(Noun) Spade; plough, plow
Define yama やま Meaning ヤマ
Displaying results for yama (yama・やま・ヤマ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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(Noun) Inumaki, Buddhist Pine, Fern Pine (Podocarpus macrophyllus)
(Noun) Ryukyu black-breasted leaf turtle, Ryukyu leaf turtle (Geoemyda japonica)
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ヤマ yama ('jama) ⓪ 名
- 林。山野。山林。やま。樹木が多く茂っているところをいう。しかし平地の林はほとんどないので,'jamaといえば山林である。山岳の意の山にはmuiという。~?aQcuN.山仕事をする。
- 混乱。乱雑。ごたごた。~najuN.乱雑になる。ごたごたする。~cirijuN.ごたごたする。混乱する。めちゃめちゃになる。?Nzi 'NNcakutu ?umiN 'juraN kutunu ?ukuti,~ciQcootaN.行って見たら,思いも寄らない事が起こって,とんでもないことになっていた。~cirakasjuN.散散にちらかす。混乱させる。
ウヤマ uyama (?ujama) ⓪ 名
- 大山。«地»参照。
ヤマー yama- ('jama-) 接頭
- 野性の意を表わす。'jama?iN(のら犬),'jamamajaa(のら猫),jamakaNda(野生のつる草の名)など。
アヤマイ ayamai (?ajamai) ⓪ 名
- あやまち。過失。失敗。caaru~nu ?ati,?NzasaQtaga'jaa.どんな過失があって離縁になったのかねえ。
ミヤマ miyama (mijama) ① 名
文
- 深山。奥山。
ヌヤマ nuyama (nujama) ⓪ 名
文
- 野山。~kwiru micija ?ikuri hwizamitiN, 'jamini tadahwicui sinudi ?icuN.[野山越へる道や幾里へざめても闇に唯一人忍で行きゆん]野山を越える道は幾里へだたっていても,闇にただひとり忍んで行く。
ヤマダ yamada ('jamada) ⓪ 名
- 山田。《地》参照。
ヤマグ yamagu ('jamagu) ⓪ 名
- ずるいこと。狡猾。那覇語であるが,首里でもいうようになった。?anihjaa~'jawai.あいつめ,狡猾だわい。'jawaiは那覇語。
ヤマク yamaku ('jamaku) ⓪ 名
- きこり。murikawaja tuuku 'jaNbaruni ?uriti,~karikurinu hataraciju sjuNtijari.[森川や遠く山原に下りて山工彼是の働きよしゆんてやり(花売之縁)]森川は遠く山原に下って,きこりなどの仕事をしているということである。
ヤマトゥ yamatu ('jamatu) ⓪ 名
- 日本。沖縄に対して日本本土をいう。
- 薩摩。?uhujamatu(日本本土の全体)に対する。
アヤマリ ayamari (?ajamari) ⓪ 名
文
- ?ajamaiの文語。
ニャマタ nyamata (njamata) ⓪ 副
文
- もはやまたの意。もう二度と。tuiN naciSimiti ?akigumuN tacui,~?iCi 'ugadi mumuci nubjuga.[鳥も鳴きすめて明雲も立ちゆりにやまた何時をがで百き延びゆが]鳥も鳴き始めて,夜明けの雲も立っている。生き長らえてもう二度といつお目にかかれようか。
