X
🔧

Settings

Search type

Word search: Languages

Word search: Databases

Define あり ari Meaning アリ

Displaying results for あり (ari・あり・アリ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

あり【彼・彼り】

(Deictic Pronoun) That (over there); he; she; it

Ryukyu (Amami)

ありがたさまありょた

(Expression) Thank you very much, thank you, thanks

Ryukyu (Amami)

ありがっさまりょーた

(Expression) Thank you very much, thank you, thanks

Ryukyu (Amami)

ありげっさまりょーた

(Expression) Thank you very much, thank you, thanks

Ryukyu (Amami)

あいがてさまありょーた

(Expression) Thank you very much, thank you, thanks

Ryukyu (Amami)

ありがっさまありょーた

(Expression) Thank you very much, thank you, thanks

Ryukyu (Amami)

ありがてさまありょーた

(Expression) Thank you very much, thank you, thanks

Ryukyu (Okinawa)

ありゆん・~ありーん

(Verbal ending) Potential (to be able to) or passive verb ending

Ryukyu (Okinawa)

あい【蟻】

(Noun) Ant

Ryukyu (Amami: Kikai: Kamikatetsu)

あい【蟻】

(Noun) Ant

Ryukyu (Amami: Koniya)

あん【蟻】

(Noun) Ant

Ryukyu (Amami)

あみ【蟻】

(Noun) Ant

Ryukyu (Okinoerabu)

あに【蟻】

(Noun) Ant

Ryukyu (Amami: Kikai)

あに【蟻】

(Noun) Ant

Ryukyu (Yonaguni)

あや【蟻】

(Noun) Ant

Ryukyu (Amami: Kikai)

あーにー【蟻】

(Noun) Ant

Ryukyu (Kunigami: Takazato, Okinawa)

あいこー【蟻こー・蟻子】

(Noun) Ant

Ryukyu (Okinawa)

にふぇー【御拝・二拝】

(Expression, Noun) Thanks; thankfulness, gratitude, appreciation

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

アリ ari (?ari) ① 名

  1. ?uri(それ),kuri(これ)に対する。あれ。あの物。あの事。~jaka kuree masi. あれよりこれはよい。
  2. あれ。あの者。彼。彼女。?ama(あのかた),?anuQcu(あの人)よりはぞんざいな形。また,?amaの項参照。
  3. (感)ほら。人に指摘する場合などに発する。目上に対しては,男は?arisai,女は?aritaiと言い,目下などをさげすんでいう時には?ariQsa, ?arihjaaなどという。

マリ mari (mari) ① 名

  1. まれ。~ni.まれに。duQtu~na kutu.大変まれなこと。

ナリ nari (nari) ⓪ 名

  1. 慣れ。習慣。nareeともいう。~natooN.習慣となっている。

サリ sari (sari) ① 感・助

  1. もし。saiと同様にsaiよりもさらに目上に男が用いる敬語。女はtariという。

タリ tari (tari) ① 感・助

  1. もし。taiと同様にtaiよりさらに目上に女が用いる敬語。男はsariという。

ワリ wari ('wari) ① 名

  1. 割れた物。割れたかけら。

ヤリ yari ('jari) ⓪ 名

  1. 破れ。破れたところ。ciNnu~.着物の破れ。

ーワリ -wari (-wari) 接尾

  1. 分(ぶ)。100分の1の単位をあらわし,金利についていう。なお,金利は月計算であらわすのが普通。?iciwari(1分),niwari(2分)など。

アファリ afari (?ahwari) ⓪ 名

  1. 阿波連。«地»参照。

アガリ agari (?agari) ① 名

  1. 東。?iri(西)の対。

アマリ amari (?amari) ⓪ 名

  1. ?ama?uri, ?amori, ?amooi, ?amooriと同じ。天降り。

アワリ awari (?awari) ⓪ 感、名

  1. あわれ。ああ。~kunu taija ?icaga najura.[あはれこの二人や いきやがなゆら]あわれ,このふたりはどうなることか。
  2. (名)あわれ。つらいこと。みじめさ。苦労。~sjuN。みじめになる。苦労する。~CikusjuN.あわれをきわめる。'jaNbaruni ?ikiba~●uja siguku, miru kataja neraN ?umitu 'jamatu.[山原に行けば あはれどや至極見る方やないらぬ海と山と]山原に行けばどんなにつらいことか,海と山ばかりで,ながめるものとてない。

