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Define ka か Meaning カ

Displaying results for ka (ka・か・カ) – ryukyu

JLect: Japonic Languages and Dialects Database

Results from JLect’s Japonic Languages and Dialects Database, created by Zachary Read, © JLect.com.

Search languages: Japonic (all languages and dialects) ↔ English ↔ Japanese

Ryukyu (Yaeyama: Kohama)

(Noun) Iron

Ryukyu

(Particle) From (this point, this time)

Ryukyu (Yonaguni)

(Noun) Water well

Ryukyu (Okinawa)

(Noun) Water well

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

(Particle) From

Ryukyu (Okinawa: Kumejima)

がみ

(Noun) Cockscomb

Ryukyu (Miyako: Irabu)

ざム

(Noun) Mosquito

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

(Particle) Question marker

Ryukyu (Okinawa)

(Particle) Question marker

Ryukyu (Kunigami: Iejima)

(Particle) Question particle

Ryukyu (Amami: Kikai)

あどぅ

(Noun) Heel

Ryukyu (Okinawa)

あどぅ

(Noun) Heel

Ryukyu (Miyako)

あどぅ

(Noun) Heel

Ryukyu (Amami: Koniya)

あは【赤】

(Noun) Red

Ryukyu (Okinoerabu, Tokunoshima)

あま

(Noun) Mom, mum, mama, mother

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

べー

(Particle) Only, merely; about, approximately, around

Ryukyu (Kunigami: Benoki)

がい【蟹】

(Noun) Crab

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Okinawan → Japanese

ーカ -ka (-ka) 接尾

  1. ほど。Ciranu kusjaa naruka ?aoku sjuN.顔が向けられなくなるほど叱る。'watanu haQciriiruka munu kadaN.腹がはち切れるほど食べた。?iicinu ciriruka haaee najuN.息が切れるほど走る。sinukanu ?awari simiraQtaN.死ぬほどの苦労をさせられた。miiraNka miiraNka sjooN.かすかに見えている。

アカ aka (?aka) ⓪ 名

  1. 頭髪・衣服などについたよごれ。皮膚の垢はhwiNgu,ふけは?iriciという。~N nugaN.仕事がはかどらない。効果が目に見えない。すき櫛がよくない時,髪のよごれがなかなかとれないことからいう。ciNnu~?utusjuN.着物のよごれを落とす。

アカ aka (?aka) ⓪ 名

  1. 阿嘉。«地»参照。

アカ aka (?aka) ⓪ 名

  1. 阿嘉島。慶良間列島(kirama)の島の名。

アカ aka (?aka) ① 名

新?

  1. 赤。色の名。~nu taniN.〔新?〕赤の他人。

イカ ika (?ika) ① 名

  1. いか(烏賊)。?icaともいう。

カー kaa (kaa) ⓪ 名

  1. 皮。皮膚・皮革・樹皮など,ものの表面に張ったもの。

カー kaa (kaa) ① 名

  1. 井戸。また,天然に湧いていて用水に使われるものをもさす。「川」に対応する。kurumagaa(車井戸),Ciigaa(桶を手でたぐり上げて汲む井戸),hwiizaagaa(湧き水を樋で引いたもの)などの種類がある。

カイ kai (kai) ① 名

  1. 仮。~nu haNsi.仮の間に合わせ。

カン kan (kaN) ⓪ 名

  1. 寒。寒さ。cuuja~nu ?aQsaa 'jaa.きょうは寒いねえ。'jamatunu kanoo ?ucinaatu kawajuN doo.日本本土の寒さは沖繩と違うぞ。

カン kan (kaN) ⓪ 名

  1. 勘。さとり。~tujuN.さとる。了解する。

カン kan (kaN) ① 名

  1. 羹(かん)。羊羹の類をいう。kumigaN(米の粉の羹),maamigaN(小豆の羹)など。

カン kan (kaN) ⓪ 副

  1. こう。かく。かように。~nataru ?wiija sikataa neeN.こうなった以上しかたがない。~kuuwa.ちょっと来い。子供を呼ぶ時にいう。~caaNdi.ちょっと来て見ろ。~kuuwa.と同じ。