タニャマ tanyama (taNjama) ⓪ 名
- 谷山。鹿児島県の地名。
トーヤマ tooyama (toojama) ⓪ 名
- 当山。«地»参照。
ウクヤマ ukuyama (?ukujama) ⓪ 名
- 奥山。深い森林。
ヤマイン yama in ('jama?iN) ⓪ 名
- 何の字かわからない,だれにも使用できるように作ってある三文判。
ヤマイン yama in ('jama?iN) ⓪ 名
- のら犬。野犬。
ヤマチ yamachi ('jamaci) ⓪ 名
- 山内。《地》参照。
ヤマガー yamagaa ('jamagaa) ⓪ 名
- 山川。《地》参照。
ヤマゴー yamagoo ('jamagoo) ⓪ 名
- 山川。鹿児島の地名。
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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やまい 【病】
See also
やまいも 【山芋】
やまがわ 【山川】 (地名)
やまのは 【山の端】
やまびこ 【山彦】
やまみち 【山道】
やまもも 【山桃】
Phrases
- ~売りの娘 mumuʔuiʔaNgwaa
やまかがし (蛇の名)
やまがたな 【山刀】
やまくろき (植物名)
やましごと 【山仕事】
Phrases
- ~の競争 yamashuubu
- ~をする者 yamaʔacchaa
こやま 【小山】
じゃま 【邪魔】
See also
Phrases
- ~する samatagiyuN,shishikayuN,shishikeeyuN,→さえぎる
- ~するさま shishikeehanakee
- ~する者 → ʔakumafukurugi
- ~になる sawayuN
あやまり 【誤り】
See also
あやまる 【謝る】
- ʔiiwakiyuN (≈ ʔiiwakiiN)
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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やま かーがー
- 人見知り
- をぅとー したたかぬ やまかーがー やてぃ わん どぅしぬ ちらん んーぢゅんちん さん。
(夫は大変な人見知りで私の友人の顔もみようともしない)
Example phrases
やま1
- 森林
- やま あっちゃー
(林業従事者) - やま あっちゅん。
(林業に従事する)
Example phrases
やま2
- 逸脱した状態
- expl
(人に対して) - 非嫡出、乱暴;
(物に対して) - 非認可;
(状況に対して)
混雑、混乱>を表わす。)
Example phrases
*やまんぐゎ/やまなしんぐゎ(非嫡出子)=「やまーぐゎー」=「いなよーぐゎー」=「っちゅんかい いちぇーならん っくゎ」(人に言ってはいけない子) やま ちり ぐとぅ(大変な事態)、やまがっこー(学校をさぼって遊ぶこと) あれー やまがっこー そーたんどー。(あの子は学校をさぼって遊んでいたよ) うふやま(=うーやま) ちらかちぇーん。(めちゃくちゃ散らかしている) あんし やま ちらかち。(あんなにさんざん散らかして) あきさみよー やま ちっちょーさ やー。(あれ大変なことになったね) やま ちっち うすまさ あーさむーさ なとーさ。(散らかってびっくりするほど荒れているね) やま ちやーに じゃーふぇー なとーさ。(大変なことになって困っている) わじやーに やま ちっちょーん。(怒って大変なことになっている) わじやーに じゃーふぇーてぃーふぇー なとーん。(怒ってにっちもさっちも行かなくなっている) あん しーねー やま ちーん どー。(そんことしたら大変なことだよ) あん しーねー やま ちりーん どー。(そんなことしたら大変なことになるよ) やまがーみー(陸亀)、やまがじゃん(やぶ蚊)、やまふぃぢゃー(髭もじゃの者)、やましし(イノシシ)、やまじさー(イノシシの肉)、やまぐゎー(やぶ)、やまししとぅやー(イノシシ穫りの者)、やままやー(野良猫)、やまいん(野良犬)
