(Noun) Turtle, tortoise
Define kami かみ Meaning カミ
Displaying results for kami (kami・かみ・カミ) – ryukyu
JLect: Japonic Languages and Dialects Database
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A dictionary of the Ryukyuan language
Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.
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カミ kami (kami) ⓪ 名
- 神。天の神・地の神・屋敷の神・便所の神・かまどの神など,神は至る所に多い。死者の霊も三十三年忌を過ぎると神になる。
カミー kamii (kamii) ① 名
- 係り。係りの役人。<kamujuN。
アカミー akamii (?akamii) ⓪ 名
- 卵の黄身。
カミク kamiku (kamiku) ① 名
- 上の句。琉歌は上の句8・8,下の句8・6,全体で30字より成る。
ナカミ nakami (nakami) ⓪ 名
- 豚などの小腸。食物としての名。~nu SiimuN.料理名。豚の小腸を実にした吸いもの。
チカミ chikami (cikami) ⓪ 名
- 近眼。
カミチ kamichi (kamici) ⓪ 名
- 胃けいれん。また,胃けいれんの持病があること。胃けいれんで苦しむことをkamirarijuNという。
カミニー kaminii (kaminii) ⓪ 名
- 頭にのせて運ぶ程度の荷物。kami-<kamijuN。muciniiより重い。
カミユン kamiyun (kami=juN) ⓪ 他=raN,=ti
- 頭の上にのせる。(女が運搬のために荷を)頭にのせる。kamirasjuN.(女の頭に荷を)のせてやる。ひとりで運べるが,ひとりでは頭にのせられない時,それを手助けする場合をいう。
- いただく。長上からもらう意の敬語。頭上におしいただく意。
- (牛が)角で突き上げる。
- 上にのせる。
カミブリ kamiburi (kamiburi) ⓪ 名
- kamidaariと同じ。-buri<hurijuN(狂う)。
カミンチュ kaminchu (kamiNcu) ⓪ 名
- 神に仕える人。神人。神の人の意。nuuru, nigami, ?ukudiおよびそれらに仕える女たちの総称。その項参照。
カミヤマ kamiyama (kamijama) ⓪ 名
- 神山。《地》参照。
サカミジ sakamiji (sakamiZi) ① 名
- 水が逆流すること。また,逆流する水。大雨のために屋根でsakamiZiが起これば,雨もりの原因となる。
ワカミジ wakamiji ('wakamiZi) ⓪ 名
- 若水。元旦未明に井戸から汲む水。その敬語は'waka?ubii。汲む者は男の子に限られ,男の子のいない家には,近所の男の子が汲んで行ってやり,お年玉をもらう。飲めば,その年の邪気が払われるという。
アカミゲーイ akamigeei (?akamigeei) ① 副
- 赤くなったさま。泣きはらした目・できものなどについていう。miinu(kasanu)~sjooN.目が(できものが)赤くなっている。
カミダーリ kamidaari (kamidaari) ⓪ 名
- 神がかり。神人(kamiNcu)になる際の精神異常の状態。しきりに神事を口走る。kamiburiともいう。
カミグデー kamigudee (kamigudee) ⓪ 名
- 先史時代。大昔。上御代の意。
カミニゲー kaminigee (kaminigee) ⓪ 名
- 神への祈願。お祈り。
カミニンジ kamininji (kaminiNzi) ① 名
- 神を信仰すること。神に祈ること。神頼み。
カミサシ kamisashi (kamisasi) ⓪ 名
