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Define かた kata Meaning カタ

Displaying results for かた (kata・かた・カタ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Kunigami: Nakijin)

なー【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail, pond snail

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

はた【肩】

(Noun) Shoulder

Ryukyu (Amami: Kikai)

みや【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail

Ryukyu (Kunigami: Nakijin)

みなー【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail, pond snail

Ryukyu (Amami: Kikai)

みにゃ【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail

Ryukyu (Okinawa)

ふなく【船子・舟子】

(Noun) Sailor, seaman

Ryukyu (Okinawa)

ぎーたー

(Noun) Hopping on one leg

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

はたな【刀】

(Noun) Single-edged sword

Ryukyu (Tokunoshima)

たみな

(Noun) Snail

Ryukyu (Tokunoshima)

たんにゃ

(Noun) Snail

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

カタ kata (kata) ⓪ 名

  1. 肩。~kurabijuN.肩を並べる。比肩するの意。

カタ kata (kata) ① 名

  1. 型。典型。
  2. 型どった絵。?Nmanu~.馬の絵。
  3. 跡かた。
  4. 規則。規定。規準。~'isijuN.イ.規定を作る。規準を定める。ロ.かたをつける。爪あとなどをつける。

ーカタ -kata (-kata) 接尾

  1. 方向。方面。方。?agarikata(東の方),simukata(島尻方面),sjuigatanu samuree(首里の士族)など。
  2. 仲間。味方。taruukata(太郎の味方)など。

アカタ akata (?akata) ⓪ 名

  1. 赤田。«地»参照。

イカタ ikata (?ikata) ① 名

  1. (金属を鋳造する時の)鋳型。
  2. 転じて,型にはめて造るものの型。帽子の型,菓子の型など。

カター kata- (kata-) 接頭

  1. 片。片一方の。katahwisja(片足),katadii(片手)など。

カタファ katafa (katahwa) ⓪ 名

  1. 片刃。muruhwa(両刃)の対。

カタファ katafa (katahwa) ⓪ 名

  1. 片輪。不具。

カタフ katafu (katahu) ⓪ 名

  1. 片帆。片方の帆。muruhu(諸帆の意)の対。~mucagiriba kataminu nada ?utuci, muruhu mucagiriba muruminu nada ?utuci.[片帆もちやげれば片目の涙落ち諸帆もちやげれば諸目の涙落ち(おやあんま狂言)](別れを悲しんで)片方の帆をあげれば片方の目の涙を落とし,両方の帆をあげれば両目の涙を落として。

カタカ kataka (kataka) ⓪ 名

  1. 遮蔽。さえぎるもの。tiidagataka(日よけ),kazigataka(風よけ)など。
  2. 庇護。かばうこと。'iNnu Ciragataka.縁が顔をかばう。縁のある者は顔までいい顔に見える。~sjuN.さえぎる。よける。また,かばう。

カタミ katami (katami) ① 名

  1. 男女の契り。また,契りとして取りかわすもの。

カタミ katami (katami) ① 名

  1. 形見。死者または長く別れる人の形見。

カタナ katana (katana) ⓪ 名

  1. 刀。

ミカタ mikata (mikata) ① 名

  1. 味方。

ウーカタ uukata (?uukata) ① 副・名

  1. 大方。大抵。多分。~cuuru hazi 'jaN.大方来るだろう。~-nu Qcunu sjuru ?ajamari 'jaN 'jaa.大抵の人がするあやまちだなあ。

ーカタミ -katami (-katami) 接尾

  1. 荷。かつぎ上げる荷を数える接尾辞。cukatami(一かつぎ),takatami(二かつぎ)など。

アトゥカタ atukata (?atukata) ⓪ 名

  1. あとかた。痕跡。~N neeN.あとかたもない。

チカタ chikata (cikata) ⓪ 名

  1. 地所。

チュカタ chukata (cukata) ⓪ 名

  1. 一方。片一方。片端。~-kara kataZikijuN.片一方からかたづける。~naadii keerasjuN.片っぱしからひっくりかえす。
  2. 専心。専念。一事に専念すること。~nati hataracuN.一事に専念して働く。