やま んかぢ
- サソリ
- やまんかぢぇー どぅく むっちょーくとぅ、ささりーねー でーじ ないん。
(サソリは毒をもっているので、刺されると大変なことになる)
Example phrases
やま かーがー
- 人見知りの者
やま ぐー
- 乱暴者
*あぬひゃーや やまぐーどぅ やん どー。(あいつは乱暴者だよ)
やま あったみ
- イノシシの肉
- 「いなむどぅち」や「やまあったみ」ちかてぃ ちゅくたしが、なまー っわーしし なとーん。
(「いなむどぅち」(肉汁の一種)
はイノシシの肉使って作ったが、現在は豚肉になっている)
Example phrases
*(参考)ちぬ あったみ(牛肉)、うしぬ しし(牛の肉)
やますん (やまちゃん、やまさん、やまち)
- ケガをする、傷つける
- てぃー/ふぃさ/どぅー やまちゃっさー。
(手/足/体をケガしたよ) - やまぬぶい そーる っちゅぬ ゆかい しんでぃてぃ どぅー やまちゃくとぅ、ヘリコプター ゆだん。
(登山者がかなりすべって負傷したので、ヘリコプターを要請した) - わん うしぇー ふぃさ やまち のーてぃから うふぃどぅ ないしが、くんどぅぬ すーぶねー にばん なてぃ ゆー ちばたん。
(私の牛は足をケガして治ってから間もないが、今度の試合では2番になってよく頑張った) - やくしこー まむいるぐとぅ さんだれー、やんぢーねー えーてぃぬ ちむ やますん。
(約束は守るようにしないと、破ると相手の心を傷つける)
Example phrases
やまとぅ
- 大和、本土日本
- やまとぅんちゅ、やまとぅー
(本土日本人) - 、やまとぅたび
(本土日本への旅) - 、やまとぅむん、やまとぅー
(本土日本製の商品)
Example phrases
やまとぅ ぐゆみ
- 新暦
- うちなーや うちなーぐゆみっしどぅ をぅいめー すくとぅ、しちぐゎち、たなばたー やまとぅとー あたらん。
(沖縄は陰暦で行事をするので、お盆、七夕は本土とは合わない)
Example phrases
やまとぅ じふぇー
- 本土日本人の気の早さ
- やまとぅじふぇーんでぃ ちちゃるくとぅ あしが、うちなーじふぇーや ちちゃるくとー ねーらん。
(日本人の気の早さって聞いたことはあるが、沖縄人のせっかちって聞いたことはない)
Example phrases
あやまいん (あやまたん、あやまらん、あやまてぃ)
- あやまちをする
- あやまてぃ てぃー やまちゃしが、なーだ のーてー をぅらん。
(過って手をケガしたが、まだ治ってはいない)
Example phrases
あやまい
- (道徳的な)あやまち
- ちゃーる あやまいぬ あてぃ っんぢゃさったが やー。
(どういうあやまちがあって、表沙汰にされたのかなあ)
Example phrases
うや までぃー
- 親なし
- うやまでぃー すん。
(=うや をぅらん なすん。)
(親がいなくなる)
Example phrases
*(参考)うや をぅらんぬー(親のいない者)
うや まさいんぐゎ
- 親勝りの子
- うやぬ うてぃふんぬ あてーくとぅどぅ うやまさいんぐゎん っんぢてぃちゅーくとぅ、っくゎー うやぬ かがん。
(親のお手本があってこそ親勝りの子も出てくるので、子は親を写す鏡だ)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アダンブラヤマ [ʔa⸢dam⸣burajama] (名)
- 阿檀の林。阿檀の群生しているところ。海岸にはアダン(阿檀)が密生して防風林、防潮林の機能を果たした。
- ア⸢ダン⸣ブラヤマナー ⸣マコヤー ⸣ユー トゥ⸢ラリ⸣タン