カウ kau (kau) ① 名

  1. 顔。口語はCira。

ウカ uka (?uka) ⓪ 名

  1. 宇嘉。«地»参照。

ーカー -kaa (-kaa) 接尾

  1. 程度のはなはだしいさまをいう。siQtaikaa(びしょぬれ),kakikaa(欠けたところだらけ),'jaNdikaa(こわれたところだらけ)など。

ーカー -kaa (-kaa) 接尾

  1. 辺。あたり。?arikaa(あの辺),kurikaa(この辺),kumarikaa(この辺),maarikaa(どの辺)など。あるいは-rikaaを接尾辞とすべきものか。

アカー akaa (?akaa) ① 名

  1. 赤いもの。

アカイ akai (?akai) ① 名

  1. 障子。あかり障子。

フカ fuka (huka) ⓪ 名

  1. そと。?uciの対。~Nkai ?Nziree.外へ出ろ。
  2. ほか。他。以外。~nu.ほかの。?unu~nee neeni.そのほかにはないか。Qkwajaka~nee takaraa neeN.子以外に宝はない。

A dictionary of the Ryukyuan language

Results from the 沖縄語辞典 データ集 Okinawago jiten dēta-shū (Okinawan Language Dictionary Data Collection), published by the National Institute for Japanese Language and Linguistics, © CC BY 4.0.

Search languages: Japanese → Okinawan

か (助詞)

See also

か 【蚊】

か 【荷】

が 【我】

Phrases

が (助詞)

かい 【貝】

See also

かい 【櫂】

かい 【匙】

かい 【甲斐】

Phrases

かい 【回】

See also

かい 【階】

かい (助詞)

がい 【害】

See also

かう 【買う】

Phrases

かう 【飼う】

かお 【顔】

See also

Phrases

  • ~がつぶれること→ chirawaidoogu
  • ~が憎らしい chiramikkwasaN,chiranikusaN
  • ~がふくれること ʔitabukkwi
  • ~がほてること chirafaafaa
  • ~で借りること → chirashichimuchi
  • ~の大きい者 → waNbuu,waNbaa
  • ~の広さ chirawaa
  • ~をしかめる wajamiyuN
  • ~をしかめること → miiwajaNkuchiwajaN,nanawajaN,wajaNkaa
  • ~をそむけること chirabui
  • ~を出す nubagayuN,→tuNnubagayuN
  • ~を出すこと meenubagai
  • ~をつっ込むこと chirachiikuN

かき 【垣】

See also

かき 【花卉】

See also

かぎ 【鍵】

See also

かぎ 【鈎】

Dictionary of the Practical Use of Okinawan

Results from the うちなーぐち活用辞典テキストデータベース Uchinaaguchi katsuyō jiten tekisuto dētabēsu (Dictionary of the Practical Use of Okinawan), by Shinsho Miyara, © CC BY-ND 3.0 DEED.

Search languages: Japanese ↔ Okinawan

かー

  • 井戸
  • Example phrases
    • かーや ちーさーに みじ くむしとぅ くるまぐゎーぬ ある かーぬ あたしが、ふぃーじゃーがーや にーぶさーに くむん。
      (井戸はつるべで汲みのと滑車のある井戸があったが、樋井戸はひしゃくで汲む)

かー

  • Example phrases
    • かーぐつ
      (皮靴)
    • 、かーじゃんぱー
      (皮ジャンパー)
    • かーびすー
      (皮が薄いもの)
    • 、かーぶちー
      (表皮があつい蜜柑の種類)

かー かんぢゃー

  • 目がかすむこと
  • Example phrases
    • るくじゅーまでぃねー ぬーん ねーんたしが、ななじゅーん ないねー みーぬ かー かんぢゃーっし かしましく ないくとぅ、かたみーなーどぅ
      (=ちゅとぅくるなーどぅ)
    •  しゅじゅつ すんでぃ どー。
      (60歳まではなんでもないが、70歳にもなると目がかすんでしまって不自由になるので、片方ずつ(=一箇所ずつ)

    • 手術するってよ)

かー はっぱいん (〜はっぱたん、〜はっぱらん、〜はっぱてぃ)

  • 強く張り伸ばす
  • Example phrases
    • さんしんとぅか てーくんでーや ちゅーく かーはっぱてぃ、ゐー うとぅ っんぢゃすん。
      (三線や太鼓などは強く皮を張り伸ばして、良い音を出す)

かー びしー

  • 皮のうすい者、もの
  • Example phrases
    • やまとぅんちゅぬ はだー かーびしー なてぃ みーゆしが、うちなーんちょ— かーあちー なてぃ みーゆん。
      (本土の人の皮膚は皮うすになって見えるが、沖縄の人は皮厚に見える)