ハーカタ haakata (haakata) ⓪ 名

  1. 歯がた。歯でかんだあと。~'isijuN(?irijuN).歯がたをつける(入れる)。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

かた 【肩】

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Phrases

かた 【型】

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かた 【方】

かた 【潟】

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かた 【片】

かたい 【固い・堅い】

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Phrases

がたい 【難い】

See also

かたき 【敵】

かたち 【形】

かたな 【刀】

See also

かたは 【片刃】

Phrases

かたみ 【形見】

かたる 【語る】

See also

Phrases

かだん 【下段】

かたあげ 【肩上げ】

かたいじ 【片意地】

See also

Phrases

かたおや 【片親】

がたがた

かたこと 【片言】

かたすみ 【片隅】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

かた

  • Example phrases
    • あちゃーまでぃねー しー なさんとーならんくとぅ、ちゅー とぅじみてぃ かたぬ にー うるちょーん。
      (明日までにはやり終えなければならないので、今日仕上げて肩の荷が下りている)
    • てぃーぬ さちから なー ちゅとぅくるぬ かたまでー てーげー いちメーターびけーん あん。
      (手の先からもう一方の肩先まではおよそ1m程ある)

かた

  • 形、型
  • Example phrases
    • わらびぬ くろー ゐーぬ ういんかい ふぃっさる かび うちきてぃ かた とぅてぃ ゐー かちゃん。
      (子供の頃は絵の上に薄い紙をおいて形を取って絵を描いた)

かた

  • 方向、方角
  • Example phrases
    • すいぐしくから んーち、あがりかたんかえー しぇーふぁーうたき、ふぇーぬ かたんかえー しちなうどぅん、いりぬかたんかえー なんみんぐー、にしかたんかえー じゃちみぐしくぬ あん。
      (首里城から見て、東の方角に斉場御嶽、南方には識名御殿、西方には波の上宮、北方には座喜味城がある)

*(参考)親しみを込めて、うぐしく(首里城)とも言う

かた

かた あがい

  • 半煮え
  • Example phrases
    • くぬ むしぐゎーしぇー かたあがい そーしが、ぬーんち あん なたがやー?
      (この蒸し菓子は半煮え状態だが、どうしてそうなったのかなあ)

かた うでぃ

  • 協力者
  • Example phrases
    • っちょー かたうでぃん をぅりわどぅ ぬーぐとぅん なさりーる。
      (人は協力者も居てこそ何ごとも成就される)

かた うむい

  • 片思い
  • Example phrases
    • いーじまはんどぅーぐゎーや とぅじぬ をぅる っちゅんかい まんぶりーっし うむいん とぅぢららん かたうむいどぅ やてーさ やー。
      (伊江島ハンドゥーグヮーや妻の居る人に一目惚れして思いも遂げられない、片思いだったのだね)

かた うや

  • 片親
  • Example phrases
    • いくさをぅてぃ をぅとぅ とぅらってぃ かたうやっしどぅ っくゎぬちゃー ふどぅっわーちゃる。
      (戦争で夫を失い片親で子どもたちを育てた)

かた かき

  • 不公平
  • Example phrases
    • てぃーだん うちちゅーめーん かたかき ねーらんぐとぅ、あかがらち とぅらしみしぇーん。
      (太陽もお月様も公平さを欠かないように、照らしてくださる)

かた かきーん (〜かきたん、〜かきらん、〜かきてぃ)

  • 兼業する
  • Example phrases
    • ありんくりん かたかきとーくとぅ ちゃー いちゅなさ そーん。
      (あれもこれも兼業しているので、いつも忙しくしている)

かた かしら

  • 片髪、成人男子の髪型
  • Example phrases
    • んかしわらべー ゆかっちょー じゅーぐ、ひゃくしょーや とぅー ないねー、かたかしら ゆーとーたん。
      (昔の子どもは士族は15歳、平民は10歳になれば、片髪を結っていた)

