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Define あだ ada Meaning アダ

Displaying results for あだ (ada・あだ・アダ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Amami: Koniya)

あだ【痣・黶】

(Noun) Mole, beauty mark, beauty spot, birthmark

Ryukyu (Okinawa)

あじゃな【字】

(Noun) Nickname

Ryukyu (Okinawa)

あじゃなー【字】

(Noun) Nickname

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

アダ ada (?ada) ⓪ 名

  1. 安田。«地»参照。

アダ ada (?ada) ① 名

  1. あだ。徒労。~nataN.徒労になった。

アダ ada (?ada) ① 名

  1. かたき。あだ。~?ucuN.かたきをうつ。

アダン adan (?adaN) ⓪ 名

  1. ?adani(阿旦)と同じ。

ハダ hada (hada) ⓪ 名

  1. 肌。

ナダ nada (nada) ⓪ 名

  1. 涙。~nu ?utijuN.涙が出る。

ナダ nada (nada) ⓪ 名

  1. 灘。波の高い,航海の難所。

タダ tada (tada) ① 名、副

  1. (名)ただ。無代。?icaNdaともいう。
  2. (副)イ.いたずらに。むなしく。~?aQcuN.ただ歩く。ロ.わずか。たった。~guNzuu.たった1厘。

アダキ adaki (?adaki) ⓪ 名

  1. あの高さ。あんなに高く。あれだけの高さ。~?agatooN.あの高さに上がっている。

アダニ adani (?adani) ⓪ 名

  1. 阿旦。たこのき科の亜熱帯性常緑灌木。気根を生じ,葉は細長く,とがり,刺がある。葉からござ・帽子などを作り,気根の繊維は縄などにする。?adaNともいう。

マーダ maada (maada) ⓪ 副

  1. まだ。いまだ。naadaともいう。~See neeN.まだしてない。

ナーダ naada (naada) ⓪ 副

  1. まだ。いまだ。maadaともいう。~kuuN.まだ来ない。~'jaN.まだだ。

ワダン wadan ('wadaN) ① 名

  1. 和気あいあいとすること。仲よくすること。平和。

アダンナ adanna (?adaNna) ⓪ 名

  1. 安谷屋。«地»参照。

アダシ adashi (?adasi) ⓪ 連体

  1. はかない。はかなき。~'jununakani nagaraiti 'ututi.[あだし世の中にながらへて居とて(忠臣身替)]はかない世の中に長らえていて。

ハダカ hadaka (hadaka) ⓪ 名

  1. 裸。

ハダミ hadami (hadami) ⓪ 名

  1. 肌身。

ミナダ minada (minada) ⓪ 名

  1. miinadaと同じ。

ナカダ nakada (nakada) ⓪ 名

  1. 仲田。《地》参照。

サダミ sadami (sadami) ⓪ 名

  1. 定め。決まり。法規。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

あだ 【徒】

あだ 【仇】

See also

あだな 【あだ名】

あたま 【頭】

See also

Phrases

あたら

あたり 【辺り】

See also

あたる 【当たる】

See also

Phrases

あだん 【阿旦】 (植物名)

Phrases

あたえる 【与える】

See also

あたたかい 【暖かい】

Phrases

あたたかみ 【暖かみ】

See also

あたたまる 【暖まる】

あたためる 【暖める】

See also

あたまわり 【頭割り】

あたらしい 【新しい】

Phrases

あたりまえ 【当たり前】

See also

あたためかえし 【暖め返し】

あたためかえす 【暖め返す】

See also

ずにあたる 【図に当る】

See also

つきあたり 【突き当たり】

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アダ [ʔa⸢da] (名)

  • あだ(徒)。いたずら。無駄。徒労。「Adana.アダナ.または、アダノ(徒な,または,徒の)ちょうっとした、空しい、無益な」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ ク⸢トゥ⸣バ ⸣ウムイティル ⸢シェー⸣ クトゥ ヤ⸢ルヌ⸣ ア⸢ダ⸣ ナリ ⸢ナーン⸣バン⸢ナー
      [⸢waː⸣ ku̥⸢tu⸣ba ⸣ʔumuitiru ⸢ʃeː⸣ ku̥tu ja⸢runu⸣ ʔa⸢da⸣ nari ⸢naːm⸣ban⸢naː]
      (君のことを思ってしたことではあるが、無駄になってしまったねえ)