かっ ぱやー すん

  • (水分が抜けて)皮張りの状態である
  • Example phrases
    • みーら んでぃいーしぇー かっぱやー そーん やー。
      (ミイラというのは皮膚が乾燥して皮張りの状態だね)

かーがー

  • (水面、鏡、地面などに)映る影
  • Example phrases
    • くむいぬ みじかがぬんかい うちとーる すばひらーぬ ちしちぬ かーがー んーぢーねー、ちむ ゐーんねー すん。
      (池の水面に映っている辺りの景色の影を見ると、心が落ち着くような気がする)

かーぎ

  • 容貌、姿、陰
  • Example phrases
    • かーげー かーどぅ やる、ちむぐくる でーいち。
      (容貌は表面、心遣いこそ大切)
    • なちぬ しだどぅくろー かーぎ なとーる きーぬ しちゃ やん どー。
      (夏の涼しい場所は陰になっている木の下だよ)

かーぎ ぶし

  • 陰干し
  • Example phrases
    • しんじむん ないる くゎーぎぬ ふぁー、かきぬ ふぁー、ばんしるーぬ ふぁーや かーぎぶし すん。
      (煎じ物になる桑の木の葉、柿の葉、グワバの葉は陰干しにする)
    • いるむんぬ ちのー かーぎぶし さんねー、いるぬ うてぃてぃ ふかからー ちちぇー あっからん ないん どー。
      (色柄ものの着物は陰干ししないと、色が抜けて外出に着けられないよ)

かーかすん (かーかちゃん、かーかさん、かーかち)

  • 干す、乾かす
  • Example phrases
    • いちゃ あんてぃ かーかすん。
      (イカを焙って干す)
    • 「からじぇー かーかちから にんでぃ よー。とぅし っうぃーてぃから しーら いーん どー」んでぃ あんまーんかい ゆー いらっとーたん。
      (「髪は乾かしてから眠んなさいよ。年とってから病弱になるよ」とお母さんによく言われていた)

*(参照)「かーらかすん」とも言う

かーきー

  • 指切りげんまん
  • Example phrases
    • うふっちゅ ないねー たいや にーびち さやーんち みーとぅんだぐゎーしぇー さーに、かーきー さる うじらーさる うぃなぐわらびぬ をぅたしが、なまー まーをぅてぃ ちゃー そーが やー?
      (大きくなったら二人は結婚しようねとままごと遊びをして、指切りしたかわいい女の子が居たが、今はどこでどうしているのかなあ)

かーきーん (かーきたん、かーきらん、かーきてぃ)

  • 乾く、渇く
  • Example phrases
    • あらいむのー てぃーだんかい ふしわどぅ かーきーしぇー ふぇーさる。
      (洗濯物は陽干しすれば乾くのは速い)
    • なちぇー かわてぃ ぬーでぃーぬ かーきーっさ やー。 あんすくとぅ、ぬみむのー はなさらん。
      (夏は格別に喉が渇くね。それで、飲み物は離せない)

かーき のーし

  • 渇き直し
  • Example phrases
    • でぃー、かーきのーし さな。ゆくてぃ ちゃーぐゎーん ぬまな。
      (さあ、渇きを潤そう。休んでお茶でも飲もうよ)

かーさ

  • 広い葉
  • Example phrases
    • くばがーさぬ おーぢぇー がっさぬ、いっぺー ちかいやっさしが、ふるーないしんでー しだかじぬ たった くーん ないん。
      (クバの葉の扇は軽くて、とても使いやすいが、古くなるごとにどんどん涼風が来なくなる)
    • んかしから うちゅくいがわいっし をぅーがーさ ちかたい、なまん けーうちがわいっし さんにんがーさん ちかたい そーん。
      (昔から風呂敷代わりに糸芭蕉の葉を使ったり、今も皿代わりに月桃の葉も使ったりしている)

*(参考)ないをぅー(実がつく芭蕉、バナナの木)

かーじ/かじ

  • たびに
  • Example phrases
    • やーんかい いちゅるかーじ をぅらんしが、あんすか いちゅなさどぅ ある ゐ?
      (あなたの家に行くたびに居ないが、そんなに忙しいのか)
    • いちゅる かーじ ぬーくぃーん むたさりーん。
      (行くたびにあれこれ持たされる)
    • わんねー やしみぬ かーじ うみんかい しーみっし さんぐ しらびとーん。
      (私は休みのたびに潜って珊瑚を調べている)

