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Define madoxu まどぅ Meaning マドゥ

Displaying results for madoxu (madu・まどぅ・マドゥ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yoron)

まどぅ

(Adverb) Normally, usually, habitually

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

マドゥ madu (madu) ⓪ 名

  1. あき間。すき間。すいている空間。
  2. すいている時間。仕事のあいま。すき。暇。~'jami.暇か。~'jaraa, ?icutaa tanuma.暇だったらちょっと頼もう。
  3. 人の見ないすき。kuhwadisanu ?uCici madumadudu tijuru, 'jusumi~hakati sinudi ?imori. [くはでさのお月まどまどど照ゆる与所目まどはかてしのでいまうれ]kuhwadiisi(植物名)を通して照る月の光はあちこちしか照らない。他人の目にもすきがあるから,すきをねすんで忍んでいらっしゃい。
  4. 平素。平生。不断。ふつうの時。?aSibibusja ?atiN~ni ?aSibarimi, sjujuitiNzanasi ?uiwe 'jakutu.[遊びぼしやあてもまどに遊ばれめ首里天加那志御祝やこと]歌ったり踊ったりして遊びたくても,不断は遊べようか。きょうは国王様のお祝いだからこうして楽しく遊べる。~nu 'jurarijaaja ?aSibi?icunasa.不断なまけている者は,遊びの時になるとかえって忙しい。

ジャマドゥイ jamadui (zamadui) ⓪ 名

  1. うろたえること。狼狽。とまどうこと。~sjuN.

マドゥマドゥ madumadu (madumadu) ⓪ 名

  1. 暇暇(に)。暇を見て。tuisigutunu~ja hananu ?iru?iru Cukuti nagami, mata ?utaNdee 'judi kuraci 'ujabiitaN. [とり仕事のまどまどや花の色々作て眺め又歌もだいよで暮ち居やべいたん(花売之縁)]仕事の暇暇にはいろいろの花を作って眺め,また歌などをよんで暮らしていました。~du najusa.暇暇にしかできない。
  2. すき間すき間。maduの例文参照。

ジャマドゥユン jamaduyun (zamadu=juN) ⓪ 自=raN,=ti

  1. うろたえる。狼狽する。とまどう。

マドゥナンカ madunanka (madunaNka) ⓪ 名

  1. 死後七日目ごとに四十九日まで行なう法事のうち,haCinaNka(初なのか), minaNka(三なのか), saNzuugunici(五なのか), siNzuukunici(四十九日)以外の日。間のなのかの意。madunaNkaの法事は近親のみで軽く営む。

マドゥヌムン madunumun (madunumuN) ⓪ 名

  1. 間食。

アキマドゥシ akimadushi (?akimadusi) ① 名

  1. 明けた年の美称。新年。

ジャマドゥイカー jamaduikaa (zamaduikaa) ⓪ 名

  1. zamaduikaaduiと同じ。

ジャマドゥイカードゥイ jamaduikaadui (zamaduikaa]dui) ⓪ 名

  1. 大いにうろたえること。大狼狽。大いにとまどうこと。~-nu ?uhusaN.大いにうろたえることが多い。~sjuN.

インドゥミヤマドゥミ indumiyamadumi (?iNdumijamadumi) ⓪* 名

  1. [海留め山留め]農村で稲の花が咲くころのある期間,稲を驚かさないために,鳴り物や大きな音をさけること。また,その期間。単にmunu?utuともいう。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

まどう 【惑う】

See also

とまどう 【戸惑う】

Phrases

  • ~こと jamadui,jamaduikaa,jamaduikaadui

つきまとう

See also

Phrases

  • ~さま kakaishigai,shirifichimeefichi

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

まどぅ

  • 暇、隙間
  • Example phrases
    • しくちぬ いちゅなさぬ、わんにんかえー なま あしぶる まどぅん ねーらん。
      (仕事が忙しくて、私には遊ぶ暇もない)

