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Define うち uchi Meaning ウチ

Displaying results for うち (uchi・うち・ウチ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yonaguni)

うち【牛】

(Noun) Cow, cattle

Ryukyu (Okinawa)

うちなー【沖縄】

(Noun) Okinawa

Ryukyu (Okinawa)

うちー【闘鶏】

(Noun) Cockfight, cockfighting; gamecock, game fowl

Ryukyu (Okinawa)

ぐみうち【塵打ち】

(Noun) Feather duster

Ryukyu (Okinawa)

うちゅん【浮ちゅん】

(Verb) To float, to rise up to the surface

Ryukyu (Okinawa)

うちなーじら【沖縄面】

(Noun) Face of an Okinawan, Okinawan look

Ryukyu (Okinawa)

うち【仕置・仕置ち】

(Noun) Punishment

Ryukyu (Okinawa)

うちなーんちゅ【沖縄人】

(Noun) Okinawan, Okinawan person, Okinawan people

Ryukyu (Okinawa)

おおじ・おーじ【扇】

(Noun) Folding fan, hand fan, hand-held fan

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

あぶる

(Noun) Traditional non-folding hand fan, uchiwa fan

Ryukyu (Yonaguni)

ふった【包丁・庖丁】

(Noun) Kitchen knife

Ryukyu (Kunigami: Takazato)

ふぉーちゃ【包丁・庖丁】

(Noun) Kitchen knife

Ryukyu (Okinawa: Shuri, Okinawa: Kumejima)

はべる

(Noun) Butterfly

Ryukyu (Okinoerabu)

はびら

(Noun) Butterfly

Ryukyu (Yonaguni)

はびる

(Noun) Butterfly, moth

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

はぴら

(Noun) Butterfly

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

はぴる

(Noun) Butterfly

Ryukyu (Okinawa: Kumejima)

へべる

(Noun) Butterfly

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ウチ uchi (?uci) ① 名

  1. 内。内側。中。~nu sawai・見えない体の内部の病気。
  2. 家の内。屋内。~Nkai ?iree・家の中にはいれ。

ブチ buchi (buCi) ⓪ 名

  1. 仏。~nu ?usii.仏の教え。

ブチ buchi (buci) ⓪ 名

  1. 鞭。竹などの細長い棒。

フチ fuchi (huci) ① 名

  1. がけ。きりぎし。山腹のけわしいところ。古語の[ほき]に対応。

グチ guchi (guci) ⓪ 名

  1. 茎。草・野菜などの茎。

グチ guchi (guci) ① 名

  1. 悪口。また,口答え。~sjuN.悪口をいう。また,口答えする。

グチ guchi (guci) 接尾

  1. kuci(口)の項を参照。

クチ kuchi (kuci) ⓪ 名

  1. こち。東風。春先に東から吹く風。

クチ kuchi (kuci) ① 名、接尾

  1. 口。~kuujuN.口を閉じる。だまる。~suujuN.口を吸う。口づけする。sjuduNmijarabinu 'jucinurunu haguci, ?iCika 'junu kuriti mikuei suwana.[諸鈍めやらべの雪色の歯口いつか夜のくれてみ口吸はな]諸鈍の乙女の雪色の歯をした口,早く日が暮れてあの美しい口を吸いたい。~tugarasjuN.口をとがらす。不満そうな顔つきをする。~tu tookaci.口と斗搔きの意。余裕のないぎりぎりの暮らし。斗搔きでかきならしたように,食うだけしかなく,少しも余らない。~'jaNzuN.口がおごってしまう。美食癖をつけてしまう。~'juSizuN.口をゆすぐ。うがいする。
  2. 職。就職口。~tumeejuN.職を捜す。
  3. 食。食物の分け前。~hwikarijuN.食物を他の人の分として減らされる。?ujanu~hwicuN.(子が)親の分まで食べてしまう。
  4. 物を出し入れなどする口。biNnu~.瓶の口.