かた ぐー

  • 片方
  • Example phrases
    • しーさーぬ かたぐーや くち ふぃらち、なーかたぐーや くち くーとーん。ちゅとぅくろー みーむなー、なーちゅとぅくろー をぅーむなー やん。
      (シーサーの片方は口をあけて、もう片方は口を閉じている。一方は雌で、もう一方は雄だ)

*(参考)ちゅとぅくる(片方)、ちゅとぅくるぬ うや(片方の親)

かた ぐー まんちゃー

  • 片チンバ
  • Example phrases
    • あれー もーいっうぇーかたぬ ねーびっし あしぢゃとぅ さば かたぐーまんちゃー くでぃ あっちょーたん。
      (あの人はモーイ親方のまねをして下駄と草履をちぐはぐに履いて歩いていた)

かた くくる

  • ひとまずの安心
  • Example phrases
    • くるま はっちゃかたんでぃぬ しらしぬ あたしが、まーん やまちぇー ねーらんでぃる くとぅぬ わかてぃ なまぬ とぅくろー かたくくる ゆるちょーん。
      (交通事故の知らせがあったが、どこもケガしていないということが分かって今のところひとまず安心している)

かた くち われー

  • 微笑み
  • Example phrases
    • あぬ っちょー ちゃー かたくちわれーっし いっぺー っうぇんだーさん。
      (あの人はいつも微笑んでいてとても感じがいい)
    • みーぬ めーをぅてぃ ふみらってぃ はじかさが あたら、かたくちわれー  そーたん。
      (目の前でほめられて恥ずかしかったのか、微笑んでいた)

かた げーな

  • 片腕
  • Example phrases
    • ぐじゅーかたが やら、かたげーなぬ あがらん なとーん。
      (五十肩なのか、片腕が上がらなくなっている)

かた じー

  • 一方に片寄ること
  • Example phrases
    • うやー わらびんちゃー ふどぅっわーする ばすねー かたじーや さんぐとぅ、ゐぬ かた ならびてぃ んーぢゅし やん。
      (親は子どもたちを育てるときにはえこひいきすることなく、公平にならべて見守るものだ)

かた しみ

  • 片隅
  • Example phrases
    • わったー まやーや ぬらーってぃ かたしみんかい ふぃんぎくどーん。
      (私の家の猫は怒鳴られて片隅に逃げ込んでいる)

かた ちみ がにぐゎー

  • 潮まねき
  • Example phrases
    • はさんぬ てぃーちびけー まぎく なとーる 「かたちみがにぐゎー」や やまとぅなーしぇー 「しおまねき」んでぃ いちょーん。
      (鋏が一つだけ大きくなっている「かたちみがにぐゎー」は和名では「潮まねき」と言っている)

かた ちんし

  • 片ひざ
  • Example phrases
    • んかしから ふぃさまんちぬどぅ りーぢぬ ある ゐーよー やたしが、くみをぅどぅいをぅてー かたちんしさーに たちゅる とぅんたちゐー そーん。
      (昔から正座が礼儀作法にかなった坐り方だったが、組踊では片膝で立つ「とぅんたちゐー」をしている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

ウムカー [ʔu⸢mu⸣kaː] (名)

