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Define がく gaku Meaning ガク

Displaying results for がく (gaku・がく・ガク) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

がくしー【学生】

(Noun) Student

Ryukyu (Amami: Koniya)

うとぅげ【頤】

(Noun) Lower jaw

Ryukyu (Okinawa)

うとぅげー【頤】

(Noun) Lower jaw

Ryukyu (Okinawa)

きーかし

(Noun) Sawdust

Ryukyu (Tokunoshima)

のこんくしゅ

(Noun) Sawdust

Ryukyu (Amami: Kikai)

ぬくんっくず

(Noun) Sawdust

Ryukyu (Okinoerabu)

ごーぎぬくず

(Noun) Sawdust

Ryukyu (Miyako: Ogami)

きーぬぷくス

(Noun) Sawdust

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ガク gaku (gaku) ⓪ 名

  1. gakubura(管楽器の名)の略。

ムガク mugaku (mugaku) ① 名

  1. 無学。musaNともいう。~na muN.無学な者。SimiN siraN muNともいう。

アマガク amagaku (?amagaku) ⓪ 名

  1. 虫の名。雨の降る前に蛙に似た声で鳴く。けらのことか。
  2. あまのじゃく。何でもわざと人に反対する者。次のような伝説がある。あまのじゃくの子を心配した親が,墓を山に作ってもらいたいと思い,墓は河原に作れと遺言して死んだ。しかし,子は遺言だけは守り,雨が降りそうになると,大水を心配して泣いた。そこであまのじゃくを?amagakuという。

ディンガク dingaku (diNgaku) ⓪ 名

  1. [田楽]料理の名。taa?Nmu(田芋。里芋のようなもの)を煮て,皮をむき,砂糖やごまをまぶしたもの。首里・那覇では正月用の料理。

ガクムン gakumun (gakumuN) ⓪ 名

  1. 学問。Simiともいう。

ガクシャ gakusha (gakusja) ① 名

  1. 学者。以前は漢学者のみを言った。

ホーガク hoogaku (hoogaku) ① 名

  1. 方角。

ウトゥガク utugaku (?utugaku) ⓪ 名

  1. ?utugeeの卑称。

ガクブラ gakubura (gakubura) ⓪ 名

  1. gakubura(管楽器の名)による音楽。

ガクブラ gakubura (gakubura) ① 名

  1. 楽器の名。ruzigaku[路次楽]など,王の行列の時に吹奏した管楽器。明笛の一種であろう。略してgakuともいう。これを吹き鳴らす者をburaaという。piiraruuraと鳴る。