かーたー

  • 偏った、〜のような
  • Example phrases
    • ちゅかーたーがみ さんぐとぅ やしぇーん かめー。
      (偏った食べ方はしないで、野菜も食べなさい)
    • っやー ちのー むる ゐぬ かーたー やさ やー。
      (あなたの服はみんな同じようなデザインをしているね)

かーちー

  • 夏至
  • Example phrases
    • かーちーぬ くろー ふぇーかじぬ ふち しだこー なてぃちゅーしが、うりから あとー うすまさ あちさる なちぬ ちゅーん。
      (夏至の頃は南風が吹いて涼しくなってくるが、その後はすごく暑い夏が来る)

かーぶちー

  • ミカンの一種
  • Example phrases
    • かーぶちーや かーや おーってーんっし あちぶったらー そーしが、しろ— あまさん。
      (カーブチーは表皮は青くて厚いが、果汁は甘い)

かーぶやー

  • コウモリ
  • Example phrases
    • ゆる ないねー かーぶやーぬ とぅでぃちゃーに なーぬ ないむん あるうっさ かまーに、かしぇー はちっんぢゃさっとーん。
      (夜になるとコウモリが飛んできて庭の果実をあるだけ食べて、カスは吐き出されている)

かーみ

  • Example phrases
    • 「みーとぅんだー かーみぬ ちび てぃーち」んち あるむんぬ、かーみ てぃーちんかい うさーすくとぅ、ぬーぬ しわん ねーらん。
      (「夫婦は甕の底一つ」というのだから、同じ骨壺に収まるので、何の心配もない)

Audio Database of Hatoma Lexicon

Results from the 鳩間方言 音声語彙データベース Hatoma hōgen onsei goi dētabēsu (The Audio Database of Hatoma Lexicon), by Shinichi Kajiku and Natsuko Nakagawa, © CC BY-SA 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Hatoma) ↔ Japanese

アーサラカーサラ [⸢ʔaːsarakaː⸣sara] (副)

  • あれこれと。あれやこれやと。ヌー⸢サラクイサラ[nuː⸢sarakuisara](あれやこれやと)、⸢ヌー⸣ヤクイヤ[⸢nuː⸣jakuija](なんやかんや)もいう。
  • Example phrases
    • ⸢アーサラカー⸣サラ ム⸢ヌ⸣バウムイ ムシ⸢トゥ ニバラヌ
      [⸢ʔaːsarakaː⸣sara mu⸢nu⸣ba ʔumui muʃi̥⸢tu⸣ ni⸢baranu]
      (あれやこれやと心配して<物思いして>ちっとも眠れない)

アーヌカイ [⸢ʔaː⸣nu ⸢kai] (連)

  • 粟粥。粟のお粥。
  • Example phrases
    • ⸢アー⸣ヌ ⸢カイ⸣ タ⸢キ⸣ ッ⸢ふァーサ⸠ナー
      [⸢ʔaː⸣nu ⸢kai⸣ tḁ⸢ki⸣ f⸢faːsa⸠naː]
      (粟の粥を炊いてあげよう<食べさせよう>ね)

アーフキカーフキ [⸢ʔaːɸukikaː⸣ɸu̥ki] (副)

  • 荒い息づかいをして。激しく呼吸をして。喘ぎあえぎ。
  • Example phrases
    • ⸢アーフキカー⸣フキ ⸢シェー⸣ティ ⸢ヤットゥ⸣シ ⸣パリ ⸢クー⸣タ
      [⸢ʔaːɸu̥kikaː⸣ɸu̥ki ⸢ʃeː⸣ti jat⸢tu⸣ʃi ⸣pari ⸢kuː⸣ta]
      (喘ぎ喘ぎしながらやっとのことで走ってきた)

アーラバカ [⸢ʔaːrabaka] (名)

  • (地)西表島北岸伊武田地区の地名。同地区のウ⸢ブ⸣ミジ[ʔu⸢bu⸣miʣi](大見謝川)の西側の⸢ケーダタバ⸣ル[⸢keːdataba⸣ru](ケーダ田原)とトゥ⸢マダタバル[tu⸢madatabaru](トゥマダ田原)の中間にある水田地帯の名。トゥ⸢マダ田原に属するが、その中の「東の⸣パカ[⸣pḁka](ハカ<区域>)」の義。ニ⸢シムレー[ni⸢ʃimureː](米盛家)、ア⸢マシェー[ʔa⸢maʃeː](小浜家)、イ⸢ラ⸣ブレー[ʔi⸢ra⸣bureː](西原家)、ア⸢ザテー[ʔa⸢ʣateː](東里家)、⸢ヨー⸣カヤー[⸢joːka⸣jaː](西原家)、ク⸢メー[ku⸢meː](小浜家)等の水田が広がっていた

