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Define kuku くく Meaning クク

Displaying results for kuku (kuku・くく・クク) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

くくむい

(Noun) Bud, flower bud

Ryukyu (Okinawa)

くくぬち【九・九ち】

(Number) Nine

Ryukyu (Okinawa)

くくぬたい【九人・9人】

(Noun) Nine people

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

ククックークー

(Noun) Cock-a-doodle-doo

Ryukyu (Okinawa)

まやーじくく

(Noun) Scops owl, horned owl

Ryukyu (Yonaguni)

くぐん・くんぐん・くく゚ん【漕ぐん・漕んぐん・漕く゚ん】

(Verb) To row, to paddle, to scull

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

クク kuku (kuku) ① 名

  1. 仲が悪いこと。剋の意。taruuja ziruutu~.太郎は次郎と仲が悪い。
  2. 食いあわせ。?aNdamuNtu hwizurumiZee~.油こいものと冷水は食いあわせ。

クク kuku (kuku) ① 名

  1. 穀物。穀の意。

ークク -kuku (-kuku) 接尾

  1. 石。一斗の10倍。?icikuku(一石),nikuku(二石)など。

ククイ kukui (kukui) ① 名

  1. しめくくり。まとまり。しまり。
  2. くけ縫い。

ウクク ukuku (?ukuku) ⓪ 名

  1. 小谷。«地»参照。

グクク gukuku (gukuku) ① 名

  1. 五穀。

ククウ kuku u (kuku?u) ⓪ 名

  1. 穀雨。二十四節の一つ。

ククバ kukuba (kukuba) ⓪ 名

  1. 国場。《地》参照。

ククブ kukubu (kukubu) ⓪ 名

  1. 国分。鹿児島の地名。

ククヌ kukunu (kukunu) ⓪ 感、接頭

  1. (感)ここの。九つ。声を出して数える時にのみいう。
  2. (接頭)kukunukeeN(九回),kukunuhwani(九羽),kukunukumui(1銭8厘)など。

ククオー kukuoo (kukuoo) ① 名

  1. 国王。

ククリ kukuri (kukuri) ⓪ 名

  1. 注意する心。気をつける心。用心。~nu?aru Qcu.気をつける人。注意心のある人。

ククル kukuru (kukuru) ⓪ 名

  1. 心。精神。心情。意志。cimu(肝・心)と意味はほとんど同じだが,cimuを多く用いる。~nu'NkaaN.心が向かない。しようとする意志がない。~nunuriraN.気乗りがしない。また,納得しない。~?uci?akijuN.心を打ちあける。~nu sibasaN.心が狭い(cimunu sibasaNともいう)。~nu suku.心の底(cimunu sukuともいう)。~nu tuukiraN.心が解けない,釈然としない(cimunu tuukiraNともいう)。~'jurusjuN.安心する,心をゆるめる(cimu'jurusjuNともいう)。kukuroo 'jurusaraN.安心できない。

タクク takuku (takuku) ① 名

  1. 他国。他郷。

チクク chikuku (Cikuku) ⓪ 名

  1. ふくろう。みみずくはmajaazikukuという。

ジャックク jakkuku (ZaQkuku) ⓪ 名

  1. 雑穀。

ククチ kukuchi (kukuci) ⓪ 名

  1. 気持ち。気分。心地。~nu 'waQsaN.気分が悪い。

ククチ kukuchi (kukuCi) ⓪ 名

  1. 癲●。

ククムイ kukumui (kukumui) ⓪ 名

  1. つぼみ。

ククヌン kukunun (kuku=nuN) ⓪ 他=maN,=di

  1. 口に含む。口にくわえる。口でしゃぶる。cii~.乳をしゃぶる。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

くくる 【括る】

See also

くぐる 【潜る】

くぐりぬける 【潜り抜ける】

しめくくり 【締め括り】

See also

Phrases

  • ~をしないこと chibikusuu,chibisuNchaa

しめくくる 【締め括る】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

くくいん (くくたん、くくらん、くくてぃ)

  • 結ぶ、まとめる
  • Example phrases
    • うーび くくいしぇー、しーよーぬ あてぃ ちゅーさてぃん、よーさてぃん ならん。
      (帯の結び方には、こつがあって強くても弱くてもだめだ)
    • うふかじぬ ちゅーくとぅ ふかぬ にーや ちゅーく くくとーけー。
      (台風が来るので外の荷物は強く結んでおきなさい)
    • りえん さる むとぅみーとぅぬ くちぇー かーみ てぃーちんかい くくいん。
      (離縁した元夫婦の遺骨は甕一つにまとめる)