ガクブリ gakuburi (gakuburi) ① 名

  1. 学問気違い。学問に熱中して世事をかえりみない者。

ガクガク gakugaku (gakugaku) ① 副

  1. べらべら。へらず口をたたくさま。

ガクショー gakushoo (gakusjoo) ① 名

  1. [学生]学生。生徒。

ククガク kukugaku (kukugaku) ① 名

  1. [国学]首里の龍譚池畔の松崎に尚温王の時(1858年)に設けられた国立の学校。王みずから「海邦養秀」の額を書き,教育を奨励した。

ルジガク rujigaku (ruzigaku) ① 名

  1. [路次楽]国王の行列の先頭で奏する音楽。その楽器にはgakubura(その項参照)を用いた。

サキガク sakigaku (sakigaku) ① 名

  1. 酒を飲み過ぎて起こる癌。

ショーガク shoogaku (sjoogaku) ① 名

  1. 小学(書名)。三字経とともに,昔の初等教科書。

チラガク chiragaku (Ciragaku) ⓪ 名

  1. 顔の輪郭。顔のかたち。

ダキガクイ dakigakui (dakigakui) ① 名

  1. 竹の囲い。屋敷などの周囲を竹で囲った垣根。

ガクリチ gakurichi (gakurici) ① 名

  1. 学力。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

かく 【角】

See also

かく 【書く】

かく 【掻く】

See also

かぐ 【嗅ぐ】

See also

かくご 【覚悟】

かくご 【格護】

かくじ 【各自】

かくす 【隠す】

がくふ 【楽譜】

かくおび 【角帯】

かくかく 【斯く斯く】

がくげき 【楽劇】

See also

Phrases

かくげん 【格言】

See also

かくしき 【格式】

See also

Phrases

  • ~どおりの shiNna,shiNnu

がくしゃ 【学者】

がくせい 【学生】

See also

かくとう 【格闘】

Phrases

かくべつ 【格別】

See also

Phrases

かくまう

See also

がくもん 【学問】

See also

Phrases

  • ~に夢中な者 gakuburi
  • ~のある人 shimiNchu,shimishiri,→fissaNniN
  • ~を習う人 shiminarayaa

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

がく ぶり

  • 学問以外は何も知らない人
  • Example phrases
    • がくぶり やくとぅ、がくむんくーとー ぬーん わからん。
      (「がくぶり」なので、学問以外は何も分からない)

さき がく

  • 酒飲み過ぎでおこる病気
  • Example phrases
    • あまぬ うぃきがぬ うやー さきがくさーに けーまーちょーっさ。
      (あそこの男親は酒飲み過ぎで亡くなったよ)

てぃしみ がくむん

  • 学問
  • Example phrases
    • てぃしみがくむのー いちちゅるたみぬ じぇーさんどぅ やる。
      (学問は生きるための財産である)

はなし はんがく

  • 話半学
  • Example phrases
    • っちゅぬ あちまい どぅくるんかえー いちゅし やんでぃ。ぬーがんでぃ いーねー、はなし はんがく やくとぅ、ちちゅる うっさー むる たみ ないん。
      (人が集まるところへは行くべきだとさ。どうしてかと言うと、話だけでも半分は学べるということなので、聞くだけでためになる)

きー かし

  • 木屑、おがくず
  • Example phrases
    • あみぬ ふいねー みちぇー どぅるぶっちゃー なたくとぅ、しんでぃらんぐとぅ ぐぇったいんかい きーかし ほーいねー あっちやっさたん。
      (雨が降ると道は泥んこになったので、滑らないように泥におがくずを撒くと歩きやすかった)

みー こーがー

  • 疲れで目がくぼむこと
  • Example phrases
    • わんねー みーこーがー そーら やー?
      (私は目がくぼんでいるでしょう)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

ガッカシ [⸢gakka⸣ʃi] (副)

  • がくがく。ぶるぶる。厳しい寒さで体ががくがく震えるさま。驚愕したり、恐ろしさに怯えて体が震えるさま。
  • Example phrases
    • ⸣ドゥク ピ⸢ラク⸣ヌ ⸢スーワ⸣ティ ク⸢バ⸣リティ ⸢ガッカ⸣シ ⸢フッツォーリベー
      [⸣duku pi⸢raku⸣nu ⸢suː⸣wati ku⸢ba⸣riti ⸢gakka⸣ʃi ⸢ɸutʦoːri beː]
      (酷く寒さが厳しくて、凍えてガクガク震えている)

アガクン [ʔa⸢ga⸣kuŋ] (自動)

  • 懸命に働く。肉体労働をする。
  • Example phrases
    • ヌ⸢チ⸣キシ ア⸢ガクン⸣ドゥ ⸢モーキララ⸣ヌ
      [nu⸢ʧi⸣ki̥ʃi ʔa⸢gakun⸣du ⸢moːkirara⸣nu]
      (一生懸命に働くが儲けられない)
    • ウ⸢シンーマ⸣ヌ ⸣カタチニ ア⸢ガカン⸣タンティン イ⸢キラ⸣リン
      [ʔu⸢ʃiʔmːma⸣nu ⸣kḁtaʧini ʔa⸢gakan⸣tantiŋ ʔi⸢kira⸣riŋ]
      (牛馬のように働かなくても生きられる)
    • ア⸢ガ⸣キ ⸣ミサカー ア⸢ガ⸣ク ⸣クトー ⸣ナルン
      [ʔa⸢ga⸣ki ⸣misakaː ʔa⸢ga⸣ku ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (働いて良ければ懸命に働くことは出来る)
    • ⸢マー⸣ビン ア⸢ガ⸣ケー ⸣ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ʔa⸢ga⸣keː ⸣misamunu]
      (もっと懸命に働けばいいのに)
    • ⸢マー⸣ビン ア⸢ガ⸣キバ
      [⸢maː⸣biŋ ʔa⸢ga⸣kiba]
      (もっと懸命に働けよ)

