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Define muN むん Meaning ムン

Displaying results for muN (mun・むん・ムン) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

むん【鋳物】

(Noun) Casting, metal casting

Ryukyu (Okinawa)

むん【咬むん・噛むん

(Verb) To eat

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

むん【咬むん・噛むん

(Verb) To eat

Ryukyu (Yonaguni)

むんどぅ

(Noun) Fight, quarrel, altercation, brawl

Ryukyu (Okinawa)

むん【飲むん

(Transitive verb) To drink; to swallow

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

むん【焚物・焚き物・薪】

(Noun) Firewood

Ryukyu (Okinawa)

むん【焚物・焚き物・薪】

(Noun) Firewood

Ryukyu (Okinawa)

むん【山芋】

(Noun) Japanese mountain yam (Dioscorea japonica)

Ryukyu (Okinawa)

むん【読むん

(Verb) To read

Ryukyu (Okinawa)

ないむん【生い物】

(Noun) Fruit

Ryukyu (Okinawa)

ぬいむん【乗物・乗い物】

(Noun) Vehicle, transport, transportation, transit

Ryukyu (Okinawa)

そーむん【正物】

(Noun) Genuine thing, genuine article

Ryukyu (Okinawa)

わんむん【我ん物・我物】

(Noun) One's own property, one's personal effects; mine

Ryukyu (Okinawa)

ゆーむん【夕物・夜物・夜者】

(Noun) Mouse, rat, rodent

Ryukyu (Amami)

ぼいむん【ぼい物】

(Noun) Food

Ryukyu (Okinawa)

いちむん【生ち物】

(Noun) Animal, living thing

Ryukyu (Kunigami: Oku)

かみむん

(Noun) Food

Ryukyu (Okinawa)

ちぬん

(Verb) To pinch

Ryukyu (Okinawa)

いぃーりむん・ゐーりむん

(Noun) Toy, toys

Ryukyu (Okinawa)

っちゅぬじむん

(Noun) Con artist, swindler, fraudster, deceiver

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ムン mun (muN) ⓪ 名、接尾

  1. (名)munuともいう。その項参照。~najuN.イ.成人する。人となる。立派になる。ロ.(腫れ物が)大きくなり,かさになる。ハ.熟する。~nasjuN.イ.人となす。成功させる。ロ.熟させる。~naraasjuN.しつける。家庭で礼儀作法を教える。~nareehatitiNdicee neeN.ものを学び尽くすということはない。
  2. (接尾)物・者・食物・食事などの意。?areemuN(洗い物),nooimuN(縫い物),sirabimuN(調べ物),sutumitimuN(朝飯),'jahwaramuN(体の弱い者),duucuimuN(ひとり者)など。

ムン mun (muN) ⓪ 名

  1. 門。普通はzooという。

ムン mun (muN) ⓪ 名

  1. 紋。家の紋所。

ムン mun (muN) ⓪ 助詞

  1. よ。もの。さ。[連体形]に付く。?icuru~.行くよ。?ikaN~.行かないさ。

イムン imun (?imuN) ① 名

  1. 鋳物。

ムヌ munu (munu) ⓪ 名

  1. (muNともいう。ただしの意ではmunuを多く用いる。なお接尾辞としては-muNを用いる。)食べ物。食事。飯。~kanuN.飯を食う。munoo maasami.飯はうまいか。病人を見舞う時のことば。食欲があれば病状がよいのでいう。~sjuN.食事のしたくをする。
  2. 者。maanu ~ga.どこの者か。
  3. 物。物質。
  4. もの。物事。事物。~?ubitikara.物心がついてから。munoo ?umaaN.ものを思わない。思慮がない。苦労がない。~sijuN.物事の道理を知る。苦労する。~sirasarijuN.罰せられる。~?jasimiraN.ものも言わせない。munoo naraN.ものにならない。成功しない。~N kutuN neeN.なにもものを言わない。~N kutuN ?umaaraN.何事も思う余裕がない。どうしていいかわからない。munoo 'juu ?juru muN.(事実はことばの通りになるので)ことばは縁起よく言うべきものだ。

ームヌ -munu (-munu) 接尾

  1. 活用する語の[短縮形](apocopated form)につく。ものを。'wamiN murutumuni naraN sjumunu.[我身も諸共にならんしゆもの]私ももろともになろうものを。
  2. のに。'jaminu 'junu garaSi nakaNmunu sijumi.[闇の夜の烏鳴かんもの知ゆみ]闇の夜の烏が鳴かないのに,知るものか。
  3. から。ので。'jaminu 'junu hwituN nisizimati 'umunu,?uzoni ?Nzimisjori kataribusjanu.[闇の夜の人も寝静まて居もの御門に出ぢみしやうれ語れぼしやの]闇の夜で人も寝静まっているから,御門に出ていらっしゃい。語りたいので。

