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(Sa-Adjective) Lamentable, awful, deplorable; pitiful, pitiable, poor, sad, pathetic
(Verb) To hit, to strike, to knock, to beat; to punish, to chastise, to scourge, to whip
(Sa-Adjective) Lamentable, awful, deplorable; pitiful, pitiable, poor, sad, pathetic
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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グル guru (guru) ① 名
- 殻(から)。複合語としては,kuugaguru(卵の殻),Sidiguru(ぬけ殻)など。
ーグル -guru (-guru) 接尾
- ごろ。naNziguru(何時ごろ),?ikuCiguru(何歳のころ)など。
グルイ gurui (gurui) ⓪ 名
- ぐりぐり。瘰癧。首すじ・太ももなどにできる淋巴腺のはれたもの。
グルー guruu (guruu) ⓪ 名
- すばしこい者。gurumuNと同じ。
トゥグル tuguru (tuguru) ⓪ 名
- 灰汁。灰を水に浸してとった黄色のうわずみ液。芭蕉布などの洗濯に用いる。?akuともいう。
グルクン gurukun (gurukuN) ⓪ 名
- 魚の名。たかべに似て,やや大きない。肉が豊かで柔らかく,美味。
グルムン gurumun (gurumuN) ⓪ 名
- すばしこい者。敏捷な者。
グルサン gurusan (gurusaN) ⓪ 形
- すばやい。すばしこい。動作が敏捷である。guruku.すばしこく。'jamatuguruku(日本人らしくすばしこく)という語もある。
マングル manguru (maNguru) ① 名、接尾
- (名)ころ。おおよその時を示す。?iCinu~.いつごろ。gugwaCinu~.五月ごろ。
- (接尾)ころ。?iCimaNguru(いつごろ),guNgwaCimaNguru(五月ごろ),'junakamaNguru(夜中ごろ)など。
ニングル ninguru (niNguru) ① 名
- 情人。いろ。情婦または情夫。
グルグル guruguru (guruguru) ① 副
- ごろごろ。物の回転するさま。
- きょろきょろ。眼をきょろつかせるさま。
イチグル ichiguru (?iCiguru) ① 名
- いつごろ。
クヌグル kunuguru (kunuguru) ① 名
- このごろ。
ナカグル nakaguru (nakaguru) ⓪ 名
- 中ごろ。
ナマグル namaguru (namaguru) ⓪ 名
- 今ごろ。
ニグルマ niguruma (niguruma) ⓪ 名
- niigurumaと同じ。
クーガグル kuugaguru (kuugaguru) ⓪ 名
- 卵のから。
ニーグルマ niiguruma (niiguruma) ⓪ 名
- 荷車。nigurumaともいう。
ンナグルマ nnaguruma ('Nnaguruma) ① 名
- からの車。空車。
シディグル shidiguru (Sidiguru) ⓪ 名
- ぬけがら。蛇・●のぬけがら,ひなのかえったあとの卵のからなど。Sidigaraともいう。
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くる 【来る】
- chuuN
- (Honorific) ʔimeNsheeN
- meeN
- meNseeN
- mooyuN (≈ mooiN)
- ʔmeNsheeN
- ʔucheeimisheeN
Phrases
- 来てしまう chiihachichuuN,hachichuuN,keehachichuuN
くるしむ 【苦しむ】
くるぶし 【踝】
See also
くるまざ 【車座】
くるまや 【車屋】
くるまいど 【車井戸】
くるまどめ 【車止】
See also
えぐる 【刳る】
- wiiguyuN (≈ wiiguiN)
おくる 【送る】
- ʔukuyuN (≈ ʔukuiN)
くぐる 【潜る】
- fukiyuN (≈ fukiiN)
さぐる 【探る】
- saguyuN (≈ saguiN)
Phrases
- ~こと → chibisagui
つくる 【作る】
- CukuyuN (≈ CukuiN)
- shitatiyuN (≈ shitatiiN)
Phrases
- 作りそこなう CukuiyaNjuN,→しっぱい
- 作ってひろげる CukuifirumiyuN
- 船を~ → hajuN
- 新しく~ →しんぞう
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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ぐるくん
- たかさご
- ぐるくのー ふぃーちゅーく さーに あんだんかい あぎてぃどぅ まーさん どー。ちぶるから ふにから じゅーまでぃ してぃーしぇー ねーらん。むる かまりーん。
(グルクンは火を強くして油に揚げればおいしいよ。頭から骨から尾まで捨てるところはない。全部食べられる)
Example phrases
くーが ぐる
- 卵の殻
くぬ ぐるんし
- この頃
- やーぬ なーぬ いしぬ っうぃーんかい あたびちぬ をぅたしが、くぬぐるんしぇー んーちぇーんーだんしが、をぅがやー?
