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Define くぶ kubu Meaning クブ

Displaying results for くぶ (kubu・くぶ・クブ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

くぶ

(Verb) To fold, to fold up; to shut, to shut down, to close up

Ryukyu (Yonaguni)

くぶ【蜘蛛】

(Noun) Spider

Ryukyu (Okinawa)

くさき【草木】

(Noun) Vegetation, greenery, grass and trees

Ryukyu (Okinawa)

かてぃむん

(Noun) Side dish

Ryukyu (Okinawa)

きーくさ【木草】

(Noun) Vegetation, greenery, grass and trees

Ryukyu (Okinawa)

むじゅくい・むぢゅくい【毛作い・毛作】

(Noun) Crop, harvest

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

クブ kubu (kubu) ⓪ 名

  1. 蜘蛛。mijamakubudeNSi kaSi kakiti ?ucai, 'waN 'winagu natuti 'judaN sjabimi.[み山こぶだいんすかせかけておちやいわ身女なとて油断しやべめ]奥山にすむ蜘蛛ですらかせをかけて布を織っている。わたしは女なのだから,うっかりなまけていられましょうか。

クブン kubun (kubuN) ① 名

  1. くぼみ。へこんだ所。くぼ地。

ククブ kukubu (kukubu) ⓪ 名

  1. 国分。鹿児島の地名。

マクブ makubu (makubu) ⓪ 名

  1. 魚名。鯛に類する上等な魚。tamaNとならんで珍重される。

スクブー sukubuu (sukubuu) ⓪ 名

  1. 台所(の土間)。sikubuuともいう。

タクブン takubun (taku=buN) ① 他=baN,=di

  1. たたむ。折り返して重ねる。

フークブー fuukubuu (huukubuu) ⓪ 名

  1. 頬がくぼむこと。頬のくぼみ。また,頬のこけた人。

ガクブラ gakubura (gakubura) ⓪ 名

  1. gakubura(管楽器の名)による音楽。

ガクブラ gakubura (gakubura) ① 名

  1. 楽器の名。ruzigaku[路次楽]など,王の行列の時に吹奏した管楽器。明笛の一種であろう。略してgakuともいう。これを吹き鳴らす者をburaaという。piiraruuraと鳴る。

ガクブリ gakuburi (gakuburi) ① 名

  1. 学問気違い。学問に熱中して世事をかえりみない者。

クブシー kubushii (kubusii) ⓪ 名

  1. 子供の腹かけ。金時が腹にしている形のもの。金太郎。

ミークブー miikubuu (miikubuu) ⓪ 名

  1. 目がくぼんでいる者。

ニクブク nikubuku (nikubuku) ⓪ 名

  1. 藁繩で編んだむしろ。農家で用いる。

シクブー shikubuu (Sikubuu) ⓪ 名

  1. 台所(の土間)。

シュクブン shukubun (sjukubuN) ① 名

  1. 職分。務めとしてすべきこと。

ブクブクー bukubukuu (bukubukuu) ⓪ 名

  1. bukubukuzaaと同じ。

クブシミ kubushimi (kubuSimi) ⓪ 名

  1. いかの一種。こぶしめ。大型で胴が太く丸い。のぼせ・月経不順などの薬となる。

タバクブン tabakubun (tabakubuN) ⓪ 名

  1. たばこ盆。普通,四角の箱の中に?uciritui(小さい火鉢)とhweehuci(灰吹き)と入れてある。凝ったものは引き出しがいくつもあり,さげて持つ手があったりする。

ティクブシ tikubushi (tikubusi) ① 名

  1. 手こぶしの意。げんこつ。tiizikuNともいう。

ユルクブン yurukubun ('juruku=buN) ⓪ 自=baN,=di

文、新

  1. [文](めでたいことを)よろこぶ。ことほぎ祝う。
  2. [新]喜ぶ。?uQsja sjuNというのが普通。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

くふう 【工夫】

See also

ぐぶつ 【愚物】

See also

がくふ 【楽譜】

こくぶ 【国分】 (地名)