クチ kuchi (kuCi) ⓪ 名

  1. 骨(こつ)。遺骨。

ムチ muchi (muci) ① 名

  1. 餠。主として法要,祭祀に用いる。普通は米の粉で作られる。muuciiは別。~CukujuN.餠を作る。
  2. しっくい。防風用として屋根瓦の接合に多く用いられる。
  3. 鳥もち。'jaNmuciともいう。

ムチ muchi (muCi) ① 名

  1. 財産。資産。~kwirazijaka sjoo kwiri.(子に)財産を与えるより,立派な性質を与えよ。子孫のために美田を買わず。

ムチ muchi (muCi) ① 名

  1. 時刻の六つ。朝晩の6時。

ヌチ nuchi (nuci) ⓪ 名

  1. 命。文語では?inuciともいう。~?iNcasaN.命が短い。~tabujuN.死なずに生きながらえる。命をたくわえる意。~cirijuN.命が切れる。死ぬ。sakisaai~tutaN.酒で命を落とした。

ヌチ nuchi (nuci) ① 名

  1. 貫(ぬき)。貫き木。柱の間を横に貫く材。

ヌチ nuchi (nuci) ① 名

  1. 緯(ぬき)。緯糸(ぬきいと)。横糸。

ヌチ nuchi (nuci) ① 名

  1. 味噌をつくる時,麹をまぜる前のもの。米・大豆あるいは豌豆を煮てつぶしたもの。

トゥチ tuchi (tuci) ⓪ 名

  1. 時。時刻。また,時間。時期。時刻は本土と同じく十二支やkukunuCi(九つ)…'juCi(四つ)式を用いた。~tujuN.イ.鶏が,ときを作る。ロ.占って日時をきめる。
  2. tucituiと同じ。

ウチン uchin (?uciN) ⓪ 名

  1. 植物名。うこん(欝金)。中国から渡来し,観賞用に庭に栽培する。黄色の染料となり,また痔疾の薬になる。

ウチン uchin (?uciN) ⓪ 名

  1. 宇堅。«地»参照。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

うち 【内】

Phrases

うちき 【内気】

Phrases

うちみ 【打ち身】

うちわ 【団扇】

うちわ 【内輪】

See also

Phrases

うちうち 【内内】

Phrases

うちうみ 【内海】

うちきん 【内金】

うちぬく 【撃ち抜く】

うちもも 【内もも】

うちわた 【打ち綿】

うちあける 【打ち明ける】

うちあわせ 【打ち合わせ】

See also

うちかける 【打ち掛ける】

うちまくる 【撃ちまくる】

うちあわせる 【打ち合わせる】

うちべんけい 【内弁慶】

うちまたごうやく 【内股膏薬】

ごうち 【碁打ち】

そうち 【装置】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

うち〜

  • すっかり、まるごと(強調)
  • Example phrases
    • をぅたとーたくとぅ、もーふ うちかんてぃ にんたん。
      (疲れていたので、毛布をまるごと掛けて寝た)
    • あちこーこー とーふ うちくゎやーに ぬーでぃー やちゃん。
      (熱々の豆腐をまるごと口に入れて喉を焼いた)
    • しまん むらん っちゅん むる うちかわてぃ いちゅしが、っちゅぬ くくるまでー かわてー ならん。
      (地域も村も人もみんなすっかり変わっていくが、人の心までは変わってはならない)
    • むる うちはばちゃん。
      (全部すっかりさばいた、たいらげた)
    • わかうぃなぐんかい うちふりとーん。
      (若い娘にすっかり惚れでいる)
    • しくちん うちなすん。
      (仕事もすっかり終える)

うち

  • 内、家の中
  • Example phrases
    • 「ちゃーびら さい」「あい、ちー?
      (あい、ちぇーさ やー)
    •  うちんかい いれー」
      (「ごめんくさだい」「ああ、来たのか(ああ、来たんだね)

    • 。中にお入り」)
    • どぅーぬ ちねーうちぬ くとぅ っちゅんかい いーる くとー するむのー あらん。
      (自分の家庭のことを他人に言うものではない)

うちーん (うちたん、うちらん、うちてぃ)

  • 映る、移る
  • Example phrases
    • なーふぁんかえー あまくまから うちてぃちょーる っちゅぬちゃーぬ うふさん。
      (那覇にはあちらこちらから移住っしてきている人たちが多い)

