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Define mata また Meaning マタ

Displaying results for mata (mata・また・マタ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

また

(Noun) Cockroach

Ryukyu (Okinawa)

さち【鯱】

(Noun) Killer whale, orca whale, orca (Orcinus orca)

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

マタ mata (mata) ⓪ 名

  1. 股。ももとももの間。また,木の枝のまた。

マタ mata (mata) ① 接続、副

  1. (接続)また。taruuN kaci,~ziruuN kacuN.太郎も書き,また,次郎も書く。
  2. (副)イ.また。再び。~kuu 'joo,またおいで。ロ.また。kuriN~?agijabira.これもまたあげましょう。

マター mata- (mata-) 接頭

  1. 全き。完全な。matamuN(完全なもの),hanakakiZaarunu mataZaaru 'warajuN.(鼻欠け猿が完全な猿を笑う。)など。

マタムン matamun (matamuN) ① 名

  1. 完全なもの。無きずの物。

マタヌイ matanui (matanui) ⓪ 名

  1. 馬乗り。またがって乗ること。片方に両足を揃えて乗る女の乗り方はsubanuiという。

マタサン matasan (matasaN) ① 形

  1. 全しの意。完全である。かけたところがない。matasii muN.イ.完全な物。ロ.信頼のおける人。

ニャマタ nyamata (njamata) ⓪ 副

  1. もはやまたの意。もう二度と。tuiN naciSimiti ?akigumuN tacui,~?iCi 'ugadi mumuci nubjuga.[鳥も鳴きすめて明雲も立ちゆりにやまた何時をがで百き延びゆが]鳥も鳴き始めて,夜明けの雲も立っている。生き長らえてもう二度といつお目にかかれようか。

ッンマタイ qnmatai (?Nmatai) ⓪ 名

  1. 馬丁。

ヤマタイ yamatai ('jamatai) ⓪ 名

  1. 営林の役人。森林係。文語は'jama?atai。

アカマター akamataa (?akamataa) ⓪ 名

  1. 蛇の一種。有毒であるが,はぶほどはこわがられていない。錦色で,美男に化けるといわれる。

マタンカー matankaa (mataNkaa) ① 名

  1. 真向かい。真正面。まとも。taNkaaは正面。

サマタギ samatagi (samatagi) ① 名

  1. 妨げ。妨害。邪魔。

チヌマタ chinumata (Cinumata) ⓪ 名

  1. つのまた。海草の名。食用となり,また,糊を作る。

キーヌマタ kiinumata (kiinumata) ⓪ 名

  1. 木のまた。木の枝の分かれる所。~kara ?NmaritaN.木のまたから生まれた。親不孝者の形容としていう。?jaaja~karadu ?Nmaritii.おまえは木のまたから生まれたのか,この不孝者。

マタバシ matabashi (matabasi) ⓪ 名

  1. またぐら。またの間。

マタムチ matamuchi (matamuci) ⓪ 名

  1. 再婚。再度夫を持つこと。女の場合にいう。男の場合はmatadumeeiという。muci

イービヌマタ iibinumata (?iibinumata) ⓪ 名

  1. 指のまた。指と指との間。

マタドゥメーイ matadumeei (matadumeei) ⓪ 名

  1. 再婚。再度妻をめとること。女の側からはmatamuciという。-dumeei

マタッンマガ mataqnmaga (mata?Nmaga) ① 名

  1. ひまご。曾孫。

タマタガキ tamatagaki (tamatagaki) ① 名

  1. 二股をかけること。二股がけ。niwanu kubagaSini ?Nmaja CinagutuN~satuni ?uzimu kwiruna.[庭のこばが巣に馬やつなぐともたまたがけ里に御肝呉ゆるな]庭のくもの巣に馬をつないでも,二股がけの男に心をくれてはいけない。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

また 【股】

Phrases

また

まだ

まだけ 【真竹】

まだら 【斑】

Phrases

またがし 【又貸し】

またぐら 【股ぐら】

See also

まだしも 【未だしも】

またいとこ 【再従兄弟姉妹】

Phrases

あまだれ 【雨だれ】

いまだに 【未だに】

See also

がにまた

Phrases

さまたげ 【妨げ】

See also

しまたご (植物名)