フィムン fimun (hwimuN) ⓪ 名

  1. 碑文。金石文。

グムン gumun (gumuN) ⓪ 名

  1. 御紋。紋所(muN)の敬語。

ハムン hamun (hamuN) ⓪ 名

  1. 刃物。

ハムン hamun (hamuN) ① 名

  1. 端物。はんぱもの。数量の揃わないもの。

マムン mamun (mamuN) ① 名

  1. [真物]神。または,神の霊力のついた偉人。

ムニー munii (munii) ⓪ 名

  1. munu?iiと同じ。sjuimuniiは,首里風なことば使い。

ムンミ munmi (muNmi) ① 名、接尾

  1. (名)量目。匁で計る重さ。~nu ?ami.量目はあるか。
  2. (接尾)…匁。?icimuNmi(一匁),nimuNmi(二匁)など。

ムンパ munpa (muNpa) ⓪ 名

  1. 紋羽。裏地に使用する木綿の厚い布。

ムヌン munun (mu=nuN) ① =maN,=di、他、自

  1. (他)もむ。mimizuNともいう。
  2. (自)もめる。miituNdanu ?iQciNnu mudooN.夫婦間の事件がもめている。

オームン oomun (?oomuN) ① 名

  1. 果実の熟してないもの。

タムン tamun (tamuN) ⓪ 名

  1. たきもの。たきぎ。まき。

ウイムン uimun (?uimuN) ① 名

  1. 売りもの。売品。

アギムン agimun (?agimuN) ① 名

  1. 揚げ物。油揚げにしたもの。てんぷらなど。

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

むん ぬき むん

  • 魔除け
  • Example phrases
    • シーサーん いしがんとーん あじけーん げーぬん さぬん まーすん うちなーをぅてー むんぬきむん やん。
      (シーサーも石厳當もしゃこ貝もゲーンもサンも塩も沖縄では魔除けだ)

むん ならーし (むん なれー〈しつけを受けること〉)

  • しつけること
  • Example phrases
    • わらび そーいにから ゆー むんならーし そーかんねー あとぅから じゃーふぇー ないん。
      (子どものときからよくしつけをしておかないと後から手に負えなくなる)
    • むんなれー ないっさ。
      (しつけになるね)

むんぬ ごーぐち

  • 食べ物の不平不満
  • Example phrases
    • むんぬ ごーぐち さんぐとぅ、ぬーやてぃん かむる っちゅぬどぅ ながぬちぇー んーぢゅる。
      (食べ物の不平不満を言わないで、何でも食べる人が長寿になる)

むんぬ ゆく

  • 食欲
  • Example phrases
    • なちぇー あちさまきっし むちゆく、いるゆく、むんぬゆくん ねーん ないん。
      (夏は暑さ負けして物欲、色欲、食欲もなくなる)
    • むんぬ ゆこー はんさらんしが、むちゆく いるゆこー ちゃーがな ないる むん。
      (食欲は外せないが、物欲、色欲はどうにかなるもの)

むん

  • もの、道理、食べ物

*かみむん(食べ物)、かちむん(書き物)、あてぃ なし むん(思慮のない者)、むん かまー(食欲旺盛な者)、っちゅ くぇー/うしぇー むにー(人をバカにした言葉遣い) むん かみーが いか?(食事をしに行こうか) うれー っやー むんどぅ やみ?(これはあなたのですか) ある むん ねーむん むる かめー/むっち いけー。(何でも食べなさい/持って行きなさい)

むん がたい じち

  • 話好き
  • Example phrases
    • わらびん うとぅすいん むんがたいじち やくとぅ、する っちゅん ゐぬ ちむ なてぃ っうぃーりきく ないん。
      (子どももお年寄りも話好きなので、する人も同じ気持ちになって楽しくなる)

むん がりー

  • 飼料
  • Example phrases
    • っわーぬ くぇーむのー 「むんがりー」んでぃ いーん。
      (豚の飼料は「むんがりー」と言う)

むん ぐん

  • 文言
  • Example phrases
    • むんぐん かちゅん/ちゅくいん。
      (文章を書く/作る)

むん ざーい

  • 蕁麻疹
  • Example phrases
    • あったに うぃーごー かち、あかでぃちょーしが、むんざーいどぅ さがやー?
      (急にかゆみが出て、赤くなって来ているが、蕁麻疹にでもなったのかな)

むん だに

  • 餌食
  • Example phrases
    • むんだにんかい だまさってぃ、いよー くゎいる ちむえー やしが、くゎーりーん。
      (餌食にだまされて、魚は喰うつもりだが、逆に喰われる)

むん

  • よ(終助詞)
    ⇒ えーじ しーねー いちゅたる むん ぬ。(声をかけたら行ったのに) わんねー いちゅる むん。(私は行くよ) わんねー いかん むん。(私は行かないよ)