さくぶん 【作文】

See also

しゃくふ 【酌婦】

See also

どくぶつ 【毒物】

ぶくぶく

ぎゃくふう 【逆風】

しょくぶん 【職分】

こくふくする 【克服する】

しぞくぶらく 【士族部落】

See also

のうさくぶつ 【農作物】

ふくぶくしい 【福福しい】

Phrases

しょくぶつめい 【植物名】

See also

ひょうちゃくぶつ 【漂着物】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

くぶしみ

  • イカの一種
  • Example phrases
    • くぶしめー さしみっし まーさくとぅ わんが しっちょーる っちょー むる しち やん。
      (コブシメは刺身にするとおいしいので私が知っている人はみんな好きだ)

くぶん

  • 窪地
  • Example phrases
    • わったーやーや くぶぬんかい あくとぅ、ちゃー じゃかじゃか そーん。
      (私の家は窪地にあるので、いつもじめじめしている)
    • っんぢゃる いくさねー したたか ばくだん うとぅさったくとぅ、あまくま くぶんぬ まんどーたん。
      (去る戦争にはものすごく爆弾を落とされたので、あちこち窪地が多かった)

うしる くぶー

  • 後頭頸部
  • Example phrases
    • がっぱやー
      (後頭部の突起が大きい者)
    • わんねー うしるくぶーんかいん みーぬ あん どー。
      (私は後頭頸部にも目はあるよ)
    • ちーぬ たかさる たっくぃー やてぃ うしるくぶーぬ くふぁとーん。
      (高血圧の家系なので後頭頸部が凝っている)

*(参考)くし がっぱい(後頭部)

がく ぶり

  • 学問以外は何も知らない人
  • Example phrases
    • がくぶり やくとぅ、がくむんくーとー ぬーん わからん。
      (「がくぶり」なので、学問以外は何も分からない)

すくぶん

  • 職分
  • Example phrases
    • っちゅんかえー なー すくぶん すくぶんぬ あいどぅ すくとぅ わかやーふーなーっし あびやーあびやー しぇー ならん どー。
      (人にはそれぞれの職分があるので、解っているふりして出しゃばってはいけないよ)

たくぶん (たくだん、たくばん、たくでぃ)

  • たたむ
  • Example phrases
    • ちん あらてーし たくぶん。
      (着物を洗ったのをたたむ)

ふー くぶー

  • 頬くぼみ
  • Example phrases
    • っやーや わらいねー、ふーくぶーぐゎーぬ っんぢーん やー。
      (あなたは笑うとえくぼが出るね)

ぷーるぷーる

  • ぶくぶく空気が抜けるさま
  • Example phrases
    • すいそーぬ なかをぅてぃ さんそ っんぢゃする むんぬ ぷーるぷーるっし あー ふちょーる なーか いるかじぬ いゆぬ っうぃーぢょーし んーぢゅしぬ しちゅん。
      (水槽の中で酸素を出す機械がぶくぶくと泡を吹いている中を色々な魚が泳いでいるのを観るのが好きだ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アースクブ [⸢ʔaːsuku⸣bu] (名)

  • 粟殻。「あわすくも」の義。「粟・すくも(葦、茅の枯れたもの)」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸣アー ッサイ ⸢ソー⸣キナ イ⸢リティ ソーキ⸣バ ⸢アウ⸣リティル ⸢アースク⸣ブ トゥ⸢バソー⸣タ
      [⸣ʔaː ssai ⸢soː⸣kina ʔi⸢riti soːki⸣ba ⸢ʔau⸣ritiru ⸢ʔaːsuku⸣bu tu⸢basoːt⸣ta]
      (粟を精げ、ソーキに入れてソーキを煽って粟殻を飛ばされた)

イクブン [ʔiku⸢buŋ] (副)

