(Noun) Scarecrow
Define kashi かし Meaning カシ
Displaying results for kashi (kashi・かし・カシ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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(Sa-Adjective) Embarrassing, embarrassed, humiliating, humiliated, ashamed, shameful
(Sa-Adjective) Embarrassing, embarrassed, humiliating, humiliated, ashamed, shameful
(Sa-Adjective) Finicky, fastidious, choosy, difficult to please, fussy, finical
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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カシ kashi (kasi) ⓪ 名
- 裃糸(かせいと)。綛(かせ)。布を織る経糸。
- 桛(かせ)。経糸を巻きつける器具。~kakijuN.かせにかける。一反分の糸を張りわたす。
カシ kashi (kaSi) ⓪ 名
- かす。よいところを取った残り。酒・豆腐のかすなど。
アカシ akashi (?akasi) ⓪ 名
- 松の幹を薄くそいだたきつけ。tubusiともいう。<?akasjuN(引き離す)。'jaNbaaraaga ?iQcoN doo,~N tamunuN keNsjoorani.(童謡)山原船('jaNbaraabuni)がはいってるぞ。たきつけやまきも買いませんか。
カシー kashii (kasii) ⓪ 名
- 加勢。手伝い。援助。応援。~sjuN.
ンカシ nkashi ('Nkasi) ⓪ 名
- 昔。~kara namamadi.昔から今まで。
ディカシ dikashi (dikasi) ⓪ 名
- うまく行くこと。成功。利益を得ること,幸福を得ることなど。~'jaN.成功だ。
カシラ kashira (kasira) ⓪ 名
文
- 髪。?agari ?akagariba Simi narega ?icuN,~'juti tabori 'wa?ujaganasi.[あがりあかがれば墨習れが行きゆんかしら結てたばうれ我親がなし]東の空が明るくなれば学問を習いに行きます。髪を結って下さい,おかあさま。
カシラ kashira (kasira) ⓪ 名
- かしら。長。
カシヤ kashiya (kasija) ⓪ 名
- kwaasijaaと同じ。
ーワカシ -wakashi (-wakasi) 接尾
- [済・沸]升。酒の量を計る時の接尾辞。cuwakasi(酒一升),tawakasi(酒二升),tuwakasi(酒一斗)など。
チカシ chikashi (Cikasi) ① 名
- つっぱり。支え。支柱。つっかい棒。
フーカシ fuukashi (huukasi) ⓪ 名
- ほら(を吹くこと)。誇張した言い方。~nu magisaN.大ぼらを吹く。
カシチ kashichi (kasici) ⓪ 名
- 布の織り始めの部分。織り始めて1尺ぐらいまでをいう。~?ucuN.1尺ぐらい布を織った時,ひもを切って布を巻きつける。
カシガー kashigaa (kasigaa) ⓪ 名
- 南京袋などに用いる粗布。木の繊維で作る。
カシジェー kashijee (kaSiZee) ⓪ 名
- 泡盛のかす。酒かす。
カシユン kashiyun (kaSi=juN) ⓪ 自=raN,=ti
- 痛飲する。大酒を飲む。kaSiree ?arakacii, numee hwizaa.大いに飲めよ,新垣,比嘉。(?aragacii, hwizaaは平民の人名。語末母音を短くすれば士族の人名となる。)
キーカシ kiikashi (kiikaSi) ⓪ 名
- おがくず。
アカシマー akashimaa (?akasimaa) ⓪ 名
- 織物の名。白地に茶褐色のかすりのあるもの。多くは八重山地方の産。sima(縞)は織物の模様をいう。sima参照。
アカシムン akashimun (?akasimuN) ⓪ 名
- 考えもの。謎。
アンダカシ andakashi (?aNdakaSi) ⓪ 名
- 豚の脂をしぼって取ったかす。食用となる。
A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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かし 【菓子】
Phrases
