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Define kaki かき Meaning カキ

Displaying results for kaki (kaki・かき・カキ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Okinawa)

かじかきゆん・かじかきーん

(Verb) To promise, to make a promise, to make sure of, to ensure; to call attention to, to emphasize

Ryukyu (Okinawa)

かちぐち【書ち口・書口】

(Noun) Written language

Ryukyu (Okinawa)

みみくじやー【耳くじやー】

(Noun) Earpick

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

カキ kaki (kaki) ⓪ 名

  1. かけ値。売値より高くいう値。

カキ kaki (kaki) ① 名

  1. かけら。茶碗などの欠けたはし。

イーカキ iikaki (?iikaki) ① 名

  1. 言いかけ。話のなかば。

カキエー kakiee (kakiee) ⓪ 名

  1. 掛け合い。談判。

ミカキ mikaki (mikaki) ⓪ 名

  1. 見掛け。外見。~too'uuziraN.外見とは合わない。見掛け倒し,あるいは見掛け以上。

ワカキ wakaki ('wakaki) ⓪ 名

  1. 'wakamaaCiと同じ。

チュカキ chukaki (cukaki) ⓪ 名

  1. 一かけら。食べものなどの,一切れ。

カキカー kakikaa (kakikaa) ① 副

  1. 欠けたところだらけ。~sjooru cawaN.方々欠けた茶碗。

カキメー kakimee (kakimee) ⓪ 名

  1. 無尽などで,掛けておいてまだ受け取っていない出し前。のちに利子と共に受け取る権利のある掛け金。?ukuimee(送り前)の対。

カキムン kakimun (kakimuN) ⓪ 名

  1. 掛け軸。掛け物。

カキムン kakimun (kakimuN) ① 名

  1. 欠けたもの。欠けた茶碗など。

カキユン kakiyun (kaki=juN) ⓪ 他=raN,=ti、接尾

  1. 掛ける。kaNmui~.帽子を掛ける。hasi~.橋を掛ける。miZi~.水を掛ける。?udi~.腕ずもうで,互いの腕を掛ける。sanazi~.ふんどしをする。nasaki~.情をかける。
  2. (費用・掛け金を)掛ける。また,賭ける。hjaQkwaN~.2円掛(賭)ける。
  3. 掛け値をいう。kakiti ?icooN.掛け値を言っている。
  4. 掛けもつ。tatukuru~.二箇所掛け持つ。

カキユン kakiyun (kaki=juN) ⓪ 自=raN,=ti

  1. 肘をつき,手で頭をささえて横になる。

カキユン kakiyun (kaki=juN) ① 自=raN,=ti

  1. 欠ける。損じる。cawaNnu~.茶碗が欠ける。

シカキ shikaki (sikaki) ① 名

  1. 仕掛け。装置。からくり。
  2. 始め。起こり始め。病気などのきざし。兆候。

チーカキ chiikaki (ciikaki) ① 名

  1. 着始めの着物。一二度着ただけの新しい着物。

カキウタ kaki uta (kaki?uta) ⓪ 名

  1. 諷刺歌。物にたとえてよんだ歌。たとえば,kamagwa ?utugakuja kuhwiNZuku 'jaSiga, ?azinu mi?utugeja ZaNpamisaci.(真壁按司の愛妾カマグワのあごは古辺底のように短いが,真壁按司のおあごは残波岬のように長く出ている。)のようなもの。