[ʔa⸢dam⸣burajamanaː ⸣makojaː ⸣juː tu⸢rari⸣taŋ]
(阿檀林にはヤシガニがよく捕獲できた<獲られた>)
Example phrases
アマシェーヌヤマザーテー [ʔa⸢maʃeːnu⸣ jamaʣaːteː] (連)
- 屋号。小浜屋真氏宅。⸣ヤマザー[⸣jamaʣaː](屋真兄さん)は、名前の⸣ヤマー[⸣jamaː](屋真)に、⸢アー⸣ザ[⸢ʔaː⸣ʣa](兄さん)が下接して生成された合成語
アヤマールン [ʔa⸢jamaː⸣ruŋ] (自動)
- すねる。機嫌悪くなる。
- ウ⸢ビッ⸣チン イ⸢ザリタンドゥ⸣ キ⸢サーティ⸣ ア⸢ヤマー⸣リ⸢べー
[ku⸢bit⸣ʧiŋ ʔi⸢ʣaritandu⸣ ki⸢saːti⸣ ʔa⸢jamaː⸣ri ⸢beː]
(これぽっち叱られただけなのに、すでに機嫌を悪くしている)
Example phrases
アヤマサ [ʔa⸢jama⸣sa] (名)
- (動)魚の名。和名、ユトヒキ。頭部から尾びれにかけて黒い横ストライプが4本走る。⸢アヤ(模様)のある魚」の義。えら(鰓)のところに棘があり、刺されると痛い。礒釣りでも釣れる。
- ア⸢ヤマ⸣サー ⸣マンタヌ パ⸢マ⸣ナーティン ⸢ホーサリ⸣タン
[ʔa⸢jama⸣saː ⸣mantanu pa⸢ma⸣naːtiŋ ⸢hoːsari⸣taŋ]
(コトヒキは島の前の浜でも釣れた)
Example phrases
イガヤマ [ʔi⸢gajama] (名)
- イカを天日乾燥する装置。烏賊干し棚綱。砂浜に高さ約2メートルの垂木を約1、5メートル間隔に数本打ち込み、それに約25センチ間隔に縄を数本張ってイカを掛け吊るして干す綱の棚を作ったもの。
- イ⸢ガー⸣ バ⸢ザイティ⸣ イ⸢ガヤマ⸣ナ ⸣プシティ プ⸢スマ⸣ ナルカー イ⸢ガ カイ⸣シ ⸣プシバ
[ʔi⸢gaː⸣ ba⸢ʣaiti⸣ ʔi⸢gajama⸣na ⸣pu̥ʃiti pu̥⸢suma⸣ narukaː ʔi⸢ga kai⸣ʃi ⸣pu̥ʃiba]
(イカは 捌いて烏賊干し棚綱に干して、正午にはそれを裏返して干しなさいよ) - パ⸢マ⸣ナーティ イ⸢ガー⸣ バ⸢ザイ⸣ バター ⸣トゥリティ イ⸢ガヤマ⸣ナー ⸣ガキティ プ⸢ス⸣タ
[pa⸢ma⸣naːti ʔi⸢gaː⸣ ba⸢ʣai⸣ bataː ⸣turiti ʔi⸢gajama⸣naː ⸣gakiti pu̥⸢su⸣ta]
(浜で烏賊を割いて内臓を取って、烏賊干し場の縄に掛け吊るして干した)
Example phrases
イシブクヤマ [ʔi⸢ʃibukujama] (名)
- 石の多い山。石ころ山。
- ウ⸢ヌ⸣ ヤマー ⸣キー プ⸢スム⸣トゥンツァン ⸢モー⸣ヌ イ⸢シブクヤマ
[ʔu⸢nu⸣ jamaː ⸣kiː pu̥⸢sumu⸣tunʦam ⸢moː⸣nu ʔi⸢ʃibukujama]
(その山は木が一本も生えない石ころ山だ)
Example phrases
ウガンヤマ [⸣ʔugaŋjama] (名)
- 鎮守の杜。御願<御嶽>の林。御願は鬱蒼たる森に囲まれている。椰子やクバ(蒲葵)の神木が生えており、福木やヤラブ(てりはぼく)の大木が繁茂し、⸢マー⸣ニ[⸢maː⸣ni](クロツグ<桄榔子>)が聖域を囲んで密生している。昔から御願の樹木を切ることはタブーとされてきた。それを犯すと神罰が下るといわれている。
- ⸣ウガンヤマーラ キー⸢ナー⸣トー ⸣キスカー ⸢カントゥン⸣ガー ア⸢ティラリン⸠ダー
[⸣ʔugaŋjamaːra kiː⸢naː⸣toː ⸣ki̥sukaː ⸢kantuŋ⸣gaː ʔa⸢tirarin⸠daː]
(鎮守の杜から木などを伐ると神罰を与えられる<当てられる>ぞ)
Example phrases
ウクヤマ [ʔu⸢kujama] (名)
- 奥山。山奥。深山。
- ⸣パンタヌ ウ⸢クヤマー⸣ラ ⸢キー⸣バ ⸣キシ ウ⸢ラ⸣ソーッタ