*(参照)うちゅすん(映す、移す)

うち かび

  • 紙銭、あの世の紙幣
  • Example phrases
    • うちかべー かみふとぅきんかい うさぎーる ぐそーぬ じん やてぃ、うり あんてぃ うてぃぬんかい とぅどぅきーん。
      (うちかびは神仏に供えるあの世の紙幣で、それを燃やして天上に届ける)

うちきーん (うちきたん、うちきらん、うちきてぃ)

  • 置く
  • Example phrases
    • ちかいねー むとぅぬ とぅくまんかい うちきとーき よー。
      (使ったら元の場所に置いておきなさいよ)

うちくむん (うちくだん、うちくまん、うちくでぃ)

  • 雨が屋内に降り込む
  • Example phrases
    • まどぅ みちーっし わしてぃ あみぬ ちゅらーさ うちくどーたん。
      (窓を閉めるのを忘れて雨がすっかり屋内に降り込んでいた)

うちけー さりやー

  • 使いっ走り
  • Example phrases
    • しくちばをぅてー っうぃーぬむんぬ うちけーさりやー さっとーん。
      (職場では上司の使いっ走りされている)

うちちゅー(ぬ) めー/とーとーがなしーめー

  • お月様
  • Example phrases
    • うちちゅーぬめーや たーが ぬー さがんでぃ いーる くとぅまでぃ ぬーんくぃーん みゅんかきみそーちょーん。
      (お月様は誰が何をしたかということまで何もかもご覧になっていらっしゃる)

うちなー ぐち

  • 沖縄語
  • Example phrases
    • うちなーぐち わしーねー、どぅーぬ うやぬ ちらん わしーん。
      (沖縄語を忘れたら、自分の親の顔も忘れる)

うちなー ゆー

  • 沖縄世
  • Example phrases
    • ふぇーばん なてぃから やまとぅ ゆー なたしが、いちかー かんなじ わした うちなー ゆー とぅいむどぅち みしらな。
      (廃藩置県になってから大和の世になったが、いつか必ず私たちの沖縄世を取り戻してみせよう)
    • うちなー ゆー とぅいむどぅするたみねー、ぬーやかん うぐゎんすゆじりぬ うちなーぬ くとぅば とぅいむどぅさんだれー ならん。
      (沖縄世を取り戻すためには、何よりも伝統的な沖縄のことばを取り戻さないといけない)

うちながにー

  • 肩ロース
  • Example phrases
    • うちながにーや やふぁてーんっし まーさくとぅ、まるけーてぃなーや かどーん。
      (ロースは柔らくて美味しいので、時々は食べている)

うちなすん (うちなちゃん、うちなさん、うちなち)

  • 済ます
  • Example phrases
    • めんきょしょー あらたみーしぇー うちなちぇーん。
      (免許証を更新するのはすっかり済んでいる)
    • しちぐゎちむんぬ しこーいむこーい なー うちなちゃみ?
      (お盆の準備はもう済ませたか)
    • なー っやーや しくちぇー うちなちー? でぃっか けーら。
      (もうあなたは仕事はすませたか。それでは帰ろう)

*(参考)うちないん(済む)

うちゃいん (うちゃたん、うちゃらん、うちゃてぃ)

  • 似合う
  • Example phrases
    • まっかーらー セーターや っやーんかい いっぺー うちゃとーん やー。
      (赤いセーターはあなたに似合っているね)
    • あぬ っちょー かーぎん じんぶぬん うちゃとーん。
      (あの人は容姿も賢明さもよく釣り合っている)
    • たきふどぅぬ ゆー うちゃとーん。
      (容姿端麗である[男性にのみ用いる])
    • くぬ ちのー っやーんかい ゆー うちゃとーん。
      (この服はあなたによく似合っている)

うちゃたい かなたい すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • たがいによく似合う
  • Example phrases
    • かーぎしがたん じんぶぬん ちむん うちゃたいかなたい そーん。
      (容姿から賢明さ、心やさしさに至るまでも釣り合っている)
    • あぬ みーとぅんだー うちゃたいかなたいっし やー。あん ぐとーるーや いきらさん どー。
      (あの夫婦はよくお似合いだ。ああいうのは少ないよ)

