(Noun) Tamariskoid spikemoss (Selaginella tamariscina)
Define ku く Meaning ク
Displaying results for ku (ku・く・ク) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.
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(Noun) Sparrow, Eurasian tree sparrow (Passer montanus)
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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アク aku (?aku) ⓪ 名
- 悪事。~takunuN.悪事をたくらむ。
アク aku (?aku) ① 名
- あく(灰汁)。洗濯の時,または芭蕉布を煮て柔らかにする時などに用いる。
クー ku- (ku-) 接頭
- 九。kunici(九日),kuniN(九人または九年)など。
クイ kui (kui) ⓪ 名
文
- 恋。?ikana tiNzikunu ?unitacinu ?uzoN,~nu mici 'jariba ?akidu sjujuru.[いかな天竺の鬼立の御門も恋の道やれば明きどしゆゆる(手水之縁)]どんな天竺の鬼の立っている御門でも,恋の道なら開きもしよう。
クイ kui (kui) ⓪ 名
- 古宇利島。沖縄本島本部半島東北方にある小島。また,古宇利。《地》参照。
クー kuu (kuu) ⓪ 名
- いかけ。なべ・おけ・ばけつなどの穴をふさぐこと。錮(こ)の意。また,そのふさいだ箇所。naabinu~sjuN.なべの穴を修繕する。
- 衣服のつぎ。ciNnu~sjuN.着物のつぎをする。
クー kuu (kuu) ⓪ 名
- 粉。粉末。[粉(こ)」に対応する。muzinakuu(小麦粉),maaminakuu(きなこ)など。~narasjuN.粉にひく。'wajuN(割る)という語を忌んで,narasjuN(鳴らす)と言う。~hucuN.(蒸したさつまいもなどが)粉を吹く。
クー kuu (kuu) ⓪ 名
- 劫(こう)。碁の手。
クー kuu (kuu) ⓪ 名
- (亀・かになどの)甲。こうら。
クー kuu (kuu) ⓪ 名
- 功。あまり使わない語。kaamiikuujaka tusinukuu.亀の甲より年の功。
クー kuu (kuu) ① 名
- こつ。要領。habutuinee~nu?aN.はぶ捕りにはこつがある。
クー kuu (kuu) ① 名
- 九。普通はkukunuCiという。
クー kuu (kuu) ① 名
- かご。鳥かごをいう。soominaakuu(目白のかご)など。
ウク uku (?uku) ⓪ 名
- 奥。«地»参照。
アック akku (?aQku) ⓪ 名
- 叱りつけること。叱責。~sjuN.
アクー akuu (?akuu) ⓪ 名
- 人を叱ってばかりいる人。小言ばかり言う人。?aQku(叱責)をする人の意。
ドゥク duku (duku) ⓪ 名
- 毒。毒物。dukoo~saanikeesi.毒は毒をもって制せよ。
- 毒。有害なこと。'juru Cijuni ?utariiSee~'jaNtisa.夜,露に打たれるのは毒だとさ。
ドゥク duku (duku) ⓪ 名
- ruku(六)と同じ。
ドゥク duku (duku) ⓪ 副
- あんまり。ひどく。過度に。nugaSi~kaneru'waga sumiru ka-naja,sumiriwaN ?asazi ?iruN CikaN.[のがすどくかねるわが染める綛や染めれはも浅地色も着かぬ]どうしてこうまでもわたしの染める綛(恋人)は,染めても色がつかない(反応がない)のか。
エーク eeku (?eeku) ⓪ 名
- 胎児がものに感応して,何かの動物に似て畸形などに生まれること。?usazinu~.三つ口。兎唇。saarunu~.口のとがった子など。takunu~sjooN.たこの申し子として生まれている。骨無しのかたわである。
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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く 【九】
