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Define raku らく Meaning ラク

Displaying results for raku (raku・らく・ラク) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ふぁたらくん【働くん】

(Verb) To work

Ryukyu (Okinawa)

くゎーらくゎーら

(Noun, Adverb) Thundering, rumbling

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

すーぐむ【白雲】

(Noun) White cloud

Ryukyu (Okinawa)

はたらちゅん【働ちゅん】

(Verb) To work

Ryukyu (Okinawa)

ちびがっさん【尻軽さん・尻がっさん】

(Sa-Adjective) Working all over the place, working carelessly, working in a carefree manner, working actively

Ryukyu (Amami, Okinawa)

しまくとぅば【島言葉】

(Noun) Island language, island dialect, island speech

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ラク raku (raku) ⓪ 名

  1. 楽。安楽。dakuともいう。~ni kuracooN.安楽に暮らしている。~sjooN.安楽にしている。何の苦労もない。

アンラク anraku (?aNraku) ① 名

  1. 安楽。~na kurasi.安楽な暮らし。

ージュラク -juraku (-zuraku) 接尾

  1. -zurasaと同様に用いられる敬語。

カラクイ karakui (karakui) ⓪ 名

  1. 機械。
  2. 三味線(saNsiN)のねじ。mudi, ziihwaaともいう。

ウフィラク ufiraku (?uhwiraku) ⓪ 副

  1. お平らに。お楽に。かしこまった客に対して言う語。hwirakuの敬語。~?unaimiSeebiri.お楽になさいませ。

アラクダイ arakudai (?arakudai) ⓪ 名

  1. 初めて都から地方へ下ること。初下り。

グクラク gukuraku (gukuraku) ⓪ 名

  1. 極楽。

カラクジ karakuji (karakuzi) ① 名

  1. からくじ。はずれたくじ。hwiihwirikuzi(屁ひりくじの意)ともいう。

フィラクヌン firakunun (hwiraku=nuN) ① 自=maN,=di

  1. しびれる。hwisja~.足がしびれる。

カラクユン karakuyun (karaku=juN) ⓪ 自=raN,=ti

  1. からみつく。まつわりつく。

ラクチャク rakuchaku (rakucaku) ① 名

  1. 落着。物事がかたがつくこと。dakucakuともいう。~sjuN.

シラクム shirakumu (sirakumu) ⓪ 名

  1. 白雲。

シタラク shitaraku (sitaraku) ① 名

  1. ざま。悪いようす。みじめな装い。ていたらく。'janasitaraku.みじめなようす。kunu sitarakoo nuuga.このざまは何だ。

ブッタラクー buttarakuu (buQtarakuu) ⓪ 名

  1. buQtarakooと同じ。

ラクインチュ raku inchu (raku?iNcu) ⓪ 名

  1. 楽隠居。

ラクラクトゥ rakurakutu (rakurakutu) ① 副

  1. 楽楽と。安楽に。kumaja~hwisja takudi 'ututi, murabaiunu hjaaga hakarigutu tajuti…[こまや楽々と足たくで居とて村原のひやが計事便て…(大川敵討)]こっちは楽楽とすわっていて,村原の比屋の計略を利用して…。

アマクタラク amakutaraku (?amakutaraku) ① 副

  1. 甘言で人をつるさま。うまうまと。

カラクイマチブイ karakuimachibui (karakuimaCi]bui) ⓪ 副

  1. からみつき,まつわりつくさま。~sjuN.

ラクブチヌ、ミウービ rakubuchinu、mi uubi (rakubuCinu、mi?uubi) ①、① 句

  1. 金糸のはいった帯。?weekata[親方]以上の位階の人がしめる帯。rakubuCiは織物の名か。rakubuCinu mi?ubi 'juhwara ?usimawaci sjuNzanasimedei di 'wane sadara.[らくぶつの御帯よわらおし廻ち首里ぎやなしみやだいでわないさだら]三司官の大帯を腰にきりりとしめて,首里王府への御奉公に,いざ,わたしは先がけしよう。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