- ~の名など ʔamashoogaa,ʔami,ʔaNdaagii,ʔaNdamuchi,ʔaNdamuchihyaagaa,bukubukujaa,bukubukuu,butaNkoo,chiiruNkoo,chiisuNkoo,chiNbiN,chiNsukoo,chippeN,hachagumi,hanabooru,hyaagaa,hyaakumuchi,fuchagi,fujisarasa,ʔiruchikimuchigoo,kashitira,koogwaashi,kooreemuchi,kubaʔaagii,kubaNʔagii,kubaNʔagi,kumigaN,kuNpeN,kushichiiʔukwaashi,maamigaN,machikaji,maNjuu,mumuʔukwaashi,nishichimuchigoo,ʔNmukashinattuu,paasuNkoo,ritoopeN,saataaʔaNdaagii,saataanattuu,sooʔuburu,tiisaaʔaN,tiisuʔaN,ʔugumahachagumi,ʔuiroomuchi,jiikashitira,→もち
かじ 【舵】
かじ 【火事】
がし 【餓死】
かしつ 【過失】
See also
かしや 【菓子屋】
かしや 【貸家】
かしゅ 【歌手】
かしら 【頭】
See also
かじる
- kakajiyuN (≈ kakajiiN)
かしこい 【賢い】
See also
Phrases
- ~顔つき chiradamashi,tamashikweekaagi
- ~こと mimigani,suumii
- ~者 haganaa,haganimuN,shooʔiraa,shooʔirimuN,→りこうもの
かじごや 【鍛冶小屋】
かじとり 【舵取り】
ガジマル (植物名)
Phrases
- ~の這って長く延びたもの hooigajimaru
かしこまる 【畏まる】
See also
かしましい
See also
かじみまい 【火事見舞】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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かし
- 粕
- とーふぬかし いりちゃー ちゅくいる ばすねー ちでーくに、ふぃじき、とーふまーみー いりーしが、あふぁむん やくとぅ、だしじる いってぃ にーねー、まーくまーく かまりーん。
(おから炒めをつくるときには、ニンジン、ひじき、大豆を入れるが、味のないものなので、だし汁を入れて煮ると、おいしく食べれる)
Example phrases
かしー
- 応援、援助
- かしーんかえー ちむ がしー、くち がしー、ちから がしーぬ あしが、ちむがしーや ちむ やどーる ばすに ちむのーしっし とぅらするくとぅ やてぃ、くちがしーや むぬ いーぬ いきらさる っちゅんかい かしーするくとぅ やてぃ、ちからがしーや じんがしーや ならん っちゅが ないる てぃがねー やん。
(援助には心の援助、口の援助、力の援助があるが、心の援助は心が病んでいる際に直してあげることで、口の援助は口数の少ない人を応援することで、力の援助はお金での援助ができない人がする手伝いだ)
Example phrases
かしがー
- 麻布
- んかしぇー めりけんぶくるんかえー むーぢなくー、かしがーぶくるんかえー くみ いっとーたしが、どぅーぬ ちかいる どーぐ、かみむぬんでー ぬーくぃーん かしがーぶくるんかい いっとーたる おじさんぬ ちゅけーとぅないんかい をぅたん。
(昔はメリケン袋には小麦粉、麻袋には米を入れていたが、自分の道具、食べ物等あれこれ入れていたおじさんが隣近所にいた)
Example phrases
かしかき
- かせ掛け
- かしかきんでぃる うちなー をぅどぅいぬ あん。
(かせ掛けという沖縄踊りがある)
Example phrases
かしちー
- おこわ
- かしちーや かりーな むん やてぃ、うゆうぇーぬ ばすねー むちぐみ、あかまーみ ぐー なち っんぶちぇーる むんぬ っうぃーんかい くるぐまぬ ほーらっとーん。
(おこわはめでたいもので、お祝いのときには餅米、小豆と一緒に蒸したものの上に黒ごまが振りかけられている)
Example phrases
かしてぃら
- かまぼこの一種
- かしてぃら かまぶこー うちーなーをぅてー しちぐゎち、そーぐゎち、すーじぐとぅんかえー かかさらんむん やん。あかかまぶくとぅ かしてぃらーや くわっちーぬ はながた やたん。
(かすてらかまぼこは沖縄では盆、正月、祝い事には欠かせないものだ。赤かまぼことかすてらはごちそうの花形だった)
Example phrases
かしら
- 長、頭
- やーぬ かしらー をぅとぅどぅ やる。
(家の大黒柱は夫だ) - しんしーたー なーかをぅてー あぬ っちゅがどぅ かしら やみしぇーん どー。
(先生たちの中ではあの人こそが一番上でいらっしゃいますよ) - なまぬ うちなーをぅてぃぬ かしらー けんちじ やん どー
(。現在の沖縄のリーダーは県知事だよ) - くとぅしん あぬ っちゅが PTAぬ かしら そーん[=ちとぅみとーん/なとーん]。
(今年もあの人がPTAの会長をしている[務めている/なっている])
Example phrases
かしまさん
- うるさい
- うぃなぐぬ みっちゃい すりーねー、かしまさんでぃ。
(女性が三人揃えば、うるさいってよ) - なーふぁぬ まちぇー いち やてぃん っちょー まんでぃ かしまさん。
(那覇の市場はいつでも人は多くて騒々しい) - いったー やーや うふみちぬ はた なてぃ、きゅーきゅーしゃから パトカー、しょーぼーしゃんでー くるまぬ うとぅぬ かしましこーねーらに?