うちゃーすん (うちゃーちゃん、うちゃーさん、うちゃーち)

  • 打ち合わす、協力する
  • Example phrases
    • ちむ うちゃーちくぃみっそーり。
      (御協力ください)

うちゃがいん (うちゃがたん、うちゃがらん、うちゃがてぃ)

  • 見違える
  • Example phrases
    • だんぱち さくとぅ、まーぬ たー やがやーんでぃ うむたさ、あんし うちゃがとーしぇー。
      (散髪をしたので、何処の誰なのかと思ったよ、とても見違えっているよ)

うちゃぎーん (うちゃぎたん、うちゃぎらん、うちゃぎてぃ)

  • 上に向く
  • Example phrases
    • しゃしん ぬぢゅる ばすねー うとぅげーや うちゃぎーんな よー。
      (写真をとる時には顎はひきなさいよ)
    • はーうちゃげーや うた じょーじ やんでぃ。
      (反り歯の者は歌が上手だとさ)
    • しきん うしぇーてぃ たかうちゃぎ そーしが、みー いらー、くび をぅーりりんちどぅ ある。
      (世間をバカにして偉ぶっているが、稲の穂は実をつける程に首を垂れるってものだ)

うちゃとー みんとー

  • お茶とお水のお供え
  • Example phrases
    • わったー あんまーや めーあさ うちゃとーみんとー すし わしーんでぃる くとー ねーらんたん。
      (母親は毎朝お茶とお水をお供えすることを忘れることはなかった)

うちゃ ふかしぇー

  • お茶会
  • Example phrases
    • やんめーん まし なたくとぅ、どぅしぬちゃー ゆばーに うちゃふかしぇーっし いひーあはーさーに わらいかんてぃ いっぺー っうぃーりきさたん。
      (病気も快復したので、友人を呼んでお茶会をして談笑し笑い転げてとても楽しかった)

*(参考)ちゃー わかしぇー(茶会)

うちゃく

  • お客
  • Example phrases
    • うちゃくぬ みちゅくる めんそーちょーん どー。
      (お客が三人様いらっしゃっていますよ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アカシキン [ʔa⸢ka⸣ʃi̥kiŋ] (名)

  • 暁。夜が明けようとして、まだ暗いうち。「阿加等伎乃<アカトキノ>かはたれ時に~。万、4384」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • カ⸢ツシンマー⸣ ア⸢カ⸣シキンラ ⸣ザコー ⸣トゥリン パ⸢リ⸣シタ
      [kḁ⸢ʦuʃimmaː⸣ ʔa⸢ka⸣ʃi̥kinra ⸣ʣakoː ⸣turim pa⸢ri⸣ʃi̥ta]
      (カツオ漁船は暁から餌<雑魚>取りに出かけたものだ)

アサカイ [ʔa⸢sakai] (名)

  • 午前中。朝の涼しいうち。「~朝影尓<アサカゲニ>吾が身はなりぬ~。万、2664」の転訛したものか。
  • Example phrases
    • ナ⸢チェー⸣ ア⸢サカイヌ⸣ ウ⸢チ⸣ナー パ⸢タキシグ⸣トー ⸢シー⸣ヨー
      [na⸢ʧeː⸣ ʔa⸢sakainu⸣ ʔu⸢ʧi⸣naː pḁ⸢takiʃigu⸣toː ⸢ʃiː⸣joː]
      (夏は午前中に<朝影のうちに>畑仕事はしなさいね)

ウヌウチ [ʔu⸢nu⸣ʔuʧi] (副)

  • {Mn_1}そのうち。間もなく。やがて。

キューアツァ [⸣kjuːʔaʦa] (名)