らく 【楽】

See also

Phrases

  • ~である duuyassaN,shiiyassaN
  • ~に暮らせること ʔufumaaru

らくいん 【落胤】

See also

らくがん 【落雁】

らくじつ 【落日】

See also

らくたん 【落胆】

See also

らくちゃく 【落着】

See also

らくらくと 【楽楽と】

らくいんきょ 【楽隠居】

らくせいいわい 【落成祝い】

See also

きらく 【気楽】

ごらく 【娯楽】

See also

ひらく 【開く】

See also

ゆらぐ 【揺らぐ】

See also

あんらく 【安楽】

See also

Phrases

おそらく 【恐らく】

See also

おらくに 【お楽に】

See also

からくじ 【空籤】

からくち 【辛口】

かんらく 【歓楽】

See also

ぐらぐら

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

ふぃらくむん (ふぃらくだん、ふぃらくまん、ふぃらくでぃ)

  • しびれる
  • Example phrases
    • ちんしんかい たまとーる みじぇー ぬぢぇー あしが、なーだ ふぃしふぃしーとぅ ふぃらくでぃ やむっさー。
      (膝にたまっている水は抜いてあるが、まだずきずきとしびれて痛い)
    • どぅく ふぃーさぬ、いーびぬ ふぃらくでぃ うめーし かちみん ならん。
      (あまりに寒くて、指がしびれて箸のつかみもできない)

むじゃらくゎじゃら すん (〜さん、〜さん、〜っし)

  • うじゃうじゃする
  • Example phrases
    • くーさる みじたまいをぅてぃ くーがから しでぃたる あみなーぬ むじゃらくゎじゃら
      (=ぐゎさぐゎさー)
    •  さーに ぱったいぱったい そーたん。
      (小さな水溜りに卵からふ化したオタマジャクシがうじゃうじゃ跳ねていた)

あからくゎーら

  • 豪華で派手なさま
  • Example phrases
    • ありが ちのー ちゃー あからくゎーら そーん やー。
      (あの人の服はいつも派手だね)
    • をーさまぬ っうぇーんそー あからくゎーら そーん。
      (王様のお召し物は豪華絢爛たるものだ)

くゎーらくゎーら

  • ゴロゴロ
  • Example phrases
    • かんないぬ くゎーらくゎーら ないねー、ふす とぅらりーくとぅ、どぅまんぐぃてぃ わた くゎっくゎちゃん。
      (雷がゴロゴロなるとへそを取られるので、びっくりしてお腹を隠した)

くゎらくゎら

  • ギラギラ照りつける様子
  • Example phrases
    • てぃーだぬ くゎらくゎら そーん。
      (陽がかんかんと照りつけている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アラクー [ʔa⸢rakuː] (名)

  • 粗い粉。「粗粉」の義。米を一晩水に浸けたものを搗き臼に入れて杵で搗いて粉にした。餅を作る際に⸢ソー⸣キ[⸢soː⸣ki](箕)に広げ くっつかぬように塗(まぶ)して使用した。
  • Example phrases
    • ⸢マイバ⸣ ミ⸢ジ⸣ナー シ⸢キティ⸣ ウシナー イ⸢リティ⸣ ア⸢ラクー⸣ バ⸢リ⸣バ
      [⸢maiba⸣ mi⸢ʤi⸣naː ʃi̥⸢kiti⸣ ʔuʃinaː ʔi⸢riti⸣ ʔa⸢rakuː⸣ ba⸢ri⸣ba]
      (米を水に浸けて臼に入れて粗粉を搗き<割り>なさい)

アラクナシ [ʔa⸢rakunaʃi] (名)

  • 芋などを煮て簡単に捏ねること。⸢荒ごなし」、「粗捏」の義。
  • Example phrases
    • ⸢マイトゥ ウン⸣トゥ マ⸢ザー⸣シ バ⸢カシティ⸣ ア⸢ラクナシ シティ⸣ ン⸢ザ⸣シバ
      [⸢maitu ʔun⸣tu ma⸢ʣaː⸣ʃi ba⸢kaʃiti⸣ ʔa⸢rakunaʃi ʃiti⸣ ʔn⸢ʣa⸣ʃiba]
      (米と芋を混ぜて煮て、簡単に捏ねて出しなさいよ)

