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Define uga うが Meaning ウガ

Displaying results for uga (uga・うが・ウガ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

くーが・くうが

(Noun) Eggs, egg

Ryukyu (Okinawa)

うがんじゅー・うがんじゅう【う頑丈・御頑丈】

(Formal noun) Good, well, strong, healthy, alright

Ryukyu (Yoron)

うがみどぅーさ

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Amami)

うがみしょーら・うがみしょうら

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Okinoerabu, Yoron)

うがみやぶら・をぅがみやぶら

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Amami: Kikai)

うがみんせーら【拝みんせーら】

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Amami)

うがみしょーらん

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Yoron)

うがみしょーらん・うがみしょうらん

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Okinoerabu)

うがみやぶらー【拝みやぶらー】

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Amami, Kikai)

うがみんしょーら【拝みんしょーら】

(Expression) Hello, hi, hey, nice to see you, good morning, good evening

Ryukyu (Amami)

うがみんしょーらい・うがみんしょうらい

(Expression) Hello, hi, hey; Nice to see you

Ryukyu (Amami)

うがしなっ

(Interjection) Really

Ryukyu (Yonaguni)

すーうがむ・すーうんがむ・すーうか゚む【今日拝む】

(Expression) Hello, good day, nice to see you

Ryukyu (Okinoerabu)

ふぐい【陰嚢】

(Noun) Testicles, testes

Ryukyu (Okinawa: Ogimi, Miyako: Hirara)

そーが【生姜・生薑・薑】

(Noun) Ginger (Zingiber officinale)

Ryukyu (Miyako: Ogami)

そーか【生姜・生薑・薑】

(Noun) Ginger (Zingiber officinale)

Ryukyu (Kunigami: Oku)

とぅべー

(Noun) Green chafer (Anomala albopilosa); Midway emerald beetle (Protaetia pryeri)

Ryukyu (Kunigami: Benoki, Okinawa)

しぶい

(Noun) Winter melon, white gourd, wax gourd

Ryukyu (Amami)

しょーが【生姜・生薑・薑】

(Noun) Ginger (Zingiber officinale)

Ryukyu (Okinawa: Nakijin, Okinawa: Shuri)

そーがー【生姜・生薑・薑】

(Noun) Ginger (Zingiber officinale)

Ryukyu (Kunigami: Oku)

とぅんべー

(Noun) Green chafer (Anomala albopilosa); Midway emerald beetle (Protaetia pryeri)

Kyushu (Kagoshima), Ryukyu (Tokunoshima)

だんがさ【蘭傘】

(Noun) Umbrella, Western-style umbrella

Kyushu (Kagoshima), Ryukyu (Tokunoshima)

らんがさ【蘭傘】

(Noun) Umbrella, Western-style umbrella

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ウガ uga (?uga) ① 名

  1. おのれ。きさま。相手を見くだして,または罵倒していう語。~ga ?akujukuja ?azisuini ?inaci.[おがが悪欲や 按司そひに言ひなち(忠臣身替)]おのれの悪欲は按司様のせいにして。

グガ guga (guga) ⓪ 名

  1. 呉我。《地》参照。

トゥガ tuga (tuga) ⓪ 名

  1. とが。とがむべき行ない。罪となる行為。また,罪。罰。~kwaasjuN.(とがを食らわせる)勘当する。罰として放逐する。

ウガン ugan (?ugaN) ⓪ 名

  1. 神を祭ってある所。木や石の囲いがあり,前に広場がある。?utaki[御岳]よりも小さく,一部落にいくつもあって,拝む人の範囲も限られている。

フーガ fuuga (huuga) ① 名

  1. 風雅。~na Qcu.風雅な人。?amanu zooja~'jaQsaa 'jaa.あそこの門は風雅だねえ。

クーガ kuuga (kuuga) ⓪ 名

  1. 卵。単独ではふつう鶏卵をいう。tamaguともいう。他は生み主の名をかぶせる。kaamiikuuga(亀の卵),?ahwiraakuuga(あひるの卵),soominaakuuga(目白の卵),?ijunu~(魚の卵),habunu~(はぶの卵)など。
  2. (人・動物の)畢丸。きんたま。形の類似からいう。

スガイ sugai (sugai) ⓪ 名

  1. 装い。服装。身なり。~-saanee Qcunu 'jusi?asee ?jaraN.服装では人のよしあしは言えない。curasugai.美しい装い。
  2. 準備。したく。用意。muNnu~.食事のしたく。

トゥガイ tugai (tugai) ⓪ 名

  1. とがった先。尖端。

ユガン yugan ('jugaN) ① 名

  1. ゆがみ。'jugamiともいう。

クガニ kugani (kugani) ① 名

  1. こがね。黄金。

クガタ kugata (kugata) ⓪ 名

  1. こちら側。こっち。?uNnadaki ?agata satuga ?Nmarizima,muiN ?usinukiti~nasana.[恩納岳あがた里が生れ島森も押のけてこがたなさな]恩納岳の向こう側は恋しい方の生まれ故郷,あの山も押しのけてこちら側にしたいもの。

