(Noun) Sea, ocean
Define umi うみ Meaning ウミ
Displaying results for umi (umi・うみ・ウミ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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ウミ umi (?umi) ⓪ 名
- 海。~?aQcuN.海を行く。航海する。また,船乗りを業とする。また,漁師をする。
グミ gumi (gumi) ⓪ 名
- ごみ。塵芥。目にはいるほどの小さいものには言わない。hukui,hukucici,miNcamuNなどの項参照。
クミ kumi (kumi) ⓪ 名、接尾
- 組。仲間。同義語のkunaは組織する・まとめるなどの動作性の意をも含む(kuna sjuN.組織する)。~najuN.組になる。~CukujuN.組を作る。
- 組。一揃いのもの。
- (接尾)組。zuubaku cukumi.重箱一組。
クミ kumi (kumi) ⓪ 名
- 米。
ムミ mumi (mumi) ① 名
- 籾。
ヌミ numi (numi) ⓪ 名
- 鑿(のみ)。工具の名。
ヌミ numi (numi) ⓪ 名
- 蚤(のみ)。
スミ sumi (sumi) ①* 名
- 痣。
トゥミ tumi (tumi) ① 名
- 喪の時に女が用いる竹製のかんざし。止めの意。dakiziihwaaともいう。
ウミー umi- (?umi-) 接頭
- [思]敬愛の意をあらわす接頭辞で,人名,人倫関係の語につける。さん。さま。?umiziruu(次郎さん),?umiSiiZa(おにいさま),?umisatu(恋しいお方)など。
ウミー umii (?umii) ⓪ 名
- ?umui(思い)と同じ。
ユミ yumi ('jumi) ⓪ 名・接尾
- 織機の筬(おさ,huduci)の粗密をあらわし,同時に経糸の密度(布の地合い)を示す語。織りの細かさ。おさ羽40枚をcujumi(一読み)とする。1枚の間に経糸2本を通すのでcujumiは経糸80本である。nanajumi(七読み)からhateeN(二十読み)まである。huduciの項参照。~?iQcooN.布の地合いが密である。織りが細かい。
ユミ yumi ('jumi) ⓪ 名
- 弓。武器の名。~N?ijaNturaN.弓も矢も取らない。少しも謀叛の心はない。謀叛の心のない者が疑われた場合にいう。
ユミ yumi ('jumi) ① 名
- 嫁。息子の妻。嫁した女。その敬語は?weejumi。~nasjuN.嫁にやる。~tujuN.嫁をもらう。
ードゥミ -dumi (-dumi) 接尾
- 妻の意を表わす接尾辞。sacidumi?atudumi(前妻と後妻)など。
アルミ arumi (?arumi) ⓪ 名
- 有銘。«地»参照。
アトゥミ atumi (?atumi) ⓪ 名
- 跡目。あと継ぎ。後継者。
チュミ chumi (cumi) ⓪ 名
- 一目。ちょっと見ること。miguSikuni nubuti tisazi mucagiriba,haihuninu nareja~du mijuru.[三重城に登て手拭持上げれば走舟のなれや一目ど見ゆる]三重城に登って手ぬぐいを上げて合図すると,速い舟のことなので一目しか見えない。
フーミ fuumi (huumi) ① 名
- 風味。酒・上等な食べ物・たばこなどの味や香り。
イジュミ ijumi (?iZumi) ⓪ 名
- 伊豆味。《地》参照。
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うみべ 【海辺】
うみかぜ 【海風】
うみがめ 【海亀】
うみづき 【産み月】
うみのこ 【産みの子】
うみまつ 【海松】
うみおとす 【産み落す】
うみのおや 【産みの親】
うちうみ 【内海】
おおうみ 【大海】
See also
きょうみ 【興味】
のうみん 【農民】
ほうみょう 【法名】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
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うみ〜
- 〜様
- うみさとぅ(めー)、うみしーじゃ、うみたるーんでーんかい ちからっとーる 「うみ」や、くとぅばぬ めーんかい ちきらってぃ、うやめーとぅ かなさぬ くみらとーる くとぅば やさ。