  • 今日明日。ごく近いうち。近日中。
  • Example phrases
    • ⸣キュウアツァヌ ウ⸢チ⸣ナー ⸣パライ ッ⸢ふィーリ⸣ヨー
      [⸣kjuːʔaʦanu ʔu⸢ʧi⸣naː ⸣parai f⸢fiːri⸣joː]
      (今日明日中に支払ってくれよなあ)
    • ⸣ウカー パ⸢ラーン⸣カー ナ⸢ラヌ⸣ヌ ⸣キューアツァヌ ⸣クトー ア⸢ラン⸣バ ⸢アールナ
      [⸣ʔukaː pa⸢raːŋ⸣kaː na⸢ranu⸣nu ⸣kjuːʔaʦanu ⸣ku̥toː ʔa⸢ram⸣ba ⸢ʔaːruna]
      (借金は返済しなければならないが、今日明日のことではないから騒ぐな<慌てるな>)

ンニウチ [ʔn⸢niʔuʧi] (名)

  • 胸中。胸のうち。「胸内」の義。バ⸢タ⸣ウチ[ba⸢ta⸣ʔuʧi](腹の内)ともいう。
  • Example phrases
    • プ⸢スヌ⸣ ン⸢ニウチェー⸣ バ⸢タン⸣ ナカー ⸢ペーラン⸣カー ワ⸢カラ⸣ヌ
      [pu̥⸢sunu⸣ ʔn⸢niʔuʧeː⸣ ba⸢tan⸣nakaː ⸢peːraŋ⸣kaː wa⸢kara⸣nu]
      (他人の胸中の思いは、腹の中に入ってみないと分からないものだ)

アダウチ [ʔa⸢dauʧi] (名)

  • 仇討ち。村芝居などで演じられる仇討ちもの。
  • Example phrases
    • イ⸢サナキヌ⸣ シ⸢バヤー⸣ナ ア⸢ダウチムヌ⸣バ ス⸢クミティ シーベーン⸣ドゥ イッ⸢ケナ⸣ ウ⸢ムッ⸣サタン
      [ʔi⸢sanakinu⸣ ʃi⸢bajaː⸣na ʔa⸢dauʧimunu⸣ba su̥⸢kumiti ʃiːbeːn⸣du ʔik⸢kena⸣ ʔu⸢mus⸣sataŋ]
      (石垣の芝居小屋で仇討ち物を仕組んで上演しているが非常に面白かった)

イミウチ [ʔi⸢mi⸣ʔuʧi] (名)

  • 服喪中。「忌み内」の義。近親者の死に際し、49日間外出を控える期間。七七日(四十九日忌)。
  • Example phrases
    • ッ⸢ふ⸣ムー [f⸢fu⸣muː] (服喪、黒喪)。⸢ムー⸣ カ⸢カリ⸣ムヌ[⸢muː⸣ ka⸢kari⸣munu](服喪中の者、喪にかかっている者)ともいう。 イ⸢ミウチェー⸣ アイニ ア⸢サビマール スームノー⸣ ア⸢ラ⸣ヌ [ʔi⸢miuʧeː⸣ ʔaini ʔa⸢sabimaːru suːmunoː⸣ ʔa⸢ra⸣nu] (服喪中はあんなに遊びまわるものではない)

ウチ [ʔu⸢ʧi] (名)

  • {Mn_1}内側。奥。区域内。奥座敷。
  • Example phrases
    • ⸢ヤー⸣ヌ ウ⸢チェー ペー⸣リ
      [⸢jaː⸣nu ʔu⸢ʧeː peː⸣ri]
      (家の中へ入りなさい)
    • ウ⸢チンター ペー⸣リ
      [ʔu⸢ʧintaː peː⸣ri]
      (奥の方へ入りなさい)

ウチ [ʔu⸢ʧi] (名)

  • {Mn_2}内。以内。時間的、空間的範囲内。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ ウチナー ⸢カイ⸣リ ⸢キー⸣スヨー
      [ʔu⸢nu⸣ ʔuʧinaː ⸢kai⸣ri ⸢kiː⸣sujoː]
      (そのうちに帰って来るよ)
    • ウ⸢ビ⸣ヌ ウ⸢チ⸣ナー ッ⸢シェー⸣ プ⸢ソー⸣ ター⸢ン⸣ ブ⸢ラーヌ
      [ʔu⸢bi⸣nu ʔu⸢ʧi⸣naː ʃ⸢ʃeː⸣ pu̥⸢soː⸣ taː⸢m⸣ bu⸢raːnu]
      (これだけの内で知っている人は誰もいない)

