(Sa-Adjective ending) Adjective ending
Define saN さん Meaning サン
Displaying results for saN (san・さん・サン) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
Search languages: Okinawan → Japanese
サン san (saN) ⓪ 名
- 三。普通はmiiCiという。
サン san (saN) ⓪ 名
- 山(やま)。地形が山形に高くなっているところ。?anu muee~natooN.あの丘は山になっている。
サン san (saN) ⓪ 名
- 棧。板戸などに横に渡し,骨とする木。
- 戸締りのために渡す棒の類。
サン san (saN) ⓪ 名
- 神仏へのお供えの上に置いておくもの。お供えするまで,すなわち持って歩く間は,芭蕉の葉などを細長く切り,お祓いの時の結び方で結んで,お供えの上に置き,いざお供えをする時に取り除く。魔物がけがすのを防ぐために置いたもの。
サン san (saN) ⓪ 名
- 書物をくりかえし読む時,その回数を数えるために本にはさむ目印。また,多くのものを数える時の覚えとするしるし。~tujuN.saNをとって数える。また,数える。
サン san (saN) ⓪ 名
- お産。~nu ?NbusaN.お産が重い。~nu kaQsaN.お産が軽い。
サニ sani (sani) ① 名
- 種。果実などの種子。核。さね。~?urusjuN.種をまく。
ウサン usan (?usaN) ① 名
- 胡散。疑い怪しむべきこと。~na muN.胡散くさい者。道で会った者には誰に対しても挨拶するのが一般であったので,人に会っても挨拶をしない者をいうことが多い。tadanecoN 'waminu~kakirariSi,taga sicaga 'wazoni tisazi kakiti.[ただねちやうん吾身の うさんかけられす 誰がしちやが吾門に 手巾かけて]ただでさえわたしは疑われているのに,誰がしたのか,わたしの家の門に恋のしるしの手ぬぐいをかけて。
アサニ asani (?asani) ⓪ 名
- 朝寝。
アッサン assan (?aQsaN) ① 形
- ?asasaNと同じ。
フサン fusan (husaN) ① 名
- 不参。来ないこと。
ハサン hasan (hasaN) ⓪ 名
- 鋏。
イッサン issan (?iQsaN) ⓪ 名
- 一散に走ること。一生懸命走ること。一目散。~nati ?ikee.一散に走って行け。
ムサン musan (musaN) ① 名
- 無学。無算の意。mugakuともいう。hwiQsaNに対する。平民についていう。平民の枕詞のように使われた。~na hjakusjoo.無学な平民。
オーサン oosan (?oosaN) ① 形
- 青い。緑色である。緑色を念頭に置いていう。純粋の青はmiZiiruという。
- (果実・人物などが)未熟である。
サンバ sanba (saNba) ⓪ 名
- [三馬]楽器の名。いなかで俗楽に和するのに用いる。三個の竹の板を紐で通し,左手の指の間にはさみ,右手で打ち鳴らしてはやしとする。
サンバ sanba (saNba) ⓪ 名
新
- 産婆。Qkwanasimijaaともいう。
サング sangu (saNgu) ⓪ 名
- 珊瑚。
サンミ sanmi (saNmi) ⓪ 名
- 金魚の一種。尾が三つに分かれているもの。三尾の意。
サンミ sanmi (saNmi) ⓪ 名
- ?usaNmiの項を見よ。
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
Search languages: Japanese → Okinawan
さん 【棧】
ざん 【讒】
See also
さんご 【珊瑚】
さんぷ 【産婦】
Phrases
- ~の初めての外出 hachiʔacchii
さんぽ 【散歩】
さんり 【三里】
さんがい 【3階】
さんかく 【三角】
さんがく 【山岳】
See also
さんがつ 【3月】