クーガー kuugaa (kuugaa) ⓪ 名

  1. 植物名。さるなし。しらくちづる。実は盆の祭りにmiigaa(みょうが)とともに供える。実の形が卵に似ているのでいう。

ムガク mugaku (mugaku) ① 名

  1. 無学。musaNともいう。~na muN.無学な者。SimiN siraN muNともいう。

トゥガイー tugaii (tugaii) ⓪ 名

  1. やせて口のとがった者。tu-gajaaともいう。

トゥガミ tugami (tugami) ⓪ 名

  1. 非難。叱責。とがめの意。

ウガトー ugatoo (?ugatoo) ⓪ 名

  1. その遠さ。そんなに遠く。

ヲゥガミ wugami ('ugami) ⓪ 名

  1. 祈願。願。?ugwaNと同じ。niNtuunu~.年頭の祈願。一年中の無事息災を神社仏閣霊地などに祈願して回ること。niNzuunu~.年末の祈願。年末に一年中のお礼を申し述べるために,神社仏閣霊地などを回ること。

ヲゥガリ wugari ('ugari) ⓪ 名

  1. 飢え。

ユガミ yugami ('jugami) ① 名

  1. 'jugaNと同じ。

アクガミ akugami (?akugami) ① 名

  1. [赤頭]平民の初階の位階。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

うかぶ 【浮かぶ】

See also

うかがう 【伺う】

うかべる 【浮かべる】

うかされる 【浮かされる】

こうか 【効果】

See also

Phrases

  • ~がある → chichuN,kajichichuN
  • ~がない → shooNtataN

こうか 【高価】

Phrases

ごうか 【豪華】

Phrases

ぞうか 【造花】

とうか 【灯火】

See also

どうか 【銅貨】

ほうか 【放火】

ほうか 【放下】 (曲芸のこと)

もうか 【真岡】 (織物の名)

ようか 【8日】

ろうか 【廊下】

おうかん 【往還】

See also

おうかん 【王冠】

See also

きゅうか 【休暇】

See also

こうかい 【航海】

Phrases

こうかい 【後悔】

See also

Phrases

  • ~する kuyanuN,→chimu

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

あがとー/うがとー

  • あんなに遠く/そんなに遠く
  • Example phrases
    • っやーや あがとー/うがとーまでぃ ちゅーる ばー なー?
      (君はあんなに/そんなに遠くまで来るのか)
    • あがとー/うがとー までー いかん どー。
      (あんなに/そんなに遠くまでは行かないよ)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アウガン [⸢ʔaugaŋ] (名)

  • 顔色の青いこと。青ざめたもの。顔面蒼白のもの。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ミ⸣ル シ⸢タ⸣ユー ⸢アウガン⸣ ナリ ⸢ガンドー⸣レーティ ⸢アー⸣ク
      [ja⸢mi⸣ru ʃi̥⸢ta⸣juː ⸢ʔaugan⸣nari ⸢gandoː⸣reːti ⸢ʔaː⸣ku]
      (病気なのか顔面蒼白になって、うなだれている)

アラカーウガン [ʔa⸢ra⸣kaːʔugaŋ] (固)