See also
くい 【杭】
くう 【食う】
- kanuN
- kwayuN (≈ kwaiN)
- tuikanuN
- (Honorific) ʔushagayuN (≈ ʔushagaiN)
くぎ 【釘】
くし 【串】
くじ 【籤】
Phrases
- ~運が強い kujiyafarasaN
- ~運がない kujigufasaN
ぐず 【愚図】
See also
くせ 【癖】
Phrases
- …の~に- nuʔNjiti,-nuʔNjitooti
くち 【口】
Phrases
- ~がえぐい kuchiwiigoosaN
- ~が重い kuchiʔNbusaN
- ~が軽い kuchiʔassaN,kuchigassaN
- ~が早い kuchibeesaN
- ~が悪い kuchigufasaN
- ~が悪い者 yanaguchaa,kuchigufaa
- ~のとがった顔 yuumuujira
- ~のとがった者 yuumuu,saaruu,tugaii,tugayaa,→hayuuguchi
- ~を大きく開くこと gaaburachi
くつ 【靴】
くに 【国】
- kuni
- (Honorific)
くび 【首】
くま 【熊】
くみ 【組】
Phrases
- ~の代表 kumigashira
- ~を作ること ʔuchigumii
ぐみ (植物名)
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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くいけーし
- 繰り返し
- っやーや ちゃー ゐぬ くいけーしびけー すくとぅ、めーねー あがかんさ。
(あなたはいつも同じことの繰り返しばかりするので、前には進まないよ)
Example phrases
くいじ
- 恋路
- っちゅぬ くいじんかい ふぇーりんちゅる むのー あらん。
(人の恋路に入り込むものではない)
Example phrases
くいまーすん
- やりくりする
- あぬ っちょー っちゅぬ やーぬ てぃがねーさい、うやぬ てぃがねー さいっし じん ゐーてぃ、ちゃーがな くいまーちょーん。
(あの人は人の手伝いをしたり親の手伝いをしたりして、お金をもらって、どうにかやりくりしている)
Example phrases
くー
- 穴
- わらび そーいに「なーびな くー」んでぃ いち まーてぃあっちゅる っちゅぬ をぅてぃ、っんまをぅてぃ どーぐ ちかてぃ たでーま のーすたん。
(子どもの頃「なーびな くー!」といって廻って歩く人がいて、その場で道具を使ってすぐさま(鍋を)
補修したものだ)
Example phrases
くー すん (くーちゃん、くーさん、くーち)
- 繕う
- っやー ちのー やりとーくとぅ くーしぇー。
(あなたの服は破れているので繕いなさい)
Example phrases
*(参考)やりいん(やぶれる)、やんぢゅん(壊す)、やんでぃーん(こわれる、破損する、破談になる)
くー
- 粉
- てぃんぷらー すくとぅ むーじなくーんかい くーがぐゎー いってぃ あーち まーに。
(天ぷらするので、小麦粉に卵入れて混ぜてごらん)
Example phrases
くー ぐすい
- 粉薬
- くーぐすえー ぬみぐりさくとぅ なまー ちぶぐすい なとーん。
(粉薬は飲みにくいので、現在は粒薬になっている)
Example phrases
くー
- 籠
- なまー しぇーならんしが、あまくまぬ やーんかい そーみなー くーぬ あてぃ、そーみなー ちかなとーたん。
(今はしてはいけないことだが、あちらこちらの家でメジロ籠があって、メジロを飼っていた)
Example phrases
くー
- 甲
- かーみぬ くーやか とぅしぬ くー。
(経験・歳の功は学問に勝る)
Example phrases
くー
- コツ
- がに とぅったい、たく とぅったい すしんかえー くーぬ あん。
(カニを捕ったり、たこを捕ったりするにはコツがある)
Example phrases
くー〜
- 小
*(参考)くーさん(小さい)からの派生
くー あちさ
- 小暑
- くー あちさー、なー いふぃぐゎー しーねー あちく ないる じぶん なとーんでぃる しらし やん。うちーなーぐゆみぬ ぐんぐゎち じゅーはちにち、やまとぅぐゆみぬ しちぐゎち しちにち なとーん。