アラクン [ʔa⸢ra⸣kuŋ] (自動)

  • 歩く。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ⸢タンカー⸣ クーカー ア⸢ラ⸣クン
      [ja⸢ra⸣beː ⸢taŋkaː⸣ kuːkaː ʔa⸢ra⸣kuŋ]
      (子供は誕生日がきたら歩くよ)
    • ミ⸢チ⸣ヌ ⸢マンナカー⸣ラ ア⸢ラカン⸣ドーシ ス⸢バー⸣ナリ ア⸢ラ⸣キ
      [mi⸢ʧi⸣nu ⸢mannakaː⸣ra ʔa⸢rakan⸣doːʃi su⸢baː⸣nari ʔa⸢ra⸣ki]
      (道の真ん中を歩かないで側になって歩きなさい)
    • ア⸢マ⸣ヌ サ⸢ニ⸣ヤティ ブ⸢ダッカレー⸣ティ ア⸢ラ⸣キ ⸢パッ⸣タ
      [ʔa⸢ma⸣nu sa⸢ni⸣jati bu⸢dakkareː⸣ti ʔa⸢ra⸣ki ⸢pat⸣ta]
      (あまりの嬉しさで飛び跳ねながら歩いて行った)
    • ア⸢ラ⸣ク ⸣クトー ナ⸢リ⸣スンダ ⸢パー⸣ク ア⸢ラ⸣ケー ⸣ミサムヌ
      [ʔa⸢ra⸣ku ⸣ku̥toː na⸢ri⸣sunda ⸢paː⸣ku ʔa⸢ra⸣keː ⸣misamunu]
      (歩くことは出来るのだから、早く歩けばいいのに)

アンラク [⸢ʔanraku] (名)

  • 安楽。標準語からの借用語。
  • Example phrases
    • ウ⸢ビ⸣ナーヌ ッ⸢ふァンケー⸣バ シゥ⸢カ⸣ナイ フ⸢ドゥバスンティ⸣ ア⸢ワ⸣リナンギ ⸢ソー⸣レーユンダ ⸣トゥシ トゥ⸢ロー⸣ルカー ⸢アンラク ソーラリ⸣ス
      [ʔu⸢bi⸣naːnu f⸢faŋkeː⸣ba sï̥⸢ka⸣nai ɸu⸢dubasunti⸣ ʔa⸢wa⸣rinaŋgi ⸢soː⸣reːjunda ⸣tu̥ʃi tu⸢roː⸣rukaː ⸢ʔanraku soːrari⸣su]
      (あれだけ多くの子供達を養育するのに難儀苦労をなされたのだから、年をとられたら安楽なされるよ)

イズシンピラク [ʔi⸢ʣuʃimpiraku] (名)

  • 厳寒。酷寒。小魚が凍死するほどの寒さ。「魚死に冷え」の義か。浅い海面を遊泳する小魚類が寒さで死んだり仮死状態になって浮くほどの厳しい寒さをいう。
  • Example phrases
    • ク⸢トゥシヌ⸣ピ⸢ラ⸣コー ⸢ズンニ⸣ イ⸢ズシンピラク ヤッタ⸠ダー
      [ku̥⸢tuʃinu⸣ pi⸢ra⸣koː ⸢ʣunni⸣ ʔi⸢ʣuʃimpiraku jatta⸠daː]
      (今年の寒さは本当に小魚が凍死するほどの酷寒の寒さであったよ)

イラクン [ʔi⸢ra⸣kuŋ] (他動)

