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Define muri むり Meaning ムリ

Displaying results for muri (muri・むり・ムリ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

むれィ【森】

(Noun) Forest

Ryukyu (Okinawa)

ちぐむり【晦日・晦】

(Noun) Last day of the month

Ryukyu (Amami: Yoroshima)

くぁむりゃな・くゎむりゃな【子守】

(Noun) Babysitter

Ryukyu (Kunigami: Nakijin)

なー【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail, pond snail

Ryukyu (Amami: Kikai)

みや【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail

Ryukyu (Kunigami: Nakijin)

みなー【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail, pond snail

Ryukyu (Amami: Kikai)

みにゃ【蜷・蝸螺】

(Noun) Snail

Ryukyu (Okinawa)

にーぶい【眠い】

(Noun) Sleepiness, drowsiness, somnolence

Ryukyu (Tokunoshima)

たみな

(Noun) Snail

Ryukyu (Tokunoshima)

たんにゃ

(Noun) Snail

Ryukyu (Okinawa: Shuri, Okinawa: Kumejima)

ちんなん

(Noun) Snail

Ryukyu (Okinawa)

いちゃんだ

(Noun) Free of charge, free, gratis

Ryukyu (Kunigami: Takazato)

ちんなみ

(Noun) Snail

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ムリ muri (muri) ① 名

  1. 無理。~na kutu.無理なこと。~ni hataracuN.無理に働く。~Siruna ?uciju nasakibakari.[無理するな浮世情ばかり]無理するな,浮世は情に満ちている。

トゥムリ tumuri (tu]muri)

  1. と思え。?umukazinu tataba sataju sjuN~.[俤の立たば 沙汰よしゆんともれ]わたしのおもかげが浮かんだならば,おうわさをしていると思ってください。

チムリ chimuri (cimuri) ① 名

  1. 煙。'juiN ?akaciciN narisi ?umukazinu tataN hwija nesami sjujanu~.[宵も暁も馴れし俤の立たぬ日や無いさめ塩屋の煙(花売之縁)]宵もあかつきも馴れたおもかげが塩たく家の煙のように立たない日は無い。

ムリユン muriyun (muri=juN) ⓪ 自=raN,=ti

  1. (光・うわさなどが)漏れる。水については多くmujuNというようである。
  2. 脱落する。行き渡らない。

ウジュムリユン ujumuriyun (?uZumuri=juN) ① 自=raN,=ti

  1. うずもれる。
  2. 世に知られなくなる。世間に忘れられる。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

むり 【無理】

Phrases

  • ~に shiiti,→むりじい,むりやり
  • ~に食わせる kuNkwaashuN
  • ~にすること sararaNshii
  • ~に泣こうとすること nakaraNnachi
  • ~に笑うこと waraaraNwaree,→wareeshiijii

むりじい 【無理強い】

むりやり 【無理遣り】

See also

むりょく 【無力】

Phrases

  • ~である yugeenee kanaaN,wigeenee kanaaN

けむり 【煙】

Phrases

いねむり 【居眠り】

See also

かんむり 【冠】

See also

Phrases

かたつむり 【蝸牛】

ねむりぐさ (植物名)

ほおかむり 【頬かむり】

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アマムリ [ʔa⸢ma⸣muri] (名)

  • 雨漏り。
  • Example phrases
    • ⸢カーラ⸣ヌ ム⸢チヌ⸣ キシティル ア⸢マ⸣ムリ ⸢スー⸣サー
      [⸢kaːra⸣nu mu⸢ʧinu⸣ ki̥ʃitiru ʔa⸢ma⸣muri ⸢suː⸣saː]
      (瓦の漆喰が切れているので、雨漏りするよ)
    • ク⸢ヌ ヤー⸣ヌ ⸣シンタヌ ピ⸢サー⸣ ア⸢マ⸣ムリ ⸢シース
      [ku⸢nu jaː⸣nu ⸣ʃintanu pi⸢saː⸣ ʔa⸢ma⸣muri ⸢ʃiːsu]
      (この家の後ろの屋根<屋根の後方斜面{EOS}後ろの平>は雨漏りするよ)

