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Define shibi しび Meaning シビ

Displaying results for shibi (shibi・しび・シビ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Amami)

しび【遊び】

(Noun, affix) Play, playing

Ryukyu (Okinawa)

なーしび【茄子・茄】

(Noun) Eggplant, aubergine, melongene, brinjal, guinea squash

Ryukyu (Okinawa)

しびなー【遊びなー・遊び庭】

(Noun) Public place or plaza where events or plays are held; playground

Ryukyu (Kunigami: Nago)

しびゅーさー

(Noun) Blue rock thrush (bird)

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

シビ shibi (sibi) ⓪ 名

  1. しべ。わらしべ。普通は'warasiNbuuという。

アシビ ashibi (?aSibi) ① 名

  1. 歌・三味線・踊りなどを楽しむこと。また,村芝居・祭りなど,仕事を休んで行なう演芸・娯楽。類義語にkuniri,sinuguなどの古語がある。kijuja?wice'ugadi ?iru?irunu~,?acaja ?umukazinu tacuratumiba.[今日は御行合拝で色色の遊び明日や面影の立ちゆらとめば]きょうはお会いしていろいろの遊びを楽しもう。あすはおもかげが立つと思えば。~Nkai niN ?ijuN.歌・踊りなどの遊びに夢中になる。
  2. 子供などのする遊び。

シビリ shibiri (sibiri) ① 名

  1. しぶりばら(の時の便)。

ナーシビ naashibi (naaSibi) ⓪ 名

  1. なす。「なすび」に対応する。

トゥシビー tushibii (tusibii) ⓪ 名

  1. 正月の,各人の生まれた年(十二支上の)と同じ日。また,その日を祝うこと。子の年の人は正月の子の日に,丑の年の人は正月の丑の日にそれぞれ祝う。元旦にその日が当たった人は,13日に祝う。また,その年が生まれた(十二支上の)年と一致する場合には,?Nmaridusi(その項参照)といってそのtusibiiを盛大に祝う。

ユシビン yushibin ('jusibiN) ⓪ 名

  1. 錫製の器の名。形はとっくり(tuQkui)に似て,とっくりよりやや口が大きい。祭祀や婚礼などの時には酒を入れる。

アシビナー ashibinaa (?aSibinaa) ① 名

  1. ?aSibi(その項参照)を催す場所。村芝居をする所。naaは庭のほかに,広場という意味がある。

ワラシビ warashibi ('warasibi) ⓪ 名

  1. わらしべ。わらの芯。

アシビブリ ashibiburi (?aSibiburi) ① 名

  1. 遊ぶことに心を奪われること。子供などが遊びほうけること。

アシビグニ ashibiguni (?aSibiguni) ① 名

  1. 踊り・村芝居などの盛んな村。また,男女の交際の自由な村。kuniは村里の意。同義語にhanaguni(その項参照)。

ドゥシビレー dushibiree (dusibiree) ① 名

  1. 友だち付き合い。-biree

シラシビ shirashibi (sirasibi) ① 名

  1. 知らせる人。告げ知らせる人。似た語に,kataibi(語り部)がある。ともに文語。'unazarani 'waga takumi~nu ?atara, ?azitu murutumuni tamanuuju ciraci.[をなぢやらに我がたくみしらしべのあたら按司と諸共に玉の緒よちらち(忠臣身替)]按司夫人にわがたくらみを知らせる者があったのか,按司とともに死んでしまった。