- 男用のかんざし。男が髪を結っていたころのもので,梅の花の形をした飾りが付いていた。貴族のものは金製,士族のものは銀製,平民のものは真鍮と決められていた。貴族のものは敬ってmikamisasiまたは'NcaNZasiという。
A dictionary of the Ryukyuan language
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かみ 【神】
See also
Phrases
- ~に祈ること kaminiNji
- ~に供える米 hanagumi
- ~に仕える人 kamiNchu,→しんかん,みこ
- ~のいる場所 ʔibi
- ~の国→ ʔamamiyashiniriya
- ~の託宣 chijiʔuri,mishijiri
- ~の種類,名など→ ʔamamichuushinirichuu,ʔamamikushiniriku,chiNmamuN,chichishiru,fuduunukami,finukaN,sheenukaN
- ~のような子供→ warabigami
- ~の霊力 shiji,(敬語) ʔushiji
- の霊力が高い shishidakasaN
- ~と仏 kamifutuki
- ~を祭ってある所 ʔugaN,ʔutaki,wugaNju
- ~を祭る式 ʔutakabi
かみ 【髪】
- karaji
- karajigii
- kashira
- kashiragii
- (Vulgar) kaNtu
- (Honorific) myuNchoobi
- nuNchoobi
- ʔuNchoobi
See also
Phrases
- ~の剃り方の名 hatajui,saratatii
- ~のつかみ合い kaNtukuumee
- ~の結い方の名 churaʔuNchoobi,haayuu,haayuuii,firaguN,ʔirigaNhaayuu,kamuroo,kaNpuu,katakashira,maayuuii,ʔushirii
- ~を剃る儀式の名 saratatii
- ~を結う儀式 katakashirayuui
- ~を結っていない幼児 mooii
かみ 【紙】
Phrases
- ~の種類の名 bashuukabi,bashuushi,chaakabi,hyakudashi,fuushugami,minugami,mumudakabi,sugiwara,waradooshi
- ~漉きを業とする者 kabishichaa
- 彼岸に燃やす~ ʔaNjikabi
かみあう 【噛み合う】
- kwiichaayuN (≈ kwiichaaiN)
Phrases
- かみ合わせる kwiichaashuN,→kwaashuN
かみいれ 【紙入れ】
がみがみ
かみきる 【嚙み切る】
- kwiichiyuN (≈ kwiichiiN)
かみしも 【上下】
かみそり 【剃刀】
Phrases
- ~を使うこと kaNsuijikee
かみだな 【神棚】
かみつく 【嚙み付く】
- kuuyuN (≈ kuuiN)
- kwiichichuN
- kwiichikiyuN (≈ kwiichikiiN)
かみなり 【雷】
See also
かみのけ 【髪の毛】
See also
かみばり 【紙張り】
かみわる 【嚙み割る】
- kwiiwayuN (≈ kwiiwaiN)
かみあぶら 【髪油】
See also
かみがかり 【神がかり】
Dictionary of the Practical Use of Okinawan
Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.
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かみ
- 神
⇒ うかみがなしー〈神様〉 - かみうすりー しぇー、むんなれーぬ むとぅ。
(神を敬うことは礼儀作法を身につけるための第一歩) - かみふとぅき やてぃん にげーや ちちゅん。
(神仏でも願いは聞いてくださるのに、人間のあなたが聞いてくれるのは当然だ)
Example phrases
かみ あしゃぎ
- 村の神を祭ってある建物
- むらぬ うかみがなしーぬ めんしぇーる かみあしゃぎぬ めーんかい かみんちゅぬ むる すりてぃ むらうくしぬ まちり すん。