(あなたの家は大通りの側で、救急車からパトカー、消防車など車の音がうるさくないのか) - っちゅぬ ゆくいる じぶん なてぃから きちぬ なーかをぅてぃ ひこーき いちむどぅやー しみてぃ かしまさぬ にんだらん。
(人が寝る頃になってから基地の中で飛行機を離着陸させて、うるさくて眠れない)
Example phrases
かしーかしー
- さっさと
- わじゃ さがなー ゆんたくふぃんたくびけー さんぐとぅ、かしーかしー さんだれー、ちゅー ないしん あちゃー ないん どー。
(仕事しながらおしゃべりばかりしないで、さっさとしないと、今日できるのも明日になるよ) - かしーかしー しこーれーんでぃち あわてぃらかすくとぅ、むぬん うまーらん なとーさ。
(さっさと準備しなさいといってせき立てるので、物事をちゃんと考えられなくなっている)
Example phrases
*(参考)「よーんなー」の反義語
うちゃ ふかしぇー
- お茶会
- やんめーん まし なたくとぅ、どぅしぬちゃー ゆばーに うちゃふかしぇーっし いひーあはーさーに わらいかんてぃ いっぺー っうぃーりきさたん。
(病気も快復したので、友人を呼んでお茶会をして談笑し笑い転げてとても楽しかった)
Example phrases
*(参考)ちゃー わかしぇー(茶会)
かた かしら
- 片髪、成人男子の髪型
- んかしわらべー ゆかっちょー じゅーぐ、ひゃくしょーや とぅー ないねー、かたかしら ゆーとーたん。
(昔の子どもは士族は15歳、平民は10歳になれば、片髪を結っていた)
Example phrases
きー かし
- 木屑、おがくず
- あみぬ ふいねー みちぇー どぅるぶっちゃー なたくとぅ、しんでぃらんぐとぅ ぐぇったいんかい きーかし ほーいねー あっちやっさたん。
(雨が降ると道は泥んこになったので、滑らないように泥におがくずを撒くと歩きやすかった)
Example phrases
しかしー まーしー すん
- なだめすかす
- うれー うふぇー むちかしー っちゅ やくとぅ、しかしーまーしーっしどぅ ふぃらーりーん どー。
(その人は少しむつかしい人なので、なだめすかしてからがつき合えるよ)
Example phrases
しかしかー すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- びくびくする
- ゐぬ っちゅどぅ やくとぅ、しかしかーさんぐとぅ いぢり むっち しー よー やー
(同じ人間だから、びくびくしないで勇気を出してしなさいね)
Example phrases
っちゅ かしまさー
- 人間嫌い
- わかさる とぅちぇー あねー あらんたしが、 なまー ぬーが やら っちゅかしまさー なてぃ やっけー やっさー。
(若いときはそうでもなかったが、今はどうしたことか人間嫌いになって困ったな)
Example phrases
どぅる わかしー/どぅーるわかしー
- 田芋の料理
まぶい わかし
- 魂分かし
- しんじゅーくにちぬ ゆさんでぃに ぐそーとぅ いちみとぅ ちりわかする うぐゎん する くとぅ 「まぶいわかし」んでぃ いーん。
(49日の夕方に浄土と現世とを切り離す拝みをすることを「魂分かし」と言う)
Example phrases
むぬ あかしぇー
- 謎解き