アーラバカミナトゥ [⸢ʔaːrabakaminatu] (名)

  • 地名。西表島伊武田地区トゥ⸢マダ[tu⸢mada]のアーラバカ(東区画)の小港。アーラバカ一帯の水田の⸢ター⸣ヌ シ⸢ビ[⸢taː⸣nu ʃi⸢bi](田の排水口<田尻>)が小さな港状になった舟の出入り口を形成していて、⸣イダフニ[⸣ʔidaɸuni](サバニ,板舟)をそこから出入りさせて荷物の積み下ろしをしていた。
  • Example phrases
    • ニ⸢シムレーヌ⸣ イダフネー ⸢アーラバカミナトゥナー⸣ル フ⸢バリ⸣ ス⸢コー⸣レータ
      [ni⸢ʃimureːnu⸣ ʔidaɸuneː ⸢ʔaːrabakaminatunaː⸣ru ɸu⸢bari⸣ su̥⸢koː⸣reːta]
      (米盛家のサバニ<板舟>はアーラバカ港にもやって<舫って>おかれた)

アーランカー [⸢ʔaːraŋkaː] (名)

  • 慌て者。粗忽者。⸢アーリムヌ[⸢ʔaːrimunu](慌て者)ともいう。
  • Example phrases
    • マーン⸢ベー⸣マ ウ⸢ティ⸣シケーティ ア⸢ラキ⸣バ ⸣ミサムヌ ⸣アイニー ⸢アー⸣ランカー⸣ ナリティ ⸢ヌー⸣スワメー
      [maːʔm⸢beːma⸣ ʔu⸢ti⸣ʃi̥keːti ʔa⸢raki⸣ba misamunu ⸣ʔaini ⸢ʔaːraŋkaː⸣ nariti ⸢nuː⸣suwame]
      (もう少し落ち着いてあるけば<行動すれば>よいのに、あんな慌て者になってどうするのかね)

アールカジ [⸢ʔaːrukadʒi] (名)

  • 東風。普通の東風はやわらかに、そよそよと吹く風である。⸢アンカジ[⸢ʔaŋkadʒi](東風)ともいう。
  • Example phrases
    • ⸢アールカジヌ <ア⸢ンカジヌ> フクン
      [⸢ʔaːrukadʒinu⸣ <⸢ʔaŋkaʤinu> ɸu̥kuŋ]
      (東風が吹く)

アールンカイ [ʔaːruŋkai] (名)

  • 東向き。
  • Example phrases
    • ク⸢ヌ ヤー⸣ヤ ⸢アールンカイ シーブー
      [ku⸢nu jaː⸣ja ⸢ʔaːruŋkai ʃiːbuː]
      (この家は東向きになっている)

アイイジカイイジ [ʔai⸢ʔiʤi⸣kaiʔiʤi] (副)

  • のらりくらり。あれこれと言い抜けるさま。「そう言い、ああ言い」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸢トゥイスクバン⸣ アイ⸢イジ⸣カイイジ ⸢シー⸣ イ⸢ザリヌンガール シー ベー
      [⸢tuisu̥kubaŋ⸣ ʔai⸢ʔiʤi⸣kaiʔiʤi ⸢ʃiː⸣ ʔi⸢ʣarinuŋgaːru ʃiː beː]
      (詰問してものらりくらりして<そう言い、ああ言いして>、叱責逃れしている)

アイカーフンカー [⸢ʔaikaːɸuŋ⸣kaː] (名)