アムリバナ [ʔa⸢muri⸣bana] (名)

  • 醸造した泡盛酒が泡を盛り上げる時。フ⸢カイ⸣バナ[ɸu̥⸢kai⸣bana](発酵する時)の対語として用いられる。古典民謡「鳩間中岡」に歌いこまれている

ウムリ [ʔu⸢muri] (名)

  • おもり(錘)。ちんし(沈子)。釣針や魚網を沈めるために付ける鉛。
  • Example phrases
    • ⸢ティングス⸣ルナ ウ⸢ムリ⸣ シ⸢キラン⸣カー ⸢ムン⸣ダネー イ⸢ズン⸣トン ⸢バー⸣キ トゥ⸢ドゥカ⸣ヌ
      [⸢tiŋgusu⸣runa ʔu⸢muri⸣ ʃi̥⸢kiraŋ⸣kaː ⸢mun⸣daneː ʔi⸢ʣun⸣tom ⸢baː⸣ki tu⸢du⸣kanu]
      (てぐす<てぐす糸{EOS}天蚕糸>に錘をつけないと餌は魚の所まで届かない)

クムリ [ku⸢mu⸣ri] (名)

  • 曇り。曇天。標準語からの転訛。
  • Example phrases
    • ア⸢ツァ⸣ヌ ⸢オーシケー⸣ ク⸢ム⸣リ
      [ʔa⸢ʦa⸣nu ⸢ʔoːʃikeː⸣ ku⸢mu⸣ri]
      (明日の天気は曇り<曇天>だ)

ドゥームリ [⸢duː⸣muri] (名)

  • 一人遊び。子供が自分一人で遊ぶこと。子守りなしで、一人で遊ぶこと。「自分<胴>守り」の義。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ム⸢タビ⸣ムヌ トゥ⸢ラ⸣スカー ⸢ドゥー⸣ムリ ⸢シー⸣ ア⸢サブン
      [ja⸢ra⸣beː mu⸢tabi⸣munu tu⸢ra⸣sukaː ⸢duː⸣muri ⸢ʃiː⸣ ʔa⸢sabuŋ]
      (子供は玩具<弄びもの>を与えると一人遊びする)

パトゥマナカムリ [pḁ⸢tuma⸣nakamuri] (名)

  • 節歌の⸢鳩間節」、及びその古典舞踊。石垣島では節歌の⸢鳩間節」と称されているが、鳩間島ではパ⸢トゥ⸣マナカムリ(鳩間中岡)、またはウ⸢ブ⸣ブシ[ʔu⸢bu⸣buʃi](本節)といっている。名優伊良波尹吉がアレンジ創作した「鳩間節」は「早節」といって区別している。パ⸢トゥ⸣マナカムリは、従来「鳩間中森」と表記されてきたが、鳩間方言では、ム⸢ル[mu⸢ru](岡{EOS}土が盛り上がったところ)の義で、漢字表記の「岡」が意味上はより正確に対応する。森や林は鳩間方言では、⸣ヤマ[⸣jama](林{EOS}密林)という。⸣ウガンヤマ[⸣ʔugaɲjama](友利御嶽の杜)、パ⸢カヤマ[pḁ⸢kajama](墓山{EOS}墓所の杜{EOS}中岡の西側にある林)がこれを実証する。「鳩間節」は、原歌「鳩間ユンタ」の口碑によると仲底真那の作という。/パトゥマナカムリ パリヌブリ クバヌシタニ パリヌブリ ハイヤヨーティーバ カイダキ ティトゥルトゥ テンヨーマサティ ミグトゥ/(鳩間中岡を走り上って、蒲葵の下に走り上ってみると、<囃子>南の方はといえば、美しい古見岳<古見の連山>が手に取るようで、実に何処よりも勝って見事な眺めである)以下略。『鳩間島古典民謡古謡集』

マムリガミ [ma⸢muri⸣gami] (名)