  • おもかじ(面舵)。航海用語。標準語からの借用語。舳先を右へ曲げるときの舵のとりかた。対語はト⸢リ⸣カー[to⸢ri⸣kaː](取り舵、舳先を左へ向ける)。
  • Example phrases
    • カ⸢ツドゥルバ ウイヤー⸣ティ ⸣フニ パ⸢ラ⸣ス ⸣バソー ウ⸢ム⸣カー トゥ⸢リ⸣カーティ ウ⸢ヤー⸣レーティ パ⸢ラ⸣ソーッタ [kḁ⸢ʦuduruba ʔuijaː⸣ti ⸣ɸuni pa⸢ra⸣soːru ⸣basoː ʔu⸢mu⸣kaː tu⸢ri⸣kaːti ʔu⸢jaː⸣reːti pa⸢ra⸣soːtta] (カツオドリを追いながら船を操船される<走らされる>時は、ウムカー<右舷の方>、トゥリカー<左舷の方>と大声をあげながら操船さ<走らさ>れた)。その他に、⸢ヨー⸣ソロー[⸢joː⸣soroː](微速前進{EOS}真っ直ぐに進め)。 ⸢ゴーヘー [⸢goːheː] (全速前進)。⸢ゴーシタン[⸢goːʃitaŋ](全速後退)など、英語由来の方言化した借用語がある。サバニでは、⸢オーラー[⸢ʔoːraː](風上へ)、ッ⸢ソーマー[s⸢soːmaː](風下へ)という

ザットゥ [ʣat⸢tu] (副)

  • {Mn_1}あらまし。おおかた。おおまかに。簡単に。簡素に。格式ばらないさま。

タイガイ [⸢tai⸣gai] (名)

  • 大概。おおよそ。あらまし。おおむね。おおかた。概略。若年層は、⸢タイ⸣ゲー[⸢tai⸣gaː](大概{EOS}概略{EOS})という。鳩間方言では連母音aiは融合しないのが法則的である。

タイゲー [⸢tai⸣geː] (名)

  • 大概。おおよそ。おおかた。あらまし。若年層が多用する。老年層は、⸢タイ⸣ガイ[⸢tai⸣gai](対外{EOS}おおよそ)という。
  • Example phrases
    • ⸢タイゲー⸣ヌ ⸣クトー シ⸢キ ブン
      [⸢taigaː⸣nu ⸣ku̥toː ʃi̥⸢ki buŋ]
      (おおよそ<大概>のことは聞いている)

ナマンダムーミ [na⸢mandamuːmi] (名)

  • 中途半端な揉み方。心無い揉みかた。
  • Example phrases
    • ア⸢キリティ⸣ ナ⸢マンダムーミ スー⸣カー シ⸢グ⸣ ワ⸢カ⸣ルン⸢ダー ニン⸣イリ ⸢ムーミ オーシ⸣バ
      [ʔa⸢kiriti⸣ na⸢mandamuːmi suː⸣kaː ʃi⸢gu⸣ wa⸢ka⸣run⸢daː niŋ⸣ ʔiri ⸢muːmi ʔoːʃi⸣ba]
      (厭きて心無い中途半端な揉み方をするとすぐ分かるよ{EOS}入念に揉んで差し上げなさいよ)

パヤワザ [pa⸢ja⸣waʣa] (名)

  • すばやく巧みなわざ。敏捷な腕前。敏捷なやりかた。「早技」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢リヌ⸣ カ⸢ツホーシ⸣ヌ パ⸢ヤ⸣ワザー プ⸢スノー マーベー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ʔu⸢rinu⸣ ka⸢ʦuhoːʃi⸣nu pa⸢ja⸣waʣaː pu̥⸢sunoː maːbeː⸣ na⸢ra⸣nu]
      (彼のカツオ釣りの早業は、他人が<は>真似はできない)

ホー [⸢hoː] (名)

  • 方。方向。かた。
  • Example phrases
    • ⸢インヌ ホー
      [⸢ʔinnu hoː]
      (西の方)
    • ⸢アンヌ ホー
      [⸢ʔannu hoː]
      (東の方)
    • ニ⸢シヌ ホー
      [ni⸢ʃinu hoː]
      (北の方)
    • ⸢パイ⸣ヌ ⸣ホー
      [⸢pai⸣nu ⸣hoː]
      (南の方)
    • ⸢ウイヌ ホーヌ⸣ プ⸢スヌル オー⸣レーツォー
      [⸢ʔuinu hoːnu⸣ pu̥⸢sunuru ʔoː⸣reːʦoː]
      (上の方<石垣島より北の沖縄や本土>の人が来られたそうだ)

マームスビ [⸢maːmusubi] (名)