(家の庭の石の上にカエルがいたが、この頃は見ていないが、いるかねえ)
Example phrases
しかみー ぐるぐる すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- びくびくする
- っやーや しかみーぐるぐる そーくとぅ いぬんかい くーらりーさ。
(お前はびくびくするから犬に噛みつかれるさ)
Example phrases
なだ ぐるまーい
- 涙ぐんださま、今にも泣きそうなさま
- なげー はなりとーたる どぅーぬ っんまりじまんかい けーてぃ うぃなぐどぅしぇー なだぐるーまーい なとーたん。
(長く離れていた自分の故郷に帰ってきて女友だちは今にも泣きそうになっていた)
Example phrases
*(参考)「みーなだ ぐるぐるー」とも言う
にんぐる
- 愛人、情夫
- あれー とぅじぇー をぅしが、なまぬ うぃなごー にんぐるどぅ やん どー。
(あの人には妻がいるが、いまの女性は愛人だよ)
Example phrases
まがるーふぃぐるー
- ひねくれた者
- あれー まがるーふぃぐるー どー。
(あの人はひねくれ者だよ)
Example phrases
まんぐる
- 頃
- でぃーごー うりじんぬ まんぐるから さち はじみーん。
(デイゴはうりずんのあたりから咲き始める) - いちぬ まんぐる
(いつ頃)
Example phrases
んな ぐるま
- 空車
- こーこーやきゅーぬ ぜんこくたいくゎいぬ うふみーむんぬ ばすねー、すーぶぬ うわいるまでぃ たくしーや んなぐるまっし あっかちょーんでぃ。
(高校野球の全国大会の大きな対戦の際には、試合の終わるまでタクシーは空車で走らせているんだって)
Example phrases
かじ まやー
- かざぐるま、97歳の生年祝い
- かじまやーぬ うゆうぇーねー うぬ うとぅすいや くるま ぬてぃ かじまやー むっち ななちぬ あじまー まーいん。
(97歳の生年祝いにはそのお年寄りが車に乗って風車を持って7つの交差点を廻る)
Example phrases
くちゅぐいん
- くすぐる
- ぐなわらべー くちゅぐいねー/くちゅくちゅしーねー けてけてっし わらいん。
(小さい子はくすぐるとケラケラと笑う)
Example phrases
ふきーん (ふきたん、ふきらん、ふきてぃ)
- くぐる
- まやーぬ かちぬ みーから ふきーん。
(猫が薮の中をくぐり抜ける) - どぅーぬ っうぃーんかい さわい ないる くとー どぅーくる ふきーる くとぅぬ なてぃどぅ どぅーぬ みち ふぃらちゅる くとぅん ないさ。
(自分の身の上に障害になることは自分自身で抜け出ることができてこそ自分の道を開くこともできる)
Example phrases
〜しーてぃー
- 〜ごと、〜ぐるみ
- っんむじょーぐーや かーしーてぃー かむん どー。
(芋好きは皮ごと食べるよ) - ぐるくのー ちゅーく あぎーねー、ふにしーてぃー かまりーくとぅ、どぅーぬ ふにん ちゅーく ないん。
(グルクンはよく揚げると、骨ごと食べられるので、体の骨も強くなる)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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カキシティルン [kḁ⸢kiʃi̥ti⸣ruŋ] (他動)