ワチシビ wachishibi ('waciSibi) ⓪ 名

  1. 着物のわきに当てる四角の布。まち。わき当て。そでの上げおろしにゆとりをつけるためのもの。

アシビドゥシ ashibidushi (?aSibidusi) ① 名

  1. 遊び友達。遊び仲間。

アシビングェー ashibingwee (?aSibiNgwee) ⓪ 名

  1. 徒食。遊食。

フナアシビ funa ashibi (huna?aSibi) ⓪ 名

  1. 舟遊び。舟に乗って遊ぶこと。那覇では,nagaribunii(流れ舟)という。

ジュリアシビ juri ashibi (Zuri?aSibi) ⓪ 名

  1. 女郎遊び。女郎買い。

モーアシビー moo ashibii (moo?aSibii) ⓪ 名

  1. 農村で夜,若い男女が野原(moo)に出て遊ぶこと。三味線・歌・踊りに打ち興じ,しばしば夜を明かす。

ムラアシビ mura ashibi (mura?aSibi) ① 名

  1. 村芝居。旧暦8月15日の夜などに,各村で催した。

アシビウナサ ashibi unasa (?aSibi?●unasa) ① 名

  1. 遊ぶために忙しいこと。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

じひ 【自費】

See also

じびき 【字引】

じびょう 【持病】

しびれる 【痺れる】

としび 【年日】

See also

くじびき 【籤引き】

ひしひし

びしびし

もうしひらき 【申し開き】

See also

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

あしび

  • 遊び
  • Example phrases
    • びんちょーん わじゃん あしびがなーどぅ ないる。
      (勉強も仕事も息抜きが必要だ)
    • っちょー あしびん でぃきらちどぅ むぬぐとー なてぃ いちゅる。
      (人は遊びもしてこそ物事は成就する)
    • しゅむち はんぶん あしび はんぶんっしどぅ むぬぐとー かないる。
      (勉強も遊びもしてこそ物事は適う)
    • あしびぬ ちゅらさー にんじゅぬ すなわい やくとぅ、たーんかいん やてぃん くぃー かきり よー。
      (歌踊りのにぎわいは人数がそろってのことなので、誰にでも声をかけけなさいよ)

さんぐゎち あしび

  • 三月遊び(旧暦の3月3日)
    ⇒ さんぐゎちあしびねー やーにんじゅ すりてぃ はまうりっし うぃなぐわらびんちゃーんかい からふぃさーっし しな くだみらしみーん。(三月遊びには家族揃って浜に降りて女の子たちには裸足で砂を踏みつけさせる)

*(参考)「さんぐゎちゃ―」とも言う、くんぴらかすん(踏みつぶす)、くだみーん(踏みつける)

とぅし びー

  • 生年祝い
  • Example phrases
    • 13、25、37、49
      (くくぬとぅ ぐんじゅー)
    • 、61、73、85、97ないねー、っんまりどぅしぬ とぅしびーんでぃいち すーじ すん。
      (13歳、25歳、37歳、49歳、61歳、73歳、85歳、97歳になると生年祝いといってお祝いをする)
    • 88ぬ うゆうぇーや とーかち、97ぬ うゆうぇーや かじまやーんでぃ いらってぃ うふすーじ すん。
      (88歳のお祝いは「とーかち」、97歳のお祝いは「かじまやー」といって大きなお祝いをする)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

イーシビー [⸢ʔiː⸣ʃibiː] (名)