アダーシカダーシ [ʔa⸢daːʃikadaːʃi] (名)

  • 怒鳴りつけること。ア⸢ダースン[ʔa⸢daːsuŋ](どやしつける、強く叱る)の重言。ABCDEBCD型。
  • Example phrases
    • ⸢ピントゥルピン⸣ ア⸢ダーシカダーシ⸣ シ⸢ラレー⸣ティ パ⸢タラカサリ ベー⸣ムヌ ⸣ミルカー キ⸢ムイ⸣ツァー⸢ツォー
      [⸢pinturupiŋ⸣ ʔa⸢daːʃikadaːʃi⸣ ʃi⸢rareː⸣ti pḁ⸢tarakasari beː⸣munu ⸣mirukaː ki⸢mui⸣ʦaː⸢ʦoː]
      (毎日毎日どやされて働かされているのを見ると可哀そうなんだよ)

アダースン [ʔa⸢daːsuŋ] (他動)

  • どやす。怒鳴りつける。大声で叱りつける。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー⸣ プ⸢ス⸣ ア⸢ダースンダ キー⸣ シ⸢キ⸣リ⸢ヨー
      [ʔu⸢reː⸣ pu̥⸢su⸣ ʔa⸢daːsunda kiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣ri⸢joː]
      (彼は他人をどやすから気をつけなさいよ)
    • ア⸢ダーサンドー⸣シ ア⸢ジ⸣ シゥ⸢カシ⸣バ
      [ʔa⸢daːsandoː⸣ʃi ʔa⸢ʤi⸣ si̥⸢kaʃi⸣ba]
      (どやさないで話して教え<聞かせ>なさいよ)

アダウチ [ʔa⸢dauʧi] (名)

  • 仇討ち。村芝居などで演じられる仇討ちもの。
  • Example phrases
    • イ⸢サナキヌ⸣ シ⸢バヤー⸣ナ ア⸢ダウチムヌ⸣バ ス⸢クミティ シーベーン⸣ドゥ イッ⸢ケナ⸣ ウ⸢ムッ⸣サタン
      [ʔi⸢sanakinu⸣ ʃi⸢bajaː⸣na ʔa⸢dauʧimunu⸣ba su̥⸢kumiti ʃiːbeːn⸣du ʔik⸢kena⸣ ʔu⸢mus⸣sataŋ]
      (石垣の芝居小屋で仇討ち物を仕組んで上演しているが非常に面白かった)

アダカ [ʔa⸢da⸣ka] (名)

  • あれほどの高さ。
  • Example phrases
    • ア⸢ダカ⸣ナー ⸢スー⸣ シ⸢ナムヌバ ヌー⸣シ ⸢シー カイ キラリ⸣ター
      [ʔa⸢daka⸣na ⸢suː⸣ ʃi⸢namunuba nuː⸣ʃi ⸢ʃiː kai kirari⸣taː]
      (あんなに高い品物<高くする品物>をどうやって買って来れたのか)
    • ア⸢ダカ⸣ヌ シ⸢ナムヌ
      [ʔa⸢daka⸣nu ʃi⸢namunu]
      (あれほど高い<高価な>品物)

アダナシ [ʔa⸢dana⸣ʃi] (名)

  • アダン(阿檀)の気根。「アザニヌ サーラ[ʔaʣaninu saːra](刺木の下がっているもの)の略転という説(『八重山語彙』)」がある。
  • Example phrases
    • ア⸢ダナ⸣シ ⸣キシキー ⸣カー ⸣パギティ ⸣サキ ティダナ ⸣プシ グ⸢マーグマ⸣シ ⸣サキティ ア⸢ダナ⸣シジナ ⸢ナウ⸣タヨー
      [ʔa⸢dana⸣ʃi ⸣ki̥ʃikiː ⸣kaː ⸣pagiti ⸣sḁki ⸣tidana ⸣pu̥ʃi gu⸢maːguma⸣ʃi ⸣sḁkiti ʔa⸢dana⸣ʃidʒina ⸢nau⸣tajoː]
      (阿檀の気根を切ってきて皮を剥いで裂き、太陽に干し、更に小さく裂いて阿檀の綱を綯ったよ)
    • ア⸢ダンブラ⸣ヌ ⸢ニーバ⸣ル ア⸢ダナ⸣シティ ア⸢ズ⸣ダー
      [ʔa⸢dambura⸣nu ⸢niːba⸣ru ʔa⸢dana⸣ʃi̥ti ʔa⸢ʣu⸣daː]
      (あだん<阿檀>の気根をアダナシというのだよ)