  • ある程度。いくらか。「幾分」の義。標準語からの借用語。普通はイ⸢メーマ[ʔi⸢meːma]、ン⸢メーマ[ʔm⸢meːma](少々、少し)のようにいう。
  • Example phrases
    • ウ⸢ル⸣ズン ナ⸢ル⸣ター チ⸢カ⸣グロー ン⸢ベーマー ヌッ⸣サ ⸣ナリ ⸢キー⸣ブ
      [ʔu⸢ru⸣ʣun na⸢ru⸣taː ʧi̥⸢ka⸣guroː m⸢beːmaː nus⸣sa ⸣nari ⸢kiː⸣bu]
      (春から初夏の季節になったので、近頃はいくらか温くなってきているよ)

ウティクブシ [⸣ʔutikubuʃi] (名)

  • 脱漏。遺漏。抜け落ちること。漏れること。
  • Example phrases
    • ウ⸢マー⸣ン ⸣クマーン ⸢ティークバ⸣レー ⸢シー⸣ ウティクブシヌ ⸢ナーン⸣ヨーニ ス⸢コーリ⸣バ
      [ʔu⸢maːŋ⸣ kumaːn ⸢tiːkuba⸣reː ⸢ʃiː⸣ ʔutikubuʃinu ⸢naːŋ⸣joːni su̥⸢koːri⸣ba]
      (あちらこちらに手配りをして、遺漏<手ぬかり>の無いように準備しなさいよ)

ガクブリ [ga⸢kuburi] (名)

  • 学問をして、気が狂った者。「学惚れ」の義。
  • Example phrases
    • ⸣ドゥク ⸢ビンキョーヌ スー⸣ワティル ガ⸢クブリ ソー⸣リ ⸢ナーン⸣センツォー
      [⸣duku ⸢biŋkjoːnu suː⸣watiru ga⸢kuburi soː⸣ri ⸢naːŋ⸣ʃenʦoː]
      (あまりにも勉強が過ぎて気が狂って<学惚れして>しまわれたそうだ)

キザミクブ [ki⸢ʣamikubu] (名)

  • 刻んだ昆布。刻み昆布。
  • Example phrases
    • キ⸢ザミクブトゥ⸣ カ⸢マブクヌ⸣ イ⸢ラキ⸣ムノー イッ⸢ケン⸣ ン⸢マー⸣ン
      [ki⸢ʣamikubutu⸣ ka⸢mabukunu⸣ ʔi⸢raki⸣munoː ʔik⸢kem⸣ ʔm⸢maː⸣ŋ]
      (刻み昆布と蒲鉾の炒め物は非常に美味しい)

クブ [⸣kubu] (名)

  • (植)海草の昆布。干し昆布。本土から輸入された。クブは昔から祝儀、不祝儀の料理に欠く事の出来ない食材である。ク⸢ブ⸣マキ[ku⸢bu⸣maki](魚の昆布巻き)やム⸢スビクブ[mu⸢subikubu](大きな結び昆布)の料理にしたり、炒め物に入れたりして食した。また、正月には⸢ザー⸣トゥク[⸢ʣaː⸣tuku](床の神)に供える、こうだて(甲立て)したジ⸢ブ⸣ク[ʤi⸢bu⸣ku](重箱)のパ⸢ナン⸣グミ[pa⸢naŋ⸣gumi](花米)の上に立てて、その家に慶事が招来されることを祈願する。
  • Example phrases
    • ⸣ヨイナーン ⸢ソッ⸣コーナーン ⸣クブシ ⸣ウサイ ス⸢ク⸣ローッタ⸢ダー
      [⸣joinaːn ⸢sok⸣koːnaːŋ ⸣kubuʃi ⸣ʔusai su̥⸢ku⸣roːtta⸢daː]
      (お祝いにも法事<焼香>にも昆布でご馳走<料理>を作られたのだよ)

クブ [⸣kubu] (名)

  • こぶ(瘤)。たんこぶ。筋肉が異常に固まって盛り上がったもの。
  • Example phrases
    • ク⸢シナカヌ⸣ ク⸢ブ⸣バ バ⸢ラスンティ⸣ イ⸢サナキヌ⸣ イ⸢サン⸣ヤー ⸢オーッ⸣タ
      [ku⸢ʃinakanu⸣ ku⸢bu⸣ba ba⸢rasunti⸣ ʔi⸢sanakinu⸣ ʔi⸢saɲ⸣jaː ʔoːt⸣ta]
      (背中の瘤を切開させに石垣島の病院<医者の家>へ行かれた)