たまたま

See also

つのまた (植物名)

さまたげる 【妨げる】

See also

ふたまたがけ 【二股がけ】

うちまたごうやく 【内股膏薬】

ふたまたごうやく 【二股膏薬】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

また〜

  • 無傷な、完全な
  • Example phrases
    • たまー ちゅくいむんとぅ またむのー
      (=そーむのー)
    •  てーげーぬ っちゅがー みーわけー むちかさん。
      (宝石は偽物と本物は普通の人には見分けがむずかしい)
    • くぬ ゆーんかえー またっちょー をぅらんしが、ありやか なとーる っちょー んーちゃる くとぅぬ ねーらん。
      (この世には完全無欠な人間はいないが、あの人よりできている人は見たことがない)

また

  • また、再び
  • Example phrases
    • また いちゃら やー。
      (また逢おうね)
    • ちぬー まちぐゎーをぅてぃ どぅしとぅ いちゃたしが、ちゅーん また ゐぬ っちゅとぅ いちゃたん。
      (昨日市場で友人と出逢ったが、今日もまた同じ人と出逢った)

また がらし

  • 又貸し
  • Example phrases
    • からしぇー からすしが、またがらし しぇー ならん どー。
      (貸すには貸すが、又貸ししてはだめだよ)

また にーびち/また むち

  • 再婚(主に女性に用いる)
    ⇒ いく けーん またにーびち/またむち しん、しぇーうぇー ないんでー いららん。(何度再婚しても、幸せになれるとは言えない)

また どぅめーい

  • 再婚
  • Example phrases
    • あぬ っちょー とぅじ をぅらん なさーに なげー しからーさぎさ そーたしが、ちかぐる またどぅめーい さんでぃ どー。
      (あの人は妻をなくして長いこと寂しそうにしていたが、近頃再婚したってよ)

また

また ぐし

  • 股ぐら
  • Example phrases
    • どぅく くぇーれーからー またぐしぇー しりやーに はぎてぃ やむんでぃ。
      (あまり太ると股ぐらは擦れてはげて痛いって)

また ぬい

  • またがって乗ること
  • Example phrases
    • なまー うぃなぐぬ すばぬい すしぇー んーだらんくとぅ、うぃなぐぬ またぬえー ふーぢぇー ねーんでぃ たーがが いーたら?
      (現在は女性が片方に足をそろえて乗るのは目にすることはないので、女性のまたがって乗るのはみっともないっていったい誰が言ったのか)

また ばし ごーやく

  • 二股かける者
  • Example phrases
    • あぬ っちょー ありんかい たっくゎい、くりんかい たっくゎい する またばしごーやく やくとぅ、ゆー くくりてぃ ふぃらり よー。
      (あの人はあの人にくっつき、この人にくっつくどっちつかずなので、気を付けてつきあいなさいよ)

またさん/またしー

  • 完全である
  • Example phrases
    • あぬ っちょー まちげーねーらん またしーむん やん どー。
      (あの方はまちがいなく信頼のおける人だよ)

きーぬ また

  • 木の股
  • Example phrases
    • うちなーをぅてー うや すそーん する っちゅんかえー きーぬ またから っんまりたんでぃ いーん。
      (沖縄では親不幸をする人には木の股から生まれたと言う)

さまたげー

  • 妨げ
  • Example phrases
    • っちゅぬ さまたげー すなけー。
      (人のじゃまはするな)

た また がき

  • 二股かけること
  • Example phrases
    • いかな ふどぅだき うちゃてぃ ゐーかーぎ やてぃん、たまたがき する うぃきがんかえー ちむ ゆるちぇー ならんでぃーる くとー ゆー わかてーをぅてぃん、ぬーが やら してぃらってぃ なちゅる うぃなごー まんどーん。
      (いかに背が高くてハンサムでも、二股かける男には心を許してはいけないということはよく分かってはいても、何故か捨てられて泣く女性は多い)

