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Define saku さく Meaning サク

Displaying results for saku (saku・さく・サク) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

さく【逧・迫・谷】

(Noun) Valley, ravine

Ryukyu (Tarama-Minna)

さく

(Noun) Cough

Ryukyu (Kunigami: Nago)

さくはん

(Ha-Adjective) Brittle, fragile, weak

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

さくほー【百姓】

(Noun) Farmer

Ryukyu (Amami: Kikai)

ふどぅ【去年】

(Adverb, noun) Last year

Ryukyu (Amami: Kikai)

ふじゅ【去年】

(Adverb, noun) Last year

Ryukyu (Yonaguni)

くどぅ【去年】

(Adverb, Noun) Last year

Ryukyu (Okinawa)

くじゅ【去年】

(Adverb, noun) Last year

Ryukyu (Okinawa)

むじゅくい・むぢゅくい【毛作い・毛作】

(Noun) Crop, harvest

Ryukyu (Okinoerabu)

ふず・ふずー【去年】

(Adverb, noun) Last year

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

サク saku (saku) ⓪ 名

  1. 谷間。農村で用いる語。

サクイ sakui (sakui) ⓪ 名

  1. ひっかき傷。浅い切り傷。

フサク fusaku (husaku) ① 名

  1. (農作物の)不作。maNsaku(豊作)の対。~'jaN.不作だ。

サクラ sakura (sakura) ① 名

  1. 桜。桜は少ないが,本部・名護・久米島などにみられる。nagarijuru miZini sakurabana ?ukiti ?iruzurasa ?atidu sukuti 'Ncaru.[流れよる水に桜花浮けて色清らさあてどすくて見ちやる]流れる水に桜の花が浮かんでいて色が美しいので,すくって見た。

ジョーサク joosaku (Zoosaku) ⓪ 名

  1. 造作。家の中の,天井・床・建具などを作ること。

コーサク koosaku (koosaku) ⓪ 名

  1. koosaku?ataiと同じ。

マンサク mansaku (maNsaku) ① 名

  1. [文][満作]満作。豊作。

サクメー sakumee (sakumee) ⓪ 名

  1. うるち。粳米。sakugumiと同じ。

サクサン sakusan (sakusaN) ⓪ 形

  1. もろい。こわれやすい。折れやすい。sipusaNの対。

サクユン sakuyun (saku=juN) ⓪ 他=raN,=ti

  1. ひっかく。とがったもので浅く傷をつける。?ijunu 'Nzisaani Siba~.魚のとげで舌を傷つける。

クサクサ kusakusa (kusakusa) ① 副

  1. くさくさ。気がめいり,心がふさぐさま。

サクフィラ sakufira (sakuhwira) ⓪ 名

  1. 急な坂。けわしい坂。'wakasa hwitutucinu kajuizinu suraja 'jaminu~N kurumatoobaru.[若さ一時の通路の空や闇のさくひらも車たう原]若い時恋人のところへ通う心は,闇のけわしい坂も砂糖車を据える平原と同じようなものである。

サクグミ sakugumi (sakugumi) ⓪ 名

  1. うるち。粳米。sakumeeともいう。

サクトゥク sakutuku (sakutuku) ⓪ 名

  1. [作得]zituu(地頭),?weekaNcu(役人),nurukumui(のろ)などが役地から取得する穀物。生産の三分の二弱を取得した。

サクライル sakura iru (sakura?iru) ① 名

  1. 桜色。人の血色のいいのにいう。?akaZakura?iruともいう。

サクラジマ sakurajima (sakurazima) ⓪ 名

  1. 桜島。鹿児島の地名。

スーゴーサク suugoosaku (suugoosaku) ⓪ 名

  1. suugoosaku?ataiと同じ。

アカサクラサ akasakurasa (?akasakurasa) ⓪ 名

  1. 明暗。明るいことと暗いこと。~N'wakaraN.明るいか暗いかもわからない(ほど熱中する)。無我夢中である。

フィーサクリシャ fiisakurisha (hwiisakurisja) ⓪ 名

  1. 寒さに苦しむこと。~sjuN.