ガクーガクー [ga⸢kugakuː] (名)

  • (動)魚の名。和名、キヂヌの仲間(糸満方言で、チンシラー)の大型魚。体長約35センチ。それより小型の魚は、⸣シンイズ[⸣ʃiŋʔiʣu]という

ガクガクシ [ga⸢kugaku⸣ʃi] (副)

  • がくがくと。酷い寒さで顎がガクガク音を立てるほど震えるさま。
  • Example phrases
    • ⸣ドゥク ⸢ピー⸣ヤティ ガ⸢クガク⸣シ ⸢フッツォーリ ベー
      [du⸢ku⸣nu ⸢piː⸣jati ga⸢kugaku⸣ʃi ⸢ɸutʦoːri beː]
      (余にも寒いのでがくがくと震えている)

ガクブリ [ga⸢kuburi] (名)

  • 学問をして、気が狂った者。「学惚れ」の義。
  • Example phrases
    • ⸣ドゥク ⸢ビンキョーヌ スー⸣ワティル ガ⸢クブリ ソー⸣リ ⸢ナーン⸣センツォー
      [⸣duku ⸢biŋkjoːnu suː⸣watiru ga⸢kuburi soː⸣ri ⸢naːŋ⸣ʃenʦoː]
      (あまりにも勉強が過ぎて気が狂って<学惚れして>しまわれたそうだ)

ガクムン [ga⸢ku⸣muŋ] (名)

  • 学問。勉強すること。学芸を修めること。
  • Example phrases
    • ッ⸢ふァ⸣マーンケンマー ヤー⸢ディン⸣ ガ⸢ク⸣ムン シ⸢ミリ⸣ヨー
      [f⸢fa⸣maːŋkemmaː jaː⸢diŋ⸣ ga⸢ku⸣muŋ ʃi⸢miri⸣joː]
      (子孫には必ず学問をさせなさいよ)

ガクン [⸣gakuŋ] (他動)

  • 引っ掛ける。掛ける。引っ掛けて取る。
  • Example phrases
    • ⸢カー⸣ナ シ⸢ル⸣ ウ⸢タ⸣シティ ウ⸢リ⸣ ガクンティ ⸢ベー
      [⸢kaː⸣na ʃi⸢ru⸣ ʔu⸢ta⸣ʃi̥ti ʔu⸢ri⸣ gakunti ⸢beː]
      (井戸に釣瓶を落としてしまって、それを引っ掛けて取ろうとしている)
    • ガ⸢カラ⸣ヌ
      [ga⸢kara⸣nu]
      (引っ掛けられない)
    • ⸣ウティ ⸢ベー⸣ シ⸢ロー⸣ ガキ ⸣トゥリバ
      [⸣ʔuti ⸢beː⸣ ʃi⸢roː⸣ gaki ⸣turiba]
      (落ちている鶴瓶は引っ掛けて取りなさいよ)
    • ⸣ガク ⸣クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸣gaku ⸣ku̥toː na⸢ra⸣nu]
      (引っ掛けることは出来ない)
    • ⸣ガケー ⸣ミサムヌ
      [⸣gakeː misamunu]
      (引っ掛ければよいのに)
    • ⸢ナー⸣リ パ⸢ラン⸣ケン ⸣ガキバ
      [⸢naː⸣ri pa⸢raŋ⸣keŋ ⸣gakiba]
      (流れ去らぬ内に引っ掛けよ)
    • ガ⸢キ⸣ザーシ ⸣ガキティ ⸢トー⸣リバ
      [ga⸢ki⸣ʣaːʃi ⸣gakiti ⸢toː⸣riba]
      (熊手で引っ掛けて手繰り寄せなさい)
    • ガ⸢キ⸣ザーシ ⸣ガクンティ ⸢スーンドゥ⸣ ガ⸢カラン⸣バン
      [ga⸢ki⸣ʣaːʃi ⸣gakunti ⸢suːndu⸣ ga⸢karam⸣baŋ]
      (熊手で引っ掛けよう<引っ掛ける>とするが、引っ掛けられない)
    • ⸣ガク ⸣クトー ガケー⸢スーヌ⸣ トゥ⸢ラリ⸣ル サ⸢ラヌ
      [⸣gaku ⸣ku̥toː gakeː⸢sunu⸣ tu⸢rari⸣ru sa⸢ranu]
      (引っ掛けることは引っ掛けるが取られない<取られぞされぬ>{EOS}取ることが出来ない)
    • ⸢パー⸣ク ⸣ガキバ
      [⸢paː⸣ku ⸣gakiba]
      (早く引っ掛けろよ)