(愛しいお方、お兄様、タルー様などに使われている「うみ」は単語の前に付けられて、敬愛を込めた言葉だ)
Example phrases
うみ
- 海
うみ あっちゃー
- 漁師
- うみあっちゃーや うみ あっちょーんでぃ いーしが、うみから あっちょーんでぃーる くとー あらん、うみをぅてぃ あっちょーんでぃーるくとぅ やん。
(漁師は海で働いていると言うが、海を歩いているということではなく、海で営みをしているということだ)
Example phrases
うみ がーみー
- 海亀
- うみがーみーや あぎぬ かーみーとー ちがてぃ、まぎー やてぃ うみぬ ぬーし やんねー そーん。
(海亀は陸の亀とは違って、大きくて海の主のようだ)
Example phrases
うみ ばた
- 海岸
- うみばたぬ まんぐらんかい しまとーる っちゅぬちゃーんかえー うふかじとぅ しがりなみぬ うかーさん。
(海岸近くに住んでいる人たちには台風と津波が危ない)
Example phrases
うみ っんまぐゎー
- タツノオトシゴ
- うみっんまぐゎーぬ かーかさっとーしぇー かんぽーやくとぅっし ちかいん。
(タツノオトシゴの乾燥されているのは漢方薬として使う)
Example phrases
うみかきーん (うみかきたん、うみかきらん、うみかきてぃ)
- お目にかける、ご覧にいれる
- なげーさ いちゃてー をぅいびらんくとぅ、まるけーてぃなーや うみかきらちくぃみそーり よー。
(長いことお会いしていないので、たまにはお目にかけさせてください) - わんが うみはまてぃ かちぇーる ゐー やいびーん。まじぇー、うみかきてぃくぃみそーり。
(私が一生懸命描いた絵です。まずは、ご覧になってください) - しーみーぬ ばすねー うふぁかをぅてぃ うぃなぐわらべー うた うたてぃ、うぃきがわらべー てぃー ちかてぃ うぐゎんすんかい うみかきたん。
(清明祭の際にお墓で女の子たちは歌を歌い、男の子たちは空手をして御先祖さまにご覧にいれた)
Example phrases
うみ やみー すん
- 思い悩む
- しくちぬ たとぅくま とぅーたしが、まーぬ ましが やら うみーやみー そーん。
(仕事が2カ所受かったが、いったいどこがいいのか思い悩んでいる)
Example phrases
*(参考)「うみ」は「うむい」の短縮形か
うみー くみー
- 思いやり
- あれー うみーくみーぬ あてぃ いっぺー っちゅうむやー どー。
(あの人は思いやりがあってとても思いやりのある人だよ)
Example phrases
うみ たち
- 思い立ち
- うみたちどぅ ゐーふぃー。
(思い立ったが吉日)
Example phrases
うみ ちーん
- 思い切る
- すんでぃ うむれーからー うみちやーに しぇー。
(すると思ったら思い切ってしなさい) - うぃなごー うり ちゅいびけーや あらんしぇー、ありが くとー なー うみちれー。
(女性はその人だけではないでしょう、あの人のことはあきらめなさい)
Example phrases
うみ ちり
- 思い切り
- ゆーわたいや うみちり でーいちんちん あくとぅ、ゆー くくりり よー。
(世渡りは思いっきりが大切ってこともあるので、よく心得ておきなさい)
Example phrases
うみん ゆらん くとぅ
- 思いがけないこと
- なま どぅーぬ そーるくとぅぬ あん ないんでー うみんゆらんくとぅ やたん。
(いま自分がしていることがそうなるとは思いがけないことだった)
Example phrases
うみ ちーん
- あきらめる
- うりとぅ にーびち ないがやーんでぃ うむとーたしが、いかなしとぅん にーびちぬ はなしぬ っんぢらんくとぅ、なー うみちたん。
(その人と結婚できるかと思っていたが、いかにしても結婚の話が出ないので、もうあきらめた)
Example phrases
*(参考)やすんじーん(あきらめる)
うみ はまいん (うみはまたん、うみはまらん、うみはまてぃ)
- 努力する、一生懸命する
- うみちっとぅ うみはまてぃ がくむん さーに っちゅぬ っうぃーんかい たてぃ よー。
(思い切り励んで学問して、人の上に立ちなさいよ)
Example phrases
うみ ゆいん (うみゆたん、うみゆらん、うみゆてぃ)
- 思いおよぶ
- うみゆてぃ っちくぃてぃ にふぇー どー。
(思い出して来てくれてありがとう)
Example phrases
うみ んぐゎ
- お子さん
- うみんぐゎー なー いくち なとーいびーが?