(村の神様がいらっしゃる建物の前で神人がみんな集まって村興しの祭りをする)
Example phrases
かみ だーり/かみ がかい
- 神がかり
- さーだか っんまれー ちぢぬ みち あきーるまでー うかみがなしーからぬ しらしぐとぅぬ あてぃ かみだーり/かみがかい すん。
(霊高生まれの人は神の道を明け開くまでは神様からの知らせごとがあって、神がかりを経験する)
Example phrases
かみ にげー
- 神頼み
- っちゅにんぢんでぃ いーしぇー、どぅーぬ っうぃーに あたてぃから かみにげー する むのー あらん、まるふぃーじーからぬ かみにげーぬどぅ かなみ やる。
(人間というのは、自分の身の上に降り掛ってから神頼みするものではない、平生からの神頼みが肝心だ)
Example phrases
かみーん (かみたん、かみらん、かみてぃ)
- 頭に乗せて運ぶ、おしいただく、角で突き上げる
- むぬ かむる ばすねー うめーし かみてぃから かでぃ、ちゃーや ちゃーぢゃわん かみてぃから ぬむし やん。
(ものを食べるときにはお箸を頭上におしいただいてから食べ、お茶は湯のみ茶碗をおしいただいてから飲むものだ) - かみやー うし
(よく人を角で突き上げる牛)
Example phrases
かみ あちねー さー
- 商品を頭に乗せて売り歩く者
- んかしぇー くるまぬ ねーらんたくとぅ、たーれーんかい いゆ、もーもーぐゎー、がにんでー いってぃ うてぃ あっちゅる かみあちねーさーぬ をぅたん。
(昔は車もなかったので、頭上のたらいに魚、貝、蟹などを入れて売って歩く行商人がいた)
Example phrases
かみ さし
- 男性用のかんざし
- うぃきがー かたかしらんかい かみさし さち、うぃなごー からじんかい じーふぁー さちゃん。
(男性は髪結いにかんざしを差し、女性は結髪にかんざしを差した)
Example phrases
かみらりーん (かみらりたん、かみらりらん、かみらりてぃ)
- 胃けいれんで苦しむ
- かみらりやー
(胃けいれん) - いー かみらってぃ ゆながた/ゆーあきどぅーしー にんだらんたん。
(胃がけいれんして夜/夜通し眠れなかった)
Example phrases
かみ はんすん (〜はんちゃん、〜はんさん、〜はんち)
- 食べ損なう
- くゎっちー じぶんに くーららん なてぃ、まーさむん かみはんちゃん。
(ごちそうの出るあたりに来れなくなって、おいしいものを食べ損なった)
Example phrases
かみ ぶらーり
- 栄養失調
- いくさ ばんじぇー っくゎ うーふぁっし ふぃんぎまーい すしどぅ ぬちかぢり やたる、わらびんちゃーや かみぶらーりっし やんめー かかいしん まんどーたんでぃ。
(戦時中は子をおぶって逃げまわるのがやっとだった、子どもたちは栄養失調になって病気になるのも多かったって)
Example phrases
かみぐりさん
- 食べにくい
- いりばーぬ あたらん なてぃ むのー かみぐりさくとぅ、はーやーんかい いかんとー ならん。
(入れ歯が合わなくなって食べ物は食べにくいので、歯医者に行かないといけない) - なりらん っちゅぬ めーんぢぇー ゐんる さーに かみぐりさん。
(慣れない人の前では遠慮して食べにくい)
Example phrases
*(参考)うけーいうみー(遠慮)、うけーいうみー すん(遠慮する、ためらう)
うかみがなしー
- 神様
- ニライカナイぬ うかみがなしーや かーまかーま うみぬ はてぃから めんしぇーん。
(ニライカナイの神様は、はるか遠い海の果てからいらっしゃる)
Example phrases
かたか みち
- 人目につかない道
- やんばろー きーぬ まぎさくとぅ かたかみちぬ うふさん。
(ヤンバルは木が大きいので隠れた道が多い)
Example phrases
さか みじ
- 逆流する水
- なーんかい みじ まちょーいに どぅく はらしぢゅーさぬ、ホースぬ くちから さかみじぬ ふちっんぢとーたさ。
(庭に水をまいているときにあまりにも水の勢いが強過ぎて、ホースの口から水が逆流して吹き出していた)