まどぅ なんか

  • 偶数目の法事
  • Example phrases
    • まどぅなんかー っうぇーかぬちゃーびけーっし すくとぅ、どぅしぬちゃーや いかんてぃん しむん。
      (偶数目の法事は親戚だけでするので、友だちは行かなくてもよい)

まどぅぬ むん

  • 間食
  • Example phrases
    • とぅく まどぅぬむん とぅいぢゅーさいねー わた みっち むのー かまらん ないん どー。
      (あまり間食をとり過ぎるとお腹がいっぱいになって食べれなくなるよ)

あきま どぅし

  • 新年
  • Example phrases
    • くじゅん みーかんげーっし くぃみそーち いっぺー にふぇーでーびる。 あきまどぅしん ゆたさるぐとぅ うにげーさびーん。
      (昨年もお世話になりまして、大変ありがとうございます。新年もよろしくお願い致します)

じゃまどぅいん (じゃまどぅたん、じゃまどぅらん、じゃまどぅてぃ)

  • うろたえる
  • Example phrases
    • ゆくしむにーっし くゎっくゎちょーたる くとぅ いーあてぃらりやーに いっぺー じゃまどぅとーたん。
      (嘘をついて隠していたことを言い当てられてとてもうろたえていた)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アマドゥ [ʔa⸢madu] (名)

  •  「雨戸」の義。ヌ⸢キヤー[nu⸢kijaː](貫き木造りの家)の戸。板張りの外戸。巾三尺、長さ6尺に作るのが普通である。⸣ヤドゥ[⸣jadu](戸{EOS}家戸)ともいう。窓枠の外側に、シ⸢キー[ʃi̥⸢kiː](敷居)とカ⸢ムイ[ka⸢mui](鴨居)を設置して、それにア⸢マドゥ[ʔa⸢madu](雨戸)を立てて、ヤ⸢ドゥパシ⸣ル[ja⸢dupaʃi⸣ru](引き戸)に作り、窓を開けたり締めたりした。
  • Example phrases
    • シ⸢キートゥ⸣ カ⸢ムイ⸣ シキティ ア⸢マドゥ⸣ シキタ⸢ティ⸣ルカー ⸣ヤドー ア⸢キフイ⸣ ナルン
      [ʃi̥⸢kiːtu⸣ ka⸢mui⸣ ʃi̥kiti ʔa⸢madu⸣ ʃi̥ki tḁ⸢ti⸣rukaː ⸣jadoː ʔa⸢kiɸui⸣ naruŋ]
      (戸の敷居と鴨居をつけて雨戸を立てると、戸は開け閉めは出来る)

アマドゥヌサン [ʔa⸢madu⸣nu ⸣saŋ] (連)

  • 雨戸の桟。雨戸の枠。三尺と六尺の枠の内側に三尺の桟を二段に渡したもの。
  • Example phrases
    • ア⸢マドゥヌ サン⸣マー シ⸢ギキー⸣シル ス⸢クラ⸣リ ⸢ブー
      [ʔa⸢madunu sam⸣maː ʃi⸢gikiː⸣ʃiru su̥⸢kura⸣ri ⸢buː]
      (雨戸の桟は杉木で作られている)

イキスーマドゥンナーヌ [⸣ʔiki ⸢suː⸣ madun ⸢naː⸣nu] (成)

  • 多忙で息をする暇(まどお<間遠>)もない。
  • Example phrases
    • ⸢マイカリヌ パンタ⸣サー ⸣イキ ⸢スー⸣ マドゥン ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢maikarinu panta⸣saː ⸣ʔiki ⸢suː⸣ madun ⸢naː⸣nu]
      (稲刈りの忙しさ<繁多さ>は、息をする暇も無いくらいだ)

イチヌマドゥ [ʔi⸢ʧinu⸣ madu] (連)