  • 鳩間島の水の神を祀る拝所(御願、お嶽)。ミ⸢ジムトゥ[mi⸢ʤimutu](水源)といわれている。ウ⸢ブ⸣マイ[ʔu⸢bu⸣mai](大前)とパ⸢カヤマ[pḁ⸢kajama](墓山<林>)の境にある。ヤ⸢ラブ[ja⸢rabu](テリハボク)の巨木やフ⸢クン[ɸu̥⸢kuŋ](福木)の大木が鬱蒼と生い茂る中に瓦葺の拝殿がある。拝殿の奥には、⸣ウボー[⸣ʔuboː](威部{EOS}香炉のある聖域)がある。ア⸢ザテーは⸢ヨー⸣カヤーから養子入って継いだ家である。⸢ヨー⸣カヤーの屋敷の東庭は大変セジ高い所で、ビ⸢チ⸣ル[bi⸢ʧi⸣ru](神霊の高い霊石の庭)がある。昔は、⸢ウイヌ⸣ウガン(友利御嶽)で祈願があった後、サカサ(司{EOS}神女)やティ⸢ジリ⸣ビー(男性神職者)たちが、⸢カンヌ⸣ミチ[⸢kannu⸣miʧi](神の道)を通って⸢ヨー⸣カヤーの東庭のビ⸢チ⸣ルに集まり、⸢カンアサ⸣ビ[⸢kaŋʔasa⸣bi](神遊び)をして、ア⸢マイヨーッ⸣タ[ʔa⸢maijoːt⸣ta](歓え誇られた)と伝えられている。現在の東里家は西村のトゥ⸢ニムトゥ[tu⸢nimutu](根家{EOS}根元)で、豊年祭のカ⸢シ⸣ラ<旗頭。雌>を保管する家である。東里家から分与されたと伝えられるカシラ<旗頭>を東村のカシラ<旗頭。雄>として、東村のトゥ⸢ニムトゥ(根家{EOS}友利家)に保管されている。新川御願の最後のティ⸢ジリ⸣ビー[t⸢iʤiri⸣biː](手摩り部{EOS}男性神職者)は東里清光氏であった。/ウフイラカ カミガナシ アミブシャヌ/カミイラカ タケバル アミブシャヌ/ミジムトゥヌ マブルシュー アミブシャヌ/ウブガーラヌ シキフチ アミブシャヌ/ウムルミジ タラショーリ アミブシャヌ/フダルミジバ タボラリヨー アミブシャヌ/(ア⸢マン⸣グイ<雨乞い歌>)と歌われている。
  • Example phrases
    • サ⸢カサ [sa⸢kasa] (司{EOS}神女)は米盛クヤ氏(1960年代) ティ⸢ジリ⸣ビ [ti⸢ʤiri⸣bi] (てずりべ{EOS}男の神人)は東里清光氏が勤めておられた(平成10年頃))。伝承によると、ム⸢カ⸣シナー ⸢ペーレーヌ⸣ シ⸢ジキティ⸣ ス⸢クリ⸣ムヌン サ⸢リティ⸣ トゥ⸢ララン⸣シェンドゥ ⸢ヨー⸣カヤートゥ ア⸢ザテーヌ ターパタ⸣キナー カー⸢ニ⸣ ア⸢ミ⸣ヌ フイ⸢キー⸣ル パ⸢トゥ⸣マー ガ⸢シ⸣ ナ⸢ラン⸣シェンツォー ⸣アイ ヤ⸢レー⸣キ ⸢ウン⸣ネヌ ウ⸢ガンバ⸣ ブ⸢ラクヌ⸣ プ⸢スン⸣ ウ⸢ガ⸣モーリ ⸢ウン⸣ネナー ⸢アッ⸣タ カ⸢シ⸣ラン ⸣バキティ ⸢アンヌムラヌ⸣ トゥ⸢ムレー⸣ ム⸢タ⸣ソーッタ⸣ツォー[mu⸢ka⸣ʃinaː ⸢peːreːnu⸣ ʃi⸢ʤikiti⸣ su̥⸢kuri⸣munun tu⸢raraŋ⸣ʃendu ⸢joː⸣kajaːtu ʔa⸢ʣatenu taːpata⸣kina kaː⸢ni⸣ ʔa⸢mi⸣nu ɸui⸢kiː⸣ru pḁ⸢tu⸣maː ga⸢ʃi⸣ na⸢raŋ⸣ʃenʦoː ⸣ʔai ja⸢reː⸣ki ⸢ʔun⸣nenu ʔu⸢gam⸣ba bu⸢rakunu⸣ pu̥⸢suŋ⸣ ʔu⸢ga⸣moːri ⸢ʔun⸣nena ⸢ʔat⸣ta kḁ⸢ʃi⸣ram ⸣bakiti ⸢ʔannumuranu⸣ tu⸢mureːm⸣ mu⸢ta⸣soːttaʦoː](昔に旱魃が続いて作物も枯れて収穫出来なかったが、西原家と東里家の田畑にだけ雨が降ったので、鳩間島は餓死しなかったそうだ{EOS}それで、その家の御嶽を村の人も拝まれ、その家にあった旗頭も分けて東村の友利家に分与され<持たされ>たそうだ)(鳩間真吉氏談)

ウイヌウガン [⸢ʔuinu⸣ʔugaŋ] (名)