[⸣pantanu ʔu⸢kujamaː⸣ra ⸢kiː⸣ba ⸣ki̥ʃi ʔu⸢ra⸣soːtta]
(南端<西表島>の奥山から材木<家屋建築用材>を伐って運び下ろされた)
Example phrases
ウサイヤマ [ʔu⸢saijama] (名)
- 猪を押さえて捕獲する装置(罠)。
- ⸣カマイ ウ⸢サイヤマ アイ⸣ シケーバ ⸢ミーマー⸣ル ⸢シン⸣ パラ
[⸣kamai ʔu⸢saijama ʔai⸣ ʃi̥keːba ⸢miːmaː⸣ru ⸢ʃim⸣ para]
(猪をおそって<圧そって>圧死させ、捕獲する装置を仕掛け<上げ>てあるから、見回りに行こう)
Example phrases
ウシヌヤマ [ʔu⸢ʃinu⸣ jama] (連)
- すき(犂)。「牛のヤマ」の義。⸣ヤマ[⸣jama](仕掛け{EOS}装置)の義で、「牛に引かせて土地を鋤く装置<犂>」の意。ウ⸢シヌ⸣ピラ[ʔu⸢ʃinu⸣ pira](鋤)ともいう。
- ⸢アー⸣ネーラ ウ⸢シヌ⸣ ヤマ カ⸢リ⸣クー
[⸢ʔaː⸣neːra ʔu⸢ʃinu⸣jama ka⸢ri⸣kuː]
(東隣の家から犂を借りてきなさい)
Example phrases
ウフヤマトゥ [ʔu⸢ɸujama⸣tu] (名)
- 大大和。日本国。歌謡語。/ウフヤマトゥ ハズミヨーリヨウ カンヤマトゥ ハズミヨウリヨウ ハーリ アミタボリ リューガナシ/(大大和の国から始めて下さい、神大和の国から始めてください{EOS}ああ、雨を下さい<賜れ>竜神様)「雨乞い歌。ハヤミク」
ウブヤマトゥ [ʔu⸢bujama⸣tu] (名)
- 日本本土。「大大和」の義。
- ヤ⸢ラ⸣ビンケーヤ ムー⸢ル⸣ ウ⸢ブヤマ⸣トゥナール パ⸢タラキブー
[ja⸢ra⸣biŋkeːja muː⸢ru⸣ ʔu⸢bujama⸣tunaːru pḁ⸢tarakibuː]
(子供達はみんな本土で<ぞ>働いている)
Example phrases
ウブヤマング [ʔu⸢bujamaŋ⸣gu] (名)
- 大変な腕白者。悪戯で言うことを聞き入れない悪童。
- ウ⸢ヌ ッふァー⸣ ウ⸢ブヤマン⸣グ ⸣ナリティ ムッ⸢トゥ⸣ プ⸢スヌ⸣ ムニ シゥ⸢カヌ
[ʔu⸢nu ffaː⸣ ʔu⸢bujamaŋ⸣gu ⸣nariti mut⸢tu⸣ pu̥⸢sunu⸣ muni si̥⸢kanu]
(その子は大変な腕白者になって、他人の言うことをちっとも聞き入れない)
Example phrases
ウヤザヤマ [ʔu⸢ja⸣ʣajama] (名)
- ネズミ捕り器。板ばね(発条)仕掛けのネズミ捕り器が多かった。
- ウ⸢ヤ⸣ザヤマ ア⸢ギティ⸣ ウ⸢ヤ⸣ザ ⸣トゥリバ
[ʔu⸢ja⸣ʣajama ʔa⸢giti⸣ ʔu⸢ja⸣ʣa ⸣turiba]
(ネズミ捕り器を仕掛けてネズミを捕れよ)
Example phrases
ウヤマール [ʔu⸢jamaː⸣ru] (名)
- 琉球国時代の役人。地方巡検使。「親回り」の義。{⸣ウヤ[⸣ʔuja](親{EOS}役人)に⸢マー⸣ル[⸢maː⸣ru](回り、巡視、巡見)が結合して形成された複合語(合成語)}。/ウヤマーリヌ オールカージ サンピキアイヌ ユシルカージ パイバタン バタショーリ インダパマ バタショーリ~/(ウヤマール<地方巡検使>がいらっしゃる度に、検地係<算引き合い>がお寄りになる度に、南端<西表島>にお渡しして、伊武田浜へお渡しして~)「バガパトゥマジラマ、第4、5連」『鳩間島古典民謡古謡集』。
- イ⸢サナケー⸣ラ ウ⸢ヤマール⸣ヌ ⸢オー⸣ルカー トゥ⸢リム⸣チ ⸢シー パイ⸣ター バ⸢タシオーラ⸣シ ⸢ターカー⸣ジ ⸢マーリティル⸣ クン シゥ⸢カソーッ⸣タツォー
[ʔi⸢sanakeː⸣ra ʔu⸢jamaːru⸣nu ⸢ʔoː⸣rukaː tu⸢rimu⸣ʧi ⸢ʃiː pai⸣taː ba⸢taʃiʔoːra⸣ʃi ⸢taːkaː⸣ʤi ⸢maːritiru⸣ kuŋ sï̥⸢kasoːt⸣taʦoː]