*(参考)くんぢゅん(括る)、くんたばいん(束ねる)

くくち

  • 心地、気分
  • Example phrases
    • わさわさーっし ちむぬ ゐらん。くくちぬ わっさくとぅ、けーら ゐー?
      (心が落ち着かない。居心地がわるいので、帰るね)

くくぬ たい

  • 九人
  • Example phrases
    • ちゅい、たい、みっちゃい、ゆったい、ぐにん、るくにん、しちにん をぅん どー。 はちにんめーや うぃなぐどぅ やしが、くくぬたいぬ ちょーでー。
      (一人、二人、三人、四人、五人、六人、七人いるよ。八人目は女の子だが、九人の兄弟)

*(参考)くくぬけーん(9回)、くくぬふぁに(9羽)

くくぬ とぅ ぐんじゅー

  • 49
  • Example phrases
    • かじぬ ゆみかたー、てぃー、たー、みー、ゆー、いち、むー、なな、やー、くくぬ、とぅーまでぃ ちーねー、くりけーち てぃー、たー、みー、... 、やー、くくぬ、にんじゅー、ゐぬ ぐとぅ ゆでぃ、...、 さんじゅー、...、よんじゅー なてぃ、うりから てぃー、たー、みー、...、 やー、くくぬとぅぐんじゅー、ぐんじゅー なとーん。
      (数の数え方は、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10まで来ると、くり返して1、2、3、…. 8、9、20、同じように数えて、….30、….40になって、それから1、2、3、...、 8、49、50になっている)

くくむいん (くくぬたん、くくむらん、くくむてぃ)

  • つぼみを持っている
  • Example phrases
    • わったー なーをぅてぃ くくむとーる ちょーすん
      (=ばら)
    • ぬ いちが さちゅが やら まちかんてぃー そーん。
      (私のうちの庭でつぼみを持っているバラがいったいいつ咲くのか待遠しい思いでいる)

くくむい

  • つぼみ
  • Example phrases
    • わんねー あてぃなしむん やてぃ なーだ くくむいどぅ やいびーる。
      (私は未熟者でまだ蕾です)

くくむん (くくだん、くくまん、くくでぃ)

  • 口の中に含む

くくますん (くくまちゃん、くくまさん、くくむち)

  • 口の中に含ませる
  • Example phrases
    • くすい ぬむるとちぇー さちに みじ くくでぃから ぬめー。
      (薬を飲むときは先に水を含んでから飲みなさい)
    • くれー てぃーちどぅ あてぃ、ふかぬ っちゅぬ むのー ねーらんくとぅ、ふぇーくなー くちんかい くくどーけー。
      (これは1つしかないので、他の人のはないので、早く口に入れておきなさい)
    • なちやまん わらべー ちー くくましーねー とぅまいさ。
      (泣き止まない子はお乳を口に含ませると止まるよ)
    • はーやみーっし はししぬ はりとーくとぅ、あみぐゎー くくどーるぐとーん。
      (歯痛で歯茎が腫れているので、あめ玉を口に含んでいるみたい)

くくらき

  • 胸やけ
  • Example phrases
    • どぅく やーさぬ、そー ぬぎてぃ うほーく かまーに くくらきっし くちさたる くとぅぬ あん。
      (あまりにお腹がすいて、我を忘れてたくさん食べて苦しかったことがある)
    • わらび そーいに くくらき する あたい っんむ かだしが、なまー っんむん たかく なてぃ、やーさがみ そーたる あぬくるぬ あながちさん。
      (子どものときに胸やけするほど芋を食べたが、今は芋も高くなって、お腹をすかせて食べていたあの頃がなつかしい)

くくりーん (くくりたん、くくりらん、くくりてぃ)

  • 注意する
  • Example phrases
    • はなしちん かからんぐとぅ、まーん やまさんぐとぅ、ゆー くくりり よー。
      (風邪もひかないで、どこもケガしないで、よく用心しなさいよ)
    • ぬーぐとぅん うてぃちち くくりぬ ある っちゅ なり よー。
      (何事も落ち着いて注意深い人になりなさいよ)