Phrases
- ~3日の節句 saNgwachisaNnichi,→ʔujuu
さんけい 【参詣】
- saNchii
- tiramunumee
- (Honorific) gusaNchii
さんこん 【三献】
さんさろ 【三叉路】
さんざん 【散散】
ざんしょ 【残暑】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
Search languages: Japanese ↔ Okinawan
さん
- お産
- さんぬ っんぶさる っちょー ちゅい なすしんちょーん でーじ やしが、さんぬ かっさる っちょー っくゎなさー やてぃ ちゃっさ やてぃん なすん。
(お産が重い人は一人産むのさえも大変だが、お産が軽い人は多産でどれだけでも産む)
Example phrases
さん
- 魔除け
- ぐしちぬ ふぁー とぅてぃ あじまーむしび しーねー さん ないん。
(すすきの葉を取って十字結びをすると魔除けになる)
Example phrases
さんぐゎち あしび
- 三月遊び(旧暦の3月3日)
⇒ さんぐゎちあしびねー やーにんじゅ すりてぃ はまうりっし うぃなぐわらびんちゃーんかい からふぃさーっし しな くだみらしみーん。(三月遊びには家族揃って浜に降りて女の子たちには裸足で砂を踏みつけさせる)
*(参考)「さんぐゎちゃ―」とも言う、くんぴらかすん(踏みつぶす)、くだみーん(踏みつける)
さんさなー
- クマゼミ
- 「さんさなーや」 なちぐぃーから ちきらっとーる なー やてぃ まぎー やしが、あまはい くまはい そーてぃ うてぃちちぬ ねーん うぃなぐんかいん 「さんさなー」んでぃん いーん。
(「さんさなー」は鳴き声から付けられている名称で大型だが、あっち行ったりこっち行ったりして落ち着きがない女性にも「さんさなー」と言う)
Example phrases
さんしん
- 三線
- さんぐゎちゆっかー さんしんぬ ふぃー やん。なまー うちなーびけー あらん、ゆすぐにをぅてぃん さんしん ふぃちゃーに しまうた うたてぃ すじょー する っちゅぬちゃーぬ うふく なとーん。
(3月4日は三線の日である。現在は沖縄だけではなく、外国でも三線引いて島唄を歌って楽しむ人たちが多くなっている) - むかしぇー はぶがー はてぃ ちゅくらっとーる さんしんどぅ やたしが、はぶぬ いきらく なとーくとぅ、はぶがー さんしのー でーぬ あがてぃ ちょーん。
(昔はハブ皮を張って作られている三線だったが、ハブが少なくなっているので、ハブ皮三線は値段が上がって来ている)
Example phrases
さんじんそー
- 占い師
- さんじんそーや だきぬ うめーしぬ ぐとーる むん ちかてぃ さんみん すん。
(占い師は竹の箸のような物を使って占いをする)
Example phrases
さんにん
- 月桃
- さんにんがーさっし にぢりめー ちちでぃ がっこーんかい むたさったん。
(月桃の葉でおにぎりを包んで学校に持たされた)
Example phrases
さんみん
- 計算、判断
- くれー さんみん ばっぺー やたさ やー。
(これは判断ミスだったね) - さんみぬんかい ばっぺーぬ あてーいぎさん。
(計算に間違いがあったようだ)
Example phrases
さんじゃんくんじゃん
- めちゃくちゃ
- ぬすどぅんかい さってぃ たんしぬ ふぃちっんぢゃしーや さんじゃんくんじゃん なとーん。
(盗人に入られて、タンスの引き出しはめちゃくちゃになった)
Example phrases
*(参考)「あーさむーさ」とも言う
あさ んなーら
- 朝っぱら
- そーぐゎちねー うぃなごー あさんなーらから っちゅぬ やーんかい いちゅる むのー あらん。
(正月には女性は朝早くから他所の家に行くものではない) - あさんなーらから/あかちちなーらから/してぃみてぃなーらから ゐー はなしぬ あたん。
(朝早くから/夜明けから/早朝から良い話があった) - あさんなーらから まやーぬ やなあび そーん。
(朝っぱらから猫が嫌な鳴き声をしている) - っちゅぬ やーんかい あさんなーらから ちー?