Example phrases
しかみー ぐるぐる すん (〜さん、〜さん、〜っし)
- びくびくする
- っやーや しかみーぐるぐる そーくとぅ いぬんかい くーらりーさ。
(お前はびくびくするから犬に噛みつかれるさ)
Example phrases
とぅいん ちかみん ならん
- 制御できない
- うぬ うぃーっちゃーや じゃーまてぃーまっし とぅいんちかみん ならんさ。
(その酔っぱらいは行く先がわからくなってどうしようもない)
Example phrases
なかみ じる
- 中味汁
- なかみじろー ちねーをぅてぃ ゆー かむる んかしからぬ くゎっちー やん。
(中味汁は家庭でよく食べる昔からのごちそうだ)
Example phrases
わか みじ
- 若水
- そーぐゎちねー わかみじ かみてぃ しでぃがふーっし、っくゎ なしーねー うぶみじさーに あみしみてぃ どぅーがんじゅー にげー すん。
(正月には若水をいただいて感謝し、子を産むと初水で浴びせて健康願いをする)
Example phrases
*(参考)「わかみじ」とは元旦の邪気払いための水
みーらんか みーらんか
- かすかに見えるさま
- んぞが ぬたる ひこーきぬ みーらんか みーらんか そーたしが、みーらん なてぃあとー なだぬ うてぃーたん。
(恋人が乗った飛行機がかすかに見えていたが、見えなくなった後には涙で頬が濡れていた)
Example phrases
Audio Database of Hatoma Lexicon
Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED
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アーラバカミナトゥ [⸢ʔaːrabakaminatu] (名)
- 地名。西表島伊武田地区トゥ⸢マダ[tu⸢mada]のアーラバカ(東区画)の小港。アーラバカ一帯の水田の⸢ター⸣ヌ シ⸢ビ[⸢taː⸣nu ʃi⸢bi](田の排水口<田尻>)が小さな港状になった舟の出入り口を形成していて、⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](サバニ,板舟)をそこから出入りさせて荷物の積み下ろしをしていた。
- ニ⸢シムレーヌ⸣ イダフネー ⸢アーラバカミナトゥナー⸣ル フ⸢バリ⸣ ス⸢コー⸣レータ
[ni⸢ʃimureːnu⸣ ʔidaɸuneː ⸢ʔaːrabakaminatunaː⸣ru ɸu⸢bari⸣ su̥⸢koː⸣reːta]
(米盛家のサバニ<板舟>はアーラバカ港にもやって<舫って>おかれた)
Example phrases
アイカミ [⸢ʔai⸣kami] (名)
- あいかめ(藍甕)。藍を入れて醗酵させるための甕。
- ム⸢カ⸣シェー ⸢アイ⸣カミン ⸢アッタン⸣ドゥ マ⸢ナ⸣マー ⸣ミリ ミ⸢ラ⸣ヌ
[mu⸢ka⸣ʃeː ⸢ʔai⸣kamiŋ ⸢ʔattan⸣du ma⸢na⸣maː ⸣miri mi⸢ra⸣nu]
(昔は藍甕もあったが、今は見たこともない<見てみない>) - ⸢アイ⸣カミナ カ⸢シ⸣トゥ ヌ⸢キ⸣ イ⸢リティ⸣ ス⸢ミ⸣バ
[⸢ʔai⸣kamina kḁ⸢ʃi⸣tu nu⸢ki⸣ ʔi⸢riti⸣ su⸢mi⸣ba]
(藍甕に uby{枷糸}{カセ|イト}と貫き糸を入れて染めなさいよ)
Example phrases
アバカミ [ʔa⸢ba⸣kami] (名)
- 食油を保存する甕。「脂かめ」の義。豚の脂肉を空揚げして油を搾り出し、保存するために使用する甕。
- ア⸢バ⸣カメーラ ⸢オー⸣ヌ ⸣アバ ス⸢クイティ スー⸣ヌ ダシ ⸢シー⸣バ
[ʔa⸢ba⸣kameːra ⸢ʔoː⸣nu ⸣ʔaba su̥⸢kuiti suː⸣nu ⸣daʃi ⸢ʃiː⸣ba]
(脂甕から豚の脂をすくい取ってお汁の出しにしなさいよ)
Example phrases
アフカミ [ʔa⸢ɸukami] (名)
- 灰汁(あく)を入れた甕。「灰汁・甕」の義。
- ⸢パイヤー⸣ シ⸢ティランドー⸣シ ア⸢フカミ⸣ナー イ⸢リティ オージル⸣ トゥリバ