イワリ iwari (?iwari) ① 名

  1. いわれ。由来。

カリー karii (karii) ⓪ 名

  1. 嘉例。吉例。めでたいこと。縁起のよいこと。bukariiの対。~na muN.縁起物。成功した人のみやげなど。

ンジャリ njari ('Nzari) ⓪ 名

  1. 乱れ。もつれ。髪・糸・縄などについていう。国・家などの乱れはmidariという。

ターリ taari (taari) ① 名

  1. 憑くこと。kamidaariは神がかり。

アガリー agarii (?agarii) ⓪ 名

  1. 東江。«地»参照。

アンマリ anmari (?aNmari) ⓪ 副

  1. ?aNmadiのやや文語的発音。

アリチ arichi (?arici) ① 名

  1. 荒れ地。

アリカー arikaa (?arikaa) ⓪ 名

  1. あの辺。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

あり 【蟻】

Phrases

  • ~の一種 sashiʔai,sashiʔayaa

ありか 【在処】

See also

ありさま 【有様】

ありあわせ 【有り合わせ】

ありがたい

See also

Phrases

  • ~こと ʔarigateekutu,ʔuugutu

ありがとう

ありったけ

ありのまま

Phrases

ありばしょ 【あり場所】

ありあけのつき 【有明けの月】

ありがためいわく 【ありがた迷惑】

ありもしないこと

さしあり 【蟻の一種】

しらあり 【白蟻】

しろあり 【白蟻】

See also

おありになる

See also

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

あり

  • あれ、あの人
  • Example phrases
    • ありが むぬん わーむん、わーむぬん ありが むん。
      (あの人の物も私の物、私の物もあの人の物)

ありかー/くりかー

  • あのあたり/このあたり
  • Example phrases
    • うりかーんかい ちゅーる ばすねー
      (このあたりに来る際には)
    • 「うりかーんかい ふぃがさんでぃる っちゅぬ めんしぇーびーがやー?」「うりかーをぅてー をぅらんさー」
      (「このあたりに比嘉さんという人がいらっしゃいますか」「このあたりにはいないよ」)
    • ありかー あらに?
      (あのあたりじゃない)
    • ありかーんかい っんぢ まーに?
      (あのあたりに行ってごらん)

うり/あり/くり

  • それ/あれ/これ

うりかー/ありかー/くりかー

  • その辺り/あの辺り/この辺り

うり よー あり よー

  • あたらずさわらず
  • Example phrases
    • あれー ちゃー うりよーありよー さーに っちゅ うーしてぃ どぅーなーや ふぃんぎまーい そーん。
      (あの人はいつもあたらずさわらずして人に負わせて自分は逃げ回っている)

うーぐとぅ

  • ありがたいこと、うれしいこと
  • Example phrases
    • しっちょーるーから ぢー こーたくとぅ、でーん さぎてぃとぅらち うーぐとぅ やん。
      (知り合いから土地を買ったので、価格も下げてくれて嬉しいことだ)

かわい ぐとぅ

  • めったにあり得ないこと
  • Example phrases
    • やまとぅぬ にしをぅてぃ はなちゃる はーべーるーぬ にしんキロぬ たびっし うちなーぬ いりぬ はたぬ ゆなぐにまでぃ とぅでぃちょーたんでぃる くとー いっぺー くくるうちゅる くとぅ やしが、かわいぐとぅん あらん。
      (日本の北で放した蝶が二千キロの旅をして沖縄の西端の与那国島まで飛んできたということはとても感動的だが、めったにあり得ないことでもない)

くゎふーし/かふーし

  • (目上から目下に)よくやってくれてありがとう
  • Example phrases
    • うっとぅんかえー、「くゎふーし どー」や「にふぇー どー」やかん ちむ いっちょーる くとぅば なとーん。
      (年下には、「くゎふーしどー」は「にふぇーどー」よりも気持ちの入っている言葉になっている)
    • くゎふーし やたさ。
      (よくやってくれて、ありがとう)
    • まーてぃっちくぃてぃ くゎふーし やたん どー。
      (廻って来てくれてありがとうよ)
    • にふぇー でーびる。
      (ありがとうござます)
    • しでぃがふー でーびる。
      (ありがとうございます、頂戴物をして)

