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Define うく uku Meaning ウク

Displaying results for うく (uku・うく・ウク) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

むーく・むうく【婿・壻・聟】

(Noun) Son-in-law

Ryukyu (Yonaguni)

うんぐん・うぐん・うく゚ん【泳んぐん・泳ぐん・泳く゚ん】

(Verb) To swim

Ryukyu (Okinawa)

うちゅん【浮ちゅん】

(Verb) To float, to rise up to the surface

Ryukyu (Okinawa)

いばさん

(Sa-Adjective) Cramped, constricted, tight, small

Ryukyu (Okinawa)

うかぶ【浮かぶん・泛かぶん】

(Verb) To float, to rise up to the surface

Ryukyu (Amami: Koniya)

うかびゅム【浮びゅム・泛びゅム】

(Verb) To float, to rise up to the surface

Ryukyu (Okinawa)

しまちゃび【島痛び・島ちゃび】

(Noun) Sadness and distress of living on an isolated island; Island fever

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ウク uku (?uku) ⓪ 名

  1. 奥。«地»参照。

ドゥク duku (duku) ⓪ 名

  1. 毒。毒物。dukoo~saanikeesi.毒は毒をもって制せよ。
  2. 毒。有害なこと。'juru Cijuni ?utariiSee~'jaNtisa.夜,露に打たれるのは毒だとさ。

ドゥク duku (duku) ⓪ 名

  1. ruku(六)と同じ。

ドゥク duku (duku) ⓪ 副

  1. あんまり。ひどく。過度に。nugaSi~kaneru'waga sumiru ka-naja,sumiriwaN ?asazi ?iruN CikaN.[のがすどくかねるわが染める綛や染めれはも浅地色も着かぬ]どうしてこうまでもわたしの染める綛(恋人)は,染めても色がつかない(反応がない)のか。

フク fuku (huku) ⓪ 名

  1. 復習のための読書。復読。~sjuN.復読する。

フク fuku (huku) ⓪ 名

  1. 肺。肺臓。主として動物のそれをいう。

フク fuku (huku) ⓪ 名

  1. 福。~nu ?ukami.福の神様。

ジュク juku (Zuku) ⓪ 名

  1. 遊女でない普通の女。しろうと。

ジュク juku (Zuku) ① 名

  1. 俗。風俗。時代・土地のならわし。Zukoo~ni nariri.俗は俗に馴れよ。郷に入れば郷に従え。

クク kuku (kuku) ① 名

  1. 仲が悪いこと。剋の意。taruuja ziruutu~.太郎は次郎と仲が悪い。
  2. 食いあわせ。?aNdamuNtu hwizurumiZee~.油こいものと冷水は食いあわせ。

クク kuku (kuku) ① 名

  1. 穀物。穀の意。

ルク ruku (ruku) ⓪ 名、接尾

  1. 六。dukuともいう。普通はmuuCiという。
  2. (接尾)rukuniN(六人),rukunici(六日。むいか。月の第六日をもいう),rukugwaCi(六月)など。

ルク ruku (ruku) ⓪ 名

  1. 祿。家祿。俸祿。~?utabimisjooci.祿を賜わって。

スク suku (suku) ① 名

  1. 底。kumuinu~.池の底。kukurunu~.心の底。
  2. 谷。沢。谷底。

トゥク tuku (tuku) ⓪ 名

  1. 徳。人徳。~nu?aN.徳がある。

トゥク tuku (tuku) ⓪ 名

  1. 得。利益。

トゥク tuku (tuku) ① 名

  1. 床。座敷の床の間。

ウーク uuku (?uuku) ⓪ 名

  1. 奥。

ユク yuku ('juku) ⓪ 名

  1. 欲。欲望。おもに悪い意味に用いる。~sjuN.欲ばる。欲ばったことをする。不当に欲ばって他に被害がおよぶ場合にいう。ziN 'wakiini~Qsi ?uhooku tutaN.金を分けるのに,欲ばって多く取った。

ユク yuku ('juku) ① 名

  1. 横。tati(縦)の対。また,側方。「横になる(寝る)」にはnagabooi sjuN(長長と寝る)などという。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