  • 本結び。二重結び。解けない結びかた。「Mamusubi.マムスビ(真結び)二重結び.Mamusubini suru(真結びにする)二重むすびにする」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢マームスビ スー⸣カー ⸢パンツァサランバ⸣ プ⸢トゥキヤッ⸣サ ⸣ヨーニ ナー⸢イ⸣ サンムスビ ⸢シー⸣ シ⸢キ⸣リバ
      [⸢maːmusubi suː⸣kaː ⸢panʦasaramba⸣ pu̥⸢tukijas⸣sa ⸣joːni naː⸢ji⸣ sammusubi ⸢ʃiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣riba]
      (本結びにすると解けないから、解きやすいように簡単にサンを結ぶような結び方<とんぼ結び>にしておきなさい)

マレーラシデーラ [ma⸢reːra⸣ ʃideːra] (連)

  • 生まれてこのかた。生まれて初めて。「生まれてから、孵化してから」の義。次に続く否定表現と呼応して打消しを強調する、一種の陳述副詞的用法。
  • Example phrases
    • ⸣アイブ パ⸢ナ⸣シェー マ⸢レーラ⸣ シデーラ シ⸢キミラ⸣ヌ
      [⸣ʔaibu pa⸢na⸣ʃeː ma⸢reːra⸣ ʃideːra ʃi̥⸢kimira⸣nu]
      (そのような話は生まれてこの方聞いたことがない)

ヤナスクリ [ja⸢nasu̥kuri] (名)

  • 粗雑な作りかた。下手な作り。粗雑な製法。
  • Example phrases
    • ⸢ドゥー⸣ヌ ⸣ムノー ク⸢メーキ⸣ ス⸢ク⸣リティ プ⸢スヌ⸣ ムノー ヤ⸢ナスクリ シー⸣ シケー
      [⸢duː⸣nu ⸣munoː ku⸢meːki⸣ su̥⸢ku⸣riti pu̥⸢sunu⸣ munoː ja⸢nasu̥kuri ʃiː⸣ ʃi̥keː]
      (自分のものは細かく入念に作っておいて、他人の物は粗雑な作りにしてある)

アトゥカタ [⸣ʔatukḁta] (名)

  • 跡形。痕跡。
  • Example phrases
    • ⸢タイフー⸣ヌ ⸣フキティ ⸢ヤー⸣ヤ ⸣アトゥカタヌ ⸢ナーン⸣スコー トゥ⸢バサリ⸣ パリ ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢taiɸuː⸣nu ⸣ɸu̥kiti ⸢jaː⸣ja ⸣ʔatukatanu ⸢naːn⸣su̥koː tu⸢basari⸣ pari ⸢naː⸣nu]
      (台風が吹いて家は跡形もないほど吹き飛ばされてしまった)
    • イ⸢ク⸣サナー バ⸢ク⸣ダンシ シ⸢ラリティ⸣ アトゥカタン ⸢ナー⸣ヌ
      [ʔi⸢ku⸣sanaː ba⸢ku⸣daŋʃi ʃi⸢rariti⸣ ʔatukatan ⸢naː⸣nu]
      (戦争で、爆弾で破壊されて<やられて>跡形もない)

アトゥカタジキ [⸣ʔatukataʤiki] (名)

  • 後片付け。
  • Example phrases
    • キ⸢チゴンヌ⸣ アトゥカタジキ ⸢シン パッ⸣タ
      [ki̥⸢ʧigonnu⸣ ʔatukataʤiki ⸢ʃim pat⸣ta]
      (結願祭の後片付けをしに行った)
    • ⸣ムノー ⸢フー⸣カー ⸣アトゥカタジケー シ⸢ティル⸣ ア⸢サビンマー⸣ パル⸢ダー
      [⸣munoː ⸢fuː⸣kaː ⸣ʔatukataʤikeː ʃi⸢tiru⸣ ʔa⸢sabimmaː⸣ paru⸢daː]
      (ものを食べたら後片付けをしてから遊びには行くのだよ)