コーサクアタイ koosaku atai (koosaku?atai) ⓪ 名

  1. [耕作当]農村で,耕作に関する事をつかさどった役人。農事係。suugoosaku?ataiの項参照。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

さく 【咲く】

Phrases

  • すっかり~ sachichiyuN,sachichiriyuN

さく 【裂く】

さくら 【桜】

さぐる 【探る】

Phrases

ざくろ (植物名)

ざくざく

さくしゃ 【作者】

さくとく 【作得】

See also

さくばん 【昨晩】

さくぶん 【作文】

See also

さくもつ 【作物】

さくほうし 【冊封使】

See also

Phrases

  • ~を接待するための国劇 ʔukwaNshiNudui
  • ~の船 kwaNshiN,ʔukwaNshiN

さくらいろ 【桜色】

さくらじま 【桜島】 (地名)

さくららん (植物名)

こさく 【小作】

しさく 【思索】

See also

ふさく 【不作】

ふさぐ 【塞ぐ】

くさくさ

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

さく

  • 量、程度、ほど
  • Example phrases
    • ぬーぐとぅにん さくぬ あん。
      (何事にも適量がある)
    • うっとぅぬ ちゃっさ ぱくぱく さわん、しーじゃ さこー ぬーん ならん。
      (弟がいくら口ばかり出しても、兄ほどには何もできない)
    • さくん ねーん ぬみよーっし うぃーふりとーん。
      (限度のない飲み方をして酔いしれている)
    • さけー ちゃぬ あたいぬ ゐーさく やがやー?
      (酒はどれくらいが適量なのかなあ)
    • さんぱー する さこー しぇーくぃーんな けー。
      (したくないんだったらしないでね)
    • かまらん かみ する さこー かまん けー。
      (無理して食べようとするんだったら食べないでね)

さくいん (さくたん、さくらん、さくてぃ)

  • 引っ掻く
  • Example phrases
    • ちんくゎー さくてぃ ちらぬ かーたー ちゅくやーに なーぬ きーんかい さぎとーちゅん。
      (カボチャを引っ掻いて仮面を作って庭の木に下げておく)

さく ふぃら

  • 急な上り坂
  • Example phrases
    • んかしみちんかえー さくふぃらぬ ぬくとーん。
      (旧道には急な上り坂が残っている)

さく ぐみ

  • うるち米
  • Example phrases
    • まるふぃーじー かどーる くみんかい 「さくぐみ」んでぃ いーん。
      (いつも食べている米を「さくぐみ」と言う)

さく むち

  • 癇癪持ち
  • Example phrases
    • どぅく さくむち ないねー、 たーとぅん ふぃらーらん どー。
      (あまりに癇癪持ちだと、誰ともつき合えないよ)

さくら

  • 寒緋桜
  • Example phrases
    • さくらー ちゅらさー あしが、ふぁーぬ とぅでぃ みーん うてぃてぃ みち ゆぐしむん なてぃ、うれー ちゅらむんぬ やなむん やん やー。
      (桜は美しくはあるが、葉が飛び散り実も落ちて道を汚すものなので、それは美しいがやっかいものだね)

さくら いる

  • 桜色
  • Example phrases
    • おんせんから っんぢてぃちゃーきぬ うぃなぐぬちゃーぬ ふーや さくらいるんかい すまてぃ いっぺー うぃなぐかば すん。
      (温泉から上がって来たばかりの女性の頬は桜色に染まってとても女性的な艶かしさがある)

さくさん

  • もろい、壊れやすい
  • Example phrases
    • んーちゃぬ さくさくとぅ、うふあみぬ ちぢちーねー やーしーてぃー むる ながさりーん。
      (地がもろいので、大雨が続くと家ごとすべて流される)

うっさ くゎったー すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • 有頂天になる
  • Example phrases
    • たちちに いちぶさ そーたる ハワイんかい いちゅくとぅ、うっさくゎったーそーん。
      (来月念願のハワイに行くので、嬉しくてしようがない)

*(参考)いそ―さ すん(楽しむ)、っうぃーりきさ すん(楽しむ)