(お子さんは何歳になっていますか) - うみんぐゎー いくたい なちぇーが?
(お子さんは何人産んだのか)
Example phrases
うみちっとぅ
- 強く
- うぬ わかむんぬちゃーや ぐてーぬ ねーんどぅ あがやー? なーふぃん うみちっとぅ どぅーぬ めーんかい ゆしれー しむるむんぬ。
(あの若者たちは体力がないのか? もっと自分の前に寄せればいいのに) - くぬ わらばー ちゃっさ いちん ちかんくとぅ、うみちっとぅ ぬられー/しちきれー/ならーし よー。
(この子はいくら言っても聞かないので、強く叱りなさい/躾けなさい/教えなさいよ)
Example phrases
うみなーく
- ほっと安堵するさま
- しーかきとーたる むんぬ むる なー なてぃ うみなーく なとーん。
(手がけていたものがみんな終わってほっとしている)
Example phrases
ふぃーさ うみー
- 寒がり
- あれー ふぃーさうみー やくとぅ、ふぃーさるばすねー ふかねー っんぢらん、やーんかい をぅとーちゅしぇー ましんでぃ うむとーん。
(あの人は寒がりなので、寒いときには外には出ない、家に居るほうがいいと思っている)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アウミー [⸢ʔaumiː] (名)
- 青みを帯びたもの。
- ク⸢レー アウミー⸣ シ⸢キ⸣ブンダ マ⸢ダ⸣ ッ⸢ふァーラヌ
[ku⸢reː ʔaumiː⸣ ʃi̥⸢ki⸣bunda ma⸢da⸣ f⸢faːranu]
(これは青みがかっているから、まだ食べられない)
Example phrases
アウミツァ [⸢ʔaumiʦa] (名)
- 青土。青い粘土。
- ⸢パイ⸣タナー ⸢アウミツァー アッ⸣タン
[⸢pai⸣tanaː ⸢ʔaumiʦaː ʔat⸣taŋ]
( uby{南端}{ハイ|バタ}<西表島>には青土はあった) - ア⸢ガミツァ
[ʔa⸢gamiʦa]
(赤土、赤粘土)
の
対語)
Example phrases
ウミ [⸣ʔumi] (名)
- 海。日常会話では用いない。歌謡語として用いられる。八重山地方に流布しているン⸢ゾーニンブツァー[n⸢ʣoːnimbuʦaː](無蔵念仏節)に/ウヤヌ ウグヌヤ フカキムヌ チチグヌ ウグヌヤ ヤマタカサ ハハグヌ ウグヌヤ ウミフカサ/(親のご恩は深きもの、父御のご恩は山の如く高く、母御のご恩は海のように深い)(『沖縄文化』通巻36・37号、「八重山地方に流布する念仏歌について」)
ウミイシ [⸣ʔumiʔiʃi] (名)
- {Mn_1}珊瑚石。菊目石<海花石>にもいう。ス⸢ブル⸣イシ[su⸢buru⸣ʔiʃi](半球形の珊瑚石、キクメイシ<菊目石>)と同じ。
ウミイシ [⸣ʔumiʔiʃi] (名)
- {Mn_2}海の石。タ⸢カ⸣ビー[tḁ⸢ka⸣biː](高干瀬{EOS}島の南南東の干瀬)には海底噴火時に打ち上げられたという海石があったという。鳩間島の⸢グス⸣ク[⸢gusu̥⸣ku](石垣)は、島人がこれらの海石を運んで積み上げたものという
ウミカジ [ʔu⸢mi⸣kaʤi] (名)
- 潮風。「海風」の義。海を渡ってそよいでくる涼しい風。
- ⸢バン⸣テーヤ パ⸢マバ⸣タヤー ヤ⸢ルンダ⸣ ウ⸢ミカジ⸣ヌ ⸢スイティ⸣ イッ⸢ケン⸣ ピ⸢ラ⸣ケータン
[⸢ban⸣teːja pa⸢maba⸣tajaː ja⸢runda⸣ ʔu⸢mikaʤi⸣nu ⸢suiti⸣ ʔik⸢kem⸣ pi⸢ra⸣keːtaŋ]