(他所の家に朝早くから来たの)
Example phrases
いっさん
- 走って
- いっさん なてぃ/いっさんばーえーっし いけー
(一目散に走って行きなさい)
Example phrases
うさきー(なー) そんなにたくさん
- うさきーなーぬ っちゅぬ まーから あちまてぃちゃが やー?
(そんなにたくさんの人が何処から集まって来たのかねえ) - 「うさきーぬ こーいむんっし たーがが かむら?」「いん まやーん をぅいびーしぇー。」
(「そんなにたくさんの買い物をしていったい誰が食べるのか」「犬も猫もいますから」)
Example phrases
うさんでー
- 供え物をさげたもの
- 「うさんでー さびら」んでぃち ぶちだんから さぎてぃ、んなっし かむん。
(「お下げします」と言って仏壇からお下げして、みんなで食べる)
Example phrases
うた さんしん
- 歌三線
- ふぇーさる うた やれー うたさんしんさーに ふぃやみかさってぃ、よーんなーぬ うた やれー ちむ なだやしく なさりーん。
(速い歌であれば歌三線で元気づけられて、ゆっくりとした歌であれば心が穏やかにされる)
Example phrases
さーれー さんぐゎん
- 危うきに近寄らず、触ると三貫
- ぬーんでぃ いーねー なちどぅ すくとぅ、あれー さーれーさんぐゎん どー。
(何か言うと泣くので、あの人は近寄れない人だよ) - あれー たんちゃー なてぃ、ありんかえー むぬん いららん、はなん ふぃららん、さーれーさんぐゎんどぅ やん どー。
(あいつは短気で、あいつにはものも言えない、くしゃみもできない、まさに危うきに近寄らずだ)
Example phrases
やとぅ まぎさん
- 巨大である
ゆさんでぃ
- 夕方暗くなる頃
- ゆさんでぃ なてぃから くーわ。
(夕方なってからおいで) - あこーくろー
(暗くなりかける直前、マジムンの出る時間帯と言われ不安感がともなう) - ゆさんでぃ/ゆまんぐぃ なてぃん なーだ ふかんぢ あしどーる わらびんちゃーや やーんかい けーらさな。
(暗くなってもまだ外で遊んでいる子どもたちは家に帰らせようね)
Example phrases
ゆさんでぃ あけーい
- 夕焼け
- ゆさんでぃあけーいさーに っちゅぬ ちらん、やーん、きーくさん むる あかー なてぃ ちゅらさん。
(夕焼けで人の顔も、家も、植物も赤く染まってきれいだ)
Example phrases
あちさん
- 熱い、暑い
- そーなち なてぃ うすまさ あちさん。
(本格的な夏になってとても暑い)
Example phrases
あちさん
- 厚い
- あちあちーとぅ そーし
(厚いもの、=あちぶったらー)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese
アガームイサン [ʔagaː⸢mui⸣saŋ] (形)
- 痛がりやである。痛がる。少しの傷みも大げさに痛がる。⸣アガー[⸣ʔagaː](痛い<感>)に接尾語⸢ムイ⸣サン[⸢mui⸣saŋ](~がる<「思いさ・アリ」で、話し手以外の人の状態を表す>)が付いて形成された派生形容詞。
- ウ⸢レー サッ⸣コー アガー⸢ムイ⸣サンダ ン⸢メーマヌ⸣ クトゥシン ア⸢ガーアガー⸣ティ ウ⸢ヤー⸣ルン
[ʔu⸢reː sak⸣koː ʔagaː⸢mui⸣sanda ʔm⸢meːmanu⸣ ku̥tuʃiŋ ʔa⸢gaːʔagaː⸣ti ʔu⸢jaː⸣ruŋ]
(彼は非常な痛がりやだから、少しのことでも痛い痛いといってわめく<大声を出す>) - ⸢ピッ⸣チン アガー⸢ムイサ ナー⸣ヌ
[⸢pit⸣ʧiŋ ʔagaː⸢muisa naː⸣nu]
(ちっとも痛がりやではない)
Example phrases
アガヨームイサン [ʔa⸢gajoːmui⸣saŋ] (形)
- 痛がりである。
ア
⸢ガヨームイ⸣サ(ン)- プ⸢ソー⸣ ン⸢メーマ⸣ ヤ⸢ム⸣バン ア⸢ガヨー⸣ティ ナ⸢キス
プ⸢ソー⸣ ン⸢メーマ⸣ ヤ⸢ム⸣バン ア⸢ガヨー⸣ティ ナ⸢キス [ʔa⸢gajoːmui⸣sa(m)