  • 守り神。守護神。標準語からの借用語。神歌では、⸣ウヤンガミ[⸣ʔujaŋgami](親神様)、マ⸢ブ⸣ルシュー[ma⸢bu⸣ruʃuː](守り主<神>)、カミガ⸢ナ⸣シ[kamiga⸢na⸣ʃi](神様)のように歌われている。/ウブシクヌ マブルシュー アミブシャヌ、 ウブトゥムルヌ カミガナシ アミブシャヌ、ウマンチュヌ ニガイヤ アミブシャヌ、アカカラジヌ ニガイヤ アミブシャヌ、タンディトートゥ マブルシュー アミブシャヌ、ガラクトートゥ カミガナシ アミブシャヌ。(大城の守り主<神>、雨が欲しゅうございます{EOS}大友利御嶽の神様、雨が欲しゅうございます{EOS}民衆<御万人>の願いは雨が欲しゅうございます、百姓の願いは雨が欲しゅうございます、どうぞ守り神様雨が欲しゅうございます、なにとぞ神様、雨が欲しゅうございます)(雨乞い歌)/『鳩間島古典民謡古謡集』

マムリヌカン [ma⸢muri⸣nu ⸣kaŋ] (連)

  • 守護神。「守りの神」の義。⸢コン⸣ジン[⸢kon⸣ʤiŋ](女性個人用の守り神{EOS}根神)のこと。その家の娘は床の間に⸢コン⸣ジンをたてて拝んでいた。嫁いでいく時には香炉を下げて嫁ぎ先の家の uby{床}{トコ}の間に移した。
  • Example phrases
    • ⸢ザー⸣トゥクナー ミ⸢ドーン⸣ッふァヌ マ⸢ムリ⸣ヌ ⸢カン⸣ヌ ⸢オー⸣ルン
      [⸢ʣaː⸣tu̥kunaː mi⸢doːŋ⸣ffanu ma⸢muri⸣nu ⸢kan⸣nu ⸢ʔoː⸣ruŋ]
      (床の間には女の子の守り神がいらっしゃる< uby{御座}{オ|ワ}します>)

ムリイー [mu⸢riʔiː] (名)

  • 握り飯。⸢盛りご飯」の義。バ⸢コーシン⸣カ[ba⸢koːsiŋ⸣ka](共同作業の人員)などに対して食器を使わずに、米飯や⸢ウンヌ⸣イー[⸢ʔunnu⸣ʔiː](芋を炊いて捏ねて握った飯)を大きく握って配る飯。
  • Example phrases
    • ヤ⸢マ⸣バコー ⸢ソー⸣ル バ⸢コーシンカ⸣ヌ ム⸢リイー⸣ ス⸢コールンティ トゥンナキンラ⸣ ウキティ ⸢パン⸣タ ⸢シー ベー⸣ダー [ja⸢ma⸣bakoː ⸢soː⸣ru ba⸢koːʃiŋka⸣nu mu⸢riʔiː⸣ su̥⸢koːrunti tunnakinra⸣ ʔukiti ⸢pan⸣ta ⸢ʃiː beː⸣daː] (建築用材伐り出しの共同作業をされる共同作業人員の握り飯を作るために鶏鳴の時刻から起きて繁忙を極めているよ)。握り飯を「握る」ことを、ス⸢ブ⸣ルン[su⸢bu⸣ruŋ](絞る)という

ムリカブシ [mu⸢rikabuʃi] (名)

  • すばるぼし(昴星)。石垣方言からの借用語。ブ⸢リブシ[bu⸢ribusi](群星)ともいう。
  • Example phrases
    • ム⸢リカブシユンタ⸣ティ ⸢スー⸣ ウ⸢タ⸣ヌ ⸣アン
      [mu⸢rikabusijunta⸣ti ⸢suː⸣ ʔu⸢ta⸣nu ⸣ʔaŋ]
      (ムリカブシユンタという古謡<歌>がある)

ムリクバナ [mu⸢rikubana] (名)