むんちゅー じゅりー

  • 一門の集まり
  • Example phrases
    • うちなーぐゆみぬ ぐんぐゎち うまちーねー むんちゅーじゅりー すん。
      (陰暦の5月祭りには一門の集会をする)

むんちゅー ばか

  • 門中墓
  • Example phrases
    • うしーみーねー むんちゅーばかんかい うさんみうじゅー むてぃ いちゅん。
      (清明祭には門中墓に御三味ごちそうの重箱を持って行く)

むんどー

  • 問題、けんか
  • Example phrases
    • ありが またん むんどーふぃんどー うくちぇーん どー。
      (あの人がまたも問題を起こしたよ)

あかむん (あかだん、あかまん、あかでぃ)

  • 赤くなる、果実が色づく
  • Example phrases
    • マンゴーぬ/くにぶぬ あかむん。
      (マンゴーが/ミカンが色ずく)
    • さきっし ちらぬ あかむん。
      (酒で顔が赤くなる)

あらむん

  • 粗末な食べ物
  • Example phrases
    • あらむんじょーぐーや どぅーがんぢゅーさん。
      (粗食する者は健康だ)

いち むし/いち むん

  • 動物
  • Example phrases
    • いちむしぇー っくゎ なち ふどぅっわーすしが、きーくさー ふどぅっわーすしぇー さん。
      (動物は子を産んで育てるが、植物は育てることはしない)

うじゅむん (うじゅだん、うじゅまん、うじゅでぃ)

  • 目を醒す
  • Example phrases
    • めー あさ ゐぬ じぶんに うじゅまーに しぐ コーヒーから ぬむん。
      (毎朝同じ時刻に目をさましてまずはコーヒーを飲む)
    • かんないぬ わりない さくとぅ、にんとーる わらびん うじゅでぃねーらん。
      (雷が割れるように鳴るので、寝ている子も目を覚ましてしまった)

うちくむん (うちくだん、うちくまん、うちくでぃ)

  • 雨が屋内に降り込む
  • Example phrases
    • まどぅ みちーっし わしてぃ あみぬ ちゅらーさ うちくどーたん。
      (窓を閉めるのを忘れて雨がすっかり屋内に降り込んでいた)

うとぅし むん

  • 落とし物
  • Example phrases
    • うとぅしむん かめーいる くとぅん あしが、どぅーなーん うとぅしむん する くとぅん あん。
      (落とし物をさがすこともあるが、自分も落とし物をすることもある)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アウザムン [⸢ʔauʣamuŋ] (自動)

  • 青ばむ。青みを帯びる。
  • Example phrases
    • ⸣ドゥク ウ⸢ダラ⸣クカー ⸣シラー ⸢アウザムン
      [⸣duku ʔu⸢dara⸣kukaː ⸣ʃiraː ⸢ʔauʣamuŋ]
      (ひどく驚くと顔色は青ばむ)
    • ⸢ヨーガリティ⸣ シラン ⸢アウザミ ベー
      [⸢joːgariti⸣ ʃiraŋ ⸢ʔauʣami beː]
      (痩せ細って顔色も青ばんでいる)
    • ⸣イルヌギティ ⸢アウザム⸣ クトー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸣ʔirunugiti ⸢ʔauʣamu⸣ ku̥toː ⸢naː⸣nu]
      (顔面蒼白になって<顔色が抜けて>青ばむことはない)

アウムン [⸢ʔaumuŋ] (自動)

  • 青くなる。青む。
  • Example phrases
    • ウ⸢タ⸣リン ⸣トンマー ⸢アウムン
      [ʔu⸢ta⸣rin ⸣tommaː ⸢ʔaumuŋ]
      (打たれる所は青くなる<青む>)
    • マ⸢ダ アウマヌ
      [ma⸢da ʔaumanu]
      (まだ青くならない)
    • ⸢カイ⸣リティ ヤ⸢マシ⸣タ ス⸢ブシェー シンダイ アウミ⸣キー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢kai⸣riti ja⸢maʃi̥⸣ta su⸢buʃeː ʃindai ʔaumi⸣kiː ⸢naː⸣nu]
      (転んで痛めた膝は次第に青みがかってきた)

アガムン [ʔa⸢gamuŋ] (自動)