シガクン [ʃi⸢gakuŋ] (他動)

  • 早起きして仕事をする。他人に先んじて仕事を仕掛ける。シ⸢ガキルン[ʃi⸢gakiruŋ]と同じ。
  • Example phrases
    • ⸣アツァー シ⸢ガクンティ⸣ ウ⸢ムイ⸣バ ⸢ワンヌン⸣ シ⸢ガキ ッふィーリ
      [⸣ʔaʦaː ʃi⸢gakunti⸣ ʔu⸢mui⸣ba ⸢wannuŋ⸣ ʃi⸢gaki ffiːri]
      (明日は早起きして仕事をしようと思うから、君も早起きして仕事をしてくれ)
    • シ⸢ガカン⸣カー
      [ʃi⸢gakaŋ⸣kaː]
      (早起きして仕事をしないと)
    • シ⸢ガク⸣ クトゥ
      [ʃi⸢gaku⸣ ku̥tu]
      (早起きして仕事をすること)
    • シ⸢ガケー⸣ ミサムヌ
      [ʃi⸢gakeː⸣ misamunu]
      (早起きして仕事をすればよいのに)
    • シ⸢ガキ⸣バ
      [ʃi⸢gaki⸣ba]
      (早起きして仕事をせよ)

シキガクムン [ʃi̥⸢kigakumuŋ] (名)

  • 耳学問。聞きかじり。
  • Example phrases
    • ⸣トゥシシザンケートゥ ⸣ピライ ム⸢ヌ⸣シリンケーラ シ⸢キガクムンバ シー ブンダ⸣ ノー⸢ン⸣ ッ⸢シル ブー
      [⸣tu̥ʃiʃiʣaŋkeːtu ⸣pirai mu⸢nu⸣ʃiriŋkeːra ʃi̥⸢kigakumumba ʃiː bunda⸣ noː⸢ŋ⸣ ʃ⸢ʃiru buː]
      (年配<年上>の方々と交際そして、博識<物知り>の方々から耳学問をしているから、何でも知っている)

タルガクン [ta⸢rugakuŋ] (他動)

  • 他人をたよりにする。頼る。当てにする。タ⸢ルガキルンとも言う。
  • Example phrases
    • プ⸢ス⸣ タ⸢ルガカンドー⸣シ ⸣ドゥーシ ⸢シー⸣バ
      [pu̥⸢su⸣ ta⸢rugakandoː⸣ʃi ⸣duːʃi ⸢ʃiː⸣ba]
      (他人を頼らないで自分でやりなさい)
    • タ⸢ルガキ⸣ ミサカー タ⸢ルガクンドゥ⸣ アイニ タ⸢ルガク⸣クトー ナ⸢ラン⸣パジ
      [ta⸢rugaki⸣ misakaː ta⸢rugakundu⸣ ʔaini ta⸢rugaku⸣ku̥toː na⸢ram⸣ paʤi]
      (頼ってよければ頼るが、そんなに頼ることは出来ないはずだ)
    • ⸢マー⸣ビン タ⸢ルガケー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣bin ta⸢rugakeː⸣ misamunu]
      (もっと頼ればいいのに)
    • タ⸢ルガキ⸣バ
      [ta⸢rugakiba]
      (頼れ{EOS}当てにしろ)
    • タ⸢ルガカラン⸣ プ⸢スバ⸣ タ⸢ルガクンティ ソー⸣ラ タ⸢ルガキ⸣ ミサンティ ⸢スー⸣ プ⸢ス⸣ タ⸢ナム⸣ル マ⸢シ
      [ta⸢rugakaram⸣ pu̥⸢suba⸣ ta⸢rugakunti soː⸣ra ta⸢rugaki⸣ misanti ⸢suː⸣ pu̥⸢su⸣ ta⸢namu⸣ru ma⸢ʃi]
      (当てに出来ない人を頼りにするよりは、当てにしていいという人を頼む方がよい)