なまたりーん (なまたりたん、なまたりらん、なまたりてぃ)

  • 怠ける
  • Example phrases
    • なまたりとーてぃ ゐぬ てぃま ゐ?
      (怠けていて同じ手間賃か)
    • っやーや いふぇー なまたりてー をぅらに?
      (あなたは少し怠けてはいないか)

なまたり むん

  • 怠け者
  • Example phrases
    • しくちん さん、むぬかだい にんたい ほーたいっし あしでぃあっちょーる っちゅんかい 「なまたりむん」んでぃ いちょーん。
      (仕事もしない、食べたり寝たりして遊び回っている人に「怠け者」と言っている)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アカマター [⸣ʔakamataː] (名)

  • 古見村、小浜島、新城島、宮良村などで篤く信仰されている来訪神の名。毎年の豊年祭に出現して豊穣を予祝し、人々を寿いで帰る神。古見村では、このほかにクロマター、シロマターの二神が出現する。この祭祀は篤い信仰にもとずく秘密結社によって厳かに執行されている。
  • Example phrases
    • ⸢クン⸣ヌ ⸢プール⸣ナー ⸣アカマター ⸣クロマタ ⸣シロマターヌ ⸢カン⸣ヌ ヤ⸢マー⸣ラ ⸣ウリ ⸢オー⸣ルン
      [⸢kun⸣nu ⸢puːru⸣naː ⸣ʔakamataː ⸣kuromataː ⸣ʃiromataːnu ⸢kan⸣nu ja⸢maː⸣ra ⸣ʔuri ⸢ʔoː⸣ruŋ]
      (古見村の豊年祭には赤マター、黒マター、白マターの神が山から下りて来られる)

ウーマタ [⸢ʔuːmata] (名)

  • 大股。股を大きく広げること。ウ⸢ブマタ[ʔu⸢bumata](大股)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢ウーマタ⸣シ ア⸢ラ⸣クカー タ⸢デー⸣マンチン シ⸢キ⸣ス
      [⸢ʔuːmata⸣ʃi ʔa⸢ra⸣kukaː ta⸢deː⸣manʧiŋ ʃi̥⸢ki⸣su]
      (大股で歩いたらすぐに<唯今のうちに>着くよ)

ウイビヌマタ [⸢ʔuibi⸣nu ⸣mata] (連)

  • 指と指の間。「指の股」の義。若年層の言葉。老年層は、ウ⸢ヤ⸣ビ[ʔu⸢ja⸣bi](ゆび{EOS}「指、ユビ、俗云 オヨビ」『類聚名義抄』の転訛か)というのが普通。ウ⸢ヤビ⸣ヌ ⸣マタ[ʔu⸢jabi⸣nu ⸣mata](指と指の間)という。
  • Example phrases
    • ピ⸢ラク⸣ヌ ⸢スー⸣ワティ ⸢ウイビ⸣ヌ ⸣マター サキティ ⸢シー⸣ パリ⸢ベー
      [pi⸢raku⸣nu ⸢suː⸣wati ⸢ʔuibi⸣nu ⸣mataː ⸣sḁkiti ⸢ʃiː⸣ pari⸢beː]
      (寒さが厳しい<強い>ので、指の股が裂けて血が流れている)

ウブマタ [ʔu⸢bu⸣mata] (名)

  • 大股。大きな歩幅。⸢ウーマタ[⸢ʔuːmata](大股)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢クン⸣ゾー ウ⸢ク⸣リティ ウ⸢ブ⸣マタシ ア⸢ラ⸣キ ⸢パッ⸣タヤー
      [⸢kun⸣ʣoː ʔu⸢ku⸣riti ʔu⸢bu⸣mataʃi ʔa⸢ra⸣ki ⸢pat⸣tajaː]
      (怒って、大股で歩いていったよ)

ウブマタ [ʔu⸢bumata] (名)