  • 赤くなる。赤みがつく。赤らむ。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ベー ニ⸢チ⸣ヌ ン⸢ジ⸣ルカー ⸣シラー ア⸢ガムン
      [ja⸢ra⸣beː ni⸢ʧi⸣nu ʔn⸢ʤi⸣rukaː ⸣ʃiraː ʔa⸢gamuŋ]
      (子供は発熱すると<熱が出ると>顔が赤くなる)
    • ア⸢ガミ ベー
      [ʔa⸢gami beː]
      (赤らんでいる)
    • ノー⸢ン⸣ ア⸢ガマヌ
      [noː⸢ŋ⸣ ʔa⸢gamanu]
      (何にも赤くならない)
    • ⸣バー ⸢トゥイスクタール⸣ シラー ア⸢ガミティ⸣ バ⸢カ⸣ヤンギサシ ⸢ピントー シーベー
      [⸣baː ⸢tuisu̥kutaːru⸣ ʃiraː ʔa⸢gamiti⸣ ba⸢ka⸣jaŋgisaʃi ⸢pintoː ʃiːbeː]
      (私がたずねたらば<問い聞くと>、顔を赤らめて恥ずかしそうにして答えて<返答して>いる)
    • サ⸢キ⸣ ヌムカー ⸣シラー ア⸢ガムンドゥ ワー⸣ ア⸢ガマンバン⸠ナー
      [sḁ⸢ki⸣ numukaː ⸣ʃiraː ʔa⸢gamundu waː⸣ ʔa⸢gamamban⸠naː]
      (酒を飲むと顔が赤らむが、君は赤らまないね)
    • シ⸢ラ⸣ヌ ア⸢ガム⸣ プ⸢スン ブン
      [ʃi⸢ra⸣nu ʔa⸢gamu⸣ pu̥⸢sum buŋ]
      (顔が赤らむ人もいる)
    • ⸢マー⸣ビン ア⸢ガメー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ʔa⸢gameː⸣ misamunu]
      (もっと赤らめばいいのに)
    • ⸣シラー ア⸢ガミティ クン⸣ゾー ンジ ⸢オー⸣ル
      [⸣ʃiraː ʔa⸢gamiti kun⸣ʣoː ⸣ʔnʤi ⸢ʔoː⸣ru]
      (顔は赤くして怒っておられる)

アガムン [ʔa⸢ga⸣muŋ] (他動)

  • 敬う。崇める。尊いものとして敬う。「奉・寵、アガム」『類聚名義抄』の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢カンヌ⸣マイ ア⸢ガ⸣ムン
      [⸢kannu⸣mai ʔa⸢ga⸣muŋ]
      (神様を崇める)
    • ⸢カンヌ⸣マイ ア⸢ガマン⸣カー ノー⸢ン セイコー サヌ
      [⸢kannu⸣mai ʔa⸢gamaŋ⸣kaː noː⸢ŋ ʃeikoː sanu]
      (神様を崇めないと何事も成功しない)
    • ア⸢ガ⸣ミ ⸣ミサカー ⸢バン⸣ヌン ア⸢ガ⸣ム ⸣クトー ⸣ナルン
      [ʔa⸢ga⸣mi ⸣misakaː ⸢ban⸣nuŋ ʔa⸢ga⸣mu ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (崇めて良ければ私も崇めることができる)
    • ア⸢ガ⸣メー ⸣ミサムヌ
      [ʔa⸢ga⸣meː ⸣misamunu]
      (崇めれば良いのに)
    • ア⸢ガ⸣ミバ
      [ʔa⸢ga⸣miba]
      (崇めよ)
    • イッ⸢ケナ⸣ ウヤパープジ ア⸢ガ⸣ムン
      [ʔik⸢kena⸣ ʔujapaːpuʤi ʔa⸢ga⸣muŋ]
      (非常に先祖を崇める)
    • ⸣ドゥク ⸣アイニ プ⸢スヨー⸣ ア⸢ガム⸣ナ⸢ツォー
      [⸣duku ʔaini pu̥⸢sujoː⸣ ʔa⸢gamu⸣na⸢ʦoː]
      (あんまり、そのように人を崇めるなってば)
    • ⸢カンヌ⸣マイ ア⸢ガ⸣ミ ⸣ミサカー ア⸢ガ⸣ムクトー ⸣ナルン
      [⸢kannu⸣mai ʔa⸢ga⸣mi ⸣misakaː ʔa⸢ga⸣mu ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (神様を崇めて良ければ崇めることはできる)
    • ⸢マー⸣ビン ア⸢ガ⸣メー ⸣ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ʔa⸢ga⸣meː ⸣misamunu]
      (もっと崇めれば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク ア⸢ガ⸣ミバ
      [⸢paː⸣ku ʔa⸢ga⸣miba]
      (早く崇めよ)

アキラムン [ʔa⸢kira⸣muŋ] (自動)