うく 【浮く】

Phrases

うぐいす 【鶯】

See also

Phrases

  • ~の鳴き声 fuufuichoo,fuuficchoo

こうぐ 【工具】

どうぐ 【道具】

Phrases

のうぐ 【農具】

Phrases

  • ~の一種 kurumaboo,kusakachi,tibiku,ʔujuNbiira

あやうく 【危うく】

ぐうぐう

じゅうく 【19】

どうくつ 【洞窟】

ひょうぐ 【表具】

ゆうぐれ 【夕暮れ】

See also

Phrases

ようくん 【幼君】

See also

きゅうくつ 【窮屈】

Phrases

  • ~である ʔibasaN,ʔichijirasaN
  • ~なさま ʔibayaashiichee
  • ~な所 ʔibadukuru,ʔibai,ʔibaidukuru,→ʔibainumii

きょうぐう 【境遇】

きょうくん 【教訓】

See also

ちゃどうぐ 【茶道具】

ちゅうくう 【中空】

See also

Phrases

  • ~の部分 jii

ふるどうぐ 【古道具】

See also

ぶんぼうぐ 【文房具】

とうくねんぼ 【唐九年母】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

うくいん (うくたん、うくらん、うくてぃ)

  • 送る
  • Example phrases
    • なまぬ ゆーや てぃがみ、はがち うくいしやかー メールさーに とぅいけー ないるぐとぅ なとーん。
      (現代の世の中は手紙や葉書を送るよりはメールでやりとりできるようになっている)

*(参考)ぐじょー(手紙)とも言う

うくすん (うくちゃん、うくさん、うくち)

  • 起こす
  • Example phrases
    • めーなち してぃみてー そーみなーぬ ちゅらさる たかぶきんかい うくさっとーん。
      (毎日早朝はメジロの美しい甲高いさえずりに起こされている)

うくすん (うくちゃん、うくさん、うくち)

  • 興す
  • Example phrases
    • みーくに ういむん ちゅくてぃ むら うくすん。
      (新商品を作って村を興す)

うくりーん (うくりたん、うくららん、うくりてぃ)

  • 初めて起こる
  • Example phrases
    • くぬ ゆーや ぬーぬが うくりーらー わからん。
      (この世の中はいったい何が起こるか判らない)
    • いち やてぃん しけーぬ まーがなをぅてぃ いくさぬ うくりとーん。
      (いつでも世界のどこかで戦争が起こっている)

うくりーん (うくりたん、うくららん、うくりてぃ)

  • 遅れる
  • Example phrases
    • うくりてぃ
      (=にっか なてぃ)
    •  ぐぶりー さびたん。
      (遅れてすみません)

うくでぃ

  • 神人
  • Example phrases
    • なーむんちゅーむんちゅーんかえー をうないうくでぃ、うぃきーうくでぃぬ をぅてぃ うまちーぬ ぢしち すん。
      (どの門中にも女性の神人、男性の神人がいて祭りの儀式をする)

みうくいん (みうくたん、みうくらん、みうくてぃ)

  • 見送る
  • Example phrases
    • やまとぅからぬ どぅし みうくい さーに なま けーてぃ ちゃる とぅくる
      (=けーてぃ ちゃーき)
    •  やさ。
      (本土出身の友人を見送って帰って来たところだ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

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アウクー [⸢ʔaukuː] (名)

  • 食用の青色の染料。「青粉(あおこ)」の義。戦前は蓬(よもぎ)の葉を搗いて青汁を作り、餅粉に捏ね混ぜて緑色の青餅を作った。
  • Example phrases
    • ⸢アウクーヤ ナーン⸣バ フ⸢チン⸣パーシ ⸢アウムチ⸣ スクラ
      [⸢ʔaukuːja naːm⸣ba ɸu̥⸢ʧim⸣paːʃi ⸢ʔaumuʧi⸣ su̥⸢ku⸣ra]
      (青粉がないから蓬の葉で青餅を作ろうよ)

ウク [ʔu⸢ku] (名)