ウチ [ʔu⸢ʧi] (接頭)

  • 動詞の上に付いて意味を強める。
  • Example phrases
    • ウ⸢チッ⸣クライ
      [ʔu⸢ʧik⸣kurai]
      (うち喰らい)
    • ウ⸢チマラバ⸣シ
      [ʔu⸢ʧimaraba⸣ʃi]
      (ぶん殴る)
    • ウ⸢チマカ⸣シ
      [ʔu⸢ʧimaka⸣ʃi]
      (うち負かす)
    • シ⸢グトゥブリバ シー⸣ ヤ⸢クスクン⸣ ウ⸢チバシ⸣キ ⸢シーナー⸣ヌ
      [ʃi⸢gutuburiba ʃiː⸣ ja⸢kusu̥kuŋ⸣ ʔu⸢ʧibaʃi̥⸣ki ⸢ʃiːnaː⸣nu]
      (仕事に夢中になって<仕事惚れして>約束も打ち忘れしてしまった)

ウチーウチーシ [ʔu⸢ʧiːʔuʧiː⸣ʃi] (副)

  • 親しそうに。内輪らしく。親密そうに。「内内に」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢トゥ⸣ザン ア⸢ラン⸣ムヌ ウ⸢チーウチー⸣シ パ⸢ナ⸣シ ⸢ベー
      [ʔu⸢tu⸣ʣaŋ ʔa⸢ram⸣munu ʔu⸢ʧiːʔuʧiː⸣ʃi pa⸢na⸣ʃi ⸢beː]
      (親戚でもないのに親蜜そうに話している)

ウチアースン [ʔu⸢ʧiʔaː⸣suŋ] (他動)

  • 打ち合わせる。相談する。
  • Example phrases
    • ⸢ヨイ⸣ヌ ⸣クトゥン ムー⸢ル⸣シ ウ⸢チアー⸣スンティ ウ⸢ムーン⸣ドゥ イ⸢スガ⸣サンダ ウ⸢チアーサラ⸣ヌ
      [⸢joi⸣nu ⸣ku̥tum muː⸢ru⸣ʃi ʔu⸢ʧiʔaː⸣sunti ʔu⸢muːn⸣du ʔi⸢suga⸣sanda ʔu⸢ʧiʔaːsara⸣nu]
      (お祝いのことなども皆で相談しよう<打ち合わせよう>と思うが、忙しいので相談できない<打ち合わされない>)
    • ウ⸢チアー⸣シ ⸣ミサカー ⸢バン⸣ターシ ウ⸢チアー⸣ス ⸣クトー ⸣ナルン
      [ʔu⸢ʧiʔaː⸣ʃi ⸣misakaː ⸢ban⸣taːʃi ʔu⸢ʧiʔaː⸣su ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (相談してよければ、私らで<聞き手は含まない>は相談する<打ち合わせる>ことは出来る)
    • ウ⸢チアー⸣シェー ⸣ミサムヌ
      [ʔu⸢ʧiʔaː⸣ʃeː ⸣misamunu]
      (相談すれば<打ち合わせれば>いいのに)
    • ヤー⸢ディン⸣ ウ⸢チアー⸣シ
      [jaː⸢diŋ⸣ ʔu⸢ʧiʔaː⸣ʃi]
      (必ず相談せ<打ち合わせ>よ)

ウチアールン [ʔu⸢ʧiʔaː⸣ruŋ] (自動)