(小暑は、もう少しすると暑くなる時分になっている知らせだ。旧暦の5月18日、新暦の7月7日になっている)
Example phrases
くー いゆ
- 鯉
- くーいよー んーぢゅる いゆ やてぃ かむる むのー あらん。
(鯉は観賞用で食べるものではない)
Example phrases
くーさ い (=くーさる ばす)
- 幼いころ
- わんねー くーさいに どぅーやふぁらー やてぃ、うやんかい じこー しわ しみたん。
(私は幼い頃体が弱くて、親にさんざん心配させた) - くーさいにどぅ やてぃ、どぅーぬ うぃきがぬ うやぬ ちらん むる うびてー をぅらん。
(幼い頃なので、自分の父親の顔もまったく覚えていない)
Example phrases
くー てーん
- 少し
- ちむ いふぃなー なたしが、くるじゃーたー くーてーん くくだくとぅ、ましなたん。
(気分が変になったが、黒砂糖を少し口に含んだので、よくなった) - くぬ しろー いふぇー あふぁさんねーそーくとぅ くーてーん まーす いってぃまーに。
(このおつゆはし少し味が薄いようなので少し塩を入れてごらん)
Example phrases
くー にー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 小さく切って煮る
- ぶんぬ うさんみうじゅーぬ かてぃむん なーちゃ くーにー しーねー、いっぺー まーさん。
(盆の重箱のおかずを翌日小さく切って煮ると、とてもおいしい)
Example phrases
くー もーい すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- 小躍りする
- たんかーぬ わらべー だいがくんかい かかてぃ くーもーい そーたん。
(向かいの子どもは大学に受かって小躍りしていた)
Example phrases
くー われー
- クスッと笑うこと
- うちあたいっし くーわれー すたん。
(思い当たることがあってクスッと笑った) - くーわれーや うぃなぐぬどぅ する。
(クスッと笑うのは女性の所作だ)
Example phrases
くーいん (くーたん、くーらん、くーてぃ)
- 噛みつく
- まやーぬ っうぇんちゅ くーいん。
(猫がねずみがをかみつく) - いぬんかい くーらってい
(犬に噛みつかれて) - ふぃじゅる むのー はー くーいっさー。
(冷たいものは歯にしみるね)
Example phrases
くー やー
- 噛みつく者
- みみだい いんにどぅ っちゅくーやーや をぅん どー。
(おとなしそうな犬にこそ人に噛みつくのがいる)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アークン [⸢ʔaː⸣kuŋ] (自動)
- {PoS_1}いる(居る)。⸢ブンとも言う。あるく。ア⸢ラ⸣クン[ʔa⸢ra⸣kuŋ](歩く)の転訛した形。
- ⸣ミサレーティ ⸢アー⸣クン
[⸣misareːti ⸢ʔaː⸣kuŋ]
(元気でいる<暮らしている>) - ⸢ワー⸣ マナー ⸢アーク⸣ワ
[⸢waː⸣ manaː ⸢ʔaːku⸣wa]
(君は何処に居るのか) - ⸣カナー ⸢アー⸣クンケン ⸢サンガリ パッ⸣タヤー
[⸣kanaː ⸢ʔaː⸣kuŋken ⸢saŋgari pat⸣tajaː]
(あそこに居るところを引っ張られていったよ) - ⸣アイブ ⸣ントンナー ⸢アー⸣キ ⸣ミサカー ⸢アー⸣ク ⸣クトー ナ⸢ルン⸣ドゥ ⸢アーカン⸣バル マ⸢シ⸠ナー
[⸣ʔaibu ⸣tonnaː ⸢ʔaː⸣ki ⸣misakaː ⸢ʔaː⸣kuku̥toː na⸢run⸣du ⸢ʔaːkam⸣baru ma⸢ʃi⸠naː]
(あんな所に居てよければ居ることは出来るが、居ないほうが良いよねえ) - ⸣ウナー ⸢アー⸣ケー ⸣ミサムヌ
[⸣ʔunaː⸢ʔaː⸣keː ⸣misamunu]
(そこに居れば良いのに) - ⸢アー⸣キバ
[⸢ʔaː⸣kiba]
(居れよ)
Example phrases
アークン [⸢ʔaː⸣kuŋ] (助動)
- {PoS_2}~ている。
- ア⸢サビアー⸣クン
[ʔa⸢sabiʔaː⸣kuŋ]
(遊んでいる{EOS}遊びまわっている<遊びあるく>) - ⸢ヨータビアー⸣クン