タンガクラシ [⸢taŋgakura⸣ʃi] (名)

  • 一人暮らし。
  • Example phrases
    • ッ⸢ふァンケー⸣ヤ タ⸢ベー⸣ パ⸢ラ⸣シティ ⸢タンガクラシ⸣バ ⸢シーベー
      [f⸢faŋkeː⸣ja ta⸢beː⸣ pa⸢ra⸣ʃi̥ti ⸢taŋgakuraʃi⸣ba ⸢ʃiːbeː]
      (子供たちは旅に行かせて一人暮らしをしている)

ティーシミガクムン [⸢tiː⸣ʃimigakumuŋ] (名)

  • 読み書きソロバンの教育。「手墨学問」の義。
  • Example phrases
    • パ⸢トゥ⸣マナティヌ ⸢ティー⸣シミガクムンヌ パ⸢ジマレー メイジ⸣ ニジュー ハ⸢チ⸣ネンティル キ⸢ルコー⸣ カ⸢キトゥミラ⸣リ ⸢ブー⸣ダー
      [pḁ⸢tu⸣manatinu ⸢tiː⸣ʃimigakumunnu pa⸢ʤimareː meiʤi⸣ niʤuː hḁ⸢ʧi⸣nentiru ki⸢rukoː⸣ kḁ⸢kitumira⸣ri ⸢buː⸣daː]
      (鳩間島での読み書きソロバンの教育<手墨学問>の始まりは、明治28年だと記録は書き留められているのだよ)

ヌビガクン [⸣nubi ⸣gakuŋ] (連)

  • 首を吊る<引っ掛ける>。
  • Example phrases
    • ⸣ヌベー ⸣ガキティ シ⸢ニナーン⸣シェンツォー
      [⸣nubeː ⸣gakiti ʃi⸢ninaːŋ⸣ʃenʦoː]
      (首を吊って死んでしまったそうだ)

ミガクン [mi⸢gauŋ] (他動)

  • 磨く。石垣方言からの借用語か。普通は、⸣トゥイ ピ⸢カラ⸣スン[⸣tui pi̥⸢kara⸣suŋ](研ぎ光らせる)という。
  • Example phrases
    • ⸢ピーシキ⸣ナビ ミ⸢ガクンティ スンドゥ⸣ カ⸢ラ⸣イシシ ア⸢ラン⸣カー ミ⸢ガカラヌ
      [⸢piːʃi̥ki⸣nabi mi⸢gakunti sundu⸣ ka⸢ra⸣ʔiʃiʃi ʔa⸢raŋ⸣kaː mi⸢gakaranu]
      (焦げ付いた鍋を磨こうとするが、軽石でないと磨かれない)
    • ク⸢リ⸣シ ミ⸢ガキ⸣ ミサカー ムー⸢ル⸣ ミ⸢ガク⸣ クトー ⸣ナルン
      [ku⸢ri⸣ʃi mi⸢gaki⸣ misakaː muː⸢ru⸣ mi⸢gaku⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
      (これで磨いてよければ、全部磨くことはできる)
    • ⸢マー⸣ビン ミ⸢ガケー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣bim mi⸢gakeː⸣ misamunu]
      (もっと磨けばいいのに)
    • ⸢パー⸣ク ミ⸢ガキ
      [⸢paː⸣ku mi⸢gaki]
      (早く磨け)

