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Define shiji しじ Meaning シジ

Displaying results for shiji (shiji・しじ・シジ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yaeyama)

しじ

(Noun) Older brother, brother

Ryukyu (Kunigami: Sesoko)

しじ

(Noun) Older brother, big brother

Ryukyu (Okinawa)

しじ

(Noun) Geta (elevated wooden flipflops)

Ryukyu (Okinawa)

しじん【自然】

(Noun, adjective, adverb) Nature, natural, naturally

Ryukyu (Okinawa)

しじか【静か】

(Noun) Quiet, quietness, tranquility, tranquil

Ryukyu (Okinawa)

しじ

(Adverb) Frequently, often, constantly

Ryukyu (Amami: Koniya)

しじゃは

(Noun) Tall rain geta, tall rain clogs

Ryukyu (Okinawa)

しじゃち【石垣】

(Name) Ishigaki

Ryukyu (Okinawa)

いみしじく【夢しじく】

(Adverb) Frequently dreaming, incessantly dreaming

Ryukyu (Okinawa)

しわーしじけー・しわーしぢけー【師走遣・師走遣けー】

(Noun) December expenses

Ryukyu (Okinawa)

よそち【四十・40】

(Noun) Forty

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

シジ shiji (Sizi) ⓪ 名、接尾

  1. 筋。血筋。血統。~nu ?icuku.父親同志が兄弟であるいとこ。
  2. 筋。条理。~nu tuuraN.筋が通らない。
  3. 筋。繊維。線。~hwicuN.すじを引く。線を引く。
  4. (接尾)繊維など,非常に細いものを数える時の接尾辞。筋。cuSizi(一筋),taSizi(二筋)など。

シジ shiji (Sizi) ⓪ 名

  1. 神。また神の霊力。神霊。人についた霊力はsiiという。

シジ shiji (Sizi) ① 名

  1. 杉。

シジ shiji (SiZi) ① 名

  1. 錫。sirukaniともいう。

イシジ ishiji (?isizi) ① 名

  1. 礎石。いしずえ。
  2. くつぬぎの石。

シジン shijin (siziN) ① 副

  1. 自然。おのずから。また,当然。siziNniともいう。~?aN najuN.自然にそうなる。

ウシジ ushiji (?uSizi) ⓪ 名

  1. 神様。また,みたま(御霊)。神・神霊(Sizi)の敬称。

フシジ fushiji (husizi) ⓪ 名

  1. 防ぐこと。防御。

フシジ fushiji (husizi) ① 名

  1. 不思議。~na.不思議な。hwirumasii,cimjuunaなどともいう。

イーシジ iishiji (?iiSizi) ① 名

  1. 言い過ぎ。

シジカ shijika (siZika) ⓪ 名

  1. 静か。~na tukuru.静かな所。~narisumiri Cinini miga kukuru, nami tataN miZidu kazija ?uCiru.[静なりそめれ常に身が心波立たぬ水ど影やうつる]いつも自分の心を静かに澄ませよ,波立たぬ水にこそ影は映るのだから。~'jaN.静かだ。