  • 諦む。下一段、下二段系活用の四段活用化したもの。
  • Example phrases
    • ア⸢キラ⸣ムンティ ⸣ウムーカー ア⸢キラ⸣ム ⸣クトー ⸣ナルン
      [ʔa⸢kira⸣munti ⸣ʔumuːkaː ʔa⸢kira⸣mu ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (諦めようと思えば諦めることは出来る)
    • ア⸢キラミ パヤー⸣ン
      [ʔa⸢kirami pajaː⸣ŋ]
      (諦め易い<早い>)
    • シ⸢キン⸣マー ア⸢キラマン⸣ドーシ ギュー⸢ムシン⸣ ウキミサン
      [ʃi̥⸢kim⸣maː ʔa⸢kiraman⸣doːʃi gjuː⸢muʃiŋ⸣ ʔukimisaŋ]
      (試験は諦めないで何度でも受けてよい)
    • ⸣メー ア⸢キラ⸣メー ⸣ミサムヌ
      [⸣meː ʔa⸢kira⸣meː ⸣misamunu]
      (もう、諦めれば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク ア⸢キラ⸣ミバ
      [⸢paː⸣ku ʔa⸢kira⸣miba]
      (早く諦めよ)

アジフクムン [ʔa⸢ʤi⸣ ɸu̥⸢ku⸣muŋ] (連)

  • 味が十分にしみ込む。味を含む。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ ダイ⸣クネー イッ⸢ケナ⸣ ア⸢ジ フク⸣ミティ ン⸢マーン⸠ダー
      [ku⸢nu dai⸣kuneː ʔik⸢kena⸣ ʔa⸢ʤiɸu̥ku⸣miti ʔm⸢maːn⸠daː]
      (この大根は非常に味がしみ込んでいて美味しいよ)

アツァムン [ʔa⸢ʦa⸣muŋ] (他動)

  • 集める。「あつむ(下二段)」の四段化したもの。ア⸢ツァミ⸣ルン[ʔa⸢ʦami⸣ruŋ]と同じ。
  • Example phrases
    • ⸢プール⸣ヌ グ⸢サーク⸣マイ ア⸢ツァ⸣ムン
      [⸢puːru⸣nu gu⸢saːku⸣mai ʔa⸢ʦa⸣muŋ]
      (豊年祭の五勺米を集める)
    • ア⸢ツァマ⸣ヌ
      [ʔa⸢ʦama⸣nu]
      (集めない)
    • ⸣キュー ア⸢ツァ⸣ミ ⸣ミサカー ア⸢ツァ⸣ム ⸣クトー ⸣ナルン
      [⸣kjuː ʔa⸢ʦa⸣mi ⸣misakaː ʔa⸢ʦa⸣mu ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (今日集めて良ければ集めることは出来る)
    • ア⸢ツァ⸣メー ⸣ミサムヌ
      [ʔa⸢ʦa⸣meː ⸣misamunu]
      (集めれば良いのに)
    • ア⸢ツァ⸣ミバ
      [ʔa⸢ʦa⸣miba]
      (集めろよ)
    • カ⸢ツシンシンカ⸣ ア⸢ツァ⸣ムンティ ウ⸢ムータン⸣ドゥ マ⸢ナ⸣マー ア⸢ツァマ⸣ヌ
      [kḁ⸢ʦuʃiŋʃiŋka⸣ ʔa⸢ʦa⸣munti ʔu⸢muːtan⸣du ma⸢na⸣maː ʔa⸢ʦama⸣nu]
      (カツオ漁船の船員を集めようと思ったが、今は集めない)
    • ア⸢ツァ⸣ミ ⸣ミサカー ア⸢ツァ⸣ム ⸣クトー ⸣ナルン
      [ʔa⸢ʦa⸣mi ⸣misakaː ʔa⸢ʦa⸣mu ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (集めてよければ集めることは出来る)
    • ア⸢ツァ⸣メー ⸣ミサムヌ
      [ʔa⸢ʦa⸣meː ⸣misamunu]
      (集めれば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク ア⸢ツァ⸣ミバ
      [⸢paː⸣ku ʔa⸢ʦa⸣miba]
      (早く集めろよ)

アナムン [ʔa⸢na⸣muŋ] (他動)

  • 訪ね探す。ア⸢ナミ⸣ルン[ʔa⸢nami⸣ruŋ]と同じ。
  • Example phrases
    • トゥ⸢ミララン⸣カー トゥ⸢ナルン⸣ プ⸢ス⸣ニン ア⸢ナ⸣ミ ⸣ミリバ
      [tu⸢miraraŋ⸣kaː tu⸢narum⸣ pu̥⸢su⸣niŋ ʔa⸢na⸣mi ⸣miriba]
      (探せなかったら隣の人にも尋ね探してみなさいよ)

アムン [ʔa⸢muŋ] (他動)