(石垣から巡検の役人いらっしゃると接待をして、南端<西表島>へお渡しし、田圃ごとに巡見をして古見村までご案内して差し上げたそうだ)
Example phrases
ウヤマイクトゥバ [ʔu⸢jamaikutuba] (名)
- 尊敬語。「敬い言葉」の義。
- ク⸢ヌグル⸣ヌ バ⸢カー⸣ムヌンケーヤ ウ⸢ヤマイクトゥバ⸣ パ⸢ナ⸣シ ⸢サヌ
[ku⸢nuguru⸣nu ba⸢kaː⸣muŋkeːja ʔu⸢jamaikutuba⸣ pa⸢na⸣ʃi ⸢sanu]
(この頃の若者たちは敬語<敬い言葉>を話すことが出来ない)
Example phrases
ウヤマイルン [ʔu⸢jamairuŋ] (他動)
- 敬う。ウ⸢ヤマウンとも言う。
- ⸢ウイプス⸣ヨー ウ⸢ヤマイリバル⸣ トゥコー ⸢イーラ⸣リ⸢ダー
[⸢ʔuipu̥su⸣joː ʔu⸢jamairibaru⸣ tu̥koː ⸢ʔiːra⸣ri⸢daː]
(年寄りは敬ってこそ陰徳は貰えるものだよ) - ウ⸢ヤマイラヌ
[ʔu⸢jamairanu]
(敬わない) - ウ⸢ヤマイル⸣クトゥ
[ʔu⸢jamairu⸣kutu]
(敬うこと) - ウ⸢ヤマイレー⸣ ミサムヌ
[ʔu⸢jamaireː⸣ misamunu]
(敬えばよいのに) - ウ⸢ヤマイリ
[ʔu⸢jamairi]
(敬いなさい) - ウ⸢ヤマイヤー⸣ミサムヌ
[ʔu⸢jamaijaː⸣ misamunu]
(敬えばよいのに)
Example phrases
ウヤマウン [ʔu⸢jamauŋ] (他動)
- 敬う。ウ⸢ヤマイルンとも言う。
- プ⸢ス⸣ ウ⸢ヤマイヌ⸣ バ⸢ラ⸣サテー ⸢ナー⸣ヌ
[pu̥⸢su⸣ ʔu⸢jamainu⸣ ba⸢ra⸣sateː ⸢naː⸣nu]
(他人を敬うことが悪いこということは決してない) - ウ⸢ヤマーヌ
[ʔu⸢jamaːnu]
(敬わない) - ウ⸢ヤマイ⸣ミルン
[ʔu⸢jamai⸣miruŋ]
(敬ってみる) - ⸢ワー ドゥー⸣ヌ ⸣ウヤ ウ⸢ヤマウ⸣カー ⸢バン⸣ヌン ウ⸢ヤマウン
[⸢waː duː⸣nu ⸣ʔuja ʔu⸢jamau⸣kaː ⸢ban⸣nuŋ ʔu⸢jamauŋ]
(君が自分の親を敬うなら私も敬う) - ⸣バー ウ⸢ヤマウ⸣ プ⸢ソー⸣ ク⸢ヌ⸣ プ⸢ス タン⸣ガ
[⸣baː ʔu⸢jamau⸣ pu̥⸢soː⸣ ku⸢nu⸣ pu̥⸢su taŋ⸣ga]
(私が敬う人はこの人一人だけだ) - ⸢マー⸣ビン プ⸢ス⸣ ウ⸢ヤマイヤー⸣ ミサムヌ
[⸢maː⸣bim pu̥⸢su⸣ ʔu⸢jamaijaː⸣ misamunu]
(もっと他人を敬えばよいのに) - ウ⸢ヤマイ⸣バ
[ʔu⸢jamai⸣ba]
(敬えよ)
Example phrases
ウヤマサリ [ʔu⸢jamasa⸣ri] (名)
- 親勝り。子が親より優れていること。
- ウ⸢ヤマサ⸣リ ⸣タキマサリ ⸢マイフナー⸣ マ⸢リ⸣ヨー
[ʔu⸢jamasa⸣ri ⸣tḁkimasari ⸢maiɸunaː⸣ ma⸢ri⸣joː]
(親勝り身長体格品格の優れた立派な人になりなさいねえ) - ウ⸢ヤマサリ⸣ヌ タ⸢キヌ⸣ ッふァ
[ʔu⸢jamasari⸣nu tḁ⸢kinu⸣ ffa]
(親勝りの立派な体格、優れた人格の子供)
Example phrases
カシカキヤマ [kḁ⸢ʃikḁki⸣jama] (名)
- 経糸を巻いておく機織の道具。経糸をかける工字型の道具を改良したもの。
- カシ⸢カキ⸣ヤマー ⸣アトーラル ⸢ペー⸣リケー ⸣ムヌ
[kḁ⸢ʃikḁki⸣jamaː ⸣ʔatoːraru ⸢peː⸣rikeː ⸣munu]
(カシカキヤマ<経糸を巻き取る織機の道具>は後に入ってき<導入され>たものだ)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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アザリゥ [adzarɨ] F (名)