アミヌカタカ [ʔa⸢mi⸣nu ka⸢ta⸣ka] (連)

  • あまよけ。雨覆い。雨に濡れるのを防ぐための覆い。雨の防護壁。トゥ⸢マー[tu⸢maː](茅を編んで作った苫)などをかけて覆い、雨に濡れるのを防ぐもの。
  • Example phrases
    • ノー⸢ンナ⸣カシー ア⸢ミ⸣ヌ カ⸢タ⸣カ ス⸢ク⸣リバ
      [⸣noː⸢nna⸣kaʃi ʔa⸢mi⸣nu kḁ⸢ta⸣ka su̥⸢ku⸣riba]
      (何かで雨よけを作りなさいよ)

イシカタナ [ʔi⸢ʃikatana] (名)

  • 石包丁。石製の包丁。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー カ⸢ニヌ ナー⸣ン ブ⸢レー⸣ティ イ⸢シ⸣シ イ⸢シカタナバ⸣ ス⸢ク⸣ローッタ⸢トゥ⸣ツォー
      [mu⸢ka⸣ʃeː ka⸢ninu naː⸣m bu⸢reː⸣ti ʔi⸢ʃi⸣ʃi ʔi⸢ʃikatanaba⸣ su̥⸢ku⸣roːtta⸢tu⸣ʦoː]
      (昔は鉄がなかったので<無くて居って>石で石包丁を作られたそうだ)

イルヌカターン [ʔi⸢ru⸣nu kḁ⸢taː⸣ŋ] (連)

  • 色が濃い。
  • Example phrases
    • ス⸢ナカ⸣ヌ ⸣イロー フ⸢カーン⸣ トンマー ⸢アウイルヌ⸣ カ⸢ター⸣ン
      [su⸢naka⸣nu ⸣ʔiroː ɸu̥⸢kaːn⸣ tommaː ⸢ʔauirunu⸣ kḁ⸢taː⸣ŋ]
      (海の色は、深いところは青色が濃い)

インヌカタ [⸢ʔin⸣nu kḁ⸢ta] (連)

  • 犬の絵。歌謡語。
  • Example phrases
    • ⸢ヤー⸣ ク⸢ヌ ヤー⸣ヌ ウ⸢チ⸣ナカー ⸢イン⸣ヌ ⸣カタ ⸣アンティ ⸣スー
      [⸢jaː⸣ ku⸢nu jaː⸣nu ʔu⸢ʧi⸣nakaː ⸢ʔin⸣nu kḁ⸢ta⸣ ʔanti ⸣suː]
      (ああ、この家の中には犬の絵があるという)

    • (
      アーパーレー歌)

ウーカタ [⸢ʔuːkata] (名)

  • {PoS_1}大方。大部分。あらまし。大概。老年層の言葉。
  • Example phrases
    • ⸢ウーカタヌ カンガイ⸣ヤー シ⸢ケー⸣ン
      [⸢ʔuːkatanu kaŋgai⸣jaː ʃi̥⸢keː⸣ŋ]
      (大方の考えは聞いた)
    • シ⸢マ⸣ヌ ⸢ウーカタヌ⸣ プ⸢ソー タースク⸣リ カ⸢ツシン ヌーリ セー⸣ティル キ⸢ナイヤー⸣ ム⸢トーッ⸣タ
      [ʃi⸢ma⸣nu ⸢ʔuːkatanu⸣ pu̥⸢soː taːsuku⸣ri ka⸢ʦuʃin nuːri ʃeː⸣tiru ki⸢naijaː⸣ mu⸢toːt⸣ta]
      (島の大方の人は稲作<田作り>と鰹漁船乗りをしながら家庭を維持さ<持た>れた)

ウーカタ [⸢ʔuːkata] (副)