アダナシジナ [ʔa⸢dana⸣ʃiʤina] (名)

  • アダンの気根の繊維で綯った縄<綱>。
  • Example phrases
    • ア⸢ダナ⸣シジナー ⸢スー⸣ワン [ʔa⸢dana⸣ʃiʤinaː ⸢suː⸣waŋ] (アダンの気根の繊維で綯った綱は強い)。アダンの気根(直径3~4センチ、長さ60~80センチ)の皮を剥ぎ、約2ミリの厚さに切り割り、乾燥させたものを細かく裂いて直径約2ミリの太さに綯った縄を⸢ユー⸣ル[⸢juː⸣ru](細い縄{EOS}「撚り」の義か)といい、直径約1センチ以上の太さに綯ったものを、ア⸢ダナシ⸣ジナ[ʔa⸢dana⸣ʃiʤina](アダナシ綱)という。ア⸢ダナ⸣シジナ[ʔa⸢dana⸣ʃiʤina](アダナシ綱)は強いので、サバニのアンカーロープ⸣や⸢アウダ[⸢ʔau⸣da](もっこ)を造るのに用いられた。⸢ユー⸣ル[⸢juː⸣ru](アダナシの細縄)は、民具の⸢アン⸣スク[⸢ʔan⸣su̥ku]を造るのに有用な素材であった

アダナシユール [ʔa⸢dana⸣ʃijuːru] (名)

  • アダン(阿檀)の気根の繊維を細かく裂いて綯った細い縄。「アダナシ・ uby{縒}{ヨ}り」の転訛したもの。これで⸢アン⸣スク[⸢ʔan⸣su̥ku](約20センチ立方に編んだ網袋{EOS}野外用手提げ{EOS}網びく<網魚籠>)。
  • Example phrases
    • ⸣ソンガチヌ ピ⸢キダマー⸣ ア⸢ダナ⸣シユールシル トゥ⸢バシタル
      [⸣soŋgaʧinu pi̥⸢kidamaː⸣ ʔa⸢dana⸣ʃijuːruʃiru tu⸢baʃi̥taru]
      (正月の凧はアダナシの紐<アダナシ紙縒り>で飛ばし<揚げ>たものだ)

アダニ [ʔa⸢da⸣ni] (名)

  • アダン(阿檀)の実。若年層はア⸢ダンブラ⸣ヌ ⸣ナル[ʔa⸢dambura⸣nu ⸣naru](アダンの実)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢ソーラン⸣ヌ ム⸢ルムル⸣ナー ア⸢ダニ⸣バ ⸣ブリキー マ⸢ツォーッ⸣タン
      [⸢soːran⸣nu mu⸢rumuru⸣naː ʔa⸢dani⸣ba ⸣burikiː ma⸢ʦoːt⸣taŋ]
      (お盆の供物のムルムルに阿檀の実を捥いできて供えられた)

アダラー [ʔada⸢raː] (感)

  • ああ汚い。ああ汚らしい。
  • Example phrases
    • アダ⸢ラー⸣ ヤ⸢ニ⸣ヤワレー
      [ʔada⸢raː⸣ ja⸢ni⸣jawa reː]
      (ああ汚い{EOS}なんと汚いことよ<それは>)

アダリー [ʔada⸢riː] (感)

  • ああ汚い。汚いなあ。相手を軽蔑したり、嫌悪したりする感情を表す。アダ⸢ラー[ʔada⸢raː]に同じ。
  • Example phrases
    • アダ⸢リー⸣ カイブ ム⸢ヌ⸣バ ⸣ムティ ⸢クーター
      [ʔada⸢riː⸣ kaibu mu⸢nu⸣ba ⸣muti ⸢kuːtaː]
      (ああ汚い{EOS}こんなものを持ってきたのか)

アダンパー [ʔa⸢dam⸣paː] (名)

  • アダンの葉。
  • Example phrases
    • ア⸢ダン⸣パーシ カ⸢ジグル⸣マ ス⸢ク⸣リ ⸢フィーラ⸣ナー
      [ʔa⸢dam⸣paːʃi ka⸢ʤiguru⸣ma su̥⸢ku⸣ri f⸢fiːra⸣naː]
      (アダンの葉で風車を作ってやろう<くれよう>ね)