[⸢joːtabiʔaː⸣kuŋ]
(よたよたとふらついている<あるく>{EOS}千鳥足で歩く)
Example phrases
アークン [⸢ʔaː⸣kuŋ] (自動)
- {PoS_1}本動詞として用いられ、「ある状態で進行している」、「居る」、「存在する」、「働いている」、等の意味を表す。「歩く」の転訛したもの。
- ⸣カナー ⸢アー⸣ク プ⸢ソー ター⸣ヤ
[⸣kanaː ⸢ʔaː⸣ku pu̥⸢soː taː⸣ja]
(あそこにいる人は誰か) - マー⸢ズン アー⸣クンティ
[maː⸢ʣuŋ ʔaː⸣kunti]
(一緒にいるさ、ほら)
Example phrases
アークン [⸢ʔaː⸣kuŋ] (補動)
- {PoS_2}動詞の連用形に付いて、⸢~ている(現在進行形)」の意味を表す。本来は、ア⸢ラ⸣クン[ʔa⸢ra⸣kuŋ](歩く)であったのが、補助動詞として用いられるなかでアスペクト的意味表現を分担するようになって、r音が脱落したものと考えられる。
アークン [⸢ʔaː⸣kuŋ] (補動)
- {Mn_2}シ⸢グトー シー アー⸣クンカヤー[ʃi⸢gutoː ʃiː ʔaː⸣kuŋkajaː](仕事はしている<してあるく>かねえ{EOS}<仕事をして生活していることが継続進行している意を表す>)
アーシックナー [⸢ʔaːʃik⸣kunaː] (名)
- 喧嘩をさせあうこと。「あわせくらべ」の義。
- トゥ⸢ル アーシッ⸣クナー ⸢スン
[tu⸢ru ʔaːʃik⸣kunaː ⸢suŋ]
(闘鶏をする) - シ⸢ダミ⸣ヌ ⸢グル アーシッ⸣クナー ⸢スン
[ʃi⸢dami⸣nu gu⸢ru ʔaːʃik⸣kunaː ⸢suŋ]
(蝸牛殻の尻の潰し合いをする子供の遊び)
Example phrases
アースクブ [⸢ʔaːsuku⸣bu] (名)
- 粟殻。「あわすくも」の義。「粟・すくも(葦、茅の枯れたもの)」の転訛したもの。
- ⸣アー ッサイ ⸢ソー⸣キナ イ⸢リティ ソーキ⸣バ ⸢アウ⸣リティル ⸢アースク⸣ブ トゥ⸢バソー⸣タ
[⸣ʔaː ssai ⸢soː⸣kina ʔi⸢riti soːki⸣ba ⸢ʔau⸣ritiru ⸢ʔaːsuku⸣bu tu⸢basoːt⸣ta]
(粟を精げ、ソーキに入れてソーキを煽って粟殻を飛ばされた)
Example phrases
アースクリジマ [⸢ʔaːsu̥kuri⸣dʒima] (名)
- 粟を生産する島。水田がなく、米作の出来ない粟作の島。⸢アー⸣ジマ[⸢ʔaː⸣dʒima](粟島)ともいう。
- タ⸢キ⸣ドゥン フ⸢シ⸣マーヤ ⸢アースクリ⸣ジマティ ア⸢ザリ アー⸣バ ム⸢トゥ⸣バシー ス⸢ク⸣ロール
[tḁ⸢ki⸣duŋ ɸu̥⸢ʃi⸣maːja ⸢ʔaːsu̥kuri⸣dʒimati ʔa⸢ʣari ʔaː⸣ba mu⸢tu⸣baʃiː su̥⸢ku⸣roːru]
(竹富、黒島は粟作り島といわれ、粟を中心に耕作しておられる)
Example phrases
アーブク [⸢ʔaːbu⸣ku] (名)
- 泡(あわ)。あぶく。気泡。豆腐を煮詰める際に沸きあがる泡。「沫蕩、此をば阿和那伎(アワなぎ)と云ふ」『日本書紀 神代上』。
- サッ⸢フン⸣シ キン ア⸢ラシトゥンティ シター アーブク⸣ヌ ⸢イッ⸣パイ ⸣ンジケーン
[saɸ⸢ɸuŋ⸣ʃi kiŋ ʔa⸢raʃi̥tuntiʃi̥taː ʔaːbuku⸣nu ⸢ʔip⸣pai ⸣ʔndʒikeːŋ]
(石鹸で着物を洗おうとしたら泡がたくさん出てきた)
Example phrases
アーフクン [⸢ʔaːɸukuŋ] (自動)
- あえぐ(喘ぐ)。激しく呼吸する。息切れする。「泡吹く」の転訛したものか。
- カ⸢キッツァー⸣シ ⸣パルカー ⸢アーフクンドゥ キュー⸣ヤ ⸢アーフカンシェン
[kḁ⸢kitʦaː⸣ʃi ⸣parukaː ⸢ʔaːɸu̥kundu kjuː⸣ja ⸢ʔaːɸu̥kaŋʃeŋ]
(駆けて走ると激しくあえぐが、今日は喘がなかった) - ヌー⸢スンティ⸣ アイニ ⸢アーフケー⸣ティ ⸢アーク⸣ワ
[⸣nuː⸢sunti⸣ ʔaini ⸢ʔaːɸukeː⸣ti ⸢ʔaːku⸣wa]
(何故そんなに喘いでいるのか) - ウ⸢ビッ⸣チン ⸣パリティ ⸢アーフクプソー⸣ ブ⸢ラーヌ
[ʔu⸢bit⸣ʦim ⸣pariti ⸢ʔaːɸu̥ku⸣ pu̥⸢soː⸣ bu⸢raːnu]