(私の家は海岸端の家だから、海風がそよいで非常に涼しかった)
Example phrases
ウミキ [ʔu⸢mi⸣ki] (名)
- お神酒。「神酒」に尊敬の接頭辞ウ[ʔu](御)が付いたもの。
- ウ⸢ミ⸣キン マ⸢ラソー⸣リ
[ʔu⸢mi⸣kim ma⸢rasoː⸣ri]
(お神酒も醸造<産まれさせ>なされませ)
Example phrases
ウミザラシ [ʔu⸢miʣara⸣ʃi] (名)
- 海晒し。織り上げた芭蕉布や麻布を海岸の海中で洗って晒すこと。
- ム⸢カ⸣シェー ⸣バサキンヌン ⸣ブーキンヌン ス⸢ナカ⸣ナーティ ア⸢ライティ⸣ サ⸢ラソーッ⸣タツォー [mu⸢ka⸣ʃeː ⸣basakinnum ⸣buːkinnun su⸢naka⸣naːti ʔa⸢raiti⸣ sa⸢rasoːt⸣taʦo] (昔は芭蕉布も麻布も海の中で洗って海晒しにされたそうだ)。⸢スーザラ⸣シ[⸢suːʣara⸣ʃi](潮晒し)ともいう
Example phrases
ウミナーク [ʔumi⸢naːku] (副)
- ほっとするさま。一安心するさま。精神的に安らぐさま。「思い無く」転訛か。
- ッ⸢ふァンケー⸣ヌ ⸢ヨイ⸣ユン ウ⸢チナ⸣ソーリ ⸣メー ウミ⸢ナーク ソー⸣レーチバン
[f⸢faŋkeː⸣nu ⸢joi⸣juŋ ʔu⸢ʧina⸣soːri ⸣meː ʔumi⸢naːku soː⸣reːʧibaŋ]
(子供達のお祝いも無事に済まされてほっとされましたねえ) - ウ⸢ヤ⸣ヌ ウ⸢サンギソッコーン⸣ ウ⸢チナ⸣ソーリ ウミ⸢ナーク ソー⸣レーンミー
[ʔu⸢ja⸣nu ʔu⸢saŋgisokkoːŋ⸣ ʔu⸢ʧina⸣soːri ʔumi⸢naːku soː⸣reːmmiː]
(親の三十三年忌焼香<法事>もうち済まされて安心なされたことでしょうね)
Example phrases
ウミナークスン [ʔumi⸢naːku suŋ] (連)
- ほっとする。ことが成就してほっとする。安心する。「思いなくする」の転訛か。
- カ⸢ジヌ⸣ フクティ ウ⸢ヌス⸣ク ⸢ソーバ シー ベータ⸣ヌ ⸢マイカリン⸣ ウ⸢チナ⸣シ ウミ⸢ナーク シェー⸣チバン
[ka⸢ʤinu⸣ ɸu̥kuti ʔu⸢nusu̥⸣ku ⸢soː ʃiː beːta⸣nu ⸢maikariŋ⸣ ʔu⸢ʧina⸣ʃi ʔumi⸢naːku ʃeː⸣ʧibaŋ]
(台風が吹くといって、あれほど心配していた稲刈りも無事に済ませてほっとしたわい)
Example phrases
タウミ [⸢taumi] (名)
- くぼみ(窪み)。
- ⸢タウミヌ⸣ アルン ⸣トンマー ⸢ヨーンナ⸣ ア⸢ラ⸣キ⸢ヨー
[⸢tauminu⸣ ʔarun ⸣tommaː ⸢joːnna⸣ ʔa⸢ra⸣ki⸢joː]
(窪のある所はゆっくり歩けよ)
Example phrases
タウミルン [⸢taumiruŋ] (他動)
- 窪める。窪ませる。
- ク⸢マン⸣ トン ⸣プリティ ⸢タウミル⸣カー ミ⸢ジェー ナー⸣ルン
[ku⸢man⸣ tom ⸣puriti ⸢taumiru⸣kaː mi⸢ʤeː naː⸣ruŋ]
(ここの所を掘って窪めると水が流れる)
Example phrases
アイヤーアラヌ [⸣ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu] (連)