  • 大股。歩幅の広いこと。⸢ウーマタ[⸢ʔuːmata](大股)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢オーリムヌヌ⸣ カタチニ ⸣アイニ ウ⸢ブマタ⸣シ ア⸢ラカン⸣ブリバ
      [⸢ʔoːrimununu⸣ kḁtaʧini ⸣ʔaini ʔu⸢bumata⸣ʃi ʔa⸢rakam⸣buriba]
      (追われ者のように、あんなに大股で歩くなよ<歩かずにおれよ>)

キーヌマタ [⸢kiː⸣nu ⸣mata] (連)

  • 木の股。
  • Example phrases
    • ヤ⸢ラ⸣ビ ⸢シェーン⸣ケン ⸢キー⸣ヌ ⸣マタナー ⸢ヌーリ⸣ ア⸢サビベーン⸣ケン ⸣ウマーラ ⸣ウティティ ス⸢ブル⸣バ ⸢ピッ⸣キ ⸣シケータル
      [ja⸢ra⸣bi ⸢ʃeːŋ⸣keŋ ⸢kiː⸣nu ⸣matanaː ⸢nuːri⸣ ʔa⸢sabi beːŋ⸣keŋ ⸣ʔumaːra ⸣ʔutiti su⸢buru⸣ba ⸢pik⸣ki ⸣ʃi̥keːtaru]
      (子供の頃、木の股に上って遊んでいたが、そこから落ちて頭に傷をつけて<孔を開けて>しまっていたよ)

グママタ [gu⸢ma⸣mata] (名)

  • 小股。歩幅のせまいこと。せかせかと気ぜわしく歩くさま。ウ⸢ブ⸣マタ[ʔu⸢bu⸣mata](大股)の対義語。
  • Example phrases
    • ⸣カマーラ グ⸢マ⸣マタシ ア⸢ラ⸣キ ⸣クー プ⸢ソー ター⸣ヤ
      [⸣kamaːra gu⸢ma⸣mataʃi ʔa⸢ra⸣ki ⸣kuː pu̥⸢soː taː⸣ja]
      (あそこから小股でせかせか歩いてくるのは誰か)

クロマター [⸣kuromataː] (名)

  • 古見村の豊年祭に出現する草装神。秘祭のアカマラター祭に、⸣アカマター[⸣ʔakamataː](赤い面の草装神)、⸣シロマター[⸣ʃiromataː](白面の草装神)と共に来訪され、各氏子の家々を回って村人を祝福し、豊年を予祝して夕刻頃に名残を惜しまれつつ村人に見送られて山へ帰る神。
  • Example phrases
    • ⸣アカマターン ⸣クロマターン ⸣シロマターン ⸢クー⸣ジシ ⸢ドゥー⸣ヤ マ⸢カリティ <カ⸢ルマカ⸣リティ> メンバ⸣ カビティ ⸢バウ⸣バ ⸣ムティティ <ヤ⸢マー⸣ラ> ウ⸢ローッ⸣タ
      [⸣ʔakamataːŋ ⸣kuromataːŋ ⸣ʃiromataːŋ ⸢kuː⸣ʤiʃi ⸢duː⸣ja ma⸢kariti memba⸣ kabiti ⸢bau⸣ba ⸣mutiti ja⸢maː⸣ra ʔu⸢roːt⸣ta]
      (赤マターも黒マターも、白マターもトウズルモドキで全身を巻かれてお面を被り、棒を持って山奥から降りて来られた)

サシマタ [sa⸢ʃi⸣mata] (名)

  • 鍬形。兜の前立て物として用いられた、慈姑<くわい>の形を切り抜いて頭飾としたもの。
  • Example phrases
    • ⸢プー⸣ルナー ⸣ボー ⸣ウトゥ ⸣ピンマー ビ⸢キドゥモー⸣ ス⸢ブ⸣ルナ ハ⸢チマ⸣キ ⸣シミティ ⸢ウン⸣ナー サ⸢シ⸣マタ ッ⸢ソーッ⸣タ
      [⸢puː⸣runaː ⸣boː ⸣ʔutu ⸣pimmaː bi⸢kidumoː⸣ su⸢bu⸣runa hḁ⸢ʧima⸣ki ⸣ʃimiti ⸢ʔun⸣naː sḁ⸢ʃi⸣mata s⸢soːt⸣ta]
      (豊年祭に棒を打つ<棒踊りをする>時は、男は頭に鉢巻をしめて、それにサシマタ<鍬形>を差し込まれた)

