(Verb) Got up, woke up
Define うき uki Meaning ウキ
Displaying results for うき (uki・うき・ウキ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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(Noun) Green chafer (Anomala albopilosa); Midway emerald beetle (Protaetia pryeri)
(Verb) To hurt, to be painful, to ache; to be sick, to be ill; to suffer from
(Noun) Ryukyu black-breasted leaf turtle, Ryukyu leaf turtle (Geoemyda japonica)
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ウキ uki (?uki) ① 名
- 浮き。釣り糸につける浮標。
ブキ buki (buki) ⓪ 名
- 桃色。うす赤い色。淡紅色。buki?iruともいう。
フキ fuki (huki) ⓪ 名
- 首里では使わない。農村で[おかげ]の意。?ujanu~.親のおかげ。
フキ fuki (huki) ⓪ 名
- 湯気。~nu tacuN.湯気が立つ。
ウーキ uuki (?uuki) ⓪ 名
- お受け。受けとること,承諾することの敬語。~sjuN.お受けする。
スーキ suuki (suuki) ⓪ 名
- 惣慶。《地》参照。
ヲゥーキ wuuki ('uuki) ⓪ 名、接尾
- 桶。
- (接尾)桶に一杯・二杯などと数える時にいう。cuuuki,tauukiなど。
ユーキ yuuki ('juuki) ⓪ 名
- 夜遅くまで起きていること。夜ふかし。
- 出産の時や病人の看護の時に,親類の者が集まって徹夜すること。出産の時には,産後一週間は魔物が子の命をねらうので,親類の若い男女が交代して徹夜した。ごちそうや酒が出され,にぎやかに組踊りなどを朗読して夜を明かす。
フトゥキ futuki (hutuki) ⓪ 名
- 仏。普通は,三十三年忌をすませていない祖先の霊をhutukiという。三十三年忌以後の祖先の霊は神(kami)となる。
- 仏像。
- お人好し。飾り物的人物。
ムキジ mukiji (mukizi) ① 名
- 無傷。傷のないこと。また,欠陥のないこと。~na muN.無傷なもの。欠陥のないもの。
トゥドゥキ tuduki (tuduki) ⓪ 名
- 届け。役所などへの届け。また,役所などへ届け出ること。
ウキドゥイ ukidui (?ukidui) ⓪ 名
- 受け取り。領収証。
ウキニン ukinin (?ukiniN) ⓪ 名
- 身元引受人。保証人。
ウキンジュ ukinju (?ukiNZu) ⓪ 名
- 肥土(?iihu)の流失を防ぐため,畑のところどころに掘る溝。sa-tuja~nu tamaimiZigukuru,kaniriwaN'jusuni'jukuci?icusa.[里やうけんずの溜り水こころ かねれわも与所によこち行きゆさ]愛する君はうけ溝にたまる水のようなもの,せき止めてもよそに流れて行く。
ウキユン ukiyun (?uki=juN) ⓪ 自=raN,=ti
- 起きる。起床する。?uukimiSeebitii.お早うございます。目上に対する,朝の室内でのあいさつ。お目ざめですか。?ukitiN niNtiN.起きても寝ても。寝てもさめても。
ウキユン ukiyun (?uki=juN) ⓪ 他=raN,=ti
- 受ける。baCi~.罰を受ける。
- 請ける。引き受ける。請け負う。
ウキユン ukiyun (?uki=juN) ① 他=raN,=ti
- 浮かべる。浮かせる。huni~.舟を浮かべる。
アサウキ asa uki (?asa?uki) ⓪ 名
- 朝早く起きること。早起き。hwee?ukiともいう。
ドゥキユン dukiyun (duki=juN) ① 他=raN,=ti
- のける。どける。
フェーウキ fee uki (hwee?uki) ⓪ 名
- 早起き。
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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うき 【浮き】
うきな 【浮名】
うきぐさ 【浮草】
うきたつ 【浮きたつ】
うきあがる 【浮き上る】
- ʔuchagayuN (≈ ʔuchagaiN)
うきうきする 【浮き浮きする】
- ʔukasariyuN (≈ ʔukasariiN)