くくる

  • Example phrases
    • なさきぬ ねーん っちょー っちゅにんぢんぬ くくろー まーんかい むっちょーがやー?
      (情のない人は人としての心はどこに持っているのかね)
    • あれー くくるむちぬ ゆたさん やー。
      (あの人は気心が良いね)
    • あれー ちむなさき/ちむぐぐるぬ ねーん。
      (あの人は情け/心がない)

くくる がきーん (〜がきたん、〜がきらん、〜がきてぃ)

  • 心がける
  • Example phrases
    • うふっちゅ ないねー ぬー すし やてぃん くくるがきてぃ さんねー ならん どー。がくむぬん わじゃん あん やん どー。
      (大人になると何をするのも心がけてしなければならない。学問も技術もそうだよ)

かた くくる

  • ひとまずの安心
  • Example phrases
    • くるま はっちゃかたんでぃぬ しらしぬ あたしが、まーん やまちぇー ねーらんでぃる くとぅぬ わかてぃ なまぬ とぅくろー かたくくる ゆるちょーん。
      (交通事故の知らせがあったが、どこもケガしていないということが分かって今のところひとまず安心している)

てーくく

  • 大国
  • Example phrases
    • くにぬ まぎさ っちゅぬ うふさびけーしぇー てーくくんでぃ いらりーどぅ すがやー?
      (国の大きさ、人口の多さだけで大国と言えるのかなあ)

むぬ くくん あびー

  • ふくみ声
  • Example phrases
    • むぬくくんあびーや さんぐとぅ くちぇー あきてぃ あびれー。
      (ふくみ声はしないで口を開けて話しなさい)

*(参考)「くくん」は、「くくむん」(口にふくむ)の名詞形「くくみ」の変異形

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

イーククチ [⸢ʔiːkukuʧi] (名)

  • いい心地。心地よいさま。
  • Example phrases
    • ⸣アボー ⸣カタ ⸢ムーミ オーシタ イーククチ⸣ ヤ⸢ローリン⸣ギサルユー ニ⸢ボー⸣リ ⸢ナー⸣ヌ
      [⸣ʔaboː ⸣kḁta ⸢muːmi ʔoːʃi̥ta ʔiːku̥kuʧi⸣ ja⸢roːriŋ⸣gisarujuː ni⸢boː⸣ri ⸢naː⸣nu]
      (お母さんは、肩を揉んで差し上げたら、いい心地でいらっしゃるのか、眠ってしまわれた)

イツククル [⸣ʔiʦuku̥kuru] (名)

  • 絹のように美しい心。立派な精神。優しい心。
  • Example phrases
    • ⸣イツククル ⸣マンククルバ ム⸢ティ⸣ル シ⸢キン⸣マー バ⸢タル⸣ダー
      [⸣ʔiʦuku̥kuru ⸣maŋku̥kuruba mu⸢ti⸣ru ʃi̥⸢kim⸣maː ba⸢taru⸣daː]
      (絹のような、繭のような美しい、優しい心で世間を渡るものだよ)


    • イツククル マンククルは強意の繰り返し表現)

キシククチ [ki̥⸢ʃikukuʧi] (名)

  • 着心地。
  • Example phrases
    • ナ⸢チェー⸣ バサキンヌ キ⸢シククチェー ヌー⸣シカヤー ピ⸢ラ⸣ケーンカヤー
      [na⸢ʧeː⸣ basakinnu ki̥⸢ʃikukuʧeː nuː⸣ʃikajaː pi⸢ra⸣keːŋkajaː]
      (夏は、芭蕉着の着心地はどうだろうか{EOS}涼しいだろうか)
    • ク⸢レー⸣ キ⸢シククチヌ ダーッ⸣サー ⸢ナー⸣ヌ
      [ku⸢reː⸣ ki̥⸢ʃikukuʧinu daːs⸣saː ⸢naː⸣nu]
      (これは着心地がよろしくない)

クク [⸣ku̥ku] (名)

  • 石。10斗。体積を表す単位。主として米穀を量るのに用いる。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シ ⸣クトゥバナー ⸢ムンドー⸣ヤ ⸣シングクシン ⸢カイシティリティル⸣ アル⸢ダー
      [mu⸢ka⸣ʃi ⸣ku̥tubanaː ⸢mundoː⸣ja ⸣ʃiŋgukuʃiŋ ⸢kaiʃitiritiru⸣ ʔaru⸢daː]
      (昔の諺<昔言葉>に「喧嘩騒動<問答>は米千石でも買って捨てろ」と言われているよ)