くさくさー すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • 憤慨する
  • Example phrases
    • あわてぃーる ばーに みちぬ くでぃ くるまむちゃーや めーにん いからん、くさーにん っんぢゅからんくとぅ、ぷーぷー くさくさ そーん。
      (急いでいるときに道が渋滞して運転手は前にも行けない、後ろにも動けないので、憤慨している)

*(参照)わじわじー そーん

っんまがさがさくまがさがさ

  • あちこちを忙しく
  • Example phrases
    • にーけーんかい しまとーる っちょー っうぇんちゅとぅ ゐぬむん。ゆる にっかまでぃ っんまがさがさくまがさがさ ほーちかち そーん。
      (二階に住んでいる人はネズミと一緒。夜遅くまであちこちを忙しく掃除をしている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アサクビン [ʔa⸢sakubiŋ] (名)

  • 祭祀行事の際に酒を入れる錫製の瓶。口部は朝顔の形をしており、底はふかくない。瓶の裾が広がっていて台の部分に接着している。一対で用いられる。
  • Example phrases
    • ア⸢サクビン⸣ナ サ⸢ケー イリティ⸣ ザウ ⸣ッシ シ⸢キ⸣リバ
      [ʔa⸢sakubin⸣na sa⸢keː ʔiriti⸣ ʣau ⸣ʃʃi ʃi̥⸢ki⸣riba]
      (アサクビンに酒を入れて栓をしておきなさいよ)

アワミサク [ʔa⸢wamisa⸣ku] (名)

  • 粟で醸造した神酒。歌謡語。古典民謡パ⸢トゥ⸣マナカムリ[pḁ⸢tu⸣manakamuri](鳩間中岡)で歌われている。ウ⸢ミサ⸣ク[ʔu⸢misa⸣ku](お神酒)の項参照

イッサク [⸢ʔis⸣saku] (名)

  • 一尺。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ パ⸢ラー⸣ヤ ⸢マー イッサ⸣クブカラ ナ⸢ガミ⸣リ
      [ku⸢nu⸣ pa⸢raː⸣ja ⸢maː ʔissa⸣kubukara na⸢gami⸣ri]
      (この柱はもう一尺ぐらい長めにしなさい)

イッサク [⸢ʔis⸣saku] (名)

  • 一勺。一合の十分の一。実生活上では一勺を計量できる枡は無く、五勺は一合枡を利用し、それを斜めに傾けて対角線に計量していた。豊年祭に各家庭から十五歳以上の人数分拠出されるグ⸢サーク⸣マイ[gu⸢saːku⸣mai](五勺花米)は一合枡を使って計量していた。
  • Example phrases
    • ⸢イッサ⸣クティ ⸢スー⸣ ナ⸢カ⸣ムロー ⸢ナーン⸣ユンダ イ⸢チンゴーナカ⸣ムル カ⸢トンカ⸣シティ グ⸢サークマイ⸣ヤー パ⸢カ⸣ローッタ
      [⸢ʔissa⸣ku̥ti ⸢suː⸣ na⸢ka⸣muroː ⸢naːɲ⸣junda ʔi⸢ʧiŋgoːnaka⸣muru kḁ⸢toŋka⸣ʃi̥ti gu⸢saːkumai⸣jaː pḁ⸢ka⸣roːtta]
      (一勺という枡は無いから一合枡を斜めに傾かせて五勺米は計量された<計られた>)

ウンミサク [⸣ʔu⸢misaku] (名)

  • 藷酒。芋の神酒。ミ⸢サク[mi⸢saku](神酒{EOS}御酒)に、原料の藷が付いたもの。古典民謡パ⸢トゥ⸣マナカムリ[pḁ⸢tu⸣manakamuri](鳩間中岡)の中に歌われている。/ウンミサクン シゥクリヨリヨー アワミサクン シゥクリヨリヨー/ウンミサクヌ フカイバナヨー アワザキヌ アムリバナヨー/(芋神酒もお造りなさいませ 粟神酒もお造りなさいませ/芋神酒が最も醗酵する時、粟酒が泡を盛り上げる時)(「鳩間中岡」第十、十一連参照{EOS}『鳩間誌』)