  • 友利御嶽。「上のお願」の義。『沖縄文化財調査報告書第70集』(沖縄教育委員会)に、次のように記述されている。「トゥムリウガン。異称、ウイヌウガン、『琉球国由来記』記載の名称 友利御嶽、所在地 字鳩間福堂。祭神 神名 ヲトモリ 御イベ名 大ザナルガネ。由来 由来不ニ相知一(『琉球国由来記』)。鳩間島では最も古い御嶽である。鳩間を建てたという英雄義左真主が創建した御嶽であるといわれている。各御嶽の中で最高位にランクされ、他のすべての御嶽の<神>の存在する場所であると考えられている。トゥムリウガンには、他の御嶽の香炉が置かれており、祭祀や儀礼もここでのみ行われるものが多い。トゥムリウガンで祈願することは、他のすべての御嶽での祈願に相当する行為であると考えられている」。ム⸢トゥ⸣ウガン[mu⸢tu⸣ʔugaŋ](元御嶽)ともいう。歌謡では、トゥ⸢ムル[tu⸢muru](友利<お願>)と歌われている。鳩間島の御願の中心となる所で、ナ⸢カン⸣ブレ[na⸢kam⸣bure](中岡<中森>)の東側の鎮守の森の中にある。フ⸢クン[ɸu̥⸢kuŋ](福木)やガ⸢ジ⸣マル[ga⸢ʤi⸣maru](榕樹)、マーニ[⸢maː⸣ni](クロツグ<黒桄椰子>)、ク⸢バ[ku⸢ba](びろう、蒲葵)、その他雑木が密生して、昼でも薄暗い。神域は石垣を二重三重に積みめぐらしてある。中心部に⸣ウボー[⸣ʔuboː](威部)があり、そこへ通ずる道の入り口に⸢パイ⸣ディン[⸢pai⸣diŋ](拝殿{EOS}小屋根付きの門)がある。そこには、⸢コー⸣ロー[⸢koː⸣roː](香炉)が据えてあり、男性はそこから内へ入れないといわれている。どうしても入域しなければならない場合は、神に祈願をして入るが、その際の条件は、マ⸢ラタリ⸣ムヌ[ma⸢ratari⸣munu](魔羅垂れ者)、ア⸢ティナシ⸣ムヌ[ʔa⸢tinaʃi⸣munu](無分別者)としてであった。従って男性は褌を外して、ぶらぶらさせながら入らなければならなかったという。拝殿の北側には⸣メー[⸣meː](庭空間)があり、その左右に二・三段の低い観覧席が設置されている。拝殿の前面左側にはティジリビーの席、右側にはサカサ・バキサカサの席が設置されている。庭空間の北側には、瓦葺のウ⸢ブ⸣ヤー[ʔu⸢bu⸣jaː](母屋)があり、拝殿と対面するように南面窓際に神棚が設置され、小窓が設えられて香炉が置かれ、⸣ウボー[⸣ʔuboː]へのお通しが出来るようになっている。古い仏像も安置されている。豊年祭や結願祭の⸢ユードウー⸣シ[⸢juːduː⸣ʃi](夜通しの祈願)や⸢ユーングマ⸣ル[⸢juːŋguma⸣ru](夜籠もり祈願)はそこで実施される。結願祭には、このウ⸢ブ⸣ヤーから南面に張り出しのバンコ・ステージが設置され、幕で仕切られた舞台で伝統的⸢キョン⸣ギン[⸢kjoŋ⸣giŋ](狂言・劇)や舞踊が奉納上演される。その際、ウブヤーは楽屋の機能を果たす。村の人々は老若男女、弁当持参して観覧席から奉納芸能を観劇したものである

ウガマリルン [ʔu⸢gamari⸣ruŋ] (自動)

  • {Mn_1}拝まれる。ウ⸢ガ⸣ムン[ʔu⸢ga⸣muŋ](拝む)の未然形に受身・可能の助動詞⸢リ⸣ルン[⸢ri⸣ruŋ](れる)が付いて形成された受身・可能の派生動詞。

ウガマリルン [ʔu⸢gamari⸣ruŋ] (自動)

  • {Mn_2}拝謁できる。
  • Example phrases
    • ⸢カンヌマイ⸣ヤー イ⸢チン⸣ ウ⸢ガマ⸣リン
      [⸢kannumai⸣jaː ʔi⸢ʧiŋ⸣ ʔu⸢gama⸣riŋ]
      (神様はいつでも拝むことができる<拝まれる>)

ウガムン [ʔu⸢ga⸣muŋ] (他動)

  • 拝む。
  • Example phrases
    • ⸣アドーラ ⸣ケームヌ シ⸢ザ⸣ヌ ⸣シラーンツァン ウ⸢ガ⸣ミティル シ⸢マー⸣ヤ パ⸢ラ⸣リ
      [⸣ʔadoːra ⸣keːmunu ʃi⸢ʣa⸣nu ⸣ʃiraːnʦaŋ ʔu⸢ga⸣mitiru ʃi⸢maː⸣ja pa⸢ra⸣ri]
      (あんなに遠くから来たのだから兄さんの顔でも拝んでから<ぞ>島へは帰ろう<帰られる>)
    • ⸣バー ウ⸢ガマ⸣ヌ
      [⸣baː ʔu⸢gama⸣nu]
      (私は拝まない)
    • ⸢ワー⸣ ウ⸢ガ⸣ムカー ⸢バン⸣ヌン ⸢カンヌ⸣マイ ウ⸢ガ⸣ムン
      [⸢waː⸣ ʔu⸢ga⸣mukaː ⸢ban⸣nuŋ ⸢kannu⸣mai ʔu⸢ga⸣muŋ]
      (君が拝むなら私も神様を拝む)
    • ウ⸢ガ⸣ム プ⸢ソー パー⸣ク ウ⸢ガ⸣ミ
      [ʔu⸢ga⸣mu pu̥soː paː⸣ku ʔu⸢ga⸣mi]
      (拝む人は早く拝め)
    • ⸢ワー⸣ ウ⸢ガ⸣メー ミサムヌ
      [⸢waː⸣ ʔu⸢ga⸣meː ⸣misamunu]
      (君は拝めばよいのに)