ミンガクムン [⸢miŋgaku⸣muŋ] (名)

  • 耳学問。聞き覚え、習い覚えた知識。ミ⸢ミガク⸣ムン[mi⸢migaku⸣muŋ](耳学問)ともいう。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シプソー ⸢ミンガク⸣ムンシル ⸣ウタン ⸣ウブイ ⸢ニン⸣ガイニンガイヌ ニ⸢ガイ⸣フチ フ⸢チカザルン⸣ ウ⸢キ⸣トゥローッタツォー
      [mu⸢ka⸣ʃipu̥soː ⸢miŋgaku⸣muŋʃiru ⸣ʔutan ⸣ʔubui ⸢niŋ⸣gainiŋgainu ni⸢gai⸣ɸuʧi ɸu̥⸢ʧikaʣaruŋ⸣ ʔu⸢ki⸣turoːttaʦoː]
      (昔の人は耳学問で歌も覚え、各種祈願の祝詞や願い口も覚えられたそうだ)

カシラ [ka⸢ʃi⸣ra] (名)

  • 旗頭。のぼり(幟)の竿頭を飾る旗頭。「Fatagaxira、ハタガシラ(旗頭)『邦訳日葡辞書』」の転訛したもの。西村のカシラは女性を象徴するといわれ、鍬形(花弁の象徴か)の中にめしべ(雌蕊)を象徴するような棒があり、その下に逆向きの剣(がく<萼>の象徴か)が土台を形成する構造となっている。東村のカシラは男性を象徴し、形は西村のそれに似るが鍬形の中の棒が単調(おしべ<雄蕊>の象徴か)である。西村のカシラには土台の下に左右一対の龍頭の枕があるのに対し、東村のカシラにはそれがない。西村のカシラの龍頭にはビンロウ樹の皮<繊維>で鬚を作り頸のところにまきつけてある。旗竿は直径約10センチ、長さ約2メートルの竹竿で、豊年祈願の幟旗をかけてある。
  • Example phrases
    • ⸢インヌムラヌ⸣ カ⸢シ⸣ラー ミ⸢ドゥ⸣ム ⸢アンヌムラヌ⸣ カ⸢シ⸣ラー ビ⸢キドゥムティ⸣ ア⸢ザリブー
      [⸢ʔinnumuranu⸣ kḁ⸢ʃi⸣raː mi⸢du⸣mu ⸢ʔannumuranu⸣ kḁ⸢ʃi⸣raː bi⸢kidumu⸣ti ʔa⸢ʣaribuː]
      (西村のカシラは女性、東村のカシラは男性といわれている)

カシンガイ [ka⸢ʃiŋ⸣gai] (名)

  • かすがい(鎹)。「録、加須加比<かすかひ>」『新撰字鏡』の転訛したもの。建築用の材木や⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](サバニ)の底板の合わせ目を繋ぎとめ、挽き鋸で挽いて接合部をきっちりと合わせるために打ち込む、両端の曲がった大釘。タ⸢キフン[tḁ⸢kiɸuŋ](竹釘)や⸢フン⸣ドゥ[⸢ɸun⸣du](ちきりじめ<榺締>{EOS}木または石を接ぐために填め込むもの{EOS}両端が広く、中がくびれたもの)を打ち込む際に用いる。
  • Example phrases
    • ⸢フー⸣タイナ カ⸢シン⸣ガイ ⸣ウティ
      [⸢ɸuː⸣taina kḁ⸢ʃiŋ⸣gai ⸣ʔuti]
      (梁にかすがいを打ち込め)

ガッふァティ [gaf⸢fa⸣ti] (副)