[⸢paijaː⸣ ʃi̥⸢tirandoː⸣ʃi ʔa⸢ɸukami⸣naː ʔi⸢riti ʔoːʤiru⸣ turiba]
(灰は捨てないで灰汁甕に入れて、その上澄み液<上汁>を取りなさいよ)
Example phrases
イットゥカミ [⸢ʔittu⸣kami] (名)
- 一斗入りの甕。味噌や醤油などの貯蔵用の甕(容器)。各家庭に数個用意されていた。
- ⸢イットゥ⸣カミナ ⸢ミー⸣ス イ⸢リティ⸣ タ⸢ブイ⸣ シケー
[⸢ʔittu⸣kamina ⸢miː⸣su ʔi⸢riti⸣ ta⸢bui⸣ ʃi̥keː]
(一斗入りの甕に味噌を入れて蓄えてある)
Example phrases
ウッティカミルン [⸢ʔutti⸣ ka⸢mi⸣ruŋ] (連)
- うやうやしく(恭しく)頂く。両手に置いて頭の位置まで押し上げ、恭しく頂く。オッ⸢ティ⸣ カ⸢ミ⸣ルン[ʔot⸢ti⸣ ka⸢mi⸣ruŋ](恭しくいただく)ともいう。
- カンヌマイ⸣ヌ ⸣グシェー ウッ⸢ティ⸣ カ⸢ミ⸣リ
[⸢kannumai⸣nu ⸣guʃeː ʔut⸢ti⸣ ka⸢mi⸣ri]
(神前に供えた神酒を恭しく頂きなさい)
Example phrases
オッティカミルン [ʔot⸢ti⸣ ka⸢mi⸣ruŋ] (連)
- うやうや(恭)しく頂く。恭しく頂戴する。
- ⸢カンヌマイ⸣ヌ ⸣グシェー オッ⸢ティ⸣ カミティ ⸢マーシ⸣バ
[⸢kannumai⸣nu ⸣guʃeː ʔot⸢ti⸣ kamiti ⸢maːʃi⸣ba]
(神前に供えた神酒は恭しく頂戴して、ほかの人へ回しなさいよ)
Example phrases
カミ [⸣kami] (名)
- 神。神様。⸣カン[⸣kaŋ](神)ともいう。
⸢
ティンヌ⸣ カメー(カンマー)- ⸢ウイヌウガン⸣ヌ ク⸢バヌ⸣ キーラル ウ⸢ロー⸣ルツォー
⸢ウイヌウガン⸣ヌ ク⸢バヌ⸣ キーラル ウ⸢ロー⸣ルツォー [⸢tinnu⸣ kameː (⸢kam⸣maː)
⸢ʔuinuʔugan⸣nu ku⸢banu⸣ kiːraru ʔu⸢roː⸣ruʦoː]
(天の神様は友利御嶽のクバ<蒲葵>の木から<木を伝わって>天下りなさるそうだ)
Example phrases
カミ [⸣kami] (名)
- かめ(甕)。
- ミ⸢ジカミ
[mi⸢ʤikami]
(水甕) - ⸢ミース⸣カミ
[⸢miːsu⸣kami]
(味噌甕) - シ⸢タ⸣ディカミ
[ʃi⸢ta⸣dikami]
(醤油甕) - ア⸢バ⸣カミ
[ʔa⸢ba⸣kami]
(油甕) - サ⸢キカミ
[sḁ⸢kikami]
(酒甕) - ⸢マー⸣スカミ
[⸢maː⸣sukami]
(塩甕) - ⸣クチカミ
[⸣ku̥ʧikami]
(骨甕{EOS}骨壷) - ビ⸢ソーミ
[bi⸢soːmi]
(据付てある水甕) - ミ⸢ジ⸣ カ⸢タ⸣ミ ⸣キー ミ⸢ジカミ⸣ ミ⸢ツァ⸣シ
[mi⸢ʤi⸣ kḁ⸢ta⸣mi ⸣kiː mi⸢ʤikami⸣ mi⸢ʦa⸣ʃi]
(水を<水桶で>担いで運んできて水甕を満たせ)
Example phrases
カミ [ka⸢mi] (名)
- (動)、カメ(亀)。海亀。
- カ⸢ミヌ⸣ クー
[ka⸢minu⸣ kuː]
(亀の甲羅) - カ⸢ミヌ コー⸣マ
[ka⸢minu koː⸣ma]
(亀の卵) - パ⸢トゥマ⸣ヌ ⸢アンタヌ⸣ パ⸢マ⸣ナー カ⸢ミヌ⸣ ユー ⸢コー⸣マ ナ⸢ス⸣タン
[pḁ⸢tuma⸣nu ⸢ʔantanu⸣ pa⸢ma⸣naː ka⸢minu⸣ juː ⸢koː⸣ma na⸢su⸣taŋ]
(鳩間の東の浜には亀がよく卵を産んだよ)
Example phrases
カミアキナイ [ka⸢miʔaki⸣nai] (名)
- 商品を頭に載せて行商すること。石垣の糸満女性は頭上に塩や魚などを載せて売りあるいた。
- イ⸢サンケー⸣ナー カ⸢ミアキ⸣ナイ ⸢ソー⸣ル プ⸢スン オーッ⸣タン
[ʔi⸢saŋkeː⸣naː ka⸢miaki⸣nai ⸢soː⸣ru pu̥⸢suŋ ʔoːt⸣taŋ]
(石垣には頭上に商品を載せて行商される人もおられた)
Example phrases
カミガナシ [kamiga⸢na⸣ʃi] (名)