シジリ shijiri (Siziri) ⓪ 名

  1. 硯。

アーシジン aashijin (?aasiziN) ⓪ 名

  1. ?aasimuNと同じ。?aasimuNを多く用いる。

アシジリ ashijiri (?asiziri) ⓪ 名

  1. 足の裏に生ずる,あかぎれに似た裂け目。はだしで歩く労働者に多くできる。寒さのためとは限らない。'juNziri,?asizirijuNziriともいう。

アシジリ ashijiri (?asiziri) ⓪ 名

  1. 芝。芝草。

クシジー kushijii (kusizii) ⓪ 名

  1. [後地]伊平屋島(?ihja)をいう。

ヌーシジ nuushiji (nuusizi) ① 名

  1. [美御せじ]神様。神の敬称。

シジビン shijibin (SiZibiN) ① 名

  1. 酒を入れ,儀式などで用いるための,錫のびん。一対で用いるので,?iQCiibiNともいう。

シジチ shijichi (sizici) ⓪ 名

  1. 油皿。燈油を入れ,燈心を用いて火を点ずるための小皿。

シジンニ shijinni (siziNni) ① 副

  1. 自然に。おのずから。当然。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

しし 【獅子】

しじ 【私事】

ししゃ 【使者】

See also

じしょ 【辞書】

じしょ 【地所】

See also

じじょ 【侍女】

じしん 【地震】

じしん 【自身】

See also

Phrases

  • ~で- kuru,ʔuNjukuru

じしん 【自信】

See also

Phrases

ししまい 【獅子舞い】

じしゃく 【磁石】

ししゅう 【刺繍】

しじゅう 【40】

しじゅう 【始終】

ししゅつ 【支出】

ししょう 【師匠】

じじょう 【事情】

ししゅつだか 【支出高】

ししょうぞく 【死装束】

しじゅうくさい 【49歳】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

しじ

  • Example phrases
    • っやーが いーる くとー しじぬ とぅーてー をぅらん。
      (あなたが言うことは筋が通っていない)

しじ

  • 神霊

*うしじめーや まちらっとーる とぅくまんかい めんしぇーん。(ご神霊は祀られているところにいらっしゃる)

しじか

  • 静か
  • Example phrases
    • ぐまわらびんちゃーぬ をぅらん やーや いっぺー しじか やてぃ、むぬかんげーや ないしが、ふみかしぬ ねーらん。
      (小さい子どもたちが居ない家はとても静かで、考え事もできるが、活気がない)

しじみーん (しじみたん、しじみらん、しじみてぃ)

  • 片付ける、整頓する
  • Example phrases
    • わん めーや どぅーくる すくとぅ、っやー めーや っやーくる しじみり よー。
      (私の周りは自分でするので、あなたの周りは自分で片付けなさいよ)

しじみ かち

  • 整頓
  • Example phrases
    • しじみかちぬ じょーじな っちょー むぬ かんげーん なとーん。
      (整頓が上手な人はものの考え方もできている)

しじむん (しじだん、しじまん、しじでぃ)

  • 沈む
  • Example phrases
    • とぅじぬ なしみーんかい けーとーくとぅ、ちむぬ しじどーん。
      (妻が実家に帰っているので、心が沈んでいる)

しじゃま

  • 態度
  • Example phrases
    • あれー しじゃまぬ わっさぬ、うやぬ ならーしぬ たらーんくとぅ、ちむぬ ふどぅっうぃーてー をぅらん。
      (あの人は態度が悪くて、親の教育が足りないので、精神が成長していない)

しじだかさん/しーだかさん

  • 神聖な、霊高い
  • Example phrases
    • うぐゎんじゅ、うたきぬ あるとぅくろー しじだかさくとぅ、いーる ばすねー いさーかーいる むのー あらん。
      (拝所、御嶽があるところは霊高いので、入所の際にははしゃぐものではない)

いし じょー

  • 石門
  • Example phrases
    • うちなーぬ ぐしくんかえー ちびらーしく いしぢみ さっとーる いしじょーぬ あん。
      (沖縄の城には見事に石積みされた門がある)

うてぃ しじみ

  • 没落
  • Example phrases
    • にんぢんぬ うてぃしじめー はかららん。
      (人の没落は予測できない)

しよー しじゃま

  • やり方
  • Example phrases
    • あれー てぃふん ないる っちゅ やくとぅ、ありが しよーしじゃま ねーびしぇー。
      (あの人は手本になる人なので、あの人のやり方を真似なさい)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

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アーシジ [⸢ʔaː⸣ʃidʒi] (名)