ウガン [⸣ʔugaŋ] (名)

  • 御嶽。御願所。聖域。「拝み」の義。「Vogamijo.ヲガミジョ(拝み所)、Faiden」『邦訳日葡辞書』の転訛したもの。ヲガミ[wogami] → ウガミ[ʔugami] → ウガン[ʔugaŋ]の音韻変化による。鳩間島では「ウタキ」とは言わない。必ず⸣ウガン[⸣ʔugaŋ]という。ム⸢トゥ⸣ウガン[mu⸢tu⸣ʔugaŋ](「本お願」の義{EOS}友利御嶽{EOS}単に⸣ムトゥともいう{EOS}歌謡では、トゥ⸢ムル{SqBr}tu⸢muru{/SqBr}と歌われている)、ピ⸢ナイ⸣ウガン[pi⸢nai⸣ʔugaŋ](鬚川御嶽)、ア⸢ラ⸣カーウガン[ʔa⸢ra⸣kaːʔugaŋ](新川御嶽{EOS}ミ⸢ジムトゥ{SqBr}mi⸢ʣimutu{/SqBr}ともいう)、⸢マイドゥム⸣ルウガン[⸢maidumu⸣ruʔugaŋ](前泊御嶽{EOS}タ⸢ビヌ⸣ウガン{SqBr}ta⸢binu⸣ʔugaŋ{/SqBr}<旅のお願>ともいう)、ニ⸢シ⸣ドーウガン[ni⸢ʃi⸣doːʔugaŋ](西堂御嶽)、フ⸢ナ⸣バルウガンン[ɸu⸢na⸣baruʔugaŋ](船原お嶽)などがある。『琉球国由来記』には、「友利御嶽」と「ヒナイ御嶽」のフ⸢タヤマ[ɸu̥⸢tajama](二御嶽<二山{EOS}二岳>)が記載されている。
  • Example phrases


    • ⸢ガン⸣マー プ⸢ス⸣ヤマ フ⸢タヤマ⸣ティル ⸣カズイ⸢ヨーッ⸣タ(ユ⸢モーッ⸣タ(数えられた)

    • [ʔu⸢gam⸣maː pu̥⸢su⸣jama ɸu̥⸢taja⸣matiru kaʣui⸢joːt⸣ta]
      (御嶽は一山、二山と<ぞ>数えられた)

ウガングトゥ [ʔu⸢gaŋ⸣gutu] (名)

  • 神仏への祈願ごと。ウ⸢ガンブス⸣ク[ʔu⸢gambusu⸣ku](祈願不足)は信心が足りず、ウ⸢ガン⸣グトゥを怠ることから起きるといわれている。
  • Example phrases
    • ⸢カンヌマイ⸣ヌ ウ⸢ガン⸣グトゥン ⸢シッ⸣パイ ⸢シー⸣ケーン
      [⸢kannumai⸣nu ʔu⸢gaŋ⸣gutuŋ ⸢ʃip⸣pai ⸢ʃiː⸣keːŋ]
      (神様への祈願ごとも一所懸命<精一杯>やってきている)

ウガンザキ [ʔu⸢gan⸣ʣaki] (名)

  • (地)崎枝の西の方にある岬。御神崎。この岬の沖は波が荒く航海の難所の一つと言われている。
  • Example phrases
    • ウ⸢ガンザキ⸣ヌ ⸢インタヌ トゥーヤ⸣ イッ⸢ケナ スー⸣ワン ティバン⸢ナー
      [ʔu⸢ganʣaki⸣nu ⸢ʔintanu tuːja⸣ ʔik⸢kena suː⸣wan tiban⸢naː]
      (御神崎の西の沖<渡>は波が非常に荒い<強い、難所である>そうだねえ)

ウガンズ [ʔu⸢gan⸣ʣu] (名)

  • 御願所。拝所。御嶽。⸣ウガンヤシキ[⸣ʔugaŋjaʃi̥ki](御願屋敷)ともいう。
  • Example phrases
    • ウ⸢ガン⸣ズーラ ⸣キー ⸣キシェー ナ⸢ラン⸠ダー
      [ʔu⸢gan⸣ʣuːra ⸣kiː ⸣ki̥ʃeː na⸢ran⸠da]
      (御願所から木を切ってはならないよ)

ウガンツマスン [ʔu⸢ganʦuma⸣suŋ] (他動)

  • 懲りさせる。降参させる。
  • Example phrases
    • ⸣ドク ッ⸢ふァイダマー⸣ティ ウ⸢ガンツマ⸣スンティ ⸢クース⸣ イ⸢ルタンドゥ⸣ ウ⸢ガンツマサラン⸣シェン
      [⸣duku f⸢faidamaː⸣ti ʔu⸢ganʦuma⸣sunti ⸢kuːsu⸣ ʔi⸢rutandu⸣ ʔu⸢ganʦumasaraŋ⸣ʃeŋ]
      (余にも食いしん坊なので、懲りさせようと唐辛子を入れたが、懲りさせられなかった)