っんぢてぃ/っんぢとーてぃ

  • 〜のくせに/〜でありながら
  • Example phrases
    • わらびぬ っんぢてぃ くさむにーっし っちゅんかい わらーりーん どー。
      (子どものくせに偉そうな口をきいて人に笑われるよ)
    • ゆちゃぬむんぬ っんぢとーてぃ ゆー うんなくとぅ いらりーたる。ふぃるまさっさ。
      (いい歳をした者がよくそんなことを言えたものだ。解せないことだ)

あるうっさ/あるうっぴ

  • ありったけ
  • Example phrases
    • あるうっさ むる むっち っんぢ ぬーん ぬくてー をぅらん。
      (ありったけ持って行って何も残ってはいない)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

クドゥキ [ku⸢du⸣ki] (名)

  • 口説。ク⸢ドゥ⸣キンともいう。琉歌の一形態。長歌形式で七、五調の連続を基調にした一定の曲調の歌謡。/サティムユタカヌ パトゥマムラ フーキマンプク ウチチジク ユユムカワラヌ パトゥマムラ/<さても豊かな鳩間村富貴万福うち続く世々に変わらぬ鳩間村>「鳩間本口説」。/ギニヤユタカヌ パトゥマムラ シマヌナガリユ ミワタシバ ルクヌイチジニ チカクアリ。(囃子)イヤイーヤ ウスーメーデー ガルマキウラリティ ウヤクチョーデー トゥジックヮ ヤシナティ ムラトゥンワブクニ ワルビトゥシユリ カンカウドゥクヌ ムジキナムヌサミ ンゾサソーリバ ティンヌミグミヌ ウヤキパンジョー アラシミセユサ ナマヌパヤシニ クドゥキユミユミ/<誠に豊かな鳩間村、島の形(流れ)を見渡すと禄の一字に字画あり。囃子。いやいーや、御主みへていがらみち おらりて親と兄弟妻子を養て村とん和睦に、童年寄  uby{鰥寡孤独}{カン|カ|コ|ドク}のもちきなものまで無蔵さ志うり王、天の恵みのうやき繁盛阿らしみ志へよさ、今の囃子に口説きを歌おう>「鳩間口説」。/バンドゥパトゥマニ ナウタチュル インダシクドゥン クヌシマヌ トゥシヌシジャガタ バンドゥヤル/<私が鳩間に名だたる伊武田筑登之で、この島における年長者(長老)とはこの私である>「伊武田口説」『鳩間島古典民謡古謡集』などがある

トーンカーンナーヌ [toː⸢ŋkaːn naː⸣nu] (連)

  • うんともすんとも感じない。平気である。気にしない。「等閑無し」『三体詩絶句抄』の意とする説あり。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ ッふァー⸣ ギュー⸢サ⸣ イ⸢ザリタンティン⸣ トー⸢ンカーン ナー⸣ヌ
      [ʔu⸢nu ffaː⸣ gjuː⸢sa⸣ ʔi⸢ʣaritantin⸣ toː⸢ŋkaːn naː⸣nu]
      (あの子は、どんなに叱られても平気である<うんともすんとも感じない>)

フカダチ [ɸu̥⸢kada⸣ʧi] (名)

  • 下痢。便所がよいをすること。「ほかたち(外立)」の義という説『石垣方言辞典』あり。老年層の言葉。若年層では使用しない。
  • Example phrases
    • ⸢ヌー⸣ル ッ⸢ふァイル⸣ ア⸢タルタ⸣ユー ユ⸢ビン⸣サートゥ フ⸢カダ⸣チ ⸢シートゥーシ⸣ ナ⸢ラン⸣シェン
      [⸢nuː⸣ba f⸢fairu⸣ ʔa⸢taruta⸣juː ju⸢bin⸣saːtu ɸu̥⸢kada⸣ʧi ⸢ʃiːtuːʃi⸣ na⸢raŋ⸣ʃeŋ]
      (何を食べて当ったのか、昨夜は夜通し下痢で便所通いをして堪らなかった)

アリ [⸢ʔa⸣ri] (感)

  • ほら。そら。それ。あら。
  • Example phrases
    • ⸣アリヒャー ⸣カマーラ ⸢ズンサ⸣ヌ ⸢オー⸣ルン⸢ドー パー⸣ク ナ⸢キヤミリ
      [⸣ʔariçaː ⸣kamaːra ⸢ʣunsa⸣nu ⸢ʔoː⸣run⸢doː paː⸣ku na⸢kijamiri]
      (そら、たいへんだぞ{EOS}あそこから巡査がいらっしゃるぞ{EOS}早く泣くのを止めなさい)