- 書きなぐる。「書き捨てる」の義。カキシ⸢トゥン[kḁkiʃi̥⸢tuŋ](書きなぐる{EOS}書き捨つ)ともいう。
- ウ⸢ビ⸣ヌ ム⸢ヌ⸣バ カ⸢キシティルン⸣カティ ウ⸢ムーン⸣ドゥター カ⸢キシティララ⸣ン ⸢ベー⸣ティル ク⸢メーキ⸣ カキ⸢ベー⸣ダー
[ʔu⸢bi⸣nu mu⸢nu⸣ba kḁ⸢kiʃi̥tiruŋ⸣kati ʔu⸢muːn⸣dutaː kḁ⸢kiʃitirara⸣m ⸢beː⸣tiru ku⸢meːki⸣ kḁki⸢beː⸣daː]
(これだけ大量のものを、書きなぐろうかと思うのだが、書きなぐることが出来ない<書きなぐれない>ので<ぞ>、丁寧に<細かく、入念に>書いているのだよ) - ⸣アイニ ウ⸢ムイ⸣ツァーカー カ⸢キシティ⸣ル ⸣クトー ス⸢ナ
[⸣ʔaini ʔu⸢mui⸣ʦaːkaː kḁ⸢kiʃi̥ti⸣ru ⸣ku̥toː su⸢na]
(そんなに惜しければ、書きなぐることはするな)
Example phrases
カキッツァースン [kḁ⸢kitʦaː⸣suŋ] (他動)
- 殴り書きする。書き散らす。乱暴に書きなぐる。
- カ⸢ビ⸣ナー ⸢ジー⸣ カ⸢キッツァー⸣スン
[ka⸢bi⸣naː ⸢ʤiː⸣ kḁ⸢kitʦaː⸣suŋ]
(紙に文字を書き散らす) - カ⸢キッツァーサ⸣ヌ
[kḁ⸢kitʦaːsa⸣nu]
(書き散らさない) - カ⸢キッツァー⸣シ ⸣ミサカー カ⸢キッツァー⸣ス ⸣クトー ⸣ナルン
[kḁ⸢kitʦaː⸣ʃi ⸣misakaː ka⸢kitʦaː⸣su ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
(書き散らして良ければ書き散らすことはできる) - カ⸢キッツァー⸣シェー ⸣ミサムヌ
[kḁ⸢kitʦaː⸣ʃeː ⸣misamunu]
(書き散らせば良いのに) - カ⸢キッツァー⸣シバ
[kḁ⸢kitʦa⸣ːʃiba]
(書き散らせよ) - ⸣アイニ カ⸢キッツァーサン⸣ドーシ カ⸢シーカシー⸣ カキバ
[⸣ʔaini kḁ⸢kitʦaːsan⸣doːʃi kḁ⸢ʃiːkaʃiː⸣ kḁkiba]
(あんなに書き散らさないで、しっかり書きなさいよ) - カ⸢キッツァー⸣シェー ⸣ミサムヌ
[kḁ⸢kitʦaː⸣ʃeː ⸣misamunu]
(書き散らせば良いのに) - カ⸢キッツァー⸣シバ
[kḁ⸢kitʦaː⸣ʃiba]
(書き散らせ)
Example phrases
グルグル [⸣guruguru] (副)
- ぐるぐる。幾重にも巻きつけるさま。何度も回転するさま。
- ⸣ナーシ ⸣グルグル マ⸢クン
[⸣naːʃi ⸣guruguru ma⸢kuŋ]
(縄でぐるぐる巻く) - ⸣グルグル ⸢マースン
[⸣guruguru ⸢maːsuŋ]
(ぐるぐる回す)
Example phrases
ゴンゴン [⸢goŋgoŋ] (副)
- ぐるぐる。勢い良く回転するさま。
- ⸢ゴンゴン⸣シ ⸣ヤマー ⸢マーセー⸣ティ ⸣フダー マ⸢コーッ⸣タ
[⸢goŋgoŋ⸣ʃi ⸣jamaː ⸢maːʃeː⸣ti ⸣ɸudaː ma⸢koːt⸣ta]
(ぐるぐる糸車をまわして、管に糸を巻きとられた<くだを巻かれた>)
Example phrases
フクン [ɸu⸢kuŋ] (自動)