カキブク kakibuku (kakibuku) ⓪ 名

  1. 掛保久。《地》参照。

カキルマ kakiruma (kakiruma) ① 名

  1. 加計呂麻島。奄美群島の島の名。

カキシン kakishin (kakisiN) ⓪ 名

  1. 掛け金。無尽などの掛け金。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

かき 【垣】

See also

かき 【花卉】

See also

かぎ 【鍵】

See also

かぎ 【鈎】

がき 【餓鬼】

Phrases

  • ~のようである gachigisaN,gachiraashaN
  • ~のような猫 gachimayaa

かきね 【垣根】

See also

かきよ 【科挙】

See also

かぎり 【限り】

See also

Phrases

  • できる~→- gana,-ganaashi

かきこむ 【掻き込む】

かぎざき 【鈎裂き】

かきつけ 【書き付け】

かきもの 【書きもの】

かきあげる 【掻き上げる】

かきあさる 【掻きあさる】

かきいれる 【書き入れる】

See also

かきそえる 【書き添える】

かきちらす 【掻き散らす】

かきまわす 【搔き回す】

See also

Phrases

かきみだす 【搔き乱す】

かきむしる 【搔きむしる】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

かきあーいん (かきあーたん、かきあーらん、かきあーてぃ)

  • 間に合う

かきあーすん (かきあーちゃん、かきあーさん、かきあーち)

  • 間に合わす
  • Example phrases
    • にーびちに ちーる ちん やくとぅ、うりまでぃねー かきあーち くぃみそーらんがやー?
      (結婚式に着る着物なので、それまでには間に合わせて下さいませんか)

かきあーし むん

  • 間にあわせ用品
  • Example phrases
    • そーぐゎちぬ かきあーしむん ふぇーべーとぅ あちれーとーかんねー、あわてぃーはーてぃー すん どー。
      (正月の間にあわせ用品を早めに注文しておかないと、あわてるよ)

かきーん (かきたん、かきらん、かきてぃ)

  • 掛ける
  • Example phrases
    • あれー やぐさみむん やくとぅ、ちむ かきてぃ まるけーてぃ でんわ すん。
      (あの人は独り者なので、心配して時々電話をする)

かき えー

  • 掛け合い
  • Example phrases
    • んかしぇー うでぃかきえー さい、ぎーたーさーに ふぃさ かきえー さいっし あしだん。ふぃさ かきえーや くるだる っちゅぬ まき やん。
      (昔は腕相撲をしたり、片足で足相撲をしたりして遊んだ。足相撲は転んだ人が負けだ)

かき むち

  • 掛け持ち
  • Example phrases
    • ありくり かきむちっし あわり そーん。
      (あれこれ掛け持ちして難儀している)

かき じゃー

  • 吊るし鈎
  • Example phrases
    • くーさる ばすねー、かみむん っうぇんちゅんかい きじゃーさらんたみとぅ、かみむん すがち くさらさんたみに、てぃんじょーんかい かきじゃーさーに みーじょーきー かきとーたん。
      (幼い頃は、食べ物をネズミに食べられないためと、食べ物を風に当てて腐らせないために、天井に吊るし鉤でカゴを下げていました)

かきーん (かきたん、かきらん、かきてぃ)

  • 賭ける
  • Example phrases
    • 「わんねー さき やみらなやーんでぃ うむとーっさー」んでぃ、どぅしんかい いちゃくとぅ、「ふんとー なー? とー、あんしぇー かきーみ?」んでぃ いらったん。
      (「私は酒をやめようかと思っているよ」と言ったら、「本当か。じゃー賭けるか」と言われた)

かきむん

  • 欠けたもの
  • Example phrases
    • かきまかえー ぶかりー やくとぅ、うっちゃんぎれー。
      (欠けた碗は縁起が悪いから捨てなさい)

うかきぶしぇー

  • お治めになること
  • Example phrases
    • いしなぐぬ いしぬ うふしー なるまでぃん うかきぶしぇーみしょーり、わー うしゅがなし。
      (石取り遊びの石が大岩になるまでもお治めください、我が君よ)
    • うかきじま
      (領地)

うみかきーん (うみかきたん、うみかきらん、うみかきてぃ)