  • 奥。内部へ深く入った所。
  • Example phrases
    • ⸢ヤー⸣ヌ ウ⸢コー⸣ラ ⸢ドン⸣グ ン⸢ザ⸣シ ⸣クー
      [⸢jaː⸣nu ʔu⸢koː⸣ra ⸢doŋ⸣gu ʔn⸢ʣa⸣ʃi ⸣kuː]
      (家の奥から道具を出してきなさい)
    • ピ⸢ナサキヌ⸣ ガ⸢マヌ⸣ ウ⸢ク⸣ナー グ⸢スク⸣ヌ シ⸢マリブタン
      [pi⸢nasakinu⸣ ga⸢manu⸣ ʔu⸢ku⸣naː ⸢gusu̥ku⸣nu ʃi⸢maributaŋ]
      (ピナイ崎のガマ<洞窟>の奥には石垣が積まれていた)

ウクー [ʔu⸢kuː] (名)

  • (動)魚の名。和名、クマササハナムロ(体長約24センチ)。グルクンの一種。糸満方言からの借用語か。
  • Example phrases
    • ウ⸢クー⸣ティ ⸢スー⸣ イ⸢ゾー ナン⸣ゾー ッ⸢ふァイ⸣ ミ⸢ラン⸣シェン
      [ʔu⸢kuː⸣ti ⸢suː⸣ ʔi⸢ʣoː nan⸣ʣoː f⸢fai⸣ mi⸢raŋ⸣ʃeŋ]
      (ウクーという魚はあまり食べたことは無かった<食べてみなかった>)

ウクサン [⸣ʔukusaŋ] (名)

  • 奥様。石垣方言からの借用語。明治期に本土寄留商人の夫人を呼んだことば。
  • Example phrases
    • ⸣アボー バ⸢カー⸣ローッタンケン ⸣ウクサンムスビ シ⸢ティ⸣ サシン ウ⸢ツ⸣シ ス⸢コー⸣レーン
      [⸣ʔaboː ba⸢kaː⸣roːttaŋkeŋ ⸣ʔukusammusubi ʃi̥⸢ti⸣ saʃiŋ ʔu⸢ʦu⸣ʃi su̥⸢koː⸣reːŋ]
      (お母さんは若かった時、帯を奥様結びにして写真を撮っておかれてある)

ウクジ [ʔu⸢ku⸣ʣi] (名)

  • 神意を占う籤。玄米を盆の上に並べて占う。神饌のパ⸢ナン⸣グミ[pa⸢naŋ⸣gumi](花米)を掴み取り、盆の上に二粒を一対に uby{籤}{クジ}を並べる。対が偶数個並ぶと(ム⸢ルウクジ{SqBr}mu⸢ruʔukuʤi{/SqBr}<諸御籤{EOS}吉>)という。米粒が対を形成しない時は何度も占いを実施して対を作る。対が基数個の場合は⸢パンウクジ[⸢panʔukuʤi](半御籤{EOS}要用心)といわれている。⸣クジ ウ⸢ク⸣スン[⸣kuʣi ʔu⸢ku⸣suŋ]( uby{籤}{クジ}を起こす<籤で占う>)、⸣クジ バ⸢ルン[⸣kuʣi ba⸢ruŋ](籤を割る<籤で占う>)のようにいう。
  • Example phrases
    • ⸢カンヌ⸣マイナーティ ウ⸢ク⸣ジ バ⸢ローッ⸣タ
      [⸢kannu⸣mainaːti ʔu⸢ku⸣ʤi ba⸢roːt⸣ta]
      (神前で米の籤を割って神意を占われた)

ウクタリルン [ʔu⸢kutariruŋ] (自動)

  • 怠る。怠ける。油断する。ウ⸢クタルン[ʔu⸢kutaruŋ](怠る)を多用する。
  • Example phrases
    • ウ⸢クタリラヌ <ウクタラヌ>
      [ʔu⸢kutariranu <ʔukutaranu>]
      (怠らない)
    • ウ⸢クタリナー⸣ヌ
      [ʔu⸢kutarinaː⸣nu]
      (怠ってしまった)

ウクタルン [ʔu⸢kutatuŋ] (自動)