  • 海底地名。角叉を養殖した干瀬の名。「角又干瀬」の義。西表島北岸の⸣インダ[ʔinda](伊武田)、⸢クーラ[⸢kuːra](久浦)の北にある干瀬。約二万坪の広さがあるという⸢イー⸣シビーは中央部にフ⸢ツァー⸣マ[ɸu̥⸢ʦaː⸣ma](小津口)を有し、鳩間島からの⸣イダフニ[⸣ʔidahuni](サバニ、帆船)は、そこを通って⸢クーラ[⸢kuːra]、⸣インダ[⸣ʔinda]、トゥ⸢マダ[tu⸢mada]、⸢ケー⸣ダ[⸢keː⸣da]、⸢ユシ⸣キダ[⸢juʃi̥⸣kida]、サ⸢キンダ[sḁ⸢kinda]の各耕作地のタ⸢バ⸣ル[ta⸢ba⸣ru](田袋{EOS}田原)に通った。この津口の西側の干瀬を⸢イーリジマ[⸢ʔiːriʤima]という。東の干瀬には⸢ダイ⸣クビー[⸢dai⸣kubiː]とウ⸢ブ⸣ビー[ʔu⸢bu⸣biː]がある。そこの角叉は鳩間島の漁業組合の組合員が石垣島の川平と小浜島のクバサキから、大正年間に角又の種を採取してきて移植したものだという(この移植事業に従事した一人、加治工伊佐氏の直話による記録)。
  • Example phrases
    • ⸢イー⸣シビーヌ ⸢イーシ⸣ヌ ⸣タネー カ⸢ビラ⸣トゥ ク⸢モーマラ⸣ル ⸣トゥギ イ⸢ボーッ⸣タ⸢ダー
      [⸢ʔiː⸣ʃibiːnu ⸢ʔiːʃi⸣nu ⸣taneː ka⸢bira⸣tu ku⸢moːmara⸣ru ⸣tugi ʔi⸢boːt⸣ta⸢daː]
      (イーシ干瀬の角叉の種苗は川平と小浜島から採取してきて<取ってきて>移植されたのだよ)

イトゥヌシビトゥズミルン [ʔi⸢tu⸣nu ʃi⸢bi⸣ tu⸢ʣumiruŋ] (成)

  • 「糸の尻を始末する」の義。糸の止めをむすぶ。縫い糸のはしに糸が抜けないように糸止めの小さな結び目をつくる。
  • Example phrases
    • イ⸢トゥ⸣ヌ シ⸢ベー⸣ トゥ⸢ズ⸣ミ シケーンナー⸢レー
      [ʔi⸢tu⸣nu ʃi⸢beː⸣ tu⸢ʣu⸣mi ⸣ʃi̥keːnnaː⸢reː]
      (糸の尻は糸止めの結び目を作ってある<糸止めの始末をしてある>だろうな)

カミヌシビバーキンピーチ [ka⸢mi⸣nu ʃi⸢bibaː⸣kim ⸢piː⸣ʧi] (成)

  • 瓶の底までも一つ(諺)。仲の良い夫婦は死後にも一つの骨壷に納まるの意。
  • Example phrases
    • トゥ⸢ジブトー⸣ カ⸢ミ⸣ヌ シ⸢ビバー⸣キン ⸢ピー⸣チティ ウ⸢モーン⸣カー ナ⸢ラン⸣ダー
      [tu⸢ʤibutoː⸣ ka⸢mi⸣nu ʃi⸢bibaː⸣kim ⸢piː⸣ʧiti ʔu⸢moːŋ⸣kaː na⸢ran⸣daː]
      (夫婦は骨壷の中まで一つと思わないといけないよ)

カンシビルン [⸢kaŋʃibi⸣ruŋ] (他動)

  • 噛んで吸う。「噛み吸う」の義。
  • Example phrases
    • ⸢パームイジブン⸣マー ⸢シー⸣ヌフチ ⸢カンシビ⸣ルンダ ガ⸢シ⸣タク シ⸢ビラシ
      [⸢paːmuiʤibum⸣maː ⸢ʃiː⸣nuɸu̥ʧi ⸢kaŋʃibi⸣runda ga⸢ʃi⸣taku ʃi⸢biraʃi]
      (歯が生え始める時分は乳首を噛んで吸うから、焙乾したタコをしゃぶらせなさい)
    • ⸢カンシビラ⸣ヌ
      [⸢kaŋʃibira⸣nu]
      (噛んで吸わない)
    • ⸢カンシビ⸣ル ⸣クトゥン ⸣アン
      [⸢kaŋʃibi⸣ru ⸣ku̥tuŋ ⸣ʔaŋ]
      (噛み吸うこともある)
    • ⸢カンシビ⸣レー ⸣ミサムヌ
      [⸢kaŋʃibi⸣reː ⸣misamunu]
      (噛み吸えばいいのに)
    • ⸢マー⸣ビン ⸢カンシビ⸣リ
      [⸢maː⸣biŋ ⸢kaŋʃibi⸣ri]
      (もっと噛み吸え)
    • ヤ⸢ラビ⸣ヌ ⸣パー ⸢ムイパジミル⸣ター ⸢シーヌ⸣ フチ ⸢カンシビラ⸣リティ ヤ⸢ミ⸣スバン
      [ja⸢rabi⸣nu ⸣paː ⸢muipaʤimiru⸣taː ⸢ʃiːnu⸣ ɸu̥ʧi ⸢kaŋʃibira⸣riti ja⸢mi⸣subaŋ]
      (子供の歯が生え始めたので、乳首を噛み吸われて痛いよ)