サマタギルン [sa⸢matagi⸣ruŋ] (他動)

  • 妨げる。邪魔する。
  • Example phrases
    • ウ⸢リヌ⸣ シ⸢グトー⸣ サ⸢マタギ⸣ルンティ シ⸢タンティン⸣ サ⸢マタギララ⸣ヌ
      [ʔu⸢rinu⸣ ʃi⸢gutoː⸣ sa⸢matagi⸣runti ʃi̥⸢tantin⸣ sa⸢matagirara⸣nu]
      (彼の仕事を妨げようとしても妨げられない)
    • サ⸢マタギ⸣ル プ⸢ソー⸣ サ⸢マ⸣タギ ⸣ミサン
      [sa⸢matagi⸣ru pu̥⸢soː⸣ sa⸢ma⸣tagimisaŋ]
      (妨げる人は妨げてもいい)
    • プ⸢スヌ⸣ シ⸢グトゥ⸣ サ⸢マタギ⸣レーラー ⸢デー⸣ジ⸢ゲ⸣ラ
      [pu̥⸢sunu⸣ ʃi⸢gutu⸣ sa⸢matagi⸣reːraː ⸢deː⸣ʤi ⸢ge⸣ra]
      (他人の仕事を邪魔したら大変さ)
    • ク⸢レー⸣ サ⸢マタギ⸣リ
      [ku⸢reː⸣ sa⸢matagi⸣ri]
      (これは妨げよ)

サマタグン [sa⸢ma⸣taguŋ] (他動)

  • 妨げる。邪魔する。妨害する。「妨ぐ<下二段活用>」の四段活用化したもの。サ⸢マタギ⸣ルンとも言う。
  • Example phrases
    • ウ⸢リヌ⸣ シ⸢グトー⸣ イッ⸢カ⸣ サ⸢マタガン⸣ティ ウ⸢ムータン⸣ドゥ サ⸢マ⸣タギ ⸢ナー⸣ヌ
      [ʔu⸢rinu⸣ ʃi⸢gutoː⸣ ʔik⸢ka⸣ sa⸢matagan⸣ti ʔu⸢muːtan⸣du sa⸢ma⸣tagi ⸢naː⸣nu]
      (彼の仕事は決して妨げないと思ったが、妨げてしまった)
    • サ⸢マ⸣タグ ⸣クトー サ⸢マタグン⸣ドゥ プ⸢スヌ⸣ シ⸢グトゥバ⸣ サ⸢マ⸣タゲー ナ⸢ラ⸣ヌ
      [sa⸢ma⸣tagu ⸣kutoː sa⸢matagun⸣du pu̥⸢sunu⸣ ʃi⸢gutuba⸣ sa⸢ma⸣tageː na⸢ra⸣nu]
      (妨げることは妨げるが、他人の仕事ば妨げてはならない)
    • ⸢ワー タンガ⸣シ サ⸢マ⸣タギ
      [⸢waː taŋga⸣ʃi sa⸢ma⸣tagi]
      (君一人で妨げよ)

タマタマ [ta⸢matama] (副)

  • {Mn_1}偶然に。たまたま。

タマタマ [ta⸢matama] (副)

  • {Mn_2}時折り。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ⸣ プ⸢ソー⸣ タ⸢マタマ⸣ ミ⸢チ⸣ナ ミ⸢ラ⸣リン⸢ダー
      [ʔu⸢nu⸣ pu̥⸢soː⸣ ta⸢matama⸣ mi⸢ʧi⸣na mi⸢ra⸣rin⸢daː]
      (その人は、時折り道で見られるよ)

ティーヌマタ [⸢tiː⸣numata] (連)

  • 手の股。指の間

ナーマタ [⸢naːmata] (名)