- くぐり(潜り)抜ける。くぐる。抜ける。逃げる。「潜、ククル」『類聚名義抄』の転訛したものか。
- ク⸢ヌ⸣ アナーラ フ⸢クンティ スンドゥ⸣ フ⸢カランバン
[ku⸢nu⸣ ʔanaːra ɸu̥⸢kunti sundu⸣ ɸu̥⸢karambaŋ]
(この穴からくぐり抜けようとするが、潜られない) - ⸣クマーラ フ⸢キ⸣ パリ ⸢ナー⸣ヌ
[⸣kumaːra ɸu̥⸢ki⸣ pari ⸢naː⸣nu]
(ここから潜り抜けていってしまった) - ⸣バー フ⸢ク⸣ クトー ナ⸢ラヌ⸣ヌ ⸢ワーヤ⸣ フ⸢キ⸣バ
[⸣baː ɸu̥⸢ku⸣ ku̥toː na⸢ranu⸣nu ⸢waːja⸣ ɸu̥⸢ki⸣ba]
(私は潜り抜けることは出来ないが、君は潜れよ) - ⸣クマーラ フ⸢ケー⸣ ミサムヌバ
[⸣kumaːra ɸu̥⸢keː⸣ misamunuba]
(此処から潜ればよいものを)
Example phrases
フジルン [ɸu⸢ʤi⸣ruŋ] (他動)
- {Mn_1}くじる(抉る)。ほじくる。えぐる。えぐって取り出す。あさる(漁る)。「Cujiri,ru,itta.クジリ、ル、ッタ(抉り、る、った) 指、または、木片などで孔をあける、あるいは、貫き通す.~」『邦訳日葡辞書』。
- ⸢ミン⸣ヌ ⸣ッス フ⸢ジルン⸣ドゥ ク⸢リ⸣シェー フ⸢ジララ⸣ヌ
[⸢min⸣nu ⸣ssu ɸu⸢ʤirun⸣du ku⸢ri⸣ʃeː ɸu⸢ʤirara⸣nu]
(耳垢<耳の糞>をほじくる<穿る>が、これではほじくれない) - タ⸢ク⸣ヌ ⸣アナ ⸣ガルユクンシ フ⸢ジ⸣リティ ⸢ミートゥ⸣タク ス⸢クタン
[tḁ⸢ku⸣nu ⸣ʔana ⸣garujukuŋʃi ɸu⸢ʤi⸣riti ⸢miːtu⸣tḁku su̥⸢kutaŋ]
(蛸の穴を uby{鉤銛}{カギ|モリ}でほじくって夫婦蛸を突いた) - ク⸢リ⸣シェー フ⸢ジ⸣ル ⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[ku⸢ri⸣ʃeː ɸu⸢ʤi⸣ru ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(これでは uby{穿}{ホジク}ることは出来ない) - ⸢マー⸣ビン フ⸢ジ⸣レー ⸣ミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ ɸu⸢ʤi⸣reː ⸣misamunu]
(もっと穿ればいいのに) - ク⸢リ⸣シ フ⸢ジ⸣リ
[ku⸢ri⸣ʃi ɸu⸢ʤi⸣ri]
(これで穿れ)
Example phrases
フズン [⸣ɸuʣuŋ] (他動)
- くじる(抉る)。えぐる。他人の心をほじくり( uby{穿}{ホジク}り)回して感情を害する。
- プ⸢スヌ⸣ バタ ⸣フズン
[pu̥⸢sunu⸣ bata ⸣ɸuʣuŋ]
(他人の心を uby{抉}{クジ}って感情を害する<腹をほじくる>) - プ⸢スヌ⸣ バター フ⸢ザン⸣ドーシ パ⸢ナ⸣シバ
[pu̥⸢sunu⸣ bataː ɸu⸢ʣan⸣doːʃi pa⸢na⸣ʃiba]
(他人の感情を害しない<腹を uby{抉}{クジ}らないで>で話しなさいよ) - ⸣バタ ⸣フジ ⸢ベー
[⸣bata ⸣ɸuʤi ⸢beː]
(他人の感情を害している) - ⸣バタ ⸣フズ クトゥカー⸢ニ シー ベー