  • お目にかける、ご覧にいれる
  • Example phrases
    • なげーさ いちゃてー をぅいびらんくとぅ、まるけーてぃなーや うみかきらちくぃみそーり よー。
      (長いことお会いしていないので、たまにはお目にかけさせてください)
    • わんが うみはまてぃ かちぇーる ゐー やいびーん。まじぇー、うみかきてぃくぃみそーり。
      (私が一生懸命描いた絵です。まずは、ご覧になってください)
    • しーみーぬ ばすねー うふぁかをぅてぃ うぃなぐわらべー うた うたてぃ、うぃきがわらべー てぃー ちかてぃ うぐゎんすんかい うみかきたん。
      (清明祭の際にお墓で女の子たちは歌を歌い、男の子たちは空手をして御先祖さまにご覧にいれた)

かしかき

  • かせ掛け
  • Example phrases
    • かしかきんでぃる うちなー をぅどぅいぬ あん。
      (かせ掛けという沖縄踊りがある)

かた かき

  • 不公平
  • Example phrases
    • てぃーだん うちちゅーめーん かたかき ねーらんぐとぅ、あかがらち とぅらしみしぇーん。
      (太陽もお月様も公平さを欠かないように、照らしてくださる)

かた かきーん (〜かきたん、〜かきらん、〜かきてぃ)

  • 兼業する
  • Example phrases
    • ありんくりん かたかきとーくとぅ ちゃー いちゅなさ そーん。
      (あれもこれも兼業しているので、いつも忙しくしている)

しー かきーん (〜かきたん、〜かきらん、〜かきてぃ)

  • やり始める
  • Example phrases
    • さんねーならん くとー ふぇーみてぃ しーかきとーしぇー まし。
      (しなければならないことは早めにやり始めるのがいい)

しかきーん (しかきたん、しかきらん、しかきてぃ)

  • 仕掛ける
  • Example phrases
    • そーみなー とぅいんでぃち しかきとーたしが、まるふぃっちー かかてぃん てぃーちぐゎーんちょーん とぅららんたん。
      (メジロを捕ろうと仕掛けていたが、まる一日かけても一匹さえも捕れなかった)

ちゅ かき

  • 一切れ
  • Example phrases
    • あわてぃー はーてぃーさーに ちゅかきぐゎーんちょーん かまんぐとぅ っんぢょーさ。
      (あわてて一つまみさえも食べないで出ているよ)
    • っちゅぬ かみーよーんでぃ くぃーしぇー ちゅかき やてぃん てぃーちきーる むん やん。
      (人が食べなさいとくれるのは一切れでも手をつけるものだよ)

はー かき むにー

  • 舌足らず
  • Example phrases
    • はーかきむにー しーねー、っちゅんかい ばっぺーらりーる ばすん あん。
      (舌足らずだと人に誤解されることもある)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

イーカキプス [⸢ʔiːkaki⸣pu̥su] (名)

  • 絵を描くことの上手な人。画家<絵描き>。「絵描き人」の義。
  • Example phrases
    • カ⸢ヌ プソー ズンニ イーカキプス⸣ヌ ⸣カタチニ ⸢ネーシ⸣ カクン⸢ダー
      [ka⸢nu pu̥soː ʣunni ʔiːkakipu̥su⸣nu ⸣kḁtaʧini ⸢neːʃi⸣ kḁkun⸢daː]
      (あの人は本当に、画家<絵描き人>のように似せて描くよ)

イズカキ [ʔi⸢ʣukaki] (名)

  • 魚垣。単にカ⸢キ[ka⸢ki](垣)ともいう。西表島の北岸、⸣インダ[⸣ʔinda](伊武田)の海岸に積まれていた魚垣は深い所では高さ約80センチに積まれていた(1958年まで確認されている)。干潮時には魚垣の一部分の石垣を崩して⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](板船<サバニ>)の出し入れをしなければならなかった。船の通行が済むと崩した魚垣を元に戻しておくことが慣わしであった。
  • Example phrases
    • ⸢スー⸣ヤ ⸣ピシェーチバ カ⸢キヌ ミーマール シークイ
      [⸢suː⸣ja ⸣pi̥ʃeːʧiba ka⸢kinu miːmaː⸣ru ⸢ʃiːkui]
      (潮が引いたから魚垣の見回りをしてくるね<見回りをして来ようね>)