  • 粟粒。粟。
  • Example phrases
    • ⸢アー⸣シジェー ⸢ピッ⸣チンッツァン ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢ʔaː⸣ʃidʒeː ⸢pitʧinʦan ⸢naː⸣nu]
      (粟粒はたった一つ<一粒>さえもない)
    • ⸢アーシジ⸣ヌ カタチニ ナ⸢チアシブヌ⸣ ンジ ⸢アーリ⸣キー ⸢ビーヨー⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢ʔaːʃidʒi⸣nu kḁtaʧini na⸢ʧiʔaʃibunu⸣ ʔndʒi ⸢ʔaːri⸣kiː ⸢biːjoː⸣nu na⸢ra⸣nu]
      (粟粒のような吹き出物<夏あせも>が吹き出てきて痒くてならない)

アーヌシジ [⸢ʔaː⸣nu ⸣ʃiʤi] (連)

  • 粟の粒。粟粒。
  • Example phrases
    • ⸢アー⸣ヌ シ⸢ジ⸣ヌ ⸢ポッツァーリ ベー
      [⸢ʔaː⸣nu ʃi⸢ʤi⸣nu ⸢potʦaːri beː]
      (粟粒が散らばって<散乱して>いる)

アウシジ [⸢ʔauʃiʤi] (名)

  • 静脈が膨らみ、浮き出たもの。青筋。⸢アウシル[⸢ʔauʃiru](静脈)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢パン⸣ヌ ⸢アウシジヌ⸣ フ⸢クリ⸣ ンジティ ナ⸢クラーン⸠ダー
      [⸢pan⸣nu ⸢ʔauʃiʤinu⸣ ɸu̥⸢kuri⸣ ʔuʤiti na⸢kuraːn⸠daː]
      (足の静脈が膨らんで浮き出て恐いよ)

アシジブン [⸣ʔaʃiʤibuŋ] (名)

  • 昼食の時分。昼食の頃合。
  • Example phrases
    • ⸣アシジブン ナ⸢リ⸣ブーバ ⸢パー⸣ク ⸣アシスコール ⸢シー⸣バ
      [⸣ʔaʃiʤibun na⸢ri⸣buːba ⸢paː⸣ku ⸣ʔaʃisu̥koːru ⸢ʃiː⸣ba]
      (昼食の頃合になっているので、早く昼食の準備をしなさいよ)

アズシジンドゥヤルカー [ʔa⸢ʣu⸣ʃiʤindu ja⸢ru⸣kaː] (連)

  • 言うならば。言うとおりなら。「言う筋(訳、道理)でもあれば」の義。
  • Example phrases
    • ⸢ワー⸣ アイ ア⸢ズ⸣シジンドゥ ヤ⸢ルッ⸣カー ⸣バー メー ノー⸢ン⸣ ア⸢ザヌ
      [⸢waː⸣ ʔai ʔa⸢ʣu⸣ʃiʤindu ja⸢ruk⸣kaː ⸣baː ⸣meː noː⸢ŋ⸣ ʔa⸢ʣanu]
      (君がそのように言うの<言うとおり>であるならば、私はもう何もいわない)

アダナシジナ [ʔa⸢dana⸣ʃiʤina] (名)

  • アダンの気根の繊維で綯った縄<綱>。
  • Example phrases
    • ア⸢ダナ⸣シジナー ⸢スー⸣ワン [ʔa⸢dana⸣ʃiʤinaː ⸢suː⸣waŋ] (アダンの気根の繊維で綯った綱は強い)。アダンの気根(直径3~4センチ、長さ60~80センチ)の皮を剥ぎ、約2ミリの厚さに切り割り、乾燥させたものを細かく裂いて直径約2ミリの太さに綯った縄を⸢ユー⸣ル[⸢juː⸣ru](細い縄{EOS}「撚り」の義か)といい、直径約1センチ以上の太さに綯ったものを、ア⸢ダナシ⸣ジナ[ʔa⸢dana⸣ʃiʤina](アダナシ綱)という。ア⸢ダナ⸣シジナ[ʔa⸢dana⸣ʃiʤina](アダナシ綱)は強いので、サバニのアンカーロープ⸣や⸢アウダ[⸢ʔau⸣da](もっこ)を造るのに用いられた。⸢ユー⸣ル[⸢juː⸣ru](アダナシの細縄)は、民具の⸢アン⸣スク[⸢ʔan⸣su̥ku]を造るのに有用な素材であった