アダンパーサバ [ʔa⸢dam⸣paːsaba] (名)

  • アダン葉で作った草履。アダン葉の刺を取り除き、幅約一センチに裂いて陰干し乾燥して草履に編んで作る。若年層は、ア⸢ダン⸣パーゾーリ[ʔa⸢dam⸣paːʣoːri](阿檀葉草履)という。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー ⸣グムゾーレー ⸢ナーン⸣ ブ⸢レー⸣ンダ ムー⸢ル⸣ ア⸢ダン⸣パーサババ ス⸢ク⸣リ フ⸢モーッ⸣タ
      [mu⸢ka⸣ʃeː ⸣gumuʣoːreː ⸢naːm⸣ bu⸢reː⸣nda muː⸢ru⸣ ʔa⸢dam⸣paːsababa su⸢ku⸣ri ɸu⸢moːt⸣ta]
      (昔はゴム草履はなかったので、みんなアダン葉草履を作って履かれた)

アダンパームス [ʔa⸢dam⸣paːmusu] (名)

  • アダン葉で作った蓆。アダン葉の中央と両側の刺を取り除いて乾燥し、⸣ムス フ⸢ミ⸣ヤマ[⸣musu ɸu⸢mi⸣jama](蓆編み機)で編んだもの。編み目の粗い筵であるから座敷用には用いず、夏の暑い時期に庭先や縁側に敷いて、その上に寝たり座ったりするのに用いた。
  • Example phrases
    • ア⸢ダン⸣パームス シ⸢キティ⸣ プ⸢スマニビ⸣ シ⸢ミリ
      [ʔa⸢dam⸣paːmusu ʃi̥⸢kiti⸣ pu̥⸢sumanibi⸣ ʃi⸢miri]
      (アダン葉蓆を敷いて昼寝をさせなさい)

アダンブラ [ʔa⸢dam⸣bura] (名)

  • (植)和名、タコノキ(蛸の木)。アダン(阿檀)。「清人は阿坦尼と記したり。・・アンザ・ギ(刺木)の転。海浜瘠土にもよく成長繁茂し、(『八重山語彙』)」との説がある。海岸に自生していて防風林、防砂林の機能を果たしている。葉には鋭い刺があり、それを除去してア⸢ダン⸣パーサバ[ʔa⸢dam⸣paːsaba](アダン葉草履)、ア⸢ダン⸣パームス[ʔa⸢dam⸣paːmusu](アダン葉筵)を編んだ。
  • Example phrases
    • ア⸢ダン⸣ブラー イ⸢スヌ⸣ パ⸢タ⸣ナーン マー⸢ン⸣ナーン ムイ⸢ブタン
      [ʔa⸢dam⸣buraː ʔi⸢sunu⸣ pḁ⸢ta⸣naːm maː⸢n⸣naːm mui⸢butaŋ]
      (阿檀は海岸<磯端>にも何処にも生えていた)


    • の下部から多数の気根を出す。この気根を切り取り、裂いて乾燥し、細かく裂いて縄を綯い、舟の綱にしたり、もっこ(畚)
    • を編むのに利用した。実はパインの形状をしており、熟れると赤みを呈し、甘味が出て食べられる。それを食いにヤシガニが阿檀の木に登ってくる。 ア⸢ダンブラ⸣ヌ ナ⸢ル⸣ヌ ⸢ウー⸣ムカー ⸣マコヤー ウ⸢リ⸣ ッ⸢ふンティ ヌーリキー⸣シタ
      [ʔa⸢dambura⸣nu na⸢ru⸣nu ⸢ʔuː⸣mukaː ⸣makojaː ʔu⸢ri⸣ f⸢funti nuːri kiː⸣ʃi̥ta]
      (あだんの実が熟れるとヤシガニがそれを食べに登ってきたものだ)

アダンブラヌナル [ʔa⸢dambura⸣nu ⸣naru] (連)