クブ [⸣kubu] (名)

  • (動)くも(蜘蛛)。若年層は、⸣クム[⸣kumu](蜘蛛)ともいう。
  • Example phrases
    • ガ⸢マ⸣ジナ ク⸢ブ⸣ヌ ⸢シー⸣ヌ ⸢フシゥ⸣カリ ⸢ベー
      [ga⸢ma⸣ʤina ku⸢bu⸣nu ⸢ʃiː⸣nu ⸢ɸusi̥⸣kari ⸢beː]
      (髪の毛に蜘蛛の巣がくっ付いている)

クブイラキ [ku⸢bu⸢ʔira⸣ki] (名)

  • 昆布の炒め物。昆布を細かく下ろし、蒲鉾や魚、コブシメ、野菜などと一緒に炒めた料理。祝儀料理にも不祝儀料理にも調理された一般的な料理。「昆布煎り」の転訛したもの。イ⸢ラキ⸣ムヌ[ʔi⸢raki⸣munu](炒め物<煎り物>)ともいう。
  • Example phrases
    • ク⸢ブイラ⸣キン ナ⸢マ⸣シン ス⸢コーリ⸣ ン⸢ザ⸣シバ
      [ku⸢buʔira⸣kin na⸢ma⸣ʃin su̥⸢koːri⸣ ʔn⸢ʣa⸣ʃiba]
      (昆布の炒めものも刺身も作って<用意して>出しなさいよ)

クブヌシー [ku⸢bu⸣nu ⸣ʃiː] (連)

  • 蜘蛛の巣。古老は⸣グブンダニヌ ⸣シー[⸣gubundaninu ⸣ʃiː](蜘蛛の巣)という。
  • Example phrases
    • ⸢ティンゾー⸣ヌ ⸢ソー⸣ジ シ⸢ター⸣ ガ⸢マ⸣ジナー ク⸢ブ⸣ヌ ⸢シー⸣ヌ カ⸢ルマ⸣キティ キ⸢ムフクレー⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢tinʣoː⸣nu ⸢soː⸣ʤi ʃi̥⸢taː⸣ ga⸢maʤi⸣naː ku⸢bu⸣nu ⸢ʃiː⸣nu ka⸢ruma⸣kiti ki⸢muhukureː⸣nu na⸢ra⸣nu]
      (天井の掃除をしたら髪の毛に蜘蛛の巣が絡み付いて汚くてたまらぬ)

クブマキ [ku⸢buma⸣ki] (名)

  • 昆布巻き。魚肉や烏賊、蛸を芯にして昆布で巻き、味付けをして煮付けたもの。
  • Example phrases
    • ⸣アボー ス⸢ク⸣ロール ク⸢ブ⸣マケー イ⸢カムス⸣ク ン⸢マー⸣タワ⸢ツォー
      [⸣ʔaboː su̥⸢ku⸣roːru ku⸢bu⸣makeː ʔi⸢kamusu̥⸣ku ʔm⸢maː⸣tawa⸢ʦoː]
      (お母さんが作られる昆布巻きはどんなに美味しかったことか)

クブミ [ku⸢bumi] (名)

  • くぼみ(窪み)。
  • Example phrases
    • ア⸢ミ⸣ヌ ⸣フーカー ミ⸢チ⸣ヌ ク⸢ブミ⸣ナー ミ⸢ジヌ⸣ タ⸢マルン
      [ʔa⸢mi⸣nu ⸣ɸuːkaː mi⸢ʧi⸣nu ku⸢bumi⸣naː mi⸢ʤinu⸣ ta⸢maruŋ]
      (雨が降ると道の窪みには水が溜まる)

サクブニ [⸣sḁkubuni] (名)