クサクサースン [⸣ku̥saku̥saː ⸢suŋ] (連)

  • くしゃくしゃする。思い通りにことが運ばず、不愉快になる。
  • Example phrases
    • ⸢ドゥー⸣ヌ ⸣ウムイドゥール ナ⸢ラ⸣ン ⸢ベー⸣ティ ⸣クサクサー ⸢シー⸣ プ⸢スバ⸣ イ⸢ジッツァーシ ベー
      [⸢duː⸣nu ⸣ʔumuiduːru na⸢ra⸣m ⸢beː⸣ti ⸣ku̥saku̥saː ⸢ʃiː⸣ pu̥⸢suba⸣ ʔi⸢ʤitʦaːʃi beː]
      (自分の思い通りに出来ないので、くしゃくしゃして、訳もなく他人を叱り散らしている)

サク [⸣sḁku] (名)

  • 腹立ち。怒り。かんしゃく(癇癪)。「癪」の義。⸣サクバタ[⸣sḁkubata](立腹しやすい人{EOS}神経過敏で立腹し易い人)と同じ。
  • Example phrases
    • ⸣サク ウ⸢ク⸣ルン
      [⸣sḁku ʔu⸢ku⸣ruŋ]
      (立腹する{EOS}腹が立つ)
    • ⸣アブジェー ⸣サク ウ⸢ク⸣ローレーラー ナ⸢クラー⸣ンダー ⸢パー⸣ク ⸣パリ
      [⸣ʔabuʤeː ⸣sḁku ʔu⸢ku⸣roːreːraː na⸢kuraː⸣nda ⸢paː⸣ku ⸣pari]
      (お祖父さんが立腹されたら怖いから早く行け)

サク [⸣sḁku] (名)

  • いとめ(糸目)。凧の表面につけ、上がり具合や勾配等、つりあいを調節する糸。
  • Example phrases
    • ピ⸢キダマヌ⸣ サク ア⸢ティルン [pi̥⸢kidamanu⸣ sḁku ʔa⸢tiruŋ] (凧の糸目(勾配)を当てて調節する<シャクを当てる>)。⸣サク ⸢アトゥン[⸣sḁku ʔa⸢tuŋ](凧の勾配を当てる)ともいう

サク [⸣sḁku] (名)

  • 程度。ほど。頃合。おおよその程度。時間的、空間的、観念的な広がりの程度。
  • Example phrases
    • ム⸢ヌグトゥ⸣ナー ノー⸢ン⸣ サクティ ⸢スー⸣ ム⸢ヌ⸣ヌ ア⸢リ⸣ブンダー グ⸢チ⸣ホーニ ⸢シェー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [mu⸢nugutu⸣naː noː⸢n⸣ sḁkuti ⸢suː⸣ mu⸢nu⸣nu ʔa⸢ri⸣bundaː gu⸢ʧi⸣hoːni ⸢ʃeː⸣ na⸢ra⸣nu]
      (物事には何でも程度というものがあるから、無鉄砲<むこうみず>にしてはならない)

サク [⸣sḁku] (助数)

  • 尺。尺貫法における長さの単位。若年層は、⸣シャク[⸣ʃḁku](尺)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢イッ⸣サク
      [⸢ʔis⸣saku]
      (一尺)
    • ニ⸢サ⸣ク
      [ni⸢sa⸣ku]
      (二尺)
    • ⸣サンザク
      [⸣sanʣaku]
      (三尺)
    • ⸣サンジャクバサンナル
      [⸣sanʤkubasannaru]
      (三尺芭蕉のバナナ)
    • ル⸢クサク⸣ボー
      [ru⸢kusaku⸣boː]
      (六尺棒{EOS}豊年祭の奉納芸の一つの棒踊り)

サク [⸣sḁku] (助数)