  • (植)マツリカ(茉莉花)。石垣方言からの借用語。
  • Example phrases
    • イ⸢サナキプソー⸣ ム⸢リクバナバ⸣ サーナ イ⸢リティ⸣ ヌ⸢モー⸣ルンティ⸢ダー⸣ カ⸢バッ⸣サンツォー
      [ʔi⸢sanakipusoː⸣ mu⸢rikubanaba⸣ saːna ʔi⸢riti⸣ nu⸢moː⸣runti⸢daː⸣ ka⸢basa⸣nʦoː]
      (石垣の人はマツリカをお茶に入れて飲まれるそうだ、香ばしいそうだ)

ムリコーシ [mu⸢rikoːsi] (名)

  • 盛り菓子。菓子皿に菓子や餅類を盛り合わせた供物。⸢ソー⸣ラン[⸢soː⸣raŋ](お盆{EOS}精霊会)やウ⸢ブソッ⸣コー[ʔu⸢busok⸣koː](大きな法事{EOS}「大焼香」の義)の供物。
  • Example phrases
    • ⸢ジュー⸣サンニンキンドーレーヌ ウ⸢ブソッ⸣コーナー ム⸢リコーシン⸣ シ⸢キソーッ⸣タ
      [⸢ʤuː⸣sanniŋkindoːreːnu ʔu⸢busok⸣koːnaː mu⸢rikoːʃiŋ⸣ ʃi̥⸢kisoːt⸣ta]
      (十三年忌などの大きな法事には盛り菓子も供えられた)

ムリッふァ [mu⸢ri⸣ffa] (名)

  • お守りをして育てた子。「守り子」の義。かつては七、八歳の女の子が他家の乳児が歩けるようになるまでお守りをして手伝う習慣があり、その乳児との姉弟関係は生涯続いた。
  • Example phrases
    • ⸣バー ム⸢リッふァヌ⸣ル ⸢マイフナー⸣ マ⸢リ ウイヌ ガッ⸣コー ⸢ペー⸣レー⸢ダー
      [⸣baː mu⸢riffanu⸣ru ⸢maiɸunaː⸣ ma⸢ri ʔuinu ak⸣koː ⸢peː⸣reː⸢daː]
      (私の守り子が立派に成長して上級学校に合格した<入った>よ)

ムリブシ [mu⸢ribuʃi] (名)

  • すばる(昴)。「群れ星」の義。多くの場合、歌謡の中で現れる語。話し言葉では、ブ⸢リブシ[bu⸢ribusi](すばる<昴>)というのが普通。その項参照

ムリマース [mu⸢rimaːsu] (名)

  • 盛り塩。茶碗に盛って綺麗に成形した塩を大皿の中央に反転して移し、健康祈願の uby{縁起物}{エン|ギ|モノ}とした。正月や祝儀に盛り塩をして床の間に供え、家族や来客に与えた。普通は、シゥ⸢カラマース[sï̥karamaːsu](力塩)という。
  • Example phrases
    • ⸣ソンガチヌ ム⸢リマース ザー⸣トゥクナー シ⸢キリ⸣ヨー
      [⸣soŋgaʧinu mu⸢rimaːsu ʣaː⸣tu̥kunaː ʃi̥⸢kiri⸣joː]
      (正月の盛り塩を床の間に供えなさいよ)

ムリルン [mu⸢ri⸣ruŋ] (自動)

  • 洩れる。水や光などが自然に隙間から抜け出る。⸣ムルンとも言う。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ タン⸣ゴーラ ミ⸢ジヌ⸣ ム⸢リ⸣ルンティ ス⸢クタヌ⸣ ム⸢リラン⸣ワー⸢ン⸣ノー
      [ku⸢nu taŋgoː⸣ra mi⸢ʤinu⸣ mu⸢ri⸣runti su̥⸢kutanu⸣ mu⸢riraŋ⸣waː⸢n⸣noː]
      (この水桶<担桶>から水が漏れると聞いたが洩れないではないか)
    • キサー⸢ティ⸣ ム⸢リパジ⸣ミ ⸢ベー
      [kisaː⸢ti⸣ mu⸢ripaʤi⸣mi ⸢beː]
      (すでに洩れ始めている)
    • ⸢オーパ⸣ヤー ム⸢リ⸣ル ⸣クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢ʔoːpa⸣jaː mu⸢ri⸣ru ⸣ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (そんなに早く洩れることはない)
    • ウ⸢ビ⸣ナー ム⸢リ⸣レーラ ⸢デー⸣ジ⸢ゲ⸣ラ
      [ʔu⸢bi⸣naː mu⸢ri⸣reːra ⸢deː⸣ʣi⸢ge⸣ra]
      (こんなに洩れたら大変さ)
    • ⸢マー⸣ビン ム⸢リ⸣リ
      [⸢maː⸣bim mu⸢ri⸣ri]
      (もっと漏れろ)