  • 喧嘩口論。
  • Example phrases
    • ⸢アイカーフン⸣カー ⸢スン
      [⸢ʔaikaːɸuŋ⸣kaː ⸢suŋ]
      (喧嘩口論をする)
    • ⸢クン⸣ネーヤ ⸢アイカーフンカー⸣ヌ キ⸢シラン⸣バン
      [⸢kun⸣neːja ⸢ʔaikaːɸuŋkaː⸣nu ki̥⸢ʃiram⸣baŋ]
      (この家は喧嘩口論が絶えないよ)
    • ⸣ヌンティ ⸢アイカーフン⸣カー ⸢シー ベー⸣ワ
      [⸣nunti ⸢ʔaikaːɸuŋ⸣kaː ⸢ʃiː beː⸣wa]
      (如何して喧嘩口論をしているのか)
    • ⸢ウン⸣ネナー ⸢アイカーフンカー⸣ヌ ⸣キシテー ⸢ナー⸣ヌ
      [⸢ʔun⸣nenaː ⸢ʔaikaːɸuŋkaː⸣nu ⸣ki̥ʃiteː ⸢naː⸣nu]
      (あの家では喧嘩口論の絶えることがない)
    • ⸢フン⸣カー
      [⸢ɸuŋ⸣kaː]
      は石垣方言の⸢ヒ⸣ンカー[⸢çi⸣ŋkaː](反抗、抵抗、「返歌」の義)


    • 石垣方言辞典』の転訛したものか)

アイカイ [⸣ʔaikai] (名)

  • {PoS_1}ああこう。あれやこれや。

アイカイ [⸣ʔaikai] (副)

  • {PoS_2}そうこう。ああこう。あんなにこんなに。
  • Example phrases
    • ⸣アイカイ ⸢シーミッタ⸣ヌ ⸢バン⸣マー ナ⸢ラン⸣シェン
      [⸣ʔaikai ⸢ʃiːmitta⸣nu ⸢bam⸣maː na⸢raŋ⸣ʃeŋ]
      (ああもこうもやってみたが、私には出来なかった)
    • ⸣アイカイ シ⸢メーティ⸣ル ヤッ⸢トゥ⸣シ ウ⸢ヤ⸣ヌ ⸣キモートゥリ フ⸢ターロー⸣ マー⸢ズン⸣ ナシェー⸢ダー
      [⸣ʔaikai ʃi⸢meːti⸣ru jat⸢tu⸣ʃi ʔu⸢ja⸣nu ⸣kimoːturi ɸu̥⸢taːroː⸣ maː⸢ʣun⸣ naʃeː⸢daː]
      (ああこうさせて、やっとのことで親なだめて納得を得て<心をつかんで>二人を一緒にさせたのだよ)

アイカミ [⸢ʔai⸣kami] (名)

  • あいかめ(藍甕)。藍を入れて醗酵させるための甕。
  • Example phrases
    • ム⸢カ⸣シェー ⸢アイ⸣カミン ⸢アッタン⸣ドゥ マ⸢ナ⸣マー ⸣ミリ ミ⸢ラ⸣ヌ
      [mu⸢ka⸣ʃeː ⸢ʔai⸣kamiŋ ⸢ʔattan⸣du ma⸢na⸣maː ⸣miri mi⸢ra⸣nu]
      (昔は藍甕もあったが、今は見たこともない<見てみない>)
    • ⸢アイ⸣カミナ カ⸢シ⸣トゥ ヌ⸢キ⸣ イ⸢リティ⸣ ス⸢ミ⸣バ
      [⸢ʔai⸣kamina kḁ⸢ʃi⸣tu nu⸢ki⸣ ʔi⸢riti⸣ su⸢mi⸣ba]
      (藍甕に uby{枷糸}{カセ|イト}と貫き糸を入れて染めなさいよ)

アイカン [⸢ʔai⸣kaŋ] (名)

  • 合鑑。あいふ(合符)。手荷物の預かり札。標準語からの借用語。運搬船で荷物を送る際に発行してもらい、石垣港や那覇港で合鑑と引き換えに荷物を受け取った。
  • Example phrases
    • ウ⸢キ⸣ナーヌ ニ⸢ム⸣チェー ⸢アイ⸣カンシ ウ⸢クルタ
      [ʔu⸢ki⸣naːnu ni⸢mu⸣ʧeː ⸢ʔai⸣kaŋʃi ʔu⸢kuruta]
      (沖縄への荷物は合鑑で送った)

アイサバンカイサバン [⸣ʔai⸢sabaŋ⸣ kai⸢sabaŋ] (副)

  • どんなにしても。いづれにしても。「ああしてもこうしても」の義。基本的にはABCDEFBCDE型の重言。
  • Example phrases
    • ⸣アイ⸢サバン⸣ カイ⸢サバン ノー⸣リサーギ ⸢スー⸣カー ミ⸢サ⸣ル
      [ʔai⸢sabaŋ⸣kai⸢saban noː⸣risaːgi ⸢suː⸣kaː mi⸢sa⸣ru]
      (どんなにしても、直りさえすればいいよ)