おうぎ 【扇】
ふうき 【風気】 (伝染病)
ほうき 【箒】
ゆうぎ 【遊戯】
Phrases
- ~の名 ʔakashee,chaNkuruu,cheNkuruu,chiburusaaee,chichihanashee,giitaa,chiitaamuNdoo,gicchoo,fiijiNtoo,ʔiiyunumii,ʔicchikutacchiku,ʔippaa,ʔisshiNguu,ʔittugayoo,ʔishinaguu,kachimiNsooree,kurubashee,kuugatuuee,kwakkwiNdooree,naNku,michimaa,miguruNtooruu,mikkwaatooruu,Nmoogakkui,ʔooshiitoo,paNmikashii,shiiyaabuu,tooshee,ʔusutikwakkwashee
ようき 【容器】
きょうぎ 【協議】
しょうき 【正気】
しょうぎ 【将棋】
See also
しょうぎ 【娼妓】
See also
じょうき 【蒸気】
See also
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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うきーん (うかちゃん、うかさん、うかち)
- 浮かべる
- きーぬ ふぁーさーに ふに ちゅくてぃ、みじんかい うきてぃ あしだん。
(木の葉で舟を作って、水に浮かべて遊んだ) - ながりゆる みじに さくらばな うきてぃ、いるぢゅらさ あてぃどぅ すくてぃ んちゃる。
(琉歌:流れる水に桜花を浮かべ、あまりにも色美しくてすくってみた)
Example phrases
うきーん (うきたん、うきらん、うきてぃ)
- 起きる
- うきてぃん にんてぃん っやーくとぅびけー かんげーとーん。
(寝ても覚めてもあなたのことばかり考えている)
Example phrases
うきじゃま にじゃま
- 起きぬけ
- あったに でんわぬ なてぃ、うきじゃまにじゃまぬ くとぅ やてぃ ぬー なとーが すら、ちゃーっし ふぃんとー しぇー しみが すら わからんたん。
(突然電話が鳴って、起きぬけのことでいったいどうなっているのか、いったいどのようにして返答したらいいのか分からなかった)
Example phrases
うき にんぢ
- 床についたまま起きること
- ゆながた うきにんぢ そーたくとぅ、ちゅーや どぅー あんまさっし ゐー あんべー あらん。
(一晩中床についたまま起きていたので、今日は体調不良ですっきりしない)
Example phrases
うきーん (うきたん、うきらん、うきてぃ)
- 受ける、引き受ける
- とぅじ なてぃとぅらし んでぃーる くとぅば うきてぃ、しくちん やみてぃ にーびちぬ しこーいむこーい そーん。
(妻になってくれとの言葉を受けて、仕事も辞めて結婚の準備をしている) - ありが しくちぇー わんが うきてぃ さびーさ/すさ。
(あの人の仕事は私が引き受けてしますよ/するよ)
Example phrases
うき とぅいん (うきとぅたん、うきとぅらん、うきとぅてぃ)
- 取得した
- だいがく っんぢてぃ しんしーぬ くゎんさち うきとぅたん。
(大学を出て先生の資格を取得した)
Example phrases
うき とぅみーん (うきとぅみたん、うきとぅみらん、うきとぅみてぃ)
- 受け止める
- きーぬ さちんかい なとーる、んどーる ばんしるー とぅいるたみに、きー をぅーてぃ うてぃてぃちゅーし うきとぅみたん。
(木の先になっている、熟れたグワバを採るために、木を揺すって落ちてくるのを受け止めた)
Example phrases
うき どぅい
- 領収書
- むぬ こーたい、じん はらたい さるばすねー、うきどぅい ゐーてぃ かくぐそーかんねー あとぅから じゃーふぇー ないん どー。
(物を買ったり、支払いした時には、領収書をもらって保管しておかないと後で困ることになるよ)
Example phrases
*(参考)かくぐすん(書類を大切に保管する)、たぶいん(食べ物やお金を貯える)
うきにん
- 保証人
- っちゅぬ うきにん ないしやかん っんまぬ ちび くじーしぇー まし。
(保証人になるよりも馬のお尻をほじくる方がいい)
Example phrases
うき ふぃんとー
- 受け答え
- っちゅとぅ うきふぃんとー そーてぃどぅ そーむのー みーてぃちゅーさ。
(人とことばのかけひきをしてこそ本物は見えてくる) - うきふぃんとー するばすねー、ゆー かんげーてぃ いれーり よー。
(受け応えする際には、よく考えて答えなさいよ)
Example phrases
うき むち
- 受け持ち
- くんどぅぬ うきむちぬ しんしーぬ なーや ぬーんでぃ いーが?