  • 怠る。怠ける。油断する。
  • Example phrases
    • ム⸢ニユマー⸣ヤ シ⸢グトゥ⸣ ウ⸢クタルンティ⸣ ア⸢ザリ ブーヌ⸣ ウ⸢レー⸣ ウ⸢クタランシェン
      [mi⸢nijumaː⸣ja ʃi⸢gutu⸣ ʔu⸢kutarunti⸣ ʔa⸢ʣari buːnu⸣ ʔu⸢reː⸣ ʔu⸢kutaraŋʃeŋ]
      (お喋りな奴は仕事を怠るといわれているが、彼は怠らなかった)
    • パ⸢タキ⸣ヌ ッ⸢サソー⸣リ ウ⸢クタリ ベーン⸣ケンマー ッ⸢サ⸣ヌ ⸢ムイカバ⸣シ ⸢ナー⸣ヌ
      [pḁ⸢taki⸣nu s⸢sasoː⸣ri ʔu⸢kutari beːŋ⸣kemmaː s⸢sa⸣nu ⸢muikaba⸣ʃi ⸢naː⸣nu]
      (畑の草取りを怠っているうちに草が生い茂ってしまった)
    • シ⸢グトゥ⸣ ウ⸢クタル⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [ʃi⸢gutu⸣ ʔu⸢kutaru⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (仕事を怠ることはない)
    • ウ⸢クタレー⸣ ミサムヌ
      [ʔu⸢kutareː⸣ misamunu]
      (怠れば良いのに)
    • ウ⸢クタリ⸣バ
      [ʔu⸢kutari⸣ba]
      (怠れよ)

ウクナイ [ʔu⸢kunai] (名)

  • 行い。ふるまい。行状。共通語からの借用語。
  • Example phrases
    • ⸢ピンピンヌ⸣ ウ⸢クナイヌ ワッ⸣サカー ム⸢クイ⸣ カブン⸢ダー
      [⸢pimpimnu⸣ ʔu⸢kunainu was⸣sakaː mu⸢kui⸣ kaban⸢daː]
      (日々の行いが悪ければその報いを被るぞ)

ウクヌティー [ʔu⸢kunu⸣tiː] (連)

  • 奥の手。秘訣。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ プソー⸣ イッ⸢カナ⸣シ プ⸢スンマー⸣ ウ⸢クヌ⸣ ティー ミ⸢シラ⸣ヌ
      [ku⸢nu pu̥soː⸣ ʔik⸢kana⸣ʃi pu̥⸢summaː⸣ ʔu⸢kunu⸣tiː mi⸢ʃira⸣nu]
      (この人は決して他人には奥の手を見せない)

ウクバー [ʔu⸢kubaː] (名)

  • 奥歯。⸣ウシパー[⸣ʔuʃipaː](臼歯)ともいう。
  • Example phrases
    • ウ⸢クバーヤ⸣ フ⸢トゥッ⸣チティ ⸣ムヌ ⸢カンザララ⸣ヌ
      [ʔu⸢kubaːja⸣ ɸu̥⸢tut⸣ʧiti ⸣munu ⸢kanʣarara⸣nu]
      (奥歯は虫歯になって<朽ちて>物が噛め<噛まれ>ない)
    • ウ⸢クバーヌ⸣ フ⸢トゥッチ⸣パー ⸣ナリティル ⸣ヤミ ナ⸢ラン⸣ツォー
      [ʔu⸢kubaːnu⸣ ɸu̥⸢tutʧi⸣paː ⸣naritiru ⸣jami na⸢ran⸣ʦoː]
      (奥歯が虫歯になって<ぞ>痛くて堪らないそうだ)
    • ウ⸢クバーヤ⸣ マ⸢ダ モー⸣ヌ
      [ʔu⸢kubaːja⸣ ma⸢da moː⸣nu]
      (奥歯はまだ生えていない)

ウクビョー [ʔu⸢ku⸣bjoː] (名)

  • 臆病者。共通語からの借用語。
  • Example phrases
    • ⸣アイブ ウ⸢ク⸣ビョーテイン ⸢ブン⸠ツォー
      [⸣ʔaibu ʔu⸢ku⸣bjoːtim ⸢bun⸠ʦoː]
      (あんな臆病者とてもいるものだ{EOS}あきれた)

ウクビョームヌ [ʔu⸢kubjoː⸣munu] (名)

  • 臆病者。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー サッコー⸣ヌ ウ⸢クビョー⸣ムヌ
      [ʔu⸢reː sakkoː⸣nu ʔu⸢kubjoː⸣munu]
      (彼は非常に臆病者である)

ウクフカーン [ʔu⸢kuɸu̥kaː⸣ŋ] (形)