アリー [⸣ʔariː] (名)

  • あらい(洗膾)。お汁の実となる魚肉や豚肉、野菜類など。[ʔarai] → [ʔareː] → [ʔariː] の音韻変化による。
  • Example phrases
    • ⸢スー⸣ヌ ⸣アレー カ⸢ツヌ⸣ ハ⸢ラゴー⸣トゥ シ⸢ビラ⸣ イ⸢リリ⸣バ
      [⸢suː⸣nu ⸣ʔareː kḁ⸢ʦunu⸣ ha⸢ragoː⸣tu ʃi⸢bira⸣ ʔi⸢riri⸣ba]
      (お汁のあらい<洗膾>にはカツオの腹皮とわけぎ<分葱>を入れなさいよ)

アリアリ [⸣ʔariʔari] (感)

  • それそれ。ほらほら。⸣ウリウリ[⸣ʔuriuri](それそれ)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸣アリアリ ⸣カマーラ ⸢ビープス⸣ヌ クーン⸢ドー パー⸣ク ⸢ピン⸣ギパリ
      [⸣ʔariʔari ⸣kamaːra ⸢biːpu̥su⸣nu kuːn⸢doː paː⸣ku ⸢piŋ⸣gipari]
      (ほらほら、むこうから酔っ払いが来るぞ{EOS}早く逃げていきなさい)

アリガタイクトゥ [ʔa⸢rigatai⸣ ku̥tu] (連)

  • 有り難いこと。若年層の言葉で、標準語からの借用語。老年層は、フ⸢コーラサー⸣ル ⸣クトゥ[ɸu̥⸢koːrasaː⸣ru ⸣ku̥tu](有り難いこと<感謝したいこと、気持ち{EOS}身にしみて嬉しいこと>)という

アリズー [ʔa⸢ri⸣ʣuː] (名)

  • 在り所。在り処。家、建物、田畑などのあるところ。存在する所。⸣アルントン[⸣ʔaruntoŋ](在り処)、⸣アントン[ʔantoŋ](在り処)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣ネヌ ア⸢リ⸣ゾー サ⸢バキグリ⸣サン⸢ダー
      [⸢ʔun⸣nenu ʔa⸢ri⸣ʣoː sa⸢bakiguri⸣san⸢daː]
      (その家の在り処は探し求めることが難しい<捌きずらい>よ)
    • ⸢ダイ⸣チョーナー ⸢ヌーリブヌンドゥ⸣ ク⸢ヌ⸣ パ⸢タキ⸣ヌ ア⸢リズヌン⸣ドゥ ッ⸢サン⸣ツォー
      [⸢dai⸣ʧoːnaː ⸢nuːribunundu⸣ ku⸢nu⸣ pḁ⸢taki⸣nu ʔa⸢riʣunun⸣du s⸢san⸣ʦoː]
      (台帳には登載されて<載って>いるが、この畑の在り処が<ぞ>わからない<知らない>のだよ)

アリタボーリ [⸣ʔari ⸢taboː⸣ri] (連)

  • ~であってください。~でいらっしゃって下さい。~でおわしませ。「あり賜われ」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ピャー⸣クパタチ⸢バー⸣キ ⸢ガン⸣ゾー ⸣アリ タ⸢ボー⸣リ
      [⸢pjaː⸣kupḁtaʧi ⸢baː⸣ki ⸢gan⸣ʣoː ⸣ʔari ta⸢boː⸣ri]
      (百二十歳まで健康でいらっしゃって<頑丈であって>下さい)

アリッサルン [⸣ʔarissaruŋ] (自動)

  • 常に有り余るほど沢山ある。満ち溢れている。十二分にある。卑語。「有り・腐れる」の義。
  • Example phrases
    • ⸣ヌーンクイン ⸣アリッサルンケン ア⸢リ⸣ルブー ⸢ナーン⸣ ムノー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸣nuːŋkuiŋ ⸣ʔarissaruŋkeŋ ʔa⸢ri⸣rubuː ⸢naːm⸣munoː ⸢naː⸣nu]
      (なにもかも有り余るほど満ち溢れて<ぞ>ある{EOS}ないものはない)