ウガンツミルン [ʔu⸢ganʦumi⸣ruŋ] (自動)

  • 参る。懲りる。降参する。ひどい目に会って二度とすまいと思う。ウ⸢ガン⸣ツムン[ʔu⸢gan⸣ʦumuŋ](懲りる)のラ行四段化したもの。
  • Example phrases
    • ⸢クンドゥ⸣ヌ ⸣クトゥシ ウ⸢ガンツミ⸣ルンカヤーティ ウ⸢ムータン⸣ドゥ ⸢ピッ⸣チン ウ⸢ガンツミラン⸣バン
      [⸢kundu⸣nu ⸣ku̥tuʃi ʔu⸢ganʦumi⸣ruŋkajaːti ʔu⸢muːtan⸣du ⸢pit⸣ʧiŋ ʔu⸢ganʦumiram⸣baŋ]
      (今度のことで懲りるだろうかと思ったが、ちっとも<一つも>懲りないわい)

ウガンツムン [ʔu⸢gan⸣ʦumuŋ] (自動)

  • 参る。懲りる。降参する。へこたれて、二度とするまいと思う。
  • Example phrases
    • ク⸢トゥシヌ⸣ ピ⸢ラ⸣クナー ⸢フン⸣トー ウ⸢ガン⸣ツミ ⸢ミッ⸣タン
      [ku̥⸢tuʃinu⸣ pi⸢ra⸣kunaː ⸢ɸun⸣toː ʔu⸢gan⸣ʦumi ⸢mit⸣taŋ]
      (今年の寒さには本当に参りましたよ)
    • ⸢タンガ⸣シ ウ⸢ビ⸣ヌ ⸣ター ⸢カイサ⸣シティ ウ⸢ガンツマ⸣スカー ン⸢メーマー⸣ ウ⸢ガン⸣ツムンユー シ⸢ミ⸣ミラ
      [⸢taŋga⸣ʃi ʔu⸢bi⸣nu ⸣taː ⸢kaisa⸣ʃi̥ti ʔu⸢ganʦuma⸣sukaː ʔm⸢meːmaː⸣ ʔu⸢gan⸣ʦumuɲjuː ʃi⸢mi⸣mira]
      (一人であれだけの田圃を耕させてへこたれさせると、少しは懲りるだろうか、させてみよう)
    • ウ⸢リヌ⸣ ウ⸢ガン⸣ツム ⸣クトー ⸣アンカヤー
      [ʔu⸢rinu⸣ ʔu⸢gan⸣ʦumu ⸣ku̥toː ⸣ʔaŋkajaː]
      (彼が懲りることってあるのかね)
    • ン⸢ベーマー⸣ ウ⸢ガン⸣ツメー ⸣ミサムヌ
      [ʔm⸢beːmaː⸣ ʔu⸢gan⸣ʦumeː ⸣misamunu]
      (少しは懲りたらいいのに)
    • ウ⸢ガンツマ⸣シ
      [ʔu⸢ganʦuma⸣ʃi]
      (懲りさせなさい{EOS}降参させなさい)


    • に沁みて堪える。ある事例を体験して深く反省する)

ウガンブスク [ʔu⸢gambusu̥⸣ku] (名)

  • 祈願不足。信心不足。神仏への祈願が足りないこと。祈願不足で神仏の加護が得られないこと。家族に病人や怪我人が出ると、ウ⸢ガンブス⸣クと言って、神仏への祈願行事を行った。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣ネヌ ウ⸢シ⸣ヌ ス⸢コー トゥッキ⸣スティ ア⸢ザリ⸣ スコー ⸢マイ⸣ ッサイ ⸢ニン⸣ガイ ⸢オーシ⸣ シケーバ ウ⸢ガンブス⸣コー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢ʔun⸣nenu ʔu⸢ʃi⸣nu su̥⸢koː tukki⸣suti ʔa⸢ʣari⸣ su̥koː ⸢mai⸣ ssai ⸢niŋ⸣gai ⸢ʔoːʃi⸣ ʃi̥keːba ʔu⸢gambusu̥⸣koː ⸢naː⸣nu]
      (「その家の搗き臼の底は陥没する」と言われるくらい米<稲>を搗いて祈願をして差し上げてあるから祈願不足はない)

ウガンヤマ [⸣ʔugaŋjama] (名)