  • 煎る。炒(いた)める。
  • Example phrases
    • ⸣ムン イ⸢ラ⸣キティ イ⸢ソーシ⸣ナ ピ⸢キティ⸣ ユ⸢ナ⸣ク ス⸢ク⸣ラナー
      [⸣muŋ ʔi⸢ra⸣kiti ʔi⸢soːʃi⸣na pi̥⸢kiti⸣ ju⸢na⸣ku su̥⸢ku⸣ra⸢naː]
      (麦を煎って石臼で挽いて麦焦がしを作ろうね)
    • イ⸢ラカ⸣ヌ
      [ʔi⸢raka⸣nu]
      (煎らない)
    • ク⸢リン⸣ イ⸢ラ⸣クンティ ウ⸢ムーン⸣ドゥ イ⸢ラ⸣ク プ⸢スヌ⸣ ブ⸢ラーヌ
      [ku⸢riŋ⸣ ʔi⸢ra⸣kunti ʔu⸢muːn⸣du ʔi⸢ra⸣ku pu̥⸢sunu⸣ bu⸢raːnu]
      (これも煎ろうと思うが、煎る人がいない)
    • ⸢マー⸣ビン イ⸢ラ⸣ケー ⸣ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ʔi⸢ra⸣keː ⸣misamunu]
      (もっと煎ればいいのに)
    • ⸢パー⸣ク イ⸢ラ⸣キ
      [⸢paː⸣ku ʔi⸢ra⸣ki]
      (早く煎れ)

ウダラクン [ʔu⸢dara⸣kuŋ] (自動)

  • 驚く。びっくりする。
  • Example phrases
    • ⸢カンナール⸣ヌ ⸢ナール⸣カー ウ⸢ダラ⸣ク ⸣クトー ウ⸢ダラクン⸣ドゥ ⸢ナン⸣ゾー ウ⸢ダラカ⸣ヌ
      [⸢kannaːru⸣nu ⸢naːru⸣kaː ʔu⸢dara⸣ku ⸣ku̥toː ʔu⸢darakun⸣du ⸢nan⸣ʣoː ʔu⸢daraka⸣nu]
      (雷が鳴ると驚くことは驚くが、あまり驚かない)
    • ベーシ⸢ティ⸣ ウ⸢ダラ⸣キ ⸢ベー
      [beːʃi̥⸢ti⸣ ʔu⸢dara⸣ki ⸢beː]
      (酷く<ぎくっと>驚いている)
    • ウ⸢ダラ⸣ケー ⸣ミサムヌ
      [ʔu⸢dara⸣keː ⸣misamunu]
      (驚けば良いのに)
    • ウ⸢ダラ⸣キバ
      [ʔu⸢dara⸣kiba]
      (驚けよ)
    • ウ⸢ブ⸣クイ ン⸢ザシ⸣ター ヤ⸢ラ⸣ベー ウ⸢ダラ⸣キティ ナ⸢キナー⸣ヌ
      [ʔu⸢bu⸣kui ʔn⸢ʣaʃi̥⸣taː ja⸢ra⸣beː ʔu⸢dara⸣kiti na⸢kinaː⸣nu]
      (大声を出したから子供は驚いて泣いてしまった)
    • ウ⸢ビ⸣ヌ ⸣クトゥシェー ウ⸢ダラカ⸣ヌ
      [ʔu⸢bi⸣nu ⸣ku̥tuʃeː ʔu⸢daraka⸣nu]
      (これだけのことでは驚かない)
    • ⸣アイニ ⸢スー⸣カー ター⸢ン⸣ ウ⸢ダラ⸣クン
      [⸣ʔaini ⸢suː⸣kaː taː⸢ŋ⸣ ʔu⸢dara⸣kuŋ]
      (あんなにすると誰でも驚く)
    • ウ⸢ダラク⸣ クトゥ
      [ʔu⸢dara⸣ku ⸣ku̥tu]
      (驚くこと)
    • ウ⸢ダラ⸣ケー ⸣ミサムヌ
      [ʔu⸢dara⸣keː ⸣misamunu]
      (驚けばよいのに)
    • ウ⸢ダラ⸣キ
      [ʔu⸢dara⸣ki]
      (驚け)

ウハラクイチ [ʔu⸢ha⸣rakuiʧi] (名)

  • (地)峠の名称。「大原越地節」の中に「大原越地道<ウハラクイチミチィ>ナガ/ ユサバザヌ道<ミチィ>ナガ」(『八重山民謡誌』)と表記されている。西表島の旧崎山村と鹿川村の間にある峠。崎山村、鹿川村ともに廃村となっている

カーラクン [⸢kaːrakuŋ] (自動)