[⸣bata ⸣ɸuʣu ku̥tukaː⸢ni ʃiː beː]
(他人の感情を害する<心を uby{抉}{クジ}る>ことだけしている) - ⸣バタ ⸣フジェー ⸣ミサムヌ
[⸣bata ⸣ɸuʤeː ⸣misamunu]
(他人の感情を害すればいいのに) - ⸢マー⸣ビン ⸣バタ ⸣フジ
[⸢maː⸣bim ⸣bata ⸣ɸuʤi]
(もっと他人の感情を害せよ)
Example phrases
マールン [⸢maːruŋ] (自動)
- {Mn_1}回る。めぐる。回転する。
- ク⸢ヌ⸣ クマー ⸣ユー ⸢マールンティ⸣ ス⸢クタンドゥ マーランバン
[ku⸢nu⸣ kumaː ⸣juː ⸢maːrunti⸣ su̥⸢kutandu maːrambaŋ]
(この uby{独楽}{コ|マ}は良く回ると聞いたが、回らないよ) - ⸢マーリ ベーン⸣ティ
[⸢maːri beːn⸣ti]
(回っているさ、ほら) - ⸢マール⸣<⸢マーリダー⸣> クマーラ イ⸢ラ⸣ビ ⸣トゥリ
[⸢maː⸣ru<⸢maːridaː⸣> ⸣kumaːra ʔi⸢ra⸣bi ⸣turi]
(回る独楽から選んで取れ) - ⸢ヤーカー⸣ジ ⸢マーレー⸣ ミサムヌ
[⸢jaːkaː⸣ʤi ⸢maːreː⸣ misamunu]
(家ごとに<家のかず>回ればいいのに) - ム⸢ラズー⸣ タ⸢ナ⸣ミ ⸢マーリ
[mu⸢raʣuː⸣ ta⸢na⸣mi ⸢maːri]
(村中に頼んで回れ)
Example phrases
ミグルン [mi⸢guruŋ] (自動)
- めぐる。 uby{回}{マワ}る。ぐるぐる回る。歌謡語。沖縄方言からの借用語か。普通は、⸢マールン[⸢maːruŋ]( uby{回}{メグ}る{EOS}めぐる)という。/イヤイーヤー カミヌ ククルニ タムキ アルラバ ミグリミグリヌ ナシグヮ ウミグヮン ンマリンマリティ アトゥユン サキユン テーラン ムヌサミ アタル ウヤフジ ラクユ ミセユサ ナマヌ パヤシニ クドゥキ ユミユミ/(イヤイーヤー<囃子>、神の御心に uby{手向}{タ|ムケ}があれば、それが uby{廻}{メグ}り廻って子<生し子>や大切な子供も繁昌して<生まれに生まれて> uby{未来永劫}{ミ|ライ|エイ|ゴウ}<後にも先にも>絶えることは無いものだ{EOS}当る親や先祖様も楽をなさるよ{EOS}今の囃子に口説きを詠め詠め)
アーグル [⸢ʔaː⸣guru] (名)
- {Mn_1}粟を脱穀した後の茎。
アーグル [⸢ʔaː⸣guru] (名)
- {Mn_2}粟を収穫した後の畑。
- ⸢アー⸣グル ⸢カイ⸣シティ ⸣ウン イ⸢バ⸣ナー
[⸢ʔaː⸣guru ⸢kai⸣ʃi̥ti ⸣ʔuŋ ʔi⸢ba⸣naː]
(粟を収穫した後の畑を耕して芋を植えようね)
Example phrases
アサングル [ʔa⸢saŋ⸣guru] (名)
- (植)樹木の名。和名、フカノキ。軽くて火力が弱いので薪炭用としては軽視された。下駄を作るのに重用された。
- ア⸢チ⸣ツァー <ア⸢シ⸣ツァー> ア⸢サン⸣グルシル ス⸢クル⸣タ
[ʔa⸢ʧi⸣ʦaː <ʔa⸢ʃi⸣ʦaː> ʔa⸢saŋ⸣guruʃiru su̥⸢kuru⸣ta]
(下駄はアサングルで作った)
Example phrases
アサングルキー [ʔa⸢saŋ⸣gurukiː] (名)
- ア⸢サン⸣グル[ʔa⸢saŋ⸣guru](フカノキ)に同じ