pu̥⸢soː⸣ ʔm⸢meːma⸣ ja⸢mu⸣baŋ ʔa⸢gajoː⸣ti na⸢kisu]
(痛がり屋はちょっと痛くても、アイターといって泣く)
Example phrases
アサマッサン [ʔa⸢samas⸣saŋ] (形)
- あまりの酷さに呆れかえる。興ざめである。見苦しい。あさましい。
- ⸣アイブー ヤ⸢ナシムチバ⸣ ムティ ⸢ヤームン⸣ドー ウ⸢ク⸣シ ア⸢サマッサ⸣ヌ ミ⸢ララ⸣ヌ
[⸣ʔaibuː ja⸢naʃimuʧiba⸣ muti ⸢jaːmun⸣doː ʔu⸢ku⸣ʃi ʔa⸢samassa⸣nu mi⸢rara⸣nu]
(あのような悪い精神<気持ち>を持って家庭騒動を起こして、見苦しくて<呆れかえって>見ておれない) - ⸣アイブー ⸢ヤームン⸣ドー ⸣ミルカー ア⸢サマッ⸣サンダ ⸣メー ミ⸢ラ⸣ヌ
[⸣ʔaibuː ⸢jaːmun⸣doː ⸣mirukaː ʔa⸢samas⸣sanda ⸣meː mi⸢ra⸣nu]
(あんなお家騒動を見るのは見苦しいので、もう見ない) - ⸣カイニ ア⸢サマッ⸣サル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[⸣kaini ʔa⸢samas⸣saru ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(こんなにあさましいことはない)
Example phrases
アサングル [ʔa⸢saŋ⸣guru] (名)
- (植)樹木の名。和名、フカノキ。軽くて火力が弱いので薪炭用としては軽視された。下駄を作るのに重用された。
- ア⸢チ⸣ツァー <ア⸢シ⸣ツァー> ア⸢サン⸣グルシル ス⸢クル⸣タ
[ʔa⸢ʧi⸣ʦaː <ʔa⸢ʃi⸣ʦaː> ʔa⸢saŋ⸣guruʃiru su̥⸢kuru⸣ta]
(下駄はアサングルで作った)
Example phrases
アサングルキー [ʔa⸢saŋ⸣gurukiː] (名)
- ア⸢サン⸣グル[ʔa⸢saŋ⸣guru](フカノキ)に同じ
アサンユサン [⸣ʔasaɲjusaŋ] (名)
- 朝に夕に。朝も夕も。
- ⸣アボーヤ ⸣アサンユサン タ⸢ビヌ⸣ ッ⸢ふァヌ⸣ クトゥカー⸢ニル ソーバ シーオー⸣ル
[⸣ʔaboːja ⸣ʔasaɲjusan ta⸢binu⸣ f⸢fanu⸣ku̥tukaː⸢niru soːba ʃiːʔoː⸣ru]
(お母さんは朝に夕に、旅の子供のことだけを心配しておられる)
Example phrases
アシゥカイグリサン [⸢ʔasi̥kaiguri⸣saŋ] (形)
- 扱いにくい。扱いづらい。操作しにくい。動詞⸢アシカウン[⸢ʔasi̥kauŋ](扱う)の連用形に形容詞グ⸢リ⸣サン[gu⸢ri⸣saŋ](辛い)が下接して形成された派生形容詞。
- ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ ピ⸢ニッ⸣クリティ ⸢アシゥカイグリ⸣サン
[ku⸢nu⸣ f⸢faː⸣ pi⸢nik⸣kuriti ⸢ʔasi̥kaiguri⸣saŋ]
(この子は捻くれていて扱いにくい)
Example phrases
アシゥカイヤッサン [⸢ʔasi̥kaijas⸣saŋ] (形)
- 扱いやすい。操作しやすい。動詞⸢アシゥカウン[⸢ʔasi̥kauŋ](扱う)の連用形に形容詞⸢ヤッ⸣サン[⸢jas⸣saŋ](易い)が下接して形成された派生形容詞。
- ク⸢ヌ⸣ キ⸢カイ⸣ヤー ⸢アシゥカイヤッ⸣サン
[ku⸢nu⸣ ki̥⸢kai⸣jaː ⸢ʔasi̥kaijas⸣saŋ]
(この機械は扱いやすい<操作しやすい>)
Example phrases
アジングリサン [ʔa⸢ʤiŋguri⸣saŋ] (形)
- 意見を言いにくい。言いづらい。忠告しづらい。言うことが困難である。若年層は、ア⸢ジグリ⸣サン[ʔa⸢ʤiguri⸣saŋ](言いづらい)ともいう。
- シ⸢ザン⸣ナーネー ア⸢ジングリ⸣サンドゥ ア⸢ジングリ⸣サ ⸢ナーン⸣ プ⸢スン オー⸣ルン