  • 乾く。
  • Example phrases
    • ⸢キン⸣マー マ⸢ダ カーラカヌ
      [⸢kim⸣maː ma⸢da kaːrakanu]
      (着物はまだ乾かない)
    • ⸣クナーテー ⸢カーラキパヤー⸣ン
      [⸣kunaːteː ⸢kaːrakipajaː⸣ŋ]
      (ここでは乾き早い)
    • マ⸢ナ⸣マ ⸢カーラカス⸣カー ティ⸢ダ⸣ヌ ⸣アルンケンナー ⸢カーラクン
      [ma⸢na⸣ma ⸢kaːrakasu̥⸣kaː ti⸢da⸣nu ⸣ʔaruŋkennaː ⸢kaːrakuŋ]
      (今干す<乾かす>と日のあるうちに乾く)
    • ⸢カーラク⸣クトー ⸢カーラクヌ⸣ ウ⸢ヌマー⸣マーヤ キ⸢サラヌ
      [⸢kaːraku⸣ku̥toː ⸢kaːrakunu⸣ ʔu⸢numaː⸣maːja ki̥⸢saranu]
      (乾くことは乾くが、そのままでは着られない)
    • ⸢パー⸣ク ⸢カーラケー⸣ ミサムヌ
      [⸢paː⸣ku ⸢kaːrakeː⸣ misamunu]
      (早く乾けばよいのに)
    • ⸢パイ⸣サ ⸢カーラキ
      [⸢pai⸣sa ⸢kaːraki]
      (早く乾け)
    • ⸢カーラキキシェー⸣ン
      [⸢kaːrakiki̥ʃeː⸣ŋ]
      (乾ききった)
    • ⸢カーラキキスン
      [⸢kaːrakiki̥suŋ]
      (乾ききる{EOS}完全に乾く)

カシャラク [ka⸢ʃa⸣raku] (自動)

  • 通う。歌謡語。⸢鳩間中岡節<パトゥマナカムリ>の中で用いられている語。「なゆしゃる 舟ぬど通ふだ、いかしゃる舟ぬどかしやらくが」『宮良當壮全集18』、『八重山民謡誌』とある。「カヨーダ[kajoːda](通うた)」の対語。ナユ[na⸢ju](如何なる)の項参照

カラクジ [ka⸢rakuʤi] (名)

  • 空くじ。パ⸢ギ⸣クジ[pa⸢gi⸣kuʤi](はずれ uby{籤}{クジ}{EOS}<禿籤>)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸣バー ⸣クジ ⸢コー⸣ンダ カ⸢ラクジ⸣ カー⸢ニ⸣ ピ⸢キバ⸣ クジ ⸢ヤー⸣ラー プ⸢スン⸣ ピ⸢カシ⸣バ
      [⸣baː ⸣kuʤi ⸢koː⸣nda ka⸢rakuʤi⸣ kaː⸢ni⸣ pi̥⸢kiba⸣ kuʤi ⸢jaː⸣raː pu̥⸢sum⸣ pi̥⸢kaʃi⸣ba]
      (私は籤運に弱いので外れ籤<空籤>だけ引くから、籤運の強い<籤に柔らかい>人に引かせなさいよ)

ガラクトートゥ [ga⸢ra⸣ku⸢toːtu] (感)

  • なにとぞ、なにとぞ。是非とも是非とも。⸢タン⸣ディ⸢トートゥ[⸢tan⸣di⸢toːtu](願わくば是非とも)と重ねて用いられる。/タンディトートゥ マブルシュヨー/ガラクトートゥ カミガナシ ハーリ アミタボリ リューガナシ/(恐れながらお願い申し上げます守り神さま、どうか、どうぞ、是非とも是非とも神様、ハーリ雨を賜りませ竜宮の神様)「アマングイ」(雨乞い歌{EOS}早め句第2連)『鳩間島古典民謡古謡集』

カラクリ [カ⸢ラ⸣クリ] (名)