  • 鎮守の杜。御願<御嶽>の林。御願は鬱蒼たる森に囲まれている。椰子やクバ(蒲葵)の神木が生えており、福木やヤラブ(てりはぼく)の大木が繁茂し、⸢マー⸣ニ[⸢maː⸣ni](クロツグ<桄榔子>)が聖域を囲んで密生している。昔から御願の樹木を切ることはタブーとされてきた。それを犯すと神罰が下るといわれている。
  • Example phrases
    • ⸣ウガンヤマーラ キー⸢ナー⸣トー ⸣キスカー ⸢カントゥン⸣ガー ア⸢ティラリン⸠ダー
      [⸣ʔugaŋjamaːra kiː⸢naː⸣toː ⸣ki̥sukaː ⸢kantuŋ⸣gaː ʔa⸢tirarin⸠daː]
      (鎮守の杜から木などを伐ると神罰を与えられる<当てられる>ぞ)

ウシヌウガン [ʔu⸢ʃinu⸣ʔugaŋ] (名)

  • 牛の御願。鳩間島の牛を放牧したインダ牧場にウ⸢シヌ⸣ウガンがあった。トゥ⸢マダー[tu⸢madaː]から⸢クーラ[⸢kuːra]へ通ずる道の中ほどから南へ約100m入った松林の中の山石の側にあった。昭和の初期頃まで、そこでウ⸢シヌ⸣ヨイ[ʔu⸢ʃinu⸣joi](牛の祝い{EOS}牛の健康と繁昌祈願)が行われたという。その日に子牛の耳に⸢ヤー⸣バン[⸢jaː⸣baŋ](各家の印)を付けたという(加治工伊佐氏直話)。牧牛の繁昌と健康祈願をする御嶽。鳩間のウ⸢シヌ⸣ウガン[ʔu⸢ʃinu⸣ʔugaŋ](牛の御嶽)は⸣インダ[⸣ʔinda](伊武田)の⸢シーヌウチ[⸢ʃiːnuʔuʧi](猪垣の内の原野)の松林の中にあった。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー ウ⸢シヌ⸣ウガンナーティ ウ⸢シヌ⸣ヨイ ⸢シーティ⸣ ウ⸢シヌ ッふァ⸣ヌ ⸢ミン⸣バ キシティ ⸢ヤー⸣バン ス⸢コーッ⸣タツォー
      [mu⸢ka⸣ʃeː ʔu⸢ʃinu⸣ʔugannaːti ʔu⸢ʃinu⸣joi ⸢ʃiːti⸣ ʔu⸢ʃinu ffa⸣nu ⸢mim⸣ba ⸣ki̥ʃiti ⸢jaː⸣ban su̥⸢koːt⸣taʦoː]
      (昔は牛の御嶽で牛の祝いをして、子牛の耳を切って家の印し<家判>を付けられたそうだ)

ウブッカルウガマシ [ʔu⸢buk⸣karu ʔu⸢gama⸣ʃi] (連)

  • 太陽の初拝み。産婦と新生児が誕生後十日目に無事に産屋から出して太陽光を拝ませる儀式。その際、祖母が⸢ピング[⸢piŋgu](鍋墨{EOS}⸢竃黒」の義か)を新生児の眉間か額につけ、稲藁のサンを新生児の胸元に置いた。これを、⸢パン⸣ シ⸢キ⸣ルン[⸢paŋ⸣ ʃi̥⸢ki⸣ruŋ](判をつける)という。それによって、新生児が悪霊に取り付かれることはなく、無事に当家の子供として守護されると信じられている。また、男児の場合弓と矢のミニチュアを作り、女児の場合は⸣ナビシケー[⸣nabiʃi̥keː](鍋敷き)とイ⸢ビ⸣ラ[ʔi⸢bi⸣ra](大杓文字)のミニチュアをかざし(翳し)ながらナ⸢カグス⸣ク[na⸢kagusu⸣ku](ひんぷん{EOS}目隠しの石垣)を回ってミニチュアを玄関の軒に差しておいた。
  • Example phrases
    • ⸢キュー⸣ル ウ⸢ブッ⸣カル ウ⸢ガマシ⸣タ
      [⸢kjuː⸣ru ʔu⸢buk⸣karu ʔu⸢gamaʃi̥⸣ta]
      (今日がお天道様<太陽>の光を拝ませた)

サウガスン [⸢saugasuŋ] (他動)