  • 何時の間に。
  • Example phrases
    • マ⸢ナマバー⸣キ ウナー ⸢ベータヌン⸣ドゥ イ⸢チヌ⸣ マ⸢ドゥ⸣ル ⸢パッ⸣タユー ブ⸢ラーン⸣ ナリ⸢ナー⸣ヌ
      [ma⸢namabaː⸣ki ⸣ʔunaː ⸢beːtanun⸣du ʔi⸢ʧinu⸣ ma⸢du⸣ru ⸢pat⸣tajuː bu⸢raːn⸣nari ⸢naː⸣nu]
      (今までそこに居たが、何時の間に行ったのか、いなくなってしまった)

サンジャクマドゥ [⸣sanʤakumadu] (名)

  • ⸢三尺窓」の義。洋風建築の窓で、壁の上半分に作られた窓。タ⸢カ⸣マッドゥ[tḁ⸢ka⸣madu](高窓)ともいう。この種の窓は鰹節製造工場が建てられるようになって、ナ⸢ヤ[na⸢ja](納屋)に高窓が設置されたことから始まったという。
  • Example phrases
    • ⸣サンジャクマドー カ⸢ツシンヌ⸣ ナ⸢ヤナー⸣ル ス⸢クラ⸣リ ブ⸢タ
      [⸣sanʣakumadoː kḁ⸢ʦuʃinnu⸣ na⸢janaː⸣ru su̥⸢kura⸣ri bu⸢ta]
      (三尺窓はカツオ漁船の鰹節製造工場の納屋にが<ぞ>造られていた)

タカマドゥ [tḁ⸢ka⸣madu] (名)

  • 高窓。壁の半分を繰り戸の窓にしたもの。⸢ハン⸣マドゥ[⸢ham⸣madu](半窓)、タ⸢カパシ⸣ル[tḁ⸢kapaʃi⸣ru](高窓)ともいう。
  • Example phrases
    • タ⸢カ⸣マドゥ ア⸢キティ⸣ カ⸢ジ⸣ イ⸢リリ
      [tḁ⸢ka⸣madu ʔa⸢kiti⸣ ka⸢ʤi⸣ ʔi⸢riri]
      (高窓を開けて風を入れなさい)
    • タ⸢カパシ⸣ロー ⸢タイフー⸣ヌ ⸢クー⸣バン ⸢ソーヤ ナー⸣ヌ
      [tḁ⸢kapaʃi⸣roː ⸢taiɸuː⸣nu ⸢kuː⸣ban ⸢soːja naː⸣nu]
      (高窓<半窓>は台風が来ても心配はない)

タマドゥール [ta⸢maduː⸣ru] (名)

  • 「玉灯籠」の義。カ⸢ク⸣ランプ[kḁ⸢ku⸣rampu](角ランプ)ともいう。板ガラスで四面を囲い、中にローソクや石油ランプを灯す携帯用照明器具。角ランプ。
  • Example phrases
    • ッ⸢ふァー⸣バ タ⸢マドゥー⸣ル ⸣シキティ ⸢ヤー⸣ パリバ
      [f⸢faː⸣ba ta⸢maduː⸣ru ⸣ʃi̥kiti ⸢jaː⸣ pariba]
      (暗いから角ランプ<玉灯籠>を点して家へ帰りなさいよ)

ナマドゥー [na⸢ma⸣duː] (名)