- 神様。歌謡語。日常語では、カンガ⸢ナ⸣シ[kaŋga⸢na⸣ʃi](神様)ともいう。/ウブトゥムル カミガナシ アミブシャヌ/、/ガラクトートゥ カミガナシ アミブシャヌ/雨降願歌(雨乞歌)『鳩間島古典民謡古謡集』
カミクルスン [ka⸢mikuru⸣suŋ] (他動)
- 噛み殺す。食い殺す。
- カ⸢マイ⸣ヤー パ⸢ブン⸣ カ⸢ミクル⸣スンティ⸢ダー
[ka⸢mai⸣jaː pa⸢buŋ⸣ ka⸢mikuru⸣sunti⸢daː]
(猪はハブをも噛み殺すそうだよ)
Example phrases
カミザー [ka⸢mi⸣ʣaː] (名)
- 上座。
- ⸣シザウヤンケーヌ ⸢オー⸣ル カ⸢ミ⸣ザーナー ⸢ゴーサ⸣ヌ ビ⸢リベーララ⸣ヌ
[⸣ʃiʣaʔujaŋkeːnu ⸢ʔoː⸣ru ka⸢mi⸣ʣaːnaː ⸢goːsa⸣nu bi⸢ribeːrara⸣nu]
(親や長老の方々、ご年配の方々がいらっしゃる上座には、恐れ多くて座っておられません)
Example phrases
カミシミルン [ka⸢miʃimi⸣ruŋ] (他動)
- 酒などを頂かせる。神酒などを額の位置まで持ち上げて頂くようにさせる。長寿を肖るための献杯をさせる際、また、神前に供えた⸣グシ[⸣gusi](神酒{EOS}御酒)を恭しく持ち上げて頂かせる際にいう。
- ⸢ワンヌン⸣ グシ カ⸢ミシミ⸣ルン
[⸢wannuŋ⸣ guʃi ka⸢miʃimi⸣ruŋ]
(君にも神酒を頂戴させる<頂かせる>) - ⸣グシ カ⸢ミシ⸣モーリ
[⸣guʃi ka⸢miʃi⸣moːri]
(神酒を頂戴させてください)
Example phrases
カミシム [ka⸢mi⸣ʃimu] (名)
- 上下。職務の上下。立場の上下。身分の上下。
- マー⸢ン⸣ナーン カ⸢ミ⸣シムティ ⸢スームノー⸣ ア⸢リバ⸣ル プ⸢ソー ウーカサ⸣リ
[maː⸢n⸣naːŋ ka⸢mi⸣ʃimuti ⸢suːmunoː⸣ ʔa⸢riba⸣ru pu̥⸢soː ʔuːkasa⸣ri]
(何処でも上下というのがあってこそ(あればこそ<あればぞ>)
人
は動かすことができるものだ)
Example phrases
カミニンガイ [ka⸢miniŋ⸣gai] (名)
- 神への祈願。「神願い」の義。
- パ⸢トゥマ⸣ヌ カ⸢ミニンガイ⸣ヤー シ⸢キング⸣トゥ ア⸢リ⸣オーッタ
[pḁ⸢tuma⸣nu ka⸢miniŋgai⸣jaː ʃi̥⸢kiŋgu⸣tu ʔa⸢ri⸣ʔoːtta]
(鳩間の神願い<神事>は毎月<月毎に>ございました<有り御座した>)
Example phrases
カミニントゥー [ka⸢minin⸣tuː] (名)
- 神様への年頭の挨拶。「神年頭」の義。旧暦の元旦の朝、サ⸢カサ(司)やティ⸢ジリ⸣ビー(男性神職者{EOS}「手摩り部」の義か)たちが正装をして御嶽の神様に対して行う年始の挨拶。新年の報告、新年度中の村人の健康と村の繁栄とを祈願する。新暦の正月には、カ⸢ミニン⸣トゥーは行わない。新暦の正月に統一された後も、神職者の家では旧正月を行った。
- ⸢キューヌ⸣ ソンガチナール カ⸢ミニン⸣トー ⸢ソーッタ⸣ル
[⸢kjuːnu⸣ soŋgaʧinaːru ka⸢minin⸣toː ⸢soːtta⸣ru]
(旧暦の正月に<ぞ>神様への年頭の挨拶はなさったものだ)
Example phrases
カミヌクー [ka⸢minu⸣ kuː] (連)
- 亀の甲。亀の甲羅。
- カ⸢ミヌ⸣クーヨーチ
[ka⸢minu⸣kuːjoːʧi]
(亀の甲羅で作った簪{EOS} uby{鼈甲}{ベッ|コウ}製の uby{簪}{カンザシ}) - カ⸢ミヌ⸣クーパカ
[ka⸢minu⸣kuːpaka]
(亀甲墓) - カ⸢ミヌ⸣クーシ ⸢ヨー⸣チン ⸣フチン ス⸢ク⸣ローッタ
[ka⸢minu⸣kuːʃi ⸢joː⸣ʧiŋ ⸣ɸu̥ʧin su̥⸢ku⸣roːtta]
( uby{鼈甲}{ベッ|コウ}で uby{簪}{カンザシ}も uby{櫛}{クシ}も作られた)
Example phrases
カミヌクーウジ [ka⸢minu⸣kuːʔuʣi] (名)
- (動)魚の名。和名、ウツボの仲間。ニセゴイシ(体長約1メートル{EOS}体表は茶褐色の亀甲模様におおわれている)。浅い珊瑚礁の中に棲息する。ウツボの仲間で最も凶暴といわれている。