  • {Mn_1}奥深い。意味深長である。含蓄がある。
  • Example phrases
    • ⸢デンサー⸣ブシナ イ⸢ザリ ブー⸣ ウ⸢タ⸣ヌ イ⸢メー⸣ ウ⸢クフカー⸣ン
      [⸢densaː⸣buʃina ʔi⸢ʣari buː⸣ ʔu⸢ta⸣nu ʔi⸢meː⸣ ʔu⸢kuɸu̥kaː⸣ŋ]
      (デンサー節に歌われている歌の意味は奥深い)
    • ウ⸢ヌ⸣ プ⸢スヌ⸣ ア⸢ゾー⸣ル ⸣ムネー ウ⸢クフカー⸣ヌ シカイ⸢トー⸣ ワ⸢カラ⸣ヌ
      [ʔu⸢nu⸣ pu̥⸢sunu⸣ ʔa⸢ʣoː⸣ru ⸣muneː ʔu⸢kuɸu̥kaː⸣nu ʃi̥kai⸢toː⸣ wa⸢kara⸣nu]
      (あの人の言われる話は<言葉は>奥が深くて十分には分からない)

ウクフカーン [ʔu⸢kuɸu̥kaː⸣ŋ] (形)

  • {Mn_2}洞窟などの奥が深い。
  • Example phrases
    • ピ⸢ナイサキヌ⸣ ガ⸢マー⸣ ウ⸢クフカー⸣ヌヌ ⸣インダガマー ウ⸢クフカー ナー⸣ヌ
      [pi⸢naisakinu⸣ ga⸢maː⸣ ʔu⸢kuɸu̥kaː⸣nunu ⸣ʔindagamaː ʔu⸢kuɸu̥kaː naː⸣nu]
      (ピナイ崎の洞窟は奥深いがインダガマ洞窟は奥深くない)

ウクヤマ [ʔu⸢kujama] (名)

  • 奥山。山奥。深山。
  • Example phrases
    • ⸣パンタヌ ウ⸢クヤマー⸣ラ ⸢キー⸣バ ⸣キシ ウ⸢ラ⸣ソーッタ
      [⸣pantanu ʔu⸢kujamaː⸣ra ⸢kiː⸣ba ⸣ki̥ʃi ʔu⸢ra⸣soːtta]
      (南端<西表島>の奥山から材木<家屋建築用材>を伐って運び下ろされた)

ウクラスン [ʔu⸢kurasuŋ] (他動)

  • 遅らせる。
  • Example phrases
    • ⸢ウイヌ⸣ ム⸢ラー⸣ラ ア⸢ラ⸣キクンケン ⸢イットゥ⸣キ ⸣フネー ウ⸢クラシ⸣ ッ⸢ふォー⸣リ
      [⸢ʔuinu⸣ mu⸢raː⸣ra ʔa⸢ra⸣kikuŋkeŋ ⸢ʔittu⸣ki ⸣ɸuneː ʔu⸢kuraʃi⸣ f⸢foː⸣ri]
      (上の村から歩いて来るまで<ここへ来るまで>、ちょっと<一時>船の出発を遅らせて<待たせて>ください)
    • アー⸢イ⸣ ウ⸢クラサヌ
      [ʔaː⸢i⸣ ʔu⸢kurasanu]
      (いや、遅らせない)
    • ウ⸢クラスンティ⸣ ウムーカー ウ⸢クラス⸣ クトー ⸣ナルン
      [ʔu⸢kurasunti⸣ ʔumuːkaː ʔu⸢kurasu⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
      (遅らせようと思えば遅らせることは出来る)
    • ウ⸢クラシェー⸣ ミサムヌ
      [ʔu⸢kuraʃeː⸣ misamunu]
      (遅らせば良いのに)
    • ウ⸢クラシ
      [ʔu⸢kuraʃi]
      (遅らせよ)

ウクリ [ʔu⸢kuri] (名)