  • 三味線の弦を引き締める糸巻き。てんじゅ(転手)。⸢ウー⸣ジル[⸢ʔuː⸣ʤiru](雄弦)、ナ⸢カ⸣ジル[na⸢ka⸣ʤiru](中弦)、⸢ミー⸣ジル[⸢miː⸣ʤiru](雌弦)の三本の弦を締める専用の転手がある。左側に一本、右側に二本の転手が装着されている。
  • Example phrases
    • ⸢サンシンヌ⸣ シ⸢ロー⸣ カ⸢ラ⸣クリシル シ⸢ミ⸣ル
      [⸢saŋʃinnu⸣ ʃi⸢roː⸣ ka⸢ra⸣kuriʃiru ʃi⸢mi⸣ru]
      (三味線の弦は uby{転手}{テン|ジュ}で<ぞ>締める)
    • ⸢サンシンヌ⸣ カ⸢ラ⸣クレー ク⸢ル⸣キーシ ス⸢クラ⸣リ ⸢ブー
      [⸢saŋʃinnu⸣ ka⸢ra⸣kureː ku⸢ru⸣kiːʃi su̥⸢kura⸣ri ⸢buː]
      (三線の転手<糸巻き>は黒檀で作られている)

グクラク [gu⸢kura⸣ku] (名)

  • {Mn_1}極楽。極楽浄土。全く苦患<くげん>のない安楽な世界で念仏行者は死後にそこに生まれるという。

グクラク [gu⸢kura⸣ku] (名)

  • {Mn_2}極楽往生すること。成仏すること。
  • Example phrases
    • グ⸢クラ⸣ク ⸢ソー⸣リ⸢ヨー
      [go⸢kura⸣ku ⸢soː⸣ri⸢joː]
      (極楽往生<成仏>してくださいよ)

クチラクン [ku̥⸢ʧirakuŋ] (自動)

  • 打開する。切り開く。斡旋する。助言する。口添えする。世話する。「口開く」の転訛か。
  • Example phrases
    • シ⸢グトゥヌ⸣ ク⸢チラキ スンティ⸣ イ⸢サナケー パッ⸣タ
      [ʃi⸢gutunu⸣ ku̥⸢ʧiraki sunti⸣ ʔi⸢sanakeː pat⸣ta]
      (仕事を探しに<斡旋してもらいに>石垣島へ行った)
    • ⸣アイブ シ⸢グトー⸣ ク⸢チラカラヌ
      [⸣ʔaibu ʃi⸢gutoː⸣ ku̥⸢ʧirakaranu]
      (あんな仕事は斡旋できない)
    • シ⸢グトゥ⸣ ク⸢チラクンティ⸣ ヤ⸢ク⸣バー ⸢パッ⸣タ
      [ʃi⸢gutu⸣ ku̥⸢ʧirakunti⸣ ja⸢ku⸣baː ⸢pat⸣ta]
      (仕事を斡旋してもらいに役場へ行った)
    • ク⸢チラカスン
      [ku̥⸢ʧirakasuŋ]
      (斡旋させる)
    • ク⸢チラク⸣ クトー ⸣ナルン
      [ku̥⸢ʧiraku⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
      (斡旋することはできる)
    • ク⸢チラケー⸣ ミサムヌ
      [ku̥⸢ʧirakeː⸣ misamunu]
      (斡旋すればいいのに)
    • シ⸢グトゥ⸣ ク⸢チラキ
      [ʃi⸢gutu⸣ ku̥⸢ʧiraki]
      (仕事を斡旋しろ)

クバリピラク [ku⸢baripira⸣ku] (名)

  • 凍えるような寒さ。厳しい寒さ。「こはばり(強張り)・冷え」の転訛したものか。ク⸢バリピラ⸣フ[ku⸢baripira⸣ɸu](凍えるような寒さ)ともいう。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ ク⸢バリピラ⸣フナー ス⸢ナカ⸣ヌ イ⸢ズン⸣ ブ⸢チ⸣クン シ⸢ティ イッ⸣パイ ウ⸢ケーリ ベー
      [ku⸢nu⸣ ku⸢baripira⸣kunaː su⸢naka⸣nu ʔi⸢ʣum⸣ bu⸢ʧi⸣kuŋ ʃi̥⸢ti ʔip⸣pai ʔu⸢keːri beː]
      (この厳しい寒さで海の魚も気絶して<仮死状態になって>沢山浮いている)

コーラクン [⸢koːra⸣kuŋ] (自動)