アワザキ [ʔa⸢waʣa⸣ki] (名)

  • 粟酒。粟で醸造した酒。歌謡語。古典民謡パ⸢トゥ⸣マナカムリ[pḁ⸢tu⸣manakamuri](鳩間中岡)で歌われている

アワミサク [ʔa⸢wamisa⸣ku] (名)

  • 粟で醸造した神酒。歌謡語。古典民謡パ⸢トゥ⸣マナカムリ[pḁ⸢tu⸣manakamuri](鳩間中岡)で歌われている。ウ⸢ミサ⸣ク[ʔu⸢misa⸣ku](お神酒)の項参照

イガメー [ʔi⸢gameː] (名)

  • 烏賊釣り漁。鳩間島の烏賊釣り漁は、古くは明治中期頃に沖縄本島南部の糸満や久高島、奥武島より漁師が導入したものという。烏賊釣り漁の漁業語彙の中に糸満方言や久高方言などからの影響が多く認められる。烏賊釣り漁は鰹漁の終わる旧暦8月~9月にかけて行われる。二人一組で⸣イダフニ[ʔidaɸuni](サバニ、杉板で接いで作った板船)に乗り込み、出漁する。出漁の際には鰹船に引かれて出漁する場合と帆をかけて出漁する場合があった。漁場は、島の西北~東北に広がる、島より10~20キロの沖合いであった。夜間操業であるのでイ⸢ガ⸣ランプ[ʔi⸢ga⸣rampu](烏賊ランプ{EOS}集魚灯)を灯して漁をした。島のナ⸢カン⸣ムリ[na⸢kam⸣muri](中岡)には、灯台に火を点灯して漁船に島の位置を知らせた。
  • Example phrases
    • イ⸢ガメーヌ⸣ フネー ゴ⸢ジブカラー⸣ラ ⸣ンジティ テ⸢ダ⸣ヌ イ⸢リルトゥ アー⸣シ イ⸢ガ⸣ランプー ⸣シキティ イ⸢ガ ホー⸣ソーリ ⸢タイロー⸣ シ⸢ティ ナーツァ⸣ シ⸢トゥム⸣ティ ⸢パイ⸣サ ⸢カイ⸣ローッタ
      [ʔi⸢gameːnu⸣ ɸuneː go⸢ʤibukaraː⸣ra ⸣ʔnʤiti ti⸢da⸣nu ʔi⸢rirutu ʔaː⸣ʃi ʔi⸢ga⸣rampuː ⸣ʃi̥kiti ʔi⸢ga hoː⸣soːri ⸢tairoː⸣ ʃi̥⸢ti naːʦa⸣ ʃi̥⸢tumu⸣ti ⸢pai⸣sa ⸢kai⸣roːtta]
      (烏賊漁の舟は午後五時頃から出漁して日没と同時にイ⸢ガ⸣ランプ{SqBr}ʔi⸢ga⸣rampu{/SqBr}<烏賊ランプ{EOS}集魚灯>を灯して烏賊を釣り、大漁して翌日朝早く島に帰られた)

イリガン [ʔi⸢ri⸣gaŋ] (名)