  • 勺。一合の十分の一。⸣シャク[⸣ʃaku](勺)、⸢サー⸣ク[⸢saː⸣ku](勺)ともいう。
  • Example phrases
    • グ⸢サーク⸣マイ
      [gu⸢saːku⸣mai]
      (五勺米{EOS}村の神行事に八歳以上の家族の人数に割り当てて供出する花米)
    • 日常生活では一勺、二勺、三勺、四勺は、それを計量する枡がないので使わないが、五勺は一合枡を斜めに傾けて計量できるので日常的に使用される。 グ⸢サークマイ⸣ヤー イ⸢チンゴーナカ⸣ムル カ⸢トンカシ⸣ティル パ⸢カ⸣ローッタ
      [gu⸢saːkumai⸣jaː ʔi⸢ʧiŋgoːnaka⸣muru kḁ⸢toŋka⸣ʃi̥tiru pḁ⸢ka⸣roːtta]
      (五勺米は一合枡を斜めに傾けて計量された<量られた>)

サク [⸣sḁku] (名)

  • {Mn_1}程度。ほど。⸣スク[⸣su̥ku](程度{EOS}ほど)ともいう。

サク [⸣sḁku] (名)

  • {Mn_2}取立ての係助詞-ヤ[-ja](は)が下接すると母音が融合変化して、⸣サコー[⸣sakoː](ぐらい、ぐらいは)となる。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣サコー ター⸢ン⸣ ナ⸢リ⸣ス
      [ʔu⸢nu⸣sḁkoː taː⸢n⸣ na⸢ri⸣su]
      (これぐらいは誰でもできるよ)

サクアー [sa⸢ku⸣ʔaː] (名)

  • うるちあわ(粳粟)。ム⸢チアー[mu⸢ʧiʔaː](糯粟)の対義語。果実は小粒で黄色。米と混ぜたり、芋と混ぜたりして⸢アーヌ⸣イー[⸢ʔaːnu⸣iː](粟飯{EOS}「粟の飯」の義)を炊いた。鳩間島では水田耕作に力を注いで畑作の粟はあまり作らなかった。
  • Example phrases
    • サ⸢クアー⸣ヤ ⸢マイ⸣ナー マ⸢ザー⸣シティ ⸢アーヌ⸣イー バ⸢カソーッ⸣タ
      [sa⸢kuʔaː⸣ja ⸢mai⸣naː ma⸢ʣaː⸣ʃi̥ti ⸢ʔaːnu⸣iː ba⸢kasoːt⸣ta]
      (粳粟は米に混ぜて粟飯を炊いた)
    • サ⸢クアー⸣ヤ ⸢ナン⸣ゾー ン⸢マーナー⸣ヌ
      [sḁ⸢kuʔaː⸣ja ⸢nan⸣ʣoː ʔm⸢maːnaː⸣nu]
      (粳の粟はあまり美味しくない)

サクウキ [sa⸢ku⸣ʔuki] (名)

  • 「酌受け」の義。三々九度の盃を受けること。
  • Example phrases
    • サ⸢ク⸣ウキン シ⸢マ⸣ソーリ ウミ⸢ナーク ソー⸣レーンミー
      [sḁ⸢ku⸣ʔukiŋ ʃi⸢ma⸣soːri ʔumi⸢naːku soː⸣reːmmiː]
      (三々九度の盃を受けることも済まされ、安心<思い無く>されたでしょうね)

サクウクルン [⸣sḁku ʔu⸢ku⸣ruŋ] (連)

  • 腹が立つ。立腹する。怒る。「癪起こる」の義。
  • Example phrases
    • プ⸢スン⸣ イ⸢ザリ⸣カー ター⸢ン⸣ サク ウ⸢ク⸣ルン
      [pu̥⸢suŋ⸣ ʔi⸢ʣari⸣kaː taː⸢n⸣ sḁku ʔu⸢ku⸣ruŋ]
      (他人に叱られたら誰でも腹が立つ<怒る>)

サクシ [sḁ⸢ku⸣ʃi] (名)