- むぬあかしぇー やしが、はるぬ あかぢらーや ぬー やが? っやーや わかいみ? うれー ちでーくに やさ。
(謎解きだが、畑の赤顔は何か。お前わかるか。それはニンジンだよ)
Example phrases
わか しらぎ
- 若白髪
- わかしらげー くぬ やーぬ たっくぃー やんでぃ どー。
(若白髪はこの家の血統だってよ)
Example phrases
んかし んちゅ
- 昔の人
- んかしんちゅぬ じんぶのー んかしばなしとぅか んかしぬ いくとぅばんかい うほーく ちまーっとーん。
(昔の人の知恵が昔話や昔の格言にたくさん詰まっている)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アカシ [ʔa⸢ka⸣ʃi] (名)
- あかし(灯)。松根の脂(やに)が多く含まれた部分を灯火に利用したもの。鉛筆の太さに割って利用した。または炊きつけにも利用した。
- イ⸢クサユー⸣ヌ ⸣ピンマー ⸢トゥー⸣ロー ⸢ナーン⸣ユンダ ア⸢カシ⸣バ ⸢モーシェー⸣ティル ⸢トゥール⸣ヌ ⸢カール⸣ シ⸢タル
[ʔi⸢kusajuː⸣nu ⸣pimmaː ⸢tuː⸣roː ⸢naːŋ⸣junda ʔa⸢kaʃi⸣ba ⸢moːʃeː⸣tiru ⸢tuːru⸣nu ⸢kaːru⸣ ʃi̥⸢taru]
(戦争<戦世>の時にはランプ<灯篭>がないから、アカシを燃やして灯篭の代わりにしたものだよ)
Example phrases
アカシキン [ʔa⸢ka⸣ʃi̥kiŋ] (名)
- 暁。夜が明けようとして、まだ暗いうち。「阿加等伎乃<アカトキノ>かはたれ時に~。万、4384」の転訛したもの。
- カ⸢ツシンマー⸣ ア⸢カ⸣シキンラ ⸣ザコー ⸣トゥリン パ⸢リ⸣シタ
[kḁ⸢ʦuʃimmaː⸣ ʔa⸢ka⸣ʃi̥kinra ⸣ʣakoː ⸣turim pa⸢ri⸣ʃi̥ta]
(カツオ漁船は暁から餌<雑魚>取りに出かけたものだ)
Example phrases
アカシキンブシ [ʔa⸢kaʃi̥kim⸣buʃi] (名)
- 明けの明星。明け方東の空に見える金星。
- ナ⸢チェー⸣ ア⸢カシキンブシ⸣トゥ ⸢マーズン⸣ パ⸢タ⸣ケー パ⸢リ⸣シタ
[na⸢ʧeː⸣ ʔa⸢kaʃi̥kimbuʃi⸣tu ⸢maːʣum⸣ pḁ⸢ta⸣keː pa⸢ri⸣ʃi̥ta]
(夏は明けの明星と共に畑へ行ったものだ) - パ⸢トゥ⸣マナー パ⸢ボー⸣ ブ⸢ラーンダ⸣ ム⸢カ⸣シェー ア⸢カシキンブシ⸣トゥ ⸢マーズン⸣ パ⸢タ⸣ケー ⸢オーリ⸣ソーッタティ⸢ダー
[pḁ⸢tu⸣manaː pa⸢boː⸣ bu⸢raːnda⸣ mu⸢ka⸣ʃeː ʔa⸢kaʃikimbuʃi⸣tu ⸢maːʣum⸣ pḁ⸢ta⸣keː ⸢ʔoːri⸣soːttati⸢daː]
(鳩間島にはハブ<毒蛇>がいないから昔は明けの明星とともに畑へ行かれたそうだよ)
Example phrases
アカシマー [⸣ʔakaʃimaː] (名)
- 赤縞布。赤褐色の絣(かすり)の入った布。染料の⸢クール[⸢kuːru](ソメモノイモ{EOS}黄櫨)を用いて赤褐色の絣を染め、赤縞模様に織り上げた布。
- ⸣アカシマーヌ ⸢グイ⸣フ ウ⸢リ⸣ ウ⸢サミ⸣ルカー ブ⸢ドゥルバ シー⸣ ヨイ ⸢ソーッ⸣タツォー