(これぽっち走って喘ぐ人はいない) - ⸢マー⸣ビン ⸢アーフケー⸣ ミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ ⸢ʔaːɸu̥keː⸣ misamunu]
(もっと喘げばいいのに) - ⸢パー⸣ク ⸢アーフキ⸣バ
[⸢paː⸣ku ⸢ʔaːɸu̥ki⸣ba]
(早く喘げよ)
Example phrases
アーラシパク [⸢ʔaːraʃipaku] (名)
- 蒸し器。蒸し箱。板で作った箱状の蒸篭で、二段重ねで用いる蒸し器。甑とは形が異なる。
- ⸢アーラシパコー ベー⸣ナーン ⸢アッ⸣タン
[⸢ʔaːraʃipakoː beː⸣naːŋ ⸢ʔat⸣taŋ]
(蒸し箱は我が家にもあった)
Example phrases
アイク [⸢ʔai⸣ku] (名)
- 担ぎ棒。アフゴ(朸)。「朸、和名阿布古(あふこ)、杖名也」『和名抄』の転訛したもの。荷を担う棒。
- タ⸢キアイク
[tḁ⸢kiaiku]
(竹製の担ぎ棒) - ⸢キーアイ⸣ク
[⸢kiːai⸣ku]
(木製の担ぎ棒) - ミ⸢ジカタミアイ⸣ク
[mi⸢ʤikatamiai⸣ku]
(水担ぎ棒) - 等がある。木製のアイクは、直径約6センチの若木や木の枝を利用して作った。両端を尖らせて鉤状にし、紐が滑らないようにして両端に吊るして担ぐ棒。 ミ⸢ジタン⸣ゴー ⸢アイ⸣クシ カ⸢タ⸣ミ パ⸢ルバ⸣ル マ⸢シ
[mi⸢ʤitaŋ⸣goː ⸢ʔai⸣kuʃi kḁ⸢ta⸣mi pa⸢ruba⸣ru ma⸢ʃi]
(水桶<水担桶>は担ぎ棒で担いで行くほうがいい)
Example phrases
アウクー [⸢ʔaukuː] (名)
- 食用の青色の染料。「青粉(あおこ)」の義。戦前は蓬(よもぎ)の葉を搗いて青汁を作り、餅粉に捏ね混ぜて緑色の青餅を作った。
- ⸢アウクーヤ ナーン⸣バ フ⸢チン⸣パーシ ⸢アウムチ⸣ スクラ
[⸢ʔaukuːja naːm⸣ba ɸu̥⸢ʧim⸣paːʃi ⸢ʔaumuʧi⸣ su̥⸢ku⸣ra]
(青粉がないから蓬の葉で青餅を作ろうよ)
Example phrases
アウフクリ [⸢ʔauɸukuri] (名)
- 青膨れ。顔全体が青くむくんだ様子。体が青くむくんだ様子。
- ⸢ナーヤンバ シーティル ドゥー⸣ヤ ⸢アウフクリ シーベー⸣バン
[⸢naːjamba ʃiːtiru duː⸣ja ⸢ʔauɸukuri ʃiːbeː⸣baŋ]
(長患い<長病み>をして体は青膨れしているわい)
Example phrases
アガクン [ʔa⸢ga⸣kuŋ] (自動)
- 懸命に働く。肉体労働をする。
- ヌ⸢チ⸣キシ ア⸢ガクン⸣ドゥ ⸢モーキララ⸣ヌ
[nu⸢ʧi⸣ki̥ʃi ʔa⸢gakun⸣du ⸢moːkirara⸣nu]
(一生懸命に働くが儲けられない) - ウ⸢シンーマ⸣ヌ ⸣カタチニ ア⸢ガカン⸣タンティン イ⸢キラ⸣リン
[ʔu⸢ʃiʔmːma⸣nu ⸣kḁtaʧini ʔa⸢gakan⸣tantiŋ ʔi⸢kira⸣riŋ]
(牛馬のように働かなくても生きられる) - ア⸢ガ⸣キ ⸣ミサカー ア⸢ガ⸣ク ⸣クトー ⸣ナルン
[ʔa⸢ga⸣ki ⸣misakaː ʔa⸢ga⸣ku ⸣ku̥toː ⸣naruŋ]
(働いて良ければ懸命に働くことは出来る) - ⸢マー⸣ビン ア⸢ガ⸣ケー ⸣ミサムヌ
[⸢maː⸣biŋ ʔa⸢ga⸣keː ⸣misamunu]
(もっと懸命に働けばいいのに) - ⸢マー⸣ビン ア⸢ガ⸣キバ
[⸢maː⸣biŋ ʔa⸢ga⸣kiba]
(もっと懸命に働けよ)
Example phrases
アガダイクニ [ʔa⸢gadaikuni] (名)
- (植)大根の一種。和名、アカカブラ(赤蕪)。
- ア⸢ガダイクネー⸣ ン⸢マー⸣タンドゥ マ⸢ナ⸣マー ⸢ナン⸣ゾー ミ⸢ララ⸣ヌ
[ʔa⸢gadaikuneː⸣ ʔm⸢maː⸣tandu ma⸢na⸣maː ⸢nan⸣ʣoː mi⸢rara⸣nu]
(赤蕪は美味しかったが、今はあまり見られない)
Example phrases
アガユクシ [ʔa⸢gajukuʃi] (名)
- 真っ赤な嘘。全くの嘘。
- ⸢ワー⸣ ムネー ア⸢ガユクシ⸣ ウ⸢レー⸣ シゥ⸢カラヌ
[⸢waː⸣ muneː ʔa⸢gajukuʃi⸣ ʔu⸢reː⸣ si̥⸢karanu]
(君の話<言葉>は真っ赤な嘘だ{EOS}それは聞けない<聞かれない>)
Example phrases