- ヤエヤマノイバラ
ヤイマ [jaima] F (名)
- 八重山
ヤイマスゥマ [jaimasɨma] F (名)
- 八重山島
ヤイマスバ [jaimasuba] F (名)
- 八重山蕎麦
ヤマナカ [jamanaka] L (名)
- 山中。林の中
イリムティヤマ [irimutijama] F (名)
- 西表山
ウムトゥヤマ [umutujama] F (名)
- 於茂登岳
ヤマ [jama] L (名)
- 林
ヤマ [jama] L (名)
- 仕掛。罠
ヤマウン [jamauɴ] L (名)
- 山芋
ヤマドゥ [jamadu] L (名)
- 日本
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
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やま【山】
(Common Noun)
- Mountain; Hill
- Mine (e.g. coal mine)
- Heap; Pile
- Crown (of a hat); Thread (of a screw); Tread (of a tire); Protruding part of an object
- Climax; Peak; Critical point
- Guess; Speculation
- Criminal case; Crime
- Mountain climbing; Mountaineering
- Festival float (esp. one mounted with a decorative halberd)
- Wall; Wall tile
- Temple; Temple grounds
— Archaism
(Common Prefix)
- Wild
えんま【閻魔】
(Noun)
- Yama (king of the world of the dead, who judges the dead); Emma; Yan; Yomna
えんまてん【閻魔天・焔摩天】
(Noun)
- Yama (as protector deity of the south in esoteric Buddhism)
えんまだいおう【閻魔大王】
(Noun)
- Yama; Judge of the afterlife
えんおう【閻王】
(Noun)
- Yama, judge of the afterlife
— Abbreviation
にんずどう【人頭幢】
(Noun)
- Yama's pole (with a human head on the top)
えんまのちょう【閻魔の庁】
(Noun)
- Judgment seat of Yama (judgement)
みるめかぐはな【見る目嗅ぐ鼻】
(Expression)
- Yama's pole with a human head on the top (able to discern good and evil of the dead)
- (Being a) fuss-pot; Complaining about things in the public eye
Wikidata
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【閻魔】 — 閻魔(えんま)は仏教、ヒンドゥー教などでの地獄の主。冥界の王・総司として死者の生前の罪を裁く神である。... [more]
Yama
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言葉の助言:
- yamu (やむ) — Possible 'mu' verb