(今度の受け持ちの先生の名前は何て言うの)
Example phrases
うきんじゅ はいんじゅ
- 受水走水
- うちなーをぅてー うきんじゅはいんじゅんぢ っんにぬ はじみてぃ ちゅくらったん。
(沖縄では受水走水で稲が初めて作られた)
Example phrases
まち うきーん (〜うきたん、〜うきらん、〜うきてぃ)
- 待ち構える
- たー めーんかい ぼーるぬ とぅでぃちゅーが すら わからんくとぅ、んな ちむわさみち さがなー まちうきとーたん。
(誰の前にボールが飛んでくるのか分からないので、みんなドキドキしながら待ち構えていた)
Example phrases
さーれー さんぐゎん
- 危うきに近寄らず、触ると三貫
- ぬーんでぃ いーねー なちどぅ すくとぅ、あれー さーれーさんぐゎん どー。
(何か言うと泣くので、あの人は近寄れない人だよ) - あれー たんちゃー なてぃ、ありんかえー むぬん いららん、はなん ふぃららん、さーれーさんぐゎんどぅ やん どー。
(あいつは短気で、あいつにはものも言えない、くしゃみもできない、まさに危うきに近寄らずだ)
Example phrases
すくちな むん
- ひょうきん者
- あれー ちゃー っちゅ わらーち すくちなむん やさ やー。
(あの人はいつも人を笑わせてひょうきん者だね)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アサウキ [ʔa⸢sa⸣ʔuki] (名)
- 早起き。「朝起き」の義。
- ア⸢ツァー⸣ラ ⸢マイカリヌ⸣ パ⸢ジマリ パンタ⸣サンダ ア⸢サ⸣ウキ ⸢シー⸣ヨー
[ʔa⸢ʦaː⸣ra ⸢maikarinu⸣ pa⸢dʒimari panta⸣sanda ʔa⸢sa⸣ʔuki ⸢ʃiː⸣joː]
(明日から稲刈りが始まり、忙しいから早起きしなさいよ) - ア⸢サ⸣ウキ ⸢スー⸣ ッ⸢ふァヌル マイフナー⸣ マ⸢リル
[ʔa⸢sa⸣ʔuki ⸢suː⸣ f⸢fanuru maiɸunaː⸣ ma⸢riru]
(早起きする子が立派な人に成長する) - ⸣アツァー ア⸢サ⸣ウキ ⸢シー マイカリン⸣ パリ⸢ヨー
[⸣ʔaʦaː ʔa⸢sa⸣uki ⸢ʃiː maikarim⸣ pari⸢joː]
(明日は早起きして稲刈りに行きなさいよ)
Example phrases
ウキ [ʔu⸢ki] (名)
- 水を運ぶ際に水桶の水面にススキの茎や芭蕉の葉を浮けて水の揺れを防ぐもの。「浮け」の義。
- ⸢タン⸣グナー ウ⸢キ⸣ イ⸢ラン⸣カー ミ⸢ジェー⸣ ク⸢バリ⸣ス⸢ダー
[⸢taŋ⸣gunaː ʔu⸢ki⸣ ʔi⸢raŋ⸣kaː mi⸢ʤeː⸣ ku⸢bari⸣su⸢daː]
(水桶<担桶>に浮きを入れないと水は零れるよ)
Example phrases
ウキ [ʔu⸢ki] (名)
- 浮き。浮標。澪標(みおつくし)。⸢ブイ[⸢bui](buoy<浮標>)は英語からの借用語。日露戦役で帝国海軍を除隊した通事家の人が流行らせたという伝承(加治工伊佐)がある。現在はブイ、ゴーヘー、ゴーシタン、アンカー、ブリジ等もみんな本来の鳩間方言と思われている。