  • 嫡子。長男。正妻の子で家督を継ぐ男子。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ サ⸢ク⸣シ ヤ⸢ルンドゥ⸣ ウヤ ミ⸢リユーサン⸣ ベーティ ジ⸢ナンヌル ウン⸣ネヌ ⸣アトゥシギ ⸢シー ブー⸣ツォー
      [ʔu⸢nu pu̥soː⸣ sḁ⸢ku⸣ʃi ja⸢rundu⸣ ʔuja mi⸢rijuːsam⸣ beːti ʤi⸢nannuru ʔun⸣nenu ⸣ʔatuʃigi ⸢ʃiːbuː⸣ʦoː]
      (その人は長男であるが、親を世話できない<見得ない>ので、次男がその家の跡継ぎをしているそうだ)

サクシウシクミ [sḁ⸢kuʃiʔuʃi⸣kumi] (名)

  • 嫡子(長男)以外の人が家督を継ぐこと。「嫡子押し込め」の義。
  • Example phrases
    • サ⸢クシウシ⸣クミ ⸢スー⸣カー タ⸢メー ナー⸣ンティ ム⸢カ⸣シプソー ア⸢ゾーッ⸣タ
      [sḁ⸢kuʃiʔuʃi̥⸣kumi ⸢suː⸣kaː ta⸢meː naː⸣nti mu⸢ka⸣ʃipu̥soː ʔa⸢ʣoːt⸣ta]
      (長男以外の人が家督を継ぐ<嫡子押し込め>ことは家のためにならないと昔の人はいわれた)

サクシッふァ [sḁ⸢kuʃi⸣ffa] (名)

  • 長男。嫡子。
  • Example phrases
    • ⸢マイ⸣ネーナ サ⸢クシッふァ⸣ヌ マ⸢レーン⸣ツォー
      [⸢mai⸣neːna sḁ⸢kuʃiffa⸣nu ma⸢reːn⸣ʦoː]
      (前隣の家に嫡子が生まれたそうだ)

サクシマー [sḁ⸢kuʃi⸣maː] (名)

  • 嫡孫。長男の長男。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヤーンチ⸣ジ ⸢ベー⸣タ サ⸢クシマー⸣ヌ マ⸢レー⸣ティル ⸣ヨイ ⸢スンティ アー⸣ク⸢ダー
      [ʔu⸢jaːnʧi⸣ʤi ⸢beː⸣ta sḁ⸢kuʃimaː⸣nu ma⸢reː⸣tiru ⸣joi ⸢sunti ʔaː⸣ku⸢daː]
      (待望していた長男孫が生まれたので、お祝いをしようとしているんですよ)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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さく

(Common Noun)

  1. Work (e.g. of art); Production

  1. Harvest; Cultivation; Farming; Crop; Yield

  1. Technique

さく

(Common Noun)

  1. Plan; Policy

さく

(Noun)

  1. Fence; Paling; Railing

さく裂く割く

(Common Godan verb, transitive)

  1. To tear; To rip up

  1. To cut up; To cleave; To cut open (esp. the abdomen)

  1. To forcibly separate (e.g. two lovers)

  1. To spare (time, money, etc.); To use part of something

  1. To have a tattoo in the corner of one's eye
    Archaism

さく咲く

(Common Godan verb, intransitive)

  1. To bloom

さく

(Noun)

  1. Mat (made of pieces of split bamboo or reeds tied together)

さく

(Noun)

  1. Plane; Sharpen; Whittle; Pare; Shave (leather); Scrape off; Crossout; Reduce; Curtail

さく

(Prefix)

  1. Last (year); Yesterday

さく

(Noun)

  1. Rope; Cord

さく避く

(Godan verb, transitive)

  1. To avoid

さく

(Noun)

  1. New moon

  1. First day of the lunar month

  1. (In ancient China) next year's calendar and decrees (distributed by the Emperor at year's end)

さく

(Noun)

  1. Capsule (moss sporangium)
    Word usually written using kana alone

  1. Capsule (type of dehiscent fruit)

さく

(Noun)

  1. Imperial edict to confer nobility titles (in ancient China)

しゃくさく

(Noun)

  1. Jue (ancient 3-legged Chinese wine pitcher, usu. made of bronze)

  1. Peerage (hereditary title bestowed by the emperor)

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