アキティンクリティン [ʔa⸢kitiŋ⸣ ku⸢ri⸣tiŋ] (連)
- 明けても暮れても。
- ア⸢キティン⸣ ク⸢リ⸣ティン ユ⸢ヌ⸣ムニ カー⸢ニル⸣ ア⸢ズ
[ʔa⸢kitiŋ⸣ ku⸢ri⸣tiŋ ju⸢nu⸣muni kaː⸢niru⸣ ʔa⸢ʣu]
(明けても暮れても同じ言葉ばかりを言う)
Example phrases
アキティンクリティン [ʔa⸢kitiŋkuri⸣tiŋ] (連)
- 明けても暮れても。年中。
- ア⸢キティンクリ⸣ティン ブ⸢ラーン⸣ ッ⸢ふァヌ⸣ パ⸢ナ⸣シカー⸢ニル ソー⸣ル
[ʔa⸢kitiŋkuri⸣tim bu⸢raːŋ⸣ f⸢fanu⸣ pa⸢na⸣ʃi kaː⸢niru soː⸣ru]
(明けても暮れても死んだ<居ない>子供のことだけ話される)
Example phrases
アキパタックン [ʔa⸢kipatakkuŋ] (他動)
- すっかり開け広げる。家の戸を開け放つ。着物の裾を開け広げる。「あけはだけ<開け>る」の義。「開、ハダクル」『運歩色葉集』の転訛したもの。
- ⸣ヤドゥ ア⸢キパタックン
[⸣jadu ʔa⸢kipatakkuŋ]
(戸を開け放つ) - ⸢キン⸣ヌ ッ⸢ソー⸣ ア⸢キパタッカンドー⸣シ キ⸢シ⸣バ
[⸢kin⸣nu s⸢soː⸣ ʔa⸢kipatakkandoː⸣ʃi ki̥⸢ʃi⸣ba]
(着物の裾は開けはだけないで着なさいよ) - ⸣ヤドゥ ア⸢キパタッキティ⸣ カ⸢ジ トゥー⸣シ
[⸣jadu ʔa⸢kipatakkiti⸣ ka⸢ʤi tuː⸣ʃi]
(戸を開け放って風を通せ) - ア⸢キパタック⸣ クトー ナ⸢ラ⸣ヌ
[ʔa⸢kipatakku⸣ ku̥toː na⸢ra⸣nu]
(開け放つことは出来ない) - ア⸢キパタッケー⸣ ミサムヌ
[ʔa⸢kipatakkeː⸣ misamunu]
(開け放てばいいのに) - ア⸢キパタッキ
[ʔa⸢kipatakki]
(開け放て)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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アディフ [adiɸu] L (名)
- アデク
クルキゥ [kurukɨ] L (名)
- リュウキュウコクタン
ピゥサイムラ [pssaimura] F (名)
- 平得村
フツゥマ [ɸu̥tsɨma] L (名)
- 黒島
アイク [aiku] L (名)
- 天秤棒
アクビゥ [akubɨ] F (名)
- 欠伸
イクサ [ikusa] L (名)
- 戦争
ウク [uku] F (名)
- 奥
ウクバー [ukubaː] F (名)
- 奥歯
ウクリゥ [ukurɨ] F (名)
- 火種。薪の炭火
ウスゥニク [usɨniku] F (名)
- 牛肉
ウフクイ [uɸu]kui] (名)
- 大声
エーク [eːku] L (名)
- 櫂(かい)
カクズゥ [kḁkudzɨ] L (名)
- 顎(あご)
カビゥフクル [kabɨɸu̥kuru] F (名)
- 紙袋
キゥムク [kɨmuku] L (名)
- 肝と肺
ギスゥク [gisɨku] L (名)
- 式
クイ [kui] L (名)
- 声
クース [kuːsu] L (名)
- トウガラシ
クーマミ [kuːmami] F (名)
- 小豆(あずき)
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
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く【句】
(Common Noun)
- Section (i.e. of text); Sentence; Passage; Paragraph
- Phrase
- Verse (of 5 or 7 mora in Japanese poetry; of 4, 5, or 7 characters in Chinese poetry)
- Haiku; First 17 morae of a renga, etc.
- Maxim; Saying; Idiom; Expression
く【区】
(Common Noun)
- Ward; District; Section
きゅう・く・ここの・この・ここ【九・9・玖】
(Common)
- Nine
く【苦】