クーシビー [⸢kuː⸣ʃibiː] (名)

  • (海底地名)。干瀬の名。鳩間島の西側、やや北寄りの干瀬の名。連続して島を取り巻く環礁の一部位の名。フ⸢チマチル[ɸu̥⸢ʧimaʧiru]漁の行われる干瀬である

シーシビルン [⸣ʃiː ʃi⸢biruŋ] (連)

  • 母親の乳を強く吸う。しゃぶる。
  • Example phrases
    • ⸢シーヌミ⸣ッふァー ⸢ヤー⸣サカー ⸣シー シ⸢ビルン⸠ダー
      [⸢ʃiːnumi⸣ffaː ⸢jaː⸣sakaː ⸣ʃiː ʃi⸢birun⸠daː]
      (乳飲み子はひもじいと母乳を強く吸う<しゃぶる>よ)

シビ [ʃi⸢bi] (名)

  • {Mn_1}尻。臀部。

シビ [ʃi⸢bi] (名)

  • {Mn_2}最後尾。後ろ。

シビ [ʃi⸢bi] (名)

  • {Mn_3}川の下流の海への出口のところ。

シビ [ʃi⸢bi] (名)

  • {Mn_4}鍋底。底。
  • Example phrases
    • ナ⸢ビ⸣ヌ シ⸢ビヌ ピング⸣ カ⸢ラ⸣イシシ ウ⸢タ⸣シバ
      [na⸢bi⸣nu su̥⸢kunu piŋgu⸣ ka⸢ra⸣iʃiʃi ʔu⸢ta⸣ʃi]
      (鍋底の鍋墨、<竃黒>を軽石で落としなさい)

シビウーン [ʃi⸢bi ʔuːŋ] (連)

  • 後を追う。後追いする。「尻を追う」の義。子供が母親の後を追うこと。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ブ⸢ネーヌ⸣ シ⸢ビ ウーンティ キン⸣ダン ⸢シー⸣ ナ⸢キベー
      [ja⸢ra⸣beː bu⸢neːnu⸣ ʃi⸢bi ʔuːnti kin⸣daŋ ⸢ʃiː⸣ na⸢kibeː]
      (子供は母親の後追いをするとて、地団太踏んで泣いている)
    • ⸣アッパー シ⸢ビ ウーン
      [⸣ʔappaː ʃi⸢bi ʔuːŋ]
      (お婆さんの後をおう)

シビウイ [ʃi⸢biʔui] (名)

  • 後追い。子供が母親の後を追っかけること。「尻追い」の義。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ ッふァー⸣ ウ⸢ヤ⸣ヌ シ⸢ビウイバー シー⸣ ムッ⸢トゥ⸣ シ⸢グトゥ⸣ シ⸢ミラヌ
      [ku⸢nu ffaː⸣ ʔu⸢ja⸣nu ʃi⸢biʔuiba ʃiː⸣ mut⸢tu⸣ ʃi⸢gutu⸣ ʃi⸢miranu]
      (この子は親の後追いをして、ちっとも仕事をさせない)