  • 大股。大股で歩くこと。「ながまた(長股)」の義。ウ⸢ブ⸣マタ[ʔu⸢bu⸣mata](大股)ともいう。
  • Example phrases
    • ウ⸢レー ナーマタ⸣シ ア⸢ラ⸣クンダー ムッ⸢トゥ ウイシキララヌ
      [ʔu⸢reː naːmata⸣ʃi ʔa⸢ra⸣kudaː mut⸢tu ʔuiʃi̥kiraranu]
      (彼は大股で歩くので、一向に追いつかれない)

ナマタキ [na⸢ma⸣taki] (名)

  • 生竹。サ⸢リタキ[sa⸢ritaki](枯れた竹)の対義語。青竹。
  • Example phrases
    • ナ⸢マ⸣タキ ⸣キシ ⸣クーバ
      [na⸢ma⸣tḁki ⸣ki̥ʃi ⸣kuːba]
      (青竹を切ってこいよ)
    • ナ⸢マタキ⸣ヌ ⸣カーシル ⸢バー⸣キ フ⸢ム⸣タ
      [na⸢mataki⸣nu ⸣kaːʃiru ⸢baː⸣ki ɸu⸢mu⸣ta]
      (生竹の皮でバーキ<竹笊>を編んだ)

ナマタムヌ [na⸢matamu⸣nu] (名)

  • 生の薪。生木を切って割った薪。「生焚き物」の転訛したものか。
  • Example phrases
    • ナ⸢マタム⸣ノー ⸣プシティ タ⸢ム⸣ヌダナナ シ⸢ミティル モーシタ
      [na⸢matamu⸣noː ⸣puʃi̥ti ta⸢mu⸣nudananaː ʃi⸢mitiru moːʃita]
      (生の薪は日に干して、竈の上の薪棚に積んで<ぞ>燃やしたものだ)
    • サ⸢リタムヌ
      [sa⸢ritamunu]
      (乾燥した薪{EOS}枯れ木の薪)
    • の対義語。 ナ⸢マタム⸣ノー ⸣プシティ サ⸢ラサン⸣カー ⸢ムイラヌ
      [na⸢matamu⸣noː ⸣pu̥ʃiti sa⸢rasaŋ⸣kaː ⸢muiranu]
      (生木の薪は干して枯らさないと燃えない)

パナリアカマター [pa⸢na⸣ri ⸣ʔakamataː] (連)

  • 新城島のアカマター神信仰。秘密結社による信仰で、島外の者には見ることの出来ない草装の仮面神信仰であった。
  • Example phrases
    • パ⸢ナリ⸣ヌ ⸣アカマター マ⸢ナ⸣マン ⸢プール⸣ナー ⸣ンジ ⸢オー⸣ルンティ⸢ダー
      [pa⸢nari⸣nu ⸣ʔakamataː ma⸢na⸣mam ⸢puːru⸣naː ⸣ʔnʤi ⸢ʔoː⸣runti⸢daː]
      (新城島のアカマター神は今も豊年祭には御出座しになる<出て来られる>そうだよ)

フタマタ [ɸu̥⸢tamata] (名)

  • {Mn_1}二股。もとが一つで、末が二つに分かれたもの。

フタマタ [ɸu̥⸢tamata] (名)

  • {Mn_2}二股の鍬。
  • Example phrases
    • フ⸢タマタカナパイヤー⸣ イ⸢シジーパタキナー⸣ル シゥ⸢カウ
      [ɸu̥⸢tamatakanapaijaː⸣ ʔi⸢ʃiʤiːpatakinaː⸣ru sï̥⸢kau]
      (二股の鍬は石ころの多い畑<石地畑>で<ぞ>使う)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

また

(Common Noun)

  1. Crotch; Crutch; Groin; Thigh

  1. Fork (in a tree, road, river, etc.); Tines (of a fork)

また

(Common Prefix)

  1. Again; And; Also; Still (doing something)
    Word usually written using kana alone

また摩多

(Noun)

  1. Vowel (in the Siddham script)

ヒラニザ

(Noun)

  1. Elongate surgeonfish (Acanthurus mata, species of Indo-Pacific tang)

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