  • ア⸢ミルン[ʔa⸢miruŋ](浴びる)と同義。
  • Example phrases
    • ⸢ピーリ⸣ミジ ア⸢ミティ⸣ ドゥー ⸢ピー⸣ラシ
      [⸢piːri⸣midʒi ʔa⸢miti⸣ duː ⸢piːra⸣ʃi]
      (冷水を浴びて体を冷やしなさい)
    • ⸢ワー⸣ ア⸢ム⸣カー ⸢バン⸣ヌン ア⸢ムン
      [⸢waː⸣ ʔa⸢mu⸣kaː ⸢ban⸣nuŋ ʔa⸢muŋ]
      (君が浴びたら私も浴びる)
    • ミ⸢ジ⸣ ア⸢ム プスヌ⸣ ブ⸢ラーンバ ワー⸣ラ ⸢パイ⸣サ ア⸢ミ⸣バ
      [mi⸢ʤi⸣ ʔa⸢mu pu̥sunu⸣ bu⸢raːmba waː⸣ra ⸢pai⸣sa ʔa⸢mi⸣ba]
      (水を浴びる人がいないから、君から早く浴びなさい)
    • ⸢ワンヌン⸣ ア⸢メー⸣ ミサムヌ
      [⸢wannuŋ⸣ ʔa⸢meː⸣ misamunu]
      (君も浴びたら<浴びれば>いいのに)
    • ミ⸢ジ⸣ ア⸢ムンティ スンドゥ⸣ ア⸢マラヌ
      [mi⸢ʤi⸣ ʔa⸢munti sundu⸣ ʔa⸢maranu]
      (水を浴びようとするが、浴びられない)
    • ミ⸢ジ⸣ ア⸢ミ⸣ プサカー ⸣クナーティ ア⸢ム⸣ クトー ⸣ナルン
      [mi⸢ʤi⸣ ʔa⸢mi⸣ pu̥sakaː ⸣kunaːti ʔa⸢mu⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
      (水を浴びたければ、ここで浴びることは出来る)
    • ア⸢メー⸣ ミサムヌ
      [ʔa⸢meː⸣ misamunu]
      (浴びればいいのに)
    • ア⸢ミ⸣バ
      [ʔa⸢mi⸣ba]
      (浴びよ)

アムン [⸣ʔamuŋ] (他動)

  • 編む。標準語からの借用語の転訛したもの。老年層は、⸣フムン[⸣ɸumuŋ](編む)という。
  • Example phrases
    • ア⸢ミ⸣ムヌ
      [ʔa⸢mi⸣munu]
      (編み物)
    • ⸢キー⸣トゥシ ティ⸢ブク⸣ル ⸣アムン
      [⸢kiː⸣tuʃi ti⸢buku⸣ru ⸣ʔamuŋ]
      (毛糸で手袋を編む)
    • ⸣バー ア⸢マ⸣ヌ
      [⸣baː ʔa⸢ma⸣nu]
      (私は編まない)
    • ア⸢ミ⸣ プサカー ク⸢リ⸣シン ⸣アム ⸣クトー ⸣ナルン
      [ʔa⸢mi⸣ pu̥sakaː ku⸢ri⸣ʃiŋ ⸣ʔamu ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
      (編みたければ、これででも編むことは出来る)
    • ⸣ドゥーシ ⸣アメー ⸣ミサムヌ
      [⸣duːʃi ⸣ʔameː ⸣misamunu]
      (自分で編めばいいのに)
    • ⸢パー⸣ク ⸣アミバ
      [⸢paː⸣ku ⸣ʔamiba]
      (早く編めよ)

アヤムン [ʔa⸢ja⸣muŋ] (他動)

  • 傷つける。「あやめる(下二段)」の四段活用化したもの。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ビ ヤ⸢ラバン⸣ アイティ プ⸢ス⸣ ア⸢ヤ⸣メー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ja⸢ra⸣bi ja⸢rabaŋ⸣ ʔaiti pu⸢su⸣ ʔa⸢ja⸣meː na⸢ra⸣nu]
      (子供でも喧嘩して他人を傷つけてはならない)

アラタムン [ʔa⸢ra⸣tamuŋ] (他動)

  • 改める。「改む」の義。「あらたむ(下二段)」の四段活用化したもの。
  • Example phrases
    • ア⸢ラ⸣タミ ⸣ミサカー ア⸢ラ⸣タムン
      [ʔa⸢ratami⸣ misakaː ʔa⸢ra⸣tamuŋ]
      (改めて良ければ改める)
    • ア⸢ラタマン⸣タンティン ⸣ミサン
      [ʔa⸢rataman⸣tantim ⸣misaŋ]
      (改めなくても良い)
    • ム⸢カ⸣シェーラ ⸢シー⸣ケー ⸢トゥー⸣ル ⸢シー⸣バ。ア⸢ラタム⸣ナ
      [mu⸢ka⸣ʃeːra ⸢ʃiː⸣keː ⸢tuː⸣ru ⸢ʃiː⸣ba。ʔa⸢ratamu⸣na]
      (昔からしてきた通りにしなさい{EOS}改めるな)
    • ン⸢メーマー⸣ ア⸢ラ⸣タメー ⸣ミサムヌ
      [ʔm⸢meːmaː⸣ ʔa⸢ra⸣tameː ⸣misamunu]
      (少しは改めれば良いのに)
    • ⸢パー⸣ク ア⸢ラ⸣タミバ
      [⸢paː⸣ku ʔa⸢ra⸣tamiba]
      (早く改めよ)