  • {Mn_1}送ること。
  • Example phrases
    • ⸢ガッ⸣コー ⸢バーキ⸣ヌ ウ⸢クレー⸣ ナルン
      [⸢gak⸣koː ⸢baːki⸣nu ʔu⸢kureː⸣ naruŋ]
      (学校までの送りは出来る)
    • 送り膳。ウ⸢クリジン
      [ʔu⸢kuriʤiŋ]
      (送り膳)
    • の略。 ⸣ヨイ ⸢シン オーララン⸣セン ⸣トンマー ウ⸢クリ⸣ ム⸢タ⸣シ⸢ヨー
      [⸣joi ⸢ʃiŋ ʔoːraraŋ⸣ʃen tommaː ʔu⸢kuri⸣ mu⸢ta⸣ʃi⸢joː]
      (お祝いにおいでになれなかった家<所>へは送り膳を持参させ<持たせ>なさいよ)

ウクリ [ʔu⸢kuri] (名)

  • {Mn_2}祖霊送り。お盆の三日間、祖霊たちを各家庭に迎えて供養し、孝養を尽くして三日目の夜中に祖霊を霊界へ送ること。仏壇に供えた供物のお初とム⸢ルムル[mu⸢rumuru](木の実や甘蔗の供物)の一部を籠に入れ、香炉の線香を三本抜き取って明かりを消し、戸外に出て屋敷の西側道端にム⸢ルムル[mu⸢rumuru](砂糖黍や果物、木の実)など、供物のお初を砂糖黍の⸢アイ⸣ク[⸢ʔai⸣ku](担い棒)で担いで帰れるように置いて祖霊送りをした。夜中を過ぎて、一番鶏が鳴くと、祖霊たちは霊界へ戻れなくなるので、午前零時までには送りを済ませた。
  • Example phrases
    • ⸢ソー⸣ラン ⸣ウヤプスンケーヤ ウ⸢クリ オーラ⸣シェン
      [⸢soː⸣raŋ ⸣ʔujapusuŋkeːja ʔu⸢kurioːra⸣ʃeŋ]
      (お盆の祖霊たちは霊界へ送りしました)
    • 精霊送り。 ⸢ソーラン⸣ヌ ウ⸢クリヌ⸣ ピンマー ッ⸢ふァ⸣マー ⸣スルイティ ウ⸢ティン⸣ガビーン アビ⸢オーシティ⸣ ウ⸢クリ オーラシタ
      [⸢soːran⸣nu ʔu⸢kurinu⸣ pimmaː f⸢fa⸣maː ⸣suruiti ʔu⸢tiŋ⸣gabiːŋ ⸣ʔabi⸢ʔoːʃi̥ti⸣ ʔu⸢kuriʔoːraʃi̥ta]
      (お盆のお送りの日には子孫うち揃って紙銭<打ち紙>を焼いて<あぶって>差し上げて精霊をお送りしてさしあげた)

ウクリコーシ [ʔu⸢kurikoːʃi] (名)

  •  「送り菓子」。法事やお盆の最終日の精霊送りの焼香の際に供える菓子類のこと。焼香の途中に供えた菓子類、その他の料理のお初を一部分取って冥土へのお土産とした

ウクリシームヌ [ʔu⸢kuriʃiːmunu] (名)

  • 「送り吸い物」。法事やお盆の精霊送りの日に仏前に供える「精霊送りの吸い物料理」のこと。
  • Example phrases
    • ウ⸢クリシームノー⸣ シ⸢キティ⸣ ウ⸢ティン⸣ガビーン アビ⸢オーシ⸣バ
      [ʔu⸢kuriʃiːmunoː⸣ ʃi̥⸢kiti⸣ ʔu⸢tiŋ⸣gabiːŋ ʔabi⸢ʔoːʃi⸣ba]
      (送り吸い物を供えて紙銭も焼いて<あぶって>さしあげなさい)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

ウク [uku] F (名)

ウクバー [ukubaː] F (名)

  • 奥歯

ウクリゥ [ukurɨ] F (名)

  • 火種。薪の炭火

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

うく浮く

(Common Godan verb, intransitive)

  1. To float

  1. To become merry; To be cheerful

  1. To become loose; To become unsteady

  1. To feel out of it; To be cut off (e.g. from those around you); To feel out of place
    Colloquialism

  1. To be frivolous; To be uncertain

  1. To have (time, money, etc.) left over; To be saved (e.g. money)

  1. To have no basis; To be unreliable

うく受く享く承く請く

(Verb)

  1. To receive; To get; To be given
    Archaism