  • 騒がす。やかましくさせる。騒動させる。⸢アーラスンとも言う。
  • Example phrases
    • ⸣アイブー パ⸢ナ⸣シ ⸢スー⸣カ プ⸢ス サウガスンダ サウガサン⸣ヨーニ ⸢シー⸣バ
      [⸣ʔaibuː pa⸢na⸣ʃi ⸢suː⸣kaː pu̥⸢su saugasunda saugasaŋ⸣joːni ⸢ʃiː⸣ba]
      (あんな話をすると人を騒動させるから、騒動させないようにしなさいよ)
    • シ⸢キン⸣バ ⸢サウガシ⸣ シケー
      [ʃi̥⸢kim⸣ba ⸢saugaʃi⸣ ʃi̥keː]
      (世間を騒がしてある)
    • シ⸢キン⸣バ ⸢サウガス⸣ クトー ス⸢ナ⸣ヨー
      [ʃi̥⸢kim⸣ba ⸢saugasu⸣ ku̥toː su⸢na⸣joː]
      (世間を騒がすことはするなよ)
    • ⸢サウガシェー⸣ ミサムヌ
      [⸢saugaʃeː⸣ misamunu]
      (騒がせばいいのに)
    • ⸢サウガシ⸣バ
      [⸢saugaʃi⸣ba]
      (騒がせなさいよ)
    • ⸣シキン ⸢サウガス⸣ プ⸢ソー⸣ ドゥーシェー ⸢サウガスンティ⸣ ウ⸢モーン ダー⸣ヌ ⸣アイブ ⸣クトゥ ⸢スー⸣カー シ⸢キン⸣マー ⸢サウガサリス
      [⸣ʃi̥kin ⸢saugasu⸣ pu̥⸢soː⸣ duːʃeː ⸢saugasunti⸣ ʔu⸢moːn daː⸣nu ⸣ʔaibu ⸣ku̥tu ⸢suː⸣kaː ʃi̥⸢kim⸣ma ⸢saugasarisu]
      (世間を騒がす人は、自分では騒がそうとは思わないだろうが、あんな事をしたら世間は騒がされる)
    • ⸣シキン ⸢サウガシ⸣ プサカー ⸢サウガシ⸣バ
      [⸣ʃi̥kin ⸢saugaʃi⸣ pu̥sakaː ⸢saugaʃi⸣ba]
      (世間を騒がしたかったら騒がしなさいよ)
    • ⸢マー⸣ビン ウ⸢ダラカ⸣シ ⸣シキン ⸢サウガシェー⸣ ミサムヌ
      [⸢maːbiŋ ʔu⸢daraka⸣ʃi ⸣ʃi̥kin ⸢saugaʃeː⸣ misamunu]
      (もっと驚かせて、世間を騒がせばよいのに)

サウガッサン [⸢saugas⸣saŋ] (形)

  • 騒がしい。物音や声などがやかましい。⸢サウガ⸣サン[⸢sauga⸣saŋ](騒がしい)、ン⸢ガマ⸣サン[ʔŋ⸢gama⸣saŋ](やかましい)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸣クマー プ⸢スヌ⸣ ア⸢ツァ⸣マリティ ⸢サウガッ⸣サンダ ⸢サウガッサナーン⸣ トン パラ⸢ディー
      [⸣kumaː pu̥⸢sunu⸣ ʔa⸢ʦa⸣mariti ⸢saugas⸣sanda ⸢saugassanaːn⸣ tom para⸢diː]
      (ここは人が集まって騒がしいから、騒がしくない所へ行こうよ)
    • ⸢シンダイ サウガッ⸣サ ⸣ナリケーン
      [⸢ʃindai saugas⸣sa ⸣narikeːŋ]
      (次第に騒がしくなってきた)
    • ⸢サウガッ⸣サン ⸣トン
      [⸢saugas⸣san ⸣toŋ]
      (騒がしい所)
    • ⸣アイニ ⸢サウガッ⸣サカー ⸣ウナー ブ⸢ララヌ
      [⸣ʔaini ⸢saugas⸣sakaː ⸣ʔunaː bu⸢raranu]
      (あのように騒がしければ、そこには居られない)

タビヌウガン [ta⸢binu⸣ʔugaŋ] (名)

  • 旅のお願。旅の御嶽。⸢マイドゥム⸣ルウガン[⸢maidumu⸣ruʔugaŋ](前泊御嶽<お願>)ともいう。「旅お願」の義。戦前は出稼ぎや兵役で旅立つ人は、必ずこの御嶽で祈願をして出立し、帰省した時はお礼の祈願をした。石垣島へ行く人も船上から、この御嶽に向かって合掌礼拝をした。出征兵士は船を一時この御嶽の前に停船させて無事を祈った。カツオ漁業が盛んだった頃は、出漁の初めと終わりには、この御嶽で祈願した。終わりの祈願を、ス⸢ビニンガイ[su⸢biniŋgai](終業祈願{EOS}⸢首尾願」の義)といっていた。
  • Example phrases
    • カ⸢ツシンヌ⸣ ス⸢ビニンガイヤー マイドゥム⸣ルウガンナーティル ⸢ソーッ⸣タ
      [kḁ⸢ʦuʃinnu⸣ su⸢binigaijaː maidumu⸣ruʔugannaːtiru ⸢soːt⸣ta]
      (カツオ漁船の終業感謝祈願<首尾願い>は前泊御嶽<旅のお願>でなさった)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

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シートーヤー [ʃiːtoːjaː] F (名)

  • 製糖工場

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【UGA】

UGA

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言葉の助言:

  • ugu (うぐ) — Possible Japanese 'gu' verb
  • u (う) — Japanese expression with the particle が, used to mark the subject or as a conjunction meaning 'but'