[ʃi⸢ʣan⸣naːneː ʔa⸢ʤiŋguri⸣sandu ʔa⸢ʤiŋguri⸣sa ⸢naːm⸣ pu̥⸢suŋ ʔoː⸣ruŋ]
(年上の人には意見を言いにくいが、言いにくくない人もおられる) - ア⸢ジングリ⸣サ ナリ⸢ナー⸣ヌ
[ʔa⸢ʤiŋguri⸣sa nari⸢naː⸣nu]
(言いづらくなってしまった) - ア⸢ジングリ⸣サ ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[ʔa⸢ʤiŋguri⸣sa ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(言いづらいことはない)
Example phrases
アタラサン [ʔa⸢tara⸣saŋ] (形)
- {Mn_1}可愛い。可憐である。
- ウ⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ イッ⸢ケナ⸣ ア⸢タラ⸣サン
[ʔu⸢nu⸣ f⸢faː⸣ ʔik⸢kena⸣ ʔa⸢tara⸣saŋ]
(その子は非常に可愛い) - ター⸢ン ヤラバン⸣ ッ⸢ふァー⸣ ア⸢タラサ⸣ル ⸣アル
[taː⸢ɲ jaraban⸣ f⸢faː⸣ ʔa⸢tarasa⸣ru ⸣ʔaru]
(誰でも子供は可愛い<可愛いくぞある>) - ア⸢タラサ ナー⸣ヌ
[ʔa⸢tarasa naː⸣nu]
(可愛くない)
Example phrases
アタラサン [ʔa⸢tara⸣saŋ] (形)
- {Mn_2}惜しい。もったいない。「あたらし(可惜し)」の義から派生転訛したもの。
- ク⸢レー⸣ ア⸢タラサ⸣ヌ シゥ⸢カーラヌ
[ku⸢reː⸣ ʔa⸢tarasa⸣nu si̥⸢kaːranu]
(これは惜しくて使えない)
Example phrases
アツァムイサン [⸣ʔaʦamuisaŋ] (形)
- 暑がりである。普通以上に暑さを感じがちである。「暑さ・思いさあり」の義で、その融合変化した形。⸢ムイ⸣サン[⸢mui⸣saŋ](~がり)は接尾語。
- ドゥ⸢ク⸣ヌ ⸣アツァ ⸢プーマキサーリ⸣ アツァムイサ ⸢スー⸣ ッ⸢ふァバ ユードゥー⸣シ ⸢オンギ⸣ドゥル ⸢シー⸣ ニ⸢バソーッ⸣タ
[du⸢ku⸣nu ⸣ʔaʦa ⸢puːmakisaːri⸣ ʔaʦamuisa ⸢suː⸣ f⸢faba juːdu⸣ʃi ⸢ʔoŋgi⸣duru ⸢ʃiː⸣ ni⸢basoːt⸣ta]
(あまりの蒸し暑さと、ほめく<熱く{EOS}熱気をおびる>ように暑がる子供を夜通し扇いで<扇取りをして>寝かされた) - ウ⸢レー⸣ アツァムイサ ⸢スー ⸣クトー ⸣アツァムイサ ⸢スンドゥ ⸣ニジーン ⸢スン⸠ダー
[ʔu⸢reː⸣ ʔaʦamuisa ⸢suː⸣ ku̥toː ⸣ʔaʦamuisa ⸢sundu⸣ niʤiːn ⸢sun⸠daː]
(あれは暑がることは暑がりはするが、我慢もするよ) - ウ⸢レー ナン⸣ゾー ⸣アツァムイサ サ⸢ヌ
[ʔu⸢reː nan⸣ʣoː ⸣ʔaʦamuisa sa⸢nu]
(彼はあまり暑がらない)
Example phrases
アツァンギサン [⸣ʔaʦaŋ ⸣gisaŋ] (連)
- 暑そうだ。
- カ⸢マン⸣ トンマー イッ⸢ケン⸣ アツァン ⸣ギサン
[ka⸢man⸣tommaː ʔik⸢keŋ⸣ ʔaʦaŋgisaŋ]
(あそこは非常に暑そうだ)
Example phrases
アブナーッサン [ʔa⸢bunaːs⸣saŋ] (形)
- 危なっかしい。危ない。頼り無くて不安である。ア⸢ヤッ⸣サーンとも言う。
- ウ⸢レー⸣ ア⸢ブナーッ⸣サンダ ア⸢ブナーッサ ナーン⸣ ムヌバ イ⸢ラ⸣ビ
[ʔu⸢reː⸣ ʔa⸢bunaːs⸣sanda ʔa⸢bunaːssa naːm⸣ munuba ʔi⸢ra⸣bi]
(それは危なっかしいから、危なっかしくないものを選べ) - ア⸢ブナーッサ⸣ヌ ⸣ミリ ブ⸢ララヌ
[ʔa⸢bunaːssa⸣nu ⸣miri bu⸢raranu]