[⸣ʔakaʃimaːnu ⸢gui⸣ɸu ʔu⸢ri⸣ ʔu⸢sami⸣rukaː bu⸢duruba ʃiː⸣ joi ⸢soːt⸣taʦoː]
(赤縞布の御用布を織って納めたら踊りをしてお祝いをされたそうだ)
Example phrases
アジンカシンナーヌ [ʔa⸢ʤiŋ⸣kaʃin ⸢naː⸣nu] (連)
- 味も素っ気もない。
- ア⸢ジン⸣カシン ⸢ナーン⸣ ムニカー⸢ニ⸣ イ⸢ズナ
[ʔa⸢ʤiŋ⸣kaʃin ⸢naːm⸣ munikaː⸢ni⸣ ʔi⸢ʣuna]
(意味のない言葉<味も素っ気もない言葉>だけ言うな)
Example phrases
アタルマカシ [ʔa⸢tarumakaʃi] (副)
- 手当たり次第に。あれこれかまわず。ところかまわず。
- ア⸢タルマカシニ イッソー⸣ラ ⸣ムティクー
[ʔa⸢tarumakaʃini ʔissoː⸣ra ⸣mutikuː]
(手当たり次第にすべて持って来い) - ア⸢タルマカシニ⸣ プ⸢スヨー⸣ イ⸢ズナ
[ʔa⸢tarumakaʃini⸣ pu̥⸢susujoː⸣ ʔi⸢ʣuna]
(だれかれかまわず他人を叱るな)
Example phrases
アバカシ [ʔa⸢ba⸣kaʃi] (名)
- あぶらかす(油粕)。豚の脂身を煎じて搾油した残滓。これを保存してお汁の出汁にしたり、油粕を米味噌と和えて油味噌にした。
- ア⸢バ⸣カシェー ⸢ミース⸣トゥ ⸢アー⸣シティ ⸢アンダミー⸣ス ス⸢ク⸣リバ
[ʔa⸢ba⸣kḁʃeː ⸢miːsu⸣tu ⸢ʔaː⸣ʃi̥ti ⸢ʔandamiː⸣su su̥⸢ku⸣riba]
(豚の脂粕は味噌と和えて油味噌を作りなさいよ) - ア⸢バ⸣カシェー ⸢マイヌミー⸣スナ カ⸢ケー⸣シティ イ⸢ラ⸣クカー イッ⸢ケナ⸣ ン⸢マー⸣ン
[ʔa⸢ba⸣kaʃeː ⸢mainumiː⸣suna kḁ⸢keː⸣ʃi̥ti ʔi⸢ra⸣kukaː ʔik⸢kena⸣ ʔm⸢maː⸣ŋ]
(脂身の炒り滓を米味噌に和えて炒ると非常に美味しい) - ア⸢バ⸣カシ ⸣トゥリティ ⸢ティン⸣プラ ヤ⸢キ⸣バ
[ʔa⸢ba⸣kaʃi ⸣turiti ⸢tim⸣pura ja⸢ki⸣ba]
(揚げ糟を除去してテンプラを揚げなさい)
Example phrases
アバヌカシ [ʔa⸢ba⸣nu ⸣kaʃi] (連)
- 豚の脂肉を油鍋で炒って油を抽出したあとの滓。炒り滓。塩を振りかけて食したり、お汁に入れて出汁にするのに用いた。
- ⸢ミー⸣スナ ア⸢バ⸣ヌ ⸣カシ カ⸢ケー⸣シティ ⸢アンダミー⸣ス ス⸢ク⸣ローッタ
[⸢miː⸣suna ʔa⸢ba⸣nukaʃi kḁ⸢keː⸣ʃi̥ti ⸢ʔandamiː⸣su su̥⸢ku⸣roːtta]
(味噌に炒り滓をかき混ぜて油味噌を作られた)
Example phrases
アラシゥカシ [ʔa⸢rasi̥ka⸣ʃi] (名)
- 鋤を牛に曳かせて最初に田畑を鋤くこと。⸢粗鋤き」の義か。
- ⸢ター⸣ヤ ア⸢ラシゥカ⸣シ シ⸢ティル⸣ マ⸢トーナーヤ キー⸣パイシ ⸢カイ⸣ソーッタル
[⸢taː⸣ja ʔa⸢rasi̥ka⸣ʃi ⸢ʃiːtiru⸣ ma⸢toːnaːja kiː⸣paiʃi ⸢kai⸣soːttaru]
(田圃は鋤きで粗鋤きしてから、二度打ちは木鍬で耕されたものだよ)
Example phrases