アバヌシジグル [ʔa⸢ba⸣nu ʃi⸢ʤi⸣guru] (連)

  • 豚の脂身を油鍋で炒って油を抽出した後の滓。炒り滓。「脂の煎じ殻」の義。
  • Example phrases
    • ア⸢バ⸣ヌ シ⸢ジ⸣グロー シ⸢トゥナ⸣ヨー
      [ʔa⸢ba⸣nu ʃi⸢ʤi⸣guroː ʃi̥⸢tuna⸣joː]
      (脂身の炒り滓は捨てるなよ)

アミシジ [ʔa⸢mi⸣ʃiji] (名)

  • 雨粒。
  • Example phrases
    • ア⸢ミシジ⸣ヌ ⸢マイ⸣ヤン
      [ʔa⸢miʃidʒi⸣nu ⸢mai⸣jaŋ]
      (雨粒が大きい)
    • ⸢キュー⸣ヌ ⸣アメー ⸣ヌーティ ⸢スー⸣ アミ ヤ⸢ル⸣ユー ア⸢ミ⸣シジーン ク⸢ビ⸣ナー ⸣アリティ タ⸢タキシティ⸣ルン ⸣カタチニル フー⸢ツォー
      [⸢kjuː⸣nu ⸣ʔameː ⸣nuːti ⸢suː⸣ ʔami ja⸢ru⸣juː ʔa⸢mi⸣ʃiʤiːŋ ku⸢bi⸣naː ⸣ʔariti tḁ⸢takiʃiti⸣ruŋ ⸣kḁtaʧini ɸuː⸢ʦoː]
      (今日の雨は何という雨だろうか{EOS}雨粒もこんなに大きくて<あって>、叩きつけるように<叩き捨てるように>降るんだよ)

アミシジキ [ʔa⸢miʃiʤi⸣ki] (名)

  • 雨続き。
  • Example phrases
    • ア⸢ミシジキ⸣ヌ ⸣アトゥ ヤ⸢ルンダ⸣ シ⸢トゥレー⸣ヌ パ⸢タ⸣ケー ⸢ペーララ⸣ヌ
      [ʔa⸢miʃiʤiki⸣nu ⸣ʔatu ja⸢runda⸣ ʃi̥⸢tureː⸣nu pa⸢ta⸣keː ⸢peːrara⸣nu]
      (雨続きの後だから、畑地がぬかるんで<ビチャビチャぬかるんで>畑には入れない)
    • ⸢トゥッカナー⸣ ア⸢ミチジキ⸣ヌ ⸢スー⸣カー シ⸢グトゥン⸣ シ⸢ララヌ
      [⸢tukkanaː⸣ ʔa⸢miʧiʤiki⸣nu ⸢suː⸣kaː ʃi⸢gutuŋ⸣ ʃi⸢raranu]
      (十日も雨続きがすると、仕事もできない)

イカーラシジ [⸣ʔikaːra ⸣ʃiʤi] (連)

  • 如何なるわけ。どういうわけ。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヤ⸣ヌ ア⸢ズ⸣ ムニン シゥ⸢カムティ⸣ ナー⸢イ⸣ ピン ⸢シーベー⸣ヌ ⸣イカーラ ⸣シジヤ
      [ʔu⸢ja⸣nu ʔa⸢ʣu⸣ munin sï̥⸢kamuti⸣ naː⸢i⸣ piŋ ⸢ʃiːbeː⸣nu ⸣ʔikaːraʃiʤija]
      (親のいうこと<ことば>も聞かないで、ただ拗<す>ねて反抗しているが、如何なるわけがあるのか)