  • そえがみ(添え髪)すること。「入れ髪」の義。サ⸢カサ[sḁ⸢kasa](司)が神前で祈願する際の正装に用いた。また、キ⸢チゴン[ki̥⸢ʧigoŋ](結願祭)の奉納舞踊として踊られる、パ⸢トゥ⸣マナカムリ[pḁ⸢tu⸣manakamuri](鳩間中岡)はイ⸢ローラ[ʔi⸢roːra](かもじ)を髪に入れて髪を大きく結って踊った。
  • Example phrases
    • サ⸢カサヌ⸣ アッパター イ⸢ローラ⸣シ イ⸢リ⸣ガン ⸢シーティル ニン⸣ガイ ⸢ソーッ⸣タ
      [sḁ⸢kasanu⸣ ʔappataː ʔi⸢roːra⸣ʃi ʔi⸢ri⸣gaŋ ⸢ʃiːtiru niŋ⸣gai ⸢soːt⸣ta]
      (司の婆さん達は、かもじで添え髪をして祈願をなさった)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

クムリゥ [kumurɨ] L (名)

  • 池。沼。水溜り

クムリゥ [kumurɨ] L (名)

  • 珊瑚礁の窪み

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

むり無理

(Common Noun)

  1. Unreasonable; Unnatural; Unjustifiable

  1. Forcible; Forced; Compulsory

(Common Adjectival noun)

  1. Excessive (work, etc.); Immoderate

(Common Noun)

  1. To work too hard; To try too hard

  1. Impossible

(Common ~の adjectival noun)

  1. Irrational

むりやり無理やり無理矢理無理遣り

(Common Noun)

  1. Forcibly; Against one's will
    Yojijukugo

むりけぶりけむけぶ

(Common Noun)

  1. Smoke; Fumes

むりねぶり眠り睡り

(Common Noun)

  1. Sleep; Sleeping

  1. Inactivity

  1. Death

たばこえんそうけぶりぐさむりぐさタバコ煙草烟草

(Common Noun)

  1. Tobacco; Cigarette; Cigaret; Cigar
    Word usually written using kana alone

  1. Tobacco plant (Nicotiana tabacum)
    Word usually written using kana alone

いねむり居眠り

(Common Noun)

  1. Nodding off (while sitting); Dozing

かんむりかんむりかんぶり

(Common Noun)

  1. Cap (esp. a traditional cap worn with sokutai or ikan clothing); Crown; Diadem; Coronet

むりょう無料

(Common Noun)

  1. Free; No charge

むりょく無力

(Common Noun)

  1. Powerlessness; Helplessness; Incompetent

かんむり

(Common Noun)

  1. Top kanji radical

  1. First verse of a haikai, etc.

かんがいむりょう感慨無量

(Noun)

  1. Deep emotion; One's mind is filled with thousand emotions
    Yojijukugo

むりじい無理強い

(Noun)

  1. Compulsion; Insistence; Pressure; Extortion

むり無利子

(Common Noun)

  1. (Earning or paying) no interest

むりかい無理解

(Noun)

  1. Lack of understanding or sympathy

かたつむりかぎゅうでんでんむしカタツムリ蝸牛でんでん虫

(Noun)

  1. Snail
    Word usually written using kana alone

こくえんくろけむり黒煙

(Common Noun)

  1. Black smoke

つちけむり土煙

(Noun)

  1. Cloud of dust

すなけむり砂煙

(Noun)

  1. Cloud of sand (dust, etc.)

むりなんだい無理難題

(Noun)

  1. Unreasonable demand
    Yojijukugo

ほうむりさる葬り去る

(Godan verb, transitive)

  1. To consign to oblivion

むりしんじゅう無理心中

(Noun)

  1. Forced double suicide
    Yojijukugo

むりょう無量

(Common Noun)

  1. Immeasurable

むりょくかん無力感

(Common Noun)

  1. Sense of helplessness; Feeling of powerlessness

むり無慮

(Adverb)

  1. Approximately

こうべかぶりむりつむつぶりかぶ

(Noun)

  1. Head

むりすう無理数

(Noun)

  1. Irrational number

むりしき無理式

(Noun)

  1. Irrational expression

ちけむり血煙

(Noun)

  1. Spurt or spray of blood

むりそく無利息

(Noun)

  1. (Earning or paying) no interest

むりおし無理押し

(Noun)

  1. By force

ゆけむり湯煙湯けむり

(Noun)

  1. Steam

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