ククダカ [ku̥⸢kudaka] (名)

  • こくだか(石高)。米など穀類の生産高。
  • Example phrases
    • ⸢リュー⸣アンティ ⸢スー⸣ ヒ⸢リョー⸣ヌ ン⸢ズ⸣ター ユ⸢ヌ⸣ ターラヌ ⸢マイヌ⸣ ク⸢クダカー ゴー⸣ラー ナ⸢リ⸣ブー
      [⸢rjuː⸣ʔanti ⸢suː⸣ çi⸢rjoː⸣nu ʔn⸢ʣu⸣taː ju⸢nu⸣ taːranu ⸢mainu⸣ ku̥⸢kudakaː goː⸣raː na⸢ri⸣buː]
      (硫安という肥料が出たので同じ田からの米の石高は多くなっている)

ククチ [ku̥⸢ku⸣ʧi] (名)

  • 心地。気分。
  • Example phrases
    • ウ⸢ルズン⸣ヌ ⸣シチン ⸢ペー⸣リ ⸢イー ククチ イー⸣ パ⸢ダム⸣チ ⸣ナリ ⸢キー⸣ブ
      [ʔu⸢ruʣun⸣nu ⸣ʃi̥ʧi ⸢peː⸣ri ⸢ʔiː⸣ ku̥⸢kuʧi ʔiː⸣ pa⸢damu⸣ʧi ⸣nari ⸢kiː⸣bu]
      (初夏の季節に入り、いい気分、いい肌具合<肌持ち、肌触り>の季節になってきている)

ククヌカ [ku̥⸢kunu⸣ka] (名)

  • 九日。
  • Example phrases
    • ウ⸢ビ⸣ヌ ⸢ター⸣ヤ ク⸢クヌ⸣カシン ⸢タンガ⸣シェー ⸢カイサラ⸣ヌ
      [ʔu⸢bi⸣nu ⸢taː⸣ja ku̥⸢kunu⸣kaʃin ⸢taŋga⸣ʃeː ⸢kaisara⸣nu]
      (あれだけの田は九日でも一人では耕されない)

ククヌク [ku̥⸢kunu⸣ku] (名)

  • 九個。ク⸢ヌッ⸣ク[ku⸢nuk⸣ku]ともいう。「ここの・こ。大欲寸 九 児等哉<おほほしき ここの児らや>。万、3794」の義。
  • Example phrases
    • ⸢コー⸣マー ク⸢クヌ⸣ク ヌ⸢カ⸣リ ⸢ベー⸣ン
      [⸢koː⸣maː ku⸢kunu⸣ku nu⸢ka⸣ri ⸢beː⸣ŋ]
      (卵は九残っている)

ククヌシチ [ku̥⸢kunu⸣ ʃi̥ʧi] (連)

  • 穀雨の季節。二十四節気の一つ。清明の次の季節で春の季節の最後。四月廿日頃。春雨が降って百穀を潤す意味があるという。
  • Example phrases
    • ク⸢クヌ⸣ シチン ⸢ペー⸣ローレーチバ ウ⸢ロイ⸣ヌン ア⸢リ⸣ス ⸣パジ
      [ku̥⸢kunu⸣ ʃi̥ʧim ⸢peː⸣roreːʧiba ʔu⸢roi⸣nuŋ ʔa⸢ri⸣su ⸣paʤi]
      (穀雨の季節に入られたので恵の雨<潤い>もあることでしょう)

ククヌチ [ku̥⸢kunu⸣ʧi] (名)

  • 九つ。九歳。ク⸢ヌ⸣チ[ku⸢nu⸣ʧi](九つ)ともいう。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ⸣ ナカーラ ク⸢クヌ⸣チェー ⸣バキトゥリバ
      [ku⸢nu⸣ nakaːra ku̥⸢kunu⸣ʧeː ⸣bakituriba]
      (この中から九つは分けて取りなさい)
    • ⸣トゥシェー ク⸢トゥシ⸣ ク⸢クヌ⸣チ ナルン⸢ダー
      [⸣tuʃeː ku̥⸢tuʃi⸣ ku̥⸢kunu⸣ʧi narun⸢daː]
      (年は、今年で九歳になるよ)