イシジ [ʔi⸢ʃiʤi] (名)

  • 礎。礎石。建物の基礎となる石。柱を乗せる丸い礎石。鳩間島では、ス⸢ブル⸣イシ[su⸢buru⸣ʔiʃi](菊目石)が礎石に使われた。
  • Example phrases
    • ス⸢ブル⸣イシシル ⸢ヤー⸣ヌ イシ⸢ジェー⸣ ス⸢ク⸣ローッタ [su⸢buru⸣ʔiʃiʃiru ⸢jaː⸣nu ʔi⸢ʃiʤeː⸣ su̥⸢ku⸣roːtta] (菊目石で<ぞ>で家の礎石は作られた)。イシジを据える際、その下の部分に砂利や砕石をつめて搗き固めた。そのための道具を、⸣ヤッシェー[⸣jaʃʃeː](地搗き{EOS}掛矢{EOS}直径約30センチ、長さ約1メートルの丸太に数本の取っ手を付け、数人一組で地面を打ちつけて地固めする道具)という。昔は歌を歌いながら、村人が集まって地搗きをしたという。 ヌ⸢キヤー⸣ ス⸢ク⸣ロール ⸣ピンマー ス⸢ブル⸣イシ ⸣トゥリキー ⸣カン シ⸢ミティ⸣ ウ⸢リ⸣シ イ⸢シジ⸣ ビ⸢ソーッ⸣タツォー [nu⸢kijaː⸣ su̥⸢ku⸣roːru ⸣pimmaː su⸢buru⸣ʔiʃi ⸣turikiː ⸣kaŋ ʃi⸢miti⸣ ʔu⸢ri⸣ʃi ʔi⸢ʃiʤi⸣ bi⸢soːt⸣taʦoː] (貫き木家を作るときは海の菊目石を取って来て乾燥させて、それで礎石を据えられたそうだ)

イシジビスン [ʔi⸢ʃiʤi⸣ bi⸢suŋ] (連)

  • 礎石を据える。礎石を据える場所を20~30センチほど堀り、小石や砂利を入れて⸢ヤッシェー[⸢jaʃʃeː]で突き固めて礎石を設置する。イ⸢シジ⸣ ビ⸢シラン⸣カー ヌ⸢キヤーヌ⸣ パ⸢ラー⸣ヤ タ⸢ティララ⸣ヌ[ʔi⸢ʃiʤi⸣ bi⸢ʃiraŋ⸣kaː nu⸢kijaːnu⸣ pa⸢raː⸣ja tḁ⸢tirara⸣nu](礎石を据えないと貫き木家の柱は立てられない)、~ビ⸢サン⸣カー[~ bi⸢saŋ⸣kaː](~据えない)ともいう

イトゥシジ [ʔi⸢tu⸣ʃiʤi] (名)

  • 糸筋。
  • Example phrases
    • イ⸢トゥシジ⸣ヌ ム⸢ツァー⸣リ キ⸢シラン⸣ヨーニ ⸢ヌー⸣ル ッ⸢ふァーシ⸣バ
      [ʔi⸢tuʃiʤi⸣nu mu⸢ʦaː⸣ri ki̥⸢ʃiraɲ⸣joːni ⸢nuː⸣ru f⸢faːʃi⸣ba]
      (糸筋が縺れて切れないように糊を付け<喰わせ>なさい)

ウシジル [⸣ʔuʃiʤiru] (名)

  • 塩味だけで、具の少ないお汁。粗末なお汁。「 uby{潮汁}{ウシオ|ジル}」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢アーサ⸣ヌ ⸣ウシジルーンツァン ⸣ヌミティ ⸣パレー ⸣ミサムヌ
      [⸢ʔaːsa⸣nu ⸣ʔuʃiʤiruːnʦan ⸣numiti ⸣pareː ⸣misamunu]
      (ヒトエグサ<あおさ>の、具の少ないお汁だけでも飲んで行けばよいのに)
    • ⸣ウシジル ⸢タン⸣ガー ヌ⸢マラ⸣ヌ
      [⸣ʔuʃiʤiru ⸢taŋ⸣gaː nu⸢mara⸣nu]
      (具のないお汁だけでは飲めない)