  • 打ち合う。心が適合する。心がぴったり合う。調和する。打ち解けて仲良くなる。意気投合する。
  • Example phrases
    • サ⸢キヌ⸣ アルカー パ⸢ナ⸣シン ウ⸢チアールン⸣ドゥ ⸢ナーン⸣カー ウ⸢チアーラ⸣ヌ
      [sḁ⸢kinu⸣ ʔarukaː pa⸢na⸣ʃiŋ ʔu⸢ʧiʔaːrun⸣du ⸢naːŋ⸣kaː ʔu⸢ʧiʔaːra⸣nu]
      (酒があったら話もうまく噛み合い、意気投合するが、<酒が>無いと意気投合しない)
    • キ⸢サーティ⸣ フ⸢ターロー⸣ ウ⸢チアー⸣リ ⸢ベー
      [ki̥⸢saːti⸣ ɸu̥⸢taːroː⸣ ʔu⸢ʧiʔaː⸣ri ⸢beː]
      (既に二人は仲良くなって<意気投合して>いる)
    • ⸢オーパ⸣ヤー ウ⸢チアー⸣ル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢ʔoːpa⸣jaː ʔu⸢ʧiʔaː⸣ru ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (そんなに早く仲良くなることはない)
    • ウ⸢チアー⸣レー ⸣ミサムヌ
      [ʔu⸢ʧiʔaː⸣reː ⸣misamunu]
      (仲良くなればいいのに)
    • ドゥ⸢シトゥン⸣ ウ⸢チアー⸣リバ
      [du⸢ʃituŋ⸣ ʔu⸢ʧiʔaː⸣riba]
      (友人とも打ち解けて仲良くなれよ)

ウチアキルン [ʔu⸢ʧiʔaki⸣ruŋ] (他動)

  • 打ち明ける。うちあかす。
  • Example phrases
    • バ⸢タ⸣ウチ ウ⸢チアキ⸣ルンティ ウ⸢ムーン⸣ドゥ マ⸢ナ⸣マー ウ⸢チアキララ⸣ヌ
      [ba⸢ta⸣ʔuʧi ʔu⸢ʧiʔaki⸣runti ʔu⸢muːn⸣du ma⸢na⸣maː ʔu⸢ʧiʔakirara⸣nu]
      (胸の内<腹の内>を打ち明けようと思うが、今は打ち明けられない)
    • ウ⸢チ⸣アキ ⸣ミサカー ウ⸢チアキ⸣ル ⸣クトー ⸣ナルン
      [ʔu⸢ʧi⸣ʔaki ⸣misakaː ʔu⸢ʧiʔaki⸣ru ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (打ち明けて良ければ打ち明けることは出来る)
    • ウ⸢チアキ⸣レー ⸣ミサムヌ
      [ʔu⸢ʧiʔaki⸣reː ⸣misamunu]
      (打ち明ければ良いのに)
    • ウ⸢チアキ⸣リバ
      [ʔu⸢ʧiʔaki⸣riba]
      (打ち明けろ)

ウチアギルン [ʔu⸢ʧiʔagi⸣ruŋ] (他動)

  • 打ち上げる。
  • Example phrases
    • ⸢ウースー⸣ヌ ウ⸢ク⸣ルカー ⸣フネー ク⸢マーバー⸣キ ウ⸢チアギ⸣ルン
      [⸢ʔuːsuː⸣nu ʔu⸢ku⸣rukaː ⸣ɸuneː ku⸢maːbaː⸣ki ʔu⸢ʧiʔagi⸣ruŋ]
      (大潮が起きると、船はここまで打ち上げる)

ウチアクン [ʔu⸢ʧi⸣ʔakuŋ] (他動)

  • 打ち明ける。うちあかす。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ クトゥ ウ⸢チ⸣アクンティ ウ⸢ムーン⸣ドゥ ⸢ドゥー⸣ヌ フ⸢チェー⸣ラー パ⸢ナサラ⸣ヌ
      [ʔu⸢nu⸣ ku̥tu ʔu⸢ʧi⸣ʔakunti ʔu⸢muːn⸣du ⸢duː⸣nu ɸu̥⸢ʧeː⸣raː pa⸢nasara⸣nu]
      (そのことを打ち明けようと思うが、自分の口からは話されない)

ウチアタリ [ʔu⸢ʧiʔatari] (名)