イトゥカキ [ʔi⸢tu⸣kaki] (名)

  • 綾取り。「糸掛け」の義。糸を左右の手首や指に掛けて操作し、箒の形や梯子の形など、その他いろいろな形を作って互いに掛けた糸をやり取りする子供の遊び。
  • Example phrases
    • イ⸢トゥ⸣カケー ⸢ゴー⸣ラー ミ⸢ドーン⸣ッふァンドゥ ⸢シー⸣ ア⸢サブタ⸣ナー
      [ʔi⸢tu⸣kḁkeː ⸢goː⸣raː mi⸢doːn⸣ffandu ⸢ʃiː⸣ ʔa⸢sabuta⸣naː]
      (綾取りは多くは女の子がして遊んだねえ)

ウージカキ [⸢ʔuːʤika⸣ki] (名)

  • 大仕掛け。大きな装置。大規模。
  • Example phrases
    • ウ⸢タ⸣ラタンコーナー シ⸢キ⸣タン ⸣プルンティ ⸢ウージカキ⸣ヌ ⸢ドン⸣グ ス⸢コーラリ ブタン
      [ʔu⸢ta⸣rataŋkoːnaː ʃi̥⸢ki⸣tam ⸣purunti ⸢ʔuːʤikaki⸣nu ⸢doŋ⸣gu su̥⸢koːrari butaŋ]
      (宇多良炭坑には、石炭を掘るのに大仕掛けの道具が作られ準備されていた)

ウシカキ [ʔu⸢ʃikaki] (名)

  • ⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](板船、サバニ)の帆柱を立てる梁。梁の中央に帆柱を通す四角の穴がある。梁の厚さは約一寸五分、幅約五寸、長さ約四尺(これは舟の大きさにより異なる)で、舟の両舷側の上部において⸢ウシキ⸣ヤー[⸢ʔuʃi̥ki⸣jaː](「押さえ棒」の義{EOS}幅約一寸、厚さ約七分、長さ約七寸の棒)で抑えるように縛って固定してある。ウ⸢シカキ[ʔu⸢ʃikaki]の真下にはパ⸢ラータティ⸣ミー[pa⸢raːtati⸣miː](帆柱立て穴)があり、帆柱の根っこの尖った部分が挿入されて固定される。ウ⸢シカキの穴と帆柱は⸢シー⸣キサ[⸢ʃiː⸣kisa](楔)という二種類の楔を差して角度を調節し、風力に合わせる。
  • Example phrases
    • ウ⸢シカキ⸣ナ ⸣パラー ⸣タティティ ⸢プー⸣ ピ⸢キ⸣バ
      [ʔu⸢ʃikaki⸣na ⸣paraː ⸣tḁtiti ⸢puː⸣ pi̥⸢ki⸣ba]
      (ウシカキニに帆柱を立てて帆を張りなさい<帆を引きなさい>)

ウシカキルン [ʔu⸢ʃikakiruŋ] (自動)

  • 押しかける。押し寄せる。
  • Example phrases
    • ⸢プー⸣ルナー ⸢キョーユーカイ⸣ヌ ウ⸢シカキルンティ⸣ ス⸢クタンドゥ オーシキヌ⸣ ヤ⸢ブ⸣ター ウ⸢シカキランシェン
      [⸢puːru⸣naː ⸢kjoːjuːkai⸣nu ʔu⸢ʃikakirunti⸣ su̥⸢kutandu ʔoːʃikinu⸣ ja⸢bu⸣taː ʔu⸢ʃikakiraŋʃeŋ]
      (豊年祭には郷友会が押しかけると聞いたが、天候が崩れたので押しかけなかった)
    • ウ⸢シカキル⸣ クトー ⸢ナーン⸣パジ
      [ʔu⸢ʃikakiru⸣ ku̥toː ⸢naːm⸣paʤi]
      (押しかけることは無いはずだ)