(危なっかしくて見ておれない) - ア⸢ブナーッ⸣サー ⸣クトー ス⸠ナ⸣ヨー
[ʔa⸢bunaːs⸣saː ⸣ku̥toː su⸠na⸣joː]
(危なっかしいことはするなよ)
Example phrases
アマドゥヌサン [ʔa⸢madu⸣nu ⸣saŋ] (連)
- 雨戸の桟。雨戸の枠。三尺と六尺の枠の内側に三尺の桟を二段に渡したもの。
- ア⸢マドゥヌ サン⸣マー シ⸢ギキー⸣シル ス⸢クラ⸣リ ⸢ブー
[ʔa⸢madunu sam⸣maː ʃi⸢gikiː⸣ʃiru su̥⸢kura⸣ri ⸢buː]
(雨戸の桟は杉木で作られている)
Example phrases
アムサムイサン [ʔa⸢mu⸣samuisaŋ] (形)
- よく頭痛がする。よく気分が悪くなる。
- ドゥ⸢ク⸣ヌ ア⸢ム⸣サムイサンドゥ ノー⸢ン⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
[du⸢ku⸣nu ʔa⸢mu⸣samuisandu noː⸢n⸣ na⸢ra⸣nu]
(あまりにも頻繁に頭痛がするので何にも出来ない) - ⸣ドゥク ア⸢ム⸣サムイサー サ⸢ヌヌ⸣ ウ⸢キグリサ⸣ル <ウ⸢キングリサ⸣ル> ⸣アルティバーヤ
[⸣duku ʔa⸢mu⸣samuisaː sa⸢nunu⸣ ʔu⸢kigurisa⸣ru <ʔu⸢kiŋgurisa⸣ru> ⸣ʔarutibaːja]
(あまり頭痛はしないが、起き辛いんだよ) - ⸣アイニ ア⸢ム⸣サムイサー⸢スー⸣ プ⸢ソー⸣ ブ⸢ラーヌ
[⸣ʔaini ʔa⸢mu⸣samuisaː⸢suː⸣ pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
(あのようによく頭痛のおこる人は他にいない)
Example phrases
アムサン [ʔa⸢mu⸣saŋ] (形)
- {Mn_1}気分が悪い。頭が重く気分が優れない。
- ⸢キュー⸣ヤ ア⸢ムサ⸣ヌ シ⸢グトー⸣ ナラヌ
[⸢kjuː⸣ja ʔa⸢musa⸣nu ʃi⸢gutoː⸣ na⸢ra⸣nu]
(今日は気分が悪く仕事は出来ない) - ア⸢ム⸣サー ⸢ナー⸣ヌ
[ʔa⸢mu⸣saː ⸢naː⸣nu]
(気分は悪くない) - ア⸢ムサ⸣ヌ ウ⸢キララ⸣ヌ
[ʔa⸢musa⸣nu ʔu⸢kirara⸣nu]
(頭が重く、頭痛がして起きられない) - ア⸢ム⸣サンカヤーティ ウ⸢ムータ⸣ヌ ア⸢ムサナーン⸣ツォー
[ʔa⸢mu⸣saŋkajaːti ʔu⸢muːtan⸣du ʔa⸢musanaːn⸣ʦoː]
(頭痛がして気分が悪いかと思ったが、気分悪くないそうだ) - ア⸢ム⸣サ ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
[ʔa⸢mu⸣sa ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
(気分の悪いことはない) - ア⸢ム⸣サカー ニ⸢ビ⸣バ
[ʔa⸢mu⸣sakaː ni⸢bi⸣ba]
(気分が悪かったら寝なさい)
Example phrases
アムサン [ʔa⸢mu⸣saŋ] (形)
- {Mn_2}頭が痛い。心痛である。
- ヤ⸢ミプス⸣ヌ ⸢ソートゥ ジン⸣ヌ ⸢ソーバ シー⸣ ア⸢ムサ⸣ヌ ナ⸢ラ⸣ヌ
[ja⸢mipu̥su⸣nu ⸢soːtu ʤin⸣nu ⸢soːba ʃiː⸣ ʔa⸢musa⸣nu na⸢ra⸣nu]
(病人の心配とお金の心配で頭が痛くて堪らない)
Example phrases
アライグリサン [ʔa⸢raiguri⸣saŋ] (連)
- 洗いづらい。洗いにくい。動詞ア⸢ラウン[ʔa⸢rauŋ](洗う)の連用形ア⸢ライ[ʔa⸢rai]に、形容詞型助動詞グ⸢リ⸣サン[gu⸢ri⸣saŋ](~づらい{EOS}~にくい)が付いて形成されたもの。
- ク⸢ヌ キン⸣マー ア⸢バゴー⸣ダー シ⸢ティ⸣ ア⸢ライグリ⸣サン
[ku⸢nu kim⸣maː ʔa⸢bagoː⸣daː ʃi̥⸢ti⸣ ʔa⸢raiguri⸣saŋ]