イズヌムンダニ [ʔi⸢ʣunu mun⸣dani] (連)

  • 魚の餌。魚つり用の餌。
  • Example phrases
    • ⸣アミツァ プ⸢サイティ⸣ イ⸢ズヌ ムン⸣ダニ ⸢シー⸣バ
      [⸣ʔamiʦa pu̥⸢saiti⸣ ʔi⸢ʣunu mun⸣dani ⸢ʃiː⸣ba]
      (ヤドカリを拾って魚釣りの餌にしなさいよ)

イタムン [ʔi⸢ta⸣muŋ] (自動)

  • 生ものが傷む。腐敗しはじめる。標準語からの借用語。
  • Example phrases
    • ⸢キッ⸣ス ⸢シー⸣ カ⸢ツ ネーサン⸣カー カ⸢ツォー⸣ イ⸢タミ⸣ス⸢ダー パイ⸣サ ⸢ネーシ
      [⸢kis⸣su ⸢ʃiː⸣ kḁ⸢ʦu neːsaŋ⸣kaː kḁ⸢ʦoː⸣ ʔi⸢tami⸣su⸢daː pai⸣sa ⸢neːʃi]
      (一所懸命に<競争して>カツオを煮ないとカツオは傷むぞ{EOS}早く煮なさい)

イチムン [ʔi⸢ʧimuŋ] (名)

  • 同じ⸣シジ[⸣ʃiʤi](血筋、血統)を引く一族。マ⸢ガ⸣ラピキ[ma⸢ga⸣rapiki](真柄<真故>「マガラ」の儀か)の範囲に属する家系。
  • Example phrases
    • ⸢ウン⸣ネーヤ ⸢バン⸣テートゥ イ⸢チムン⸠ダー
      [⸢ʔun⸣neːja ⸢ban⸣teːtu ʔi⸢ʧimun⸠daː]
      (あの家は私の家と一門だよ)


    • 垣島のような名乗頭(人名の上に付く文字)


    • 制度はない)

イマシムン [ʔi⸢ma⸣ʃimuŋ] (他動)

  • 戒める。説教する。諭す。「いましむ(戒む)下二段活用」に対応する。
  • Example phrases
    • ⸣アブジェー ⸢デンサーブシ⸣バ イ⸢ジェー⸣ティル ッ⸢ふァ⸣ マー イ⸢マ⸣シモーッタ⸢ダー
      [⸣ʔabuʤeː ⸢densaːbuʃi⸣ba ʔi⸢ʤeː⸣tiru f⸢fa⸣ maː ʔi⸢ma⸣ʃimoːtta⸢daː]
      (お祖父さんはデンサー節を歌いながら子供や孫を戒めら<教え諭さ>れたのだよ)

イリックムン [ʔi⸢rikkumuŋ] (自動)

  • 入り浸る。「入り込む」の義。
  • Example phrases
    • サ⸢キムイ⸣ シ⸢ター ウン⸣ネナー イ⸢リックミティ⸣ メー ⸢ヤ⸣ー ⸢クー⸣ヌ
      [sḁ⸢kimui⸣ ʃi̥⸢taː ʔun⸣nenaː ʔi⸢rikkumiti⸣ meː ⸢ja⸣ː ⸢kuː⸣nu]
      (婚約の式を済ませたので、その家に入り浸って、もう実家には帰らない<来ない>)
    • 戦後の一時期まで、婚約をすると男は夜になると女の家に入り浸る風習があった。 サ⸢キムイ⸣ シ⸢ター⸣ ミ⸢ドゥムン⸣ ヤーナ イ⸢リックミティ ヤー⸣ヌ ⸣アンティ ッ⸢サヌ
      [sḁ⸢kimui⸣ ʃi̥⸢taː⸣ mi⸢dumuŋ⸣ jaːna ʔi⸢rikkumiti jaː⸣nu ⸣ʔanti s⸢sanu]
      (結納<婚約の酒盛り>を済ませたら女の家に入りこんで、自分の家のあることを知らない)
    • イ⸢リックマヌ
      [ʔi⸢rikkumanu]
      (入り込まない)
    • ⸢ウン⸣ネナー イ⸢リックムンティ⸣ ウ⸢ムータン⸣ドゥ イ⸢リックマンシェン
      [⸢ʔun⸣nenaː ʔi⸢rikkumunti⸣ ʔu⸢muːtan⸣du ʔi⸢rikkumaŋʃeŋ]
      (あの家に住み込もうと思ったが、住み込まなかった)