アリドゥー [ʔa⸢riduː] (名)

  • 荒海。灘。沖の荒海。
  • Example phrases
    • パ⸢トゥ⸣マプソー フ⸢ユヌ⸣ シチェー ア⸢リドゥーバ クイヤー⸣ティ ニ⸢シェー パ⸣ヤー バ⸢タリドゥ タースク⸣ル ⸢ソーッ⸣タ
      [pa⸢tu⸣mapusoː ɸu⸢junu⸣ʃi̥ʧeː ʔa⸢riduːba kuijaː⸣ti ni⸢ʃeː pa⸣jaː ba⸢taridu taːsï̥ku⸣ru soːt⸣ta]
      (鳩間人は冬の季節には荒海<荒れた鳩間水道>を越えて北へ南へ渡り水田耕作<田圃作り>をなされた)

アリヒャー [⸣ʔariçaː] (感)

  • そら大変。それ大変。それ見ろ。他人を驚かす際に言うことば。⸣ヒャー[çaː](~野郎{EOS}~やつ)は人を罵り、悪しざまにいう意味の接尾語。⸣ウリヒャー[⸣ʔuriçaː](そら大変、それ見ろ)と同じ。
  • Example phrases
    • ⸣アリヒャー ⸣カマーラ プ⸢スファイ サバヌ⸣ クン⸢ドー ⸢ピンギ⸣リ
      [⸣ʔariçaː ⸣kamaːra pu̥⸢suffai sabanu⸣ kun⸢doː piŋgi⸣ri]
      (それ<大変だ>{EOS}あそこから人食い鮫が来るぞ、逃げろ)

アリフクリ [ʔa⸢riɸu̥ku⸣ri] (名)

  • ものが有り余って、もののありがたさを知らないこと。
  • Example phrases
    • ⸣ヌーンクイン ⸣スルイティ ア⸢リフク⸣リ ⸢シー ブンダル⸣ ム⸢ヌアタラ⸣サティ ⸢スームノー⸣ ッ⸢サヌ
      [⸣nuːŋkuin ⸣suruiti ʔa⸢riɸu̥ku⸣ri ⸢ʃiː bundaru⸣ mu⸢nuʔatara⸣sati ⸢suːmunoː⸣ s⸢sanu]
      (何もかも揃って有り余っているので、ものを大切にすること<ものを惜しむべきこと>を知らない)

アリプサン [ʔa⸢ri⸣pusaŋ] (連)

  • ありたい。存在詞⸣アン[ʔaŋ](在る{EOS}有る)の連用形に形容詞型助動詞⸣プサン[pu̥saŋ](~たい{EOS}~欲しい)が下接した形。
  • Example phrases
    • ⸢ジン⸣マー ア⸢リ⸣プサン
      [⸢ʤim⸣maː ʔa⸢ri⸣pusaŋ]
      (金は欲しい<有りたい>)
    • プ⸢スヌ⸣ ムノー ア⸢リ⸣プサ ス⸢ナ⸣ヨー
      [pu̥⸢sunu⸣ munoː ʔa⸢ri⸣pu̥sa su⸢na⸣joː]
      (他人のものを欲しがるな<有りたくするな>よ{EOS}他人のものを欲しがるでないぞ)

アリヨーアリヨー [ʔa⸢rijoːʔarijoː] (感)

  • あれよあれよ。ああっ!助けてー!驚きうろたえて人を呼ぶときに発することば。乳児が縁側から落ちそうになったとき等、危機一髪のところを母親が見つけて絶叫することば。
  • Example phrases
    • ⸢アリヨーアリヨー⸣ ウ⸢ティ⸣ルン⸢ドー
      [⸢ʔarijoːʔarijoː⸣ ʔu⸢ti⸣run⸢doː]
      (あれよあれよ{EOS!}落ちるぞ{EOS!})

アリヨークリヨー [ʔa⸢rijoːkuri⸣joː] (名)

  • あれこれと苦労すること。
  • Example phrases
    • ア⸢リヨークリ⸣ヨー ⸢シェーテイ⸣ル ヤッ⸢トゥ⸣シ ウ⸢ビ⸣ヌ ッ⸢ふァバ⸣ シゥ⸢カ⸣ナイ フ⸢ドゥバシタル
      [ʔa⸢rijoːkuri⸣joː ⸢ʃeːti⸣ru jat⸢tu⸣ʃi ʔu⸢bi⸣nu f⸢faba⸣ sï̥⸢ka⸣nai ɸu⸢dubaʃitaru]
      (あれやこれやと苦労をして、やっとであれだけの子供を養い育てた<成長させた>のだ)