ウディカキ [ʔu⸢di⸣kaki] (名)

  • 腕相撲。「腕掛け」の義。
  • Example phrases
    • ⸢タール スー⸣ワユー ウ⸢ディ⸣カキ ⸢シー⸣ミラ
      [⸢taːru suː⸣wajuː ʔu⸢di⸣kaki ⸢ʃiː⸣mira]
      (誰が強いか腕相撲をしてみよう)
    • ウ⸢ディ⸣カキ ⸢スン
      [ʔu⸢di⸣kaki ⸢suŋ]
      (腕相撲をする)

ウディカキルン [⸣ʔudi kḁ⸢ki⸣ruŋ] (連)

  • 腕相撲をする。
  • Example phrases
    • バ⸢カー⸣ムンケーヤ ⸣スルイティ ⸣ウディ カ⸢キ⸣ルンティ ス⸢コーリ ベー
      [ba⸢kaː⸣muŋkeːja ⸣suriti ⸣ʔudi kḁ⸢ki⸣runti su̥⸢koːri beː]
      (若者たちは揃って腕相撲をしようと準備している)

ウビカキ [ʔu⸢bi⸣kaki] (名)

  • 指掛け相撲。指相撲。
  • Example phrases
    • ワ⸢ター⸣ フ⸢ターロー タール スー⸣ワユー ウ⸢ビ⸣カキ ⸢シー⸠ミー
      [wa⸢taː⸣ ɸu̥⸢taːroː taːru suː⸣wajuː ʔu⸢bi⸣kaki ⸢ʃiː⸠miː]
      (君達二人は誰が強いか、指相撲をしてごらんよ)

カキ [kḁ⸢ki] (名)

  • {Mn_1}垣。生垣。竹やススキで作った垣根。石を積んで作った垣を⸢グス⸣ク[⸢gusu̥⸣ku](石垣)という。
  • Example phrases
    • ⸢ヤシキ⸣ヌ ク⸢シ⸣ナ カ⸢キ⸣シ カ⸢クイティ⸣ ヤサイ イ⸢ビ⸣ シケー
      [⸢jaʃi̥ki⸣nu ku̥⸢ʃi⸣na kḁ⸢ki⸣ʃi kḁ⸢kuiti⸣ jasai ʔi⸢bi⸣ ʃi̥keː]
      (屋敷の後に垣で囲って野菜を植えてある)
    • 垣根。 カ⸢マイ⸣ヌ カ⸢キ⸣ ス⸢ク⸣ルン
      [ka⸢mai⸣nu kḁ⸢ki⸣ su̥⸢ku⸣ruŋ]
      (猪の垣を作る)
    • カ⸢キヌ⸣ ミーナ パ⸢ナ⸣ヌ ムイ⸢ベー
      [kḁ⸢kinu⸣ miːna pa⸢na⸣nu mui⸢beː]
      (垣根の間<生垣の中>に花が生えている)

カキ [kḁ⸢ki] (名)

  • {Mn_2}猪垣。
  • Example phrases
    • カ⸢マイ⸣ヌ カ⸢ケー ター⸣ヌ ⸢マール⸣ナ ⸢キー⸣バ ⸢ウイ⸣ フミティ ス⸢ク⸣ローッタヌ ⸢シーヌウチヌ⸣ カ⸢ケー グス⸣ク シ⸢マリ ブタ
      [ka⸢mai⸣nu kḁ⸢keː taː⸣nu ⸢maːru⸣na ⸢kiː⸣ba ⸢ʔui⸣ ɸumiti su̥⸢ku⸣roːttanu ⸢ʃiːnuʔuʧinu⸣ kḁ⸢keː gusu̥⸣ku ʃi⸢mari buta]
      (猪垣は田圃の回りに木を突き立て、編んで作られたが、インダ<伊武田>シーヌウチの猪垣は石垣が積まれていた)
    • ⸢ター⸣ヌ カ⸢キ⸣ フムン
      [⸢taː⸣nu kḁ⸢ki⸣ ɸumuŋ]
      (田圃の猪垣を編む)