ククヌチン [ku̥⸢kunu⸣ʧiŋ] (名)

  • 九つ。九個。ここの・つ(箇)。
  • Example phrases
    • ム⸢チェー⸣ ク⸢クヌチン⸣ナー カ⸢ザリ⸣バ
      [mu⸢ʧeː⸣ ku̥⸢kunuʧin⸣naː ka⸢ʣari⸣ba]
      (餅は九つずつ供えなさい)

ククヌトゥグンジュー [ku̥⸢kunu⸣tugunʤuː] (名)

  • 四十九歳。厄年といわれて、厄払いと健康祈願が行われた。また人頭税時代には、成人としての納税の義務を果たす最後の年で人生の重要な境目であった。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェーク⸢クヌ⸣トゥグンジューヌ ⸢ヨイ⸣ヤー ヤー⸢ディン シーソーッ⸣タ
      [mu⸢ka⸣ʃeː ku̥⸢kunu⸣tugunʤuːnu ⸢joi⸣jaː jaː⸢diŋ ʃiːsoːt⸣ta]
      (昔は四十九歳の生年祝い<厄払いと健康祈願>は必ずなさった)

ククムン [ku̥⸢kumuŋ] (他動)

  • 口に含む。口の中に含ませる。
  • Example phrases
    • フ⸢チ⸣ナ ク⸢クムンティ スンドゥ⸣ フ⸢チヌ⸣ ヤミティ ク⸢クマラヌ
      [ɸu̥⸢ʧi⸣na ku̥⸢kumunti sundu⸣ ku̥⸢kumaranu]
      (口に含もうとするが、含まれない)
    • フ⸢チ⸣ナ ク⸢クミ⸣ ミサカー ク⸢クム⸣ クトー ⸣ナルン
      [ɸu̥⸢ʧi⸣na ku̥⸢kumi⸣ misakaː ku̥⸢kumu⸣ ku̥toː ⸣naruŋ]
      (口に含んで良ければ含むことは出来る)
    • ⸢マー⸣ビン ク⸢クメー⸣ ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ ku̥⸢kumeː⸣ misamunu]
      (もっと含めばいいのに)
    • ク⸢クミ
      [ku̥⸢kumi]
      (含め)

ククル [ku⸢ku⸣ru] (名)

  • {Mn_1}心。「心、ココロ、五臓之一也」『色葉字類抄』。意思のはたらき。
  • Example phrases
    • ⸢イーククル
      [⸢ʔiːkukuru]
      (良い心)
    • ヤ⸢ナククル
      [ja⸢nakukuru]
      (悪い心)
    • ク⸢クル⸣ウチ
      [ku̥⸢kuru⸣ʔuʧi]
      (心中、内心{EOS}胸中)

ククル [ku⸢ku⸣ru] (名)

  • {Mn_2}望み。こころざし(志)。意向。「多麻可豆良 多延武能己許呂<玉蔓 絶えむの心>~」『万、3507』の義。「世の中の人これを例にてこころ高くなりぬべき頃なめり」『源氏物語 若菜下』。/イヤイーヤ ピトゥヌイヌチヤ サンアティナランサ ヌチヌアリワドゥ チムヌウムティン ククルヌアルティン ジュージューサマザマ カナワティイカリサ ナマヌパヤシニ クドゥキユミユミ/(いやいや<弥弥>、人の命は予測できる<計算して頼れる>ものではないよ{EOS}命があればこそ希望や望み、意志があるのも、いろいろとその形にに叶えていけるものだ{EOS}今の囃子に口説きを歌おうよ)<鳩間口説>『鳩間島古典民謡古謡集』

ククルアティ [ku⸢kuru⸣ʔati] (名)

  • 心当て。心積もり。心中にあてにすること。心に思って頼みにすること。
  • Example phrases
    • シゥカイ⸢トゥ⸣ ヤ⸢クスコー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌヌ ⸢ピー⸣チ ク⸢クルアティ⸣ヌ ⸣アン
      [si̥kai⸢tu⸣ ja⸢kusu̥koː⸣ na⸢ra⸣nunu ⸢piː⸣ʧi ku̥⸢kuruʔati⸣nu ⸣ʔaŋ]
      (しかとは約束は出来ないが、一つ心当てがある)