  • 生身。生身の体。
  • Example phrases
    • ナ⸢マ⸣ドゥー ム⸢ティムヌ⸣ヌ ⸣ヌンティ ⸣アイブ ク⸢ト⸣バ シ⸢ラリラー<シ⸢ラリワ>
      [na⸢ma⸣duː mu⸢timunu⸣nu ⸣nunti ⸣ʔaibu ku̥⸢tu⸣ba ʃi⸢rariraː<ʃi⸢rariwa>]
      (生身の体を持つ者が、どうしてあんなことが出来ようか)
    • ナ⸢マ⸣ドゥー キ⸢サ⸣リスコー ⸢ンーニ⸣ ヤ⸢ミ⸣シタ
      [na⸢ma⸣duː ki̥⸢sa⸣risu̥koː ⸢nːni⸣ ja⸢mi⸣ʃi̥ta]
      (生身を切られるほど胸が痛んだ)
    • ア⸢シブ⸣ヌ ⸢ウー⸣ミティ ヤ⸢ム⸣バティ ⸢シー⸣ バー ナ⸢マ⸣ドゥーナ ⸢カン⸣スル ⸣カキ バ⸢ル⸣ クトー ⸢シー ユーサヌ
      [ʔa⸢ʃibu⸣nu ⸢ʔuː⸣miti ja⸢mu⸣bati ⸢ʃiː⸣ baː na⸢ma⸣duːna ⸢kan⸣suru ⸣kḁki ba⸢ru⸣ ku̥toː ⸢ʃiː juːsanu]
      (おでき<御出来>が化膿して痛むからといって、私は生の体に剃刀をかけて切開することは出来ない<なし得ない>)

ニブマドゥ [ni⸢bu⸣madu] (連)

  • 寝る暇。寝るべき時間。睡眠時間。
  • Example phrases
    • トゥ⸢リパン⸣タナー ス⸢クリ⸣プソー ニ⸢ブ⸣マドゥ ⸢ナーン⸣シェン
      [tu⸢ripan⸣tanaː su̥⸢kuri⸣pu̥soː ni⸢bu⸣madu ⸢naːŋ⸣ʃeŋ]
      (農繁期には、百姓は寝る時間はなかった)

プスマドゥ [pu̥⸢su⸣madu] (名)

  • ひととき。一時。ひまの時。「ひと・間遠」の義か。
  • Example phrases
    • プ⸢ス⸣マドー ニ⸢ビティ ユー⸣クイバ
      [pu̥⸢su⸣madoː ni⸢biti juː⸣kuiba]
      (一時は寝て休み<憩い>なさいよ)
    • プ⸢ス⸣マドーンツァンン シ⸢グトー⸣ サ⸢バル⸣ ティマー ⸢イーラ⸣リ
      [pu̥⸢su⸣madoːnʦaŋ ʃi⸢gutoː⸣ sa⸢baru⸣ timaː ⸢ʔiːra⸣ri]
      (一時でも仕事をしてはじめて手間賃は貰えるというものだ)

マドゥ [⸣madu] (名)

  • {Mn_1}暇。あいた時間。
  • Example phrases


    • キュー⸣ヤ(ワ)
    •  マ⸢ドー ナーン⸣バ マー⸢ズン⸣ パ⸢ララ⸣ヌ

      マ⸢ドー ナーン⸣バ マー⸢ズン⸣ パ⸢ララ⸣ヌ [⸢kjuː⸣ja(wa)

    • ma⸢doː naːm⸣ba maː⸢ʣum⸣ pa⸢rara⸣nu]
      (今日は暇がないから、一緒に行けない)

マドゥ [⸣madu] (名)

  • {Mn_2}時間的な間隔。
  • Example phrases
    • ⸢チャーチジ⸣キ ⸢サンドー⸣シ ⸣マドー ア⸢ケー⸣ティ シ⸢グトー シー⸣バ
      [⸢ʧaːʧiʤi⸣ki ⸢sandoː⸣ʃi ⸣madoː ʔa⸢keː⸣ti ʃi⸢gutoː ʃiː⸣ba]
      (ぶっ続けにしないで、間を置きながら<開けて>仕事はしなさい)
    • イ⸢チヌ⸣ マドゥナール ⸢パッ⸣タユー ブ⸢ラーン⸣ナリ ⸢ナー⸣ヌ
      [ʔi⸢ʧinu⸣ madunaːru ⸢pat⸣tajuː bu⸢raːn⸣nari ⸢naː⸣nu]
      (いつの間に行ったのか、いなくなってしまた)