カキ [kḁ⸢ki] (名)

  • {Mn_3}魚垣。伊武田の海岸に積まれた魚垣は、深い所で約80センチの高さに積まれていた。1958年ごろまでは、鳩間島からトゥ⸢マダー[tu⸢madaː]や⸢ケー⸣ダ[⸢keː⸣da]へ通耕に行く場合、干潮時に遭遇すると魚垣の一部分の石垣を崩して⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](板舟<サバニ>)を通過させ、しかる後に魚垣を積み直して修復しておいたものである。
  • Example phrases
    • ⸣インダパマトゥ ⸢ナーパマ⸣ フクパマナヌ ス⸢ナ⸣カナー カ⸢キヌ⸣ シ⸢マリ ブタン⸣ダー
      [⸣ʔindapamatu ⸢naːpama⸣ ɸu̥kupamanu su⸢naka⸣naː kḁ⸢kinu⸣ ʃi⸢mari butan⸣daː]
      (インダ浜と長浜、福浜の海中に魚垣が積まれていたよ)

カキ [kḁ⸢ki] (名)

  • {PoS_1}かけら(欠片)。
  • Example phrases
    • サ⸢バン⸣ヌ カ⸢キヌ ポッツァーリ ベー⸣バ プ⸢サイ⸣ ア⸢ツァ⸣ミ
      [sa⸢ban⸣nu kḁ⸢kinu potʦaːri beː⸣ba pu̥⸢sai⸣ ʔa⸢ʦa⸣mi]
      (茶碗のかけら<欠片>が散らばっているから、拾い集めなさい)
    • カ⸢ミ⸣ヌ カ⸢キ⸣ バ⸢リバ シッ⸣ケーティル ⸣イソーパーレー シ⸢タ⸠ダー
      [ka⸢mi⸣nu kḁ⸢ki⸣ ba⸢riba ʃik⸣keːtiru ⸣ʔisoːpaːreː ʃi̥⸢ta⸠da]
      (甕の uby{SqBr}g{/SqBr}{欠片}{カケラ}、割れたかけら<欠片>を打ち鳴らしつつイソーパーレーをしたのだよ)

カキ [kḁ⸢ki] (助数)

  • {PoS_2}物の欠けた部分(欠片)を数える単位。数量を表す語の下につく。
  • Example phrases
    • フ⸢ナ⸣ブ ⸣ンクカー プ⸢ス⸣カケー ⸢バン⸣ヌン ッ⸢ふァーシ
      [ɸu⸢na⸣bu ⸣ʔŋkukaː pu⸢su⸣kḁkeː ⸢ban⸣nuŋ f⸢faːʃi]
      (蜜柑<九年母>を剥いたら一欠けら<一袋>私にも頂戴よ<食べさせよ>)

カキアイ [ka⸢ki⸣ai] (名)

  • {Mn_1}掛け合い。交渉。標準語からの借用語。⸢ダンパン[⸢dampaŋ](談判)ともいう。
  • Example phrases
    • ウ⸢ヌ ダイ⸣シェー ⸢カーサランバ⸣ ウ⸢ヤカタ⸣トゥ ⸢マー⸣ビン カ⸢キ⸣アイ ⸢シー⸣ クー
      [ʔu⸢nu dai⸣ʃeː ⸢kaːsaramba⸣ ʔu⸢jakata⸣tu ⸢maː⸣biŋ kḁ⸢ki⸣ai ⸢ʃiː⸣kuː]
      (この値段では売れないから親方と更に交渉<掛け合い>してこい)

カキアイ [ka⸢ki⸣ai] (名)