シビカサマリン [ʃi⸢bi⸣ ka⸢samariŋ] (連)

  • ばれる。見抜かれる。言葉の言い損ないを捕らえられる⸢言葉尻を掴まれる」の義。
  • Example phrases
    • ユ⸢クシ⸣ムニ ア⸢ズ⸣カー シ⸢ビ⸣ カ⸢サマリン⸣ダー
      [ju⸢kuʃi⸣muni ʔa⸢ʣu⸣kaː ʃi⸢bi⸣ ka⸢samarin⸣daː]
      (嘘をついたらばれる<言葉尻を掴まれる>ぞ)

シビカライ [ʃi⸢bi⸣karai] (名)

  • しりからげ(尻からげ)。着物の背縫いの裾をたくし上げて帯に挟むこと。農夫が畑仕事をする際にする。舞踊や演劇などで着物の裾をからげることは、農民、庶民をパロディー化した表現とされている。
  • Example phrases
    • シ⸢グトゥ ソー⸣ル ピンマー シ⸢ビ⸣カライ ⸢シェー⸣ティル ノー⸢ン ソーッタ⸣ル
      [ʃi⸢gutu soː⸣ru pimmaː ʃi⸢bi⸣karai ⸢ʃeː⸣tiru noː⸢n soːtta⸣ru]
      (仕事をされるときは尻からげをして何事をもなされたものだ)

シビカラウン [ʃi⸢bi⸣ karauŋ] (連)

  • 尻をからげる(絡げる)。着物の裾をまくりあげる。
  • Example phrases
    • ⸢キン⸣マー ⸢ナーサイ サンドー⸣シ シ⸢ビ⸣ カライティ シ⸢グトゥ シー⸣バ
      [⸢kim⸣maː ⸢naːsai sandoː⸣ʃi ʃi⸢bi⸣ karaiti ʃi⸢gutu ʃiː⸣ba]
      (着物は長く垂らさないで<引き摺らないで>、尻をからげて仕事をしなさいよ)

シビカローン [ʃi⸢bi⸣ ka⸢roː⸣ŋ] (連)

  • よく働く。機敏に働く。腰を下ろして座り込むのでなく、さっさと立ち働くことが若者の、特に女性の美徳とされていた。「尻が軽い」の義。「女の、浮気なこと」の意味はない。シ⸢ビ グッ⸣ふァン[ʃi⸢biguf⸣faŋ](<尻が重い>{EOS}腰が重い{EOS}怠け者である)の対義語。「尻軽」の悪い意味はない。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ ッふァー⸣ イッ⸢ケナ⸣ シ⸢ビカロー⸣ン
      [ʔu⸢nu ffaː⸣ ʔik⸢kena⸣ ʃi⸢bikaroː⸣ŋ]
      (この子は非常に尻が軽い{EOS}非常によく働く模範的な子だ)

シビクス [ʃi⸢bikusu] (名)

  • びりっけつ。しんがり。「しりくそ<尻糞>」の義。
  • Example phrases
    • ヨー⸢ヨー⸣ プ⸢スヌ⸣ シ⸢ビクス ナン⸣ナ⸢ダー
      [joː⸢joː⸣ pu̥⸢sunu⸣ ʃi⸢bikusu nan⸣na⸢daː]
      (よくよく気をつけろよ{EOS}他人のびりっけつになるなよ)

シビグッふァン [ʃi⸢bi guf⸣faŋ] (連)

  • 怠け者である。「尻が重い」の義。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー⸣ シ⸢ビ グッふァ⸣ヌ シゥ⸢カーラヌ
      [ʔu⸢reː⸣ ʃi⸢bi guffa⸣nu sï̥⸢kaːranu]
      (あれは怠け者で<尻が重いから>使うことが出来ない<使われない>)

シビコーリ [ʃi⸢bikoː⸣ri] (名)