(この着物は油だらけで洗いにくい)
Example phrases
アラキグリサン [ʔa⸢rakiguri⸣saŋ] (連)
- 歩きにくい。歩きづらい。
- ク⸢ヌ⸣ ミチェー ア⸢ラキグリ⸣サン
[ku⸢nu⸣ miʧeː ʔa⸢rakiguri⸣saŋ]
(この道は歩きにくい)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search
イノー [inoː] L (名)
- 砂
サバ [saba] F (名)
- 草履
マトゥム [matumu] F (名)
- 正気
グサン [gusaɴ] L (名)
- 杖
サン [saɴ] L (名)
- シラミ
サン [saɴ] F (名)
- お守り
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
Search languages: Japanese ↔ English
さん【酸】
(Common Noun)
- Acid
- Sourness; Sour taste
さん・み【三・3・参】
(Common)
- Three
(Common Prefix)
- Tri-
さん【賛・讃】
(Common Noun)
- Praise; Tribute
- Inscription (on a painting)
サン
(Noun)
- Sun
- Saint
- San (people)
さん【讚】
(Noun)
- A style of Chinese poetry; Legend or inscription on a picture
さん・ざん【山】
(Suffix)
- Mt.; Mount
- Mt.; Mount
さん【産】
(Noun)
- (Giving) birth; Childbirth; Delivery; Confinement
- Native of; Product of
- Assets; Property; Fortune
さん【桟】
(Noun)
- Frame (i.e. of a sliding door)
- Crosspiece; Bar
- Sliding wooden bolt (for holding a door or window shut)
- Rung (of a ladder)
さん【算】
(Noun)
- Divining sticks
- Counting; Calculation
さん【燦】
- Brilliant; Resplendant
さん・ざん【餐】
(Noun)
- Dining
— Archaism
サン【三】
- Three
さん
(Common Suffix)
- Mr.; Mrs.; Miss; Ms.; -san
— Honorific or respectful (sonkeigo) language / Familiar language
- Makes words more polite (usu. in fixed expressions)
— Polite (teineigo) language
さん【惨】
(Adverb)
- Appalling
サンぞく【サン族】
(Noun)
- San (people)
よびすて【呼び捨て】
(Common Noun)
- Addressing someone without an honorific such as "san"
ふじさん・ふじやま【富士山・不二山・不尽山】
(Common Noun)
- Mount Fuji; Mt. Fuji; Fujiyama; Fuji-san
か・カ【箇・個・个】
(Counter)
- Counter for the ichi-ni-san counting system (usu. directly preceding the item being counted); A noun read using its on-yomi
ヶ・ケ
(Counter)