マドゥキドゥ [ma⸢du⸣kidu] (名)

  • すきま(隙間)。空き間。ABCB型の重言。「間遠・気遠」の義。「~鳴き行く鶴の麻登保久<マトホク>~。万、3522」、「~近からむと思ひつるを、されどけどほしかりけり」『源氏物語 帚木』の「間遠・気遠」が転訛したものか。空間的、時間的に離れたものを表す。
  • Example phrases
    • マ⸢ドゥーン ナー⸣ヌ
      [ma⸢duːn naː⸣nu]
      (暇がない{EOS}時間がない)
    • キ⸢ドゥ ヌクン
      [ki⸢du nukuŋ]
      (訪ねることが減る{EOS}よそよそしくなる)
    • マ⸢ドゥ⸣キドゥ ⸢ナーン⸣スコー ギャン⸢ティ⸣ プ⸢スヌ⸣ ア⸢ツァ⸣マリ ⸢ベー
      [ma⸢du⸣kidu ⸢naːn⸣ su̥koː gjan⸢ti⸣ pu̥⸢sunu⸣ ʔa⸢ʦa⸣mari ⸢beː]
      (隙間無く<立錐の余地がなく>人がぎっしり集まっている)
    • ク⸢ヌ⸣ ッ⸢ふァー⸣ ブ⸢ネートゥ⸣ マ⸢ドゥ⸣キドゥ ヌ⸢カヌ
      [ku⸢nu⸣ f⸢faː⸣ bu⸢neːtu⸣ ma⸢du⸣kidu nu⸢kanu]
      (この子は母親にくっ付いて一寸も側を離れない{EOS}一寸の間隔もおかない)

マドゥスクル [ma⸢dusu̥ku⸣ru] (名)

  • uby{間作}{カン|サク}。麦や粟の畝や株の間に植えてつくる大豆など。
  • Example phrases
    • ア⸢ガマミーン トー⸣フマミーン ⸣ユー マ⸢ドゥスク⸣ル ⸢ソーッ⸣タン
      [ʔa⸢gamamiːn toː⸣ɸumaniːɲ ⸣juː ma⸢dusu̥ku⸣ru ⸢soːt⸣taŋ]
      (小豆も大豆もよく間作されたものだ)

マドゥヌクン [ma⸢du nukuŋ] (連)

  • まどお( uby{間遠}{マ|ドオ})になる。往き来が遠のいていく。関係が薄れていく。キ⸢ドゥ ヌクン[ki⸢du nukuŋ]( uby{気遠}{ケ|ドオシ}になる{EOS}気遠退く)ともいう。
  • Example phrases
    • チ⸢カ⸣グロー ⸢ウン⸣ネートー マ⸢ドゥヌキル ブー⸣ティバン ⸢ナー
      [ʧi̥⸢ka⸣guroː ⸢ʔun⸣neːtoː ma⸢dunukiru buː⸣tiban ⸢naː]
      (最近はあの家との往き来が間遠に<疎遠に>なっているそうだねえ<~間遠に遠退いているってねえ>)

マドゥヌムヌ [ma⸢du⸣nu ⸣munu] (連)

  • おやつ。間食。食事と食事の間に食べるもの。「間の物」の義。「~鳴き行く鶴の麻登保久<マトホク>思ほゆ。万、3522」の形容詞語幹の名詞化したものが意味派生したもの。
  • Example phrases
    • ⸢ウイ⸣プソー ⸣ドゥク ⸢イー⸣ヤ ン⸢コーラ⸣ヌヌ マ⸢ドゥ⸣ヌ ⸣ムノー ⸣プサ ⸢ソー⸣ルン
      [⸢ʔui⸣pu̥soː ⸣duku ⸢ʔiː⸣ja ʔŋ⸢koːra⸣nunu ma⸢du⸣nu ⸣munoː ⸣pu̥sa ⸢soː⸣ruŋ]
      (老人は、あまり食事を召し上がらないが、お八つは欲しがられる<欲しくなさる>)