  • アダン(阿檀)の実。直径約15センチ、長さ約25センチの楕円形パインナップルの実に似た果実。実の中心部果肉の周り全体に約3センチ五角形の角果が付いている。8~9月に黄赤色に熟し芳香を発する。⸣マコヤ[⸣makoja](ヤシガニ)の好物。旧暦のお盆には、ム⸢ルムル[mu⸢rumuru](盛物供物)として仏壇に供えた。
  • Example phrases
    • ア⸢ダンブラ⸣ヌ ⸣ナロー ⸢ソーラン⸣ヌ ム⸢ルムル⸣ティ ⸢シー⸣ カ⸢ザローッ⸣タン
      [ʔa⸢dambura⸣nu ⸣naroː ⸢soːran⸣nu mu⸢rumuru⸣ti ⸢ʃiː⸣ ka⸢ʣaroːt⸣taŋ]
      (アダンの実はお盆の盛物供物として仏壇に飾られた)

アダンブラヌフキ [ʔa⸢dambura⸣nu ⸣ɸu̥ki] (連)

  • あだん(阿檀)の茎。あだんの芽。石垣島では、阿檀の茎を⸣ユディティ[⸣juditi](茹でて)、精進料理の食材として利用されていたが、鳩間島では食しなかった。
  • Example phrases
    • ア⸢ダンブラ⸣ヌ ⸣フケー ッ⸢ふァーンシェン
      [ʔa⸢dambura⸣nu ⸣ɸu̥keː f⸢faːŋʃeŋ]
      (アダンノ茎は食べなかった)
    • パ⸢トゥ⸣マプソー ア⸢ダンブラ⸣ヌ ⸣フケー ン⸢コーラン⸣シェン
      [pḁ⸢tu⸣mapu̥soː ʔa⸢dambura⸣nu ⸣ɸu̥keː ʔŋ⸢koːraŋ⸣ʃeŋ]
      (鳩間人は阿檀の若芽は食され<召し上がら>なかった)

アダンブラヤマ [ʔa⸢dam⸣burajama] (名)

  • 阿檀の林。阿檀の群生しているところ。海岸にはアダン(阿檀)が密生して防風林、防潮林の機能を果たした。
  • Example phrases
    • ア⸢ダン⸣ブラヤマナー ⸣マコヤー ⸣ユー トゥ⸢ラリ⸣タン
      [ʔa⸢dam⸣burajamanaː ⸣makojaː ⸣juː tu⸢rari⸣taŋ]
      (阿檀林にはヤシガニがよく捕獲できた<獲られた>)

アザナー [ʔa⸢ʣanaː] (名)

  • あだ名。あざな。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ビ ⸢シェーン⸣ケン サ⸢キシギリバ⸣ シ⸢ティル⸣ ウスマイティ ア⸢ザナーバ⸣ シ⸢キラ⸣リ ⸢ベー⸣ダ⸢レ⸣ー
      [ja⸢ra⸣bi ⸢ʃeːŋ⸣ken sḁ⸢kiʃigiriba⸣ ʃi̥⸢tiru⸣ ʔusumaiti ʔa⸢ʣanaː⸣ ʃi̥⸢kira⸣ri ⸢beː⸣da⸢re⸣ː]
      (子供の頃、急性アルコール中毒になって<失神して>ウスマイというあだ名を付けられているのだよ)

ウランタ [ʔu⸢ran⸣ta] (名)

  • {Mn_2}あだ名。体格の大きな人に対してつけたニックネーム。
  • Example phrases
    • トゥ⸢ムレーヌ⸣ ウ⸢ラーンタ⸣プス
      [tu⸢mureːnu⸣ ʔu⸢raːnta⸣ pu̥su]
      (友利家のウラーンタ人)
    • イ⸢クサユー⸣ヌ ⸣アトーラル ウ⸢ラーンタ⸣プソー ミリ⸢ミッ⸣タ
      [ʔi⸢kusajuː⸣nu ⸣ʔatoːraru ʔu⸢raːnta⸣pu̥soː miri⸢mit⸣ta]
      (戦後になってから初めてアメリカ人<西洋人{EOS}オランダ人>を見た)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

アダニ [adani] L (名)

  • アダン

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

あだあたあたん

(Noun)

  1. Foe; Enemy; Rival

  1. Resentment; Enmity; Grudge

  1. Harm; Injury

あだ

(Noun)

  1. Vain; Futile; Transient; Frivolous

あだ婀娜

(Noun)

  1. Coquettish woman

エイダ

(Noun)

  1. Ada

じどうデータしゅうしゅう自動データ収集

(Noun)

  1. Automatic Data Acquisition; ADA