アイシーカイシー [ʔai⸢ʃiː⸣ kaiʃiː] (連)

  • そうこう(然う斯う)して。あれをしこれをして。あれこれと。何やかやと。「然うし斯うして」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • アイ⸢シー⸣ カイシー ⸢シェー⸣ティル ヤッ⸢トゥ⸣シ ス⸢ダ⸣ティ ケー⸢ダー
      [ʔai⸢ʃiː⸣ kaiʃiː ⸢ʃeː⸣tiruː jat⸢tu⸣ʃi su⸢da⸣ti keː⸢daː]
      (然う斯うして、やっとの事で育てあげてきたのだよ)

アイシーカイシー [⸣ʔaiʃiːkaiʃiː] (副)

  • そうこうして。のらりくらりするさま。「ああし、こうし」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸣アイシーカイシー ⸢シェー⸣ティル ⸢バン⸣ター ヤッ⸢トゥ⸣シ ク⸢ラシ⸣ ケー⸢ダー
      [⸣ʔaiʃiːkaiʃiː ⸢ʃeː⸣tiru ⸢ban⸣taː jat⸢tu⸣ʃi ku⸢raʃi⸣ keː⸢daː]
      (そうこうしながら<ぞ>私らは、やっとのことで暮らしてきたのだよ)

アイシーカイシー [ʔai⸢ʃiː⸣kaiʃiː] (副)

  • そうこうして(然う斯うして)。そうし、こうし。あれし、これをしして。
  • Example phrases
    • アイ⸢シー⸣カイシー ⸢シェー⸣ティ ヤッ⸢トゥ⸣シル ⸣ウカー パ⸢ラウ⸣タ
      [ʔai⸢ʃiː⸣kaiʃiː ⸢ʃeː⸣tiru jat⸢tu⸣ʃiru ⸣ʔukaː pa⸢rau⸣ta]
      (然う斯うしながら、やっとのことで<ぞ>借金を支払った)

アイシンカイシン [⸣ʔaiʃiŋ ⸣kaiʃiŋ] (連)

  • どのみち(何の道)。いずれにしても。どっちみち。「ああしても、こうしても」の義。
  • Example phrases
    • ⸣アイシン ⸣カイシン ⸢サン⸣カー ナ⸢ラン⸣ムヌ
      [⸣ʔaiʃiŋ ⸣kaiʃin ⸢saŋ⸣kaː na⸢ram⸣ munu]
      (何の道<どっちみち>しなければならないこと)

アイシンカイシン [⸣ʔaiʃiŋkaiʃiŋ] (副)

  • {Mn_1}いかようにしても~ない。「そうしても、こうしても~ない」の義。どうにもこうにも~ない。続く否定の条件句を誘導し、それと呼応して意味を強調する表現。「そうしても、ああしても」の転訛したもの。
  • Example phrases
    • ⸣アイシンカイシン ナ⸢ラン⸣ベーティ ⸢ワー⸣ラ ⸣ナラウンティ ⸢クー⸣タ
      [⸣ʔaiʃiŋkaiʃin na⸢ram⸣beːti ⸢waː⸣ra ⸣naraunti ⸢kuː⸣ta]
      (どうにもこうにもならなくて、貴方から習おうとやって来ました)

    • /
      ヘイヤー アンシン ナラナーキ ヘイヤー カンシン ナラナーキ/(ヘイヤー<囃子>そうしても<村建てが>出来ないので、ああしても<村建てが>できないので)


    • パトゥマ本ジラマ」『鳩間島古典民謡古謡集』。)

Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect

Results from the [関連データ]南琉球八重山語宮良方言の名詞アクセント資料 [Kanren dēta] Minami Ryūkyū Yaeyama-go Miyara hōgen No meishi akusento shiryō ([Relevant Data] Prosodic materials of the Southern Ryukyuan Yaeyama Miyara dialect), by Kenan Celik, Aso Reiko and Kohei Nakazawa, © CC BY-NC 3.0 DEED

Search languages: Yaeyama (Miyara) ↔ Japanese, with basic English search

アラガー [aragaː] F (名)

  • 新川

ガーラ [gaːra] L (名)

  • カスミアジ。シマアジ

カザ [kadza] L (名)

  • 葛(かずら)。クズ。蔓(つる)

ガヤ [gaja] L (名)

  • 茅。チガヤ

カラティ [karati] L (名)