ククルウチ [ku̥⸢kuru⸣ʔuʧi] (名)

  • 心中。内心。心の中。胸中。石垣方言からの借用語か。老年層は、キ⸢ム⸣ウチ[ki⸢mu⸣ʔuʧi](心中{EOS}⸢肝内」の義)という。
  • Example phrases
    • ク⸢クル⸣ウチナー ウ⸢ムイ⸣ル ⸣クトー ムー⸢ル⸣ パ⸢ナ⸣シ ⸣ミリバ
      [ku̥⸢kuru⸣ʔuʧinaː ʔu⸢mui⸣ru ⸣kutoː muː⸢ru⸣ pa⸢na⸣ʃi ⸣miriba]
      (胸中に思っていることを全部話してみなさいよ)

ククルガーリ [ku̥⸢kurugaː⸣ri] (名)

  • 心変わり。変心すること。愛情が他の人に移ること。老年層はキ⸢ムンガー⸣リ[ki⸢muŋgaː⸣ri](心変わり)という。
  • Example phrases
    • ユ⸢ミ⸣ トゥル ヤ⸢クスク シー⸣ シケータンドゥ ク⸢クルガー⸣リ ⸢シー ナーン⸣ツォー
      [ju⸢mi⸣ turu ja⸢kusuku ʃiː⸣ ʃi̥keːtandu ku̥⸢kurugaː⸣ri ⸢ʃiː naːn⸣ʦoː]
      (嫁を取る約束をしてあったが、心変わりしてしまったそうだ)

ククルガキ [ku̥⸢kuruga⸣ki] (名)

  • 心掛け。心構え。標準語からの転訛。老年層は、キ⸢ム⸣ヌ ム⸢ティ⸣ヨー[ki⸢mu⸣nu mu⸢ti⸣joː](心掛け{EOS}「肝の持ち様」)という。
  • Example phrases
    • ⸢ウイ⸣プス ウ⸢ヤマイル⸣ ク⸢クルガキ⸣ヌ ⸢ナーン⸣カー ユ⸢ヌナカー⸣ マ⸢シェー⸣ ナ⸢ラ⸣ヌ
      [⸢ʔui⸣pu̥su ʔu⸢jamairu⸣ ku̥⸢kurugaki⸣nu ⸢naːŋ⸣kaː ju⸢nunakaː⸣ ma⸢ʃeː⸣ na⸢ra⸣nu]
      (年寄り<老人>を敬う心掛けがなかったら世の中は良くならない)

ククルガキルン [ku̥⸢kurugaki⸣ruŋ] (他動)

  • 心掛ける。標準語から転訛したもの。老年層は、キ⸢ム⸣バ ⸣ムトゥン[ki⸢mu⸣ba ⸣mutuŋ](心掛ける{EOS}「肝を持つ」)という。
  • Example phrases
    • ⸢ピントゥルピン⸣ ア⸢サ⸣ニビ ⸢サン⸣ヨー <サ⸢ヌ⸣ヨー> ク⸢クルガキ⸣ルン
      [⸢pinturupiŋ⸣ ʔa⸢sa⸣nibi ⸢saɲ⸣joː ku̥⸢kurugaki⸣ruŋ]
      (毎日朝寝坊をしないよう心掛ける)
    • ク⸢クルガキラ⸣ヌ
      [ku̥⸢kurugakira⸣nu]
      (心掛けない)
    • ク⸢クル⸣ガキティ
      [ku̥⸢kuru⸣gakiti]
      (心掛けて)
    • ク⸢クルガキ⸣ル ⸣クトゥ
      [ku̥⸢kurugaki⸣ru kutu]
      (心掛けること)
    • ク⸢クルガキ⸣レー ⸣ミサムヌ
      [ku̥⸢kuruga⸣keː misamunu]
      (心掛ければよいのに)
    • ク⸢クルガキ⸣リ
      [ku̥⸢kurugaki⸣ri]
      (心掛けよ)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

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ククル [ku̥kuru] L (名)

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

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くく九九九々

(Common Noun)

  1. Multiplication table; Times table

くく句々句句

(Noun)

  1. Every clause

くく区々区区

(Adverb)

  1. Petty; Trivial; Insignificant; Trifling

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