アリルン [ʔa⸢riruŋ] (自動)

  • 荒れる。天候が悪化して海が荒れる。強風が吹いて大波が立つ。
  • Example phrases
    • ⸢オーシキヌ⸣ ヤ⸢ブ⸣ルカー ⸢マイ⸣ヌ ⸢トゥーヤ⸣ ア⸢リルンティ⸣ ウ⸢ムータ⸣ヌ ⸢ナン⸣ゾー ア⸢リランバン
      [⸢ʔoːʃi̥kinu⸣ ja⸢bu⸣rukaː ⸢mai⸣nu ⸢tuːja⸣ ʔa⸢rirunti⸣ ʔu⸢muːta⸣nu ⸢nan⸣ʣoː ʔa⸢rirambaŋ]
      (天候が崩れ<破れ>ると前の海峡<渡>は荒れると思ったが、あまり荒れないわい)
    • ユ⸢カラスコー⸣ ア⸢リブーバン
      [ju⸢karasu̥koː⸣ ʔa⸢ribuːbaŋ]
      (相当荒れているわい)
    • ア⸢リル⸣ ピンヌン ⸣アン
      [ʔa⸢riru⸣ pinnuŋ ⸣ʔaŋ]
      (荒れる時<日>もある)

アリンナーン [⸣ʔarin ⸢naː⸣ŋ] (連)

  • あってもなくても。
  • Example phrases
    • ⸣アリン ⸢ナー⸣ン プ⸢スピライヤ サン⸣カー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸣ʔarin ⸢naː⸣m pu̥⸢supiraija saŋ⸣kaː na⸢ra⸣nu]
      (金があろうとなかろうと人<世間>との交際はしなくてはならない)

スーヌアリー [⸢suː⸣nu ⸣ʔariː] (連)

  • お汁の実。お汁の中に入れる野菜や肉。お汁の具。⸣アリー[⸣ʔariː]は「洗い(洗魚)」の転訛したものか。
  • Example phrases
    • ⸢スー⸣ヌ ⸣アリー ノー⸢ン⸣ ヤ⸢ラバン カイ⸣ クーバ
      [⸢suː⸣nu ⸣ʔariː noː⸢ŋ⸣ ja⸢rabaŋ kai⸣ kuːba]
      (お汁の実<具>を何でもいいから買ってきなさいよ)

フーバアリ [⸢ɸuː⸣ba ⸣ʔari] (連)

  • 運よく。幸い。「果報があって」の義。老年層が使う。⸢フー⸣バリ[⸢ɸuː⸣bari](運よく{EOS}<副>)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢フー⸣バ ⸣アリ ⸣パリ ブ⸢レー⸣ル ヤッ⸢トゥ⸣シ マ⸢ニアー⸣シェータンツォー
      [⸢ɸuː⸣ba ⸣ʔari ⸣pari bu⸢reː⸣ru jat⸢tu⸣ʃi ma⸢niʔaː⸣ʃeːtanʦoː]
      (運よく出発して<行って>いたのだよ、やっとのことで間に合ったそうだ)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

ありアリ

(Common Noun)

  1. Ant
    Word usually written using kana alone

あり在り有り

(Noun)

  1. Alright; Acceptable; Passable
    Colloquialism / Word usually written using kana alone

(Verb)

  1. To be (usu. of inanimate objects); To have
    Word usually written using kana alone

(Noun)

  1. Existing (at the present moment)
    Word usually written using kana alone

わざありあり技有り

(Noun)

  1. Waza-ari (in judo, a half-point awarded for good but incomplete execution)

カリかつようカリ活用

(Noun)

  1. Classical form of i-adjective inflection formed by contraction of the "ku" adverbial form with the classical verb "ari" ("aru")

タリかつようタリ活用

(Noun)

  1. Classical form of na-adjective inflection formed by contraction of the particle "to" with the classical verb "ari" ("aru")

ナリかつようナリ活用

(Noun)

  1. Classical form of na-adjective inflection formed by contraction of the particle "ni" with the classical verb "ari" ("aru")