イカシ [ʔi⸢ka⸣ʃi] (副)
- いかが。どう。疑問の意味を表す。
- ウ⸢ヌ ギンシェー⸣ ノー⸢ンティン ナーヌ⸣ヌ イ⸢カ⸣シカヤー
[ʔu⸢nu giŋ⸣ʃeː noː⸢ntin naːnu⸣nu ʔi⸢ka⸣ʃikajaː]
(その件では何とも言ってこないが<何ともないが>、如何だろうか)
Example phrases
イカシカーシ [ʔi⸢ka⸣ʃi̥kaːʃi] (副)
- いかに。どんなに。いかように。イ⸢カ⸣シ[ʔi⸢ka⸣ʃi](いかように)の重言。
- ⸢ワー マイフナー ユン⸣ イ⸢カ⸣シカーシ ⸢シー⸣ ウ⸢ビ⸣ヌ ⸣ヤー ス⸢クル⸣タ
[⸢waː maiɸunaː juŋ⸣ ʔi⸢ka⸣ʃi̥kaːʃi ⸢ʃiː⸣ ʔu⸢bi⸣nu ⸣jaː su̥⸢kuru⸣taː]
(君はしっかりものだ{EOS}どのようにしてあれだけの家を造ったのか)
Example phrases
イカシタ [ʔi⸢ka⸣ʃita] (連体)
- 如何なる。如何な。どんな。「如何・した」の義。
- ウ⸢ヤ⸣ヌ ⸢トゥシゥ⸣コーレー ⸢トゥー⸣ル ⸢サンティスワー⸣ イ⸢カシ⸣タ ⸣クトゥヤ
[ʔu⸢ja⸣nu ⸢tusï̥⸣koːreː ⸢tuː⸣ru ⸢santi suwaː⸣ ʔi⸢kaʃi̥⸣ta ⸣ku̥tuja]
(親が言い付けた通りにしないということは如何なることか) - ⸣ドゥー ⸣パジミ ウ⸢ブムニ⸣バ ン⸢ザ⸣シティ ⸢ウンダ⸣ イ⸢カシタ⸣ティン ⸢ナー⸣ヌ
[⸣duː ⸣paʤimi ʔu⸢bumuni⸣ba ʔn⸢ʣa⸣ʃi̥ti ⸢ʔunda⸣ ʔi⸢kaʃi̥ta⸣tin ⸢naː⸣nu]
(自分から先に大言壮語して<大きなことを言って>おきながら、それっきり何ともない<どうしたともない>)
Example phrases
イカシタカーシタ [ʔi⸢kaʃi̥takaː⸣ʃi̥ta] (連体)
- 如何した、こうした。イ⸢カ⸣シタ[ʔi⸢ka⸣ʃi̥ta](如何した)の重言。「一体全体どうしたこと、こうしたこと。全くの無関心であるさま」の意。
- シ⸢グトゥン⸣ サ⸢ムティ⸣ トゥ⸢ジッふァヌ⸣ クトゥン イ⸢カシタカーシタ⸣ティン ⸢ナー⸣ヌ
[ʃi⸢gutun⸣ sa⸢muti⸣ tu⸢ʤiffanu⸣ ku̥tuŋ ʔi⸢kaʃi̥takaː⸣ʃi̥tatin ⸢naː⸣nu]
(仕事もしないで、妻子のこともどうなるかについて、全く無関心な様子<どうした、こうしたということもない>)
Example phrases
ウームカシ [⸢ʔuːmukaʃi] (名)
- 大昔。
- パ⸢トゥマ⸣ヌ ⸢ウームカシヌ⸣ パ⸢ナ⸣シ ッ⸢ソー⸣レー プ⸢ソー⸣ ター⸢ン オーラ⸣ヌ
[pa⸢tuma⸣nu ⸢ʔuːmukaʃinu⸣ pa⸢na⸣ʃi s⸢soː⸣reː pu̥⸢soː⸣ taː⸢ŋ ʔoːra⸣nu]
(鳩間島の大昔のこと<話>を知っておられる方は誰も居られない) - ⸢ウームカシ⸣ナ ク⸢ル⸣シマーラ パ⸢トゥ⸣マー プ⸢スヌ⸣ バ⸢キラ⸣リ ⸢オー⸣レーティル ム⸢ラー⸣ タ⸢トーッ⸣タツォー
[⸢ʔuːmukaʃi⸣na ku⸢ru⸣ʃimaːra pḁ⸢tu⸣maː pu̥⸢sunu⸣ ba⸢kira⸣ri ⸢ʔoː⸣reːtiru mu⸢raː⸣ tḁ⸢toːt⸣taʦoː]