  • たこ(凧)の頭骨。⸣ブーブーブニ[⸣buːbuːbuni](糸で竹の頭骨を曲げ、紙を貼ってブーブーと鳴らすもの)ともいう。
  • Example phrases
    • サ⸢ク⸣ブニ ⸢ナー⸣マシ マ⸢ギティ ウン⸣ナ カ⸢ビ⸣ パ⸢リティ⸣ ブーブー ⸢ナーラシタ
      [sḁ⸢ku⸣buni ⸢naː⸣maʃi ma⸢giti ʔun⸣na ka⸢bi⸣ pa⸢riti⸣ buːbuː ⸢naːraʃi̥ta]
      (凧の頭骨を細い縄で曲げて、それに紙を貼ってブーブー鳴らした)

スクブ [su̥⸢ku⸣bu] (名)

  • すくも(藻屑)。もみがら(籾殻)。しいな(米比)。稲の枯葉。「sucumo、スクモ(すくも)すなわち、Nuca(糠)米や小麦の殻」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢マイヤ⸣ サイ ピ⸢キティ⸣ ス⸢ク⸣ボー ト⸢バシ
      [⸢maija⸣ sai pi̥⸢kiti⸣ su̥⸢ku⸣boː tu⸢baʃi]
      (稲<米>は uby{扱}{シゴ}いて脱穀し、挽き臼で挽いて、スクモを風に飛ばして除去しなさい)
    • ッ⸢ソーマー⸣ナ ⸣タトゥカー ス⸢ク⸣ブ カブン⸢ダー⸣ カ⸢マー⸣ パリバ
      [s⸢soːmaː⸣na ⸣tḁtukaː su̥⸢ku⸣bu kabun⸢daː⸣ ka⸢maː⸣ pariba]
      (風下に立つと籾殻のスクモを浴びるぞ{EOS}あっちへ行けよ)

スクブン [su̥⸢kubuŋ] (名)

  • 責務、任務。仕事。「職分」の転訛。
  • Example phrases
    • ⸣ウヤー ッ⸢ふァ⸣ ス⸢ダティ⸣ル ス⸢クブン⸣ ウ⸢ヤ⸣ヌ ⸣コーヨーヤ ッ⸢ふァヌ⸣ ス⸢クブン
      [⸣ʔujaː f⸢fa⸣ su⸢dati⸣ru su̥⸢kubuŋ⸣ ʔu⸢ja⸣nu ⸣koːjoːja f⸢fanu⸣ su̥⸢kubuŋ]
      (親は子供を育てるのが任務<職分>で、親の孝養は子供の責務<職分>である)
    • トゥ⸢ロー⸣ トゥキ トゥ⸢ル⸣ル ス⸢クブン イン⸣マー ⸢ヤー⸣ヌ ⸣バン ⸢スール⸣ ス⸢クブン
      [tu⸢roː⸣ tu̥ki tu⸢ru⸣ru su̥⸢kubuŋ ʔim⸣maː ⸢jaː⸣nu ⸣ban ⸢suːru⸣ su̥⸢kubuŋ]
      (鶏は時を告げるのが任務<職務>で、犬は家の番をするのが任務である)

タークブ [⸢taː⸣kubu] (名)

  • (植)ミズオオバコ。田の水中に生える。「田昆布」の義『石垣方言辞典』。鳩間島ではこれを食する習慣はなかった。
  • Example phrases
    • ⸢ター⸣クボー ⸢トー⸣サ トゥ⸢リン⸣テンナー カ⸢キシティ⸣ル ⸢ソーッ⸣タ ッ⸢ふァイヤー ソーラン⸣シェン
      [⸢taː⸣kuboː ⸢toː⸣sa tu⸢rin⸣tennaː kḁ⸢kiʃi̥ti⸣ru ⸢soːt⸣ta f⸢faijaː soːraŋ⸣ʃeŋ]
      (ミズオオバコは田草を取りながら、掻き取って捨てなさったものだ{EOS}食べはなさらなかった)

タバクブン [ta⸢baku⸣buŋ] (名)