- ⸢ハーガイ⸣ヌ ⸣トンナー ウ⸢キヌ⸣ タ⸢ティラ⸣リ ⸢ベー
[⸢haːgai⸣nu ⸣tonnaː ʔu⸢kinu⸣ tḁtira⸣ri ⸢beː]
(浅瀬の所には浮標が立てられている)
Example phrases
ウキウーン [ʔu⸢ki⸣ʔuːŋ] (他動)
- 請け負う。請負仕事は石垣島のコンクリート建設業者が実施した。昭和初期頃に標準語から借用され、それから転訛した語であろう。
- ⸢サンバシコー⸣ジェー ⸢タール⸣ ウ⸢キ⸣ウイ ⸢ソーッ⸣タカヤー
[⸢sambaʃikoː⸣ʤeː ⸢taːru⸣ ʔu⸢ki⸣ʔui ⸢soːt⸣takajaː]
(桟橋工事は誰が請負いなさったかねえ)
Example phrases
ウキザーラ [ʔu⸢kiʣaː⸣ra] (名)
- (動)鮫魚の名。和名、アオザメ。(体長7メートルに達するものがいるという)。大型鱶で、背の色は青色。性質は凶暴といわれている。鳩間島のイカ釣り漁では、体長約3~4メートルのウキザーラがしばしば釣り上げられた。昔は、ウキザーラの魚肉を長さ約20センチ、幅約3センチ、厚さ約1センチに切り、塩を uby{塗}{マブ}して天日乾燥したサ⸢バソー⸣ギリ[sa⸢basoː⸣giri]にして沖縄へ輸出されていた
ウキシグトゥ [ʔu⸢kiʃigu⸣tu] (名)
- 請負仕事。
- ⸢ヤースク⸣レー ウ⸢キシグ⸣トゥ シ⸢ミラバドゥ パイ⸣サ トゥ⸢ズミラ⸣リ⸢ダー
[⸢jaːsu̥ku⸣reː ʔu⸢kiʃigu⸣tu ʃi⸢mirabadu pai⸣sa tu⸢ʣumira⸣ri⸢daː]
(家屋建築<家造り>は請負仕事でさせた方が早く完成させられるよ)
Example phrases
ウキズー [ʔu⸢kiʣuː] (名)
- 船の停泊所。「浮け所」の義。
- カ⸢ツシンヌ⸣ ウ⸢キゾー⸣ キ⸢マリブタ
[kḁ⸢ʦuʃinnu⸣ ʔu⸢kiʣoː⸣ ki⸢maributa]
(鰹船の停泊地<浮け所>は決まっていた) - 桟橋の東側に正山丸、晃徳丸の二隻、桟橋の西側に大洋丸1隻のウ⸢キズー
[ʔu⸢kiʣuː]
(浮け所)
が
あった)
Example phrases
ウキッサ [ʔu⸢kissa] (名)
- (植)ホテイアオイ(布袋葵)。池や田圃、用水路などの水面に生える藻草。
- ⸣ターナ ウ⸢キッサヌ⸣ ヤ⸢マ⸣カビ ムイ⸢ベー
[⸣taːna ʔu⸢kissanu⸣ ja⸢ma⸣kabi mui⸢beː]
(田圃にホテイアオイが繁茂している<山のように生えている>)
Example phrases
ウキトゥミルン [ʔu⸢kitumi⸣ruŋ] (他動)
- 受け止める。銘ずる。覚える。
- ⸢シンシー⸣ヌ ナ⸢ラー⸣ソール ⸣クトゥ ウ⸢キトゥミ⸣ルンティ ウ⸢ムーン⸣ドゥ ム⸢チキサ⸣ヌ ウ⸢キトゥミララ⸣ヌ
[⸢ʃiŋʃiː⸣nu na⸢raː⸣soːru ⸣ku̥tu ʔu⸢kitumi⸣runti ʔu⸢muːn⸣du mu⸢ʧikisa⸣nu ʔu⸢kitumirara⸣nu]