ウンバカシジブン [⸢ʔumbakaʃi⸣ʤibuŋ] (名)

  • サツマイモを煮る<炊く>時刻(時分)。午後5~6時頃に畑から掘ってきたサツマイモを笊に入れて海へ行き、笊に片足を突っ込んで芋粗いをして泥を落とし、⸢シンマイ⸣ナビ[⸢ʃimmai⸣nabi](大鍋<四枚鍋>)に入れて炊いた。
  • Example phrases
    • ⸢ウンバカシ⸣ジブン ナ⸢リ⸣ブバ ⸢パー⸣ク ⸣ウン ア⸢ライ⸣クー
      [⸢ʔumbakaʃi⸣ʤibun na⸢ri⸣buba ⸢paː⸣ku ⸣ʔuŋ ʔa⸢rai⸣kuː]
      (芋を炊く時刻になっているから、早く芋を洗ってきなさい)

グマシジェーマ [gu⸢maʃiʤeː⸣ma] (名)

  • 小粒。小さな粒。
  • Example phrases
    • ク⸢トゥシヌ トー⸣フマメー グ⸢マシジェー⸣マ ⸣ナリティ ⸢ダーッ⸣サー ⸢ナー⸣ヌ
      [ku̥⸢tuʃinu toː⸣ɸumameː gu⸢maʃiʤeː⸣ma ⸣nariti ⸢daːs⸣saː ⸢naː⸣nu]
      (今年の大豆は小粒になっていて良くないよ)

シジ [⸣ʃiʤi] (名)

  • {PoS_1}{Mn_1}筋。腱。

シジ [⸣ʃiʤi] (名)

  • {Mn_2}繊維。

シジ [⸣ʃiʤi] (名)

  • {Mn_3}いきさつ。訳。理由。

シジ [⸣ʃiʤi] (助数)

  • {PoS_2}細長いものを数える単位。すじ(筋)。本。
  • Example phrases
    • ガ⸢マジ⸣ヌ ⸢キー⸣ プ⸢ス⸣シジ
      [ga⸢maʤi⸣nu ⸢kiː⸣ pu̥⸢su⸣ʃiʤi]
      (髪の毛一本)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

シジャ [ʃidʒa] L (名)

  • 兄。先輩。年上

シジャブナリゥ [ʃidʒabunarɨ] L (名)

  • 兄弟と姉妹

シジャマリー [ʃidʒamariː] L (名)

  • 長男

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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しじわたくしごと私事

(Noun)

  1. Personal affairs; Matter relating to oneself

  1. Secret; Privacy

しじ指示

(Common Noun)

  1. Indication; Instruction; Designation; Directions

しじ支持

(Common Noun)

  1. Support; Holding up; Propping

  1. Support; Backing; Endorsing

しじ師事

(Common Noun)

  1. Studying under; Looking up to; Apprenticing oneself to

しじ四時

(Noun)

  1. The four seasons

しじ死児

(Noun)

  1. Dead child; Stillborn child

しじ指事

(Noun)

  1. Indicative (kanji whose shape is based on logical representation of an abstract idea)

しじ私寺

(Noun)

  1. Private temple (ritsuryo period); Non-state-sponsored temple

しんししんじしじ進士

(Noun)

  1. Palace examination (national Chinese civil servant examination based largely on classic literature); Someone who has passed this examination

  1. Examination for promotion in the Ministry of Ceremonies (based largely on political duties and Chinese classics); Someone who has passed this examination

しいししししじ四至

(Noun)

  1. Four sides (boundaries) of a property
    Archaism

しき史記

(Noun)

  1. Shiji; Shih-chi; The Historical Records (ancient Chinese historical record)