イルスムン [⸣ʔiru su⸢muŋ] (連)

  • 色を染める。染色する。舟の帆はア⸢カ⸣ズミ[ʔa⸢ka⸣ʣumi](ひるぎ<蛭木>{EOS}マングローブ)の皮を煎じて赤色に染めた。
  • Example phrases
    • ⸣イダフニヌ ⸢プーヤ⸣ ア⸢カ⸣ズミキーヌ ⸢カー⸣バ ⸣シジティ ア⸢ガイル⸣ ス⸢モーッ⸣タ
      [⸣ʔidaɸuninu ⸢puːja⸣ ʔa⸢ka⸣ʣumikiːnu ⸢kaː⸣ba ⸣ʃiʤiti ʔa⸢gaʔiru⸣ su⸢moːt⸣ta]
      (サバニ<イダフニ>の帆はヒルギの皮を煎じて赤色を染められた)

ウームン [⸢ʔuː⸣muŋ] (自動)

  • {Mn_1}熟する。
  • Example phrases
    • バ⸢サン⸣ナロー ⸢キューバー⸣キナ ⸢ウー⸣ムンカヤーティ ウ⸢ムータン⸣ドゥ マ⸢ダ ウーマン⸣バン
      [ba⸢san⸣naroː ⸢kjuːbaː⸣kina ⸢ʔuː⸣muŋkajaːti ʔu⸢muːtan⸣du ma⸢da ʔuːmam⸣baŋ]
      (バナナは今日までには熟れるかと思ったが、まだ熟れないよ)
    • キ⸢サーティ ウー⸣ミ ⸢ナー⸣ヌ
      [ki̥⸢saːti ʔuː⸣mi ⸢naː⸣nu]
      (すでに熟れてしまった)
    • ⸢パイ⸣サ ⸢ウー⸣ム ⸣ムノーラ ッ⸢ふァイ⸣バ
      [⸢pai⸣sa ⸢ʔuː⸣mu ⸣munoːra f⸢fai⸣ba]
      (早く熟れるものから食べなさいよ)
    • ⸢パー⸣ク ⸢ウー⸣メー ⸣ミサムヌ
      [⸢paː⸣ku ⸢ʔuː⸣meː ⸣misamunu]
      (早く熟れればいいのに)
    • ⸢パー⸣ク ⸢ウー⸣ミ
      [⸢paː⸣ku ⸢ʔuː⸣mi]
      (早く熟れよ)

ウームン [⸢ʔuː⸣muŋ] (自動)

  • {Mn_2}化膿する。「~膿(う)み爛(みだ)れき」『金光明最勝王経』の義。
  • Example phrases
    • ア⸢シブ⸣ヌ ⸢ウー⸣ミティ ⸣ヤミ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [ʔa⸢ʃibu⸣nu ⸢ʔuː⸣miti ⸣jami na⸢ra⸣nu]
      (おできが化膿して痛く<病み>て堪らない)
    • ナ⸢マンダウーミ
      [na⸢mandaʔuːmi]
      (半熟{EOS}果物が半分熟れること)
    • ク⸢ヌ⸣ ア⸢シ⸣ボー ⸢ウー⸣ミ ⸢ベー
      [ku⸢nu⸣ ʔa⸢ʃi⸣boː ⸢ʔuː⸣mi ⸢beː]
      (このできものは化膿している)
    • マ⸢ダ ウーマ⸣ヌ
      [ma⸢da ʔuːma⸣nu]
      (まだ熟しない)
    • ⸢ウー⸣ム ⸣ピンマー カ⸢ジヌ⸣ フクン
      [⸢ʔuː⸣mu ⸣pimmaː ka⸢ʤinu⸣ ɸu̥kuŋ]
      (熟する時は風が吹く)
    • バ⸢サン⸣ナロー ⸢ウー⸣メーカー ⸣ブリクーバ
      [ba⸢san⸣naroː ⸢ʔuː⸣meːkaː ⸣burikuːba]
      (バナナは熟しているなら捥いで来なさいよ)
    • ⸢パー⸣ク ⸢ウー⸣ミ
      [⸢paː⸣ku ⸢ʔuː⸣mi]
      (早く熟れよ)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

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ムン [muɴ] L (名)

ムンカリゥ [muɴkarɨ] L (名)

  • 麦刈り

ムングルボーシ [muɴguruboːʃi] L (名)

  • 麦わら帽子

ムンチュー [muɴtʃuː] F (名)

  • 門中

ムンハタギ [muɴhḁtagi] L (名)

  • 麦畑