  • {Mn_2}交渉。談判。
  • Example phrases
    • ⸢スイサンクヮイシャ⸣トゥ カ⸢キ⸣アイ シ⸢ティ イーシ⸣ヌ ⸢ダイ⸣ キ⸢ミ⸣クー
      [⸢suisaŋkwaiʃa⸣tu kḁ⸢ki⸣ai ʃi̥⸢ti ʔiːʃi⸣nu ⸢dai⸣ ki⸢mi⸣kuː]
      (水産会社と交渉してツノマタの値段を決めてこい)

カキアウン [ka⸢ki⸣auŋ] (自動)

  • {PoS_1}交渉する。談判する。抗議する。「掛け合う」の転訛。
  • Example phrases
    • ⸢ダイヌ ギン⸣シ ウ⸢ヤカタ⸣トゥ カ⸢キ⸣アウン
      [⸢dainu giŋ⸣ʃi ʔu⸢jakata⸣tu kḁ⸢ki⸣auŋ]
      (値段の件で親方と掛け合う<交渉する>)
    • ⸢ワートー⸣ カ⸢キアー⸣ヌ
      [⸢waːtoː⸣ kḁ⸢kiʔaː⸣nu]
      (君とは掛け合わない<交渉しない>)
    • ウ⸢ヤカタ⸣トゥ カ⸢キ⸣アイティ ⸢イーシ⸣ヌ ⸢ダイヤー⸣ キ⸢ミラ⸠ディー
      [ʔu⸢jakata⸣tu kḁ⸢ki⸣aiti ⸢ʔiːʃi⸣nu ⸢daijaː⸣ ki⸢mira⸠diː]
      (親方と掛け合って<交渉して>、角叉の値段は決めようよ)
    • ワ⸢ターン⸣ カ⸢キ⸣アウカー ⸢バン⸣ヌン カ⸢キ⸣アウン
      [wa⸢taːŋ⸣ kḁ⸢ki⸣aukaː ⸢ban⸣nuŋ kḁ⸢ki⸣auŋ]
      (君達も掛け合うなら私も掛け合う)
    • ⸣クヌ ⸢ギン⸣シェー カ⸢キ⸣アウ ⸣クトー ⸢ナーン⸣パジ
      [⸣kunu ⸢giŋ⸣ʃeː kḁ⸢ki⸣au ⸣ku̥toː ⸢naːm⸣paʤi]
      (この件では<この事では>掛け合うことはないはずだ)
    • ⸢マー⸣ビン カ⸢キアイ⸣ヤー ⸣ミサムヌ
      [⸢maː⸣biŋ kḁ⸢kiai⸣jaː ⸣misamunu]
      (もっと掛け合えばよいのに)
    • ⸢パー⸣ク カ⸢キ⸣アイバ
      [⸢paː⸣ku kḁ⸢ki⸣aiba]
      (早く掛け合えよ<交渉せよ>)

カキアウン [ka⸢ki⸣auŋ] (他動)

  • {PoS_2}掛け合う。
  • Example phrases
    • ⸢ナーブンブン クイ⸣バ カ⸢キアイ⸣ヤーティル シ⸢グトー ソーッ⸣タ
      [⸢naːbumbum kui⸣ba kḁ⸢kiai⸣jaːtiru ʃi⸢gutoː soːt⸣ta]
      (めいめいに<互いに>声を掛け合って<ぞ>仕事をなさった)

カキアツァミルン [kḁ⸢kiaʦami⸣ruŋ] (他動)

  • かき集める。カ⸢キ[kḁ⸢ki](掻き)は強意の接頭語、⸢アツァミ⸣ルン[ʔa⸢ʦami⸣ruŋ](集める)に上接して複合動詞カ⸢キアツァミ⸣ルンを合成したもの。カ⸢キアツァ⸣ムン[kḁ⸢kiaʦa⸣muŋ](かき集める)と同じ。
  • Example phrases
    • カ⸢キアツァミラ⸣ヌ
      [kḁ⸢kiaʦamira⸣nu]
      (かき集めない)
    • カ⸢キアツァミ⸣プサン
      [kḁ⸢kiaʦami⸣pu̥saŋ]
      (かき集めたい)
    • カ⸢キアツァミ⸣ル ⸣クトゥ
      [kḁ⸢kiaʦami⸣ru ⸣ku̥tu]
      (かき集めること)
    • カ⸢キアツァミ⸣レー ⸣ミサムヌ
      [kḁ⸢kiaʦami⸣reː ⸣misamunu]
      (かき集めればよいのに)
    • カ⸢キアツァミ⸣リ
      [kḁ⸢kiaʦami⸣ri]
      (かき集めろ)