アバヌシジグル [ʔa⸢ba⸣nu ʃi⸢ʤi⸣guru] (連)
- 豚の脂身を油鍋で炒って油を抽出した後の滓。炒り滓。「脂の煎じ殻」の義。
- ア⸢バ⸣ヌ シ⸢ジ⸣グロー シ⸢トゥナ⸣ヨー
[ʔa⸢ba⸣nu ʃi⸢ʤi⸣guroː ʃi̥⸢tuna⸣joː]
(脂身の炒り滓は捨てるなよ)
Example phrases
アマグル [ʔa⸢ma⸣guru] (名)
- にわか雨。しゅうう(驟雨)。
- ア⸢マグル⸣ヌ ⸢ニーヌ⸣パーラ ⸢ユーシ⸣ クーン
[ʔa⸢maguru⸣nu ⸢niːnu⸣paːra ⸢juːʃi⸣ kuːŋ]
(驟雨が北から寄せてくる)
Example phrases
アミグル [ʔa⸢mi⸣guru] (名)
- 雨雲。
- ッふォーッ⸢ふォーヌ⸣ ア⸢ミグル⸣ヌ マナ⸢マンチン ユーシ⸣キー ウ⸢ブアミ⸣ヌ タ⸢タッ⸣キ ⸣フイケーン
[ffoːf⸢foːnu⸣ ʔa⸢miguru⸣nu mana⸢manʧiɲ juːʃi⸣kiː ʔu⸢buami⸣nu tḁ⸢tak⸣ki ⸣ɸuikeːŋ]
(真っ黒の<黒々の>雲が急に寄せてきて大雨が叩きつけて降ってきた)
Example phrases
アミツァヌグル [⸣ʔamiʦanu gu⸢ru] (連)
- ヤドカリの殻。転じて「虎刈り」の意。鋏で頭髪刈り、散髪した髪の高低が揃わない形状を揶揄して言う場合に用いる。
- ⸢ワー⸣ ガ⸢マ⸣ジェー ⸣アミツァヌ グ⸢ル⸣ ナリ ⸢ベー
[⸢waː⸣ ga⸢ma⸣ʤeː ⸣ʔamiʦanu gu⸢ru⸣ nari ⸢beː]
(君の髪の毛はヤドカリの殻<ヤドカリの食い残し{EOS}虎刈り>になっているよ)
Example phrases
イチグル [ʔi⸢ʧiguru] (名)
- いつごろ(何時頃)。過去のことや未来の件について、おおよその日時を表す。
- ウ⸢レー⸣ イ⸢チグルヌ⸣ パ⸢ナ⸣シヤー
[ʔu⸢reː⸣ ʔi⸢ʧigurunu⸣ pa⸢na⸣ʃijaː]
(それは何時頃の話しか) - イ⸢チグル⸣ パ⸢ラリ⸣ワ
[ʔi⸢ʧiguru⸣ pa⸢rari⸣wa]
(何時ごろ行けるか)
Example phrases
ウグルン [ʔu⸢guruŋ] (他動)
- {Mn_1}威張る。驕り高ぶる。
ウグルン [ʔu⸢guruŋ] (他動)
- {Mn_2}奢る。他人にご馳走を振舞う。
- マ⸢ルケーティ⸣ナ ウ⸢グル⸣バソー ウ⸢ムイ⸣キシ ウ⸢グリ⸣バ
[ma⸢rukeːti⸣na ʔu⸢guru⸣basoː ʔu⸢mui⸣ki̥ʃi ʔu⸢guri⸣ba]
(偶に振舞う<奢る>ときは思い切って振舞いなさいよ<思い切って奢れよ>)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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ムングルボーシ [muɴguruboːʃi] L (名)
- 麦わら帽子
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
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ぐる・グル
(Noun)
- Accomplice; Cohort
そんし【尊師】
(Noun)
- Holy master; Guru