- カ⸢ミヌ⸣クーウジェー ユ⸢クン⸣ユン マ⸢ギティ ピン⸣ギ パ⸢リ⸣ス
[ka⸢minu⸣kuː⸣ʔuʤeː ju⸢kuŋ⸣jum ma⸢giti piŋ⸣gi pa⸢ri⸣su]
(ニセゴイシウツボは uby{銛}{モリ}をもへし曲げて逃げていくものだ)
Example phrases
Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect
Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED
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カミ [kami] L (名)
- 甕
カミ [kami] L (名)
- ウミガメ
カミザー [kamidzaː] L (名)
- 上座
サカミツゥ [sḁkamitsɨ] F (名)
- 坂道
サキカミ [sḁkikami] F (名)
- 酒瓶
ミシュカミ [miʃukami] L (名)
- 味噌甕
Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)
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かみ【紙】
(Common Noun)
- Paper
かみ・かむ・かん【神】
(Common Noun)
- God; Deity; Divinity; Spirit; Kami
- Incredible; Fantastic
— Slang
- Emperor of Japan
— Honorific or respectful (sonkeigo) language / Archaism
- Thunder
— Archaism
かみ【髪】
(Common Noun)
- Hair (on the head)
かみ【加味】
(Common Noun)
- Seasoning; Flavoring; Flavouring
- Taking (something) into consideration; Taking into account
かみ【上】
(Common Noun)
- Upper reaches (of a river); Upper stream
- Top; Upper part; Upper half (of the body)
- Long ago
- Beginning; First
- Person of high rank (e.g. the emperor)
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
- Government; Imperial court
- Imperial capital (i.e. Kyoto); Capital region (i.e. Kansai); Region (or direction of) the imperial palace
- Head (of a table)
- Wife; Mistress (of a restaurant)
— Honorific or respectful (sonkeigo) language
かみ【佳味】
(Noun)
- Delicious taste
かみ【ネ申】
(Noun)
- Incredible; Fantastic
— Slang
かみ【守】
(Noun)
- Director (of the provincial governors under the ritsuryo system)
かみ・かん・こう【長官】
(Noun)
- Director (highest of the four administrative positions of the ritsuryo period); Chief
— Archaism
ぼさつ・ぼさち【菩薩】
(Common Noun)
- Bodhisattva; One who has reached enlightenment but vows to save all beings before becoming a buddha