カキアツァムン [kḁ⸢kiaʦa⸣muŋ] (他動)

  • かき集める。
  • Example phrases
    • ⸢キーヌパー⸣ヤ カ⸢キアツァ⸣ミティ パ⸢タキ⸣ヌ ⸣コイ カ⸢タ⸣ミパリ
      [⸢kiːnupaː⸣ja ʔa⸢ʦa⸣miti pḁ⸢taki⸣nu ⸣koi kḁ⸢ta⸣mipari]
      (木の葉は、かき集めて畑の肥やしに担いでいけ)
    • カ⸢キアツァム⸣ナ
      [kḁ⸢kiaʦamu⸣na]
      (かき集めるな)
    • カ⸢キアツァミ⸣プサン
      [kḁ⸢kiaʦami⸣pu̥saŋ]
      (かき集めたい)
    • カ⸢キアツァ⸣ム クトゥ
      [kḁ⸢kiaʦa⸣mu ⸣ku̥tu]
      (かき集めること)
    • カ⸢キアツァ⸣メー ミサムヌ
      [kḁ⸢kiaʦa⸣meː ⸣misamunu]
      (かき集めればよいのに)
    • ⸢パー⸣ク カ⸢キアツァ⸣ミバ
      [⸢paː⸣ku kḁ⸢kiaʦa⸣miba]
      (早くかき集めよ)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

ウディカキ アサビゥ [udikḁki asabɨ] L F (名)

  • 腕相撲遊び

カキズゥ [kḁkidzɨ] L (名)

  • ウニ

シカキ [ʃi̥kaki] F (名)

  • 仕掛け。装置。罠

ドゥーカキゥ [duːkḁkɨ] L (名)

  • 体を掻くこと

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

かきカキ

(Common Noun)

  1. Kaki; Japanese persimmon (Diospyros kaki)

かきなつき夏季

(Common Noun)

  1. Summer season

かきかっきほけ火気

(Noun)

  1. Fire

かき花器

(Noun)

  1. Flower vase

かき花期花季

(Noun)

  1. Flowering season

かき火器

(Common Noun)

  1. Firearms; Guns

かき

(Common Noun)

  1. Fence; Hedge; Barrier; Wall; Railing

かき下記

(Noun)

  1. The following

かき夏期

(Common Noun)

  1. Summer term (e.g. school); Summer period

かきぼれいカキ牡蠣牡蛎

(Noun)

  1. Oyster; Oyster shell
    Word usually written using kana alone

かき花卉

(Noun)

  1. Flowering plant; Flower

わきかき和気

(Noun)

  1. Harmonious atmosphere

かきのたね柿の種

(Noun)

  1. Kaki (Japanese persimmon) seed

  1. Spicy baked or fried mochi chips in this shape

かきのきカキノキ柿の木柿ノ木

(Noun)

  1. (Japanese) persimmon tree (Diospyros kaki)

かきピーカキピー柿ピー

(Noun)

  1. Mix of peanuts and spicy baked or fried mochi chips in the shape of kaki (Japanese persimmon) seeds
    Abbreviation

ピーかきピー柿

(Noun)

  1. Mix of peanuts and spicy baked or fried mochi chips in the shape of kaki (Japanese persimmon) seeds
    Abbreviation

ピーピーかきピーピー柿

(Noun)

  1. Mix of peanuts and spicy baked or fried mochi chips in the shape of kaki (Japanese persimmon) seeds
    Abbreviation

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【カキ】

Kaki

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