- Counter for the ichi-ni-san counting system (usu. directly preceding the item being counted); Noun read using its on-yomi
はん
(Suffix)
- Mr; Mrs; Ms; -san
おじ【小父】
(Noun)
- (Used with suffix -san or -sama) endearing term for unrelated older man; (With suffix -san) term used by a child to address unrelated adult male
おば【小母】
(Noun)
- (Used with suffix -san or -sama) endearing term for unrelated older woman; (With suffix -san) term used by a child to address unrelated adult female
— Word usually written using kana alone
ろっぷ【六腑・六府】
(Noun)
- The six internal organs (large intestine, small intestine, gallbladder, stomach, san jiao, urinary bladder)
ヶ・ケ
(Particle)
- Counter for articles
- Indicates possessive (esp. in place names)
さんづけ【さん付け】
(Noun)
- Attaching 'san' to somebody's name
コイサン
(Noun)
- Khoisan (Khoikhoi and San peoples of Southern Africa)
サンノゼ
(Common Noun)
- San Jose
サンマリノ・サン・マリノ
(Noun)
- San Marino
さんしょう・みのわた【三焦・三の焦】
(Noun)
- San jiao (triple heater; functional metabolic organ in Chinese medicine)
さんやくかく【三役格】
(Noun)
- Referee officiating bouts of san'yaku ranked wrestlers
しんさんやく【新三役】
(Noun)
- Wrestler newly promoted to a san'yaku rank
サンディエゴ・サン・ディエゴ
(Common Noun)
- San Diego
かえりさんやく【返り三役】
(Noun)
- Former san'yaku-ranked wrestler returning to that rank
さんいんちほう【山陰地方】
(Noun)
- San-in region of western Honshu (incl. Tottori, Shimane, northern Yamaguchi and sometimes northern Hyogo and Kyoto prefectures)
さんようちほう【山陽地方】
(Noun)
- San-you region of western Honshu (incl. Okayama, Hiroshima, southern Yamaguchi and sometimes western Hyogo prefectures)
サンフランシスコ・サン・フランシスコ
(Common Noun)
- San Francisco
Wikidata
Possible matches from Wikipedia’s Wikidata, © Creative Commons Attribution-ShareAlike License
Search languages: English ↔ Japanese
【SAN】
SAN