- High Monk (title bestowed by the imperial court)
- Title bestowed to Shinto kami in manifestation theory
しん・じん【神】
(Noun)
- Spirit; Psyche
- God; Deity; Divinity; Kami
それい【祖霊】
(Noun)
- Ancestral spirit; Collective of ancestral spirits which have lost their individualities
- Ancestor deified as a kami; Spirit of a kami
カムイ
(Noun)
- God; Deity; Divinity; Spirit; Kami
ごんげん【権現】
(Noun)
- Manifestation of a buddha (or bodhisattva, etc.) in the form of a Shinto kami
よりしろ【依代・依り代・憑代】
(Noun)
- Object representative of a divine spirit; Object to which a spirit is drawn or summoned; Object or animal occupied by a kami
ひのかみ【火の神】
(Noun)
- God of fire (in Japanese mythology, usu. Kagutsuchi no Kami)
すすはき【煤掃き・すす掃き】
(Noun)
- Sweeping the soot from one's house (to welcome the kami of the New Year)
やそがみ【八十神】
(Noun)
- Many gods; Many deities; Many kami
— Archaism
としがみ【年神・歳神】
(Noun)
- Kami celebrated at the beginning of New Year (usu. to pray for a good harvest)
- Goddess of (lucky) directions
うちがみ・うっがん【内神】
(Noun)
- Patron god; Ancestor deified as a kami
しとうかん【四等官】
(Noun)
- Four administrative positions (of the ritsuryo system: kami, suke, jou, sakan)
ゆやごんげん【熊野権現】
(Noun)
- Kami of the three main Kumano shrines
ぞうかのさんしん・ぞうかのさんじん【造化の三神】
(Noun)
- The three creator gods (Amanominakanushi no Kami, Takamimusuhi no Kami & Kamimusuhi no Kami)
しんぶつどうたいせつ【神仏同体説】
(Noun)
- Kami-buddha syncretization theory (e.g. manifestation theory)
— Obscure term
くまのさんしょごんげん【熊野三所権現】
(Noun)
- Kami of the three main Kumano shrines
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【神 (神道)】 — 神道における神(かみ)とは、信仰や畏怖の対象である。「八百万の神」(やおよろずの かみ)と言う場合の「八百万」(やおよろず)は数が多いことの例えである。... [more]
Kami
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言葉の助言:
- kamu (かむ) — Japanese 'mu' verb (nominal form)