(Noun) Soul, spirit
Define mabui まぶい Meaning マブイ
Displaying results for mabui (mabui・まぶい・マブイ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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マブイ mabui (mabui) ⓪ 名
- 魂。霊魂。生きている人の魂をいう。死者の霊はtamasiiという。~nu'Nkatooteesa.魂が向かっていたのだ。噂している人が来た場合にいう。噂をすれば影。~nugijuN.たまげる。驚いて魂がぬける。~nugasjuNともいう。
マブイ mabui (mabui) ⓪ 名
- 摩文仁。《地》参照。
グマブイ gumabui (gumabui) ⓪、① 名
- 小降り。雨がすこし降ること。
スーマブイ suumabui (suumabui) ⓪ 名
- 皆の魂。家族など全員の魂。魂が物に驚いて体から落ちたりしないように,年に一,二度,家族全員のmabuigumi(魂をしっかり体内にこめること)の行事を行なう。
イチマブイ ichimabui (?icimabui) ⓪ 名
- 生きている人の霊魂。いきすだま。生霊。
マブイウティ mabui uti (mabui?uti) ⓪ 名
- 魂が抜ける病気。魂が体から抜け落ちること。怪しい物を見たり,転んで驚いたりした時などに起きる。病気のように元気がなくなり,衰弱して,ほうっておくと死に至ることもあるというので,mabuigumiをして元にもどす。
マブイグミ mabuigumi (mabuigumi) ⓪ 名
- 魂をこめることの意。mabui?utiをして人の体から離れた魂をふたたび体にこめること。また,そのための祈願。ごちそうと本人の着物を,魂が落ちた現場へ持って行き,その着物の中に魂を招き入れて持って帰り,本人にごちそうを食べさせると同時に,その着物を着せる。ごちそうの膳には小石三個を置き,茶碗に一杯水を用意して,ごちそうを食べる前に,mabujaa mabujaa?uuti kuu'joo,?uhumee'jatumee kwira'jaa.(魂,魂,ついて来い。大きな大きなめしをやるぞ)と言って,その水(?ubiiという)をひたいに指で三度つける。
マブイワカシ mabuiwakashi (mabuiwakasi) ⓪ 名
- 生きている人の魂と死んだ人の魂とがいっしょに遊んだりすると(多く子供にある),生きた人の魂があの世に連れ去られることがあるというので,それらの魂を引き分けるために祈禱を行なう。その祈禱をいう。
- 人の死後四十九日の夜に,死んだ人の魂と家族の魂とを引き分けるために'juta(巫女)を呼んで行なう祈禱。その祈禱を行なうことを'juNnujuta 'isijuNともいう。
ナーシルマブイ naashirumabui (naasirumabui) ⓪ 名
- 案山子(かかし)。
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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まぶい
- 魂
- まぶい/たまし ぬぎーん。
(びっくりする) - まぶい/まぶやー うとぅすん。
(魂を落とす) - まぶゑー んかとーてーさ。
(噂をすれば影)
Example phrases
*(参照)たまし
まぶい うてぃ/ぬぎ
- 魂落ち
- くぶ わらべー まぶいうてぃ/まぶいぬぎ そーくとぅ、くみらんねー ましぇー ならん どー。
(この子は魂落ちしているので、入れ込まないとよくはならないよ)
Example phrases
*(参考)宮良 (2019b, 55頁)
まぶい ぐみ
- 魂込め
- くるまじこ あーたい、たかさる とぅくまから うてぃたい、うみかーらをぅてぃ っんぶっくぃたい、むぬかんげーぬ しーぢゅーさるたみに ちむんくくるん ちかりとーるとぅちに まぶいぐみ すん。
(自動車事故にあったり、高いところから落ちたり、海川で溺れたり、ものを考え過ぎるために精神的にも疲れているときに魂込めをする)
Example phrases
*(参考)くたんでぃーん(重労働で疲れる)、をぅたいん(軽い労働で疲れる)、ちかりーん(精神的に疲れる)
*(参考)宮良 (2019b, 55頁)
まぶい わかし
- 魂分かし
- しんじゅーくにちぬ ゆさんでぃに ぐそーとぅ いちみとぅ ちりわかする うぐゎん する くとぅ 「まぶいわかし」んでぃ いーん。
(49日の夕方に浄土と現世とを切り離す拝みをすることを「魂分かし」と言う)
Example phrases
いち まぶい
- 生き霊
- さた しーねー、いちまぶいぬ ゆてぃ ちゅーん どー。
(噂をすると生き霊が寄ってくるよ)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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まぶい【眩い】
(I-adjective)
- Cute; Pretty
— Word usually written using kana alone / Colloquialism
まぶい
(Noun)
- Spirit; Soul