- そうではない。ク⸢ヌ ジーヤ⸣ カイル ⸣カクミー。⸢アーイ⸣ アイヤー ア⸢ラ⸣ヌ ⸣アイニ ⸣カクカー マ⸢チガイ⸣ス[ku⸢nu ʤiːja⸣ kairu ⸣kḁkumiː。⸢ʔaːi⸣ ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu ⸣ʔaini ⸣kḁkukaː ma⸢ʧigai⸣su](この文字は、このように<ぞ>書くんでしょう?いや<否>、そうではない{EOS}そのように書くと間違えるよ)。アー⸢イ⸣ アイヤー ア⸢ラ⸣ヌ。
- ⸢ワー⸣ ムネー ア⸢タラヌ
[ʔaː⸢i⸣ ʔaijaː ʔa⸢ra⸣nu ⸢waː⸣ muneː ʔa⸢taranu]
(いや<否>、そうではない{EOS}君の言うこと<言葉>は間違っている<当たらない>)
Example phrases
アカズミキー [ʔa⸢ka⸣ʣumikiː] (名)
- (植)樹木の名。ヒルギ。マングローブ。ア⸢カ⸣ズミ[ʔa⸢ka⸣ʣumi]ともいう。西表島の河口の汽水域に密生している。満潮時には小魚が群れ寄る。ヒルギ林には、キ⸢ザ⸣ク[ki⸢ʣa⸣ku](殻の直径約10センチの二枚貝)も生息している。鳩間島の人はヒルギの皮を染料として用い、これを煎じて⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](サバニ)の帆を染めた。
- ア⸢カ⸣ズミキーヌ ⸣カー ⸣シジティ ⸣イダフニヌ ⸢プー⸣ ス⸢モーッ⸣タ
[ʔa⸢ka⸣ʣumikiːnu ⸣kaː ⸣ʃiʤiti ⸣ʔidaɸuninu ⸢puː⸣ su⸢moːt⸣ta]
(ヒルギの皮を煎じて⸣イダフニ<板船>の帆を染められた)
Example phrases
アガミース [ʔa⸢gamiːsu] (名)
- 赤味噌。赤褐色に仕上げた味噌。原料として大豆や麦、小豆などの雑穀を用いる。米だけで作った⸢マイヌミー⸣ス[⸢mainumiː⸣su](米味噌)の上味噌に対して、中味噌、下味噌に属する。
- ⸢スー⸣ヌ ア⸢ジェー⸣ ア⸢ガミース⸣シ シ⸢キバ⸣ル ン⸢マー
[⸢suː⸣nu ʔa⸢ʤeː⸣ ʔa⸢gamiːsu⸣ʃi ʃi̥⸢kiba⸣ru ʔm⸢maː]
(お汁の味は赤味噌でつけたほうがおいしい)
Example phrases
アサビマーリ [ʔa⸢sabimaːri] (名)
- 遊びまわり。子供が友人の家を訪ねて遊びまわること。若い男女が仕事を疎かにして、異性の家に入り浸りになること。子供の魂は、叱られるのが怖くて肉体に戻ることができず、遊びまわるといわれている。それ故、マ⸢ブ⸣ルクミ[ma⸢bu⸣rukumi](魂籠め)の際は、マ⸢ブ⸣ル(魂)の好物である「水」、「大豆のお汁」を用意して、特に子供が空腹になる夕刻に、マ⸢ブ⸣ルクミ(魂籠め)の祈願をした。家人を始め、祈願する人も、特に優しい声で、マ⸢ブロー⸣マ マ⸢ブロー⸣マと呼んで、ミ⸢ジーン トー⸣フマミヌ ⸣スーン ア⸢リ⸣バ ⸢ダンティ⸣ キー ッ⸢ふァイ⸣ ッ⸢ふァイ[mi⸢ʣiːn toː⸣ɸumaminu suːŋ ʔa⸢ri⸣ba ⸢danti⸣ kiː f⸢fai⸣ f⸢fai](水も大豆のお汁もあるから、早く来てお食べ)と宥めすかすように呼ぶのである
アマミース [ʔa⸢mamiːsu] (名)
- 甘味噌。⸢マイヌミー⸣ス[⸢mainumiː⸣su](米味噌)ともいう。上質の米味噌で、黒糖で多少味付けされていた。⸢サー⸣フキ[⸢saː⸣ɸu̥ki](茶請け{EOS}茶の子)として来客に出された。
- マ⸢ルケーティ⸣ナー ア⸢マミースン⸣ ッ⸢ふァーソーッ⸣タン
[ma⸢rukeːti⸣naː ʔa⸢mamiːsuŋ⸣ f⸢faːsoːt⸣taŋ]