  • {PoS_2}ほとんど。きっと。多分。
  • Example phrases
    • カ⸢ジヌ⸣ フクカー ⸢ウーカター⸣ フネー ン⸢ジラン⸣パジ
      [ka⸢ʤinu⸣ ɸu̥kukaː ⸢ʔuːkataː⸣ ɸuneː ʔn⸢ʤiram⸣paʤi]
      (風<台風>が吹くと多分船は出港しないだろう<出ないはずだ>)
    • だいたい。 ⸢ターシグ⸣トー ⸢ウーカタ⸣ シ⸢マ⸣セーチバ ヌ⸢カ⸣ロー ⸢タンガ⸣シン ⸣ナルンヨー
      [⸢taːʃigu⸣toː ⸢ʔuːkata⸣ ʃi⸢ma⸣ʃeːʧiba nu⸢ka⸣roː ⸢taŋga⸣ʃin ⸣naruɲjoː]
      (田仕事はだいたい済ませたから残りは一人でも出来る)

ウイカタ [⸢ʔuikata] (名)

  • 上役。上司。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ ヤ⸢クバ⸣ヌ ⸢ウイカタ⸣ ヤ⸢ロー⸣ル
      [ku⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ ja⸢kuba⸣nu ⸢ʔuikata⸣ ja⸢roː⸣ru]
      (この方は役場の上役であられる)

ウシッふァイカタナ [ʔu⸢ʃiffaikatana] (名)

  • 切れない包丁。鈍刀。なまくら<鈍ら>な刀。なまくら庖丁。「牛喰い刀」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢シッふァイカタナー⸣ ナ⸢マ⸣リティ ⸢ピッ⸣チン キ⸢シラ⸣ヌ
      [ʔu⸢ʃiffaikatanaː⸣ na⸢ma⸣riti ⸢pit⸣ʧiŋ ki̥⸢ʃira⸣nu]
      (切れない包丁は、鈍って全く<ひとつも>切れないよ)
    • ⸣アイブ ウ⸢シッふァイカタナ⸣シェー イ⸢ゾー⸣ バ⸢ザーラヌ
      [⸣ʔaibu ʔu⸢ʃiffaikatana⸣ʃeː ʔi⸢ʣoː⸣ ba⸢ʣaːranu]
      (あんな鈍ら包丁では魚は捌かれない)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

カタ [kḁta] L (名)

カタ [kḁta] L (名)

  • イナゴ。バッタ

カタズゥ [kḁtadzɨ] F (名)

カタナ [kḁtana] L (名)

ジカタビゥ [dʒikatabɨ] L (名)

  • 地下足袋

ネーラカタ [neːrakḁta] F (名)

  • 右肩

ピゥダリゥカタ [pɨ̥darɨkḁta] L (名)

  • 左肩

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

かた

(Noun)

  1. Lagoon

かたがた

(Common Noun)

  1. Model; Type (e.g. of machine, goods, etc.)

  1. Type; Style; Pattern

  1. Mold (mould); Template; Model

  1. Kata (standard form of a movement, posture, etc. in martial arts, sport, etc.)

  1. Form (i.e. customary procedure)

  1. Size (i.e. clothing, shoes)

  1. (Taxonomical) form
    Obscure term

かた

(Common Noun)

  1. Shoulder

かた過多

(Common Noun)

  1. Excess; Superabundance

かた

(Common Noun)

  1. Direction; Way

  1. Person; Lady; Gentleman
    Honorific or respectful (sonkeigo) language

  1. Method of; Manner of; Way of

(Common Suffix)

  1. Care of ..

(Common Noun)

  1. Person in charge of ..

  1. Side (e.g. "on my mother's side")

かた

(Prefix)

  1. One (of a pair)

  1. Incomplete; Imperfect; Fragmentary

  1. Few; Little

  1. Off-centre; Remote

  1. Side; Problem; Question; Matters

かた夥多

(Noun)

  1. Many; Plentiful

かたがた

(Noun)

  1. Shape; Appearance

  1. Collateral

  1. Obverse of an old "zeni" coin

くみて組み手組手

(Noun)

  1. Wooden joints

  1. Paired karate kata

  1. Beltwork

からてのかた空手の型

(Noun)

  1. Kata (in karate)