  • 固まる。硬くなる。凝固する。
  • Example phrases
    • ⸢コン⸣クレー ⸢ヌーリティ⸣ プスイ ⸣タトゥカー ⸢コーラ⸣クンカヤー
      [⸢koŋ⸣kureː ⸢nuːriti⸣ pu̥sui ⸣tḁtukaː ⸢koːra⸣kuŋkajaː]
      (コンクリートは塗ってから一日経つたら固まるかなあ)
    • ⸢コーラカ⸣ヌ
      [⸢koːraka⸣nu]
      (固まらない)
    • ⸢コーラキパヤー⸣ン
      [⸢koːrakipajaː⸣ŋ]
      (固まり早い)
    • ⸢パイ⸣サ ⸢コーラク⸣ ムノーラ ⸣トゥリバ
      [⸢pai⸣sa ⸢koːraku⸣ munoːra ⸣turiba]
      (早めに固まるものから取れよ)
    • ⸢コーラケー⸣カー ⸣トゥリミサン
      [⸢koːrakeː⸣kaː ⸣turimisaŋ]
      (固まったら取ってもいい)
    • ⸢コーラク⸣カー ⸢コーラキ⸣ ⸢ターシタガーヤ
      [⸢koːraku⸣kaː ⸢koːraki⸣ ⸢taːʃitagaːja]
      (固まるなら固まれ、誰がしるものか)

サバラクン [sa⸢barakuŋ] (他動)

  • 密林や叢の草木を伐りはらって道を通す。伐採する。
  • Example phrases
    • ヤ⸢マ⸣ミチェー サ⸢キ⸣ナル プ⸢スヌ⸣ サ⸢バラカン⸣カー ア⸢ラカラ⸣ヌ
      [ja⸢ma⸣miʧeː sḁ⸢ki⸣naru pu̥⸢sunu⸣ sa⸢barakaŋ⸣kaː ʔa⸢rakara⸣nu]
      (山道は先頭になる人が草木を伐採しないと歩かれない)
    • サ⸢バラキ⸣ミサカー サ⸢バラクンドゥ⸣ サ⸢バラク⸣ クトー ム⸢チ⸣キサン⸢ダー
      [sa⸢baraki⸣ misakaː sa⸢barakundu⸣ sa⸢baraku⸣ ku̥toː mu⸢ʧi⸣kisan⸢daː]
      (草木を伐採してよければ伐採するが、伐採することは難しいよ)
    • ⸢ワー⸣ サ⸢バラケー⸣ ミサムヌ
      [⸢waː⸣ sa⸢barakeː⸣ misamunu]
      (君は草木を伐採すれば良いのに)
    • サ⸢バラキ⸣バ
      [sa⸢baraki⸣ba]
      (草木を伐採せよ)

シーラクマルン [⸢ʃiː⸣ra ku⸢ma⸣ruŋ] (連)

  • 寒気の毒気が体内にこもって病気になる。
  • Example phrases
    • ⸣アミン ⸢ゾッふァーレー⸣ティ シ⸢グトゥ スー⸣カー ⸢シー⸣ラ ク⸢マ⸣ルン⸢ダー ダンダン⸣シ ⸢キン⸣マー ⸢カイキシティ⸣ ヌクー⸢ヌクー⸣シ ⸢ヌフタマ⸣リ
      [⸣ʔamin ⸢ʣoffaːreː⸣ti ʃi⸢gutu suː⸣kaː ⸢ʃiː⸣ra ku⸢ma⸣run⸢daː dandaŋ⸣ʃi ⸢kim⸣maː ⸢kaiki̥ʃiti⸣ nukuː⸢nukuː⸣ʃi ⸢nuɸu̥tama⸣ri]
      (雨に濡れて仕事をすると寒気の毒気が体内にこもるぞ{EOS}さっさと着物は着替えて、ぬくぬくと体を温めなさい<温まれ>)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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らく

(Common Noun)

  1. Comfort; Ease

  1. Raku pottery
    Abbreviation

らくやき楽焼き楽焼

(Noun)

  1. Raku ware; Hand-moulded, lead glazed earthenware pottery fired at low temperatures, esp. used in tea ceremony (molded)

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