(たまさか<偶>には甘味噌も食べさせてくださった)
Example phrases
イージョーミー [⸢ʔiːʤoːmiː] (名)
- 遊戯の名<魚の目>。乳幼児をあやす遊び。⸢イーズヌミー[⸢ʔiːʣunumiː](魚の目)ともいう。右手を握って人差し指を出し、最初にそれを左の手のひらに当て、⸢イージョーミー、イー⸣ジョー⸢ミー、ピー⸣ジン⸢トー、ピー⸣ジン⸢トー、ミン⸣ミン⸢ミー、ミン⸣ミン⸢ミー、ガーバラ、ガーバラ[⸢ʔiːʤoːmiː ʔiː⸣ʤo⸢miː ⸢piːʤintoː piː⸣ʤin⸢toː mim⸣mim⸢miː mim⸣mim⸢miː ⸢gaːbaragaːbara](魚の目、魚の目、肘頭、肘頭、お耳、お耳、かぶりかぶり<頭頭>)と唱え、順次体の部位を触り、最期に頭を左右に揺すって終わる遊び
イーパイムティプス [⸢ʔiːpai⸣ mu⸢ti⸣pu̥su] (連)
- 位牌継承者。「位牌持ち人」の義。先祖代々の位牌を持つ人の意で、家督を相続する人のこと。直系の長男が位牌を受け継ぐ。長男をさしおいて次男が家督を継ぐのは、サ⸢クシウシ⸣クミ[sḁ⸢kuʃiʔuʃi̥⸣kumi](嫡子押し込め{EOS}廃嫡)といって嫌われている。
- ⸢クン⸣ネヌ ⸢イーパイ⸣ ム⸢ティ⸣プソー ⸢ター⸣カヤー
[⸢kun⸣nenu ⸢ʔiːpai⸣ mu⸢ti⸣pu̥soː ⸢taː⸣kajaː]
(この家の位牌を持つ<家督を継ぐ>人は誰かね)
Example phrases
イツァンパイキー [ʔi⸢ʦam⸣paikiː] (名)
- (植)マサキ(正木{EOS}柾)。ニシキギ科の常緑低木。神事にその葉を用いる木。榊。フティマ『琉球列島植物方言集』(天野鉄夫著)とある。葉をパ⸢ナン⸣グミ[pa⸢naŋ⸣gumi](花米、神仏に供える白米)を盛る茶碗の周りに立てて飾る。庭木として各家に植栽されていた。
- イ⸢ツァン⸣パイキーヌ ユ⸢ダ⸣ ブリキー ⸢ザートゥク⸣ヌ ⸣パナ イ⸢キ⸣リ
[ʔi⸢ʦam⸣paikiːnu ju⸢da⸣ burikiː ⸢ʣaːtuku⸣nu ⸣pana ʔi⸢ki⸣ri]
(榊の枝を折ってきて床の間の花を活けなさい)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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ガーラ [gaːra] L (名)
- カスミアジ。シマアジ
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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うみ・み・わた・わだ【海】
(Common Noun)
- Sea; Ocean; Waters
うみ【生み・産み】
(Common Noun)
- Production; Bringing into the world; (Physical) birth
うみ【膿】
(Noun)
- Pus
Wikidata
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【UMI】
UMI
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言葉の助言:
- umu (うむ) — Japanese 'mu' verb (nominal form)