  • 他人に対して言うことが、わが身に強く思い当たること。他人への批判がわが身に当り、深く反省されること。
  • Example phrases
    • プ⸢スヌ⸣ ク⸢トゥバ⸣ル イ⸢ゾーッタヌン⸣ドゥ ⸣シザー ウ⸢チアタレー⸣ シ⸢ティ⸣ ス⸢ク⸣マリ ⸢オー⸣ル
      [pu̥⸢sunu⸣ ku̥⸢tuba⸣ru ʔi⸢ʣoːttanun⸣du ⸣ʃiʣaː ʔu⸢ʧiatareː⸣ ʃi̥⸢ti⸣ su̥⸢ku⸣mari ⸢ʔoː⸣ru]
      (他人のことを叱られたのだが、兄さんは身に思い当たって、すくまっ<竦まって>ておられる)

ウチアミ [ʔu⸢ʧi⸣ami] (名)

  • 雨が室内に降り注ぐこと。室内に吹き込む雨。
  • Example phrases
    • ⸢パー⸣ク ⸣ヤドゥ ⸢ホーン⸣カー ウ⸢チ⸣アミ ⸢スン⸣ダー
      [⸢paː⸣ku ⸣jadu ⸢hoːŋ⸣kaː ʔu⸢ʧi⸣ami ⸢sun⸣daː]
      (早く戸締りしないと<戸を閉めないと>雨が吹き込むぞ)
    • カ⸢ジヌ スー⸣ワンダ ウ⸢チ⸣アミ ⸢シースバ パー⸣ク ⸣ヤドゥ ⸢フイ⸣バ
      [ka⸢ʤinu suː⸣wanda ʔu⸢ʧi⸣ʔami ⸢ʃiːsuba paː⸣ku ⸣jadu ⸢ɸui⸣ba]
      (風が強いので雨が室内に吹き込むから、早く戸を閉めなさいよ)

ウチウチ [ʔu⸢ʧiutʧi] (名)

  • 身内のもの。内輪。内密。家族と近親の間だけのこと。「内内」の義。
  • Example phrases
    • ⸢ソッコー⸣ヤ ウ⸢チウチヌ⸣ プ⸢ス⸣シル ⸢スー⸣ティ ⸣ウムイ ⸢ベー
      [⸢sokkoː⸣ja ʔu⸢ʧiʔuʧinu⸣ pu̥⸢su⸣ʃiru ⸢suː⸣ti ⸣ʔumui ⸢beː]
      (法事は近親の者だけでしようと思っている)

ウチウトゥスン [ʔu⸢ʧiʔutu⸣suŋ] (他動)

  • 撃ち落す。若年層の言葉。標準語からの借用語の転訛。
  • Example phrases
    • ⸣パトゥザン ア⸢ガマミパタキ⸣ ア⸢ラサリティ⸣ ウ⸢リ⸣ ウ⸢チウトゥ⸣スンティ ス⸢コーリ ベー [⸣pḁtuʣaŋ ʔa⸢gamamipḁtaki⸣ ʔa⸢rasariti⸣ ʔu⸢ri⸣ ʔu⸢ʧiʔutu⸣sunti su̥⸢koːri beː] (山鳩に小豆畑を荒されて、それを撃ち落そうと準備している)。老年層は、イ⸢リウトゥ⸣スン[ʔi⸢riʔutu⸣suŋ](射落とす)という。⸢ティップ⸣シ ⸣パトゥザ イ⸢リウトゥ⸣スン[⸢tippu⸣ʃi ⸣pḁtuʣa ʔi⸢riʔutu⸣suŋ](鉄砲で山鳩を射落とす)という

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

オンギゥ [oɴgɨ] L (名)

  • 団扇(うちわ)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

うち

(Common Noun)

  1. Imperial palace grounds
    Archaism

  1. Inside; Within

(Common Pronoun)

  1. While
    Word usually written using kana alone

  1. Among; Amongst; Between
    Word usually written using kana alone

  1. We (referring to one's in-group, i.e. company, etc.); Our
    Word usually written using kana alone

  1. My spouse

  1. Emperor
    Archaism

  1. I (primarily used by women and children); Me

うち

(Common Noun)

  1. House; Home (one's own)
    Word usually written using kana alone

(Common Pronoun)

  1. (One's) family; (One's) household
    Word usually written using kana alone