(Noun)
- Pain; Anguish; Suffering; Distress; Anxiety; Worry; Trouble; Difficulty; Hardship
- Duhkha (suffering)
く【躯】
(Suffix)
- Counter for Buddhist images (statues & paintings)
— Archaism
く【矩】
(Noun)
- Quadrature
く【垢】
(Noun)
- Klesha (polluting thoughts such as greed, hatred and delusion, which result in suffering)
く【口】
(Noun)
- Mouth; Speech
(Suffix)
- Counter for people or implements
けいク【形ク】
(Noun)
- Ku adjective
— Abbreviation
カぎょう【カ行】
(Noun)
- Classification for Japanese verb with the dictionary form ending in "ku"; "ka" column or row of the kana syllabary
クごほう【ク語法】
(Noun)
- Creating a noun by affixing "ku" to the end of an inflectable word (i.e. "omowaku", "osoraku", etc.)
ウおんびん【ウ音便】
(Noun)
- Euphonic change wherein some mora ('ku', 'gu', 'hi', 'bi' and 'mi') are pronounced 'u'
くのじてん【くの字点】
(Noun)
- Iteration mark shaped like the hiragana "ku" (used in vertical writing to represent repetition of two or more characters)
ごだんどうし【五段動詞】
(Noun)
- Godan verb (one of the two main conjugation classes of verbs in modern Japanese, usually ending in -u, -ku, -su, -tsu, -gu, -bu, -mu, etc.); Type I verb
カリかつよう【カリ活用】
(Noun)
- Classical form of i-adjective inflection formed by contraction of the "ku" adverbial form with the classical verb "ari" ("aru")
くのじにまげる【くの字に曲げる】
(Expression)
- To bend over in the shape of the the character ku; To bend forward from the waist to form a chevron shape
にしむくさむらい【二四六九士・西向く侍・西向く士・西向くさむらい】
(Expression)
- Mnemonic for remembering the months with fewer than 31 days (ni, shi, mu, ku, etc.)
だいいちけいようし【第一形容詞】
(Noun)
- Type-1 adjective (i.e. one that uses "ku" conjugation)
— Obscure term
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【く】 — く、クは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第2行第3段(か行う段)に位置する。清音の他、濁音(ぐ、グ)を持つ... [more]
Ku (kana)
【KU】
Ku
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言葉の助言:
- i (い) — Japanese adjective (adverbial form)