(大昔に黒島から鳩間島へ人が分けられて来られて<ぞ>村が創建されたそうだ)
Example phrases
ウカシー [ʔu⸢kaʃiː] (連体)
- おかしいこと。いぶかしいこと。ウ⸢カー⸣サン[ʔu⸢kaːsaŋ](おかしい)ともいう。
- ⸣アイ ⸢ブー⸣カー ウ⸢レー⸣ ウ⸢カシー⸣ ク⸢トゥ⸣ユン
[⸣ʔai ⸢buː⸣kaː ʔu⸢reː⸣ ʔu⸢kaʃiː⸣ ku̥⸢tu⸣juŋ]
(そんなだったら<そのようだったら>、それはおかしなことだよ)
Example phrases
ウブムカシ [ʔu⸢bumuka⸣ʃi] (名)
- 大昔。⸢ウームカシ[⸢ʔuːmukaʃi](大昔)ともいう。
- ウ⸢ブムカ⸣シナール ク⸢ルシマ⸣トゥ ⸣クンラ プ⸢スヌ⸣ パ⸢トゥ⸣マー ⸢オー⸣リル ム⸢ラー⸣ タ⸢トーッ⸣タツォー
[ʔu⸢bumuka⸣ʃinaːru ku⸢ruʃima⸣tu ⸣kunra pu̥⸢sunu pḁ⸢tu⸣maː ʔoː⸣riru mu⸢ra⸣ tḁ⸢toːt⸣taʦoː]
(大昔に黒島と古見から人が鳩間島に来られて村を建てられたそうだ)
Example phrases
ウヤッふァヌサカシキ [ʔu⸢jaffa⸣nu sḁ⸢kaʃi̥ki] (連)
- 親子の盃。親子の固めの盃。結婚式の時の盃事。新郎は嫁方の両親と、新婦は婿方の両親と親子の固めの盃を交わす。
- ⸣ニービキヌ ⸣ヨイナー ウ⸢ヤッふァ⸣ヌ サ⸢カシキ ソー⸣ルン
[⸣niːbikinu ⸣joinaː ʔu⸢jaffa⸣nu sḁ⸢kaʃi̥ki soː⸣ruŋ]
(結婚式のお祝いに親子の盃を交わされる)
Example phrases
ウンヌカシ [⸢ʔunnu⸣kaʃi] (名)
- いもかす(芋粕)。サツマイモを擂り、絞って澱粉を取り、残り粕を寿司の大きさに手で握り丸めて天日乾燥したもの。非常用の食品として保存した。搗いて粉にし、小麦粉代に用いたり、米や麦、粟と混ぜ煮にして食することもあった。
- ⸢ウンヌ⸣カシ ⸢シッ⸣キティ ⸢マイ⸣ナ マ⸢ザー⸣シティ ⸢ネース⸣カー ン⸢マーン⸠ダー
[⸢ʔunnu⸣kaʃi ⸢ʃik⸣kiti ⸢mai⸣na ma⸢ʣaː⸣ʃi̥ti ⸢neːsu⸣kaː ʔm⸢maːn⸠daː]
(芋粕を搗いて米に混ぜて煮ると美味しいよ) - ⸢ウン⸣バ ⸣ッシ ス⸢ブ⸣リティ ⸢ウー⸣キナ イ⸢リティ ウンヌ⸣クジェー ⸣トゥリ ⸣カシェー ⸢ニー⸣リティ ⸣ティダナ ⸣プシティル タ⸢ブータル
[⸢ʔum⸣ba ⸣ʃʃi su⸢bu⸣riti ⸢ʔuː⸣kina ʔi⸢riti ʔunnu⸣kuʤeː ⸣turi ⸣kḁʃeː ⸢niː⸣riti ⸣tidana ⸣pu̥ʃitiru ta⸢buːtaru]
(サツマイモは擂って搾って搾り汁を桶に入れて澱粉<芋葛>を取り、絞り糟は握って天日乾燥して保存した<蓄えた>)
Example phrases
ウンバカシジブン [⸢ʔumbakaʃi⸣ʤibuŋ] (名)
- サツマイモを煮る<炊く>時刻(時分)。午後5~6時頃に畑から掘ってきたサツマイモを笊に入れて海へ行き、笊に片足を突っ込んで芋粗いをして泥を落とし、⸢シンマイ⸣ナビ[⸢ʃimmai⸣nabi](大鍋<四枚鍋>)に入れて炊いた。