  • 便秘。「尻・強り<磽、己波志(こはし)>『新撰字鏡』」の転訛したものか。
  • Example phrases
    • シ⸢ビコーリ⸣ヌ ⸢ヤン⸣ヌ フ⸢チ⸣ロー ⸣アンカヤー
      [ʃi⸢bikoːri⸣nu ⸢jan⸣nu ɸu̥⸢ʧi⸣roː ⸣ʔaŋkajaː]
      (便秘症<便秘の病>の薬はあるかねえ)

シビコールン [ʃi⸢bikoː⸣ruŋ] (自動)

  • 便秘する。「しりこわる<尻強る>」の義。
  • Example phrases
    • ナ⸢マバン⸣スル ッ⸢ふー⸣カー シ⸢ビコー⸣ルンティ ⸢スーヌ ウーミバン⸣スロー シ⸢ビコーラ⸣ヌ
      [na⸢maban⸣suru f⸢fuː⸣kaː ʃi⸢bikoː⸣runti ⸢suːnu ʔuːmiban⸣suroː ʃi⸢bikoːra⸣nu]
      (未熟のバンジロウ<番石榴>を食べると便秘するというが、熟れたバンジロウは便秘しない)
    • ウ⸢リ⸣シ シ⸢ビコー⸣ル ⸣クトー ⸢ナーヌ⸣ヌ シ⸢ビコーリ ヤッ⸣サンツォー
      [ʔu⸢ri⸣ʃi ʃi⸢bikoː⸣ru ⸣kutoː ⸢naːnu⸣nu ʃi⸢bikoːrijas⸣sanʦoː]
      (それで便秘することはないが、便秘しやすいそうだ)
    • シ⸢ビコー⸣レー ⸣ミサムヌ
      [ʃi⸢bikoː⸣reː ⸣misamunu]
      (便秘すればよいのに)
    • ウ⸢リ⸣ ッ⸢ふァイティ⸣ シ⸢ビコー⸣リバ
      [ʔu⸢ri⸣ f⸢faiti⸣ ʃi⸢bikoː⸣riba]
      (それを食って便秘しろ)
    • 「尻強る」の転訛。 ナ⸢マバン⸣スル ッ⸢ふー⸣カー シ⸢ビコー⸣ルン
      [na⸢maban⸣suru f⸢fuː⸣kaː ʃi⸢bikoː⸣ruŋ]
      (未熟の蕃石榴<バンジロウ{EOS}グアバ>を食べると便秘する)
    • シ⸢ビコーラ⸣ヌ
      [ʃi⸢bikoːra⸣nu]
      (便秘しない)
    • シ⸢ビコーリ ヤッ⸣サン
      [ʃi⸢bikoːri jas⸣saŋ]
      (便秘しやすい)
    • シ⸢ビコー⸣ル ⸣ピン
      [ʃi⸢bikoː⸣ru ⸣piŋ]
      (便秘するとき)
    • シ⸢ビコー⸣レー ⸣ミサムヌ
      [ʃi⸢bikoː⸣reː ⸣misamunu]
      (便秘すればよいのに)
    • シ⸢ビコー⸣リ
      [ʃi⸢bikoː⸣ri]
      (便秘せよ)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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まぐろしびマグロ

(Common Noun)

  1. Tuna (edible fish, Thunnus spp.); Tunny
    Word usually written using kana alone

  1. Pacific bluefin tuna (edible fish, Thunnus orientalis)
    Word usually written using kana alone

しび鴟尾鵄尾蚩尾

(Noun)

  1. Ornamental ridge-end tile

しび紫微

(Noun)

  1. Purple Forbidden Enclosure (group of constellations in the northern sky associated with the emperor)
    Abbreviation

しび詩美

(Noun)

  1. Poetic beauty; Beauty of a poem

さるすべりひゃくじつこうしびサルスベリ百日紅猿滑猿滑り

(Noun)

  1. Crape myrtle (Lagerstroemia indica)
    Word usually written using kana alone

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