  • がっぽりと。ぴったりと。ぱくっと。思いがけない大量の幸運がくるさま。
  • Example phrases
    • ク⸢ビ⸣ナーヌ ⸢ジン⸣カニ ガッ⸢ふァティ⸣ タ⸢ボーラ⸣リ フ⸢コーラサ⸣ユー
      [ʔu⸢bi⸣naːnu ⸢ʤiŋ⸣kani gaf⸢fati⸣ ta⸢boːra⸣ri ɸu̥⸢koːrasa⸣juː]
      (これほど沢山のお金をがっぽりと頂戴できて有難うございます)
    • ガッ⸢ふァティ⸣ <ガッ⸢ツティ⸣> ハ⸢マリ⸣ブバン
      [gaf⸢fati⸣ ha⸢mari⸣bubaŋ]
      (ぴったりとはまって<嵌って>いるわい)

キムシル [ki⸢mu⸣ʃiru] (名)

  • ぐずつく(愚図つく)こと。ぐずる(愚図る)こと。子供がむずかること。子供がじれて泣く。すねて逆らうこと。気がくしゃくしゃすること。気が uby{苛立}{イラ|ダ}つこと。「肝・摺り」の後接語の母音[i]と[u]が音位転倒(metathesis)を起したもの。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ニ⸢ブンティンマー⸣ ヤー⸢ディン⸣ キ⸢ム⸣シル ⸢シー⸣ ナ⸢キス
      [ja⸢ra⸣beː ni⸢buntimmaː⸣ jaː⸢diŋ⸣ ki⸢mu⸣ʃiru ⸢ʃiː⸣ na⸢kisu]
      (子供は寝るときには必ずむずかって泣く)


    • 供がじれ(焦れ)
    • て泣くこと。すねてさからうこと。「肝摺りの義」との説がある『石垣方言辞典』。 ヤ⸢ラビ⸣ヌ キ⸢ム⸣シル ⸢スー⸣ ピンマー ニ⸢チ⸣ヌ ⸣アルパジ ⸢ダー⸣バ キー⸣ シ⸢キ⸣リ⸢ヨー
      [ja⸢rabi⸣nu ki⸢mu⸣ʃiru ⸢suː⸣ pimmaː ni⸢ʧi⸣nu ⸣ʔarupaʤi ⸢daː⸣ba ⸢kiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣rijoː]
      (子供がむずかる時は熱があるはずだろうから気をつけろよ)
    • ニ⸢ブンティル⸣ キ⸢ム⸣シル ⸢シェー⸣ル⸢ナー
      [ni⸢buntiru⸣ ki⸢mu⸣ʃiru ⸢ʃeː⸣ru⸢naː]
      (寝ようとしてむずかっていたのだなあ)
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ニ⸢チ⸣ヌ ン⸢ジ⸣ルガー キ⸢ム⸣シル ⸢スン⸣ダー
      [ja⸢ra⸣beː ni⸢ʧi⸣nu ʔn⸢ʤi⸣rukaː ki⸢mu⸣ʃiru ⸢sun⸣daː]
      (子供は熱が出るとぐずつくよ<ぐずるよ>)

キムシルカーシルスン [ki⸢muʃirukaː⸣ʃiru ⸢suŋ] (連)

  • 気がくしゃくしゃする。気が uby{苛立}{イラ|ダ}つ。むしゃくしゃする。キ⸢ム⸣シル[ki⸢mu⸣ʃiru]のABCDEFCD型の重言。「肝摺り・皮摺り」の義か。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ン⸢メーマ⸣ パ⸢ナシキ⸣ マ⸢マル⸣カー キ⸢ムシルカー⸣シル ⸢スン
      [ja⸢ra⸣beː ʔm⸢meːma⸣ pa⸢naʃi̥ki⸣ ma⸢maru⸣kaː ki⸢muʃirukaː⸣ʃiru ⸢suŋ]
      (子供は、ちょっと風邪をひくと、気がいらだって uby{拗}{ス}ねて泣いて逆らってくしゃくしゃする)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

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ニューガク [njuːgaku] F (名)

  • 入学

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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がく

(Common Noun)

  1. Picture (framed)

  1. Amount or sum (of money)

がく

(Common Suffix)

  1. -ology; -ics; Study of ...

(Common Noun)

  1. Learning; Scholarship; Erudition; Knowledge

がくうてな

(Noun)

  1. Calyx