- ⸢ウンバカシ⸣ジブン ナ⸢リ⸣ブバ ⸢パー⸣ク ⸣ウン ア⸢ライ⸣クー
[⸢ʔumbakaʃi⸣ʤibun na⸢ri⸣buba ⸢paː⸣ku ⸣ʔuŋ ʔa⸢rai⸣kuː]
(芋を炊く時刻になっているから、早く芋を洗ってきなさい)
Example phrases
カーマムカシ [kaː⸢ma⸣ mu⸢ka⸣ʃi] (連)
- 大昔。ずっと以前。はるか昔。
- ウ⸢レー⸣ カー⸢マ⸣ ム⸢カシ⸣ヌ パ⸢ナシ⸣ル ⸢ヤッタル
[ʔu⸢reː⸣ kaː⸢ma⸣ mu⸢kaʃi⸣nu pa⸢naʃi⸣ru ⸢jattaru]
(それは遥か<ずっと>昔の話<ぞ>であったのだ)
Example phrases
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.
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かわぎし・かがん・かし【川岸・河岸】
(Common Noun)
- Riverbank; Riverside
- Fish market
かし【下肢】
(Noun)
- The legs; Lower extremities
かし【貸し・貸】
(Common Noun)
- Loan; Lending
- Favor; Favour; Debt; Obligation
- Creditor; Method of lending; Credit side
— Abbreviation
かし・かしい・カシ【樫・橿・櫧・檍】
(Noun)
- Evergreen oak
— Word usually written using kana alone
かし【瑕疵】
(Noun)
- Flaw; Defect; Blemish
— Word usually written using kana alone
かし【歌詞】
(Common Noun)
- Song lyrics; Words of a song; Libretto
かし【仮死】
(Noun)
- Asphyxiation; Apparent death
かし【可視】
(Noun)
- Visibility
かし【菓子】
(Common Noun)
- Pastry; Confectionery
かし【下士】
(Noun)
- Noncommissioned officer
かし【下賜】
(Noun)
- Grant; Bestowal; Giving something to someone of low social standing (by a person of very high social standing)
かし【仮歯】
(Noun)
- False tooth
かし【花糸】
(Noun)
- (Flower's) filament
カし・かし【カ氏・華氏】
(Noun)
- Degrees Fahrenheit
しゅうじょし【終助詞】
(Noun)
- Sentence-ending particle (yo, ne, kashi, etc.)
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言葉の助言:
- kasu (かす) — Japanese 'su' verb (nominal form)