  • 空手

クヮイシキジン [kwaiʃi̥kidʒiɴ] L (名)

  • 会席膳

ジカタビゥ [dʒikatabɨ] L (名)

  • 地下足袋

フーガー [ɸuːgaː] L (名)

  • 大川

ムラジュー [mura]dʒuː] (名)

  • 村中

ムラナカ [muranaka] F (名)

  • 村中。村の中

ヤマナカ [jamanaka] L (名)

  • 山中。林の中

アーリゥカジ [aːrɨkadʒi] F (名)

  • 東風

アカイ [akai] F (名)

  • しゃくし

アカイル [akairu] F (名)

  • 赤色

アカカビゥ [akakabɨ] F (名)

  • 赤紙

アカティダ [akatida] F (名)

  • 強い日差しの太陽

アカヌヌ [akanunu] F (名)

  • 赤布

アカパナ [akapana] F (名)

  • 赤花

アカマイ [akamai] F (名)

  • 赤米

アカマズゥ [akamadzɨ] L (名)

  • 髪。頭髪

Japanese-Multilingual Dictionary (JMDict)

Results from the Japanese-Multilingual Electronic Dictionary project (JMdict), created by Jim Breen, © Electronic Dictionary Research and Development Group.

Search languages: Japanese ↔ English

(Common Noun)

  1. Passable; Acceptable; Tolerable; Fair

(Common Noun)

  1. Department; Section; Faculty; School; Arm

  1. Course (of study); Branch of study; Specialization

  1. (Taxonomical) family

(Common Noun)

  1. Lesson

  1. Section (in an organization); Division; Department

(Common Counter)

  1. Counter for lessons and chapters (of a book)

(Common Noun)

  1. Mosquito

(Noun)

  1. Rack; Mount; Stand

(Common Noun)

  1. Addition; Increase

  1. Canada
    Abbreviation

せぎろく鹿

(Common Noun)

  1. Deer (esp. the sika deer, Cervus nippon)

(Noun)

  1. Beautiful; Good; Excellent

(Noun)

  1. Ge (ancient Chinese dagger-axe)

(Suffix)

  1. Action of making something; -ification

(Suffix)

  1. Day of month

(Counter)

  1. Counter for days

(Noun)

  1. Condyle

(Counter)

  1. Counter for grains and small spheres
    Archaism

(Prefix)

  1. Surplus- (attaches to start of Sino-Japanese words); Excess-; Over-

  1. Per- (chemical with more of a certain element than found in other compounds of the same constituents)

(Noun)

  1. Phala (attained state, result)

  1. Enlightenment (as the fruits of one's Buddhist practice)

  1. Fruit

(Counter)

  1. Counter for pieces of fruit

(Suffix)

  1. -ist (used after a noun indicating someone's occupation, pursuits, disposition, etc.); -er

(Counter)

  1. Counter for the ichi-ni-san counting system (usu. directly preceding the item being counted); A noun read using its on-yomi

(Noun)

  1. Tuesday
    Abbreviation

  1. Fire (second of the five elements)

(Noun)

  1. Xia (dynasty of China; perhaps mythological)

(Suffix)

  1. Counter for loads (that can be carried on one's shoulders)

(Noun)

  1. Fruit
    Archaism

(Suffix)

  1. Counter for fruit

(Noun)

  1. Smell (esp. a good smell); Fragrance; Scent; Aroma; Perfume

(Noun)

  1. Minority; Small numbers

  1. Unmarried person; Widow; Widower

(Suffix)

  1. Valence; Valency

(Common Prefix)

  1. Emphatic prefix

(Common Suffix)

  1. Suffix forming adjectives or adverbs

(Common Adverb)

  1. In that way
    Archaism

(~の adjectival noun)

  1. Under (being in said condition or environment)

(Common Particle)

  1. Indicates a question (sometimes rhetorical)

(Common Suffix)

  1. Or; Whether or not

  1. Some- (e.g. something, someone)

  1. Indicates doubt, uncertainty, etc.

ぎょう

(Noun)

  1. Classification for Japanese verb with the dictionary form ending in "ku"; "ka" column or row of the kana syllabary

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【か】 — か、カは、日本語の音節の1つであり、仮名の1つである。1モーラを形成する。五十音図において第2行第1段(か行あ段)に位置する。清音の他、濁音(が、ガ)を持つ。ま... [more]

Ka (kana)

【KA】

Ka

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