(先生が教えて下さることを受け止め<覚え>ようとするが、難しくて覚えられない) - ウ⸢キトゥミヤッ⸣サン
[ʔu⸢kitumijas⸣saŋ]
(受け止めやすい) - ウ⸢キトゥミ⸣ル ⸣クトゥ
[ʔu⸢kitumi⸣ru ⸣ku̥tu]
(受け止め<理解す>ること) - シゥカイ⸢トゥ⸣ ウ⸢キトゥミ⸣リ
[si̥kai⸢tu⸣ ʔu⸢kitumi⸣ri]
(しっかり理解せよ)
Example phrases
ウキトゥルン [ʔu⸢ki⸣turuŋ] (他動)
- 受け取る。
- ⸢ワー⸣ ウ⸢キ⸣トゥルカー ⸢バン⸣ヌン ウ⸢キ⸣トゥルン
[⸢waː⸣ ʔu⸢ki⸣turukaː ⸢ban⸣nuŋ ʔu⸢ki⸣turuŋ]
(君が受け取るなら私も受け取る) - ヤー⸢ディン⸣ ウ⸢キ⸣トゥリ
[jaː⸢diŋ⸣ ʔu⸢ki⸣turi]
(必ず受け取れ) - ⸢ワー⸣ ウ⸢キトゥラン⸣カー ウ⸢キ⸣トゥル プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーヌ
[⸢waː⸣ ʔu⸢kituraŋ⸣kaː ʔu⸢ki⸣turu pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
(君が受け取らなければ受け取る人はいない) - ウ⸢キ⸣トゥレー ⸣ミサムヌ
[ʔu⸢ki⸣tureː ⸣misamunu]
(受け取ればいいのに) - ウ⸢キ⸣トゥリバ
[ʔu⸢ki⸣turiba]
(受け取れよ)
Example phrases
ウキナー [ʔu⸢ki⸣naː] (名)
- (地)沖縄。沖縄本島。首里、那覇は県都として昔からよく知られており、糸満、奥武島、久高島からは漁師たちが毎年サバニを二隻組み、双胴船に仕立てて鳩間島に烏賊釣り漁にやって来たことから鳩間島の人との関係が深い。鰹漁船は明治末期ごろ沖縄本島北部の本部より帆船が導入されたという。
- ウ⸢キナー⸣プス
[ʔu⸢kinaː⸣pu̥su]
(沖縄の人) - イ⸢ツォーン⸣プスン ク⸢ダカ⸣プスン イ⸢ガメースンティ⸣ ウ⸢キ⸣ナーラ パ⸢トゥ⸣マー ⸢オーッ⸣タンツォー
[ʔi⸢ʦoːm⸣pu̥suŋ ku⸢daka⸣pu̥suŋ ʔi⸢gameː sunti ʔu⸢ki⸣naːra pḁ⸢tu⸣maː ⸢ʔoːt⸣tanʦoː]
(糸満の人も久高島の人も烏賊釣り漁をしようとして鳩間島に来られたそうだ) - ウ⸢キナー⸣ムニ
[ʔu⸢kinaː⸣muni]
(沖縄ことば{EOS}沖縄本島方言) - シ⸢ラ⸣ガーウスマイヤ イ⸢ツォーン⸣プス ヤ⸢ローッ⸣タ⸢ナー
[ʃi⸢ra⸣gaːʔusumaija ʔi⸢ʦoːm⸣pu̥su ja⸢roːt⸣ta⸢naː]
(シラガー爺さん<金城次郎氏>は糸満出身の糸満人であられたですねえ)
Example phrases
ウキナーカウ [ʔu⸢kinaː⸣kau] (名)