  • たばこ盆。約25センチ正方形に高さ約10センチの箱の中に陶製の広口壷型の火入れと、竹筒の⸢パイフキ[⸢paiɸu̥ki](灰吹き)を備えたもの。 uby{竈}{カマド}の uby{熾}{オキ}を火入れに取り、タバコの火を点けるのに用いた。タバコを吸い終わると uby[g]{煙管}{キセル}をパイフキに叩いて吸殻を集めた。
  • Example phrases
    • タ⸢バク⸣ブンナー ⸣ピー ⸣トゥリ ⸢クーン⸣ノーレー
      [ta⸢baku⸣bunnaː ⸣piː ⸣turi ⸢kuːn⸣noːreː]
      (たばこ盆に熾火を取ってきてくれないか)

トゥクブチ [tu̥⸢kubuʧi] (名)

  • 床縁。とこがまち(床框)。床の間の前端の化粧横木。琉球黒檀を使うのを常とした。トゥ⸢クガマチ[tu̥⸢kugamaʧi](床框)ともいう。黒檀がない場合は、⸢キャーンギ[⸢kjaːŋgi](槙{EOS}イヌマキ)などを化粧木に使った。
  • Example phrases
    • ⸢バン⸣テヌ ⸢ザートゥク⸣ヌ トゥ⸢クブチェー⸣ ク⸢ル⸣キーシ ス⸢クラ⸣リ ブ⸢タンドゥ⸣ ウ⸢リ⸣シ ⸢サンシン⸣ ス⸢ク⸣ローッタツォー
      [⸢ban⸣tenu ⸢ʣaːtuku⸣nu tu̥⸢kubuʧeː⸣ ku⸢ru⸣kiːʃi su̥⸢kura⸣ri bu⸢tandu⸣ ʔu⸢ri⸣ʃi ⸢saŋʃin⸣ su̥⸢ku⸣roːttaʦoː]
      (私の家の床の間の床縁は黒檀の木で作られていたが、それで三線を作られたそうだ)

パークブ [⸢paːkubu] (名)

  • 葉昆布。普通の昆布。ウ⸢ラシ⸣クブ[ʔu⸢raʃi⸣kubu](卸し昆布{EOS}刻み昆布)の対義語。
  • Example phrases
    • ⸢パークブ⸣シ イ⸢ズン⸣ タクン マ⸢キティ ネーシバ⸣ イッ⸢ケン⸣ ン⸢マー⸣ン
      [⸢paːkubu⸣ʃi ʔi⸢ʣun⸣ tḁkum ma⸢kiti neːʃiba⸣ ʔik⸢kem⸣ ʔm⸢maː⸣ŋ]
      (葉昆布で魚も蛸も巻いて煮るから非常に美味しい)

ハクブン [hḁ⸢kubuŋ] (他動)

  • 運ぶ。荷物を運送する。「Facobi, u, ôda. ハコビ,ブ,ウダ(運び,ぶ,だ)運搬する」『邦訳日葡辞書』。
  • Example phrases
    • ⸢パイター⸣ラ パ⸢トゥ⸣マー ⸢マイ⸣ ハ⸢クブン<カ⸢ヨースン>
      [⸢paitaː⸣ra pḁ⸢tu⸣maː ⸢mai⸣ hḁ⸢kubuŋ]
      (西表島<南端>から鳩間島へ米を運ぶ)
    • ⸢キュー⸣ヤ ハ⸢クバヌ
      [⸢kjuː⸣ja hḁ⸢kubanu]
      (今日は運ばない)
    • ハ⸢クビ⸣ プサン
      [hḁ⸢kubi⸣ pu̥saŋ]
      (運びたい)
    • ハ⸢クブ⸣ プ⸢ソー ター⸣ヤ
      [hḁ⸢kubu⸣ pu̥⸢soː taː⸣ja]
      (運ぶ人は誰か)
    • ⸢パー⸣ク ハ⸢クベー⸣ ミサムヌ
      [⸢paː⸣ku hḁ⸢kubeː⸣ misamunu]
      (早く運べば良いのに)
    • ⸢ワー⸣ ドゥーシ ハ⸢クビ
      [⸢waː⸣ duːʃi hḁ⸢kubi]
      (君は自分で運べ)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

クブ [kubu] L (名)

  • 昆布

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

くぶ九分

(Noun)

  1. Nine parts; Nine percent; Almost