マドゥヌムヌ [ma⸢dunu⸣munu] (名)

  • 魔物。悪霊。「魔道のもの」の義か。無縁仏で成仏できずにさ迷って、道行く人に供物をねだったり、頼みごとをして危害を加えると信じられている。キ⸢ドゥヌ⸣ムヌ[ki⸢dunu⸣munu](「外道のもの」の義か)と対語で用いられる。乳幼児を連れて夜間外出する必要がある場合、マ⸢ドゥヌ⸣ムヌ(魔道のもの)に乳幼児をさらわれぬよう、眉間に鍋墨を付けたり、祖母が舌で眉間を uby{舐}{ナ}めてやったりした。
  • Example phrases
    • マ⸢ドゥヌ⸣ムヌン ム⸢タラン⸣ヨーニ ピ⸢サ⸣ビ フ⸢タイ⸣ナー マ⸢ミ⸣バ
      [ma⸢dunu⸣munum mu⸢taraŋ⸣joːni pi̥⸢sa⸣bi ɸu̥⸢tai⸣naː ma⸢mi⸣ba]
      (魔物に惑わされないように鍋墨を額に塗りなさい)

マドゥパカラウン [ma⸢du⸣ pḁ⸢ka⸣rauŋ] (連)

  • 合間をぬう。合間を見計らう。物事の途切れる間の短時間を活用する。
  • Example phrases
    • シ⸢グトゥヌ⸣ マ⸢ドゥ⸣ パ⸢カライ⸣ヤーティ クーバ⸢ヨー
      [ʃi⸢gutunu⸣ ma⸢du⸣ pḁ⸢karai⸣jaːti kuːba⸢joː]
      (仕事の合間を見計らって来なさいね)

マドゥマドゥ [ma⸢du⸣madu] (名)

  • ひまひま(暇暇)。時々。
  • Example phrases
    • マ⸢ドゥ⸣マドー ⸣キー ⸢テー⸣ナイ ⸢シー⸣バ
      [ma⸢du⸣madoː ⸣kiː ⸢teː⸣nai ⸢ʃiːba]
      (暇暇には来て手伝いなさいよ)
    • シ⸢グトゥヌ⸣ マ⸢ドゥ⸣マドー ア⸢サビン⸣ クーバ
      [ʃi⸢gutunu⸣ ma⸢du⸣madoː ʔa⸢sabiŋ⸣ kuːba]
      (仕事のあいま<合間>には遊びに来いよ)

マドゥンキドゥーンナーヌ [ma⸢duŋ⸣ kiduːn ⸢naː⸣nu] (連)

  • 暇も余裕もない。隔たりがない。物理的心理的距離がない。ぎっしりと詰まっている。「間遠も気遠もない」の義。
  • Example phrases
    • ナ⸢チヌ マイカリジブンマー⸣ ス⸢クリ⸣プソー ⸢パンタサ⸣ヌ マ⸢ドゥン⸣ キドゥン ⸢ナー⸣ヌ
      [na⸢ʧinu maikariʤibummaː⸣ su̥⸢kuri⸣pu̥soː ⸢pantasa⸣nu ma⸢duŋ⸣kidun ⸢naː⸣nu]
      (夏の稲刈り時分は百姓<作人>は多忙<繁多>なので、いっときの暇も心の余裕もない)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

マドゥ [madu] L (名)

マドゥ [madu] L (名)

ヤマドゥ [jamadu] L (名)

  • 日本

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese-English, English-Japanese

マドゥラごマドゥラ語

(Noun)

  1. Madurese (language)

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Possible results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

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Ryukyu (Yonaguni)

くみ

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