- 沖縄線香。沖縄線香には、イ⸢ツァ⸣カウ[ʔi⸢ʦa⸣kau](板香)とタ⸢キカウ[tḁ⸢kikau](竹香)がある。
- ⸢カンヌマイ⸣ヌ ⸢ニンガイ⸣ヤー イ⸢ツァ⸣カウシル ⸢ソー⸣ル
[⸢kannumai⸣nu ⸢niŋgai⸣jaː ʔi⸢ʦa⸣kauʃiru ⸢soː⸣ru]
(神様の前の祈願は<願いは>板香で<ぞ>祈願なさる)
Example phrases
ウキナーキョンギン [ʔu⸢kinaːkjoŋ⸣giŋ] (名)
- 沖縄芝居。シ⸢バヤー[ʃi⸢bajaː](芝居)ともい。劇団が沖縄本島より石垣島へ巡業に来た。そこで上演される演目が島の⸢キョン⸣ギン[⸢kjoŋ⸣giŋ](演劇{EOS}<狂言>)に影響をあたえた。
- ⸢クンドゥ⸣ヌ ウ⸢キナーキョンギン⸣マー イッ⸢ケン⸣ ウ⸢ムッ⸣サンティ⸢ダー
[⸢kundu⸣nu ʔu⸢kinaː kjoŋgim⸣maː ʔik⸢keŋ⸣ ʔu⸢mus⸣santi⸢daː]
(今度の沖縄芝居は非常に面白いそうだよ)
Example phrases
ウキナーシタフ [ʔu⸢kinaːʃi̥ta⸣ɸu] (名)
- 琉装。「沖縄支度」の転訛したもの。
- ウ⸢キナーシタ⸣フ ⸢シール⸣ ブ⸢ドゥロー ソー⸣ル ヤ⸢マトゥシタ⸣フシェー ブ⸢ドゥロー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
[ʔu⸢kinaːʃi̥ta⸣ɸu⸢ʃiːru⸣ bu⸢duroː soː⸣ru ja⸢matuʃi̥ta⸣ɸuʃeː bu⸢duroː⸣ na⸢ra⸣nu]
(琉装をして<ぞ>踊り<琉舞>はされる{EOS}和装<大和衣裳>では琉舞は出来ない)
Example phrases
ウキナータビ [ʔu⸢kinaː⸣tabi] (名)
- 沖縄本島への旅。
- ム⸢カ⸣シェー ウ⸢キナー⸣タビ ⸢ソー⸣ル プ⸢ソー ナン⸣ゾー ⸢オーラン⸣シェン
[mu⸢ka⸣ʃeː ʔu⸢kinaː⸣tabi ⸢soː⸣ru pu̥⸢soː nan⸣ʣoː ʔoraŋ⸣ʃeŋ]
(昔は沖縄旅をされる人はあまりおられなかった)
Example phrases
ウキナープス [ʔu⸢kinaː⸣pu̥su] (名)
- 沖縄本島の人。
- ウ⸢キナー⸣プソー ⸣ムニ ス⸢ク⸣カー シ⸢グ⸣ ワ⸢カ⸣ルン
[ʔu⸢kinaː⸣pu̥soː ⸣muni su̥⸢ku⸣kaː ʃi⸢gu⸣ wa⸢ka⸣ruŋ]
(沖縄の人は、言葉を聞いたらすぐ分かる)
Example phrases
ウキナームニ [ʔu⸢kinaː⸣muni] (名)
- 沖縄本島の言葉。沖縄本島の言葉の総称。⸣スイクトゥバ[⸣suiku̥tuba](首里言葉)、⸣ナハクトゥバ[⸣nahaku̥tuba](那覇言葉)、イ⸢ツマン⸣ムニ[ʔi⸢ʦumam⸣muni](糸満言葉)、ク⸢ダカ⸣ムニ[ku⸢daka⸣muni](久高言葉)などという。
- ⸢ワー⸣ ウ⸢キナー⸣ムニ イ⸢ジッシェーン
[⸢waː⸣ ʔuki⸢naː⸣muni ʔi⸢ʤiʃʃeːŋ]
(君は沖縄言葉を話す<言う>ことが出来ますか) - ウ⸢キナー⸣ムネー ム⸢チカサ⸣ヌ パ⸢ナ⸣シ ⸢シーサヌ
[ʔu⸢kinaː⸣muneː mu⸢ʧikasa⸣nu pa⸢na⸣ʃi ⸢ʃiːsanu]
(沖縄言葉は難しくて話すことが出来ない)
Example phrases
ウキナームヌ [ʔu⸢kinaː⸣munu] (名)
- 沖縄産のもの。
- ウ⸢キナー⸣ムノー ヤ⸢マトゥムヌ⸣トゥ フ⸢ラビル⸣カー ン⸢ベーマ⸣ ウ⸢トゥリ⸣ス
[ʔu⸢kinaː⸣munoː ja⸢matumunu⸣tu ɸu⸢rabiru⸣kaː ʔm⸢beːma⸣ ʔu⸢turi⸣su]
(沖縄産のものは本土産のものに比べると少し質が劣る)
Example phrases
ウキナーユー [ʔu⸢kinaː⸣juː] (名)
- 沖縄世。琉球王国時代。
- ウ⸢キナー⸣ユーナーティ ⸢ヤイマプソー ジントー⸣ゼイシ <ニントーゼイシ> イッ⸢ケナ⸣ ク⸢ロー ソー⸣レーン
[ʔu⸢kinaː⸣juːnaːti ⸢jaimapu̥soː ʤintoː⸣ʣeiʃiʔik⸢kena⸣ ku⸢roː soː⸣reːŋ]
(沖縄世<琉球王国時代>に八重山の人は人頭税で非常に苦労された)
Example phrases
ウキニビ [ʔu⸢ki⸣nibi] (名)
- そらね。狸寝入り。眠っているようで、本当は眠っていない眠り。
- ウ⸢キ⸣ニビ ⸢シーベー⸣ティ ⸢ウッ⸣ツァー ⸣ムネー ムー⸢ル⸣ シ⸢キブー
[ʔu⸢ki⸣nibi ⸢ʃiːbeː⸣ti ⸢ʔut⸣ʦaː ⸣muneː muː⸢ru⸣ ʃi̥⸢kibuː]
(空寝をしていて、彼らの話は全部聞いているよ)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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ウキゥナー [ukɨnaː] L (名)
- 沖縄
ウキゥナースバ [ukɨnaːsuba] L (名)
- 沖縄蕎麦
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
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うき【雨期・雨季】
(Common Noun)
- Rainy season
さかずき・さかづき・うき【杯・盃・坏・巵・卮・盞・觚・觴・酒盃】
(Common Noun)
- Sake cup; Cup for alcoholic beverages
うき【浮き】
(Common Noun)
- Float (fishing); Buoy
うき【右記】
(Noun)
- Aforementioned (statement); Preceding; At right
うき【憂き】
(Noun)
- Unhappy; Sad; Gloomy
あまけ・うき【雨気】
(Noun)
- Signs of rain; Threatening to rain